平成26年12月11日 関係各位 井関農機株式会社 新商品の発表について 下記27品目47型式の新商品を発表いたしますので、ご連絡いたします。 記 発売月 国内向け 田植機 さなえ PZP83 1型式 平成27年 3月 コンバイン フロンティア HFC330 1型式 平成27年 2月 フロンティア ファイター HFG447 1型式 平成27年 2月 フロンティア ファイター HFR463・575 2型式 平成26年12月 ※1 ジャパン HJ4075 1型式 平成26年12月 乾燥機 ドライボーイ GHL50~65 4型式 平成26年12月 籾すり機 スーパーメイト MG33、MGJ33 2型式 平成26年12月 パールメイト MXP253~503 5型式 平成26年12月 ポリメイト LTK18、LTB20~45 4型式 平成26年12月 PVDR2 1型式 平成27年 5月 PVD1N 1型式 平成27年 5月 にんじん収穫機 VHC125~241 5型式 平成27年10月 たまねぎ収穫機 VHU20 1型式 平成27年 3月 たまねぎピッカー VHP90T 1型式 平成27年 3月 だいこん収穫機 VHD125・141 2型式 平成27年10月 キャベツ収穫機 VHK125・141 2型式 平成27年10月 えだまめ収穫機 VHE10 1型式 平成27年 5月 にんにく収穫機 VHW1 1型式 平成27年 5月 インプルメント JWLA120 1型式 平成26年12月 自動計量選別機 野菜移植機 ISEKIアグリサポート 土壌センサー搭載型可変施肥田植機 収量センサー付きコンバイン トラクタ用走行アシスト リードアイ ISEKIアグリサポート乾燥機用ユニット 平成27年12月予定 平成27年7月予定 平成27年春予定 平成27年 6月 ※2 乾燥機 月 海外向け トラクタ 田植機 欧州向け TG6370~6670 5型式 平成26年12月 ※3 台湾向け NTA35・55 2型式 平成26年12月 韓国向け NP60・80 2型式 平成27年11月 台湾向け NP80 1型式 平成27年 1月 HFR463Rは平成27年3月、HFR463Pは平成27年5月発売。 HJ4075・5098・6098は平成27年10月発売。 ※3 TG6370・6490G、TG6620・6670Hは平成27年3月発売。 ※1 ※2 プレスリリース内に表記されている記号について ①オンリーアイマーク … 井関農機㈱が特許出願中および特許として認められた機構を示すマーク ②エコマーク …独自の環境配慮設計基準を設け、基準をクリアしたと 認めた商品に使用するラベル 以上 新型成形ポット田植機 さなえPZP83を新発売。 ヰセキ成形ポット田植機 PZP83 当社はこのたび、北海道で主流の成形ポット田植機、 「さなえ」PZP80を約6年ぶりにモデル チェンジし、現地ニーズに対応した新型成形ポット田植機「さなえ」PZP3シリーズ83を新 発売します。 1.開発のねらい 北海道の成形ポット田植機市場は、8条クラスの大型タイプの割合が増加しています。そのよ うな中、8条クラスをお使いのユーザーからは、さらなる基本性能の向上、そしてより正確な 植付けができる田植機が求められています。 今回、このような要望に応えるため、各種新機能を織込み植付性能・操作性能を向上させた「さ なえ」PZP83を投入します。 2.発売型式 「さなえ」 PZP83(8条植) 3.主な特長 1)ニューデザイン 従来のホワイトカラーからブルー基調のカラーリングへ変更し、イメージを一新しました。 当社創業90周年を記念した新装備、ニューカラーで新登場です。 2)ユーザーのニーズに応える新機能 ①欠株センサー 植付け作業中連続的に欠株が発生すると、短い距離で感知しブザー音とセンターマスコッ トのランプ点滅で、オペレータに欠株をお知らせします。箱詰まりなどによる欠株の削減 が期待できます。 ②植付エアダンパー 植付部昇降の油圧回路上に、アキュムレータを採用しました。圃場の凹凸による植付部へ の衝撃を吸収し油圧の脈動を軽減しますので、整地性が向上し、よりきれいな植付けが可 能です。 ③アクセル制御調節ダイヤル 低速時からエンジン回転数を高めることができ、湿田や旋回時などでも強力なエンジン パワーで余裕の作業が行えます。 ④ハンドルノブ標準装備 片手でも楽に旋回できるよう、ハンドルノブを標準装備しました。お好みにあわせて着脱 できます。 ⑤12枚ラグ車輪採用 湿田等での条件適応性向上をはかるため、HD型は外付け補助車輪、HG型はメイン車輪 に12枚ラグ車輪を採用しました。 3)好評のさなえZ機能 ①さなえZターン ハンドル操作だけの自動旋回で、楽に簡単に旋回が行なえます。 ②さなえZシフト レバー1本で前後進、エンジン回転数制御、さらに植付部の上げ下げ、植付の「入」 「切」、 等、マルチ操作が可能です。 ③さなえZロータ 枕地植付時、車輪の跡をさなえZロータが整地しながら植付けしますので、補助者による 枕地ならしが不要で、省力化ときれいな植付を実現します。 4)成形ポットシステム搭載の高精度植付け ①連続苗自動供給 連続苗自動供給で、長い距離でもノンストップで植付できます。自動供給はモータ強制駆 動なので、確実な箱供給が可能です。 ②自動洗浄装置 植付部に付着した泥を自動で洗い流す装置を搭載していますので、安定した連続植付けが できます。 ③コンテナ式補助苗枠(C型) 補助苗枠に苗を48枚搭載でき、効率良く作業できます。また回転式の補助苗枠ですので、 畦からの苗補給も効率良く行うことができます。 5)エンジンバリエーション 高出力で粘り強い、水冷3気筒23PS高出力立型ディーゼルエンジン仕様(HD型)と、 安価で軽量ながら最大馬力20PS水冷2気筒ガソリンエンジン仕様(HG型)をご用意し ました。ユーザーのニーズにあわせて、お好みの仕様をお選びいただけます。 4.主要諸元 添付カタログをご参照願います。 5.発売時期 平成27年 3月 6.販売目標台数 年間200台 7.希望小売価格(消費税込) PZP83 4,006,800円~4,800,600円 PZP83HDCFWWS 高能率でありながら、コンパクトで扱い易い。 しかも同等馬力帯機から約15%の低価格※1なHFC330に 創立90周年を期して、記念カラー機を追加投入! ※1 当社同等馬力帯機(HFG331GZVDW) とHFC330GZKHWC95を比較した場合 ヰセキコンバイン HFC330 当社はこのたび、本格3条刈30馬力の「フロンティア」HFC330に、井関農機創立90周 年を記念して、記念カラーモデルを追加し、新発売します。環境保全に取組む立場から、平成2 3年11月1日より導入している環境配慮商品認定制度に適合した「エコ商品」として発表しま す。 「エコマーク」…独自の環境配慮設計基準を設け、 基準をクリアしたと認めた商品に使用するラベル 1.開発のねらい 当社は、平成27年に創立90周年を迎えます。そこで、お客様の長年のご愛顧に感謝し、大 好評のコンバイン「フロンティア」HFCシリーズに、希望小売価格はそのままに、プレミア ムな90周年記念カラーモデルを投入します。 2.発売型式 「フロンティア」 HFC330-5(3条全面刈 30馬力) 3.主な特長 1)90周年記念カラー 重厚感・高級感のあるカラー配色を採用しました。 2)充実装備・高能率作業を低価格で実現! ①低価格を実現 作業の高能率化と装備の充実を図りながら、同等馬力帯機「フロンティアファイター」シ リーズHFG331GZVDW(3条刈 の低価格化 ※1 を実現しました。 31馬力)と比較し、約15%(約72万円) ②伸縮自在の「ズームオーガ」(Z型) オーガは2.9~3.7mの範囲で自由に伸縮できますので、排出時コンテナへの位置合 わせが簡単です。籾排出中も伸縮可能ですので、コンテナへの均一な排出が楽にできます。 3)高能率作業を可能にしたニューコンセプトコンバイン ①大排気量・高出力エンジン搭載 コンパクトな車体に30馬力の大排気量・高出力エンジンを搭載しましたので、余裕のあ る馬力で重作業でも力強く行えます。また、新開発脱こく部との組合せにより、クラス業 界最速の作業速※21.31m/s、作業能率16分/10a(理論値)を実現しました。 ②高速作業を可能にする優れた脱こく性能「新ツインエイトスレッシャー」脱こく部 メインのこぎ胴に585mm幅のロングこぎ胴を搭載しました。また、こぎ室後端の「刺 さり粒回収室」で刺さり粒(4番ロス)を専門に処理し、揺動棚のシーブを自動で掃除す る「シーブスクレーパ」を搭載していますので、ロスの少ない高精度な脱こくが可能です。 更に、業界初※2 の新選別制御「ツインフラッパ」を標準装備しました。揺動棚上の処理物 の量を検出し、選別風の風向きと風量を常に最適化します。これにより、選別能力を大幅 に向上させ、コーナー旋回時のロスを低減しました。 (※2 平成26年12月1日現在 井関農機調べ) 5.発売時期 平成27年 2月 6.販売目標台数 年間200台 7.希望小売価格(消費税込) HFC330 4,298,400円~4,708,800円 HFC330GZKHWC95 創立90周年を期して、 記念カラー機を追加投入! ヰセキコンバイン HFG447 当社はこのたび、本格4条刈47馬力のコンバイン「フロンティア ファイター」HFG447 に、井関農機創立90周年を記念して、記念カラーモデルを追加し、新発売します。 1.開発のねらい 当社は、平成27年に創立90周年を迎えます。そこで、お客様の長年のご愛顧に感謝し、大 好評のコンバイン「フロンティア ファイター」HFG447に、希望小売価格はそのままに、 プレミアムな90周年記念カラーモデルを投入します。 2.発売型式 「フロンティア ファイター」 HFG447-5(4条刈 47馬力) 3.主な特長 1)90周年記念カラー 重厚感・高級感のあるカラー配色を採用しました。 2)使いやすさを追及した操作機構 ①使いやすさを追求した操作席 作業中に操作、確認の必要なスイッチ・メーター類を全てオペレータ前面にレイアウトし ていますので、作業姿勢を崩すことなく、安定した作業が可能です。 ②伸縮自在の「ズームオーガ」(Z型) オーガは3.7~4.7mの範囲で自由に伸縮できますので、排出時コンテナへの位置合 わせが簡単です。籾排出中も伸縮可能ですので、コンテナへの均一な排出が楽にできます。 3)高精度設計 ①「ツインエイトスレッシャー」脱こく部に大径ロングこぎ胴を採用 ヰセキ独自の3つの胴を持つツインエイトスレッシャー脱こく部を搭載しています。44 6×720mm(直径×長さ)の大径ロングこぎ胴を搭載していますので、安定した脱こ く性能を発揮できます。 ②刈上げても、きちんと脱こく「畦際制御」 圃場四隅での刈上げ作業時に、自動でこぎ深さを深こぎ側に制御し、こぎ残しを防止しま すので、精度の高い脱こくが可能です。 5.発売時期 平成27年 2月 6.販売目標台数 年間300台 7.希望小売価格(消費税込) HFG447 5,756,400円~6,393,600円 HFG447GZVRLW5 本格4条刈が装備を充実させて新登場! 扱いやすいコンパクト5条刈が、処理能力を大幅にアップして新登場! ヰセキコンバイン HFRシリーズ 当社はこのたび、本格4条刈、コンパクト5条刈シリーズとして好評をいただいている「フロン ティア ファイター」HFGシリーズを、コンパクト5条刈は処理能力、本格4条刈は条件適応 性(湿田・倒伏)をさらに向上させたHFRシリーズとしてモデルチェンジし、新発売します。 1.開発のねらい 本格4条刈のHFG461およびコンパクト5条刈のHFG561は、その高い条件適応性か ら好評をいただいています。そのHFGシリーズをモデルチェンジし、大型の脱こく部を搭載 して処理能力を大幅に向上させた5条刈コンバインと、充実した装備に加え、作業能率を維持 しつつ軽量化を図り、条件適応性をさらに向上させた4条刈コンバインを投入します。 2.発売型式 「フロンティア ファイター」 HFR463(4条刈 63馬力) HFR575(5条刈 75馬力) 3.主な特長 1)高能率・高精度設計 ①安定した連続作業を可能にする 「逆流ツイン冷却ファン(HFR463) /HST駆動逆転冷却ファン(HFR575)」 刈取作業中3分に一度逆風を起こすことで、ラジエータネットに付着したワラクズなどを 吹き飛ばしますので、安定した冷却性能を発揮できます。 ②3つの胴を持つ脱こく部に大径ロングこぎ胴を採用(HFR575) こぎ胴の長さを従来機(HFG561)より約46%長くすることで、今後拡大が見込ま れる多収量米への対応を図っています。 また、刺さり粒によるロスを低減する為に、こぎ胴の終端部にささり粒回収室を設けてい ます。 ③排出作業を楽に、早くする「オーガ右前方排出」 籾の排出可能範囲を本機右側前方に拡大。操作席から楽な姿勢で、オーガ先端を確認しな がら排出ができます。また、オーガ旋回時間が短縮しますので、高能率な排出作業が可能 です。 2)圃場にやさしい軽量設計(HFR463) 走行部から脱こく部に至るまで、各部の構成を大幅に見直すことで、従来機(HFG461) と比較して約25%の軽量化を実現しました。車体重量が軽くなったことにより、低接地 圧でありながら、クローラ長さの短縮を実現。軟弱圃場での直進ばかりでなく、枕地での 旋回時も泥寄せが少なく、後作業が楽になります。 3)作業能率・精度を向上させる充実装備 ①フィードチェンシンクロ 作業中の刈取部の速度に連動してフィードチェンのスピードが変速します。刈取部から脱 こく部への搬送姿勢が速度に関係なく安定しますので、脱こく性能が安定します。 ②アクセル操作不要「IQアクセル」搭載で省エネ作業 作業中のエンジン回転数を自動で制御します。また、作業をしない時は、自動でエンジン 回転がアイドリングまで下がりますので、環境に優しい機能です。 4)安全への配慮 安心して手こぎが出来るよう、脱こく回転とフィードチェンの速度を遅くする装置を設け ています。万が一の場合でも、緊急エンジン停止スイッチを押せば、即時にエンジン及び フィードチェンが止まりますので安心です。 4.主要諸元 添付カタログをご参照願います。 5.発売時期 HFR463 平成27年 3月(R型) 5月(P型) HFR575 平成26年12月 6.販売目標台数 年間300台 7.希望小売価格(消費税込) HFR463 8,208,000円~10,227,600円 HFR575 9,612,000円~12,312,000円 HFR463GZARLW HFR575GZCAPLW 大好評のJapanシリーズに 4条刈を追加! ヰセキコンバイン HJシリーズ 当社はこのたび、小区画圃場の多い地域の大規模農家に向け、 「高精度」 「高能率」 「高耐久」を基 本コンセプトにした、4条刈のHJ4075をJapanシリーズのラインアップに追加し、新 発売します。 1.開発のねらい 平成7年に大規模稲作農家、営農集団や農業法人向け高能率多条刈コンバインとして発売した 「ジャパン」HJシリーズは、大区画圃場の多い大規模プロ農家の皆様に数多くご愛用いただ いております。今回、小区画圃場の多い大規模プロ農家に向けに、4条刈を投入します。 2.発売型式 「ジャパン」 HJ4075(4条刈 75馬力) 3.主な特長 1)高能率・高精度設計 ①安定した連続作業を可能にする「HST駆動逆転冷却ファン」 ラジエータファンの駆動にHSTを採用する事で、刈取作業中3分に一度逆風を起こし、 ラジエータネットに付着したワラクズ等を吹き飛ばしますので、安定した冷却性能を発揮 します。 ②「スーパーツインエイトスレッシャー」脱こく部に大径ロングこぎ胴を採用 ヰセキ独自の3つの胴を持つツインエイトスレッシャー脱こく部を搭載しています。また、 刺さりによるロスを低減する為に、こぎ胴の終端部にささり粒回収室を設けています。 ③排出作業を楽に、早くする「オーガ右前方排出」 籾の排出可能範囲を本機右側前方に拡大。操作席から楽な姿勢で、オーガ先端を確認しな がら排出ができます。また、オーガ旋回時間が短くなりますので、高能率な排出作業が可 能です。 2)高耐久設計でランニングコスト低減 細部のパーツに至るまで、材質、加工、肉厚素材にこだわり抜き、耐磨耗性、耐錆性を高め、 過酷な条件、長時間の稼動に対応しました。高耐久部材の採用箇所として、ステンレス引起し カバー、高耐久こぎ歯、高耐久切刃、ステンレス受網、ステンレス揺動棚等があります。 3)充実装備 ①フィードチェンシンクロ 作業中の刈取部の速度に連動して、フィードチェンのスピードが変速します。刈取部から 脱こく部への搬送姿勢が速度に関係なく安定しますので、脱こく性能が安定します。 ②アクセル操作不要「IQアクセル」搭載で省エネ作業 作業中のエンジン回転数を自動で制御します。また、作業をしない時は、自動でエンジン 回転がアイドリングまで下がりますので、環境に優しい機能です。 4)安全への配慮 安心して手こぎができるよう、脱こく回転とフィードチェンの速度を遅くする装置を設けて います。万が一の場合でも、緊急エンジン停止スイッチを押せば、即時にエンジン及びフィ ードチェンが止まりますので安心です。 5)ISEKIアグリサポートに対応(オプション) お手持ちのタブレット端末などを通して、作業管理や機械管理の情報を簡単に記録すること ができ、農業経営を強力にサポートします。 4.主要諸元 添付カタログをご参照願います。 5.発売時期 平成26年12月 6.販売目標台数 年間100台 7.希望小売価格(消費税込) HJ4075 10,044,000円~11,718,000円 HJ4075GZCAPLW 大型クラスに「遠赤ヒートリサイクル」搭載のエコ乾燥機 「ドライボーイ」GHLシリーズが新登場! ヰセキ穀物乾燥機 GHLシリーズ 当社は、農業分野に関わる企業として、環境保全に取組む立場から平成23年11月1日より環 境配慮商品認定制度を導入してきました。今回、この制度に適合した「エコ商品」として当社が 開発した低コスト技術「遠赤ヒートリサイクル」を織込んだ新型乾燥機「ドライボーイ」GHL シリーズを新発売します。 「エコマーク」…独自の環境配慮設計基準を設け、基準を クリアしたと認めた商品に使用するラベル 1.開発のねらい 穀物乾燥機は、長時間におよぶ乾燥や、高騰する燃料・電気料金に対して、乾燥時間の短縮 化、営農経費の削減が課題となっています。 当社はこのような市場要望を満たすため、「遠赤ヒートリサイクル」技術の開発を行い上記の 課題を解決しました。今回、大型クラスにも「遠赤ヒートリサイクル」機能を搭載した低コス ト農業に役立つ新型乾燥機「ドライボーイ」GHLシリーズを投入します。 2.発売型式 「ドライボーイ」 GHL50H(50石)、GHL55H(55石)、 GHL60H(60石) 、GHL65H(65石) (汎用型乾燥機) GHL50BN(50石)、GHL60BN(60石) 3.主な特長 1)遠赤ヒートリサイクル乾燥 従来の穀物の乾燥は、灯油を燃焼させた熱風を生籾に当て、排出された熱風は排風としてそ のまま機外へ捨てていました。今回、従来の捨てていた排風を再利用して乾燥に生かす省エ ネ技術である「ヒートリサイクル」技術を導入しました。熱風の循環に加えて、遠赤外線に よる発熱、排風の余熱と湿度を再利用する「ヒートリサイクル」技術と組合わせることで、 従来よりも素早く穀物の温度を均一に温めることが可能となりました。 2)スピード乾燥でゆとりある作業を実現 遠赤ヒートリサイクルの効果で素早く穀物温度を均一にすることで、穀物の内部から水分が 抜けやすくなりますので、高速乾燥が実現できます※。 (※乾燥速度設定が「お急ぎ」使用時) 3)燃料、電気料金を大幅に削減する省エネ乾燥「イードライ」 排風をリサイクルすることにより灯油の消費量を大幅に削減できます。 当社従来機(GCL)と比べても、燃料が最大約13%の削減が可能です。これにより低コ ストでの乾燥が可能になりました。 4)穀物の水分ムラを自動で制御する「ムラトリノ」 収穫直後の穀物の水分は粒によりムラがあります。従来は水分ムラを取るために乾燥を休止 して数時間放置する必要がありました。しかし、今回の遠赤ヒートリサイクル技術により、 素早く穀物の温度を均一にすることで、穀物間の水分の受け渡しが活発に行われるようにな り、これにより自動でムラが取り除かれ、作業の中断がなくなり効率的な乾燥作業が行えま す。 5)メンテナンス性を向上させる諸機能 穀物のゴミやチリを取り除く排塵機に、詰まりを感知するセンサーを新設しました。詰りに よる排塵機の作動不良を防ぎます。 遠赤外線放射体を引出せる機構を搭載しているので、時期終了後の掃除も簡単に行えます。 6)豆類も乾燥できる汎用型式(BN型)を追加 50、60石に豆類も乾燥できる汎用型を追加しました。昇降機下のゴミ取り機能や、ラセ ン昇降機の回転数を制御し豆類の損傷を防止するインバータ、豆類専用の水分計を装備して います。 7)アグリサポート対応(平成27年6月発売予定) 平成26年4月よりサービス開始している「アグリサポート」に対応します。 (平成27年6 月オプション設定)水分移行・水分ムラ・作業履歴などの乾燥情報を保存し、水分などのデ ータを乾燥中にメールでお知らせします※。 (※インターネット契約が別途必要です。また、表示用タブレット端末が別途必要です。) 4.主要諸元 添付カタログをご参照願います。 5.発売時期 平成26年12月 6.販売目標台数 年間250台 7.希望小売価格(消費税込) GHL50H 2,257,200円 GHL50BN 2,700,000円 GHL55H 2,338,200円 GHL60H 2,424,600円 GHL60BN 2,916,000円 GHL65H 2,505,600円 GHL50BN GHL60H 籾すりをもっともっと簡単に! 使いやすさで日本の農業を応援 「スーパーメイト」MG33、MGJ33シリーズを新発売。 ヰセキ揺動籾すり機 MG33、MGJ33シリーズ 当社はこのたび、 「日本の籾すりをもっともっと簡単にする」を基本コンセプトとした、使いやす く、操作が簡単な機能を搭載した揺動籾すり機「スーパーメイト」MG33、MGJ33シリー ズを新発売します。 1.開発のねらい 農業従事者の高齢化に伴い、より使い易く操作が簡単な籾すり機が求められています。 今回、このような要望に応えるため、操作を教えてくれる機能として高い評価をいただいてい る「おしらせナビィ」機能をさらに進化させた「おしらせナビィ+」を搭載したMG33、M GJ33を投入します。 2.発売型式 「スーパーメイト」 MG33(ゴムロール方式 3インチ) MGJ33(ジェット脱ぷ方式 3インチクラス) 3.主な特長 1)簡単操作 ①レバー1本で簡単操作「ワンレバー」 始動・循環・排出作業がレバー1本で行えるので、作業体勢を変えずに簡単に操作できま す。 ②レバーを入れるだけの簡単操作「おしらせナビィ+」 始動・すり始め・排出・すり終わりも、レバーを「循環・排出」に入れるだけで機械が自 動で切替えます。レバーを 1 回動かすだけなので、簡単に籾すり作業を行うことができま す。 ③排出シャッターを自動で開閉「楽くるん」 籾の投入量が少なくなった場合に、仕上米排出を自動で循環に切替えます。籾すり機の穀 物を一定量確保することができるので、仕上米に籾が混入することを防ぎ、安定した選別 を行うことができます。 2)高品質 ①安定した選別性能を実現「自動排出機構付きゴミとり装置」 選別板で選別する前に稈切れ・石などのゴミを除去しますので、安定した選別性能を実現 しています。また、装置内に溜まったゴミを自動で排出する機構を設けましたので、作業 後の清掃が簡単となり作業能率が向上します。 ②2回選別するから穀物に優しい「パパッと選別」(MGJ) 選別板から頭部へ戻る穀物をもう一度籾と玄米に再選別することで、頭部に戻る玄米を少 なくします。玄米の肌ズレ等の品質低下を大幅に軽減することができます。 3)低騒音設計(MGJ) ジェット脱ぷ方式を採用しており、作業音が大幅に低減しました。 4)作業を楽にする便利な装備 ①選別板が見やすい「選別補助ライト」 選別部に、LEDライトを装備しました。薄暗い納屋でも選別板が良く見え、仕上米の取 り出し量調節などが簡単にできます。 ②しいなを自動で還元「しいなスロワ」 籾スロアを利用して、しいなを頭部に自動還元します。2番処理の煩わしさがなくなり、 作業性が向上します。 ③昇降機清掃が楽になる「昇降機おそうじ機能」 昇降機のベルトに穀粒をかきだすスクレーパを取り付けることで、残米をできるだけ少な くします。作業終了後の清掃性が向上します。 4.主要諸元 添付カタログをご参照願います。 5.発売時期 平成26年12月 6.販売目標台数 年間1,000台 7.希望小売価格(消費税込) MG33 669,600~723,600円 MGJ33 669,600~696,600円 MG33 MGJ33 省エネ法、安全鑑定基準に適合 「パールメイト」MXP3シリーズを新発売。 ヰセキ回転選別籾すり機 MXP3シリーズ 当社はこのたび、簡単な操作で高い評価をいただいている回転選別籾すり機「パールメイト」M XPを、高効率モータ搭載、安全鑑定基準に適合したMXP3シリーズにモデルチェンジし、新 発売します。 1.開発のねらい 回転選別式の籾すり機は、使いやすさと操作の簡単さで根強い人気があります。そこで、回転 選別籾すり機MXPの使いやすさをそのままに、省エネ法、安全鑑定基準に適合したMXP3 シリーズを投入します。 2.発売型式 「パールメイト」 MXP253(2.5インチ)、MXP303(3インチ) MXP353(3インチ)、 MXP403(4インチ) 、 MXP503(5インチ) 3.主な特長 1)高効率モータ搭載 平成27年4月から施行される「省エネ法」の規制に適合した、高効率モータを搭載しま した。 2)もしもの時も安心、安全鑑定基準対応 停電になった後、電源が復帰した場合でも、機械が再起動しない電源自動復帰防止装置を つけ、安全鑑定基準に対応しました。 3)簡単操作 操作は、起動スイッチを入れてシャッターを開くだけで、簡単に行うことができます。 4.主要諸元 添付カタログをご参照願います。 5.発売時期 平成26年12月 6.販売目標台数 年間600台 7.希望小売価格(消費税込) MXP253 496,800~522,720円 MXP303 556,200~578,880円 MXP353 641,520~834,840円 MXP403 766,800~910,440円 MXP503 934,200~1,078,920円 MXP303 今度のポリメイトは楽しくおしゃべり! 使いやすくわかりやすい 「ポリメイト」LTK、LTBを新発売。 ヰセキ自動計量選別機 LTK、LTBシリーズ 当社はこのたび、「使いやすさ」「わかりやすさ」を追求した自動計量選別機「ポリメイト」LT K、LTBシリーズを新発売します。 1.開発のねらい 近年、農業従事者の高齢化や新規就農者の増加により、操作が簡単な自動計量選別機が求めら れています。 今回、このような要望に応えるため、操作をお知らせしてくれる「おしゃべり機能」や作業の 進捗がわかる「LED」 、幅広いレイアウトが可能な「サイドホッパー」等、使いやすくわかり やすい機能を装備した自動計量選別機「ポリメイト」LTK、LTBシリーズを投入します。 2.発売型式 「ポリメイト」 LTK18、LTB20、LTB35、LTB45 3.主な特長 1)おしゃべり機能(LTK除く) 操作手順をしゃべってお知らせしてくれますので、迷うことがなく安心です。 2)計量の進捗をお知らせ(A型) コントローラ下に、計量に合わせて点灯するLEDを装備しました。離れていても一目で 進捗を確認できます。 3)サイドホッパー(A型) ホッパーを機体の左右に付替えることができるサイドホッパーを装備しました。自由なレ イアウトが可能ですので、設置が簡単です。 4)袋キャッチャー(LTK除く) 袋キャッチャーで、米袋の取り付け、取り外しをワンタッチで行えます。また、A型には ローラが付いているので、計量後の袋の引出しが簡単です。 5)選別を自動で調整「最適選別」 (V型) 玄米の投入量に合わせて、回転数を自動で調整します。最適な回転数で作業するので、選別 がきれいです。 6)その他機能 ①お好みの選別状態に「小米還元装置」 選別除去した小米の一部を仕上米に戻す、「小米還元装置」を装備しました。小米還元量は レバー1本で簡単に操作でき、お好みの選別状態に仕上げます。 ②移動がらくらく「四輪キャスター」(A型) 機械の移動が簡単にできる4輪キャスターを装備しました。機械の設置やレイアウトの変 更も楽に行えます。 4.主要諸元 添付カタログをご参照願います。 5.発売時期 平成26年12月 6.販売目標台数 年間3,400台 7.希望小売価格(消費税込) LTK18 237,600円 LTB20 291,600~302,400円 LTB35 260,280~410,400円 LTB45 507,600~540,000円 LTB45 全国の葉茎菜類農家に朗報! 高精度・高能率作業ができる 乗用型全自動野菜移植機「PVDR2」を新発売。 ヰセキ乗用型全自動野菜移植機 PVDR2 当社はこのたび、セルトレイ育苗した葉茎菜類苗の移植作業を、大幅に省力・軽労化する乗用型全 自動野菜移植機「PVDR2」を新発売し、機械化一貫体系のさらなる充実化を図ります。 1.開発のねらい 近年、加工・業務用野菜の需要が高まっており、規模の拡大や作業の効率化が求められていま す。 今回、このような要望に応えるため、乗用型で、適期に、しかも迅速に移植できる2条同時植 えの乗用全自動野菜移植機PVDR2を投入します。 2.発売型式 PVDR2 3.主な特長 1)簡単操作で使いやすい! ペダルの踏み加減で加減速でき、離せばブレーキがかかるので、機体操作が簡単です。 また、乗用型で乗降せずに旋回ができるので、植付け作業に集中できます。 2)高能率作業ができる 乗ったまま2条同時に全自動で植付けしますので、歩行型全自動移植機の約2倍の能率で作業 ができ、大型圃場に最適です。 また、セルトレイをセットするだけで機械が自動で植付けしますので、作業者への負担が大 幅に減少します。 3)安定したきれいな植付け! 自動植付け深さ制御と植付部フローティング機構で、圃場のうね高さの変化に追従します。 植付け深さを常に一定に保つので、植付け後の初期生育の安定が図れます。 4)大規模圃場に対応した連続作業 16枚のトレイを搭載可能で、長い圃場でも苗補給の回数が少なくてすみます。また、苗 継ぎのタイミングをブザーでお知らせするのでスムーズな苗補給ができ、空植えの心配 もありません。 4.主要諸元 添付チラシをご参照願います。 5.発売時期 平成27年 5月 6.販売目標台数 年間30台 7.希望小売価格(消費税込) PVDR2 2,797,200~2,818,800円 PVDR2 全国のねぎ農家に朗報! 高精度・高能率作業ができる 全自動ねぎ移植機「PVD1N」を新発売。 ヰセキ全自動ねぎ移植機 PVD1N 当社はこのたび、ねぎセルトレイ苗の移植作業を大幅に省力・軽労化する全自動ねぎ移植機「PV D1N」を新発売し、機械化一貫体系のさらなる充実化を図ります。 1.開発のねらい ねぎ栽培は、あらかじめ掘った溝にねぎ苗を植えつけていく栽培体系が主流となっており、ね ぎ農家からはこの溝植え体系に合った移植機械が求められています。 今回、このような要望に応えるため、全自動タイプのねぎ移植機を投入します。 2.発売型式 PVD1N 3.主な特長 1)移植作業を大幅に軽労化! セル成型苗をトレイごと機体にセットするだけで、自動的に1セルずつきれいに植付けます。 苗継ぎは機械を止めずに行えるので、連続作業が可能です。 また、苗載せ台の苗がなくなる前に警報ブザーでお知らせするので、苗が切れる前に次のト レイを供給できます。 さらに、「空トレイ押さえ」も装備しており、トレイが風に飛ばされる心配がありません。 2)高精度移植で高品質なねぎ栽培ができる! ①優れた直進性 ガイド輪が植付け溝に沿って走行するため、直進性に優れ、安定した姿勢でまっすぐに植 付けします。 ②きれいな植付け 機体下に搭載したチゼルで土を掘り起こしながら植付けするので、硬い植付け溝でもきれ いに植付けます。 また、覆土輪で溝高さを検知し、常に一定の深さになるように植付けできます。 3)作業者に優しい操作性 主要操作が手元で行える「レバー手元集中配置」で、操作が簡単です。 また、押すだけで即座にエンジンが停止するエンジンスイッチを装備しました。もしもの 時にも、安心です。 4.主要諸元 添付チラシをご参照願います。 5.発売時期 平成27年 5月 6.販売目標台数 年間30台 7.希望小売価格(消費税込) PVD1N 1,101,600円 PVD1N にんじん機械化一貫体系の充実化! にんじん収穫機 VHC125・141・241 当社はこのたび、にんじんの機械化一貫体系のさらなる充実化を図るため、にんじん収穫機「V HC125・141・241」を新発売します。 1.開発のねらい 近年、野菜市場では加工・業務用野菜の需要が高まってきており、規模の拡大や作業の効率化が 求められています。 今回、このような要望に応えるため、大型クラスとなる400kgフレコン仕様のにんじん収穫 機を投入し、播種から収穫までの機械化一貫体系のニーズに対応します。 2.発売型式 VHC125 (400kgフレコン 1条掘り) VHC125R (400kgフレコン 1または2条掘り) VHC125RM(400kgフレコン 1または2条掘り VHC141 (400kgフレコン 1条掘り) VHC241 (400kgフレコン 2条掘り) マルチ対応) 3.主な特長 1)高能率作業 ①400kgフレコン対応で高能率作業 大容量400kgフレコンに対応していますので、大面積の作業でも効率良く収穫できます。 作業の引抜き、葉切、フレコン回収が一行程で行えます。 ②2条掘りにも対応(VHC125R・RM、VHC241) 2条掘りで高能率に作業できます。2条掘り体系地区での更新機として提案できます。 ③悪条件でも力強い作業が可能 足回りにロングクローラを採用していますので、低い接地圧で安定性が高く、降雨時や傾 斜地などの悪条件下でも素晴らしい走行性能を発揮します。 2)充実した機能 ①傾斜地や凹凸圃場でもスムーズ作業 圃場の凹凸や傾斜地で機体が傾いても抜取搬送部の角度が調節できますので、スムーズな 作業が行えます。 ②高い耐久性、メンテナンスも簡単 降雨時などの過酷な条件下でも、高い耐久性と日常整備のしやすさに配慮したシンプルな 構造なので、故障も少なく手入れも簡単でメンテナンスコストが減少します。 ③茎葉を揃えてカット 人参の肩をガイドレールで整列させて、茎葉を切断できます。ガイドレールは耐摩耗性の 高い特殊鋼製を採用し、反転すれば再使用できます。カッター刃は研磨の必要が無いチッ プソーの採用により、メンテナンスの手間がかかりません。 4.主要諸元 添付チラシをご参照願います。 5.発売時期 平成27年 10月 6.販売目標台数 年間15台 7.希望小売価格(消費税込) VHC125 6,231,600円 VHC125R 7,398,000~7,469,280円 VHC141 10,584,000円 VHC241 17,010,000円 VHC125 たまねぎ機械化一貫体系の充実化! たまねぎ収穫機 VHU20 当社はこのたび、たまねぎの機械化一貫体系のさらなる充実化を図るため、たまねぎ収穫機「V HU20」を新発売します。 1.開発のねらい 近年、野菜市場では、加工・業務用野菜の需要が高まってきており、規模の拡大や作業の効率化 が求められています。 今回、このような要望に応えるため、たまねぎ収穫機を投入し、移植から収穫までの機械化一貫 体系のニーズに対応します。 2.発売型式 VHU20(M型:マルチ対応) 3.主な特長 1)たまねぎを楽にきれいに収穫 ①機械収穫で省力化と効率アップ 掘取り、搬送、葉切、整列が1工程で行えます。手作業の腰を曲げての作業から開放され ます。 ②たまねぎを傷つけずに収穫 掘取刃で浮かし掘取り後に2本のスポンジベルトでやさしく引き抜くため、表面を傷つけ ることなく収穫できます。 ③様々な貯蔵形態に対応できる葉切りカッター 葉切高さを4~20cmに調節でき、青切出荷、コンテナ貯蔵、結束吊り下げ貯蔵など、 様々な貯蔵形態に対応した収穫が行えます(マルチ作業機では8、10cmの2段)。 ④整列放出 1うね4条植えを2条ずつ往復で収穫します。掘り取ったたまねぎは1列にきれいに並べ ていくため、後の作業がスムーズです。 2)使いやすい機能が満載 ①軽トラックに載せて移動も楽々「ズームトレッド」 レバー操作で車輪幅が変わる、ズームトレッドを採用しています。入り口の狭い圃場への 出入や、軽トラックへの積込時に便利です。 ②掻き込みベルト付デバイダで、倒れた葉も拾い上げ 左側の掻込ベルト付きデバイダにより、葉がうね肩に倒れた場合でも確実に掻き込み、拾 い上げるので葉の切り残しや掘り取りミスを低減できます。 ③マルチうねも対応(M型) マルチうねでも収穫が可能です。マルチフィルムのすそをブレードで起こしながら、掘取 刃でたまねぎを掘起こします。収穫作業後は、圃場に残ったマルチフィルムを巻き取り装 置で回収する事が出来るため、後作業を省力化できます。 4.主要諸元 添付チラシをご参照願います。 5.発売時期 平成27年 3月 6.販売目標台数 年間50台 7.希望小売価格(消費税込) VHU20 1,328,400~1,533,600円 VHU20 たまねぎ機械化一貫体系の充実化! たまねぎピッカー VHP90T 当社はこのたび、たまねぎの機械化一貫体系のさらなる充実化を図るため、たまねぎピッカー「V HP90T」を新発売します。 1.開発のねらい 近年、野菜市場では、加工・業務用野菜の需要が高まってきており、規模の拡大や作業の効率化 が求められています。 今回、このような要望に応えるため、たまねぎピッカーを投入し、移植から収穫までの機械化一 貫体系のニーズに対応します。 2.発売型式 VHP90T 3.主な特長 スムーズな収穫で高能率作業 ①やさしく拾い上げ 独自の掻き込み羽根で、たまねぎをやさしく拾い上げます。 ②きれいに搬送 チェンコンベアで確実にたまねぎを搬送します。搬送部が振動し、隙間を設けることで付 着している土を落とせます。 ③コンテナ収容 たまねぎの傷つきに配慮したスポンジシュータで集められた後、コンテナへ収容されます。 空コンテナは42個積載可能なため、100mの圃場でも連続作業ができます。 ④コンテナ排出 たまねぎで一杯になったコンテナは、一つずつ排出されます。排出は機械を停止すること なく、連続的して行えます。 4.主要諸元 添付チラシをご参照願います。 5.発売時期 平成27年 3月 6.販売目標台数 年間10台 7.希望小売価格(消費税込) VHP90T 1,296,000円 VHP90T だいこん機械化一貫体系の充実化! だいこん収穫機 VHD125・141 当社はこのたび、だいこんの機械化一貫体系のさらなる充実化を図るため、だいこん収穫機「V HD125・141」を新発売します。 1.開発のねらい 近年、野菜市場では、加工・業務用野菜の需要が高まってきており、規模の拡大や作業の効率化 が求められています。 今回、このような要望に応えるため、だいこん収穫機を投入し、播種から収穫までの機械化一貫 体系のニーズに対応します。 2.発売型式 VHD125(25馬力 最大積載量600kg) VHD141(41馬力 最大積載量750kg) 3.主な特長 1)高能率作業 ①高能率で高精度に収穫 土中のサブソイラが振動してだいこんを土ごとやさしく掘り出し、 茎葉を3連デバイダがか き上げるため、掘り取りミスや切残しを防ぎ高能率・高精度に作業できます。 ②搬送スピードが調節でき、ロス無く綺麗に収穫 走行速度と独立して搬送速度が調節できるため、生育状況や茎葉の状態に応じて細かく対 応できます。抜き残しロスが防げ、選別する人のペースに合わせられるので、選別精度が 向上します。 ③きれいに茎葉を切断 スポンジベルトでだいこんの肩を傷つけることなく確実に肩をそろえ、高耐久ステンレス 刃で茎葉を切断できます。 ④収穫後はコンテナ用フォークリフトで荷降ろし可能(VHD141) 収納されただいこんはフォークリフトを用いて自力でコンテナごと荷降ろしができます。 コンテナ積載もフォークリフトで楽に搭載し、効率良く作業できます。 (VHD125はダ ンプ式テーブルでの荷降ろし方式) ⑤悪条件でも力強い作業が可能 足回りにロングクローラを採用していますので、低い接地圧で安定性が高く、降雨時や傾 斜地などの悪条件下でも力強い走行性能を発揮します。 2)充実した機能 ①傾斜地や凹凸圃場でもスムーズ作業 圃場の凹凸や傾斜地で機体が傾いても、抜取搬送部の角度が調節できスムーズな作業が行 えます。 ②高い耐久性、メンテナンスも簡単 降雨時などの過酷な条件下でも、高い耐久性と日常整備のしやすさに配慮したシンプルな 構造なので、故障も少なく手入れも簡単で、メンテナンスコストが減少します。 ③条合わせが簡単 旋回と掘取部の上下調節が指先で軽く行え、掘り始めの微妙な条合わせや掘り取り高さ調 節が簡単にできます。 4.主要諸元 添付チラシをご参照願います。 5.発売時期 平成27年10月 6.販売目標台数 年間10台 7.希望小売価格(消費税込) VHD125 6,685,200円 VHD141 10,692,000円 VHD125 キャベツ機械化一貫体系の充実化! キャベツ収穫機 VHK125・141 当社はこのたび、キャベツの機械化一貫体系のさらなる充実化を図るため、キャベツ収穫機「V HK125・141」を新発売します。 1.開発のねらい 近年、野菜市場では、加工・業務用野菜の需要が高まってきており、規模の拡大や作業の効率化 が求められています。 今回、このような要望に応えるため、キャベツ収穫機を投入し、移植から収穫までの機械化一貫 体系のニーズに対応します。 2.発売型式 VHK125(400kg鉄枠コンテナ×1) VHK141(400kg鉄枠コンテナ×2、ハーフコンテナ×1) 3.主な特長 1)高能率かつきれいに収穫 ①傾いたキャベツでもきれいに引抜き 「姿勢制御ローラ」と「掻込みホイル」により、左右に倒れたキャベツを中央に掻き込みな がら、根をつかんで引き抜きます。 ②根部をきれいに切断 「切断傾き調節コントローラ」によりキャベツの搬送姿勢に合わせて切断角度を調節でき るため、キャベツの根部をきれいに切断できます。 ③広々作業が可能なコンテナ台 3人の補助者がコンテナ台部に乗ったまま、調製・コンテナ詰め作業が行えます。補助者 は腰を曲げずに作業が行えるため、作業負担を低減できます。 ④楽々運搬 収穫した鉄枠コンテナはJRコンテナにそのまま積載できるので、楽に搬送する事ができ ます。再利用可能な鉄枠コンテナは運賃と容器代を低減することができます。 2)悪条件にも優れた操作性と足回りで、適期作業を実現 ①良好な前方視界 運転席からの視界を確保する事で、作業中の掻込み・搬送状態を、立ち上がることなく確 認することができます。 ②圃場の高低差に強い水平制御 圃場のクローラ走行路に高低差がある場合や、片側のクローラが傾斜した場合に機体の角 度調整ができるため常に高精度な作業が行えます。 4.主要諸元 添付チラシをご参照願います。 5.発売時期 平成27年10月 6.販売目標台数 年間10台 7.希望小売価格(消費税込) VHK125 8,586,000円 VHK141 10,368,000円 VHK125 えだまめ機械化一貫体系の充実化! えだまめ収穫機 VHE10 当社はこのたび、えだまめの機械化一貫体系のさらなる充実化を図るため、えだまめ収穫機「V HE10」を新発売します。 1.開発のねらい 近年、野菜市場では、加工業務野菜の需要が高まってきており、規模の拡大や作業の効率化が求 められています。 今回、このような要望に応えるため、えだまめ収穫機を投入し、移植または播種から収穫までの 機械化一貫体系のニーズに対応します。 2.発売型式 VHE10 3.主な特長 1)高能率作業 ①重労働からの開放 引抜き、土落とし、搬送、集束を一台でできるため、手作業の約5倍の省力化ができます。 ②異なる栽培体系にも対応 簡単にトレッド調節が可能なズームトレッドを採用しているため、1うね1条植えや1う ね2条植えなどの異なる体系に対応できます。また、軽トラックへの積み込み・積み下ろ し時も作業性が向上できます。 2)きれいに掘り取り ①振動ソイラ 根張りの良いえだまめや硬く締まったうねでも、楽々引抜き作業が行えます。 ②根に付着した土をきれいに落とす 土落とし装置により、根に付いた土を左右両側からゆすって落とすため、根や雑草の巻き つきも無くきれいに掘り取れます。 ③うね高さ調節が手元で簡単 作業中にうねの高さが変わっても、手元のゲージ輪調節ハンドルで直ぐに対応できます。 4.主要諸元 添付チラシをご参照願います。 5.発売時期 平成27年 5月 6.販売目標台数 年間10台 7.希望小売価格(消費税込) VHE10 1,118,880円 VHE10 にんにく機械化一貫体系の充実化! にんにく収穫機 VHW1 当社はこのたび、にんにくの機械化一貫体系のさらなる充実化を図るため、にんにく収穫機「V HW1」を新発売します。 1.開発のねらい 近年、野菜市場では、加工・業務用野菜の需要が高まってきており、規模の拡大や作業の効率化 が求められています。 今回、このような要望に応えるため、にんにく収穫機を投入し、移植から収穫までの機械化一貫 体系のニーズに対応します。 2.発売型式 VHW1 3.主な特長 1)高能率作業 ①重労働からの開放 掘取り、搬送、土落とし、根切、葉切、コンテナ収納、運搬を一台でできるため、手作業 と比較して約80%の省力化ができます。 ②手動水平機能でにんにくへの傷つきを防止 うね溝にクローラが落ち込んでの作業時でも、手動水平調節で運転席側のクローラを上下 し機体の水平を維持します。そのため、サブソイラ作業での左右の傾きが少なくなり、隣 の未掘りにんにくを傷つけません。 2)きれいに掘り取り ①振動式サブソイラと車速連動搬送部 振動式サブソイラでやさしく掘り起こした後、搬送ベルトで引き抜きます。搬送速度を走 行速度に同調させることで、ミスの無い作業が行えます。 ②土落とし装置 根に付いた泥を取り除き、根の切断制度を向上させます。 ③根切断装置 ディスクカッターで根を連続的に切断します。乾燥前の根の調製作業が省力できます。 ④茎葉切断装置 乾燥に最適な茎長6~10cmの葉茎切断を行います。 4.主要諸元 添付チラシをご参照願います。 5.発売時期 平成27年 5月 6.販売目標台数 年間20台 7.希望小売価格(消費税込) VHW1 3,218,400円 VHW1 強力パワフル! 大型トラクタTJW専用フロントローダを新発売。 ヰセキTJW専用フロントローダ JWLA120 当社はこのたび、大型トラクタTJW専用のフロントローダJWLA120を新発売します。 1.開発のねらい 好評をいただいているフロントローダを、当社大型トラクタTJW108・120専用に設計 し、投入します。 2.発売型式 JWLA120 3.主な特長 1)持上げ揚力 最大持上げ揚力を、1,700kgとしました。 2)強力角型リフトアーム リフトアームには、高張力鋼を採用し、軽量化と耐久性を実現しました。衝撃に対する吸収 力も優れており、トラクタを優しく保護します。 3)スリムマウント方式 サイドフレームのないスリムマウント方式です。作業時やリフトアーム離脱時でも、トラク タ運転席からの前方視界が広く確保でき、安心して作業を行えます。 4)レベラリンク標準装備 正確なレベリング作業を可能とするレベラリンクを標準装備しました。ワンレバー操作でア タッチメントを常に水平に保ちながら、平行昇降が可能です。 4.主要諸元 添付カタログをご参照願います。 5.発売時期 平成26年12月 6.販売目標台数 年間50台 7.希望小売価格(消費税込) JWLA120 1,630,800円~1,836,000円 JWLA120MC ※ トラクタ、先端アタッチメントは別売りです。 ICTを活用した省力・低コスト農業支援システム 「ISEKIアグリサポート」 の先端技術商品拡充 当社は、ICT(情報通信技術)を活用した省力・低コスト農業支援システム「ISEKIアグ リサポート」の拡充を図り市場投入します。 1.開発のねらい 担い手に農地が集約し、農業経営形態が変化する中、農業の効率的な経営や生産コストの低減 のため、農作業を支援するシステムが求められています。 今回、このような要望に応えるためのICT(情報通信技術)を活用した省力・低コスト農業 支援システム「ISEKIアグリサポート」の拡充を図り、夢ある農業を応援します。 2.発売品目(詳細説明別紙) ①土壌センサー搭載型可変施肥田植機 ②収量センサー付きコンバイン ③トラクタ用走行アシスト リードアイ(オプション) ④アグリサポート乾燥機用ユニット(オプション) 3.ISEKIアグリサポートとは ICT(情報通信技術部)で省力・低コスト農業を支援するシステムです。また、機械情報を タブレットやスマートフォンに通信して蓄積して見える化することにより、作業のムダや使用 方法を改善し、効率的な農業作業をサポートします。 <構成イメージ図> 基本機能 拡張機能 「肥料の量」を考える田植機。 稲の倒伏を防いで、作業効率向上! 業界初の「土壌センサー搭載型可変施肥田植機」を投入 ヰセキ土壌センサー搭載型可変施肥田植機 当社は、ICT(情報通信技術)を活用した省力・低コスト農業支援システム「ISEKI アグ リサポート」のシリーズとして、施肥量を圃場毎に自動でコントロールしてくれる「土壌センサ ー搭載型可変施肥田植機」を、業界に先駆けて市場投入します。 1.開発のねらい 近年、肥料価格の高騰や農業従事者の高齢化、耕作放棄地の拡大が進んでおり、より一層の省 力・低コスト化が求められています。そのような中、田植え作業では一枚の圃場単位で均一の 施肥量で作業しているため、肥沃度が高い場所や作土層が深い場所があると、施肥が過剰にな ってしまう場合があります。施肥が過剰な場所では稲が倒伏し、刈取り時に作業ロスの発生や コンバインの故障リスクの増加、稲の品質低下の原因となっています。 そのため当社では、施肥過剰となる場分は自動で減肥することで一枚の圃場の稲の生育を平準 化し、倒伏防止による収穫時の作業効率向上を図る可変施肥田植機の研究を行ってまいりまし た。今回、省力・低コスト農業を応援する田植機として、『土壌センサー搭載型可変施肥田植 機』を市場に投入します。 本研究は、農林水産省が実施する「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」の一環とし て、石川県農林総合研究センターと共同で行っているものです。 2.主な特長 1)施肥量過剰を自動で減肥 田植機に搭載した土壌センサーが、作土層の深さとSFV(土壌中に含まれているイオンの 総量)を瞬時に検知し、施肥量コントロールします。倒伏による刈取り時のロスを防ぎ、稲 の品質低下防止が期待できます。 2)肥沃度・作土深MAP表示 センサーで計測した圃場ごとの作土層の深さとSFV(土壌中に含まれているイオンの総量) を、マップに表示します。 3.発売時期 平成27年12月(予定) 4.対象機種 NP80D 土壌センサー搭載型可変施肥仕様 収穫情報を教えてくれるコンバイン。 乾燥作業や肥培管理の作業効率向上! 「収量センサー付きコンバイン」を投入 ヰセキ収量センサー付きコンバイン 当社は、ICT(情報通信技術)を活用した省力・低コスト農業支援システム「ISEKI アグ リサポート」のシリーズとして、稲麦の収穫情報(質量と水分)を圃場毎に計測する「収量セン サー付きコンバイン」を、市場投入します。 1.開発のねらい 近年、ICTの進歩により、これを利用した農業経営が推進されております。今回、このよう な市場の動きに対応し、刈取った稲麦の収穫情報(質量と水分)を測定する『収量センサー付 きコンバイン』を開発しました。これにより事前に収穫量が判り、乾燥・調製工程の作業計画 立案等の効率化が図れます。また、翌年の土作りや肥料散布計画の設計に大きく貢献いたしま す。 2.主な特長 1)コンバインの本質である「収穫作業」を磨き続き、最強という思想(高精度・高能率・高 耐久)を追い求めた「JAPANシリーズ」に、収穫情報を収集する機能を追加しました。 2)圃場ごと、作業月日ごとの収穫情報を管理することができ、圃場管理や施肥設計の改善 などへの活用や『ISEKIアグリサポート』シリーズの『土壌センサー搭載型可変施肥 田植機』の組み合わせによって、より高度な施肥管理が可能になります。 3.発売時期 HJ7123・6123 平成27年7月予定 HJ6098・5098・4075 平成27年10月予定 4.対象機種 HJ7123、6123、6098、5098、4075 収量センサー付き仕様 高精度GPSで、トラクタ作業をアシスト。 効率の良い作業経路をわかりやすくガイダンスする トラクタ用走行アシスト リードアイ新登場! ヰセキトラクタ用走行アシスト リードアイ 当社は、ICT(情報通信技術)を活用した省力・低コスト農業支援システム「ISEKIアグ リサポート」のシリーズとして、高精度GPSを利用したトラクタ用GPSガイダンスを、新発 売します。 1.開発のねらい 農業経営の大規模化に伴い、農地の大区画化への対応や省力化が求められています。トラクタ 作業においての作業経路は目視による確認を必要とし、作業跡がわかり難い散布作業や代かき 作業は、オペレータの熟練度により効率や資材費は大きく左右されます。 今回、このような要望に応えるため、GPSを利用しより最適な走行経路を誘導するGPSガ イダンスを開発し、ソフト面からの支援を行える商品を投入します。 2.主な特長 1)より精度の高い作業 GPS受信機・アンテナは高精度GPSを採用し、より精度の高いガイダンスシステムを実 現いたしました。 2)機能性を追求した画面デザイン 新時代に向けて、シンプルかつ使いやすい画面デザインを採用しました。 3.発売時期 平成27年春 予定 4.オプション対応機種 TJV623、703、783、883、983 TJW108、120 リードアイ作業画面 ※画像は開発中のものです。実際の商品とは異なる場合があります。 乾燥作業を『見える化』する営農支援システム ISEKIアグリサポート乾燥機用ユニットを新発売。 ISEKIアグリサポート乾燥機用ユニット 当社は、ICT(情報通信技術)を活用した省力・低コスト支援システム「ISEKIアグリサ ポート」のシリーズとして、乾燥作業の水分変化、燃料使用量などの作業履歴の記録や、乾燥状 況をメールでお知らせする機能を実現した乾燥機用「ISEKIアグリサポート」のを商品化し ます。 1.開発のねらい 担い手に農地が集積し農業経営の大規模化が進む中、乾燥施設には複数の乾燥機が設置されて います。また、乾燥作業は夜間に行われることが多く、乾燥機を効率的に管理するシステムが 求められています。 今回、このような要望に応えるため、乾燥作業の作業履歴や乾燥中の乾燥状況を『見える化』 し、乾燥作業を支援するISEKIアグリサポートで、ソフト面からも夢ある農業を応援しま す。 2.主な特長 1)乾燥作業を記録する 1台のタブレットで、最大10台までの乾燥機の作業実績を記録することができます。 水分の変化や燃料の使用量などを、リアルタイムにグラフで分かりやすく表示します。 2)乾燥状況をお知らせする 乾燥中の水分や仕上がりまでの残り時間、乾燥終了時、エラー発生時の通知をスマートフ ォンなどの端末にメールでお知らせします。夜間作業が多い場合でも乾燥施設から離れた 場所で確認することができ、安心です。 (※メールでの通知には、タブレットのデータ通信契約と、メールを受信するための携帯 電話やスマートフォンなどが必要です。) 3.発売時期 平成27年 6月 アグリサポート表示画面 ※画像は開発中のものです。実際の商品とは異なる場合があります。 欧州の多様な要望に対応! バリエーションを充実させた 中型トラクタTG6000シリーズを新発売。 ヰセキ 欧州向け中型トラクタ TG6000シリーズ 当社はこのたび、高機能・高馬力化の進む景観整備市場向けに対応した高機能トランスミッシ ョン仕様や、低価格志向の自給的農業者向けに対応したシンプルなメカミッション仕様をライ ンアップし、多様な要望に対応した欧州向け中型トラクタTG6000シリーズを新発売しま す。 1. 開発のねらい TG5000シリーズは約10年間の販売において、欧州のホビーファーマーやプロ用景観整 備市場、小規模農家のユーザーに好評をいただいています。 今回、馬力帯を66馬力まで拡大し、トランスミッションをプロ用景観市場向けに更なる 高機能化を図ったものから、小規模農家向けのシンプル仕様まで、充実のラインアップでTG 6000シリーズを投入します。 2. 発売型式 TG6370-G・S(36馬力) 、TG6400-H(39馬力) TG6490-H・G・S(48馬力)、TG6620-H(61馬力) TG6670-H(66馬力) 3. 主な特長 1)HST仕様(H型) ①オペレータの負担軽減 HST仕様ですのでノークラッチでスムーズに変速でき、変速操作の負担を軽減できます。 ②Hi-Lo切替え (TG6490,6620,6670) 3速の副変速に加え、ステアリングコラムに配置したHi-Lo切替えレバーにより6段 変速(3×2)を可能としています。Hi-Lo切替えは運転中でも可能なため、上り坂な どでシフトダウンが必要になった場合でも、トラクタを停止させることなく切替えできま す。 ③速度メモリー機能 クルーズコントロールを解除した時の車速を記録し、作業場所を移動しても、ボタン一つ で車速を復帰し、クルーズコントロール作業が行えます。 ④ペダルのレスポンスコントロール 作業に合わせHST操作ペダルの反応を調整できるレスポンスコントロール機能を搭載し ています。ペダルのクイックレスポンスが好まれる作業では「クイック」側に、スローレ スポンスが好まれる作業では「スロー」側にダイヤルを回すことで、お好みのペダルレス ポンスに調整可能です。 2)デュアルクラッチ仕様(G型) ①優れた操作性 優れた操作性と、メカ式変速装置の高い伝達効率を両立しています。 ②デュアルクラッチトランスミッション デュアルクラッチ採用で動力切れが少なく変速ショックを低減し、快適な乗り心地を実現 しました。また、優れた伝達効率により、トレーラー等けん引力を必要とされる作業を効 率的に行うことができます。 ③ノークラッチ自動変速 D モード 主変速レバーをオートマ車のように D レンジに入れれば、あとはアクセルペダルを踏み込 むだけで最高速まで自動的に変速します。 ④多段変速トランスミッション 前後進各24段(主変速8段、副変速3段)の多段変速トランスミッションにより、様々な 作業で最適な作業速を得られます。 3)メカ仕様(S型) ①シンプルなメカミッション仕様 シンプルな操作で馴染みあるメカシフトを採用しました。 ②前後進12段変速トランスミッション 前進12段・後進12段の多段変速トランスミッションにより、多様な作業に適した作業 速を得られます。 ③シンクロメッシュ機構付き前後進切替え シンクロメッシュ機構付きのため、停止することなく前後進の切替えが可能です。フロン トローダ作業などの前後進を繰り返す作業に便利です。 4)使い勝手の良さ ① 電子油圧(G型) リヤ3Pに装着した作業機を、コントロールレバーの軽い操作で、電子油圧により安定し て上げ下げができます。また、オペレータや周囲の人の安心・安全を考慮し、作業機を上 げると自動でPTO回転が止まり、下げると作動するアップストップPTO機構を装備し ています。 ②車速取り出しコネクタ (H型、G型) トラクタの車速情報を読み取り、車速に応じて作業機側の散布量を自動的に調整するので、 肥料や融雪剤の散布量が一定になります。ムラのない均一な散布により、肥料や融雪剤の 無駄を削減できます。 ③センターロプス(S型) 樹下やハウス内など高さに制限がある圃場でも、折りたたみ可能なセンターロプスにより 快適に作業が行えます。 ④ステアリング センターホーン付ステアリングにオートキャンセル機能付きコンビスイッチを採用し、乗 用車に近い操作性を実現しました。 また、前後進の切替えもレバー1本ノークラッチで、ステアリングから手を離すことなく 指先で簡単に行えます。(H型、G型) 5)快適性 ①右側集中レイアウト オペレータの操作性を考慮して、使用頻度の高いレバー・スイッチ類をオペレータの右側 に集中レイアウトし、スムーズかつ効率的な作業を実現しました。 ② 新型キャビン エアコンユニットの容量を現行機よりアップすることで室内空調を改善し、一年中快適な 作業が行えます。また、エアコンユニットの配置を見直し、キャビン室内空間の容量アッ プと上方視野性を向上させ、フロントローダーなどの作業も行いやすくなりました。 6)高馬力でクリーンなエンジン 高速から低速まで粘り強いトルク性能を発揮する大排気量・高出力エンジンを搭載し、安定 した余裕のある作業が行えます。 TG6620・6670に、はオペレータや環境に優しい欧州排ガス規制 Stage3B対応の クリーンエンジンを搭載しています。 4.発売時期 平成26年12月 (TG6400、TG6490 TG6370、TG6490 H型 S型) 平成27年 3月(TG6370、TG6490 G型 TG6620、TG6670 5.販売目標台数 年間750台 H型) TG6370S TG6670H 新感覚・新オートマ! ニッポントラクタ「ジアス」NTAシリーズを新発売。 ヰセキ台湾向けトラクタ NTAシリーズ 当社はこのたび、台湾のトラクタ市場に乗用車感覚の操作性で簡単に、より安心して作業できる トラクタ「ジアス」NTAシリーズを新発売します。 1.開発のねらい 台湾の農業人口は年々減少し、同時に高齢化も進んでおり、農家からは簡単・安心操作で作業 の省力化と高能率化を兼ね備えたトラクタが求められています。 今回、このような要望に応えるため、乗用車感覚の簡単操作と作業性能の向上を実現し、さら に安心・安全へ配慮した、誰でも快適に扱えるトラクタ「ジアス」NTAシリーズを投入しま す。 2.発売型式 「ジアス」 NTA35(35馬力)、NTA55(55馬力) 3.主な特長 1)デュアルクラッチを搭載した新型トランスミッション ①ストレートシフトシステム 主変速 8 段を、クラッチを踏むことなく変速できますので、動力遮断が少なくスムーズな 変速が行えます。主変速は使いやすい直線シフトを採用し、変速したいシフト位置への操 作が簡単になりました。 ②ドライブモード 主変速レバーをDレンジに入れると、アクセルペダルの踏み込みに応じて自動で増減速し ますので、路上走行は自動車感覚で快適です。 ③ノークラッチブレーキ停止機能 ブレーキペダルを踏むだけでエンストすることなく停止でき、ペダルを放すだけで発進も スムーズに行えます。クラッチペダルの操作が不要なので、オートマ車感覚で安心して走 行ができます。 2)簡単・快適・高精度作業 ①新ワンタッチ作業切換ダイヤル 新ワンタッチ作業切換ダイヤルで、多彩な自動機能を簡単に使いこなせるようにしました。 ハンドル操作だけで自動的に隣接耕うんが完了する「IQターン」や、2WDと4WDを 自動で切り換える「オート4WD」などの機能を、ダイヤルを回すだけで設定できます。 ②オペレータの疲労を軽減する快適なキャビン(CY型) 広い作業空間を実現する大型キャビンは、オートエアコン、CDラジオ、サスペンション 付デラックスシート(FF型)などを装備し、快適作業をサポートします。 ③カラー液晶で見やすい大型マルチアイ メーターパネルは大型カラー液晶モニターを採用しましたので、一目でトラクタの状態を 把握でき、警告表示や設定表示もさらに分かりやすくなりました。また、作業条件を記録 できる「作業メモ」や、作業効率の目安になる「グリーンナビ」など多彩な機能を搭載し ており、作業効率の向上と燃料消費量の削減に役立ちます。 3)安心装備 ①オート4輪ブレーキ 路上走行時にブレーキを踏むと、自動で4WDに切換るので4輪全てにブレーキがかかり、 制動力が高まりますので安心です。 ②ハイマウントブレーキランプ 後方から見やすい位置にブレーキランプを設けました。 4.発売時期 平成26年12月 NTA55FFSGQCY アジア共通設計の韓国向け乗用田植機 さなえNP新発売。 ヰセキ韓国向け田植機 NP60・80 当社はこのたび、韓国市場にて好評をいただいているPZシリーズの後継機として、アジア共通 設計で作業効率向上を図ったNPシリーズを新発売します。 1.開発のねらい 韓国市場において、当社の現行機PZシリーズは 7 年前の販売開始以降、基本性能の高さと取り 扱いの良さから高い評価をいただいております。 今回、アジア共通設計で作業効率向上を図ったNPシリーズを販売し、韓国農業へ投入します。 2.発売型式 NP80(8条植) NP60(6条植) 3.主な特長 1)ニューデザイン ボンネットやステップなど全体的にボリューム感をもたせ、軽快感のあるカラーリングで 従来機のイメージを一新するニューデザインを採用しました。 2)さなえのアシスト機能 ①さなえピタ植え 機体を停止させた状態で、レバーを「ピタ植え」に入れると、植込杆がくるりと回転し、 あぜ際からでもピッタリ植付けできます。圃場の隅での手植え作業を軽減します。 ②さなえZターン ハンドル操作だけの自動旋回で、楽に簡単に旋回が行なえます。 ③さなえDXロータ ヰセキオリジナルの3分割ロータなので、泥押し・波立ちを抑え、植付けながら枕地をな らします。ロータの高さ調節を電動化し、より便利になりました。 ④さなえDXシフト レバー1本で、主変速と植付部の操作が行なえます。シフトレバーとHSTの連動を電子 制御で行うことで、従来よりもきめ細かい滑らかな操作フィーリングを実現しました。 3)進化したNEWミッド施肥機(F型) 施肥量を10kg~80kgまでハンドルを回すだけで調節可能です。従来機よりも防湿性、 作業性を向上させ、残った肥料の排出もスピーディに排出でき、高能率です。 4)高馬力・高出力ディーゼルエンジン仕様(NP60D・80D) 最高作業速1.86m/s(業界最高速※)、高出力24.5PSのハイパワーエンジンを搭載 しましたので、力強い走破性で安定作業を実現します。新規でディーゼル仕様のバリエーショ ンを設定しました。 (※平成26年12月現在 4.発売時期 平成27年11月 当社調べ) アジア共通設計の台湾向け乗用8条田植機 さなえNP80新発売。 ヰセキ台湾向け田植機 NP80 当社はこのたび、台湾大型市場向けとして乗用8条田植機NP80を新発売します。 1.開発のねらい 台湾市場は農業人口の減少と共に、請負業者や大規模農家を中心に乗用田植機の大型化が急速 に高まっております。今回、アジア共通設計で作業効率向上を図った大規模農家向けNP80 Dを販売し、台湾農業の経営規模拡大へ貢献します。 2.発売型式 NP80(8条植) 3.主な特長 1)ニューデザイン ボンネットやステップなど全体的にボリューム感をもたせ、軽快感のあるカラーリングで 従来機のイメージを一新するニューデザインを採用しました。 2)さなえアシスト機能 ①さなえピタ植え 機体を停止させた状態で、レバーを「ピタ植え」に入れると、植込杆がくるりと回転し、 あぜ際からでもピッタリ植付けできます。圃場の隅での手植え作業を軽減します。 ②さなえスーパーZターン ハンドル操作だけの自動旋回で、楽に簡単に旋回が行なえます。変形田や湿田作業、圃場四 隅での小さい旋回に必要な片ブレーキを装備しています。 ③さなえDXロータ ヰセキオリジナルの3分割ロータなので、泥押し・波立ちを抑え、植付けながら枕地をなら します。ロータの高さ調節を電動化し、より便利になりました。 ④さなえDXシフト(横レバー) レバー1本で、主変速と植付部の操作が行なえます。シフトレバーとHSTの連動を電子 制御で行うことで、従来よりもきめ細かい滑らかな操作フィーリングを実現しました。 3)進化したNEWミッド施肥機(F型) 施肥量を10kg~80kgまでハンドルを回すだけで調節可能です。従来機よりも防湿性、 作業性を向上させ、残った肥料の排出もスピーディに高速排出でき、高能率です。 4)高馬力・高出力ディーゼルエンジン仕様 最高作業速1.86m/s(業界最高速※)、高出力24.5PSのハイパワーエンジンを搭載 しましたので、力強い走破性で安定作業を実現します。 (※平成26年12月現在 4.発売時期 平成27年 1月 当社調べ)
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