エコアクション21 環境活動レポート 2013年度 発行日2014年7月1日 対象期間2013年1月~2013年12月 目次 ページ 1. 事業概要 1,2 2. EA21推進組織及び役割 3 3. 環境方針 4 4. 環境目標(2013年度目標と中期目標) 5 5. 環境活動計画 6 6. 環境目標に対する実績 7 7. 環境活動の実績とその評価 8. 次年度以降の取組内容 11 9. 環境関連法規への違反、訴訟の有無 12 10. 代表者による全体評価と見直しの結果 12 8,9,10 1. 事業概要 □会社概要 1)事業者名 株式会社 ヰセキ中国 代表取締役社長 山本 誠 2)本社所在地 広島県東広島市西条町御薗宇727番地2 3)事業内容 農業機械・関連資材の販売、修理サービス、建設事業・農業生活関連商品の販売 4)事業規模 従業員 事業所数 エリア 売上高 □エコアクション21取組事業所 459人 59事業所 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県 110億円 (H24年6月30日現在) 本社および各県5支社に加え、2013年度より53事業所を加え、全組織に取組拡大をしております。 ●本社 事業所(2006年認証取得) 広島県東広島市西条町御薗宇727番地2 事業所 ●各県 支社事業所(2011年認証取得) 広島支社 広島県東広島市豊栄町乃美1157-1 島根支社 島根県松江市宍道町佐々布868番地25 山口支社 山口県山口市深溝200-3 岡山支社 岡山県赤磐市町苅田1313-2 鳥取支社 鳥取県倉吉市秋喜458-2 ●各県 営業拠点(2013年度取組み開始) 鳥取県 4営業所 島根県 8営業所 岡山県 9営業所、1事業所 広島県 19営業所 山口県 12営業所 事業所数 本社事業所 1 鳥取支社 支社事業所 1 2013年度取組開始 4 島根支社 支社事象所 1 2013年度取組開始 8 岡山支社 支社事業所※ 1 2013年度取組開始10 広島支社 支社事業所 1 2013年度取組開始19 山口支社 支社事業所 1 2013年度取組開始12 全社計 既取組拠点 6 2013年度取組開始53 計 59 ※本社事業所は新入社員含む 1 5 9 11 20 13 59 人員 62 62 14 40 26 17 61 44 30 88 58 34 129 95 22 79 57 179 280 459 459 【環境管理責任者氏名及び担当者連絡先】 環境管理責任者 環境管理事務局 管理部長 管理部次長 管理部係長 管理部主任 管理部 武廣 泰欣 内海 裕一 小賀 貴之 保本 香織 岡野 翔太 (連絡先) 株式会社ヰセキ中国 本社 TEL:082-423-9881 FAX:082-423-9885 Email:[email protected] ※エコアクション21環境レポートにおける実績値について ・実績値は2013年1月~12月の1年間で表記しております。 ・組織、人員はレポート作成時の2014年6月末現在で表記しております。 1 床面積 (㎡) 2,691 1,953 1,469 2,583 3,396 4,010 4,666 3,495 8,162 1,788 5,416 16,520 23,109 39,629 事業所一覧 本社事業所 本社 西条(営)・西条C 広島県(20事業所) 広島支社 東広島市西条町御薗宇727番地2 物流センター 東広島市豊栄町乃美1157-1 広島系統SS 鳥取県(5事業所) 鳥取支社 倉吉(営)・鳥取C 倉吉市秋喜458-2 豊栄(営) 東広島市豊栄町鍛冶屋450-2 三和(営) 三次市三和町敷名4614-1 福山(営) 福山市南蔵王町6丁目20-12 鳥取(営) 鳥取市千代水1-30 松永(営) 福山市宮前町1丁目2-15 気高(営) 鳥取市気高町日光721 甲山(営)・世羅C 世羅郡世羅町東神崎大田311 東伯(営) 東伯郡琴浦町逢束837-1 久井(営) 三原市久井町羽倉1618-2 米子(営) 米子市浦津523番地 神田(営)・大和C 三原市大和町下徳良1894-10 庄原(営) 庄原市上原町大揚487-4 本郷(営) 三原市本郷南5丁目16番5号 志和(営) 東広島市志和町志和堀3215-1 黒瀬(営) 東広島市黒瀬町丸山1441 島根県(9事業所) 島根支社 雲南(営)・島根C 松江市宍道町佐々布868番地25 安来(営) 安来市赤江町1038-3 八本松(営) 東広島市八本松町原9247-1 松江(営) 松江市西川津町4238番地 東城(営) 庄原市東城町川東1347-1 仁多(営) 仁多郡奥出雲町三成1288-3 可部(営) 広島市安佐北区三入一丁目27-7 横田(営) 仁多郡奥出雲町横田1121-1 白木(営) 広島市安佐北区白木町秋山622-1 平田(営) 出雲市灘分町1004-5 千代田(営) 山県郡北広島町有田塚の本1001-4 出雲(営) 出雲市浜町249-1 高田(営) 安芸高田市吉田町常友下甲山340-4 大田(営) 大田市長久町長久ロ177-3 三次(営)・三次C 三次市南畑敷町上掛原822-3 浜田(営) 浜田市下府町388-38 加計(営) 山県郡安芸太田町加計882-1 岡山県(11事業所) 岡山支社 岡山系統SS 山口県(13事業所) 山口支社 赤磐市町苅田1313番2 山口(営)・山口C 赤坂(営)・岡山C 山口市深溝200-3 山口系統SS 山口市深溝157-6 培土工場 倉敷市粒江字清瀧830-1 玖珂(営) 岩国市玖珂町阿山上6229-1 東備(営) 瀬戸内市長船町福岡1121-1 柳井(営) 柳井市大字余田小平尾2331-2 岡山南(営) 岡山市南区藤田1421-1 周南(営) 下松市望町4-11-11 灘崎(営) 岡山市南区迫川1-5 堀(営) 山口市徳地堀1500-1 津山(営) 津山市楢大字塩気444-3 防府(営) 防府市植松前開作851 弓削(営) 久米郡久米南町上弓削1647-1 船木(営) 宇部市大字船木1059-1 勝英(営) 美作市中尾5-1 下関(営) 下関市菊川町大字上田部字東が迫2-1 高梁(営) 高梁市落合町阿部801-1 阿東(営) 山口市阿東地福上2701-1 賀陽(営) 加賀郡吉備中央町西916-1 長門(営) 長門市仙崎字堤床189-10 中古C・北部C 津山市宮尾368-5 萩(営) 萩市椿東無田ヶ原2782-6 六日市(営) 島根県鹿足郡吉賀町七日市459-1 ※「C」とはセンター(整備工場)のこと 2 2. EA21推進組織及び役割 最高責任者 (社長) 環境委員会 環境管理事務局 (管理部) 省エネ責任者 環境管理委員会 本社各部 環境管理責任者 (管理部長) 支社 内部監査 管理部 建設事業部 鳥取支社 島根支社 岡山支社 広島支社 (物流C) 山口支社 営業所 営業所 営業所 営業所 営業所 最高責任者 (社長) 環境委員会 環境管理責任者 (管理部長) 環境管理事務局 (管理部) 環境管理委員会 内部監査 省エネ責任者 支社長、本社部長 全従業員 営業本部 役割・責任・権限 ・環境経営に関する統括責任 ・環境方針の策定、見直し及び全従業員へ周知 ・環境目標、環境活動計画書を承認 ・代表者による全体の評価と見直しを実施 ・環境活動レポートの承認 ・経営会議メンバーで開催する 全体評価の総括及び環境レポートの検証、コスト管理を実施 内部コミュニケーションの実施 環境関連法規(排掃法・消防法等)の取りまとめ結果の検証 ・管理部長を充て、EA-21のシステム管理責任者としての役割を担う ・環境経営システムの構築、実施、管理 ・環境関連法規の取りまとめを承認 ・環境目標、環境活動計画書を確認 ・環境活動の取組結果を代表者へ報告 ・環境活動レポートの確認 ・管理部が担当し、EA-21構築の中心としての役割を担う ・環境管理責任者の補佐 ・環境負荷の自己チェック及び環境への取組の自己チェックの実施 ・環境目標、環境活動計画書原案の作成 ・環境活動の実績集計 ・環境関連法規等の取りまとめ表の作成及び遵守評価の実施 ・環境活動レポートの作成、公開 ・環境管理委員は各支社各本社部門を代表して支社長、本社部門長が選任する ・環境管理事務局と連携し、自支社の環境負荷の監視と実績集計、 問題点の特定を行い改善を図る ・自支社自部門の環境活動の取組状況の自己チェックの実施 ・事業所の取組状況のチェック及び改善指導 ・管理部の省エネルギー担当者を充てその役割を担う ・各支社、各本社部門の責任者が担当する ・自支社自部門の環境マネジメントシステムの実施、運用を統括する ・自支社自部門の環境方針の周知 ・自支社自部門の環境活動計画の実施及び達成状況の確認 ・環境方針の理解と環境への取組の重要性を自覚 ・自主的、積極的に環境活動へ参加 3 3. 環境方針 株式会社ヰセキ中国 環境方針 当社は農業機械・関連資材の販売、修理サービスなどの事業を通じ、地方の農業を支え、 農業の多面的機能とされる、自然環境の保全、水源の涵養、農村の景観・文化の継承等 に貢献して参ります。 また、事業活動を行う上では、環境に関わる重要性を認識し、環境に優しい事業活動を 行う為に、最高責任者を筆頭に各部門の業務展開を行う過程で環境に対する継続的改善 を実行します。 1. 環境マネジメントシステム(EA-21の考え方)を効果的に運用し環境問題のリスクを回避 します。 2. 株式会社ヰセキ中国の全部署にかかる資源・エネルギーの削減に取り組みます。 3. 廃棄物の削減に努めます。 4. 水使用量の抑制と適正使用に努めます。 5. グリーン購入に取り組みます。 6. 環境に配慮した製品を販売すると共に、消費者に対する環境情報提供に努めます。 7. 環境に関連する法規制等を遵守します。 8. 環境活動レポートを公表し,環境コミュニケーションに積極的に取り組みます。 9. 社員への環境教育を実施し、本環境方針の周知を図ります。 -この環境方針は、要求があった場合、社外の人にも公開・配布します。- 制定日 :平成23年8月1日 改訂日 :平成26年7月1日 (株)ヰセキ中国 本社事務所 最高責任者 代表取締役社長 4 4. 環境目標(2013年度目標と中期目標) 活動目標 取組項目 二酸化炭素排出 使用 エネルギー (kg-CO2) CO2 排出 目標 △1% 購入電力量 (kwh) ガソリン使用量 (ℓ) 軽油使用量 (ℓ) LPガス (kg) IN OUT 廃棄物 金属屑 (再利用) (kg) 廃油 (ℓ) 廃棄物 汚泥 (最終処分) (kg) 廃プラ (kg) 紙 (kg) 目標 △1% OUT 紙資源 紙購入量 (kg) IN 水資源 IN OUT 目標 △1% 水使用量 (㎥) 目標 △1% 環境配慮 グリーン購入 資材購入 (購入率) 目標100% 環境配慮 疎植栽培の普及 商品拡販 (田植機販売台数) 推進 疎植栽培講習会 (開催展示会数) 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 (全社) 2012年 実績 1,166,071 1,434,625 2,600,696 439,171 690,905 1,130,076 205,517 295,883 501,400 157,029 119,572 276,601 344 1,154,382 1,422,748 2,577,129 434,780 683,988 1,118,768 203,460 292,910 496,370 155,450 118,380 273,830 340 832 1,172 79,740 594,190 673,930 14,450 66,150 80,600 32,130 92,400 124,530 6,720 28,910 35,630 13,420 目標値 2014年 1,142,845 1,408,549 2,551,394 430,440 677,150 1,107,590 201,430 289,990 491,420 153,900 117,200 271,100 330 822 1,152 79,740 594,190 673,930 14,450 66,150 80,600 32,130 92,400 124,530 6,720 28,910 35,630 13,280 2015年 1,131,469 1,394,447 2,525,916 426,150 670,380 1,096,530 199,420 287,080 486,500 152,370 116,030 268,400 330 814 1,144 79,740 594,190 673,930 14,450 66,150 80,600 32,130 92,400 124,530 6,720 28,910 35,630 13,140 13,560 5,295 13,420 5,250 13,280 5,220 13,140 5,190 3,704 7,814 11,518 100% 3,670 7,740 11,410 100% 3,640 7,660 11,300 100% 3,610 7,580 11,190 100% 79,740 594,190 673,930 14,450 53,250 67,700 23,751 20,908 44,659 6,720 28,910 35,630 13,560 基準値 1,166,071 1,437,147 2,603,218 439,171 690,905 1,130,076 205,517 295,883 501,400 157,029 119,572 276,601 344 840 1,184 79,740 594,190 673,930 14,450 66,150 80,600 32,132 92,400 124,532 6,720 28,910 35,630 13,560 13,560 5,295 3,704 50% 2013年 計 経営計画 にて策定 経営計画 にて策定 経営計画 にて策定 経営計画 にて策定 計 10回 10回 10回 10回 既:認証済拠点(本社・5支社)、新規:2013年度より取組開始拠点(53拠点) ※1 目標設定にあたっては、2013年度より「新規」取組開始する拠点(53拠点)と「既」取組拠点(本社・5支社)を分けて設定した。 ※2 基準値は2012年度実績をベースとしているが、廃油、汚泥、水については拠点毎の所属人員数を考慮し基準値とした。 紙排出量、紙購入量の各項目は基準値の1%削減を2013年度目標値とし、以降年度も1%ずつ削減とした。 ※3 金属屑・廃油・汚泥・廃プラの増減は、営業成績に比例することから削減目標とはせず管理対象とする。 ※4 紙の排出については、5本社・支社へ収集のうえ廃棄を行っているため、各拠点での排出はない。 ※5 環境貢献商品(疎植栽培田植機等)の販売計画は毎年の経営計画で策定する為計数では表示できない。 ※6 環境貢献サービスは疎植栽培講習会が該当し、開催回数の前年維持で進める。 5 5. 環境活動計画 全従業員は、それぞれの業務において以下アクションを積み重ね、環境目標の達成を目指す。 また、環境管理事務局(管理部)は設備更新にあたっては、省エネ機器を採用すること。 全従業員への告知・取組みの徹底のため教育・訓練を実施し、取組み状況のチェックを行うこと。 1)アクション(全拠点) 電気 節 「節電」表示で啓蒙 電 ゴミ ・昼休みや不要時の消灯 ・倉庫・トイレ等の照明は使用時のみ ・パソコン、プリンタ不使用時電源OFF ・冷房28度、暖房22度設定 ・暑がる前にクールビズ&ダイエット ・空調は必要な場所、必要な時だけ ・ブラインドやカーテンの活用を ・空調機のフィルター掃除 ・業務効率化・ノー残業DAY推進 燃料 ・3S(整理・整頓・清掃)徹底 ・可燃、不燃、缶・瓶、電池等の分別 ・トナーカートリッジ等リサイクル ・使い捨て製品(紙コップ等)の抑制 ・詰替え可能な商品、商品長期使用 ・私物のゴミは持ちこまない 産廃 『自動車燃料削減手順書』 『産業廃棄物廃棄手順書』 ・廃製品リサイクルシステムの運用 (指定業者へ適正に廃棄を) ・廃プラ・スクラップ製品同時引渡 ・分別と早期回収手配 ・廃油・バッテリー処分ルート確保 ・汚泥削減のため現場での泥落し ・不要なアイドリングはやめましょう ・急発進・急加速はダメ ・車間距離は余裕をもって ・荷物はできるだけ軽く ・行動計画をたて燃料節約を ・タイヤ空気圧、車輌整備をしっかりと ・会議時の移動は仲良く乗合せ ・社有車の私的使用は禁止 水 3S・拠点美化運動 購入 『グリーン購入手順書』 ・グリーン商品購入 節 「節水」表示で啓蒙 水 ・再生紙利用、未利用繊維商品 ・過包装を避ける ・物を大切に ・節水 ・洗車前に現場で泥落し ・洗車スキルアップ 製品 紙 ・会議資料、事務手続きの簡素化 ・グループウェア活用 ・両面コピー、使用済み用紙の活用 ・機密情報のシュレッタ ・使用済み封筒の活用 ・資料プリント前にミスないか確認 ・資料部数は印刷前によく確認 ・疎植栽培の普及 ・ヰセキ田植機の拡販 ・エコ商品の拡販 2)教育・訓練の実施 社員大会 各支社月初会議 本社会議 新入社員研修 全社員への取組みの告知・説明 1回/年 支社毎の営業所員を集めた会議 1回/月 内部統制担当者会議、経営会議(環境委員会) 1回/月 新入社員への教育 4月 3)内部監査 社内業務監査時における取組みチェック(特に3S、廃棄物処理、消防法) 各拠点1回/年 環境管理事務局による拠点巡回時取組みチェック 6 6. 環境目標に対する実績 活動実績 全社集計 取組項目 使用 二酸化炭素排出 エネルギー (kg-CO2) CO2 排出 購入電力量 (kwh) ガソリン使用量 (ℓ) 軽油使用量 (ℓ) LPガス IN OUT (kg) 廃棄物 金属屑 (再利用) (kg) 廃油 (ℓ) 廃棄物 汚泥 (最終処分) (kg) 廃プラ (kg) 紙 (kg) OUT 紙資源 IN 水資源 IN OUT 目標 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 既 新規 計 紙購入量(kg) 水使用量 (㎥) 既 新規 計 環境配慮 グリーン購入 環境配慮 疎植栽培の普及 商品拡販 (田植機販売台数) 推進 疎植栽培講習会 (開催展示会数) 計 計 2013年 実績 1,154,382 1,162,286 1,422,748 1,503,177 2,577,129 2,665,464 評価 差異 7,905 ガソリン・軽油使用量の増により 80,429 × CO2排出増 88,334 434,780 419,713 △ 15,067 特に支社の節電取組みによる。 683,988 681,030 △ 2,958 ○ 各拠点はバラツキがるので、今 後削減に取り組む。 1,118,768 1,100,743 △ 18,025 203,460 292,910 496,370 155,450 118,380 273,830 340 832 1,172 79,740 594,190 673,930 14,450 66,150 80,600 32,130 92,400 124,530 6,720 28,910 35,630 13,420 13,420 206,865 315,206 522,071 159,066 130,003 289,069 331 839 1,170 81,730 563,895 645,625 10,350 35,200 45,550 28,800 112,818 141,618 12,160 38,745 50,905 18,700 △ 28,305 △ 4,100 2012年度実施したオイル △ 30,950 ― 交換推進を2013年度は実施せず。 △ 35,050 △ 3,330 実演機・修理機の洗車により発生 20,418 ― するため営業活動の成果でもある。 17,088 5,440 既・新規取組み拠点ともに岡山県 9,835 ― での実績増(+8370kg)。 ※拠点統合の影響もあり。 15,275 5,280 岡山支社 書類整理のうえ × 廃却実施の影響。 18,700 5,280 5,250 5,294 3,670 7,740 11,410 3,290 7,614 10,904 100% 49% 経営計画 3,405 営業訪問回数の増が要因と思われ 22,296 × る。尚、2012年給油カード未使用拠 点あり一部実績を拾えていない。 25,701 3,616 農機の大型化に伴い、トラック台数 11,623 × を増やした。(3tキャリアカー:3台、 5t:2台、 8t:1台増車) 15,239 △9 おおむね前年並。 8 ○ 実績把握できていない拠点があるの で今後確認が必要。 △2 1,990 毎月、取引状況をチェックしており、 △ 30,295 ― 異常なし。 44 △ △ 380 全体ではOKだが、各拠点別には △ 126 ○ 使用量にバラツキがある。 △ 506 △51% × 机・イス等の事務機器を母数にカウントし目標値を設定 したが、価格面優先で購入を決定したので、来年は目 標値設定の仕方を変更する必要あり。 △ 販売台数は経営計画未達となった が、疎植栽培講習会の開催は計画 どおり実施。疎植栽培取組み農家数 は全体で351軒増加した。 経営計画 に対し未達 10回 12回 ほぼ目標どおり。 ※但し、各営業拠点の実績を詳細に把握できておら ず、今後購入ルートを整理する必要がある。 2回 既:認証済拠点、新規:2013年度取組開始拠点 環境負荷実績とりまとめ 取組項目 目標 2013年 実績 評価 差異 CO2排出増 38,691,023 39,985,100 1,294,077 × ガソリン・軽油使用量の増により インプット エネルギー使用量(MJ) 水使用量(㎥) 11,410 10,904 △ 506 ○ 各拠点ごとにバラツキ有 IN 資源使用 紙 5,250 5,294 44 × 購入ルートの全社統一 CO2排出増 アウトプット 二酸化炭素排出(kg-CO2) 2,577,129 2,665,464 88,334 × ガソリン・軽油使用量の増により 産業廃棄物 汚泥 124,530 141,618 17,088 - 管理項目 (kg) 廃プラ 35,630 50,905 15,275 - 〃 紙 13,420 18,700 5,280 - 〃 OUT 総排水量 11,410 10,904 △ 506 ○ 各拠点ごとにバラツキ有 購入電力の排出係数は、中国電力の排出係数「0.628」を使用。 排出量の合計は、支社毎による計算数値の合計。 7 7. 環境活動の実績とその評価 1)「環境への取組み自己チェックシート」をもとにした総括 評価 項目数 項目 1.事業活動へのインプットに関する項目 1)省エネルギー 2)省資源 3)水の効率的利用及び日常的な節水 4)化学物質使用量の抑制及び管理 2.事業活動からのアウトプットに関する項目 1)温室効果ガスの排出抑制、大気汚染等の防止 2)廃棄物等の排出抑制、リサイクル、適正処理 3)排水処理 3.製品及びサービスに関する項目 1)グリーン購入(環境に配慮した物品等の購入、使用等) 2)製品及びサービスにおける環境配慮 4.その他 1)生物多様性の保全と持続可能な利用のための取組 2)環境コミュニケーション及び社会貢献 合計 32 18 8 4 2 26 8 13 5 20 7 13 10 3 7 88 満点 評価点 108 54 28 18 8 82 18 42 22 84 30 54 46 14 32 320 達成率 77 39 22 14 2 50 5 32 13 63 18 45 35 10 25 225 71% 72% 79% 78% 25% 61% 28% 76% 59% 75% 60% 83% 76% 71% 78% 70% 2)各活動について ○購入電力量の削減 ・ 空調の適温化(冷房28度、暖房20度を基準)を図るため、各事業所に「節電」、「温度設定○○℃」 を掲示して啓蒙を図りました。 ・ 事務所においては、昼休みの消灯を行い、過度な照明については減灯して節電に取組みました。 ・ 夏季は、クールビズ期間を5月/初~10月/末と長めに設定し、エアコン使用の抑制を図っています。 ・ ノー残業dayを定め、業務を時間内に終わらせる意識付けとともに、照明使用を節約しています。 ・ 設備投資(拠点新設時)には常時使用する照明についてはLED照明、メタルハライドランプを導入する 等の省エネ設備導入を図りました。 「節電」表示 「エアコン温度表示」 昼休み時消灯チェック 表 減灯(本社事務 所3割程度) サーキュレータによ り 空気を拡散し冷 房の効率化 課題 空調設備としてエアコンの設置を追加するなど、電気設備を新設する拠点については、電気使用 量が増えております。できる限り省エネ設備を導入することで対応を図ります。 8 ○燃料の削減 ・ 自動車燃料削減手順書によりエコドライブの推進を図っています。 ・ 全国交通安全運動実施期間や、冬季や雨季などに合わせ安全運転の徹底を促しております。 ・ 車輌のコンディションチェックを2~3ヵ月毎に1回実施することを徹底し、月次で走行距離の把握と オイル交換記録を確認し未実施の車輌があれば、実施を促しております。 ・ 会議や出張時の車輌の乗合わせによる移動を徹底しています。 ・ 当日営業ルートについては、訪問効率を考慮して計画を立て、朝礼時に報告のうえ出発しています。 ・ 販売代金の回収方法について、口座引落、振込等によるお支払方法へ協力いただくことにより、訪問 による回収を減らしました。 ・ 乗用車の新車入替においては低燃費車を導入しました。 課題 お客様への訪問による営業を行っているため、営業活動が活発になれば走行距離が増え、燃料 使用量が増えます。また、農業機械が大型化してきているため大型トラックを新たに導入しており、 これにより軽油使用量が増加しております。加えて、今後営業拠点を大型化し、拠点統合を図ること により移動距離が増加することが考えられます。エコドライブ、低燃費車の導入等により如何に燃料 の節約を図るかが課題です。 ○廃棄物の削減、適正な処分 ・ 産業廃棄物のうち金属屑、廃プラスチックについてはグループのリサイクルシステムにより、指定業者 へ排出をしております。 ・ その他産業廃棄物については、環境管理事務局(管理部)主導で、産業廃棄物委託契約書を地元 業者と締結し、適正に処分されるよう毎月の取引状況をチェックしております。 中でも、廃油、廃バッテリーについては買取による引取をいただいております。 ・ 事業系一般ゴミについては、各営業所にて地元業者への引取を依頼しております。 ・ ゴミの分別が図られるように「分別」の表示、産業廃棄物置場については「種類、管理者等」表示を 行っております。 課題 汚泥、木屑の処理にて一部拠点で事業者との契約未締結のところがあるため、今後契約を進めます。 ○紙使用量の削減 ・ 裏紙の使用、両面コピー、使用済み封筒の再利用等に取組み紙使用量の抑制を図っております。 課題 業務全般において、紙による報告や、伝票を使用する場面が多く、今後はシステム化を図り 紙の使用量削減を図る必要があります。 ○水使用量の削減 ・ 各事業所に「節水」の表示を行い、啓蒙を図りました。 ・ 実演機やお客様の修理機を洗車する際には、極力圃場での泥落としを行ったうえで持帰り、 洗車にかかる時間を削減し水使用の抑制に取り組んでおります。 課題 今回、各営業拠点の水使用量を把握したことにより、各拠点により使用量のバラツキが大きい ことが判明しております。今後はその要因を確かめ、適正量を把握し指導する必要があります。 9 ○グリーン購入 ・ カタログ通信販売(アスクル・たのめーる)より事務用品を購入する際はエコマークの付いた 商品を優先購入しております。 課題 各営業拠点でカタログ通販利用による事務用品の購入を進め、中でもエコマーク付き商品の 購入促進を図る必要があります。 また、紙については本社・支社で一括購入(価格面でのメリット)のうえ、拠点へ配布する体制 への取組みが必要です。 ○環境配慮商品の拡販推進 ・ 田植機疎植栽培講習会を各支社大展示会(2013年度計12回の大展示会)において実施し、 疎植栽培の効果説明及び、当社田植機の宣伝を行った。 また、ヰセキグループの疎植栽培パートナ―育成制度において2013年度現在150名が認定を 受けております。 ○教育・訓練の実施 ・ 2013年上期社員大会(1月)における管理部説明のなかでEA21取組みを説明 また、7月事務会議において事務員を対象とし取組内容を説明 ・ 管理部巡回:2013年7月、管理部担当者が鳥取、島根、岡山、山口の全営業所を巡回し 取組み状況をチェック、広島については営業全体会議説明。 ・ 毎月開催の内部統制会議、経営会議(環境委員会)において、各環境負荷項目の実績(計数) 報告を実施。また、廃棄物の引取状況、訪問回収件数の状況等を個別に報告しております。 ・ 社内グループウエアを通して、各拠点の環境負荷項目実績状況を開示しております。 ・ 新入社員研修 2013年4月17~20日、2014年4月23~30日の本社研修の間に1日を 使ってEA21研修実施。 ・ また、拠点の美化運動と合わせて、エコアクション取組みの推進を図っております。 新入社員研修 拠点美化運動 ○内部監査 ・ 社内監査(通常業務監査)にて、エコアクション関連項目を織込み監査実施しており、 各拠点1回以上/年監査実施しております。 ・ また、環境管理事務局が拠点を訪問する際に、実施状況チェックを随時実施しております。 各拠点にてチェック項目毎に取組状況を確認していくことで、エコアクションの取組について 再確認することができた。各拠点においては日頃より省エネ、省資源の意識を持って業務 にあたっております。 10 8. 次年度以降の取組み内容 2013年度より全拠点へ取組みを拡大しているため、各拠点へ取組みの定着を図って参ります。 また、以下項目について新たに取組みます。 ○購入電力量の削減 物流センター照明をLEDへ切替、その他拠点建物の建築に当っては引き続き省エネ設備 を導入する。尚、その他拠点設備投資の際は同様に省エネ設備導入を検討する。 ○燃料の削減 車輌導入にあたっては低燃費車を優先する。 ○廃棄物の削減、適正な処分 汚泥について一部契約未締結の拠点があるので、業者を選定し契約する。 木屑、事業系一般ごみについても業者をできるだけ集約する。 ○紙使用量の削減 会計伝票のレイアウト変更やグループウエアによる稟議決裁などを進め、更に紙の使用量を 削減する。 ○水使用量の削減 水道事業者への支払いを本社へ集約し、タイムリーに実績を把握し、状況の変化がある拠点 には確認を行う。 ○グリーン購入 現在、各支社の実績把握に留まっているので、事務用品の発注について、カタログ通販業者 を各営業拠点からも利用可能になるよう手続きを進め、エコマーク商品の優先購入を図ります。 尚、一括購入が割安な場合は本社(又は支社)にて購入し、各拠点へ配布する仕組みを作る。 ○環境配慮商品の拡販推進 グループ疎植栽培のパートナー認定者2014年度は28名が新たに認証予定。 ○教育・訓練の実施 拠点の美化運動の実施と併せてエコアクション21取組みの定着を図る。 安全衛生の観点で各拠点の設備点検、保護具着用の徹底等を図る。 11 9. 環境関連法規への違反、訴訟の有無 検討した環境関連法規 廃棄物処理法 収集業者の許可証確認 マニフェストの適正管理・保管 マニフェスト交付状況の報告 処理状況の確認 浄化槽法 水素イオン濃度 溶存酸素量 残留塩素濃度 透視度 生物化学的酸素要求量 消防法 水質汚濁防止法 ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な 処理の推進に関する特別処置法 大気汚染防止法 一般ごみの処分 該当 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × 該当事項 汚泥・廃油の適正廃棄。 許可証写し保管 A票、B2・D票90日、E票180日の送付期限。保管期間5年 マニフェスト発行枚数の報告(毎年6月30日迄) 定期的に収集運搬・処分状況の確認(実地及びその他) 浄化槽法定検査の実施 PH 5.8 ~ 8.6 1.0mg/L 以上 検出されること 10度以上 BOD 60mg/L 以下 火災による環境負荷低減措置(消防訓練) 消防用設備点検の実施 特定施設に該当しない。 (2011年7月に廃棄処理済み) × ○ 特定施設に該当しない。 事業系一般廃棄物の分別 環境関連法規への違反はありません。 なお、関係当局よりの違反等の指摘及び訴訟は過去3年間ありません。 10. 代表者による全体評価と見直しの結果 環境方針の見直し等 各取組みの方針は現状の通りとする。 エコアクション21システムの有効性、適切性について システムの有効性、適切性を確認しております。 環境目標及び環境活動計画の見直し等 ①2013年度より53拠点を追加し取組みを行っておりますが、電気・水道の使用量や汚泥の排出量 について各拠点でバラツキが見られます。今後は適正な量を把握し、基準値を上回る拠点について は具体的な指導を行って参ります。 ②エコアクション21の取組みは、業務の効率化、拠点の5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)、安全衛生、 コンプライアンスなど、業務上のテーマと直結しています。エコアクション21の取組みを進めるなかで、 それぞれの課題について解決を図って参ります。 今後とも、農業機械の販売、関連するサービスの提供等の事業活動を通じ、全社員が環境負荷を 低減することを社会的な責任と捉え、地域の環境保全と美しい農村の景観を守っていきます。 12 遵法 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - - ○
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