『 最近のレンズ設計の動向 』 - 秋田大学工学資源学部電気電子工学科

光学系設計技術部会主催
『 最近のレンズ設計の動向 』
日
時:2009年11月4日(水)
会
場:機械振興会館
10:00∼16:40
地下3階 研修2号室
協賛 日本光学会(応用物理学会)
※ (公開・部会セミナーの講義内容は単一開催です。)
セミナー実行委員会
部 会 長
副部会長
草川 徹
加藤正猛
協力委員
幹
事
〃
〃
〃
一色真幸
加藤 茂
工藤祐司
丸山晃一
小団扇平
草川光学研究所 / 元 東海大学 工学部 教授
キヤノン株式会社 イメージコミュニケーション事業本部
レンズ開発センター 副所長
一色オプティクス
オリンパスイメージング株式会社
株式会社ニコン
HOYA株式会社
株式会社リコー
プ
時
ロ
間
グ
講
ラ
義
ム
内
容
10:00∼11:00 カメラレンズの最近の傾向と話題
最近約1年間に発売されたデジタルカメラ用交換レンズを中心に、アサヒカメラ「ニューフェース診断室」で
のテストデータから見えてくることなども交えながら、最近のレンズの傾向と関連する話題について解説す
る。
(休憩10分)
志村 努 氏(東京大学 生産技術研究所 教授)
11:10∼12:10 最近の高倍率ズームレンズの特徴
レンズ1本で広角から望遠、更にマクロまで撮影出来る万能レンズが、高倍率ズームのメリットである。
その高倍率ズームレンズのパイオニアと呼ばれるタムロンの開発の歴史と光学設計技術のトレンドに
ついて概観する。
(昼食70分)
桜庭省吾 氏(株式会社タムロン 光学開発本部 本部長)
13:20∼14:20 ガラスモールド非球面レンズの金型加工の動向
ガラスモールド非球面レンズを製造する上でその基となる金型にはレンズ以上の高精度が求められる。
金型成形面の高精度な加工法を中心に高精度加工を保証するための計測技術も含めて基礎的な内容を
紹介する。
(休憩10分)
千明俊司 氏(オリンパス株式会社 生産技術本部 先進試作部 超精密加工グループ)
14:30∼15:30 レーザープリンターの歴史と最新動向
レーザープリンターの光学系が、どのような歴史的変遷をたどってきたか、各光学素子の機能を理解しな
がら紐解いていく。また、最近の動向についても紹介する。
(休憩10分)
酒井浩司 氏(株式会社リコー 画像エンジン開発本部 Md 開発センター 光学 Md 開発室)
15:40∼16:40 焦点可変およびビーム偏向機能を有する液晶レンズの電気光学特性と応用技術開発
多分割円形パターン電極と外部制御電極を有する液晶レンズにおける焦点距離(レンズパワー)特性
およびビーム偏向特性等について述べ、この液晶レンズの応用例として光ピンセット装置に用いた場合の
諸特性について紹介する。
河村希典 氏(秋田大学 工学資源学部 電気電子工学科 助教)
部会セミナー
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