五島市社会福祉課 障がい福祉班 電話 72-6117 FAX 72-6881

平成28年度版
五島市社会福祉課
障がい福祉班
電話 72-6117
FAX 72-6881
障がいをお持ちの皆様へ
このしおりは、障がいをお持ちの方
が利用できる制度・施設・相談などの
様々な情報を紹介しております。
・ 障害手帳に該当するのかな?
・ どんなサービスが利用できるのかな?
・ 手帳をもらうことで、どんなメリットがあ
るのかな?
など、何をしたらいいのか、どこに
相談したらいいのか困った時に手に
取っていただければと思います。
五島市福祉のしおり目次
ページ
1 手帳について
・手帳所持者数の状況 1
①身体障害者手帳 2
・マイナンバー(個人番号)制度開始に伴う障がい福祉事務手続きについて 3
②療育手帳
6
③精神障害者保健福祉手帳
6
2 医療費の給付・助成
①福祉医療費支給制度
7
②自立支援医療(更生医療・育成医療)
8
③自立支援医療(精神通院医療)
8
3 年金と手当
①国民年金法による障害基礎年金
9
②障害厚生年金
9
③特別障害者給付金
10
④児童扶養手当
10
⑤特別児童扶養手当
11
⑥特別障害者手当
11
⑦障害児福祉手当
12
⑧重度心身障害児福祉手当
12
4 税金の控除・免除
①所得税の障がい者控除
13
②住民税の非課税および障がい者控除
13
③相続税の控除
14
④贈与税の非課税
14
⑤自動車税、軽自動車、自動車取得税の減免
15
5 移動の利便を図る制度
①タクシー料金助成(タクシー券)
16
②定期旅客船運賃助成(市内島しょ間)
16
③有料道路の割引
17
④駐車禁止対象除外
18
⑤パーキングパーミット
19
⑥JR・航空・バス・船舶・電車・タクシーなど
20・21
⑦福祉有償運送
22
⑧人工透析に通院されている方へ
22
6 障害者自立支援法によるサービス
①障害福祉サービスとは
23
②障害福祉サービスの種類
24
介護給付・訓練奈等給付
25
③障害福祉サービスを利用するときの費用負担
26
④自立支援医療
6
⑤補装具について
27・28
⑥地域生活支援事業(五島市の事業)
29
☆相談支援事業・・・困った時にお話を伺います
☆意思疎通支援事業・・・耳が不自由な方がお話をするお手伝いをします
☆地域活動支援センター・・・集い、憩い、ものづくりなどをしましょう
☆日常生活用具給付・・・体の不自由な方のための用具です
☆移動支援事業・・・外出のお手伝いをします
☆日中一時支援事業・・・おうちの方が留守のとき、施設で過ごします
☆手話奉仕員養成事業・・・手話講習会で勉強しましょう
☆成年後見制度利用支援事業・・・成年後見人を利用する時の費用の助成
☆障害者用自動車改造助成事業・・・障がい者のための自動車の改造等の費用の助成
⑦サービスの提供事業所一覧(五島市内)
30・31・32・33
7 その他の施策
①配食サービス・・・お食事の提供をします
34
②住宅改修
34
③NHKテレビ受信料免除
34
④生活福祉資金の貸付
35
⑤音訳テープ貸し出し・・・市広報紙や本をテープで聞くことができます
35
⑥車椅子を無料で借りることができます
35
⑦携帯電話割引サービス
35
⑧会話補助装置・拡大読書器の貸し出し
36
⑨緊急通報システム
36
⑩小児慢性特定疾患児日常生活用具給付事業
37
⑪無理のない範囲でからだを動かしましょう
37
8 悩まないで、相談してください。
①相談窓口一覧
②障害就業・生活支援センター
38・39
40・41
③相談員一覧
42
③障がい者巡回相談支援事業
43
④障害のある人もない人も共に生きる平和な長崎県づくり条例
44・45
⑤障害者差別解消法
46・47
⑥五島市障がい者共同受注センター
48
(1) 身体障がい者(児)数の状況
等
(平成28年3月31日時点)
級
1級
(単位:人)
2級
3級
4級
5級
6級
合計
い
68
75
17
18
53
16
247
聴 覚 平 衡 機 能 障 が い
16
64
36
66
2
105
289
音 声 言 語 機 能 障 が い
0
0
17
2
視
覚
障
が
19
肢
上
肢
110
123
71
68
40
32
444
体
下
肢
51
92
154
223
67
56
643
不
体
幹
13
49
37
3
31
自
( 脳 原 性 ) 上 肢
1
1
0
0
0
0
2
由
内
( 脳 原 性 ) 移 動
0
0
0
1
0
0
1
心 臓 機 能 障 が い
267
8
91
114
480
呼 吸 器 機 能 障 が い
2
0
14
9
25
じ ん 臓 機 能 障 が い
109
0
4
0
113
ぼうこう直腸機能障がい
0
0
1
78
79
小 腸 機 能 障 が い
1
0
0
0
1
免 疫 機 能 障 が い
1
2
0
0
3
肝 臓 機 能 障 が い
1
0
1
0
2
計
640
414
443
582
部
障
害
合
(2) 知的障がい者(児)数の状況
133
193
209
2,481
(平成28年3月31日時点)
(単位:人)
最重度
重度
A1
A2
中度
軽度
B1
B2
合計
A
B
18歳未満
0
6
10
0
14
25
55
18歳以上
3
119
105
0
145
118
490
計
3
125
115
0
159
143
545
(3) 精神障がい者数の状況
(平成28年3月31日時点)
(単位:人)
区分
手帳所持者数
精神保健福祉手帳1級
精神保健福祉手帳2級
79
精神保健福祉手帳3級
279
自立支援医療(精神通院)延受給者数 686 人
6
合計
59
417
てちょう
1 手帳について
しんたいしょうがいしゃ てち ょう
① 身体障害者手帳
内
容
身体に障がいがある方が、身体障害者福祉法に定める障がいに該当す
ると認められた場合に、申請に基づいて交付されます。
視覚障がい
聴覚障がい
平衡機能障がい
種 類
(等級)
種
別
1~6級
2~4、6級
3、5級
音声・言語・そしゃく機能障がい 3、4級
肢体不自由(上肢・下肢) 1~7級
※ただし、肢体不自由の7級のみでは手帳の交付はされません。
肢体不自由(体幹)
1~3、5級
内部障がい(心臓、じん臓、呼吸器、ぼうこう、直腸、小腸)
1、3、4級
内部障がい(免疫機能障がい、肝臓) 1~4級
手帳には、等級のほかに「第1種」「第2種」の種別があります。
種別により、サービス内容が異なる場合があります。
申請を希望される方は下記までお問い合わせください。
申請方法
必要書類
手続き・
問合わせ先
手帳のお渡しは、申請から約1ヶ月~1ヶ月半後になります。手帳が長
崎県から届きましたらご連絡いたします。
申請書・指定医師(身体障害者福祉法に定める医師)による身体障害者
手帳診断書・意見書・マイナンバー関係書類
本人の顔写真(たて4cm×よこ3cm)1枚・・・パソコンプリンタによる
写真は不可
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
(各支所、各出張所でも手続きできます)
※「障がい者再認定」について
身体障害者手帳に「再認定審査年月」欄の入っている手帳を
お持ちの方は、将来、障がい程度に変更が予想される方です。
この場合には、一定の期日までに診断書、意見書を再度提出
していただき、障がい程度の見直しを行います。
-2-
マイナンバー(個人番号)制度開始に伴う
障がい福祉事務手続きについて
平成 28 年 1 月から、障がい福祉事務手続きの一部に個人番号を利用します。
個人番号を利用する手続きの際には、次の書類が必要です。
1. 番号確認書類
申請や届出をする人の個人番号が確認できる書類(個人番号カード、個人
番号記載の住民票など)
2. 身元確認書類
本人であることを確認できる書類(原則、顔写真付きの証明書類。ない場
合は公的身元確認書類を 2 種類以上)
3. 代理人が申請手続きする場合、委任状及び代理人の身元確認書類などが必
要になります。
•
郵送で提出する場合は、1~3 の確認書類またはその写しの提出が必要で
す。
•
本人が障害などにより意思表示能力が著しく低下しており、代理権の授与が
困難である場合等には、申請書への個人番号の記載は不要です。
-3-
2 身 体 障 害 者 程 度 等 級 表 (別表第5号 : 身体障害者施行規則 第5条関係)
心臓、じん臓若しくは呼吸器又はぼうこう若しくは直腸、小腸、ヒト免疫不全ウイルスに
聴覚又は平衡機能の障害 音声機能
言語機能 よる免疫若しくは肝臓の機能の障害
級別
視覚障害
又は
聴覚障害
1級
2級
3級
平衡機 そしゃく
心
臓
能障害 機能の障害 機能障害
心臓の機能
の障害により
自己の身辺の
日常生活活動
が極度に制限
されるもの
両眼の視力(万国
式試視力表によって
測ったものをいい、屈
折異常のある者につ
いては、きょう正視力
について測ったもの
をいう。以下同じ。)の
和が0.01以下のもの
1 両眼の視力の和
が0.02以上0.04
以下のもの
2 両眼の視野がそ
れぞれ10度以内
でかつ両眼による
視野について視
能率による損失
率が95パーセント以
上のもの
1 両眼の視力の和
が0.05以上0.08
以下のもの
2 両眼の視野がそ
れぞれ10度以内
でかつ両眼による
視野について視
能率による損失
率が90パーセント以
上のもの
音声機能、
両耳の聴力レベルが 平衡機
それぞれ90デシベル以 能の極め 言語機能又
上のもの(耳介に接し て著しい はそしゃく機
能の喪失
なければ大声語を理 障害
解し得ないもの)
が0.13以上0.2以
下のもの
6級
じん臓の機
能の障害によ
り自己の身辺
の日常生活活
動が極度に制
限されるもの
呼吸器の機
能の障害によ
り自己の身辺
の日常生活活
動が極度に制
限されるもの
ぼうこう又
は直腸の
機能障害
小
腸
機能障害
ヒト免疫不全ウ
イルスによる免
疫機能障害
肝
臓
機能障害
ぼうこう又は
直腸の機能の
障害により自
己の身辺の日
常生活活動が
極度に制限さ
れるもの
小腸の機能
の障害により
自己の身辺
の日常生活
活動が極度
に制限される
もの
ヒト免疫不
全ウイルスによ
る免疫の機能
の障害により
日常生活活
動がほとんど
不可能なもの
肝臓の機能
の障害により
日常生活活
動がほとんど
不可能なもの
ヒト免疫不
全ウイルスによ
る免疫の機能
の障害により
日常生活が
極度に制限さ
れるもの
肝臓の機能
の障害により
日常生活が
極度に制限さ
れるもの
ヒト免疫不
全ウイルスによ
る免疫の機能
の障害により
日常生活が
著しく制限さ
れるもの(社
会での日常
生活活動が
著しく制限さ
れるものを除
く。)
小腸の機能 ヒト免疫不
の障害により 全ウイルスによ
社会での日 る免疫の機能
常生活活動 の障害により
が著しく制限 社会での日
されるもの
常生活活動
が著しく制限
されるもの
肝臓の機能
の障害により
日常生活が
著しく制限さ
れるもの(社
会での日常
生活活動が
著しく制限さ
れるものを除
く。)
音声機能、
言語機能又
はそしゃく機
能の著しい障
害
心臓の機能
の障害により
家庭内での日
常生活活動が
著しく制限さ
れるもの
じん臓の機
能の障害によ
り家庭内での
日常生活活動
が著しく制限さ
れるもの
呼吸器の機
能の障害によ
り家庭内での
日常生活活動
が著しく制限さ
れるもの
ぼうこう又は
直腸の機能の
障害により家
庭内での日常
生活活動が著
しく制限される
もの
心臓の機能
の障害により
社会での日常
生活活動が著
しく制限される
もの
じん臓の機
能の障害によ
り社会での日
常生活活動が
著しく制限さ
れるもの
呼吸器の機
能の障害によ
り社会での日
常生活活動が
著しく制限さ
れるもの
ぼうこう又は
直腸の機能の
障害により社
会での日常生
活活動が著し
く制限されるも
の
2 両眼の視野がそ 2 両耳による普通
話声の最良の語
れぞれ10度以内
音明瞭度が50パのもの
セント以下のもの
1 両眼の視力の和
5級
呼吸器
機能障害
両耳の聴力レベルが
それぞれ100デシベル
以上のもの(両耳全ろ
う)
1 両眼の視力の和 1 両耳の聴力レベル
がそれぞれ80デシ
が0.09以上0.12
ベル以上のもの
以下のもの
(耳介に接しなけ
れば和声語を理
解し得ないもの)
4級
じん臓
機能障害
小腸の機能
の障害により
家庭内での
日常生活活
動が著しく制
限されるもの
肝臓の機能
の障害により
社会での日
常生活活動
が著しく制限
されるもの
平衡機
能の著し
い障害
2 両眼による視野
の2分の1以上が
欠けているもの
1 眼の視力が0.02 1 両耳の聴力レベル
が70デシベル以上
以下、他眼の視
のもの(40センチメ力が0.6以下のも
トル以上の距離で
ので、両眼の視
発声された会話
力の和が0.2を越
語を理解し得な
えるもの
いもの)
2 一側耳の聴力レ
ベルが90dシベル以
上、他側の聴力レ
ベルが50デシベル
以上のもの
7級
1 同一の等級について二つの重複する障害がある場合は、1級うえの級とする。ただし、二つの重複する障害が特に本表中に指定せられているものは、該
当等級とする。
備考 2 肢体不自由においては、7級に該当する障害が二つ以上重複する場合は、6級とする。
3 異なる等級について二以上の重複する障害がある場合については、障害の程度を勘案して当該等級より上の級とすることができる。
4 「指を欠くもの」とは、おや指については指骨間関節、その他の指については第一指骨間関節以上で欠くものをいう。
-4-
※ 7級の障害は、一つのみでは手帳の交付対象となりません。
※太線の上位等級は、1種。
肢 体 不 自 由
級別
上 肢
下 肢
1 両上肢の機能を全廃したもの
1 両下肢の機能を全廃したもの
2 両上肢を手関節以上で欠くもの
2 両下肢を大腿の2分の1以上で欠くもの
1 両上肢の機能の著しい障害
1 両下肢の機能の著しい障害
2 両上肢のすべての指を欠くもの
2 両下肢を下腿の2分の1以上で欠くもの
1級
2級
3 一上肢を上腕の2分の1以上で欠くもの
4 一上肢の機能を全廃したもの
1 両上肢のおや指及びひとさし指を欠くもの
2 両上肢のおや指及びひとさし指の機能を全廃したもの
1 両下肢をショパー関節以上で欠くもの
3 一上肢の機能の著しい障害
3級
4 一上肢のすべての指を欠くもの
2 一下肢を大腿の2分の1以上で欠くもの
5 一上肢のすべての指の機能を全廃したもの
3 一下肢の機能を全廃したもの
1
1 両下肢のすべての指を欠くもの
両上肢のおや指を欠くもの
2 両上肢のおや指の機能を全廃したもの
3 一上肢の肩関節、肘関節又は手関節のうち、いずれか一
関節の機能を全廃したもの
4級
4
一上肢のおや指及びひとさし指を欠くもの
5
一上肢のおや指及びひとさし指の機能を全廃したもの
6 おや指又はひとさし指を含めて一上肢の三指を欠くもの
7 おや指又はひとさし指を含めて一上肢の三指の機能を全
廃したもの
2 両下肢のすべての指の機能を全廃したもの
3 一下肢を下腿の2分の1以上で欠くもの
4 一下肢の機能の著しい障害
5 一下肢の股関節又は膝関節の機能を全廃したもの
体 幹
乳幼児期以前の非進行性の脳病
変による運動機能障害
上肢機能
移動機能
不随意運動・失調
体幹の機能障 不随意運動・失調
害により坐って 等により上肢を使用 等により歩行が不可
いることができな する日常生活動作が 能なもの
ほとんど不可能なも
いもの
の
1 体幹の機能
障害により坐
位又は起立
位を保つこと
が困難なも
の
2 体幹の機能
障害により立
ち上がること
が困難なも
の
体幹の機能障
害により歩行が
困難なもの
不随意運動・失調
不随意運動・失調
等により上肢を使用 等により歩行が極度
する日常生活動作が に制限されるもの
極度に制限されるも
の能なもの
不随意運動・失調
不随意運動・失調
等により上肢を使用 等により歩行が家庭
する日常生活動作が 内での日常生活活
著しく制限されるもの 動に制限されるもの
不随意運動・失調
不随意運動・失調
等による上肢の機能 等により社会での日
障害により社会での 常生活活動が著しく
日常生活活動が著し 制限されるもの
く制限されるもの
6 一下肢が健側に比して10センチメートル以上又は健側の長
さの10分の1以上短い者
8 おや指又はひとさし指を含めて1上肢の4指の機能の著しい
障害
1
2
5級
両上肢のおや指の機能の著しい障害
一上肢の肩関節、肘関節又は手関節のうち、いずれか一
関節の機能の著しい障害
3
一上肢のおや指を欠くもの
4
一上肢のおや指の機能を全廃したもの
1 一下肢の股関節又は膝関節の機能の著しい障害
体幹の機能の 不随意運動・失調
不随意運動・失調
著しい障害
等による上肢の機能 等により社会での日
障害により社会での 常生活活動に支障
2 一下肢の足関節の機能を全廃したもの
日常生活活動に支 があるもの
障があるもの
3 一下肢が健側に比して5センチメートル以上又は健側の長さ
の15分の1以上短いもの
5 一上肢のおや指及びひとさし指の機能の著しい障害
6 おや指又はひとさし指を含めて一上肢の三指の機能の著し
い障害
1 一上肢のおや指の機能の著しい障害
1 一下肢をリスフラン関節以上で欠くもの
2 ひとさし指を含めて一上肢の二指を欠くもの
2 一下肢の足関節の機能の著しい障害
不随意運動・失調
不随意運動・失調
等により上肢の機能 等により移動機能の
の劣るもの
劣るもの
3 ひとさし指を含めて一上肢の二指の機能を全廃したもの
6級
1 一上肢の機能の軽度の障害
2 一上肢の肩関節、肘関節又は手関節のうち、いずれか一
関節の機能の軽度の障害
7級
3 一上肢の手指の機能の軽度の障害
4 ひとさし指を含めて一上肢の二指の機能の著しい障害
1 両下肢のすべての指の機能の著しい障害
2 一下肢の機能の軽度の障害
3 一下肢の股関節、膝関節又は足関節のうち、いずれか
一関節の機能の軽度の障害
上肢に不随意運
動・失調等を有する
もの
下肢に不随意運
動・失調等を有する
もの
4 一下肢のすべての指を欠くもの
5 一下肢のすべての指の機能を全廃したもの
6 一下肢が健側に比して3センチメートル以上又は健側の長
5 一上肢のなか指、くすり指及び小指を欠くもの
さの20分の1以上短いもの
6 一上肢のなか指、くすり指及び小指の機能を全廃したもの
5 「指の昨日障害」とは、中手指節間関節以下の障害をいい、おや指については、対抗運動障害をも含むものとする。
6 上肢又は下肢欠損の断端の長さは、実用長(上腕においては腋窩より、大腿においては坐骨結節の高さより計測したもの)をもって計測したものをいう。
備考
7 下肢の長さは、前腸骨棘より内くるぶし下端までを計測したものをいう。
-5-
りょういく て ち ょ う
② 療育手帳
内
容
知的に障がいのある方が、各種の援護を受けるために必要な手帳です。
種 類
(等級)
A1(最重度)、A2(重度)、B1(中度)、B2(軽度)
申請方法
申請・判定を希望される方は、直接下記までお問合わせください。
手続き・
問合わせ先
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
(各支所、各出張所でも手続きできます)
せいしん しょうがいし ゃ ほ け ん ふ く し て ち ょ う
③ 精神障害者保健福祉手帳
内
容
対 象 者
等
級
申請方法
一定の精神障がいの状態にあることを証する手帳を交付することにより、
様々な支援を受けやすくし、社会復帰および自立と社会参加を進めることを目
的としています。
精神疾患をお持ちで、精神障がいのために長期にわたり日常生活または社会
生活への制約がある方。
1~3級
申請を希望される方は、直接下記までお問合わせください。
・申請書 ・医師の診断書(所定の様式)または、障害年金証書等の写し
必要書類
マイナンバー関係書類
・本人の顔写真(たて4cm×よこ3cm)1枚 ・印鑑
更
新
手続き・
問合わせ先
2年に一回更新が必要です。
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
(各支所、各出張所でも手続きできます)
次のようなときは、各担当窓口に届出が必要です。
※手帳を紛失、破損したとき ⇒ 再発行いたします
(顔写真(たて4cm×よこ3cm)1枚、印鑑をお持ちください。)
※障がいの程度が変わったとき
※住所、氏名等が変わったとき
※本人が死亡したとき
-6-
いりょうひのきゅうふ・じょせい
2 医療費の給付・助成
ふ く し いりょう ひ しきゅう せ い ど
① 福祉医療費支給制度
医療費(保険診療)の一部を助成する制度です。
支給される額
Ⅰ 身体障害者手帳1級、2級及び療育手帳A1、A2、精神保健福手帳1級(通院)の場合
1ヶ月に1日のみ受診した場合は、医療機関ごとに支払った額から800円を控除した額
1ヶ月に2日以上受診した場合は、医療機関ごとに支払った額から1,600円を控除した額
薬局分については全額
内
容
Ⅱ
身体障害者手帳3級及び療育手帳B1の場合
1ヶ月に1日のみ受診した場合は、医療機関ごとに支払った額から800円
を控除した額の2分の1の額
1ヶ月に2日以上受診した場合は、医療機関ごとに支払った額から1,600円
を控除した額の2分の1の額
薬局分については薬局ごとに支払った額の2分の1の額
(中学校を卒業するまでの児童・生徒は、Ⅰの支給額)
対 象 者
身体障害者1~3級
療育手帳A1、A2、B1
精神保健福祉手帳1級(入院分は、対象外です。)
※所得制限があります。
下記の必要書類で事前に申請手続きを行ってください。審査し、該当者の方
には「受給者証」を交付いたします。
福祉医療費支給申請書に医療機関ごとの1か月分の領収書を添付するか、また
は、申請書「診療報酬証明書」欄に医療機関の証明をもらって、市役所社会福
祉課障がい福祉班に提出してください。
申請方法
請求方法
原則として、毎月10日までに申請があった分を、その月の月末に資格登録
時に指定された金融機関口座に振り込みます。
※介護保険による支払は対象になりません。
※健康保険により支給される高額医療費及び付加給付金がある場合は、その額
を控除した額が支給対象となります。
※予防接種、文書料、差額ベット代など健康保険適用外の費用は、支給の対象
にはなりません。
※福祉医療制度適用により支給されれた医療費については、所得税法による医
療費控除は受けられません。
必要書類
手続き・
【登録申請時】身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳
申請書(窓口にあります。市HPからもダウンロードできます。)
保険証・預金通帳(本人名義)・印鑑
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
-7-
問合わせ先
(各支所、各出張所でも手続きできます)
じ り つ し え ん いりょう
こうせいい り ょ う
いくせいい り ょ う
② 自立支援医療(更生医療・育成医療)
内
容
手続き・
問合わせ先
身体障がい者の障がいの程度を軽減し、または障がいを除去するために医療が
必要な場合に、医療費の費用負担を軽減するための制度です。*原則1割負担
で月額負担上限があります。
18歳以上で身体障害者手帳を持っている方(更生医療)
18歳未満の方(育成医療)
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
(各支所、各出張所でも手続きできます。)
じ り つ し え ん いりょう
せいしん つ う いん い り ょ う
③ 自立支援医療(精神通院医療)
内
容
対象者
手続き・
問合わせ先
精神障がいのため、通院による精神医療を継続的に必要とする場合に、医療
費の負担を軽減する制度です。*原則1割負担で月額負担上限があります。
精神疾患を理由として、通院医療を継続的に必要とする方。
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
(各支所、各出張所でも手続きできます)
-8-
-9-
ねんきん
て あ て
3 年金と手当
障がい者やその家族の負担の軽減や生活の安定のために、次の年金・手当の制度があります。
しょう がい
き
そ ねん き ん
① 障 害 基 礎 年 金
内容
対象者
国民年金に加入している人が病気やケガなどで、国で決めている範囲の障がいと認定さ
れたときは、障害基礎年金を受けられます。また、20歳前または60歳以上65歳未
満の年金未加入期間の障がいでも認定されれば、年金が受けられます。
①次の要件を満たす方が対象となります。
・障がい認定日(病気やケガによりはじめて診察を受けた日から1年6ヶ月を経過し
た日、またはその期間中で障がいの状態が固定した日)に国民年金法に定める障が
いの程度に該当する方、または障がい認定日以後65歳になるまでの間に障がいが
重くなって該当するようになった方。
・初診日の属する月の前々月までの被保険者期間のうち保険料納付済期間と免除期間
を合算した期間が3分の2以上ある方、または障がい認定日以後65歳になるまで
の間に障がいが重くなって該当するようになった方。
②20歳前に初診日のある方については、国民年金法に定める障がいの程度に該当す
れば、保険料納付要件に関わりなく対象となります。ただし、本人に制限以上の所
得がある場合は、年金の支給停止になります。
①身体障害者手帳や療育手帳とは異なる基準で認定されます。障害基礎年金の1級、
2級は、身体障害者手帳や療育手帳の等級とは異なります。
注意事項
②障害年金の請求手続きでは、まず初診日の確認を行います。窓口に相談する前に
必ずご確認ください。
問合わせ先
市役所市民課保険年金班 72-6112 各支所でも受付できます。
しょう がい こ う せい ねん き ん
② 障 害 厚 生 年 金
内容
対象者
厚生年金保険に加入している人が病気やケガなどで、国で決めている範囲の障がいと認
定されたときは、障害厚生年金を受けられます。
①障がいの原因となった病気やケガの初診日において厚生年金保険の被保険者である
方で障がい認定日の障がいの程度が障害基礎年金の1、2級または厚生年金法で定
める障がい程度(3級)に該当する方。
②障害基礎年金の受給要件を満たしている方。
①障害基礎年金の請求手続きと同様に、まず初診日の確認を行います。
注意事項
②請求先は、長崎南年金事務所となります。
市役所市民課保険年金班 72ー6112 各支所でも受付できます。
問合わせ先
長崎南年金事務所 095-825-8707
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と く べつ しょう がい し ゃ きゅう ふ
きん
③ 特 別 障 害 者 給 付 金
内容
国民年金に任意加入しなかったために、障害基礎年金等を受給できない障がい者の方を
対象に受給できます。
①昭和61年3月以前に国民年金の任意加入対象者であった厚生年金等に加入していた
方の配偶者
対象者
②平成3年3月以前の国民年金任意加入対象者であった学生(夜間・定時制過程・通信
過程を除く)
上記の①、②に該当し、国民年金に任意加入していなかった期間内に初診日があり、現
在障害基礎年金1、2級相当の障がいに該当する方。
①65歳に達する日の前日までに障がいの状態に該当された方に限ります。
注意事項
②障害基礎年金の請求手続きと同様に、まず初診日の確認を行います。
問合わせ先
市役所市民課保険年金班 72-6112 各支所でも受付できます。
じ ど う ふ よ う て あ て
ちち
はは
しょう
ばあい
④ 児童扶養手当 ◎父または母に障がいがある場合
内容
必要書類
手続き・
問合わせ先
父または母が重度の障がい者の状態(おおむね1~2級の身体障害者)であ
る場合、18歳になった年度の末日以前の児童(児童がおおむね1~3級の身体
障がい者及び中度の知的障がいを有する場合は20歳未満)を監護している
父、母、または養育者に対して支給されます。*所得制限があります。
身体障害者手帳または療育手帳、印鑑、戸籍謄本、父、母または養育者名義の
預金通帳等、マイナンバー関係書類
*市外からの転入の方は所得証明書
(1~6月申請の方は前年度の所得証明書も必要です。)
市役所社会福祉課こども家庭相談班 0959-72-6117
(各支所、各出張所でも手続きできます)
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とくべつ じ ど う ふ よ う て あ て
が く かいせい
⑤ 特別児童扶養手当〈平成28年4月額改正〉
20歳未満の1~3級程度の身体障がい児、A1~B1程度の知的障がい児を監
護している父、母または養育者に対して支給されます。
内容
*手当額は区分1級の場合は月額51,500円、区分2級の場合は月額
34,300円です。
*ただし、以下の場合対象外となります。
・児童が、児童福祉施設等に入所しているとき
・手当てを受けようとする人、または同居の親族等(父母、祖父母、兄弟姉
妹など)の所得が一定額以上であるとき
・児童が、障がいを支給事由とする公的年金を受けることができるとき
*支払月 4月・8月・11月
必要書類
手続き・
問合わせ先
診断書(所定の様式、ただし身体障害者手帳または療育手帳を取得している方
は省略できる場合があります)、印鑑、戸籍謄本、世帯全員の住民票、請求者
名義の郵便貯金通帳、その他県が指定する様式、市外からの転入の方は所得証
明書(1~6月申請の方は前年度の所得証明書も必要です。)、マイナンバー関
係書類
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
(各支所、各出張所でも手続きできます)
と く べ つ しょうがいしゃ て あ て
がく
⑥ 特別障害者手当〈平成28年4月額改正〉
著しく重度で永続する身体障がい・知的障がい・精神障がいがあるため日常
生活において常時特別介護が必要な20歳以上の方に支給されます。
*手当額は月額26,830円で、毎年2月、5月、8月、11月の年4回に分
けて支給されます。
内容および
対象者
必要書類
手続き・
問合わせ先
*ただし、以下の場合対象外となります。
・受給資格者またはその配偶者もしくは扶養義務者の前年所得が一定額以上
あるとき
(受給資格者の所得には、非課税である障害基礎年金等を含みます。)
・身体障害者療護施設等の施設に入所している人、または、病院、診療所に
3ヶ月を超えて入院している人。
診断書(所定の様式)、印鑑、戸籍謄本、本人名義の貯金通帳・年金証書の写し
マイナンバー関係書類
*市外からの転入の方は、所得課税証明書(1~6月申請の方は前年度の所得
証明書)も必要です。
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
(各支所、各出張所でも手続きできます)
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しょうがい じ ふ く し て あ て
じ ど う
しょう
ばあい
がく
⑦ 障害児福祉手当 ◎児童に障がいがある場合〈平成27年4月額改正〉
著しく重度で永続する身体障がい・知的障がい・精神障がいがあるため日常生
活において常時特別介護が必要な20歳未満の方に支給されます。
内容および
対象者
必要書類
手続き・
問合わせ先
*手当額は月額14,480円で、毎年2月、5月、8月、11月の年4回に分
けて支給されます。
*ただし、以下の場合対象外となります。
・受給資格者またはその配偶者もしくは扶養義務者の前年所得が一定額以上あ
るとき
・肢体不自由児施設等の施設に入所しているとき
・障がいを支給事由とする年金給付をうけているとき
診断書(所定の様式)、印鑑、戸籍謄本、本人名義の貯金通帳、
マイナンバー関係書類
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
(各支所、各出張所でも手続きできます)
じ ゅ う ど し ん し ん しょうがい じ ふ く し て あ て
⑧ 重度心身障害児福祉手当
内容および
対象者
必要書類
手続き・
問合わせ先
身障手帳1~3級、療育手帳A1・A2・B1を所持する20歳未満の障がい
児を監護する保護者(五島市の住民基本台帳に引き続き1年以上記録されてい
る者)に対して支給されます。
*手当額は月額1,000円で、毎年3月、9月の年2回に分けて支給されま
す。
身体障害者手帳または療育手帳、印鑑、保護者名義の預金通帳
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
(各支所、各出張所でも手続きできます)
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ぜいきん
こうじょ
めんじょ
4 税金の控除・免除
しょとくぜい
しょう
しゃこうじょ
① 所得税の障がい者控除
容
納税者本人、納税者の配偶者もしくは納税者の扶養親族が障がい者の場合
は、「障害者控除」として所得税を計算する際に所得から一定額を差し引くこ
とができます。
対象者
身体障害者手帳、療育手帳もしくは精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、6
5歳以上の方で障がい者に準ずる者として市長の認定を受けている方、または
それらの方を扶養している方
内
必要書類
手続き・
問合せ先
じゅうみんぜい
下記へお問い合わせください。
源泉徴収の場合は勤務先給与担当者
確定申告の場合は税務署 (福江税務署 0959-72-2146)
ひ か ぜ い
しょう
しゃこうじょ
② 住民税の非課税および障がい者控除
内容
障がい者で前年中の合計所得金額が125万円以下の場合は住民税が課税さ
れません。
また、納税者本人、納税者の配偶者もしくは納税者の扶養親族が障がい者の
場合は、「障害者控除」として住民税を計算する際に所得から一定額を差し引
くことができます。
対象者
身体障害者手帳、療育手帳もしくは精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、6
5歳以上の方で障がい者に準ずる者として市長の認定を受けている方、または
それらの方を扶養している方
必要書類
手続き・
問合わせ先
下記へお問い合わせください。
市役所税務課 0959-72-6114
● 障がい者控除の対象者認定証について
所得税の障害者控除や住民税や住民税の非課税及び障害者控除
は、65歳以上の方で障がい者に準ずるものとして市長村長の認定
を受けている方も対象となります。市では次のような場合に障がい
者に準ずるものとして障がい者控除対象者認定証を交付します。
・重度または中度の認知症がある
・高齢になったことで身体障害者手帳1級から6級に準ずる障がい
がある
・6ヶ月以上寝たきりである など
問い合わせ先:市役所長寿介護課介護保険班 0959-72-6194
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そうぞくぜい
こうじょ
③ 相続税の控除
内容
相続人が85歳未満の障がい者のときは、相続税の額から一定の金額を差し引き
ます。
対象者
身体障害者手帳、療育手帳もしくは精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方もし
くは65歳以上の方で障がい者に準ずる者として市長の認定を受けている方
必要書類
手続き・
問合わせ先
ぞうよぜい
下記へお問い合わせください。
税務署 0959-72-2146
ひ か ぜ い
④ 贈与税の非課税
内容
障がい者の方の生活費などに充てるために、一定の信託契約に基づいて障が
い者を受益者とする財産の信託があったときは、その信託受益権の価額のう
ち、特別障害者の方については6,000万円まで、特別障害者以外の障害者の方
については3,000万円まで贈与税がかかりません。
対象者
身体障害者手帳1・2級、療育手帳A1・A2の手帳または精神障害者保健福
祉手帳1級をお持ちの方。
療育手帳B1・B2または精神障害者保健福祉手帳2級・3級をお持ちの方
必要書類
手続き・
問合わせ先
下記へお問い合わせください。
税務署 0959-72-2146
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じ ど う し ゃ ぜい
け い じ ど う し ゃ ぜい
じ ど う し ゃ し ゅ と く ぜい
げんめん
⑤ 自動車税、軽自動車税、自動車取得税の減免
内容
対象者
必要書類
手続き・
問合わせ先
身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、または
その障がい者と生計をともにする方が所有し、主に障がい者のために使用する自動
車等について、障がいの程度など一定に要件に該当する場合に減免を受けることが
できます。
ただし、軽自動車の場合、身体障がい者手帳による減免は、本人所有の車両に限
ります。
身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方
下記へお問い合わせください
自動車税、自動車取得税は五島振興局税務課 0959-72-2121
軽自動車税は市役所税務課へ 0959-72-6114
●減免対象者の範囲
身
体
障
害
者
手
帳
療
障
害
の
程
度
○身体障害者等本人が運転する ○身体障害者等と生計を一にする
障 害 の 区 分
場合(本人運転)
者及び常時介護する者が運転す
る場合
視
覚
障
害 1級~3級・4級の1
1級~3級・4級の1
聴
覚
障
害 2級・3級
2級・3級
平 衡 機 能 障 害 3級
3級
3級(喉頭摘出による音声機能
音 声 機 能 障 害
障害に限る)
上
肢
不
自
由 1級・2級
1級・2級
①1級~6級
①1~3級
下
肢
不
自
由 ②7級で他の障害を複合する場合 ②4級~7級で他の障害を複合する
は、手帳が1級・2級
場合は、手帳が1級・2級
体
幹
不
自
由 1級~3級・5級
1級~3級
乳 幼 児 期 以前 上
肢
1級・2級
1級・2級
の 非 進 行 性機
能
脳 病 変 に よる 移
動
1級~6級
1級~3級
運 動 機 能 障害 機
能
心臓・じん臓・呼吸器・
ぼうこう又は直腸・小腸 1級・3級
1級・3級
機
能
障
害
ヒト免疫不全ウイルス
に よ る 免 疫 機 能 障 害 1級~3級
1級~3級
肝 臓 機 能 障 害
育
手
帳 重度(A1,A2)
重度(A1,A2)
精神障害者保健福祉手帳
1級(自立支援医療受給者証交付のも 1級(自立支援医療受給者証交付のも
のに限る。入院者は除く。)
のに限る。入院者は除く。)
*再認定日を経過した身体障害者手帳、療育手帳は対象外となります。
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しょうがいし ゃ
り べ ん
はか
せ い ど
5 障害者の利便を図る制度
りょうきん じ ょ せ い
けん
①タクシー料金助成(タクシー券)
タクシーを利用する方の利用料金を助成するタクシー券を交付しています。
内容
※タクシー券の額面は500円で、交付できる枚数は対象者1人に対して48枚が
限度です。ただし、年度途中に申請された場合は、交付する日の属する月から
当該年度の3月までの月数に、1月当たり4枚の数を乗じた枚数です。
(例えば8月申請であれば、8月から翌年3月までの8月に4枚/月 を乗じて
32枚となります。)
*タクシー助成券が利用できるのは、市内の障害者等タクシー料金助成事業協力
事業所となります。
※1回のタクシー利用について使用できる枚数に制限はありません。
①車椅子または電動車いすを常用している、または屋外での移動において全面的に
介助を必要とする方で、下肢、体幹、心臓機能、腎臓機能、呼吸器機能のいずれ
かの障がいがある1級または2級の方
対象者
②視覚障がいの1級に該当する方で、視覚障がい者夫婦のみの世帯または、日中は
介護者が不在で視覚障がい者のみとなる方、介護者が高齢のため視覚障がい者の
外出が困難な世帯、視覚障がい単身者等
③療育手帳A1、A2所持者
④精神障害者保健福祉手帳1級所持者
必要書類
手続き・
問合わせ先
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、印鑑、申請書、
①の対象者は車椅子等を常用していることを証する書類、または移動に全面的
に介助を必要とする医師の意見書
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
(各支所、各出張所でも手続きできます)
て い き りょきゃくせん う ん ち ん じ ょ せ い じ ぎ ょ う
②定期旅客船運賃助成事業
内 容
対象者
必要書類
手続き・
問合わせ先
五島市内の島しょ間の定期旅客船運賃について年間3,000円を限度に助成券を交付
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方
で、赤島、黄島、椛島、久賀島、黒島、嵯峨島、奈留島、前島に居住する在宅
の方
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、印鑑、申請書
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
(各支所、各出張所でも手続きできます)
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ゆうりょう ど う ろ
わりびき
③有料道路の割引
内 容
身体障害者手帳または療育手帳の割引証明を提示することにより、料金5割引
が受けられます。
*有効期限がありますので、ご注意ください。
*ETCを利用した場合も割引を受けられます。
①第2種の身体障害手帳または知的障害者手帳をお持ちの方が、登録した車を運
転する場合割引になります。(登録する車は障がい者または同居する家族等が所
有する自動車に限ります。)
対象者
②第1種の身体障害者手帳または知的障害者手帳をお持ちの方が、有料道路を使
用する際、登録した車両に乗車する場合、割引になります。(登録する車は障が
い者または同居する家族等が所有する自動車に限ります。ただし、これらの方が
自動車を所有(使用)していない場合には、その重度障がい者を継続して日常的
に介護している方が所有している車に限ります。)
*①、②とも登録できる車は乗用自動車、貨物自動車および特殊用途自動車、1
25CCを越える2輪車で、障がい者1人につき、1台となります。
*所有者の氏名、または使用者の氏名(割賦販売等の自動車の場合)は個人名義
のも のに限ります。(事業用の自動車は対象になりません。)
申請方法
下記の必要書類を持参し申請すると、手帳に割引証明印を押します。有料道路
の料金所でその割引証明印を提示すると割引が受けられます。ETCで割引を受け
たい方は、申請時にETCについての証明を受けて、「有料道路ETC割引登録係
行」の専用封筒に入れて送付してください。*更新の手続きも、申請時と同じで
す。
必要書類
身体障害者手帳または療育手帳、運転免許証、自動車検査証、(ETCを利用する
にはETCカード(原則本人名義)とETC車載器セットアップ申込書、証明書)
手続き・
問合わせ先
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
(各支所、各出張所でも手続きできます)
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ちゅうしゃ き ん し たいしょうじ ょ が い
④ 駐車禁止対象除外
内容
障がい者自身が運転する場合、または、介護人の車に障がい者が同乗した場合、
ステッカー(長崎県公安委員会発行の商標)を車の前面に提示することで、指定駐車
禁止の場所から、原則として除外されます。
対象となる方は、五島市に住所を有し、下記の障害の区分・級別に該当する手帳を受けている方です。
対象者
必要書類
身体障害者手帳、戦傷病者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、または小児
慢性特定疾患児手帳、運転免許証、印鑑
申請者
・申請は申請者本人
・申請代理人がする場合
申請者が未成年、知的障害又は精神障害者の場合は当該申請者の親権者、配偶者又
は三親等以内の血族若しくは姻族
・代理申請時必要書類
申請者との関係を証明できる書面及び申請代理本人が確認できる運転免許証
手続き・
問合わせ先
長崎県五島警察署交通課 0959-72-8110
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なが さ きけん
せ い ど
しんしょう しゃよう ちゅうし ゃじ ょう りようし ょう
⑤ 長崎県パーキングパーミット制度(身障者用駐車場利用証)
身体障害者用駐車場のうち、管理者の協力を得た駐車場を、県内共通の利用証
(パーキングパーミット)を提示することで利用できる制度です。
◎身体障がい者〈平成23年7月制度改正〉
身 体 障 がい 者 区 分
視
覚
障
聴 覚 ま た は
平 衡 機 能 障 が い
が
い
体
不
自
由
等
級
1級から4級
該当なし
平衡機能障がい
3級、5級
該当なし
上肢
1級から2級
下肢
1級から6級
体幹
1級から3級、5級
脳原性の運動機能 上肢機能
障がい
移動機能
対象者
象
聴覚障がい
音声言語機能障がい
肢
対
1級から2級
1級から6級
心臓機能障がい
1級、3級、4級
腎臓機能障がい
1級、3級、4級
1級、3級、4級
心臓、腎臓、呼吸器、膀胱 呼吸器機能障がい
または直腸、小腸の障がい 膀胱または直腸機能障がい 1級、3級、4級
小腸機能障がい
1級、3級、4級
肝臓機能障がい
1級から3級
ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障がい
1級から4級
◎けが人 車いす、杖等使用期間
◎妊産婦 妊娠7ヶ月~産後3ヶ月
◎高齢者 要介護度1以上
◎難病者 特定疾患医療受給者
◎知的障がい者 障がいの程度が重度の方(療育手帳の障害の程度欄「A」)
必要書類
手続き・
問合わせ先
身体障がい者(身体障害者手帳)、高齢者(介護保険被保険証)
難病者(特定疾患医療受給者証)、知的障がい者(療育手帳)
妊産婦(母子健康手帳)、けが人(診断書)
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
(各支所、各出張所でも手続きできます)
- 20 -
わりびき
⑥のりものの割引
区 分
第1種
乗車券の種類
普通乗車券
割引率 取扱区間
5割
全区間
(介護者同伴) 定期乗車券
手続き
手帳提
示購入
回数券
急行券
第2種
普通乗車券
5割
JR
1種の身体障が
い者が単独で行
動する場合は、
2種身障者扱い
となります。
JR及び航 示購入
路の片道
100kmを
超える区間
12歳未満の第
2種身体障がい
定期乗車券
者(介護人を含
む)
5割
2割5
第1種身体障がい者で12歳以 分~4
上の者(12歳以上の介護人を 割
含む)
航空
第2種身体障がい者で12歳以
上の者
身体・知的・精神障がい者手帳所持者
バス
手帳提
備 考
購入証
を提示
して購
入
日本航空・全日
本空輸・日本エ
アシステム・エ
アーニッポン・
日本トランス
オーシャン航
空・ジャルエク
スプレス・スカ
イマークエアラ
インズ・オリエ
ンタルエアブ
リッジ・北海道
国際航空・国内
線全区間
手帳提
示購入
5割
(但し第1種障がい者は介護人を含む)
- 21 -
障害者手 会社によって適
各バス会社 帳を提示
用されない場合
して半額
全線
があります。
支払う
九州商船の場合
割 引 内 容
船舶
備
身体障害者手帳
の方は等級は関
フ ェ リ ー
身体・知的・精神障害者割引あり 係ありません。
・第1種
(詳細は会社に直接
本人+介護者1
お問い合わせください)
名
ジェットフォイル
・第2種
本人のみ
身体・知的・精神障害者手帳所持者 5割
電車
会社によって適
用されない場合
があります。
(割引率や区間
の変更がありま
す。)
全区間
障害者手
帳を提示
して半額
支払う
(但し第1種障害者は介護人を含む)
5割
有料道路
考
手帳を提
示すると
ともに、
乗船券販
売所等に
備えてい
る「身障
者乗船運
賃割引申
込書」を
提出する
有料道路
身体障害者手帳所持者が運転す
る乗用自動車
(但し第1種障害者は介護人を含む)
割引の有
効期間を
記載する
手続きを
行った身
体障害者
手帳
身体障がいのあ
る人本人または
生計を一にする
家族所有者で
す。
身体・知的・精神障害者手帳所持者 1割
障害者手
帳を提示
して9割
支払う
タクシー
*療育手帳所持者A…身障1種 B…身障2種、扱いとなります。
*精神保健福祉手帳所持者…各事業所により割引が適用される場合があります。
※身体障がい者標識(身障者・聴覚障害マーク)
肢体不自由で条件付運転免許をお持ちの方は、身障者マーク(標識)を自動車の前面及び後面
の所定の位置に付けて運転するように努めましょう。詳しくは警察署にお問い合わせください。
◇身障者マーク
◇聴覚障害マーク
- 22 -
ふ く し ゆうしょう う ん そ う
⑦ 福祉有償運送
内 容
事業所
通院等の移動の際、身体状況等によりタクシー等の公共交通機関が利用できな
い移動困難者は、下記の事業所に登録して福祉車両による移送をうけることが
できます。
五島市社会福祉協議会 富江支所
86-2150
五島市社会福祉協議会 玉之浦支所
88-2200
五島市社会福祉協議会 三井楽支所
84-2254
五島市社会福祉協議会 岐宿支所
82-1525
五島市社会福祉協議会 奈留支所
64-4753
ゆうゆうの里
75-6023
*詳しくは市役所長寿介護課 0959-72-6784
じ んこうとうせき
つ う いん
かた
⑧ 人工透析に通院されている方へ
人工透析を受けられている方の通院の際、移動ボランティアをしています。
内 容
※あわせて、ボランティアについても常時募集しています。
事業所
NPO法人 ほほえみ五島(72-8726)
※国際シンボルマーク
このマークは障害のある方が利用できる建築物、施設であることを明確に示す全世界共通の
マークです。
◇国際シンボルマーク
- 23 -
しょうがいしゃ そ う ご う し え ん ほ う
6 障害者総合支援法によるサービス
しょうがい ふ く し
① 障害福祉サービスとはなんでしょう?
障害者総合支援法におけるサービスを、障害福祉サービスといいます。障害福祉サービスには、「介護
給付」と「訓練等給付」があります。また、市の創意工夫により利用者の方々の状況に応じて柔軟に実施
できる地域生活支援サービスがあります。
総合支援法では、利用したいサービスを選び、市に相談、障害福祉サービス利用の申請をします。市は
調査等を実施して、支給の必要性があると認めた場合に、支給決定をします。利用者は、支給決定を受
け、受給者証が交付されたらサービス提供事業所・施設と直接、契約を結び、サービスを受けることにな
ります。
*介護保険に該当する場合は、介護保険によるサービスが優先となります。
①相談 五島市または計画相談支援事業所に相談します。
サービスが必要な人は市の社会福祉課障がい福祉班に申請します。
②申請・認定調査 市またはサポートセンターゆうなぎより現在の生活や障がいの状況
について聴き取り調査が行われます。
③審査判定
調査結果(介護給付の場合・医師意見書)をもとに五島市で審査・
判定(障がい支援区分)が行われます。
④サービス等利用計画案の作成
サービス利用計画書案の作成をどの特定相談支援事業者に依頼するか決めます。訪問面
接によるアセスメントが行われ、サービス等利用計画案が作成されます。
⑤支給決定通知
サービス等利用計画案を踏まえてサービスの支給量などが決まり、
支給決定を通知、受給者証が交付されます。
⑥サービス利用
受給者証をもとに事業者と契約し、サービスの利用を開始します。
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しょうがい ふ く し
しゅるい
②障害福祉サービスの種類
障害福祉サービス
≪介護給付≫
○療養介護
○居宅介護(ホームヘルプ)
○重度訪問介護
○行動援護
○生活介護
○障害児通所支援
(児童発達支援・放課後デイサービス・
保育所等訪問支援)
○短期入所(ショートステイ)
○重度障害者等包括支援
○施設入所支援
自立支援医療
・更生医療
・育成医療
・精神通院医療
補装具費の支給
障がい者・児
≪訓練等給付≫
○自立訓練
○就労移行支援
○就労継続支援
○共同生活援助
補装具の購入や修
理にかかる費用の助
成があります。
地域生活支援事業
○相談支援事業
○意思疎通支援
(手話通訳者派遣)
○日常生活用具の給付
○成年後見制度利用支援
○移動支援事業
○日中一時支援事業
○地域活動支援センター
など
市の工夫により柔軟な実施
障がい程度や勘案すべき事項を踏まえて
個別に支給決定が行われます。
- 25 -
か い ご きゅうふ
◎介護給付
◎介護給付
療養介護
居宅介護
(ホームヘルプ)
内 容
医療と常時介護を必要とする人に療養上の管理、看護、介
護および日常生活の世話を行います。
入浴、排泄または食事の介護等居宅での援助サービスを行
います。
対象者
18歳以上の医療と介護を
必要とする重度障がい者
身体障がい者、知的障がい
者または精神障がい者
重度訪問介護
自宅における入浴、排泄、食事の介護、外出時における移 常時介護を必要とする重度
動支援などの援助を総合的に行います。
の肢体不自由者
行動援護
行動上著しい困難を伴う場合、危険を回避するために必要 常に介護を要する知的障が
な援護や、外出時の移動支援を行います。
い者または精神障がい者
同行援護
同行援護とは、移動時及びそれに伴う外出先において、必 視覚障害により移動に著し
要な視覚的情報の支援や移動の援護、排泄・食事等の介護 い困難を有する障がい者
(児)
その他外出する際に必要となる援助を行うものです。
生活介護
常に介護を必要とする人に、療養上の管理、看護、介護等
18歳以上の常に介護を必
を行うとともに、創作的な活動または、生産的な活動の機
要とする障害者
会を提供します。
障がい児や家族にたいする専門的支援を行う
・児童発達支援-就学前の児童を対象日常生活における基
(児童発達支援放課 本的な動作の指導、集団生活への適応訓練等を行います
後デイサービス保育 ・放課後デイサービス-就学児に対して、放課後、夏休み 18歳未満の障がい児
所等訪問支援)
の長期休暇時に、訓練とともに居場所づくりをします
・保育所等訪問支援-保育所等に訪問し障がい児への指導
とともに保育所等のスタッフへの支援をします
障害児通所支援
短期入所
自宅で介護する人が病気の場合などに、短期間、夜間も含 一時的に介護を必要とする
障がい者(児)
(ショートステイ) め施設で、入浴、排泄、食事の介護などを行います。
重度障がい者等
居宅介護等複数のサービスを包括的に行います。
包括支援
障がい者支援施設
施設に入所する人に、主として夜間や休日において、入
での夜間ケア
浴、排泄、食事の介護等を行います。
(施設入所支援)
くんれんとうきゅうふ
くんれんとう
介護程度が著しく高い常時
介護を要する重度障がい者
18歳以上の障がい者
し え ん
◎訓練等給付(訓練等の支援をします。)
事 業
自立訓練
内 容
自立した日常生活または社会生活ができるよう、一定期
間、身体機能または生活能力の向上のために必要な訓練を
(機能訓練・生 行います。
活訓練)
一般企業等への就労を希望する人に、一定期間、就労に必
要な知識および能力の向上のために必要な訓練を行いま
就労移行支援
す。
就労継続支援
(A型・B型)
一般企業等での就労困難な人に、働く場を提供するととも
に知識および能力の向上のために必要な訓練を行います。
共同生活援助
(グループホーム)
夜間や休日、共同生活を行う住居で、相談や日常生活上の
援助をします。
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対 象 者
機能訓練・・・身体障がい者
・・難病患者等
生活訓練・・・知的障がい者
精神障がい者
身体障がい者 難病患者等
知的障がい者
精神障がい者
身体障がい者 難病患者等
知的障がい者
精神障がい者
身体障がい者 難病患者等
知的障がい者
精神障がい者
ひ よ うふたん
り よ う
ひよう
③ 費用負担(利用するときにかかる費用)
サービスにかかる費用の一割を利用者負担金として利用者がサービス提供事業者・施設に支払い、残り
を障害福祉サービス費として市がサービス提供事業者に支払います。
利用者負担金は、原則サービスの一割負担となりますが、世帯所得に応じて月額負担上限額が設定され
ます。ひと月に利用したサービス量にかかわらず、下記上限額以上の負担はありません。ただし、施設に
かかわる光熱水費、食費等は、実費として別途徴収となります。
◆障がい者の利用者負担
区 分
世帯の収入状況
負担上限額(月額)
生活保護
生活保護受給世帯の人
0円
低所得
市町村民税非課税世帯の人
0円
一般1
市町村民税課税世帯の人(所得割16万円未満)
入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者を除く
一般2
上記以外
9,300円
37,200円
●入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者は、市町村民税課税世帯の場合、「一般2」になります。
◆障がい児の利用者負担
区 分
世帯の収入状況
負担上限額(月額)
生活保護
生活保護受給世帯の人
0円
低所得
市町村民税非課税世帯の人
0円
一般1
市町村民税課税世帯の人
(所得割28万円未満)
一般2
じ り つ し え ん いりょう
④ 自立支援医療
通所施設、ホームヘルプ利用の場合
4,600円
入所施設利用の場合
9,300円
上記以外
37,200円
・・・ 医療費の給付のページ(P6)参照
- 27 -
ほ そう ぐ
ひ
しきゅう
⑤ 補装具費の支給
補装具とは次の3つの要件をすべて満たすものです。
①身体の欠損または損なわれた身体機能を補充、代替するもので、障がい個別に対応し
て設計、加工されたもの
内 容
②身体に装着(装用)して日常生活または就学就労に用いるもので、同一製品を継続し
て使用するもの
③給付に際して専門的な知見(医師の判定書または意見書)を要するもの
利用者の申請に基づき、補装具の購入または修理が必要と認められたときは、その費用
の原則1割(上限あり)を利用者が負担し、市が残りの費用を負担します。 ただし、
障がい者本人または世帯員のうち、最多納税者の市民税所得割額が50万円以上の場合
は補装具費支給の対象となりません。
具体的には次の補装具があります(平成18年10月から)
1 視覚障がい者用(盲人安全杖、義眼、眼鏡)
2 聴覚障がい者用(補聴器)
種 目
3 肢体不自由者用(義手、義足、装具、座位保持装置、車いす、電動車いす、歩行器)
4 重度障がい者用(重度障がい者用意思伝達装置)
*児童対象(上記に加えて座位保持いす、起立保持具)
*介護保険制度に該当する方の場合、介護保険対象福祉用具と重複する場合は
介護保険制度が優先します。
ほ そ う ぐ ひ しきゅう
なが
だ い り じゅりょう
ばあい
補装具費支給の流れ(代理受領の場合)
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利用者負担について原則1割負担となります。ただし、下記のとおり月額負担上限額を
設定します。
世帯収入状況
区 分
月額負担
上限額
生活保護
生活保護受給世帯
0円
低所得1
市民税非課税世帯で、
サービスを利用するご
本人の収入が80万以
下(障害基礎年金2級
相当)の方
0円
低所得2
市民税非課税世帯で上
記以外の方
0円
一般
市民税課税世帯
利用者負担
〈平成22年4月
制度改正〉
37,200円
*ほかの福祉サービス費との合算はありません。補装具のみで1割が月額負担上限額を
超えた分について負担はありません。
申請方法
必要書類
補装具の購入または修理を希望する方は、必要書類を添えて申請してください。申請前
に購入すると補装具費支給の対象になりませんので、ご注意ください。
身体障害者手帳、難病患者等であることを証明する書類、印鑑、マイナンバー関係書類
*非課税世帯の場合、別途収入を証明する書類が必要です。
手 続 き 市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
問い合わせ先
(各支所、各出張所でも手続きできます)
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ご と う し ち い き せいかつ し え ん じ ぎ ょ う
⑥五島市地域生活支援事業
事 業
内 容
業
障がい者またはその保護者等からの様々な相談に応じ、問題解決す
るために必要な情報の提供、助言、指導を行います。
意 思 疎 通 支 援 事 業
聴覚障がい者等のために手話通訳者等を派遣することにより、聴覚
障がい者等とその他の者との意思疎通を仲介し、聴覚障がい者等が
社会生活を行う上での利便を図ります。
地域活動支援センター事業
障がい者に対し創作的な活動又は生産活動の機会を提供し、社会と
の交流を促進することにより、障がい者等が自立した日常生活また
は社会生活を営むことができるよう支援します。
日 常 生 活 用 具 給 付 事 業
重度障がい者等に日常生活上の便宜を図るための用具を給付します。
移
業
屋外での移動が困難な障がい者等に、社会生活上必要不可欠な外出
及び余暇活動等の社会参加のための外出の際の移動を支援します。
(原則として1回の用務が1日以内で終わるもの。交通費を伴う場
合は移動支援者分を含め別途必要)
日 中 一 時 支 援 事 業
障がい者等の日中における活動の場を確保し、家族の就労支援及び
介護の一時的軽減を支援します。
手 話 奉 仕 員 養 成 事 業
日常生活程度の手話表現技術を習得するための講習会等を実施し、
手話奉仕員を養成することにより、聴覚障がい者等の福祉の増進を
図り、社会参加を促進します。
成年後見制度利用支援事業
障害福祉サービス利用の観点から、成年後見制度を利用することが
有用であると認められる障がい者で生活保護法または、資産、収入
等の状況から被保護者に準じると認められる者で、経費について補
助を受けなければ成年後見制度の利用が困難であると認められる者
に対して、審判及び後見人、保佐人又はも補助人の報酬を助成しま
す。
障害者用自動車改造費助成事業
身体障害者手帳の交付を受けている者またはその者と生計を同一に
する者が、手帳の交付を受けている者の外出のため、自動車の改造
または購入を行う場合、その費用の一部を助成することにより、身
体障害者の社会活動への参加を支援する。
相
談
動
支
支
手 続 き
問い合わせ先
援
援
事
事
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
(各支所、各出張所でも手続きできます)
- 30 -
しょうがい ふ く し
ていきょう
じ ぎ ょ う し ょ
ご と う
し ない
平成28年7月現在
⑦ 障害福祉サービスを提供する事業所(五島市内)
サービ
ス区分
介
護
給
付
サービス名称
利用
定員
事業所・施設の名称
電話番号/FAX番号
事業所所在地
居宅介護(ホームヘルプ) 重度訪問介護
さゆり会ヘルパーステーション
73-6555/73-6677 下崎山町
居宅介護(ホームヘルプ) 重度訪問介護
五島市社会福祉協議会 奈留支所 居宅介護事業所
64-4753/64-4679 奈留町浦
居宅介護(ホームヘルプ) 重度訪問介護
五島市社協ホームヘルパーステーション
84-2254/84-2536 三井楽町濱ノ畔
居宅介護(ホームヘルプ) 重度訪問介護
五島市社会福祉協議会 富江支所 居宅介護事業所
86-2150/86-2346 富江町狩立
居宅介護(ホームヘルプ) 重度訪問介護
五島市社会福祉協議会 居宅介護事業所
72-3396/72-3524 木場町
居宅介護(ホームヘルプ) 重度訪問介護
特別養護老人ホーム 緑乃園
73-5560/73-5872 野々切町
居宅介護(ホームヘルプ) 重度訪問介護
居宅介護事業所 きじの里
83-1246/83-1247
居宅介護(ホームヘルプ) 重度訪問介護
ゆうゆうの里 訪問介護事業所
75-6023/75-6024 玉之浦町玉之浦
居宅介護(ホームヘルプ) 重度訪問介護
ヘルパーステーションケアメイト
75-0076/75-0078
居宅介護(ホームヘルプ) 重度訪問介護
有限会社 みうら介護サービス 居宅介護事業所 ふれ愛 みうら
86-3203/86-3183 富江町職人
居宅介護(ホームヘルプ) 重度訪問介護
セントケア福江
75-0375/75-0376 三尾野町
基準該当居宅介護(ホームヘルプ) 社会福祉法人 なごみ会 かけはし福江
75-0181/75-0161 武家屋敷
基準該当居宅介護(ホームヘルプ) 天意ホームヘルプステーション
75-0425/75-0177
大荒町
基準該当居宅介護(ホームヘルプ) 重度訪問介護
岐宿園ホームヘルパーステーションなごみ
72-3700
上大津
短期入所(ショートステイ)
特別養護老人ホーム 緑乃園
73-5560/73-5872 野々切町
短期入所(ショートステイ)
短期入所事業所 きじの里
83-1246/83-1247
短期入所(ショートステイ)
社会福祉法人 福江福祉会 五島育成園 72-4750/72-4390 籠淵町
短期入所(ショートステイ)
只狩荘短期入所事業所
86-2426/86-2325
基準該当短期入所(ショートステイ)
特別養護老人ホーム ゆうゆうの里
75-6023/75-6024 玉之浦町玉之浦
生活介護
生活介護
生活介護
20 あじさいはうす
岐宿町二本楠
松山町
岐宿町二本楠
富江町黒瀬
75-5504/75-5514 下崎山町
6 ふじ学園
72-1505/72-1350 吉久木町
50 社会福祉法人 福江福祉会 五島育成園 - 30 -
72-4750/72-4390 籠淵町
サービ
ス区分
介
護
給
付
サービス名称
事業所・施設の名称
電話番号/FAX番号
事業所所在地
基準該当生活介護
デイサービスセンター みはらし荘
73-6555/73-6677 下崎山町
基準該当生活介護
特別養護老人ホーム ゆうゆうの里
75-6023/75-6024 玉之浦町玉之浦
基準該当生活介護
社会福祉法人 五島市社会福祉協議会 富江支所 通所介護事業所
86-2150/86-2346 富江町狩立
基準該当生活介護
社会福祉法人 五島市社会福祉協議会 三井楽支所 通所介護事業所
84-2254/84-2536 三井楽町濱ノ畔
基準該当生活介護
社会福祉法人 五島市社会福祉協議会 デイサービスセンター はまゆう
74-5511/74-5666 三尾野
基準該当生活介護
社会福祉法人 五島市社会福祉協議会 奈留支所 通所介護事業所
64-4753/64-4679 奈留町浦
基準該当生活介護
社会福祉法人 五島市社会福祉協議会岐宿支所通所介護事業所
82-1525/82-1527 岐宿町岐宿
基準該当生活介護
社会福祉法人 五島市社会福祉協議会玉之浦支所通所介護事業所
88-2200/88-2203 玉之浦町荒川
基準該当生活介護
社会福祉法人博仁会 デイサービスセンター太陽
64-4848/64-4846 奈留町船廻
基準該当生活介護
社会福祉法人 なごみ会 かけはし福江
75-0181/75-0161 上大津町
基準該当生活介護
デイサービス天意
75-0175/75―0177 大荒町
基準該当生活介護
通所介護事業所 みみらくの里
84-3942/84-3982 三井楽町濱ノ畔
基準該当生活介護
社会福祉法人 五島市社会福祉協議会 デイサービスセンターかばしま
78-2136/-2136
伊福貴町
基準該当生活介護
通いの家 ゆるり
74-5678
吉田町
基準該当生活介護
デイサービス 風の杜
75-0208/72-4223
上大津町
基準該当生活介護
社会福祉法人 岐宿園 デイサービス坂の上
72-3700
上大津町
施設入所支援
訓
練
等
給
付
利用
定員
55 社会福祉法人福江福祉会 五島育成園
72-4750/72-4390 籠淵町
基準該当自立訓練(生活訓練)
社会福祉法人五島市社会福祉協議会 デイサービスセンターはまゆう
74-5511/74-5666 三尾野
基準該当自立訓練(生活訓練)
社会福祉法人五島市社会福祉協議会 富江支所通所介護事業所
86-2150/86-2346 富江町狩立
基準該当自立訓練(生活訓練)
社会福祉法人五島市社会福祉協議会 玉之浦支所通所介護事業所
88-2200/88-2203 玉之浦町荒川
基準該当自立訓練(生活訓練)
社会福祉法人五島市社会福祉協議会 三井楽支所通所介護事業所
84-2254/84-2536 三井楽町濱ノ畔
- 31 -
サービ
ス区分
訓
練
等
給
付
サービス名称
事業所・施設の名称
電話番号/FAX番号
事業所所在地
就労継続支援B型
10 就労継続支援事業所 ワークハウスわかたけ
75-0521
就労継続支援B型
20 五島あすなろ作業所
74-5745/74-2885 籠淵町
就労継続支援B型
20 障害者就労継続支援事業所B型 ほっとホーム富希
86-3333/86-3456 富江町土取
就労継続支援B型
20 みつたけ荘
75-5504/75-5514 下崎山町
就労継続支援B型
20 ふれあい
72-3089/72-3089
就労継続支援B型
10 社会福祉法人福江福祉会 五島育成園
72-4750/72-4390 籠淵町
就労継続支援B型
14 ふじ学園
72-1505/72-1350 吉久木町
就労継続支援B型
20 五島市はまゆう福祉作業所
74-2870
三尾野
就労継続支援B型
20 富江町桑の実作業所
86-0415
富江町狩立
就労継続支援B型
20 社会福祉法人さゆり会 けいぷはうす
72-8010/72-8020 下大津町
就労継続支援B型
20 社会福祉法人さゆり会 ブルワーク
88-9250/88-9251
福江町
吉田町
下崎山町
三尾野
共同生活援助(グループホーム)
5 グループホーム福江
73-6682/75-5514
共同生活援助(グループホーム)
5 ホワイトハウス
72-6204/75-5514 三尾野町
共同生活援助(グループホーム)
地
域
生
活
支
援
事
業
利用
定員
19 共同生活事業所やまゆり荘
75-5504/75-5514 下崎山町
共同生活援助(グループホーム)
6 崎山の家
75-5504/75-5514 下崎山町
共同生活援助(グループホーム)
6 ちゃっとはうす
72-5116
大円寺町
共同生活援助(グループホーム)
24 グループホーム椿荘
72-4750/72-4390 東浜町
共同生活援助(グループホーム)
6 グループホーム大津
75-5504/75-5514 下大津町
共同生活援助(グループホーム)
4 グループホーム のどか
74-3777
福江町
紺屋町
地域活動支援センター
社会福祉法人さゆり会 サポートセンターきらり
72-4722/72-4822
移動支援
社会福祉法人五島市社会福祉協議会 居宅介護事業所
72-3396/72-3524 木場町
移動支援
社会福祉法人五島市社会福祉協議会 富江支所居宅介護事業所
86-2150/86-2346 富江町狩立
移動支援
社会福祉法人五島市社会福祉協議会 玉之浦支所居宅介護事業所
88-2200/88-2203 玉之浦町荒川
移動支援
社会福祉法人五島市社会福祉協議会 岐宿支所居宅介護事業所
82-1525/82-1527 岐宿町岐宿
移動支援
社会福祉法人五島市社会福祉協議会 三井楽支所居宅介護事業所
84-2254/84-2536 三井楽町濱ノ畔
移動支援
社会福祉法人五島市社会福祉協議会 奈留支所居宅介護事業所
64-4753/64-4679 奈留町浦
移動支援
社会福祉法人五島和光会 特別養護老人ホーム緑乃園
73-5560/73-5872 野々切町
移動支援
有限会社ケアメイト ヘルパーステーションケアメイト
75-0076
- 32 -
松山町
サービ
ス区分
地
域
生
活
支
援
事
業
障
害
児
通
所
支
援
指
定
特
定
相
談
支
援
事
業
所
サービス名称
利用
定員
事業所・施設の名称
電話番号/FAX番号
事業所所在地
移動支援
有限会社みうら介護サービス 居宅介護事業所ふれ愛みうら
86-3203/86-3183 富江町職人
移動支援
セントケア長崎株式会社 セントケア福江 75-0375/75-0376 三尾野町
日中一時支援
社会福祉法人福江福祉会 五島育成園
72-4750/72-4390 籠淵町
日中一時支援
社会福祉法人さゆり会 あゆみの舎
74-0005/74-0006
日中一時支援
社会福祉法人藤朋会 ふじ学園
72-1505/72-1350 吉久木町
日中一時支援
社会福祉法人とみえ会 ほっとホーム富希
86-3333/86-3183 富江町土取
日中一時支援
五島福寿園
74-2131
吉久木町
日中一時支援
社会福祉法人五島和光会 特別養護老人ホーム緑乃園
73-5560
野々切町
日中一時支援
社会福祉法人秀峯会 居宅介護事業所きじの里
83-1246
岐宿町二本楠
日中一時支援
特別養護老人ホーム 只狩荘
86-2426
富江町黒瀬
日中一時支援
社会福祉法人 博仁会 デイサービスセンター太陽
64-4848/64-4846 奈留町船廻
日中一時支援
特別養護老人ホーム ゆうゆうの里
75-6023
玉之浦町玉之浦
日中一時支援
社会福祉法人 聖マリア会 聖マリアの園
72-6129/74-1657
松山町
日中一時支援
社会福祉法人五島市社会福祉協議会 奈留支所通所介護事業所
64-4753/64-4679 奈留町浦
児童発達支援
社会福祉法人福江福祉会 五島育成園
72-4750/72-4390 籠淵町
児童発達支援
社会福祉法人さゆり会 ひまわりルーム
75-5610
放課後等デイサービス
社会福祉法人福江福祉会 五島育成園
72-4750/72-4390 籠淵町
放課後等デイサービス
社会福祉法人さゆり会 ひまわりルーム
74-0005/74-0006
下大津町
保育所等訪問支援
社会福祉法人さゆり会 ひまわりルーム
75-5610
向町
サービス等利用計画作成・基本相談支援
サポートセンター ゆうなぎ
72-4710/72-4709
大円寺町
サービス等利用計画作成・基本相談支援
障害者相談支援事業所 五島福祉情報相談センター
74-2944/74-2944
木場町
サービス等利用計画作成・基本相談支援
ケアプランナー 五島
75-0050/75-0051
吉久木町
サービス等利用計画作成・基本相談支援
相談支援センター たいよう
88-9755/74-1953
東浜町
サービス等利用計画作成・基本相談支援
相談支援事業所 あゆみの郷
83-1085/83-1085
岐宿町中嶽
サービス等利用計画作成・基本相談支援
相談支援事業所 あいりす
090-6773-0292
福江町
- 33 -
下大津町
下大津町
ほか
せ さく
7 その他の施策
はいしょく
① 配食サービス
内容
対象者
日常生活を営むのに支援が必要な障がい者で食事の用意ができない方に対して定期的に
自宅に訪問して栄養のバランスのとれた食事を提供して、健康の維持、病気の予防等を
行います。
○ 一人あたり、一日1食以内、週5食以内
おおむね65歳未満の障がい者の方(申請された方には市の職員が調査にうかがいま
す。)
必要書類
配食サービス利用申請書(申請書用紙は市社会福祉課にあります)
手続き・
問合わせ先
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
(各支所、各出張所でも手続きできます)
じゅうたく かい ぞう
② 住宅改造〈平成23年4月制度改正〉
内容
対象者
必要書類
手続き・
問合わせ先
在宅で重度障がいのある人の日常生活上の不便を軽減するため住宅改造費の助成を行い
ます。
身体障害者(児)手帳1級または2級の所持者
(1)前年分の市町村民税及び所得税が非課税である世帯に属すること。
(2)市内に存する現に改造を必要とする住宅に居住している世帯に属すること。
住宅改造助成金交付申請書(申請書用紙は市社会福祉課にあります)、印鑑、
障害者手帳
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
(各支所、各出張所でも手続きできます)
じゅしんりょう め ん じ ょ
③ NHKテレビの受信料免除
内容
NHK放送受信料免除の証明を行います。
対象者
全額免除
・等級にかかわらず障害者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手
帳)をお持ちの方がいる世帯で、かつ、世帯全員が市民税非課税の場合
半額免除
・視覚または聴覚で障害者手帳をお持ちの方が世帯主で契約者の場合
・重度の障害者(身体障害者1・2級、知的障害者A1・A2、精神障害者1級)が
世帯主で契約者の場合
必要書類
放送受信料免除申請書(申請書用紙は市社会福祉課にあります)、印鑑、障害者手帳
手続き・
問合わせ先
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
(各支所、各出張所でも手続きできます)
- 34 -
せいかつ ふ く し し き ん
かしつけ
④ 生活福祉資金の貸付
内容
生活が困難な世帯で、生活再建に必要な資金の融通を他から受けることが困難な世帯に
対して、無利子または低利子で貸付をします。
対象者
五島市に居住する生活が困難な世帯で生活再建に必要な資金の融通を、他から受けるこ
とが困難であると認められる方
手続き・
問合わせ先
五島市社会福祉協議会 0959-74-5511
おんやく
か
だ
⑤ 音訳テープ貸し出し
内容
対象者
手続き・
問合わせ先
くるまいす
目の不自由な方、高齢者の方等に対して、広報誌などの情報の入ったテープを貸し出し
ます。市広報紙、市議会だより、市生涯学習だより、朝日新聞天声人語(10日分ずつ
を1本にまとめて)などを朗読ボランティアグループがテープに録音したものを市立図
書館で借りることができます。図書館まで行く事が困難な場合は、ボランティアによる
自宅へのお届けや郵送も可能です(無料)。
音によって広報誌等の情報がほしい方どなたでも
五島市立図書館 0959-72-6900
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
か
だ
⑥ 車椅子の貸し出し
内容
対象者
手続き・
問合わせ先
車椅子の移動が必要な場合、無料で車椅子貸し出しを行います。
車椅子の利用を必要とする方。
五島市社会福祉協議会 0959-74-5511
⑦携帯電話割引サービス
内容
対象者
手続き・
問合わせ先
基本料金・通話料・通信料等が割引になるサービス。各社で割引の内容が異なります。
障害者手帳をお持ちの方。
各携帯電話会社
- 35 -
⑧会話補助装置・拡大読書器・点字プリンターの貸し出し
購入又は日常生活用具給付の前に、試用してみたい方に短期間、無料で貸し出します。
*会話補助装置:文字のキーを押して文章を入力・作成してから、発声のキー
を押すだけで文章を読み上げます。
内容
*拡大読書器 :明るい画面で外出時の携帯が可能。新聞を読んだり、写真や
お店で値札を見たりと、様々な場面で使えます。
*点字プリンター :新聞や雑誌の原稿を打ち直すことによって点字に変換
し、プリントアウトできます。
対象者
問合わせ先
発声ができない方や目の不自由な方。視覚障がい者(児)に対して、新聞や本の点
字変換し、情報提供をしようと思われる方。
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
⑨緊急通報システム
内容
在宅で一人暮らしの高齢者または障がいをお持ちの方が急病、災害時の緊急時にお
けるシルバーホンによる協力員への通報体制を整備するものです。
①おおむね65歳以上の一人暮らしの高齢者で、介護保険法第19条の規定による
要介護者に認定されたもの
②一人暮らしの障がい者で、次のいずれかに該当するもの
対象者
ア 身体障害者手帳の1級または2級に該当するもの
イ 療育手帳のA1またはA2に該当するもの
ウ 精神障害者保健福祉手帳の1級に該当するもの
③その他市長が特に必要と認めるもの
手続きに
必要なも
の
○介護保険証または各種手帳
○印鑑
○1人以上3人未満の協力員の了承
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
問合わせ先
市役所長寿介護課 0959-72-6194
各支所市民生活課
- 36 -
⑩小児慢性疾患児日常生活用具給付事業
内容
小児慢性特定疾患医療受診券の交付を受けた者に対し、日常生活上の便宜を図るための
用具を給付します。
申請
・申請書
・小児慢性特定疾患医療受診券
・扶養義務者の前年分の所得税額又は、当該年度分の市町村民税を証する書類
・日常生活用具の給付に要する費用が基準額より超えない場合は、負担基準額表に
より算定した額
費用の負担
問合わせ先
む
り
・日常生活用具の給付に要する費用が基準額より超えた場合は、超えた額に負担基準
額表により算定した額との合計額
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
はんい
からだ
うご
無理のない範囲で体を動かしましょう
目的
からだを動かすことは、体にも心にもいいと言われています。仲間づくりもできます。
無理のない範囲で体を動かしましょう。
ボランティアグループによって実施されています。
障がいの種類に関係なく、障がいがあってもなくても参加できるスポーツです。
風船バレー
日 時 : 毎週水曜日(18:00~20:00)
場 所 : 福江総合福祉保健センター4階
申 込 : 不要です。
問い合わせ先:ワークハウスわかたけ 0959-75-0521
生涯スポーツ・レクリェーション推進により明るく、健康で活力あるコミュニケーショ
ンづくりを目指し、参加者相互の融和と親睦を図ることを目的に、毎年10月下旬に開
スポレクフェ
催しています。グランドゴルフやふれあいペタンク、シャッフルボード&ユニカール、
スタごとう
ストラックアウト、アーチェリーなど多数の種目があります。詳しくは、市広報をご覧
のうえ、ぜひご参加ください。
長崎県体育館等バリアフリー事業
障がいのある方も気軽に利用できる運動器具を整備しました
中央公園市民 ・エクササイズバイク
体育館の利用 ・トレッドミル(ルームランナー)
・ペタンク
利用料金は無料です。
お気軽に、市民体育館係員へおたずねください。
問合わせ先
市役所社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
- 37 -
8.悩まないで相談してください。
①相談窓口一覧
相談内容
知的障がいの
ある方の相談
精神障がいの
ある方の相談
身体障がいの
ある方の相談
相談窓口
受付時間
電話番号
FAX番号
五島市役所 社会福祉課障がい福祉班
8:30~17:15
(土日祝祭日・年末年始を除く)
0959-72-6117
0959-72-6881
長崎こども・女性・障害者支援センター
9:00~17:45
(土日祝祭日・年末年始を除く)
095-844-6250
サポートセンターゆうなぎ
月~金(1/1~1/3除く)
平日8:30~17:30
祝際も通常営業しています。
電話は24時間対応
0959-72-4710
0959-72-4709
長崎県手をつなぐ育成会
095-846-8730
095-846-8738
五島市手をつなぐ育成会
(はまゆう福祉作業所内)
0959-74-2870
五島市役所 社会福祉課障がい福祉班
8:30~17:15
(土日祝祭日・年末年始を除く)
0959-72-6117
0959-72-6881
長崎こども・女性・障害者支援センター
9:00~17:45
(土日祝祭日・年末年始を除く)
095-846-5115
長崎県五島保健所
9:00~17:45
(土日祝祭日・年末年始を除く)
0959-72-3125
0959-75-0102
特定非営利活動法人はまゆう会
9:00~17:00
(土日祝祭日・年末年始を除く)
0959-72-3089
サポートセンターゆうなぎ
月~金(1/1~1/3除く)
平日8:30~17:30
祝際も通常営業しています。
電話は24時間対応
0959-72-4710
0959-72-4709
五島市役所 社会福祉課 障がい福祉班
8:30~17:15
(土日祝祭日・年末年始を除く)
0959-72-6117
0959-72-6881
長崎こども・女性・障害者支援センター
9:00~17:45
(土日祝祭日・年末年始を除く)
095-846-8905
サポートセンターゆうなぎ
月~金(1/1~1/3除く)
平日8:30~17:30
祝際も通常営業しています。
電話は24時間対応
0959-72-4710
0959-72-4709
五島市身体障害者福祉協会
スポーツ大会などでの交流
0959-74-5745
0959-74-1661
五島市腎臓病患者連絡協議会
透析食勉強会などを実施
0959-73-6432
障害者就業・生活支援センター
8:30~17:30
(土日・年末年始を除く)
0959-74-5910
0959ー88ー9251
サマーキャンプなどを実施
0959-75-0521
0959-75-0521
障がいのある
方の自立へ向
心身障害者支援団体
けて
「若竹の会」
(ワークハウスわかたけ内)
高齢者介護な
どの総合相談
五島市役所 長寿介護課
8:30~17:15
(土日祝祭日・年末年始を除く)
0959-72-6194
0959-75-0373
生活保護の
相談
五島市役所 社会福祉課保護班
8:30~17:15
(土日祝祭日・年末年始を除く)
0959-72-6117
0959-72-6881
- 38 -
相談窓口
相談内容
こころの
悩み相談
こ
こころの健康
やうつ病など
の相談や精神
科医療機関な
どの情報提供
こころとから
だの健康相
談、性・子育
ての相談
受付時間
電話番号
FAX番号
話 9:00~16:30
(土日祝祭日・年末年始を除く)
095-847-7867
長崎県五島保健所
9:00~17:45
(土日祝祭日・年末年始を除く)
0959-72-3125
0959-75-0102
五島市役所 健康政策課
8:30~17:15
(土日祝祭日・年末年始を除く)
0959-74ー5831
0959-74-5832
心の健康、
アルコール・薬物・ 長崎こども・女性・障害者支援センター 9:00~17:45
ギャンブル依存に
(土日祝祭日・年末年始を除く)
関する相談
095-846-5115
緊急時の
精神科医療
受診相談
長崎県精神科救急情報センター
24時間対応 年中無休
0957-53-3982
借金・その他
消費生活に
関する相談
五島市役所 市民課 住民生活係
8:30~17:15
(土日祝祭日・年末年始を除く)
0959-72-6112
0959-74-1375
生活に困った
ら
五島市社会福祉協議会
(自立相談支援事業窓口)
8:30~17:15
(土日祝祭日・年末年始を除く)
0959-74ー5511
0959-74-5666
長崎いのちの電話
9:00~22:00 年中無休
(毎月第3土曜日は24時間対応)
095-842-4343
東京自殺防止センター
20:00~翌朝6:00
年中無休
03-5286-9090
大阪自殺防止センター
24時間対応 年中無休
06-4395-4343
長崎こども・女性・障害者支援センター
9:00~17:45
(土日祝祭日・年末年始を除く)
095-846-5115
自殺予防や
さまざまな
心の悩み
こ
ろ
の
電
長崎県高次脳機能障害支援セン
ター
交通事故もしくは転落事故による頭部外傷後、もし
くは脳卒中発症後などで、以前とくらべ
高次脳機能障
害に関する相
談
物覚えが悪くなった
落ち着きがなくなった
怒りっぽくなった
やる気がでなくなった
仕事上でミスが多くなった など
9:00~17:45
(土日祝祭日・年末年始を除く)
095-844-5515
の状態がみられ、生活のしづらさを感じておられ
る方、もしくはそのご家族の方へ
五島若者サポートステーション
学校中退者、
不登校などで
・学び直しに向けての支援
ひきこもって
・学生・生徒へのキャリア支援
いる方に対す
る支援
・就職に向けての支援
・職業訓練に向けての支援
10:00~16:00
(土日祝祭日・年末年始を除く)
0959-74-0235
24時間対応(サポートセンターゆうなぎ)
障がい者虐待
防止センター
要護者による、使用者による
虐待の相談
0959-72-4710
8:30~17:15(土日祝祭日・年末年始を除く)
五島市役所 社会福祉課障がい福祉班 0959-72-6117
使用者(会社・企業等)による虐待
長崎県障害者権利擁護センター
9:00~17:4(土日祝祭日・年末年始を除く)
- 39 -
0120-294210
095-844-1849
五島市障害者就業・生活支援センター
障がいのある方の「就業面」と「生活面」を一体的に支援し、就職の促進と職場定着を図ります。
国・県の委託を受け、社会福祉法人さゆり会が運営しています。
業務内容
[就業面]
①職業準備訓練、職場実習のあっせん
②就職活動の支援
③就職後の職場定着に向けた支援
[生活面]
①生活習慣の形成、健康、金銭管理等に関する助言
②住居、年金、余暇活動など生活設計に関する助言
[共通]
①関係機関との連絡調整
対象者
・身体、知的、精神、難病、発達障がい等のある方
・障害者手帳や認定がなくても、障がいを認められる人はご相談できます
利用手続き
・ご本人と支援内容を話し合った上で利用登録の手続きを行っていただきます
費用 無料
ただし、施設を利用する場合や余暇活動に参加する場合、職場実習を行う場合、費用が発生する
場合があります。
連絡先
〒853‐0007
五島市福江町1190-47
電話
0959‐74‐5910
FAX
0959‐88‐9251
E-mail nakapotu41@sage.ocn.ne.jp
開所日
月曜日~金曜日
祝祭日も営業しています。
(1月1日~3日を除く)
開所時間
8:30~17:30
- 40 -
障害者就業・生活支援センターとは
●相談の流れ
①相談
まずは電話でご相談ください。
(相談内容に応じた情報を提供します。)
②登録
就職活動をするときに必要な情報(過去の職歴)などを
お伺いすることがあります。
③個別支援計画
それぞれに応じた支援プログラムを提案します。
④基礎訓練・
必要に応じて企業での実習を行います。
職場実習
⑤就職
さまざまな支援制度を利用して就職します。
⑥職場定着
就職した後も安定して働けるようジョブコーチ(職場適応
援助者)が支援していきます。
- 41 -
②相談員一覧
身 体 障 害 者 相 談 員 委 託 台 帳 氏 名
土岐 達志
性別 郵便番号
住 所
担当地区
℡番号
男 853-0007 五島市福江町1104番地3
福江全域
74-5745
男 853-0022 五島市向町2369番地6
福江全域
73-6326
久保田 廣
男 853-0032 五島市大荒町328番地2
福江全域
72-7228
田中 成穂
男 853-2204 五島市奈留町船廻152番地
奈留地区
64-3526
白石 マサ子
上村 孝幸
男 853-0501 五島市玉之浦町荒川215番地第1 玉之浦地区
88-2009
川口 水衛
女 853-0212 五島市富江町山下657番地1
富江地区
86-0440
谷川 賢次
男 853-0702 五島市岐宿町川原730番地1
岐宿地区
82-0447
中村 光子
女 853-0601 五島市三井楽町濱ノ畔1039番地5
三井楽地区
84-2078
浜脇 清市
男 853-0021 五島市下崎山町1011番地4
全域
73-6935
勤72-5000
知 的 障 害 者 相 談 員 委 託 台 帳 氏 名
性別 郵便番号
住 所
担当地区
電話番号
清水 悦子
女 853-0024 五島市 野々切町2567番地2
福江・久賀
本山・大浜地区
73-5861
田尾 照美
女 853-0201 五島市富江町富江108番地32
富江地区
86-0111
蒲田 志津子
女 853-2203 五島市 奈留町泊1029番地
奈留地区
64-3510
榎津 君子 女 853-0033 五島市木場町269番地1
岐宿地区
72-1568
山下 真澄
男 853-0411 五島市 玉之浦町玉之浦154番地66 玉之浦地区
87-2631
吉川 正孝
男 853-0601 五島市三井楽町濱ノ畔1284番地3
84-2367
三井楽地区
精 神 障 害 者 相 談 員 委 託 台 帳 氏 名
性別 郵便番号
住 所
担当地区
電話番号
江頭 久美子
女 853-0701 五島市岐宿町岐宿2207番地1
五島市全域
82-1329
中里 和彦
男 853-0032 五島市大荒町200番地1
五島市全域
74-5571
―42―
~障がいをお持ちの方とそのご家族のみなさまへ~
巡回相談支援事業「かたらん会」のお知らせ
この事業は障がいをお持ちの方やご家族の方の相談に対して、福祉の制度やサービスの情報提供等
を行い、ご一緒に悩みの解決に向けて考え、相談を受ける場づくりを目的としています。
ご一緒に料理やものづくりをしながら語りませんか。また、個別相談も別室で受け付けています。
目標は・・・・・自分の思いを語りましょう
平成28年度 巡回相談・かたらん会 予定表
開催日時
平成28年5月13日(金)
午前10時~午後1時
開催場所
実施地域
実施内容
三井楽町公民館
三井楽
出前講座・個別相談
岐宿開発センター
岐宿
室内レク・個別相談
富江町民センター
富江
室内レク・個別相談
玉之浦町公民館
玉之浦
室内レク・個別相談
三井楽町公民館
三井楽
室内レク・個別相談
玉之浦町公民館
玉之浦
出前講座・個別相談
岐宿町開発センター
岐宿
出前講座・個別相談
富江町民センター
富江
出前講座・個別相談
三井楽町公民館
三井楽
調理実習・個別相談
岐宿町開発センター
岐宿
室内レク・個別相談
富江町民センター
富江
調理実習・個別相談
玉之浦町公民館
玉之浦
調理実習・個別相談
富江町民センター
富江
室内レク・個別相談
三井楽町公民館
三井楽
室内レク・個別相談
玉之浦町公民館
玉之浦
室内レク・個別相談
岐宿町開発センター
岐宿
室内レク・個別相談
平成28年5月27日(金)
午後1時30分~午後3時30分
平成28年6月8日(水)
午後1時30分~午後3時30分
平成28年6月28日(火)
午後1時30分~午後3時30分分
平成28年8月9日(火)
午後1時~午後3時
平成28年8月24日(水)
午前10時~午前12時
平成28年8月26日(金)
午後1時30分~午後3時30分
平成28年9月9日(金)
午前10時~午前12時
平成28年11月22日(金)
午前10時~午後1時
平成28年11月25日(金)
午後1時30分~午後3時30分
平成28年11月29日(火)
午前10時~午後1時
平成28年12月14日(水)
午前10時~午後1時
平成29年1月27日(金)
午後1時30分~午後3時30分
平成29年2月10日(金)
午後1時~午後3時
平成29年2月15日(水)
午後1時30分~午後3時30分
平成29年2月24日(金)
午後1時30分~午後3時30分
※出前講座:消費生活トラブルに関する講座
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平成26年4月1日施行
障害のある人もない人も共に生きる平和な長崎県づくり条例
目
的
障害や障害のある人に対する県民の理解を深め、障害のある人に対する差別を禁
止し、障害のあるなしにかかわらず、誰もが社会を構成する一員として、あらゆる
社会活動に参加することができる共生社会の実現に寄与すること。
「障害のある人に対する差別」とは?
「不均等待遇を行うこと」
特別な事情がないのに、障害や障害に関連することを理由として、区別、排除、
制限したり、条件を課すなど、障害のない人と異なる取扱いをすることが差別に当
たります。
「合理的配慮を怠ること」
障害のある人が障害のない人と同等に権利を行使したり、障害のない人と同等の
機会や待遇を受けるために必要な現状の変更や調整(過度な負担が生じない範囲の
もの)を行うことを「合理的配慮」といい、障害のある人の求めがあった場合に、
特別な事情がないのにこれを怠ると差別に当たります。
差別の禁止
この条例では、
「何人もあらゆる分野において、障害のある人に対して、差別をし
てはならない」と規定し、公的機関はもちろんのこと、企業や団体、個人など、全
ての県民に対して、障害のある人に対する差別の禁止を求めています。
また、日常生活や社会生活での10の個別分野における差別行為の禁止を特に定
めています。
10の個別分野における差別の禁止
福祉サービスの提供
医療の提供
障害福祉サービス、介護保険サービスその
他の福祉サービスの提供における差別を禁止
しています。
例えば、障害のある人の意思に反して、
障害者支援施設などへの入所や通所を強制す
ることは差別になります。
商品及びサービスの提供
医師や医療従事者に対して、医療の提供に
おける差別を禁止しています。
例えば、障害のある人が希望しない長期
間の入院による医療の提供(法令に別段の定
めがある場合を除く。
)を受けることを強制す
ることは差別になります。
労働及び雇用
商品及びサービスの提供における差別を禁
止しています。
例えば、盲導犬同伴でのレストランへの
入店を断ることは差別になります。
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事業主に対して、労働及び雇用における差
別を禁止しています。
例えば、障害があることを理由に、採用の
面接に応じないことは差別になります。
教育
建築物の利用
教育関係職員に対して、教育における差別を
禁止しています。
例えば、障害のある人と保護者に対して、
意見聴取や必要な説明を行わないで、就学先
を指定することは差別になります。
多数の人が利用する建築物の所有者・管理
者等に対して、建築物の利用における差別を
禁止しています。
例えば、コミュニティセンターにおいて、
車いす利用者を立入禁止とすることは差別に
なります。
交通機関の利用
公共交通事業者に対して、旅客施設や車両
等の利用における差別を禁止しています。
例えば、障害があることだけを理由に乗車
を拒否することは差別になります。
情報の提供等
多数の人に情報の提供・発信を行う行政機
関・マスメディア等に対して、情報の提供・
発信における差別を禁止しています。
例えば、知的障害のある人にはわからない
と判断して、情報の提供を行わないことは差
別になります。
不動産取引
不動産取引を行おうとする人に対して、不
動産取引契約の締結に関する差別を禁止して
います。
例えば、障害があることだけを理由とし
て、アパートの賃貸借契約を拒否することは
差別になります。
意思表示の受領
障害のある人の意思表示を受領することに
関し差別を禁止しています。
例えば、電話での意思表示しか認めず、フ
ァックスやメールでの受付を拒否することは
差別になります。
合理的配慮の例
障害のある人の求めがあった場合は、過度な負担にならない範囲で障害の特性に応じ
た配慮を行うことが必要です。
◆視覚障害のある人に対して…
会議などでは、点字、拡大文字、テキストデータの資料を準備する。
◆聴覚障害のある人に対して…
講習会等においては、手話通訳者や要約筆記者を配置する。
◆知的障害のある人に対して…
理解しやすいよう漢字にふりがなをつけたり、平易な言葉を使って説明する。
相談窓口等
◆地域相談員
各市及び町の身体障害者相談員・知的障害者相談員・精神保健福祉相談員の中で、
承諾を得られた方に「地域相談員」の業務を委託しています。
◆広域専門相談員
県庁の障害福祉課内に配置しています。
長崎県障害福祉課
住所:〒850-8570 長崎市江戸町 2-13
電話:(095)895-2450 FAX:(095)823-5082
メール:[email protected]
WEBで平和な長崎県づくり条例 検索
※
相談員による解決が困難な場合には、障害のある人等からの申立てによって、助言・
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障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律
障がいの有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共
生する社会の実現につなげるため
障害者差別解消法が平成28年4月1日から施行されました。
1.障がいを理由とする差別とは?
障がいを理由として、正当な理由なく、サービスの提供を拒否したり、制限したり、条
件を付けたりするような行為をいいます。
また、障がいのある方から何らかの配慮を求める意思の表明があった場合には、負担に
なり過ぎない範囲で、社会的障壁を取り除くために必要で合理的な配慮(以下では「合理
的配慮」と呼びます。
)を行うことが求められます。こうした配慮を行わないことで、障が
いのある方の権利利益が侵害される場合も、差別に当たります。
◆「不当な差別的取扱い」
例えば、
「障がいがある」という理由だけで
スポーツクラブに入れないこと、
アパートを貸してもらえないこと、
車いすだからといってお店に入れないことなどは、
障がいのない人と違う扱いを受けているので、
「不当な差別的取扱い」であると考えられます。
ただし、他に方法がない場合などは、
「不当な差別的取扱い」にならないこともあります。
◆「合理的配慮をしないこと」
聴覚障がいのある人に声だけで話す、
視覚障がいのある人に書類を渡すだけで読みあげない、
知的障がいのある人にわかりやすく説明しないことは、
障がいのない人にはきちんと情報を伝えているのに、
障がいのある人には情報を伝えないことになります。
障がいのある人が困っている時にその人の障がいに合った
必要な工夫ややり方を相手に伝えて、
それを相手にしてもらうことを合理的配慮といいます。
障害者差別解消法では、役所や会社・お店などが、
障がいのある人に「合理的配慮をしないこと」も
差別となります。
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◆「不当な差別的取扱い」と「合理的配慮の不提供」が禁止されます。
不当な差別的取扱い
国の行政機関・
地方公共団体等
民間事業者
不当な差別的取扱いが
禁止されます。
不当な差別的取扱いが
禁止されます。
障がい者への合理的配慮
法的
障がい者に対し、合理的
義務
配慮を行わなければなり
ません。
努力
障がい者に対し、合理的
義務
配慮を行うよう努めなけ
ればなりません。
ただし、合理的配慮のために、例えば、お金がかかりすぎたりすることもあります。
その場合、他の工夫ややり方を考えることになります。
◆障害者差別解消法Q&A
Q.
「合理的配慮」の具体的な例を教えてください。
A.典型的な例としては、車いすの方が乗り物に乗る時に手助けをすることや、窓口で
障がいのある方の障がいの特性に応じたコミュニケーション手段(筆談、読み上げな
ど)で対応することなどが挙げられます。どのような配慮が合理的配慮に当たるかは
個別のケースで異なります。
Q.日常生活の中で個人的に障がいのある方と接するような場合も、この法律の対象に
なるのですか。また、個人の思想や言論も規制されるのでしょうか?
A.個人的な関係や、思想、言論といったものは対象にはしていません。この法律で
は、国の行政機関や地方公共団体、民間事業者などを対象にしており、一般の方が個
人的な関係で障がいのある方と接するような場合や、個人の思想、言論といったもの
は、対象にしていません。
Q.民間事業者による取組がきちんと行われるようにする仕組みはあるのでしょうか?
A.民間事業者の事業を担当する大臣から、事業者に対して報告徴収、助言・指導、勧
告を行うことができます。
この法律では、同一の民間事業者によって繰り返し障がいを理由とする差別が行わ
れ、自主的な改善が期待できない場合などには、その民間事業者の事業を担当する大
臣が、民間事業者に対し、報告を求めることや、助言・指導、勧告を行うことができ
ることにしています。
Q
行政機関が「不当な差別的取扱い」を行ったり「合理的配慮」を行わないとき相談
窓口はどこですか?
A
Q
その行政機関の苦情相談等窓口等にお申し出ください。
雇用における障がいのある方に対する差別も、この法律の対象となるのですか?
A
雇用については、障害者雇用促進法に定めるところによります。
◆問い合わせ先
五島市役所社会福祉課障がい福祉班
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☎72-6117
五島市障がい者共同受注センター
絆
はあとショップ
~きずな~
 営業時間 10:00~17:00
 年中無休(年末年始をのぞく)
 五島市東浜町1-20-8
福江福祉会椿館一階
 TEL:0959-88-9333
 FAX:0959-72-8155
 HP http://kizuna.touhoukai.org
 E-mail [email protected]
外堀公園
障がい者と地域の絆推
進!
ドラッグストア
モ リ
至
→福江港
エレナ
観光レンタカー
業務内容
(1)障害者就労継続支援事業所等と発注者の間に入り、物品及び役務の受注の調整を行う。
(2)障害者就労継続支援事業所等の商品等の直売所の営業
(3)チラシ等による商品の周知及びその他の商品の販売促進活動を行うこと。
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平成28年7月 改訂
平成27年 6月 改訂
平成27年 6月 改訂
平成26年9月 改訂
平成25年 6月 改訂
平成24年 7月 改訂
平成23年 7月 改訂
平成22年 4月 改訂
平成21年 9月 改訂
平成21年 6月 改訂
平成21年 4月 改訂
平成20年11月 改訂
平成20年 7月 改訂
平成20年 2月 初版
しおりの挿絵について
このしおりを利用してくださる皆さんが心をこめて、しおりの挿絵を書いてくださいました。こ
のしおりが、みなさんの身近なものでありますように、役にたちますようにという思いがこもっ
ています。