共栄火災 熊本で熱気球体験飛行ボランティアイベントを開催

News Release
2016年9月23日
共栄火災
熊本で熱気球体験飛行ボランティアイベントを開催
熊本の児童養護施設の子供たちに熱気球による「空中体験」をプレゼント!!
共栄火災海上保険株式会社(本社:東京都港区新橋 1-18-6、社長:杉中 洋文)と、ビー
バー・バルーンクラブ(所在地:佐賀県佐賀市、会長:鶴崎 伸一 氏/当社佐賀支社代理店
店主)が合同で、9月18日(日)、熊本県合志市の児童養護施設の運動場にて、子供たち
を招待しての熱気球体験飛行ボランティアイベントを開催しました。
このイベントは、平成28年熊本地震の復興支援の一環として、児童養護施設の子供たち
が熱気球に直に触れ、その楽しさを身近に体験してもらおうと企画したものです。
当日は、台風16号の接近で雨や風が心配されましたが、幸運にもイベント中に穏やかな
時間が訪れ、熊本県合志市内の児童養護施設の子供たち約60名に、高さ約15メートルか
ら20メートルまでふわりと浮き上がった熱気球で空中体験を楽しんでもらいました。
今回、当社が熱気球の運営を委託する「ビーバー・バルーンクラブ」のスタッフ10名のほ
か、当社佐賀支社の社員5名がボランティアで参加し、子供たちにかき氷や綿飴、ポップコ
ーンなどを振舞いました。
熱気球「まもるくん号」は、当社が1992年の創立50周年を記念して製作、球皮には当
社の主力保険商品である「まもるくん(建物更新総合保険)」のキャラクターであるビーバーが
デザインされています。運営は「ビーバー・バルーンクラブ」に委託し、主に西日本地区を中
心に施設への慰問、競技大会への出場など、積極的な活動を展開しています。
当社では、このような地域や社会との交流を積極的に図っていく方針であり、子供たちの
一生の思い出となるよう、この熱気球によるボランティア活動を今後も継続してまいります。
熱気球“まもるくん号”の製作背景について
当社が熱気球を製作することになったのは、熱気球の聖地である佐賀県に在住し、長年の
ボランティア活動に携わってきた鶴崎伸一氏(当社佐賀支社代理店/佐賀鶴崎の店主)が、「体
が不自由な方々にも大空の素晴らしさを味わって欲しい」との思いを実現させるために「ビー
バー・バルーンクラブ」を結成、これに対し当社も、ふわりと浮かぶ熱気球の姿が人の心を和
ませ、そして何よりも、当社社員が参加できる熱気球を活用した社会貢献活動が可能となる
として製作する運びとなりました。なお、これまで製作・導入した熱気球は6機となり、1
号機から3号機が引退の後、現在は4号機から6号機の3機の熱気球が飛行しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
〒105-8604 東京都港区新橋 1-18-6
広報室 ☎03-3580-4221(ダイヤルイン) 担当:小林・尹(ゆん)
ビーバー・バルーンクラブ
当社の熱気球“まもるくん号”で活動する「ビーバー・バルーンクラブ」のユニークな点は、
メンバーのなかに身障者が多いこともあり、アマチュア無線で連絡を取り合っていることで
す。これならば身障者の方でも自宅に居ながらにして競技やミーティングなどに参加できま
す。チームの活動の中心は、西日本を中心とする全国の施設を訪問し、熱気球による空中散
歩をプレゼントすることです。現在も佐賀市の社会福祉協議会等の協力のもと、社会福祉施
設への慰問や地域のボランティアへの参加などを積極的に展開しています。なお、同チーム
の活動はあくまでも自発的な意志を尊重しており、メンバー各自の仕事を優先しながら活動
しています。
子供たちを乗せ舞い上がる熱気球“まもるくん号”