From IBCs to Turnkey Solutions マトコンのCTUは、αβフランジ概念のIBCへの粉粒体封じ込め移 送装置で、IBCの蓋を自動的に脱着し、低OELで粉粒体を移 送する装置です。 (CTU = Containment Transfer Unit, OEL = Operator Exposure Level = 作業員被暴レベル) 充填 プロセス装置排出口下部にCTUを設備し、その下にIBCをセットし ます。 CTUが下降すると、 CTUの排出口(α)がIBCの投入口(β)と 結合し、下図のような操作を自動的に行います。 粉粒体をIBCに移送した後にホッパー内をエアーブローしてダストをベ ントから排出したり、CIP操作を行うこともできます。 CTUを昇降させずに、IBCを昇降させて封じ込め移送を行うこ ともできます。 (CIP = Clean In Place = 定置洗浄) 252 ② ③ (寸法:mm) 570 ① 283 フレキシブル シュート接続部 IBCを秤量/位 置決め装置に セット CTUがIBCの 投入口と接合 CTUがIBCの 蓋を取外し、 充填開始 中蓋脱着 シリンダー 粉粒体移送が 完了、IBC蓋の 取り付け CTUとIBCが離 脱、IBC移動準 備完了 562 ⑤ 720 300 ④ 昇降 シリンダー 秤量 秤量枠をロードセル上に設備し、秤量枠にCTU、IBC位置決め 装置及びIBCをセットし、秤量します。 CTU上流の荷重が秤量装置に掛からないように、 CTUの投 入部とプロセス装置排出口間にフレキシブルシュートを挿入します。 仕様 標準のCTUは、金属部分がSUS316Lステンレススチール製で、シュー トやシール材にはFDA認証品を適用します。 主なオプションは次 の通りです。 ・ 洗浄ノズル(エアーブロー用/CIP用) ・ プロセスとの取り合い(50∼300mm) ・ 秤量枠(各種IBCに対応) ・ シザーリフト/ピラーリフト対応 中蓋吸着 装置 812 IBC位置 センサー 構造 1) 封じ込め移送装置:ホッパーやプロセス装置とマ トコンIBCを繋ぐ 2) 昇降機構:CTU下方に配置してIBCを昇降 させる装置又はCTU自身を昇降させるシリン ダーを装備した枠構造の装置 3) 制御盤:電気・圧空制御用 世界のマトコン マトコン・ジャパン株式会社 UK, USA, Scandinavia, Germany, France, Benelux, Australia 〒244-0003 横浜市戸塚区戸塚町3973-1 Tel: 045 861 1627 Fax: 045 861 1628 [email protected] www.matconibc.com
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