プレスリリース 2015 年 10 月 26 日 報道関係各位 慶應義塾大学 イルミネーションから広告利用まで、建物の外観・雰囲気を彩る 「プロジェクションドア」を SIGGRAPH ASIA 2015 で特別展示 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(所在地:横浜市港北区、研究科委員長 稲蔭正彦、以 下 KMD)は、ナブテスコ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 小谷和朗、以下ナブテス コ)と協同開発中の「プロジェクションドア」を、11 月 2 日(月)∼11 月 5 日(木)神戸国際展示場 で開催される SIGGRAPH ASIA 2015(シーグラフアジア 2015)会場にて特別展示いたします。 1.プロジェクションドア(Projection Doors) ナブテスコが保有する NABCO ブランドの自動ドア 制御技術とプロジェクション・マッピング技法を融合 させ、KMD がコンセプト立案・システム開発に従事。 自動ドアがインタラクティブ・メディアに様変わりし ました。特殊スクリーン、プロジェクター、コンピュ ーターなどの機材一式を配備することにより、プロジ ェクションされた画像(映像)がドアの開閉に合わせ て変化します。建物にすでに取り付けられている自動 ドアにプロジェクションドアを導入することにより、 フレキシブルに外観を変化させられるほか、利用者に、 まるで建物そのものが変化したような印象を与えます。 リコーフューチャーハウス(海老名市)での実証実験の様子 プロジェクションドアは、アーティスト・クリエイターに公共空間における新たな創造表現手法を提 供するとともに、建物の内外を彩るイルミネーションや、建物の通行者に向けた広告表示などの用途が 想定されます。現在 KMD・ナブテスコが協同で開発し、実証実験(フィールドテスト)を実施中です。 「プロジェクションドア」URL:http://projectiondoors.org/jp/ 2.SIGGRAPH ASIA 2015 における特別展示 11 月 2 日(月)∼11 月 5 日(木)に開催される、コンピューター・グラフィクスとインタラクティ ブ技術の祭典 SIGGRAPH ASIA 2015(シーグラフアジア 2015)のメイン会場となる神戸国際展示場2号 館の自動ドア4基に期間限定で導入し、KMD とヴィジュアル・プログラマーや映像作家とのコラボレ ーションにより制作されたコンテンツを展示いたします。 SIGGRAPH ASIA 2015 URL:http://sa2015.siggraph.org/jp/ *文部科学記者会、新聞各紙社会部等に送信させていただいております。 本発表資料のお問い合わせ先 慶應義塾大学 日吉学生部大学院担当(メディアデザイン研究科担当) TEL:045-564-2517 Email:[email protected] http://www.kmd.keio.ac.jp/ プロジェクションドア開発チーム Email: [email protected] 本発表資料の配信元 慶應義塾広報室 中島 TEL:03-5427-1541 FAX:03-5441-7640 Email:[email protected] 1/1 http://www.keio.ac.jp/
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