日バ発22第86号 各位 殿 平成22年7月1日 財団法人 日本バドミントン協会 会長 綿 貫 民 輔 平成23年度用品、用具の検定審査について 標記について、次の通り通知いたします。 (1) 検定審査会日時 (2) 検定審査会会場 (3) 検 定 審 査 方 法 (4) 検 定 審 査 品目 平成22年9月11日(土) 午前10時より 東京都中央区築地 4-15-1 中央区立築地社会教育会館 電話 03-3542-4801 最寄駅 地下鉄日比谷線 「東銀座駅」下車徒歩 5 分 「築地駅」 下車徒歩 5 分 地下鉄都営浅草線「東銀座駅」下車徒歩 5 分 本会の定める「検定基準・審査基準」による。 検定品目 ラケット シャトル(第一種水鳥球、第二種水鳥球、合成球) ラインテープ ネット 審査品目 ウエア ストリングス シューズ (5) 納 入 方 法 受検製品はすべて当日持込とします。 (事前のお預かりはいたしません) (6) 結 果 発 表 本会より通知する。 (7) 申 込 期 限 平成22年9月2日(木) (8) 申 込 場 所 東京都渋谷区神南 1-1-1 岸記念体育会館内 財団法人 日本バドミントン協会 電話 03-3481-2382 (9) 提 出 書 類 本会所定の用紙に記入し、各2部提出すること。 (データ必要の場合は [email protected] に連絡ください) (10)検 定 ・ 審 査 料 添付資料の一覧表の通り。支払いは以下どちらかとする。 (支払い) ① 提出日と同時に支払いする。 ②提出日に請求書をお渡しいたしますので9月末までに支払いする。 (11)そ の 他 ・受検製品は、検定審査終了後返還しますのでお持ち帰りください。 ・新規参入業者は、合格後調査料として、一社1.500.000円を 納付して下さい。 ・登録料・推薦料(添付資料参考)は合格後、当該年度6月30日まで にお支払い願います 平成22年4月1日 用 器 具 の 検 定 基 準 〔ラインテープ〕 1. 検定は、本会競技規則第1条1.2.3項を基準として行う。 2. 検定の対象は、次の5点である。 ① 長さ ② 色 ④ 幅の伸縮度 ⑤ 粘着度 3. ① ③ 材質の強さ 2 の各項目についての留意点は、次の通りである。 長さは、100m 以上である。分割する場合は、20m 巻のテープで5巻以上が 望ましい。 ② 色は、白、黄または、見分けやすい色である。 ③ 材質が紙の場合、テープを貼るときや運動靴のつま先で擦るとき破れない。 ④ 材質がビニールの場合、テープを貼るとき幅40mm が保たれる。 ⑤ 直ぐ剥がれない。また、テープを剥がすとき余分な接着剤が床に残らない。 〔コートマット〕 1. 検定は、本会競技規則第1条第1.2.3項を基準として行う。 2. 検定の対象は、次の2点である。 ① 3. ① マットの色 ② ライン 2.の各項目についての留意点は、次の通りである。 コート内、外の色はそれぞれ一色であることが望ましい。外を別の色にする場合は、 本会に申請する。 ② ラインの幅は40mm で、その色は白である。 〔ネ ッ ト〕 1. 検定は、本会競技規則第1条第6.7.8.9.10.11項を基準として行う。 2. 検定の対象は、次の6点である。 ① 紐 ⑥ 紐または網 3. ② 色 ③ 網目の大きさ ④ 長さと丈 ⑤ 上縁 2 の各項目についての留意点は、次の通りである。 ① 色は、暗い色を原則とする。 ② 紐は、糸の撚りが12本以上とする。 ③ 網目の大きさは、張る前の状態で結び目と結び目の間が15mm から20mm までで あるが、網目は均一であることと、上縁部以外は網目と同色である。 ④ ネットの丈が760mm である。 ⑤ 長さは、6.02m である。 尚、競技規則のネットの長さ(6.1m)は、ポストを含めたものをいい、ネット の両側とポストの間に隙間があってはならない。 ⑥ 上縁は、長期間使用しても変色しない75mm の白テープを用いて二つ折りにして ある。 ⑦ 紐または網の強度は、200N 以上である。 〔シ ャ ト ル〕 検定は、本会競技規則第2条を基準として行う。ただし、水鳥球は、第1種検定品 1. と第2種検定品の2種を分けて行う。 2. 第1種水鳥球 ① 16枚の天然の羽根をコルク台に取付けてある。 ② 羽根はガチョウの羽を原則とする。 ③ 羽根の長さは62mm から70mm の範囲とし、長さは台から先端まで同一である。 ④ 羽根の先端の広がりは直径58mm から68mm の円形とする。 ⑤ 羽根は糸また他の適切な素材でしっかりと縛りつけてある。 ⑥ 台の直径は25mm から28mm とし、底は丸くする。 ⑦ 重さは4.74gから5.50g。 3. 第2種水鳥球 ① 16枚の天然の羽根をコルク台に取付けてある。 ② 羽根はガチョウまたはアヒルの羽を原則とする。 ③ 羽根の長さは62mm から70mm の範囲とし、長さは台から先端まで同一である。 ④ 羽根の先端の広がりは直径58mm から68mm の円形とする。 ⑤ 羽根は糸または他の適切な素材でしっかりと縛りつけてある。 ⑥ 台の直径は25mm から28mm とし、底は丸くする。 ⑦ 重さは4.74gから5.50g。 4. 合 成 球 ① 天然の羽根またはスカート部分が合成素材のものをコルク台またはそれに準ずる 素材で同じ形状のもの。 ② 天然羽根以外では合成素材の一体ものでもよい。 ③ 羽根の長さは62mm から70mm の範囲とし、長さは台から先端まで同一である。 ④ 羽根の先端の広がりは直径58mm から68mm の円形とする。 ⑤ 天然羽根の場合は糸または他の適切な素材でしっかりと縛りつけてある。 ⑥ 台の直径は25mm から28mm とし、底は丸くする。 ⑦ 重さは4.74gから5.50g。 ⑧ 寸法および重量については天然の羽根と比べて、比重および反応に違いがあるた め10パーセントの誤差は認める。 5. 第 1 種水鳥球は、1銘柄につき白筒に入れた左右羽根を各1ダース、それぞれ計量、 試打する。 試打は1人1ダースずつ2人で行う。 6. 第2種水鳥球は、市販品とし、新製品のみ第 1 種水鳥球と同じ条件で行う。 7. 合成球は、1銘柄1ダースを6個ずつ2人で試打する。 8. 計量計測の対象は、次の5点である。 ① 重さ ⑤ 羽根の先端の広がり 9. ② コルクの台の直径 ③ 羽根の長さ ④ 羽根の枚数 試打においては、次の4点を調べる。 ① 飛距離 ② ぶれ ③ 飛行中の曲がり ④ 回転 10. 評価は、次の通りとする。 8.の①~⑤、9.の①については、本会競技規則第2・3条に適するものを正とする。 但し、9.の①においては、正の区域を中心として、300mm ごとに区切り、ネット側 へ順に-1から -6までの区域、後方を+1の区域とし、シャトルの落ちた区域の 数値をもって評価する。 11. 検定資料には、上記 8、9、10 項の他、試打者氏名、気温、湿度、種目、銘柄 (第1種水鳥球はその記号)、記録者氏名が明記されていなければならない。 12. 検定における合否は、その検定で得た資料をもとに審議して決定する。 但し、検定員は全種目、全銘柄の合否が決定する以前にそれぞれの銘柄を知ること はできない。 〔ラ ケ ッ ト〕 1. 検定は、本会競技規則第4条を基準として行う。 2. 検定の対象は、次の3点である。 ① 全体の長さと幅② 頭部の縦の長さ ③ ストリングスを張ったところの縦 の長さと幅 3. 2.の各項目についての留意点は、次の通りである。 ① 全体の長さは680mm 以内であり、幅は230mm 以内である。 ② 頭部の縦の長さは、290mm 以内である。 ③ 原則としてストリングスを張ったところの縦の長さは280mm 以内、幅は200 mm 以内である。 〔ポ ス ト〕〔得点表示装置〕〔審 判 台〕について別資料用器具規程に準ずる。 平成22年4月1日 用 器 具 の 審 査 基 準 〔ウ エ ア〕 1. 審査は、本会大会運営規定第22条に基づき、審査員により行う。 2. 審査合格品の審査は、次の5点である。 ① 基本の色 ⑤ ボタンおよびその他の締め具、止め金 3. ② 色の品位 ③ マーク ④ 機能性 2 の各項目についての留意点は、次の通りである。 ① 色の状態 ② 色については、本競技の品位を保つ範囲を限度とする。 ③ マークは、一製品一個所として、その面積は 20c㎡以内である。 ④ バドミントン競技に相応した機能がある。 とし、単に装飾的なものは避けることが望ましい 〔ストリングス〕 1. 審査の対象は、次の 3 点である。 ① 2. 長さ ② 材質とその強さ ③ 説明書 1.の各項目についての留意点は、次の通りである。 ① 長さは、10m 以上で、その長さを表示している ② ストリングスをラケットに張るとき、切れない材質と強さである。 ③ ストリングスの張り方の説明書を添えていることが望ましい。 〔シ ュ ー ズ〕 1. 審査は、本会大会運営規定第22条に基づき行なう。 2. ① 3. 2.の各項目についての留意点は、次の通りである。 色 ② 耐久性 ③ 通気性 ④ 滑らない底 ① 色については、本競技の品位を保つ範囲を限度とする。 ② 耐久性がある。 ③ 通気性がある。 ④ 底は、縦、横ともに滑らない構造のものである。
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