Ethan Frome

Kashiwa International Relations Association
柏市国際交流協会 会報
2006 年
3
月
かわら版
事務局 〒277-0852 柏市国際交流協会
柏市旭町1-4-18 後藤ビルⅢ・3階、4階
■TEL: 04(7144)1300 、FAX : 04(7144)3020
■E-MAIL: [email protected]
Vol.
■URL: http: //www.kira-kira.jp
KIRA NEWS
165
グアム派遣候補生決定!
3 月 25日から 30 日までグアムへ派遣される候補者が決
定しました。3 月 7 日まで研修を受けています。また、4 月 6
日から 11 日まではグアムから 8 人の学生と引率者 2 人が来
柏し、今度は柏の家庭に滞在し、交流を深めます。
【前列(中腰)左から】
友野裕子(中1)・伊藤花倫(中2)・
石下美帆(中1)・寺島沙織(中1)
【後列左から】
稲垣恵美子(引率)・武内彩(中2)・
渡部美和(中1)・山口博次(中2)・宮下哲平(中3)・
高橋美由紀(学生リーダー)
在住外国人ネットワーク第 3 回交流会
―顔の見える交流をめざして
昨年6月から柏市の委託を受けて始まった、在住外国人ネ
ットワーク作りの活動として、 第三回交流会が 2 月 12 日(日)
KIRA 事務所4階で開催されました。会場は、中国、台湾、モ
ンゴル、スリランカ、オーストラリアなど9カ国、28名の参加者と
通訳や委員会の担当スタッフなどで熱気に溢れました。言語
別に5つのグループに分かれ、色々な国のお菓子を食べなが
らティータイム。初めに、ネットワークの目的や、参加、協力に
ついて説明を聞き、阪神大震災のビデオを上映しました。会
場が静かになり、真剣に画面を見ている様子から、関心の高
さが伝わって来ました。また、6カ国語に翻訳された柏版防災
ガイドブックや避難所の地図を見ながら、グループ毎に膝を交えた話し合いがなされました。
・ 今回の交流会を通して、災害が起きた時の応急処置や避難場所などがわかりました。新しい友達ができ感謝して
います。(中国)
・ 三回の集まりに参加し、たくさんの知識を学ぶことができました。国際交流協会はこんなに有意義な活動を行ってく
れてありがとうございます。(中国)
・ これからもこのネットワークにできるだけ参加するようにします。(スリランカ)
・ ハンドブックはまさに私が必要としているものでした。(オーストラリア)
・ ネットワークを作ることはとても大切なことです。柏が今やっている活動はとても効果的なものです。(アメリカ)
・ 国際交流協会の仕事が柏市在住外国人の安心感をもたらして下さり、ありがとうございました。(中国)
・
防災意識を高め地震予防の準備を強めようと思います。(中国)
ドイツを知ろう ~フレンドシップタイム開催 2 月 16 日(木)
ドイツ北部ヘルムシュテット(Helmstedt)出身の植松アネッテさんをお招
きして、ドイツの暮らしについてお話を伺いました。14 人の参加者は、手作
りのアップルクーヘンをいただきながら、教育、仕事、商業、環境問題、医
療、東西統一後の社会状況などについて、活発に質問をしました。
小学校は午前中だけの授業で、昼食は家で食べますが、宿題はたくさん
出ます。大学進学は高校の成績で決まり、日本のような入試はなく、しかも
ほとんどの大学は国立で授業料は無料。そのかわり税金は高く、消費税は
一律に18%。環境問題先進国ドイツでは、容器包装材の回収は企業の責
任で行われ、生ゴミ回収が有料の地域もあります。家庭では子供の寝る時間、見るテレビなど、親が厳しくし
つける一方、父親の通勤時間が平均 30 分以内で、フレックス勤務が普通なので、親子が一緒にいる時間を
大切にしている様子も伺えます。
明治維新以来、日本はドイツの制度を見習った面が多いですが、21 世紀にもドイツから学ぶべきライフス
タイルがあるような気がしました。(藤田典子)
日本大好き!
~スティーブン・シェーさん講演会
2 月 4 日(土)
KIRA 事務所 4 階で、「ホームタウンについて」というテーマで講演会を催
しました。スティーブンさんは、柏の姉妹都市であるカリフォルニア州・トー
ランス市の出身で、8 年前に来日。市立柏高校で 3 年半英語の教師をして
いました。トーランスは、ロサンジェルスから車で 20 分ほどのところにあり、
気候は温暖、雨は 1 年に 12 インチしか降らないそうです。人種のるつぼア
メリカを象徴するように、様々な人種が暮らすトーランスには、日本の企業
も多く進出しています。スティーブンさんは、子供の頃から日本人の友達を
身近に感じながら、成長したそうです。それで日本へぜひ行きたいと思っ
たそうです。年に 2 回アメリカに帰省すると、日本食が恋しくなるほど、日本大好きだそうです。
スティーブンさんは、とてもわかりやすい英語で、ゆっくりと話され、司会の藤原さんが時々通訳したので、
ほとんどの方が理解できた様子でした。22 名の参加者は、お茶を飲んだり、趣味の写真を見せていただい
たりしながら、いろいろな質問をして、和やかにすごすことができました。
外国語委員会主催の講演会は、今回が初めてでしたが、来年度も行う予定ですので、多くの皆様のご参
加をお待ちしております。(藤田善子)
KIRA まつり各国料理のレシピ
好評だった料理のレシピを順番に掲載していきます。ご期待ください。
① 韓国海苔巻き(韓国)
材料 ごはん(ごま油、塩、好みで酢、ゴマをま
ぜる)、細く切った人参、魚肉ソーセー
ジ、ちくわ(それぞれごま油でいため
る)、細く切ったたくあん、きゅうり、たま
ごやき、塩ゆでしてごま油をまぶしたほ
うれん草
これらの材料を日本の海苔巻きと同じように巻
きすで巻く
②
揚げバナナ(インドネシア)
材料(4 人前)小麦粉 200 グラム、ベーキング
パウダー 少々、バナナ 4 本、水150cc、
砂糖、塩少々、シナモン、バニラエッセン
ス
作り方 小麦粉にベーキングパウダー、砂糖、
塩とシナモンを混ぜて、水を入れて、好みの硬さ
にする。バナナにころもをつけて油で揚げる。