平成27年度 第44回 福岡市人権尊重週間「人権を尊重する市民の集い」ご案内 福岡市人権尊重推進委員会では、部落差別をはじめ一切の差別をなくすため、昭和47年度から福岡市人権尊重週間 (12月4日~10日)に各種行事を実施しています。 本年度もその取り組みの一つとして「人権を尊重する市民の集い」を下記のとおり実施いたします。ぜひ、ご参加く ださいますようご案内申し上げます。 テーマ 家庭や地域・職場の中で、部落差別をはじめ一切の差別をなくす取り組みを一人ひとりが推進しよう 1 時間 午後1時30分~4時00分 ※博多区は午後1時20分~ 2 内容 (1)実践報告 「学校・地域・職場での人権学習の取り組み」 (2)講 演 「部落差別をはじめ一切の差別をなくすために」 期日 区 講演講師(敬称略)・講演テーマ 実践報告 金武校区人権尊重推進協議会 講師: 毎日新聞社報道部記者 はやし ゆきこ 12/4 西 (金) テーマ: 子どもたちに学んだ人権 や さ か ~京都・弥栄中を取材して~ さわら南よかとこネット テーマ: 講師: 福岡市立春吉小学校 菊地 幸夫 問い合わせ先 早良区生涯学習推進課 出会いの人生から学んだこと 電 話 :833-4401 FAX:851-2680 福岡県人権施策推進懇話会会長,元西日本新聞編集局長 いなづみ けんじろう いくこ 野口 郁子 法務省人権擁護委員,元西日本新聞社会部記者 ばば 馬場 周一郎 鼎談「ヒューマンライツは複数形 テーマ: 博多市民センター 問い合わせ先 博多区生涯学習推進課 差別と戦争をなくすために しゃかないひつぎうた ~一人芝居「釈迦内柩唄」とお話~ 講師: 翻訳家 新潟産業大学経済学部准教授 はすいけ かおる 12/8 南 (火) 認知症の人と家族を支える横手に 蓮池 薫 ~介護劇と座談会から よこの手カ フェへ~ テーマ: 障がい福祉サービス事業所 葦の家 講師: 講談師・声優 申込が必要です (締切:11月16日必着) 詳細は右記の問合先へ 夢と絆を求めて ~翻弄された運命のなかで~ いちりゅうさい はるみ 12/9 城 「地域で暮らす人々とともに歩んでき (水) 南 たまちづくり!」 一龍斎 春水 ~障がい福祉サービス事業所 葦の家 中村久子伝 テーマ: の活動を通して~ ~生きること,生かされていること~ 講師: 映画監督 はなぶさ 12/10 東 (木) 千早小学校における人権教育の取組 テーマ: 電 話 :718-1068 FAX:714-2141 博多区山王1丁目13番10号 有馬 理恵 福岡市立千早小学校 西鉄バス「山王公園前」 「山王1丁目」下車 電 話 :419-1025 FAX:419-1029 南市民センター 南区塩原2丁目8番2号 問い合わせ先 南区生涯学習推進課 西鉄バス「南市民センター前」 西鉄電車「大橋駅」下車 電 話 :559-5172 FAX:562-3824 城南市民センター 城南区片江5丁目3番25号 問い合わせ先 城南区生涯学習推進課 西鉄バス「東七隈」下車 地下鉄「七隈」下車 電 話 :833-4044 FAX:833-4045 東市民センター 東区香住ヶ丘1丁目12番1 纐纈 あや 問い合わせ先 東区生涯学習推進課 「いのちを食べて いのちは生きる」 電 話 :645-1144 FAX:645-1042 ※手話通訳会場(全区)・要約筆記会場(全区) ※公共交通機関をご利用いただきますようお願いいたします。 【時間】 午後1時30分 西鉄バス「赤坂門」 「警固町」下車 地下鉄「赤坂」下車 ていだん テーマ: 東吉塚小学校・吉塚中学校・東吉塚 講師: 俳優 小学校PTA(おやじの会)・東吉 塚校区人権尊重推進協議会 ありま りえ 横手公民館 横手校区社会福祉協議会 問い合わせ先 中央区生涯学習推進課 しゅういちろう ~記者たちの人権論~」 「東吉塚校区『共生』~いじめゼロ実 現プロジェクトの取り組みから~」 中央市民センター 中央区赤坂2丁目5番8号 稲積 謙次郎 のぐち 12/8 博 (火) 多 西鉄バス「藤崎」下車 地下鉄「藤崎」下車 元アミカス館長,元西日本新聞文化部記者 12/7 中 (月) 央 福岡市日本語指導拠点校 春吉小の取 組 ~子どもたちが,生き甲斐,やりがい を感じる豊かな人生をおくるために~ 電 話 :895-7026 FAX:891-0503 早良区百道2丁目2番1号 きくち ゆきお さわら南よかとこネットの取り組み 西鉄バス「姪浜駅」下車 地下鉄「姪浜」下車 昭和バス「姪浜」下車 早良市民センター 講師: 弁護士 12/5 早 (土) 良 利用交通機関 西区内浜1丁目4番39号 問い合わせ先 西区生涯学習推進課 林 由紀子 通学合宿 ~家族になった4日間~ 会場 西市民センター 開会(開場:午後1時) ※博多区は午後1時20分開会 午後1時40分~ 学校・地域・職場からの実践報告(約40分) ※博多区は午後1時30分開会 午後2時30分~ 講演講師による講演(約90分) 西鉄バス「女子大前」下車 講演講師紹介 開催日 会場 講演テーマ 12/4 (金) 講 師 (敬称略) はやし ゆきこ 林 由紀子 西市民センター 子どもたちに学んだ 人権 ~京都・弥栄中を取 材して~ 12/5 (土) きくち ゆきお 菊地 幸夫 早良市民センター 出会いの人生から学ん だこと プロフィール 愛知県生まれ。2002年、毎日新聞社入社。大阪社会部などを経て2015年 から西部報道部記者。 2009年秋から1年半にわたり、京都市立弥栄中学校の人権教育を密着 取材、部落差別や家族と向き合う子どもたちの姿を毎日新聞のルポ「弥 栄のきずな」で紹介した。2013年、一連の記事を単行本「弥栄のきず な」として出版。 中央大学法学部法律学科卒業。元司法研修所刑事弁護教官。現在、社会 福祉法人練馬区社会福祉事業団理事も務める。また、日本テレビ「行列 のできる法律相談所」「スッキリ!!」にレギュラーとして出演。弁護 士業務の傍ら体力作りにも勤しみ、各地のトライアスロン大会へも出 場。地元小学生のバレーボールチームの監督等も務める。 元福岡市同和対策協議会長、北九州市人権施策審議会長、元西日本新聞 稲積 謙次郎 社編集局長。平成8年「総務庁(現:総務省)地域改善対策協議会委 員」として、内閣総理大臣に、国の新しい同和行政の基本方向について 意見具申した。平成25年「国のこれからの人権啓発」について、法務 中央市民センター 省委託検討委員会委員として提言。 12/7 (月) いなづみ のぐち けんじろう いくこ 野口 郁子 鼎談「ヒューマンライ ツは複数形 ~記者たちの人権論 ~」 昭和39年西日本新聞社に入社、女性問題・文化関連を中心に取材。平 成10年、財団法人福岡市女性協会常務理事(アミカス館長)に就任。 平成13年西日本新聞社退社、平成18年3月までアミカス館長を務め る。福岡県男女共同参画審議会会長,福岡市人事委員会委員。 昭和47年西日本新聞社に入社。長崎総局で「カトリックと被差別部 馬場 周一郎 落、原爆」を取材・執筆。本社社会部で「差別と人権」取材チームに加 わる。現在は「老いの尊厳と介護」に関心を持ち、取材・執筆活動を続 けている。月刊誌「ぐらんざ」などにコラムを連載中。 ばば 12/8(火) ありま しゅういちろう りえ 有馬 理恵 博多市民センター 差別と戦争をなくすた めに ~一人芝居「釈迦内柩 唄」とお話~ 12/8(火) はすいけ かおる 蓮池 薫 南市民センター 夢と絆を求めて ~翻弄された運命のな かで~ 和歌山県生まれ。劇団俳優座所属。一本の芝居が人の心を変えることが できると確信し、自ら演劇の道に進む。職業差別や人種差別を取り上げ た舞台、「釈迦内柩唄(しゃかないひつぎうた)」をライフワークとし、差 別にあいながらも、人間の尊厳を忘れない、逞しい主人公を演じる。 2003年文化庁新進芸術家国内研修生。一児の母。 1957年新潟県生まれ。中央大学法学部在学中の1978年に拉致される。 2002年までの24年間北朝鮮での生活を余儀なくされる。2005年中央大学 法学部に復学し,2008年に卒業。2013年新潟大学大学院にて修士学位 (学術)取得。現在,新潟産業大学経済学部で准教授として韓国語,韓 国文化などを教える。『半島へ、ふたたび』で第8回新潮ドキュメント 賞受賞。 いちりゅうさい はるみ 1976年3月黒沢良主催声優学校卒業。在校中から声優活動を始める。宇 一龍斎 春水 宙戦艦ヤマトの森雪やシティーハンターの野上冴子刑事など、声優とし て活躍。また、1992年9月講談師一龍斎貞水に入門。2004年3月真打ち昇 城南市民センター 進。女性が語る講談として、現代社会に意義の或る新作を語る。声優と しても仕事は継続(アメイジングスパイダーマンでメイおばさん役)す 中村久子伝 ~生きること,生かされ る一方、若手声優を育成する学校の所長を務め、指導もしている。 12/9(水) ていること~ 12/10(木) 東市民センター 「いのちを食べて いの ちは生きる」 はなぶさ 纐纈 あや 東京生まれ。自由学園卒業。2001年ポレポレタイムス社に入社。本橋成一監 督の『アレクセイと泉』('02年)『ナミイと唄えば』('06年)の映画製作 に携わる。'10年に上関原子力発電所に反対し続ける島民の暮らしを映し 撮った映画『祝の島』を初監督。シチリア環境映像祭で最優秀賞受賞。大阪 貝塚市の北出精肉店の家族の暮らしを描いた二作目『ある精肉店のはなし』 (2013年)は釜山国際映画祭、山形国際映画祭招待作品。ニッポンコネク ション(フランクフルト)ニッポン・ヴィジョンズ観客賞、第5回辻静雄食 文化賞。平成26年度文化庁映画賞文化記録映画部門大賞。
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