議議 会 の 動 き 議 会 の 動 き 深谷中央特定土地 区画整理

緑の基本計画での街路樹整
備と意識啓発の取り組みは
新政会
山田 晴義
85
ト飛散事故の再発防止策は
解体工事におけるアスベス
川本蓼川線では、電線類地中
化事業を進めており、街路樹
も街路空間に調和した樹種を
選定したい。
また、
緑化フェア
や緑に関する講習会の開催、
公園愛護会などによる花や苗
木の植栽などをとおして啓発
に努めている。桜の古木対策
改革フォーラム 笠間信一郎
は、
年2回、
薬剤を散布すると 問 綾瀬小学校旧校舎の解
ともに、病気などを確認し、
体工事でアスベストの飛散事
現在の景観が維持できるよう
故が発生した。本市では、過
管理していきたい。街路樹の
去にアスベスト除去工事を行
選定に当たっては、県推奨の
っている。このときの処理や
樹木を参考に、専門家の意見
問題認識が、一過性で不十分
を聞いて検討していきたい。
であったことが、今回の事故
︵ほかに﹁児童、生徒のリー
原因と考えるが、どのような
ダー育成について﹂
﹁情報化
再発防止策を作成するのか。
推進計画について﹂を質問︶
被害者は、綾瀬小学校の児童
日 京都府向日市議会議員
来市︵コミュニティバ
ス ︶・ 沖 縄 県 豊 見 城 市
議会議員来市︵コミュ
ニティバス︶
日 議会報編集委員会
● 月
8日∼ 日 総務教育常任委
員会行政視察︵福島県
田村市・二本松市・福島
市︶
日∼ 日 市民福祉常任委
員会行政視察︵高知県
高知市・徳島県美馬市
・香川県善通寺市︶
安全性は担保、確認されてい
を開き、
確認体制を強化する。
る﹂と答弁された。3年経っ
事故により、市民や本市のイ
た今日、なぜ、同様の事態が
メージが傷ついたことは、大
起きたのか。また、静強度試
変申し訳なく思っている。再
験の荷重数値は、防衛大臣が
発防止策はホームページなど
で公表し、万全を期していく。 定める航空機設計基準の1・
5倍とのことだが、今回の試
や先生、周辺住民だけではな
験では、荷重負荷を1・4倍
い。全市民はもとより行政と
にしたところで亀裂が生じ
しての綾瀬市も、対外的に信
た。1・5倍の基準で安全は
用を傷つけられたが、どう捉
確保できるといえるのか。
えているか。地元住民や学校
答 今回の亀裂は、通常の
関係者への説明は終わったよ
飛行で想定される以上の荷重
う だ が、 市 民 や 市 外 の 人 に
を負荷し、機体の強度を確認
も、広報あやせなどで再発防
するため、地上で行った静強
止策を広く知らせ、信頼回復
度試験の際に発生したもので
に努めるべきではないか。
ある。亀裂の直接的原因は分
答 今回の事故原因は、事
かっていないが、現在、防衛
前調査が不十分だったためと
省で原因と対策の調査、研究
考えている。
再発防止には、
各
を行っている。静強度試験の
公共施設のアスベスト使用状
荷重数値は、国際標準で設計
二見
昇
況を把握し、解体や改修工事 基準の1・5倍と定められて
の設計段階でアスベスト含有
問 今 年 8 月、 X P 1
いる。この国際標準により速
︵次期固定翼哨戒機︶に亀裂
調査などの事前調査を確実に
度、高度、旋回機能などの強
が入り、厚木基地への年度内
実施する必要がある。このた
度を試験するとのことだが、
配備を断念すると新聞で報道
め、市独自のアスベスト除去
今回の試験では、1・4倍の
された。亀裂が入るなどの事
に関する設計指針と解体工事
数値に達したところで亀裂が
態は、平成 年にも起きてい
発注時における特記仕様書な
生じたものである。国の説明
るが、同年 月の一般質問で
どを作成する。今後、解体工
では、開発途上に起きたこと
市は﹁強度試験を二重、三重
事を行う場合は、建設部、環
でもあり、今後改善できると
にも実施していることから、
境部、施設管理者で調整会議
のことである。
日 9 月定例会本会議︵第
3日︶
日 9月定例会本会議︵第
4日︶ 議
・ 会運営委員会
日 9月定例会本会議︵最
終 日 ︶・ 議 会 運 営 委 員
会・議会全員協議会・
議会報編集委員会
● 月
5日 佐賀県鹿島市議会議員
来市︵産業振興マスタ
ープラン︶
日 議会全員協議会
議議 会 の 動 き
議
●8月
日 議会全員協議会
日 議会運営委員会
●9月
1 日 9 月定例会本会議︵初
日︶
・議会全員協議会
・議会運営委員会
2 日 9 月定例会本会議︵第
2日︶議
・ 会全員協議会
市民福祉常任委員会
経済建設常任委員会
総務教育常任委員会
基地対策特別委員会
6日
7日
8日
日
安全とされていた
X P - 1に なぜ 亀
裂が 再 発したのか
12 19
共感を得る景観をつくること
改革フォーラム 佐竹 百里
が重要だが、意識啓発などの
問 本年3月に緑の基本計
取り組みはどうか。綾西緑地
画が策定され、継続性を考え
などに桜の古木があるが、景
た理想的な緑の景観が示され
観上重要な桜並木への対策
た。今後は景観ガイドライン
は。景観を形成する街路樹の
などを参考に、都市計画道路
選定には、さまざまな事例を
の街路樹整備や市民の意識啓
知っている専門家などを交え
発が重要になる。街路樹は道
た検討が必要ではないか。
路の風景をつくるものだが、
答 都市計画道路は、同種
都市計画道路の特色付けをど
の樹木で並木を形成すること
う考えているか。また、
市民の
で、
景観を特色付けている。
早
流施設は、計画を変更し、建
地販売の状況と今後の予定は
設しないとのことだが、今後
どうなっているか。事業完成
どうするつもりなのか。
また、
に向け、今後の資金は、どの
市街地活性化の面では、旧町
ようになっているか。また、
役場付近一帯の未利用市有地
地権者の土地利用や市で行う
を整備し、有効活用すべきと
道路や公園の整備にさまざま
考えるがどうか。
な効果があったと思うが、ど
答 就任以来、本市の発展
のように受け止めているか。
と市民福祉向上のため、誠実
答 本事業では、
まだ、
地権
奉仕の心で邁進してきた。今
者2人の合意が得られていな
後も﹁緑と文化が薫るふれあ
いが、具体的な話し合いが進
いのまち あやせ﹂の理念に
んでおり、粘り強く交渉して
基づき、
戦略的事業を選定し、
いく。保留地の %が販売済
優 先 的 に 実 施 す る こ と で、
みだが、販売中の宅地の価格
﹁住み続けたい、一度は住ん
引き下げや住宅展示場などで
新政会
青栁 愼
でみたい﹂と思えるようなま
のPRで、早期の完売を目指 問 市長は、就任以来先頭
ちづくりに取り組んでいく。
している。国などの補助金は
に立って行財政改革に取り組
文化産業交流施設の整備は、
充当済みであり、
今後は、
保留
み、厳しい財政状況の下でも
綾瀬インターチェンジ予定地
地処分金と市の繰入金が主な
市民サービスを低下させるこ
周辺整備やアグリパーク構想
財源となる。事業期間が延び
となくバランスの取れた市政
の中で、検討していく。旧町
ると事務的経費が増えるた
運営を行ってきた。東日本大
役場付近は、第2次未利用市
め、保留地の完売と事業完了
震災や原発事故は、国難とい
有地有効利用計画の中で、一
を最重点課題に取り組んでい
える状況であるが、このよう
体的な活用を念頭に用途を見
る。
本事業により、
地権者は資
な中、魅力あるまちづくりを
直す方向で取り組んでいる。
産活用の幅が広がり、市は減
︵ほかに﹁プール行政につい
どのように進めていくのか。
歩で生み出された用地に都市
て﹂﹁移転補償区域について﹂
現在整備中のスポーツ公園に
基盤が整備されているなど、
を質問︶
建設予定であった文化産業交
効果が顕著に現れている。
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区画整理事業の進
展や今後の資金は
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深谷中央特定土地
問 深谷中央特定土地区画
整理事業は、自然と調和した
良好な都市環境の形成を図る
ことを目標として実施され、
利便性を伴うにぎわいのある
まち並みが整備されてきてい
る。事業期間は平成 年度末
までだが、いまだに合意が得
られていない地権者への対応
はどうなっているか。区画整
理事業では、保留地販売の収
入が貴重な財源となる。保留
進化する綾瀬市の
魅力あるまちづく
りをどう進めるか
第153号 (6)
あ や せ 市 議 会 だ よ り
平成23年
(2011年)11 月