堀川の水はきれいにできるか 堀川流域

堀川の水はきれいにできるか
堀川の概要
堀川の治水
堀川の水質
浄化対策
実現に向けて
名古屋工業大学社会開発工学科
冨永晃宏
堀川流域
延長16.2km
流域面積51.9km2
(内,新堀川24km2)
自己水源なし
6
千年下水処理場
5
流量(m3/s)
0.62m3/s
新堀川
4
2.14m3/s
3
松重ポンプ所
名城下水処理場
2
1.17m3/s
庄内川より
1
3
0.69m /s
0.3m3/s
0
0
2000
4000
6000
8000
10000
距離(m)
12000
14000
16000
1
堀川の河道縦断図
最深河床高
朔望平均満潮位
朔望平均干潮位
10
計画高水位
計画河床高
6
住吉橋
巾下橋
猿投橋
納屋橋
1/770
新堀川合流点
4
標高(T.P. m)
松重閘門
計画堤防高
8
水平
1/5000
1/5000
1/2000
2
0
-2
-4
-6
塩水遡上
感潮域
-8
-10
0
2000
4000
6000
8000
10000
12000
14000
16000
距離(m)
堀川の川幅縦断図
300
新堀川合流点
住吉橋
巾下橋
猿投橋
250
松重閘門 納屋橋
川幅(m)
200
100∼250m
45∼100m 25∼40m
25m
20m
15m
150
100
50
0
0
2000
4000
6000
8000
距離(m)
10000
12000
14000
16000
2
堀川の治水計画
現況は4.41kより上流でW=1/3
700
1/30
1/10
500
新堀川合流
計画流量(m3/s)
600
400
300
貯留型分水路
35m3/s
105m3/s
200
100
0
0
2000
4000
6000
8000
距離(m)
10000
12000
14000
16000
堀川の水質の変遷
3
堀川の水質(BOD)
環境基準(D類型) 8mg/L 以下
8
7
BOD(mg/l)
6
5
猿投橋
小塩橋
納屋橋
尾頭橋
港新橋
4
3
2
1
0
H4
H5
H6
H7
H8
H9
H10
年
H11
H12
H13
(年間平均値)
堀川の水質(DO)
環境基準(D類型) 2mg/L 以上
10
9
8
DO(mg/l)
7
猿投橋
小塩橋
納屋橋
尾頭橋
港新橋
6
5
4
3
2
1
0
H4
H5
H6
H7
H8
H9
年
H10
H11
H12
H13
(年間平均値)
4
堀川の水質縦断変化
9.0
6.0
5.0
BOD
小塩橋
DO
橋
頭
尾
岩
井
3.0
橋
6.0
5.0
納屋橋
4.0
橋
門
衛
左
紀
2.0
1.0
8.0
7.0
4.0
BOD(mg/l)
猿投橋
DO(mg/l)
港新橋
3.0
2.0
1.0
0.0
0
2000
4000
6000
8000
10000
距離(m)
12000
14000
0.0
16000
(H10-H13年の平均値)
浄化対策
汚濁源対策ー流入水の水質改善
合流式下水道の改善
下水処理の高度化
流量増加ー自浄作用促進
庄内川からの導水
直接浄化ー堀川の水を現地で浄化
ヘドロの除去
接触材酸化法
曝気法
5
流量の増加策
庄内川からの導水量
中川運河からの導水
地下水利用
下水処理水利用
雨水利用
堀川浄化の問題点
ヘドロによる酸素消費と汚濁湧出
雨水時の汚水の流入
海水の遡上と水の停滞
浄化しても効果範囲が不明
上下潮時の流量と鉛直混合の把握
6
浄化の実現に向けて
河口から松重閘門まで
中川運河を利用した水の循環
名古屋港の水質と同等
猿投橋より上流
導水により清流の復活ー水源の確保
中流域
堰により潮位の影響を断ち,直接水質浄化
舟運の確保ー閘門建設(松重橋付近)
出水時の流量確保
堰上流の直接浄化法
堰上流では水は停滞
松重橋付近で満潮時水深約4m
堰上流の水位の人為調節
浄化方法
ヘドロの浚渫
マイクロバブルによるエアレーション
太陽電池を用いた浄化装置
接触材酸化法
植生による浄化
7
市民・行政・企業・大学の役割
市民
汚濁負荷の削減,清掃,行政への要望,協力
行政
改善施策の実施,新規施策の立案,調査研究
企業
浄化技術の開発,改善方策の提案
大学
改善対策・浄化技術の研究,効果予測,啓発
魚のすむ堀川へ
8