建築史(2) - 米子工業高等専門学校

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■米子工業高等専門学校 【 2012年度 科目情報詳細ページ】
授業要目(シラバス) [建築学科 - 必履修]
対象学科
建築学科
担当教員
授業科目名
建築史II
科目コード
建築学科 藤木竜也
学年
4学年
開講学期
通年
区分
必履修
授業の形態
講義
授業概要
2単位
西洋建築の源流といえるギリシア・ローマ建築をはじめ、中世のロマネスク、ビザンチン、ゴシック教会堂、近世のル
ネッサンス、バロックの各建築様式について、豊穣な西洋建築の歩みをたどりつつ、建築の様式や意匠について学
ぶ。
関連する本校の (A-4)
学習教育目標
到達目標
単位数
単位種類 履修
関連するJABEE
学習教育目標
(d6)
古代、中世、近世を通して西洋建築の特質と変遷を理解し、後に近代日本に導入を見た、その西洋建築の原形を読
み取る。
(1)西洋における建築様式の多様性を理解する。
(2)西洋建築の構造と材料の特色を理解する。
(3)西洋建築の意匠・様式の特徴を理解する。
(4)西洋における様式の歴史的変遷を理解する。
(5)日本建築と西洋建築の表現方法の相違を理解する。
(6)以上の項目をふまえて、近代日本に導入をみた西洋建築の原形を読み取る。
座学を中心に行うが、時々演習も行う。基本的には板書による講義形式とその内容に応じたスライド(パワーポイン
ト)による講義形式を交互に行う。
内容が多岐に渡ることから、全てを板書するわけにはいかないため、口頭で伝える内容においても重要と思うものは
授業の進め方と 各自メモを取るなり心掛けてもらいたい。
質問などがある学生は随時研究室を訪ねること。
アドバイス
世界の歴史、得にヨーロッパの歴史をある程度学んでおくことが肝要である。
日頃の積み重ねが大切である。オフィスアワーは特に設定しないが、質問などがある学生は適宜研究室に来ること。
回数
授業内容
スケジュール
教科書
授業内容
第 1 週:授業のガイダンス、時代区分
第 2 週:古代エジプト建築
第 3 週:古代エジプト建築と古代オリエント建築
第 4 週:古代エジプト建築と古代オリエント建築(スライド)
第 5 週:エーゲ海建築と古代ギリシア建築1
第 6 週:古代ギリシア建築
第 7 週:エーゲ海建築と古代ギリシア建築(スライド)
第 8 週:前期中間試験
第 9 週:古代ローマ建築
第10 週:古代ローマ建築
第11 週:古代ローマ建築(スライド)
第12 週:古代ローマ建築(スライド)
第13 週:ビザンチン建築
第14 週:ビザンチン建築とイスラム建築
第15 週:ビザンチン建築とイスラム建築(スライド)
前期期末試験
第16 週:ロマネスク建築
第17 週:ロマネスク建築(スライド)
第18 週:ゴシック建築
第19 週:ゴシック建築と中世の住宅と都市
第20 週:ゴシック建築(スライド)
第21 週:ゴシック建築(スライド)
第22 週:中世の住宅と都市(スライド)
第23 週:後期中間試験
第24 週:ルネサンス建築
第25 週:ルネサンス建築
第26 週:ルネサンス建築(スライド)
第27 週:バロック建築とロココ建築
第28 週:バロック建築とロココ建築(スライド)
第29 週:18、19世紀の西洋建築
第30 週:18、19世紀の西洋建築(スライド)
学年末試験
藤岡通夫ほか『建築史』、日本建築学会『西洋建築史図集』
参考書
関連教科
歴史、設計製図
基礎知識
歴史(西洋)、西洋美術、西洋文化
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総合評価割合
成績の評価方法
定期試験
80%
レポート
20%
演習・小テスト
その他
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総合的評価は授業での到達目標が達成できたかどうかを見る定期試験を主体とし、レ
ポートの成績も加味する。なお原則として再試は行わない。
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%
100 %
備考
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