油圧流体力学

教
科
流
名
学年・学科名
体
機
第5学年
機械工学科
単位数・期間 1単位
械
(Fluid Machinery)
【担当教員氏名】 常勤
【教員室】実験棟 3階
後期
週2hr
学修
中川 幸二
内線 6403
選択 総時間数 45 時間 (定期試験・自学自習 20hr を含む実時間)
教科書など
補助教材としてはプリントを配布する。気体機械の参考書は日本機械学会編「機械工学便覧応用
補 助 教 材
システム編γ2 流体機械」がある。油圧については高橋 徹 著 わかりやすい機械教室 油圧の
参 考 書など
基礎と応用 東京電機大学出版局がある。
学習到達目標:前半は気体を扱う流体機械について、その原理を理解し特徴と用途について基礎知識を得るこ
とを目標とする。後半では油圧ユニットの構成要素、制御を理解し、応用について基礎知識を得ることを目標
とする。 (B-3)。
「函館高専教育目標」および「複合型システム工学」プログラムの学習・教育目標との関連:
B.専門技術に関する基礎知識を持った技術者
(B-3) 主となる専門分野の基礎知識,およびそれらと複合するための他の専門分野の基礎知識を持っている。
学習上の留意点:
第4学年での流体力学Ⅰと第5学年での流体工学が基礎となる。復習、演習、質問を丁寧にして理解を深めること。
とくに口頭の説明、板書に注意をして、要点を逃さないこと。
評価方法:
中間(B-3) (50%), 期末テスト(B-3) (50%)により評価する。
必要とされる予備知識:数学、物理、流体力学
関連する科目:機械工学概論〔1 年〕
、流体力学 I〔4 年〕、熱力学〔4 年〕
、流体工学〔5 年〕
授 業 内 容
授
業
項
目
時間
各 項 目 到 達 目 標
0. ガイダンス
1
学習の意義と進め方説明
1.気体機械の一般
1
2.容積形送風機および圧縮機
2
3.ターボ形送風機および圧縮機
4
4.ラジアルタービン
2
5.風車
2
2
2
★後 期 中 間 試 験
試験答案返却・解答解説
6. 油圧の特徴と油圧ユニットの概要
7. 油圧ポンプ及び油圧アクチュエ-タ
8. 油圧制御弁および油圧ユニット部品
9.油圧用図記号と基本油圧回路
10.電気油圧シ-クエンス制御
1
1
1
2
4
1
各種気体機械の原理と分類, 特徴について基本的な理
解と応用ができる。
答案返却・解答を通して間違った箇所を理解できる。
油圧の特徴と油圧ユニットの概要について基本的な理
解と応用ができる。
11.油圧ユニットの応用
★
学
年
末
試
験
試験答案返却・解答解説
履修時数計
自学自習
・予習・復習
・ 定期試験の準備
計
2
2
30(25)
(10)
(10)
(20)
答案返却・解答を通して間違った箇所を理解できる。
※時間数は単位時間,(
)内に実時間を示す.
自学自習時間として,理解を深めるために日常行う予習復習
時間および定期試験準備のための学習時間を 20 時間以上確
保する.