平成28年度 環境物品等の調達の推進を図るための方針 平成28年4月1日 実施 名 古 屋 港 管 理 組 合 国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(平成12年法律第100号)第10条の規定に基づ き、平成28年度における環境物品等の調達の推進を図るための方針(以下「調達方針」という。)を作成 する。 I 特定調達物品の品目の種類及びその判断基準 特定調達品目の種類 1 紙類 コピー用紙 塗工されていない印刷用紙 塗工されている印刷用紙 フォーム用紙 インクジェットカラー プリンター用塗工紙 トイレットペーパー ティッシュペーパー 2 判断基準 ●総合評価値が80以上 ●バージンパルプの合法性の担保 ●総合評価値・内訳の表示(コピー用紙) ●総合評価値・内訳のウエブサイト等による情報提供(印刷用紙) ※指標内容と総合評価値の計算式は、別紙1のとおり ●古紙パルプ配合率70%以上 ●白色度70%程度以下(フォーム用紙) ●バージンパルプの合法性の担保 ●塗工量が両面で12g/㎡以下(フォーム用紙) ●塗工量が両面で20g/㎡以下、片面12g/㎡以下(インクジェットカラ ープリンター用塗工紙) ●古紙パルプ配合率100% 文具類 【共通基準】 下記以外の品目 ボールペン スタンプ台 朱肉 ステープラー(汎用型) 連射式クリップ(本体) 事務用修正具(テープ) ブックスタンド OAクリーナー(ウエットタ イプ) メディアケース 絵筆 ファイル(紙製) バインダー(紙製) けい紙 【主要材料がプラスチックの場合】 ●再生プラスチック配合率40%以上※プラスチック重量比 【主要材料が木の場合】 ●間伐材、端材等の再生資源又は合法材 【主要材料が紙の場合】 ●古紙パルプ配合率50%以上 ●バージンパルプの合法性の担保 共通基準に加え、芯が交換できること 【主要材料の基準が下記を満たすこと】 ●再生プラスチック配合率70%以上(ポストコンシューマ材料の場合は 60%以上)※製品全体重量比 ●古紙パルプ配合率70%以上 ※メディアケースについては、スリムタイプや植物を原料とするプラス チックも可 ※グラウンド用白線については、再生材料が70%以上 1/34 起案用紙 ノート タックラベル インデックス 付箋紙 ごみ箱 リサイクルボックス グラウンド用白線 クラフトテープ 両面粘着紙テープ 事務用封筒(紙製) 窓付き封筒(紙製) 粘着テープ(布粘着) OHPフィルム チョーク 梱包用バンド ダストブロワー 3 ●再生プラスチック配合率40%以上 ●再生プラスチック配合率30%以上又は植n物を原料とするプラスチッ クの使用 ●再生材料10%以上 ●古紙パルプ配合率100% ●ポストコンシューマの再生プラスチックが25%以上 ※PETボトルリサイクル品は除く ●噴射剤にフロン類が使用されていないこと オフィス家具等 いす 机 棚 収納用什器(棚以外) ローパーティション コートハンガー 傘立て 掲示板 黒板 ホワイトボード 大部分の材料が金属類(9 5%以上)の棚・収納用什器 4 ●古紙パルプ配合率40%以上 ■共通基準 【全品目(材料にかかわらず)】 ●保守部品又は消耗品は、製造終了後5年以上供給【主要材料がプラスチ ックの場合】 ●再生プラスチックがプラスチック重量比 10%以上又は植物を原料とする プラスチックが 25%以上かつベースポリマー10%以上 【主要材料が木材の場合】 ●間伐材、端材等の再生資源又は合法材 ●ホルムアルデヒドの放散速度が0.02mg/㎡h以下 【主要材料が紙の場合】 ●古紙パルプ配合率50%以上 ●バージンパルプの合法性の担保 ●棚板の機能重量が0.1以下 ●単一素材分解可能率が85%以上 ●リデュース、リサイクルに配慮された設計 ※金属製品以外は、共通基準を満たすこと 画像機器等 コピー機等 ・コピー機 ・複合機 ・拡張性のあるデジタルコピ ー機 プリンター等 ・プリンター ・プリンタ複合機 【新造機】 ●国際エネルギースタープログラム適合(ver.2.0) ●特定の化学物質が含有率基準以下、含有情報の公表 ●製品の回収・リサイクルシステムの保有等 ●紙類の判断の基準を満たした用紙の使用が可能 【再生型機・部品リユース型機】 ●国際エネルギースタープログラム適合(平成 19 年 4 月以前の旧エネスタ 基準)(経過措置) ●製品の回収、リサイクルシステムの保有等 ●紙類の判断の基準を満たした用紙の使用が可能 ●国際エネルギースタープログラム適合(ver.2.0) ●特定の化学物質が含有率基準値以下、含有情報の公表 ●紙類の判断を満たした用紙の使用が可能 2/34 ファクシミリ スキャナ プロジェクター トナーカートリッジ インクカートリッジ 5 電子計算機等 電子計算機 磁気ディスク装置 ディスプレイ 記録用メディア 6 国際エネルギースタープログラム適合(ver.2.0) ●特定の化学物質が含有率基準値以下、含有情報の公表 ●製品本体の重量が基準値以下 ●消費電力が基準値以下 ●待機消費電力が 0.5W 以下であること(ネットワーク待機時は適用外) ●光源ランプに水銀を使用している場合は、次の要件を満たすこと ・水銀の使用及び適切な廃棄方法等に関する情報提供がなされているこ と ・使用済みの光源ランプ又は製品を回収する仕組みがあること ●保守部品又は消耗品の供給期間は、当該製品の製造終了後 5 年以上であ ること ●特定の化学物質が含有率基準以下であり、含有情報が公表されているこ と ●使用済カートリッジの回収システムがあること ●回収部品の再使用・マテリアルリサイクル率が以下の基準を満たすこと トナーカートリッジ:50%以上 インクカートリッジ:25%以上 ●回収部品の再資源化率が95%以上 ●回収部品のうち、再利用できない部分は減量化した上で適正処理、単純 埋立されないこと ●トナー又はインクの化学安全性が確認されていること ●特定調達物品の使用が可能であること ●感光体は、カドミウム、鉛、水銀、セレン及びその化合物を含まないこ と(トナーのみ) 【サーバ型電子計算機】 ●省エネ法に基づくエネルギー基準達成率 180%以上(専用 CISC は 100%) であること ●国際エネルギースタープログラム(Ver.6.0 以上)の基準を満たすこと 【クライアント型電子計算機】 ●省エネ法に基づくエネルギー基準達成率 200%以上であること ●国際エネルギースタープログラム(Ver.6.0 以上)の基準を満たすこと ●特定の化学物質が含有基準値以下であり、含有情報が公開されているこ と ●搭載機器・機能の簡素化(一般行政事務用ノート PC に適用) ●省エネ法に基づくエネルギー消費効率基準達成率 100%以上 ●国際エネルギースタープログラム基準適合(Ver.6.0) ●特定の化学物質が含有基準値以下かつ、含有情報の公表 ●動作が再開されたとき、自動的に使用可能な状態に復帰 【次のいずれかを満たすこと】 ●再生プラスチック30%以上又は古紙パルプ配合率70%以上 (エコマーク認定品) ●スリムタイプ又はスピンドルタイプ ●植物由来のプラスチック オフィス機器等 シュレッダー デジタル印刷機 掛時計 ●低電力モード又はオフモードへ移行時間は 10 分以下 ●待機時消費電力 1.5W 以下 ●エネルギー消費効率の基準を満たす (エコマーク認定品) 【次のいずれかの基準を満たすこと】 3/34 電子式卓上計算機(電卓) 一次電池又は小形充電式電 池 (単1形~単4形) 7 移動電話 携帯電話 PHS スマートフォン 8 ●ア、イ又はウのいずれかを満たしていること ア 搭載機器・機能の簡素化(通話及びメール機能等に限定) イ アプリケーションのバージョンアップが可能 ●環境配慮設計の実施及び内容ウェブサイト等への公表 ●回収及びマテリアルリサイクルのシステムがあること ●再使用又は再生利用できない部分は適正処理適正処理されること ●バッテリ等の消耗品の修理システム(部品を6年以上保有)があること ●特定の化学物質が含有率基準値以下であり、含有情報が公表されている こと ●環境配慮設計の実施及びその内容のウェブサイトへの公表 ●回収及びマテリアルリサイクルのシステムがあること ●再使用又は再生利用できない部分は、適正処理されること ●バッテリ等の消耗品の修理システム(部品を6年以上保有)があること ●特定の化学物質が含有率基準値以下であり、含有情報が公表されている こと 家電製品 電気冷蔵庫等 ・電気冷蔵庫 ・電気冷凍庫 ・電気冷凍冷蔵庫 テレビジョン受信機 電気便座 電子レンジ 9 ●太陽電池式(蓄電機能付で一次電池不要) ●太陽電池及び一次電池使用で一次電池が5年以上使用可能 ●一次電池が5年以上使用可能 (エコマーク認定品) ●使用電力の50%以上が太陽電池から供給されるもの ●再生プラスチック配合率40%以上 ●一次電池は、アルカリ相当以上(マンガン電池でないもの) ●小形充電式電池は、充電式のニッケル水素電池等 ●統一省エネラベル「☆☆☆☆」又は 「☆☆☆☆☆」 (省エネ基準達成率 165% 以上) ●冷媒及び断熱発泡剤にフロン類が使用されていないこと ●特定の化学物質が含有率基準値以下であり、含有情報が公表されている こと ●統一省エネラベル「☆☆☆☆」又は 「☆☆☆☆☆」 (省エネ基準達成率 198% 以上) ●リモコン待機時の消費電力 0.5%以下 ●特定の化学物質が含有率基準値以下であり、含有情報が公表されている こと ●統一省エネラベル「☆☆☆☆」又は「☆☆☆☆☆」 ●省エネ法に基づくエネルギー消費効率基準 100%以上達成 ●待機消費電力 0.05W 未満 ●特定の化学物質が含有率基準値以下、含有情報の公表 エアコンディショナー等 エアコンディショナー ガスヒートポンプ式冷暖房 機 ストーブ ●統一省エネラベル「☆☆☆☆」又は「☆☆☆☆☆」 ●家庭用のエアコンディショナーの冷媒に使用される物質の地球温暖化係 数は 750 以下であること ●オゾン層破壊物質が使用されていないこと ●特定の化学物質が含有率基準値以下であり、含有情報が公表されている こと ●期間成績係数が 1.07 以上 ●オゾン層破壊物質不使用 ●省エネ法に基づくエネルギー消費効率基準 100%以上達成 4/34 10 温水器等 ヒートポンプ式電気給湯器 ガス温水機器、石油温水機器 ガス調理機器 11 ●成績係数が3.5以上 ●ノンフロン ●省エネ法に基づくエネルギー消費効率基準 100%以上達成 照明 ■照明器具 蛍光灯照明器具 LED照明器具 ●家庭用:統一省エネラベル「☆☆☆☆」又は「☆☆☆☆☆」 ●施設用及び卓上スタンド:省エネ法のトップランナー基準 ●特定の化学物質の含有率が基準値以下 ●固有エネルギー消費効率が基準値以上 ※調光・調色対応機は下記より-5lm/W緩和 昼光色、昼白色、白色:110lm/W 温白色、電球色:75lm/W ●平均演色評価数Raが 80 以上 ●LEDモジュール寿命が 40,000 時間以上 ●特定の化学物質の含有率が基準値以下 ●定格寿命が 30,000 時間以上 ●特定の化学物質の含有率が基準値以下 LEDを光源とした内照式 表示灯 ■ランプ 蛍光ランプ(直管型40形) ●Hf専用 ア エネルギー消費効率は、100lm/W以上 イ 演色性は、平均演色評価数Raが 80 以上 ウ 管径は、25.5(±1.2)mm以下 エ 水銀封入量は、製品平均 5mg以下 オ 定格寿命は、10,000 時間以上 ●ラピッドスタート形又はスタータ形の場合は、下記を満たす ア エネルギー消費効率は、85lm/W以上 イ 演色性は、平均演色評価数Raが 80 以上 ウ 管径は、32.5(±1.5)mm以下 エ 水銀封入量は、製品平均 5mg以下 オ 定格寿命は、10,000 時間以上 電球形状のランプ 【電球形LEDランプ】 ●ランプ効率が基準値以上 ・昼光色、昼白色、白色:80lm/W ・温白色、電球色:70lm/W ※ビーム開きが90度未満の反射形タイプは、明るさ、光源色を問わず、 50lm/W以上とする ●Raが70以上 ●定格寿命が40,000時間以上 ※ビーム開きが90度未満の反射形タイプは、30,000 時間 ●エコマーク認定品 【電球形蛍光ランプ】 ●省エネ法に基づくエネルギー消費効率基準達成率 100%以上 ●定格寿命が6,000時間以上 ●水銀封入量は、製品平均4mg以下 【その他の電球形状のランプ】 ●エネルギー消費効率が50lm/W以上 ●定格寿命が6,000時間以上 5/34 12 自動車等 自動車 ●電気自動車、天然ガス自動車、ハイブリッド自動車、プラグインハイブ リッド自動車、燃料電池自動車、水素自動車、クリーンディーゼル自動 車(10人以下の乗用車)であること ●ガソリン車、ディーゼル車(クリーンディーゼル車を除く)、LPガス車 については、燃費基準及び排出ガス基準を満たすこと <留意点> ○行政事務の遂行に当たり、目的に合致する適当な車種がない特別な場合 や、特に貨物車、重量車において、区分ごとの燃費基準を満たした自動 車が存在しない場合等は、必ずしも本判断の基準によらず調達してよい こととする その場合には、可能な限り燃費性能及び排出ガス性能のよい自動車を選 択するものとする ■ITS対応車載器 ETC対応車載器 カーナビゲーションシステ ム 乗用車用タイヤ サイクルエンジン油 13 消火器 消火器 14 ●消火薬剤の40%以上が再生薬剤 ●廃消火器の回収システム ●エコマーク認定品 制服・作業服 制服 作業服 【次のいずれかを満たすこと】 ●再生PET樹脂配合率が25%以上(裏生地を除く) ※ポリエステルが裏生地を除く繊維部分の50%未満の場合、再生PE T樹脂は繊維部分重量比10%かつ裏生地を除くポリエステル繊維重 量比50%以上 ●再生PET樹脂配合率が10%以上かつ回収システム ●故繊維から得られるポリエステル繊維10%以上 ●植物を原料とする合成繊維が10%以上かつバイオベース合成ポリマー 含有率10%以上 ●植物を原料とする合成繊維が10%以上かつバイオベース合成ポリマー 含有率4%以上かつ回収システムの保有 【次のいずれかを満たすこと】 ●再生PET樹脂配合率が25%以上 ※ポリエステルが繊維部分の50%未満の場合、再生PET樹脂は繊維 部分重量比10%かつポリエステル繊維重量比50%以上 ●再生PET樹脂配合率が10%以上かつ回収システムの保有 ●故繊維から得られるポリエステル繊維が10%以上 帽子 15 ●ETCに対応し、自動車に取り付け、有料道路の料金所に設置されたア ンテナとの間で無線通信により車両や通行料金等に関する情報のやり取 りを行う装置であること ●走行中の自動車の運転者に対して、走行中の自動車の現在位置・進行方 向を示す情報及び周辺の道路交通状況に関する現在情報を知らせる機能 が搭載されていること ●転がり抵抗係数が9.0以下かつウェットグリップ性能が110以上で あること ●スパイクタイヤでないこと ●生分解度が28日以内で60%以上 ●魚類による急性毒性試験の96時間LC50 値が100mg/L以上 ●エコマーク認定品 インテリア・寝装寝具 カーテン 布製ブラインド 【次のいずれかを満たすこと】 ●再生PET樹脂配合率が25%以上 6/34 金属製ブラインド タフテッドカーペット タイルカーペット 織じゅうたん ニードルパンチカーペット 毛布 ふとん ベッドフレーム マットレス 16 ※ポリエステルが繊維部分の50%未満の場合、再生PET樹脂は繊維 部分重量比10%かつポリエステル繊維重量比50%以上 ●再生PET樹脂配合率が10%以上かつ回収システムの保有 ●故繊維から得られるポリエステル繊維が10%以上 ●植物を原料とする合成繊維が25%以上、かつバイオベース合成ポリマ ー含有率10%以上 ●植物を原料とする合成繊維が10%以上、かつバイオベース合成ポリマ ー含有率4%以上かつ回収システムの保有 ●明度 L 値が 70.0 以下の場合、日射反射率が40.0%以上、 70.0 を超え、80.0 以下の場合は 50.0%以上、80.0 を超える場合は、 60.0%以上であること 【次のいずれかを満たすこと】 ●未利用繊維、故繊維、再生プラスチック及びその他の再生材料の合計が 25%以上 【次のいずれかを満たすこと】 ●未利用繊維、故繊維、再生プラスチック及びその他の再生材料の合計が 25%以上 ●植物を原料とする合成繊維が25%以上かつバイオベース合成ポリマー 含有率10%以上 ●植物を原料とする合成繊維が10%以上、かつバイオベース合成ポリマ ー含有率4%以上かつ回収システムの保有 【次のいずれかを満たすこと】 ●再使用した詰物が80%以上(ふとんのみに適用) ●再生PET樹脂配合率が25%以上 ※ポリエステルが繊維部分の50%未満の場合、再生PET樹脂は繊維 部分重量比10%かつポリエステル繊維重量比50%以上 ●再生PET樹脂配合率が10%以上かつ回収システム ●故繊維から得られるポリエステル繊維が10%以上 【主要材料がプラスチックの場合】 ●再生プラスチックがプラスチック重量比10%以上 【主要材料が木材の場合】 ●間伐材、端材等の再生資源又は合法材 ●ホルムアルデヒドの放散速度が0.02mg/㎡h以下 【主要材料が紙の場合】 ●古紙パルプ配合率50%以上 ●バージンパルプの合法性の担保 ●エコマーク認定品 ●詰物の再生PET樹脂配合率が25%以上 ●故繊維から得られるポリエステル繊維が10%以上 ●植物を原料とする合成繊維が25%以上、かつバイオベース合成ポリマ ー含有率が10%以上 ●フエルトに使用される繊維は、未利用繊維又は反毛繊維 ●ホルムアルデヒドの放出量が75ppm以下 ●フロン類が使用されていないこと ●エコマーク認定品 作業手袋 作業手袋 【次のいずれかを満たすこと】 ●再生PET樹脂配合率が50%以上 ●ポストコンシューマ繊維が50%以上 7/34 17 その他繊維製品 集会用テント ブルーシート 防球ネット 旗 のぼり 幕(横断幕、懸垂幕) モップ 【次のいずれかを満たすこと】 ●再生PET樹脂配合率が25%以上 ※ポリエステルが繊維部分の50%未満の場合、再生PET樹脂は繊維 部分重量比10%かつポリエステル繊維重量比50%以上 ●再生PET樹脂配合率が10%以上かつ回収システム ●故繊維から得られるポリエステル繊維が10%以上 ●再生ポリエチレンが50%以上 【次のいずれかを満たすこと】 ●再生PET樹脂配合率が25%以上 ※ポリエステルが繊維部分の50%未満の場合、再生PET樹脂は繊維 部分重量比10%かつポリエステル繊維重量比50%以上 ●再生PET樹脂配合率が10%以上かつ回収システムの保有 ●故繊維から得られるポリエステル繊維が10%以上 ●再生ポリエチレンが50%以上 ●植物を原料とする合成繊維が25%以上、かつバイオベース合成ポリマ ー含有率10%以上 【次のいずれかを満たすこと】 ●再生PET樹脂配合率が25%以上 ※ポリエステルが繊維部分の50%未満の場合、再生PET樹脂は繊維 部分重量比10%かつポリエステル繊維重量比50%以上 ●再生PET樹脂配合率が10%以上かつ回収システムの保有 ●故繊維から得られるポリエステル繊維が25%以上かつバイオベース合 成ポリマー含有率10%以上 ●植物を原料とする合成繊維が10%以上、かつバイオベース合成ポリマ ー含有率4%以上かつ回収システムの保有 【次のいずれかを満たすこと】 ●未利用繊維、リサイクル繊維、その他の再生材料の合計が25%以上 ●未利用繊維、リサイクル繊維、その他の再生材料の合計が10%以上か つ回収システムの保有 18 設備 太陽光発電システム 太陽熱利用システム 節水機器 生ゴミ処理機 ●太陽電池モジュールのセル実効変換効率が次の区分ごとの基準値以上 シリコン単結晶系太陽電池 16.0% シリコン多結晶系太陽電池 15.0% シリコン薄膜系太陽電池 8.5% 化合物系太陽電池 12.0% ●太陽電池モジュール・付属機器の維持・管理等に必要な情報の開示 ●発電電力量等が確認できること ●太陽電池モジュールは、公称最大出力の80%以上を最低10年間維持 するよう設計・製造 ●パワーコンディショナーの負荷効率が出荷時の効率の90%以上を5年 以上維持するよう設計・製造 ●太陽電池モジュールに係るエネルギーペイバックタイムが3年以内 ●集熱器の集熱量が 8.372KJ/(㎡・日)以上 ●集熱器及び周辺機器に関する必要な情報の開示 ●電気を使用しないこと ●節水コマ、定流量弁、泡沫キャップは、それぞれの吐水流量等の基準を 満たすこと ●エコマーク認定品 ●バイオ式又は乾燥式等の処理方法により、生ゴミの減容及び減量等を行 う機器 8/34 日射調整フィルム 19 ●遮蔽係数0.7未満かつ可視光線透過率10%以上 ※可視光線透過率70%以上の場合は、遮蔽係数0.8未満で可 ●熱貫流率5.9W/㎡・K未満 ●日射調整性能について、適切な耐候性が確認されている ●貼付前後の環境負荷低減が確認されている ●上記についてウェブサイト等により容易に確認できる、又は第 3 者によ り客観的な立場から審査されてる。 ●適切な施工に関する情報の開示 ●日本ウインドウ・フィルム工業会「エコラベル」貼付品 災害備蓄用品 飲料水および食料 ペットボトル飲料水 缶詰 アルファ化米 保存パン 乾パン レトルト食品 ●賞味期限が5年以上 ●名称、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法及び製造社名等の記載 ●賞味期限が5年以上 ●名称、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法及び製造社名等の記載 ●賞味期限が5年以上 ●賞味期限が3年以上かつ容器等の回収 ●名称、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法及び製造社名等の記載 ●賞味期限が3年以上 ●名称、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法及び製造社名等の記載 ※インテリア寝総寝具作業手袋及びその他繊維製品の項を参照 栄養調整食品 フリーズドライ食品 毛布、作業手袋、テント、ブ ルーシート 一次電池(単1形~単4形) ●アルカリ相当以上のもの(マンガン電池でないもの) ※JISマーク製品 ●使用推奨期限が5年以上 非常用携帯燃料 ●品質保証期限が5年以上 ●名称、原材料名、内容量、品質保証期限、保存方法及び製造社名等の記 載 携帯発電機 ●排出ガスがエンジンの種別ごとの基準値以下 ●騒音レベルが98デシベル以下 ●連続運転可能時間が3時間以上(カセットボンベ型は1時間以上) 18 役務 省エネルギー診断 印刷 ●省エネルギー診断の技術資格者が施設の稼働状況、運用状況、エネルギ ー使用量について調査分析し、省エネ対策に係る設備・機器の導入、回 収及び運用改善の提案がなされること。 【オフセット印刷、デジタル印刷共通事項】 ●判断の基準を満たす情報・印刷用紙の使用(総合評価値80以上) ※冊子の表紙は除く ●リサイクル適性Aランクの用紙の使用 ※印刷物の用途・目的から、その他のランクの用紙を使用する場合は、 使用部位、廃棄又はリサイクル方法を記載 ●印刷物へのリサイクル適性の表示 ※納入事業者に資材確認票の提出を求めることが必要 ●印刷工程における環境配慮の実施 【個別事項】 <オフセット印刷> ●植物由来の油を使用したインキの使用(植物油インキ、大豆油インキな ど) 9/34 ●NL規制(印刷インキ工業連合会)適合インキの使用 <デジタル印刷> ●化学安全性の確認されたトナー又はインキの使用 食堂 自動車専用タイヤ更生 自動車整備 庁舎管理 植栽管理 害虫防除 清掃 機密文書処理 輸配送、旅客輸送 蛍光灯機能提供業務 ●生ゴミ処理機等による適正処理 ●リユース食器の使用 ●リトレッド又はリグルーブの実施 ●リサイクル部品による修理 ●エンジン洗浄を実施する場合、CO及びHCが洗浄前後で20%以上削 減されること 【共通】 ●特定調達物品等の使用 ●温湿度、照明効率、熱源設備、受変電設備、制御設備、給排水衛生設備 等の適切な維持管理、月次報告 ●空気調和設備、熱源設備の維持管理におけるフロン類の漏えい防止のた めの措置 【常駐管理】 ●エネルギー又は水の使用量、廃棄物の排出量に関する月次報告、分析と 削減対策の提案等(施設利用者と連携して行う対策を含む) 【常駐管理以外】 ●エネルギー又は水の使用量、廃棄物の排出量に関する分析と削減対策の 提案等 ●特定調達物品等の使用 ●総合的害虫防除 ●農薬取締法に基づく農薬の適正使用 ●特定調達物品等の使用 ●殺虫剤、殺そ剤の適正利用を含む総合的害虫防除 ●害虫等の発生、侵入防止措置 ●事前計画・目標の設定、作業後の効果判定 ●殺虫剤の適正かつ効果的な使用 ●特定調達物品等の使用 ●洗面所の手洗い洗剤は、廃油又は動植物油脂 ●ごみの適切な分別回収 ●古紙の適切な分別、改善案の提示 ●床維持剤、洗浄剤のVOC低減 ●環境負荷低減が図れる具体的清掃方法の提案 ●施設の状況に応じた分別・回収・処理方法の提案 ●製紙原料として利用可能な処理の実施 ●機密処理完了証明書の提示 ●エネルギーの使用に係る実態・取組効果の把握 ●エコドライブ推進の措置 ●車両の点検・整備の実施 ●旅客輸送効率の向上のための措置 ●空車走行距離の削減のための措置(旅客輸送) ●モーダルシフトの実施(輸配送に適用) ●判断の基準の適合状況のウエブサイト等による公表等 ※グリーン経営認証取得事業者は、判断の基準を満たしている ●判断の基準を満たすランプの使用 ●再資源化率が95%以上 ●適正処理完了証明書の提示 10/34 庁舎等において営業を行う 小売業務 クリーニング 飲料自動販売機設置 引越輸送 会議運営 19 ※グリーン経営認証取得事業者は、自動車による輸送に係る判断の基準を 満たしている ●適正部数の印刷、両面印刷等による紙資料の削減 ●ポスター、チラシ、パンフレット等の印刷物に当たっては「印刷」の基 準を適用 公共工事 公共工事 Ⅱ ●容器包装の過剰な使用抑制のための取組 ●消費者の容器包装廃棄物の排出抑制のための取組 ●ドレンの回収及び再利用による省エネルギー等 ●エコドライブの実施 ●ハンガーの回収及び再使用の仕組み ●省エネ法に基づきエネルギー消費効率基準達成100%以上 ●ノンフロン(缶・ボトル飲料自販機に適用) ●環境配慮設計及びその実施状況の公表 ●特定の化学物質の含有率が基準値以下 ●使用済自動販売機の回収リサイクルシステムの保有 ●特定調達物品の使用(梱包及び養生) ●反復利用可能な梱包用資材及び養生用資材の使用 ●引越終了後の梱包用資材の回収の実施 ●自動車による輸送を伴う場合は、次の要件を満たすこと ・エネルギーの使用に係る実態・取組効果の把握 ・エコドライブ推進の措置 ・車両の点検・整備の実施 【別 表】 特定調達品目の調達目標 平成28年度における特定調達品目の調達目標は、以下のとおりとする。 なお、調達方針に規定された判断基準は、あくまでも調達の推進にあたっての一つの目安を示すもので あり、可能な限り環境への負荷の少ない物品等の調達に努めることとする。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 特定調達品目の種類 紙類 文具類 オフィス家具等 OA機器 移動電話 家電製品 エアコンディショナー等 温水器等 照明 自動車等 消火器 制服・作業服 インテリア・寝装寝具 作業手袋 その他繊維製品 設備 調達目標 調達を実施する品目については、調達目標は100%とする。 調達を実施する品目については、調達目標は100%とする。 調達を実施する品目については、調達目標は100%とする。 調達を実施する品目については、調達目標は100%とする。 ただし、賃貸借契約等で前年度と同一物件を契約する場合を除く。 調達を実施する品目については、調達目標は100%とする。 調達を実施する品目については、調達目標は100%とする。 調達を実施する品目については、調達目標は100%とする。 調達を実施する品目については、調達目標は100%とする。 調達を実施する品目については、調達目標は100%とする。 調達を実施する品目については、調達目標は100%とする。 調達を実施する品目については、調達目標は100%とする。 調達を実施する品目については、調達目標は100%とする。 調達を実施する品目については、調達目標は100%とする。 調達を実施する品目については、調達目標は100%とする。 調達を実施する品目については、調達目標は100%とする。 調達を実施する品目については、調達目標は100%とする。 11/34 17 18 19 Ⅲ 災害備蓄用品 役務 公共工事 調達を実施する品目については、調達目標は100%とする。 調達を実施する品目については、調達目標は100%とする。 【別 表】 特定調達品目以外の平成28年度に調達を推進する環境物品等及び調達の目標、物品の選択にあたって は、エコマークの認定を受けている製品又はこれと同等のものを調達するよう努める。OA機器、家電製 品については、より消費電力が小さく、かつ再生素材を多く使用しているものを選択する。 Ⅳ Ⅴ その他環境物品等調達の推進に関する事項 1 物品等調達のため連絡会議を設置する。(別紙2) 2 調達方針は、本組合の室部を対象とする。 3 機器類等については、できる限り修理を行い、長期間の使用に努める。 4 調達方針に基づく物品調達窓口は、総務部会計課とする。 実施時期 平成28年4月1日 12/34 【別表】 公共工事における特定調達物品等の品目の種類及びその判断の基準並びに調達目標 Ⅰ 特定調達物品等の品目の種類及びその判断の基準 公共工事 公共工事 【判断の基準】 ○ 契約図書において、一定の環境負荷低減効果が認められる一般資材、建設機械、 工法又は目的物の使用が義務付けられていること。 【配慮事項】 ○ 資材の梱包及び容器は、可能な限り簡易であって、再生利用の容易さ及び廃棄時 の負荷低減に配慮されていること。 注)義務付けに当たっては、工事全体での環境負荷低減を考慮する中で実施することが望ましい。 【一般資材】 品目分類 盛土材等 品目名 土工用水砕スラ グ 銅スラグを用い たケーソン中詰 め材 フェロニッケルス ラグを用いたケ ーソン中詰め材 クリンカアッシュ 地盤改良 材 地盤改良用製 鋼スラグ コンクリー ト用スラグ 骨材 高炉スラグ骨材 フェロニッケルス ラグ骨材 銅スラグ骨材 電気炉酸化スラ グ骨材 判断の基準等 【判断の基準】 ○天然砂(海砂、山砂)、天然砂利、砕砂若しくは砕石の一部又は全 部を代替して使用できる高炉水砕スラグが使用された土工用材料 であること。 【配慮事項】 ○鉄鋼スラグの製造元及び販売元を把握できるものであること。 【判断の基準】 ○ケーソン中詰め材として、天然砂(海砂、山砂)、天然砂利、砕砂若 しくは砕石の一部又は全部を代替して使用することができる銅スラ グであること。 【判断の基準】 ○ケーソン中詰め材として、天然砂(海砂、山砂)、天然砂利、砕砂若 しくは砕石の一部又は全部を代替して使用することができるフェロ ニッケルスラグであること。 【判断の基準】 ○石炭を燃焼させた時に発生する石炭灰のうち、火床に残置する石 炭灰の塊を回収し、脱水・粉砕した灰を使用していること。 【判断の基準】 ○サンドコンパクションパイル工法において、天然砂(海砂、山砂)の 全部を代替して使用することができる製鋼スラグであること。 【配慮事項】 ○鉄鋼スラグの製造元及び販売元を把握できるものであること。 【判断の基準】 ○天然砂(海砂、山砂)、天然砂利、砕砂若しくは砕石の一部又は全 部を代替して使用できる高炉スラグが使用された骨材であること。 【配慮事項】 ○鉄鋼スラグの製造元及び販売元を把握できるものであること。 【判断の基準】 ○天然砂(海砂、山砂)、天然砂利、砕砂若しくは砕石の一部又は全 部を代替して使用できるフェロニッケルスラグが使用された骨材で あること。 【判断の基準】 ○天然砂(海砂、山砂)、天然砂利、砕砂若しくは砕石の一部又は全 部を代替して使用できる銅スラグ骨材が使用された骨材であるこ と。 【判断の基準】 ○天然砂(海砂、山砂)、天然砂利、砕砂若しくは砕石の一部又は全 13/34 部を代替して使用できる電気炉酸化スラグが使用された骨材である こと。 【配慮事項】 ○鉄鋼スラグの製造元及び販売元を把握できるものであること。 備考)1 「高炉スラグ骨材」については、JIS A 5011-1(コンクリート用スラブ骨材-第1部:: 高炉スラ グ骨材)に適合する資材は、本基準を満たす。 2 「フェロニッケルスラグ骨材」については、JIS A 5011-2(コンクリート用スラブ骨材-第 2 部:: フェロニッケルスラグ骨材)に適合する資材は、本基準を満たす。 3 「銅スラグ骨材」については、JIS A 5011-3(コンクリート用スラブ骨材-第 3 部:: 銅スラグ骨 材)に適合する資材は、本基準を満たす。 4「電気炉酸化スラグ骨材」については、JIS A 5011-4(コンクリート用スラブ骨材-第 4 部:: 電 気炉酸化スラグ骨材)に適合する資材は、本基準を満たす。 アスファル ト混合物 再生加熱アスフ ァルト混合物 鉄鋼スラグ混入 アスファルト混合 物 【判断の基準】 ○アスファルト・コンクリート塊から製造した骨材が含まれること。 【判断の基準】 ○加熱アスファルト混合物の骨材として、道路用鉄鋼スラグが使用さ れていること。 【配慮事項】 ○鉄鋼スラグの製造元及び販売元を把握できるものであること。 中 温 化 ア ス フ ァ 【判断の基準】 ルト混合物 ○加熱アスファルト混合物において、調整剤を添加することにより必 要な品質を確保しつつ製造時の加熱温度を 30℃程度低減させて 製造されるアスファルト混合物であること。 備考)1 「道路用鉄鋼スラグ」については、JIS A 5015(道路用鉄鋼スラグ)に適合する資材は、本基 準を満たす。 2 「中温化アスファルト混合物」については、アスファルト舗装の表層・基層材料として、その使 用を推進する。ただし、当面の間、新規骨材を用いることとする。また、ポーラスアスファルトに は使用しない。 路盤材 鉄鋼スラグ混入 路盤材 再生骨材等 小径丸太 材 混合セメント 間伐材 高炉セメント フライアッシュセ メント セメント エコセメント 【判断の基準】 ○路盤材として、道路用鉄鋼スラグが使用されていること。 【配慮事項】 ○鉄鋼スラグの製造元及び販売元を把握できるものであること。 【判断の基準】 ○コンクリート塊又はアスファルト・コンクリート塊から製造した骨材が 含まれること。 【配慮事項】 ○次の工種は対象外とする。 ・再生加熱アスファルト混合物:表層工、基層工に改質材を使用する 場合 ・再生粒度調整砕石:上層路盤への適用 【判断の基準】 ○間伐材であって、有害な腐れ又は割れ等の欠陥がないこと。 【判断の基準】 ○高炉セメントであって、原料に 30%を超える分量の高炉スラグが使 用されていること。 【判断の基準】 ○フライアッシュセメントであって、原料に 10%を超える分量のフライア ッシュが使用されていること。 【判断の基準】 ○都市ごみ焼却灰等を主原料とするセメントであって、製品 1 トンに つきこれらの廃棄物が乾燥ベースで 500kg 以上使用されているこ 14/34 備考)1 2 3 4 5 と。 「道路用鉄鋼スラグ」については、JIS A 5015(道路用鉄鋼スラグ)に適合する資材は、本基 準を満たす。 「高炉セメント」については、JIS R 5211 で規定される B 種及び C 種に適合する資材は、本基 準を満たす。 「フライアッシュセメント」については、JIS R 5213 で規定される B 種及び C 種に適合する資材 は、本基準を満たす。 「エコセメント」は、高強度を必要としないコンクリート構造物又はコンクリート製品において使 用するものとする。 「エコセメント」については、JIS R 5214 に適合する資材は、本基準を満たす。 コ ン ク リ ー 透 水 性 コ ン ク リ 【判断の基準】 ト 及 び コ ン ート ○透水係数 1×10-2cm/sec 以上であること。 クリート製 品 備考)1 透水性コンクリートは、雨水を浸透させる必要がある場合に、高強度を必要としない部分におい て使用するものとする 2 「透水性コンクリート」については、JIS A 5371(プレキャスト無筋コンクリート製品 附属書 B 舗装・境界ブロック類 推奨仕様 B-1 平板)で規定される透水性平板に適合する資材は、 本基準を満たす。 鉄鋼スラグ 水和固化 体 鉄 鋼 ス ラ グ ブロ ック 【判断の基準】 ○骨材のうち別表に示された製鋼スラグを重量比で 50%以上使用し ていること。かつ、結合材に高炉スラグ微粉末を使用していること。 別表 種 類 転炉スラグ(銑鉄予備処理スラグを含む) 電気炉酸化スラグ 【配慮事項】 ○鉄鋼スラグの製造元及び販売元を把握できるものであること。 吹付けコン クリート フライアッシュを 用いた吹付けコ ンクリート 下塗用塗料(重 防食) 低揮発性有機溶 剤型の路面標示 用水栓塗料 【判断の基準】 ○吹付けコンクリートであって、1m3 当たり 100kg 以上のフライアッシュ が混和材として使用されていること。 塗料 【判断の基準】 ○鉛又はクロムを含む顔料が配合されていないこと。 【判断の基準】 ○水性型の路面標示用塗料であって、揮発性有機溶剤(VOC)の含 有率(塗料総質量に対する揮発性溶剤の質量の割合)が 5%以下 であること。 高日反射率塗料 【判断の基準】 ○明度 L*値が 40.0 以下の場合は、近赤外域における日射反射率 (%)が 40.0%以上であること。 明度 L*値が 40.0 を越え 80.0 未満の場合は、近赤外域における日 射反射率(%)が明度 L*値の値以上であること。 明度 L*値が 80.0 以上の場合は、近赤外域における日射反射率 (%)が 80.0%以上であること。 ○近赤外波長域の日射反射率の平均が 80%以上であること。 備考) 1 本項の判断の基準の対象とする高日射反射率塗料は、日射反射率の高い顔料を含有する 塗料であり、建物の屋上・屋根等において、金属面等に塗料を施す工事に使用されるものと する。 15/34 2 近赤外波長域日射反射率、明度 L*値、日射反射率保持率の測定及び算出方法は、JIS5675 による。 3 「高日射反射塗料」については、JIS R 5675 に適合する資材は、本基準を満たす。 防水 高日射反射率防 【判断の基準】 水 ○近赤外域における日射反射率が 50%以上であること。 備考) 1 本項の判断の基準の対象とする高日射反射率防水は、日射反射率の高い顔料が防水層の 素材に含有されているもの又は日射反射率の高い顔料を有した塗料を防水層の仕上げとし て施すものであり、建築の屋上・屋根等において使用されるものとする。 2 日射反射率の求め方は、JIS K 5602 に準じる。 園芸資材 道路照明 バークたい肥 LED 道路照明 【判断の基準】 ○以下の基準を満たし、木質部より剥離された樹皮を原材料として乾 燥重量比 50%以上を使用し、かつ、発酵補助材を除くその他の原 材料には畜ふん、動植物性残さ又は木質系廃棄物等の有機性資 源を使用していること。 ・有機物の含有率(乾物) 70%以上 ・炭素窒素比〔C/N 比〕 35 以下 ・陽イオン交換容量〔CEC〕(乾物) 70meq/100g 以上 ・pH 5.5~7.5 ・水分 55~65% ・幼植物試験の結果 生育阻害その他異常が認められない ・窒素全量〔N〕(現物) 0.5%以上 ・りん酸全量〔P2O5〕(現物) 0.2%以上 ・加里全量〔K2O〕(現物) 0.1%以上 【判断の基準】 ○LED を用いた道路照明施設であって、次のいずれかの要件を満た すこと。 ①道路照明器具(連続照明、歩道照明、局部照明)である場合は、次 の基準を満たすこと。 ア.標準皮相電力が表1に示された設計条件タイプごとの値以下 であ ること。 イ.演色性は平均演色評価数 Ra が60以上であること。 ウ.LED モジュール及び LED モジュール用制御装置の定格寿命 はそれぞれ60,000時間以上であること。 ②トンネル照明器具(基本照明)である場合は、次の基準を満たすこ と。 ア.標準皮相電力が表2に示された設計条件タイプごとの値以下 であ ること。 イ.演色性は平均演色評価数 Ra が60以上であること。 ウ.LED モジュール及び LED モジュール用制御装置の定格寿命 はそれぞれ90,000時間以上であること。 ③トンネル照明器具(入口照明)である場合は、次の基準を満たすこ と。 ア.標準皮相電力が表3に示された設計条件タイプごとの値以下 であ ること。 イ.演色性は平均演色評価数 Ra が60以上であること。 ウ.LED モジュール及び LED モジュール用制御装置の定格寿命 はそれぞれ75,000時間以上であること。 16/34 備考) 1 「平均演色評価数 Ra」の測定方式は、JIS C 7801(一般照明光源の測定方法)及び JIS C 8152-2(照明用白色発光ダイオード(LED)の測定方法-第2部:LED モジュール及び LED ライトエンジン)に規定する光源色及び演色評価数測定に準ずるものとする。 2 「定格寿命」とは、一定の期間に製造された、同一形式の LED モジュールの寿命及び同一形 式の LED モジュール用制御装置の寿命の残存率が50%となる時間の平均値をいう。 なお、「LED モジュール寿命」は、規定する条件で点灯させた LED モジュールが点灯しなくな るまでの時間又は、光束が点灯初期に測定した値(LED モジュールの規定光束)の80%未満に なった時点(不点灯とみなす)までの総点灯時間のいずれか短い時間とし、「LED モジュール用 制御装置が故障するか、出力が定格未満となり、使用不能となるまでの総点灯時間とする。 表1 道路照明器具(連続照明、歩道照明、局部照明)の標準皮相電力 設計条件タイプ 区分 標準皮相電力 連 続照 明 歩道 照明 局部照明 a 2車線 路面輝度 1.0 cd/㎡ 歩道有り b 2車線 路面輝度 1.0 cd/㎡ 歩道無し c 3車線 路面輝度 1.0 cd/㎡ 歩道有り d 3車線 路面輝度 1.0 cd/㎡ 歩道無し e 2車線 路面輝度 1.0 cd/㎡ 高規格 F 2車線 路面輝度 0.7 cd/㎡ 歩道有り G 2車線 路面輝度 0.7 cd/㎡ 歩道無し H 3車線 路面輝度 0.7 cd/㎡ 歩道有り I 3車線 路面輝度 0.7 cd/㎡ 歩道無し j 2車線 路面輝度 0.7 cd/㎡ 高規格 k 平均路面輝度 0.5 cd/㎡ 歩道有り l 平均路面輝度 0.5 cd/㎡ 歩道無し - 平均路面輝度 5 lx 20 VA - 平均路面輝度 10 lx 40 VA m 十字路 (2車線×2車線) 20 lx 160 VA n 十字路 (2車線×2車線) 15 lx 125 VA o 十字路 (2車線×2車線) 10 lx 95 VA p 十字路 (4車線×2車線) 20 lx q 十字路 (4車線×2車線) 15 lx q’ 十字路 (4車線×2車線) 10 lx r 十字路 (4車線×4車線) 20 lx s 十字路 (4車線×4車線) 15 lx t 十字路 (6車線×4車線) 20 lx u 十字路 (6車線×4車線) 15 lx 17/34 125 VA 180 VA 175 VA 95 VA 125 VA 120 VA 70 VA 連続照明用 125 VA 交差点隅切り部用 120 VA 連続照明用 95 VA 交差点隅切り部用 95 VA 連続照明用 70 VA 交差点隅切り部用 70 VA 連続照明用 125 VA 交差点隅切り部用 120 VA 連続照明用 95 VA 交差点隅切り部用 95 VA 連続照明用 125 VA 交差点隅切り部用 120 VA 連続照明用 95 VA 交差点隅切り部用 95 VA - T字路 (2車線×2車線) 20 lx 95 VA - T字路 (2車線×2車線) 15 lx 70 VA - T字路 (2車線×2車線) 10 lx 70 VA - T字路 (4車線×2車線) 20 lx - T字路 (4車線×2車線) 15 lx - T字路 (4車線×2車線) 10 lx - Y字路 (4車線×2車線) 20 lx 125 VA - Y字路 (4車線×2車線) 20 lx 95 VA - Y字路 (4車線×2車線) 20 lx 70 VA v 歩行者の背景を照明する方式 20 lx 180 VA - 歩行者の背景を照明する方式 10 lx 95 VA w 歩行者の自身を照明する方式 20 lx 180 VA - 歩行者の自身を照明する方式 10 lx 95 VA 連続照明用 125 VA 交差点隅切り部用 120 VA 連続照明用 95 VA 交差点隅切り部用 95 VA 連続照明用 70 VA 交差点隅切り部用 70 VA 備考) 1 「設計条件タイプ」は、「LED 道路・トンネル照明導入ガイドライン(案)」(平成27年3月 国土 交通省)による。 2 「標準皮相電力」は、LED 道路照明の定格寿命末期の皮相電力の値とする。 3 電球色 LED を用いる場合の皮相電力は、上表の皮相電力の 1.2 倍の値を標準とする。 表 2 トンネル照明器具(基本照明)の標準皮相電力 区分 設計条件タイプ x 設計速度40(km/h)2車線 (1/2 低減) 0.75(cd/㎡)千鳥 y 設計速度 50(km/h)2車線 (1/2 低減) 0.95(cd/㎡)千鳥 bb 設計速度60(km/h)2車線 (1/2 低減) 1.15(cd/㎡)千鳥 設計速度40(km/h)2車線 x 一般国道等 1.5(cd/㎡)千鳥 設計速度40(km/h)2車線 車線幅員6~7m y 1.5(cd/㎡)向合せ (歩道有りの断面含 設計速度 50(km/h)2車線 む) z 1.9(cd/㎡)千鳥 設計速度 50(km/h)2車線 aa 1.9(cd/㎡)向合せ 設計速度 60(km/h)2車線 bb 2.3(cd/㎡)千鳥 設計速度 60(km/h)2車線 cc 2.3(cd/㎡)向合せ 設計速度 70(km/h)2車線 dd 3.2(cd/㎡)千鳥 設計速度 70(km/h)2車線 ee 3.2(cd/㎡)向合せ 高速自動車国道等 設計速度 80(km/h)2車線 ff 4.5(cd/㎡)千鳥 設計速度 80(km/h)2車線 gg 4.5(cd/㎡)向合せ 18/34 標準皮相電力 40 VA 50 VA 65 VA 65 VA 40 VA 75 VA 50 VA 95 VA 65 VA 95 VA 65 VA 125 VA 95 VA 備考) 1 「設計条件タイプ」は、「LED 道路・トンネル照明導入ガイドライン(案)」(平成27年3月 国土 交通省)による。 2 「標準皮相電力」は、LED 道路照明の定格寿命末期の皮相電力の値とする。 表3 トンネル照明器具(入口照明)の標準皮相電力 種別 標準皮相電力 NH 70W 相当 50 VA NH 110W 相当 75 VA NH 150W 相当 105 VA NH 180W 相当 160 VA NH 220W 相当 205 VA NH 270W 相当 250 VA NH 360W 相当 290 VA 備考) 「種別」は高圧ナトリウムランプ相当の LED トンネル照明器具をさす。 中央分離 帯ブロック 再生プラスチック 製中央分離帯ブ ロック 【判断の基準】 ○再生プラスチックが原材料の重量比で 70%以上使用されているこ と。 【配慮事項】 ○撤去後に回収して再生利用するシステムがあること。 備考)1 「再生プラスチック」とは、使用された後に廃棄されたプラスチック製品の全部若しくは一部又 は製品の製造工程の廃棄ルートから発生するプラスチック単材若しくは不良品を再生利用した ものをいう(ただし、原料として同一工程内で再生利用されるものは除く。) 2 「再生プラスチック製中央分離帯ブロック」については、JIS A9401(再生プラスチック製中央 分離帯ブロック)に適合する資材は、本基準を満たす。 タイル 陶磁器質タイル 【判断の基準】 ①原料に再生材料(別表の左欄に掲げるものを原料として、同表の 右欄に掲げる前処理方法に従って処理されたもの等)が用いられ ているものであること。 ②再生材料が原材料の重量比で 20%以上(複数の材料が使用されて いる場合は、それらの材料の合計)使用されていること。ただし、再 生材料の重量の算定において、通常利用している同一工場からの 廃材の重量は除かれるものとする。 ③土壌の汚染に係る環境基準(平成 3 年 8 月 23 日環境庁告示第 46 号)の規定に従い、製品又は使用している再生材料の焼成品をを 2mm 以下に粉砕したものにおいて、重金属等有害物質の溶出に ついて問題のないこと。 【配慮事項】 ○土壌汚染対策法(平成 14 年 5 月 29 日法律第 53 号)に関する規 定に従い、製品又は使用している再生材料の焼成品を 2mm 以下 に粉砕したものにおいて、重金属等有害物質の含有について問題 のないこと。 別表 再生材料の原料となるものの分類区 分 採石及び窯業廃土 無機珪砂(キラ) 鉄鋼スラグ 非鉄スラグ 鋳物砂 19/34 前処理方法 前処理方法によ らず対象 陶磁器屑 石炭灰 廃プラスチック 建材廃材 廃ゴム 廃ガラス(無色及び茶色の廃ガラスびん を除く) 製紙スラッジ アルミスラッジ 磨き砂汚泥 石材屑 都市ごみ焼却灰 下水道汚泥 上水道汚泥 湖沼等の汚泥 建具 断熱サッシ・ドア 製材等 製材 溶融スラグ化 焼却灰化又は溶 融スラグ化 前処理方法によ らず対象 【判断の基準】 ○建築物の窓等を通しての熱の損失を防止する建具であって、次の いずれかに該当すること。 ・複層ガラスを用いたサッシであること。 ・二重サッシであること。 ・断熱材の使用その他これに類する有効な断熱の措置が講じられ たドアであること。 【配慮事項】 ○サッシの枠、障子の枠及びガラスに有効な断熱の措置が講じられ ていること、又は断熱性の高い素材を使用したものであること。 ○エネルギー使用の合理化等に関する法律施行令第23条の 2 第2 号及び第3号に定めるサッシ及び複層ガラスについては、可能な 限り熱損失防止性能の数値が小さいものであること。 備考) 「損失防止性能」の定義及び測定方法は、「サッシの性能の向上に関する熱損失防止建築材料 製造業者等の判断の基準等」(平成26年11月経済産業省告示第 234 号)、「複層ガラスの性能 の向上に関する熱損失防止建築材料製造業者等の判断の基準等」(平成26年11月経済産業 省告示第 235 号)による。 集成材 合板 単板積層材 【判断の基準】 ①間伐材、林地残材又は小径木であること。 ②①以外の場合は、原料の原木は、伐採に当たって、原木の生産さ れた国又は地域における森林に関する法令に照らして手続が適切 になされたものであること。 【配慮事項】 ○原料の原木は、持続可能な森林経営が営まれている森林から算出 されたものであること。ただし、間伐材、合板・製材工場から発生す る端材等の再生資源である原木は除く。 【判断の基準】 ①間伐材、合板・製材工場から発生する端材等の残材、林地残材又 は小径木の体積比割合が 10%以上であり、かつ、それ以外の原料 の原木は、伐採に当たって、原木の生産された国又は地域におけ る森林に関する法令に照らして手続が適切になされたものであるこ と。 ②①以外の場合は、間伐材、合板・製材工場から発生する端材等の 残材、林地残材及び小径木以外の木材にあっては、原料の原木 は、伐採に当たって、原木の生産された国又は地域における森林 に関する法令に照らして手続が適切になされたものであること。 20/34 備考) 1 2 3 4 ③居室の内装材にあっては、ホルムアルデヒドの放散量が平均値で 0.3mg/L 以下かつ最大値で 0.4mg/L 以下であること。 【配慮事項】 ○間伐材、合板・製材工場から発生する端材等の残材、林地残材及 び小径木以外の木材にあっては、持続可能な森林経営が営まれ ている森林から産出されたものであること。 本項の判断の基準の対象とする「製材」「集成材」「合板」及び「単板積層材」(以下「製材等」 という。)は、建築の木工事において使用されるものとする。 「製材等」の判断の基準の②は、機能的又は需給上の制約がある場合とする。 ホルムアルデヒドの放散量の測定方法は、日本農林規格による。 木質又は紙の原料となる原木についての合法性及び持続可能な森林経営が営まれている 森林からの産出に係る確認を行う場合には、林野庁作成の「木材・木材製品の合法性、持続 可能性の証明のためのガイドライン(平成 18 年 2 月 15 日)」に準拠して行うものとする。 ただし、平成 18 年 4 月 1 日より前に伐採業者が加工・流通業者等と契約を締結している原 木に係る合法性の確認については、平成 18 年 4 月 1 日の時点で原料・製品等を保管してい る者が証明書に平成 18 年 4 月 1 日より前に契約を締結していることを記載した場合には、上 記ガイドラインに定める合法な木材であることの証明は不要とする。なお、本ただし書きの設 定期間については、市場動向を勘案しつつ、適切に検討を実施することとする。 フローリン グ 備考) 1 2 3 4 【判断の基準】 ①間伐材、合板・製材工場から発生する端材等の残材、林地残材又 は小径木を使用していること、かつ、それ以外の原料の原木は、伐 採に当たって、原木の生産された国又は地域における森林に関す る法令に照らして手続が適切になされたものであること。 ②①以外の場合は、原料の原木は、伐採に当たって、原木の生産さ れた国又は地域における森林に関する法令に照らして手続が適切 になされたものであること。 ③居室の内装材にあっては、ホルムアルデヒドの放散量が平均値で 0.3mg/L 以下かつ最大値で 0.4mg/L 以下であること。 【配慮事項】 ○間伐材、合板・製材工場から発生する端材等の残材、林地残材及 び小径木以外の木材にあっては、持続可能な森林経営が営まれ ている森林から産出されたものであること。 本項の判断の基準の対象は、建築の木工事において使用されるものとする。 判断の基準の②は、機能的又は需給上の制約がある場合とする。 ホルムアルデヒドの放散量の測定方法は、日本農林規格による。 木質又は紙の原料となる原木についての合法性及び持続可能な森林経営が営まれている 森林からの産出に係る確認を行う場合には、林野庁作成の「木材・木材製品の合法性、持続 可能性の証明のためのガイドライン(平成 18 年 2 月 15 日)」に準拠して行うものとする。 ただし、平成 18 年 4 月 1 日より前に伐採業者が加工・流通業者等と契約を締結している原 木に係る合法性の確認については、平成 18 年 4 月 1 日の時点で原料・製品等を保管してい る者が証明書に平成 18 年 4 月 1 日より前に契約を締結していることを記載した場合には、上 記ガイドラインに定める合法な木材であることの証明は不要とする 再生木質 ボード フローリング 木質系セメント 板 【判断の基準】 ①合板・製材工場から発生する端材等の残材、建築解体木材、使用 済梱包材、製紙未利用低質チップ、林地残材・かん木・小径木(間 伐材を含む。)等の再生資源である木質材料又は植物繊維の重量 比配合割合が 50%以上であること。(この場合、再生資材全体に占 める体積比配合率が 20%以下の接着剤、混和剤等(パーティクル ボードにおけるフェノール系接着剤、木質系セメント板におけるセメ ント等で主要な原材料相互間を接着する目的で使用されるもの)を 計上せずに、重量比配合率を計算することができるものとする。) ②合板・製材工場から発生する端材等の残材、建築解体木材、使用 21/34 済梱包材、製紙未利用低質チップ、林地残材・かん木及び小径木 (間伐材を含む)等の再生資源以外の木質材料にあっては、原料 の原木は、伐採に当たって、原木の生産された国又は地域におけ る森林に関する法令に照らして手続が適切になされたものであるこ と。 ③居室の内装材にあっては、ホルムアルデヒドの放散量が平均値で 0.3mg/L 以下かつ最大値で 0.4mg/L 以下であること。 【配慮事項】 ○合板・製材工場から発生する端材等の残材、建築解体木材、使用 済梱包材、製紙未利用低質チップ、林地残材・かん木及び小径木 (間伐材を含む)等の再生資源以外の木質材料にあっては、その 原料の原木は持続可能な森林経営が営まれている森林から産出 されたものであること。 備考) 1 ホルムアルデヒドの放散量の測定方法は、JIS A 1460 による。 2 木質又は紙の原料となる原木についての合法性及び持続可能な森林経営が営まれている 森林からの産出に係る確認を行う場合には、林野庁作成の「木材・木材製品の合法性、持続 可能性の証明のためのガイドライン(平成 18 年 2 月 15 日)」に準拠して行うものとする。 ただし、平成 18 年 4 月 1 日より前に伐採業者が加工・流通業者等と契約を締結している原 木に係る合法性の確認については、平成 18 年 4 月 1 日の時点で原料・製品等を保管してい る者が証明書に平成 18 年 4 月 1 日より前に契約を締結していることを記載した場合には、上 記ガイドラインに定める合法な木材であることの証明は不要とする ビニル系 床材 ビニル系床材 【判断の基準】 ○再生ビニル樹脂系材料の合計重量が製品の総重量比で 15%以 上使用されていること。 【配慮事項】 ○工事施工時に発生する端材の回収、再生利用システムについて 配慮されていること。 備考)JIS A 5705(ビニル系床材)に規定されるビニル系床材の種類で記号 PF に該当するものについて は、本項の判断の基準の対象とする「ビニル系床材」に含まれないものとする。 断熱材 断熱材 【判断の基準】 ○建築物の外壁等を通しての熱の損失を防止するものであって、次 の要件を満たすものとする。 ①フロン類が使用されていないこと。 ②再生資源を使用している又は使用後に再生資源として使用できる こと。 【配慮事項】 ○押出法ポリスチレンフォーム断熱材、グラスウール断熱材及びロッ クウール断熱材については、可能な限り熱損失防止性能の数値が 小さいものであること。 備考)1 「フロン類」とは、フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(平成 13 年法律第 64 号)第 2 条第 1 項に定める物質をいう。 2「熱損失防止機能」の定義及び測定方法は、「断熱材の性能の向上に関する熱損失防止建 築材料製造事業者の判断の基準等」(平成 25 年 12 月経済産業省告示第 270 号)による。 照明機器 照明制御システ ム 変圧器 変圧器 【判断の基準】 ○連続調光可能な Hf 蛍光灯器具及びそれらの蛍光灯器具を制御 する照明制御装置からなるもので、初期照度補正制御及び外光 (昼光)利用制御の機能を有していること。 【判断の基準】 22/34 ○エネルギー消費効率が表に示された区分ごとの算定式を用いて算 出した数値を上回らないこと。 【配慮事項】 ○運用時の負荷率の実態に配慮されたものであること。 備考)本項の判断の基準の対象とする「変圧器」は、定格一次電圧が 600V を超え、7000V 以下のもの であって、交流の電路に使用されるものに限り、次のいずれかに該当するものは、これに含まれな いものとする。 ① 絶縁材料としてガスを使用するもの ② H 種絶縁材料を使用するもの ③ スコット結線変圧器 ④ 3 以上の巻線を有するもの ⑤ 柱上変圧器 ⑥ 単相変圧器であって定格容量が 5kVA 以下のも又は 500kVA を越えるもの ⑦ 三相変圧器であって定格容量が 10kVA 以下のもの又は 2000kVA を越えるもの ⑧ 樹脂製の絶縁材料を使用する三相変圧器であって三相交流及び三相交流に変成する ためのもの ⑨ 定格二次電圧が 100V 未満のもの又は 600V を超えるもの ⑩ 風冷式又は水冷式のもの 表 変圧器に係る基準エネルギー消費効率の算定式 区分 基準エネルギー消費効 率の算定式 変圧器の種別 相数 定格周波数 定格容量 E=11.2S0.732 50Hz 単相 E=11.1S0.725 60Hz E=16.6S0.696 500kVA 以下 油入変圧器 50Hz E=11.1S0.809 500kVA 超 三相 E=17.3S0.678 500kVA 以下 60Hz E=11.7S0.790 500kVA 超 E=16.9S0.674 50Hz 単相 E=15.2S0.691 60Hz E=23.9S0.659 モールド変圧器 500kVA 以下 50Hz E=22.7S0.718 三相 500kVA 超 E=22.3S0.674 60Hz 500kVA 以下 備考) 1 「油入変圧器」とは、絶縁材料として絶縁油が使用されるものをいう。 2 「モールド変圧器」とは、樹脂製の絶縁材料が使用されるものをいう。 3 E 及び S は、次の数値を表すものとする。 E : 基準エネルギー消費効率 (単位 : W) S : 定格容量 (単位 : kVA) 4 表の規定は、JIS C 4304 及び C 4306 並びに日本電機工業会規格1500 及び 1501 に 規定する標準仕様状態で使用しないものについて準用する。この場合において、表の 右欄に掲げる基準エネルギー消費効率の算定式は、それぞれ当該算定式の右辺に 1.10(モールド変圧器にあっては 1.05)を乗じた式として取り扱うものとする。 5 エネルギー消費効率の算定法については、エネルギーの使用の合理化に関する法律 に基づく経済産業省告示第71 号(平成24 年3 月30 日)の「3エネルギー消費効率の 測定方法」による。 空 調 用 機 吸収冷温水機 【判断の基準】 器 ○冷房の成績係数が表に示された区分の数値以上であること。 備考) 1 本項の判断の基準の対象とする「吸収冷温水機」は、冷凍能力が 25kW 以上のものとする。 2 吸収冷温水機の成績係数の算出方法は、JIS B 8622 による。 表 冷房の成績係数 区 分 成績係数 23/34 冷凍能力が 186kW 未満 冷凍能力が 186kW 以上 空調用機 器 1.15 1.20 氷蓄熱式空調機 器 【判断の基準】 ①氷蓄熱槽を有していること。 ②冷媒にオゾン層を破壊する物質が使用されていないこと。 ③冷房の成績係数が別表3に示された区分の数値以上であること。 備考) 1 「氷蓄熱式空調機器」とは、氷蓄熱ユニット又は氷蓄熱式パッケージエアコンディショナーを いう。 2 「氷蓄熱式空調機器」の判断の基準は、氷蓄熱ユニットについては非蓄熱形相当冷却能力 が、氷蓄熱式パッケージエアコンディショナーについては定格蓄熱利用冷房能力がそれぞ れ 28kW 以上のものに適用する。 3 成績係数の算出方法は、以下の算定式により、昼間熱源機運転時間は 10 時間とする。 ①氷蓄熱ユニット 定格日量冷却能力 (kW・h) 定格蓄熱消費電力量 (kW・h) + 昼間熱源機冷却消費電力量 (kW・h) ②氷蓄熱式パッケージエアコンディショナー 成績係数=日量蓄熱利用冷房効率 成績係数= 4 「非蓄熱形相当冷却能力」とは、冷房時の時間当たり平均負荷率(時間当たりのピーク負荷 の負荷率を 100%とした時の平均負荷の割合)を 85%として、この時のピーク負荷熱量をい う。 5 「定格蓄熱利用冷房能力」とは、氷蓄熱式パッケージエアコンディショナーが別表 1 も規定さ れた一定の定格冷房温度条件で、主として蓄熱を利用して室内から除去する熱量をいう。 別表 1 温度条件 冷 房 定格冷房 定格冷房蓄熱 室内側入口空気条件 乾球温度 湿球温度 27 19 - - 単位 : ℃ 室外側空気条件 乾球温度 湿球温度 35 - 25 - 6 「定格日量冷却能力」とは、蓄熱槽内に蓄熱した熱量のうちの正味有効蓄熱容量と、昼間熱 源機冷却の運転によって冷却される熱量を合計して、冷水出口温度 7℃で、二次側に供給 できる日積算総熱量をいう。 7 「定格蓄熱消費電力量」とは、別表2に規定された蓄熱温度条件で定格蓄熱容量までに消費 する電力(ブラインポンプ等の一次側補機の消費電力を含む。)を積算したものをいう。 別表 2 温度条件 冷 房 定格冷却 定格冷却蓄熱 単位 : ℃ 室外側空気条件 乾球温度 湿球温度 35 - 25 - 8 「昼間熱源機冷却消費電力量」とは、別表2に規定された定格冷却温度条件で、熱源機と蓄 熱槽が直列に接続されて運転された時に消費する電力を積算したものをいう。 9 「日量蓄熱利用冷房効率」とは、日量蓄熱利用冷房能力を日量蓄熱利用冷房消費電力量で 除した値をいう。 10 「日量蓄熱利用冷房能力」とは、氷蓄熱式パッケージエアコンディショナーが別表1に規定さ れた一定の定格冷房蓄熱温度条件で、最大 10 時間蓄熱運転した後、別表1に規定された 一定の定格冷房温度条件で、蓄熱利用冷房時間、蓄熱利用冷房運転する間に室内から除 去する熱量を積算したものをいう。 24/34 11 「日量蓄熱利用冷房消費電力量」とは、氷蓄熱式パッケージエアコンディショナーが別表1 に規定された一定の定格冷房蓄熱温度条件で、最大 10 時間蓄熱運転した間に消費する電 力、及び別表1に規定された一定の定格冷房温度条件で、蓄熱利用冷房時間、蓄熱利用冷 房運転する間に消費する室外機の電力を積算したものをいう。 別表 3 冷房の成績係数 氷蓄熱ユニット 氷蓄熱パッケージエアコンディショナー 成績係数 2.2 3.0 空調用機 器 ガ ス エ ン ジ ン ヒ 【判断の基準】 ー ト ポ ン プ 式 空 ①期間成績係数が表に示された区分の数値以上であること。 気調和機 ②冷媒にオゾン層を破壊する物質が使用されていないこと。 備考) 1 本項の判断の基準の対象とする「ガスエンジンヒートポンプ式空気調和機」は、JIS B 8627 に 規定されているもので、定格冷房能力が 28kW 以上のものとする。 2 期間成績係数(APFp)の算出方法は、JIS B 8627 による 表 期間成績係数 区 分 冷房能力が 28kW 以上 35.5kW 未満 冷房能力が 35.5kW 以上 45kW 未満 冷房能力が 45kW 以上 56kW 未満 冷房能力が 56kW 以上 期間成績係数 (APFp) 1.22 以上 1.37 以上 1.59 以上 1.70 以上 空 調 用 機 送風機 【判断の基準】 器 ○プレミアム効率のモータが使用されていること。 備考) 1 プレミアム効率のモータは、JIS C 4213(低圧三相かご形誘導電動機-低圧トップランナー モータ)で規定される低圧トップランナーモータとする。 2 適用範囲は、定格電圧 600V 以下の三相誘導電動機を用いる空調用及び換気用遠心送風 機とする。ただし、電動機直動式及び排煙機は除く。 空 調 用 機 ポンプ 【判断の基準】 器 ○プレミアム効率のモータが使用されていること。 備考) 1 プレミアム効率のモータは、JIS C 4213(低圧三相かご形誘導電動機-低圧トップランナー モータ)で規定される低圧トップランナーモータとする。 2 適用範囲は、定格電圧 600V 以下の三相誘導電動機を用いる空調用ポンプのうち、軸継手 により電動機とポンプ本体を直結した遠心ポンプとする。 配管材 排水・通気用再 生硬質ポリ塩化 ビニル管 【判断の基準】 ○排水用又は通気用の硬質のポリ塩化ビニル管であって、使用済み の硬質のポリ塩化ビニル管を原料として、その使用割合が製品全 体における重量比で表に示された区分の数値以上であること。 【配慮事項】 ○製品使用後に回収され、再生利用されるための仕組みが整ってい ること。 備考) 1 判断の基準は、敷地内の排水設備で、屋内の排水管・通気管及び屋外の排水管に硬質の ポリ塩化ビニル管を用いる場合の無圧配管においてのみ適用する。 2 「使用済みの硬質のポリ塩化ビニル管」は、JIS Q 14021 の 7.8.1.1a)2)「ポストコンシューマ 材料」の定義による硬質のポリ塩化ビニル管または継手類とする。 25/34 表 重量比 管の区分 重量比 三層管 30% 単層管 80% 1 三層管は、JIS K 9797 及び JIS K 9798 とする。 2 単層管は、使用済みの硬質のポリ塩化ビニル管を原料としたものであってかつ JIS K 6741 の規格を満たした排水・通気用の管(使用済みの硬質のポリ塩化 ビニル管を原料としたものであることが容易に判別でき、かつ書面にて確認で きるもの)、及び AS58 とする。 衛生器具 自動水栓 【判断の基準】 ○電気的制御により、水栓の吐水口に手を近づけた際に非接触にて 自動で吐水し、手を遠ざけた際に自動で止水するものであること。 自動洗浄装置及 【判断の基準】 びその組み込み ○洗浄水量が 4L/回以下であり、また、使用状況により、洗浄水量が 小便器 制御されること。 洋風便器 【判断の基準】 ○洗浄水量が 8.5L/回以下であること。 備考)自動水栓の判断の基準は、公共用トイレの洗面用または手洗用の水栓を対象とし、止水の差異、 手を遠ざけた後速やかに止水できるものであること。 【判断の基準】 ○型枠に用いる合板が次のいずれかの要件を満たすこと。 ① 間伐材、合板・製材工場から発生する端材等の残材、林地残 材又は小径木の体積比割合が10%以上であり、かつ、それ以 外の原料の原木は、伐採にあたって、原木の生産された国又は 地域における森林に関する法令に照らして手続きが適切になさ れたものであること。 ② ①以外の場合は、間伐材、合板・製材工場から発生する端材等 の残材、林地残材及び小径木以外の木材にあっては、原料の 原木は、伐採にあたって、原木の生産された国又は地域におけ る森林に関する法令に照らして手続きが適切になされたもので あること。 【配慮事項】 ○間伐材、合板・製材工場から発生する端材等の残材、林地残材及 び小径木以外の木材にあっては、持続可能な森林経営が営まれ ている森林から産出されたものであること。 備考)1 本項の判断基準②は、機能的又は需給上の制約がある場合とする。 2 合板型枠の原料となる原木についての合法性及び持続可能な森林経営が営まれている森林 からの産出に係る確認を行う場合には、合板型枠の板面において、備考3ア.及びイ.に示す 内容が表示されていることを確認する。 3 合板型枠の板面には、次の内容を表示することとする。なお、当該表示内容については林野 庁作成の「木材・木材製品の合法性、持続可能性の証明のためのガイドライン(平成18年2月 15日)」に準拠したものとする。 ア.本項の判断基準の①又は②の手続きが適切になされた原木を使用していることを示す文言 又は認証マーク イ.認定・認証番号、認定団体名等 なお、合板型枠の板面表示は、各個ごとに板面の見やすい個所に明瞭に表示していること。 ただし、表面加工コンクリート型枠用合板であって、コンクリート型枠用として使用するために裏 面にも塗装又はオーバーレイを施し、板面への表示が困難なものにあっては木口面の見やす い個所に明瞭に表示していること。 また、合板型枠は、再使用に努めることとし、上記ア.及びイ.を板面への表示をした合板型 枠であっても、再使用等で板面への表示が確認できなくなる場合については、公共工事の受 コンクリート 用型枠 合板型枠 26/34 注者が、調達を行う機関に板面への表示をした合板型枠を活用していることを示した書面を提 出することをもって、板面への表示がなされたものとみなす。 4. 本項の判断の基準①および②の適用については、平成28年度までは経過措置を設けるこ ととし、この期間においては、原則、当該判断の基準を満たす合板型枠の調達に努めることと するが、備考3の表示のない合板型枠については、当該判断の基準を適用する対象には含め ないものとする。 型枠材 型枠材 流動化処 理土 路盤材 流動化処理土 路盤材 【判断の基準】 ○複合合板型枠、代替型枠及び反復利用の可能な型枠など。 【判断の基準】 ○シールド発生土の再利用 【判断の基準】 ○ごみ焼却灰の溶融スラグを使用したもの 【愛知県リサイクル資材(あいくる材)】 評価基準の項目 再生加熱アスファルト混合物 再生路盤材 再生コンクリート コンクリート二次製品 舗装用ブロック 建築用仕上げ材 型枠材 再生材利用タイル 再生硬質塩化ビニル管 木質ボード 再生セラミック管 再・未利用木材利用資材 建設汚泥改良土 堆肥・植栽基盤材 下水汚泥利用肥料 ふすま紙 再生材利用土木シート 土木建築用ゴム資材 再生特殊舗装材 土壌改良材 土木建築用プラスチック資材 断面修復材 再生路床材 レジンコンクリート二次製品 再生材利用路面標示用資材 再生ガラス発泡材 判断の基準等 【判断の基準】 ○「愛知県リサイクル資材評価制度」で認定された資材であること。 【建設機械】 品目名 判断の基準等 排 出 ガ ス 対 策 【判断の基準】 型建設機械 ○別表1及び別表2に掲げる建設機械について、搭載されているディーゼルエンジンから排 出される各排出ガス成分及び黒煙の量が、それぞれ下表の第2次基準値又はこれより優 れるものであること。 別表1 トンネル工事用建設機械 27/34 機 種 摘 要 ディーゼルエンジン出力 30kW 以上 560kW 以下、大型 ブレーカを装着したものを含む。 バックホウ ホイールローダ・クローラ ディーゼルエンジン出力 30kW 以上 560kW 以下。 ローダ ディーゼルエンジン出力 30kW 以上 560kW 以下、ただ ダンプトラック し、有効な自動車権査証の交付を受けているものを除 く。 ディーゼルエンジン出力 30kW 以上 560kW 以下、ただ トラックミキサ し、有効な自動車権査証の交付を受けているものを除 く。 別表2 一般工事用建設機械 機 種 バックホウ ホイールローダ ブルドーザ 摘 要 ディーゼルエンジン出力 8kW 以上 560kW 以下。 ディーゼルエンジン出力 8kW 以上 560kW 以下。 ディーゼルエンジン出力 8kW 以上 560kW 以下。 第2次基準値 対象物質 (単位) HC NOx CO PM (g/kW・h) (g/kW・h) (g/kW・h) (g/kW・h) 黒煙 (%) 出力区分 8kW 以上 19kW 未満 1.5 9 5 0.8 40 19kW 以上 37kW 未満 1.5 8 5 0.8 40 37kW 以上 75kW 未満 1.3 7 5 0.4 40 75kW 以上 130kW 未満 1 6 5 0.3 40 130kW 以上 560kW 未満 1 6 3.5 0.2 40 1. 測定方法は、別途定める「排出ガス対策型建設機械指定要領」(平成 3 年 10 月 8 日付建設省経機発第 249 号)による。 2. トンネル工事用建設機械は黒煙の基準値が表示基準値の 1/5 以下とする。 ○別表3及び別表4に掲げる建設機械について、搭載されているディーゼルエンジンから排 出される各排出ガス成分及び黒煙の量が、それぞれ下表の第1次基準値又はこれより優 れるものであること。 別表3 トンネル工事用建設機械 機 種 摘 要 ディーゼルエンジン出力 30kW 以上 260kW 以下 ドリルジャンボ (40.8PS 以上 353PS 以下) ディーゼルエンジン出力 30kW 以上 260kW 以下 コンクリート吹付機 (40.8PS 以上 353PS 以下) 別表4 一般工事用建設機械 機 種 発動発電機 空気圧縮機 油圧ユニット 摘 要 ディーゼルエンジン出力 7.5kW 以上 260kW 以下 (10.2PS 以上 353PS 以下)、可搬式(溶接兼用機含む) ディーゼルエンジン出力 7.5kW 以上 260kW 以下 (10.2PS 以上 353PS 以下)、可搬式 ディーゼルエンジン出力 7.5kW 以上 260kW 以下 (10.2PS 以上 353PS 以下)、基礎工事用機械で独立した もの 28/34 ローラ ホイールクレーン ディーゼルエンジン出力 7.5kW 以上 260kW 以下 (10.2PS 以上 353PS 以下)、ロードローラ、タイヤローラ、 振動ローラ ディーゼルエンジン出力 7.5kW 以上 260kW 以下 (10.2PS 以上 353PS 以下)、ラフテレーンクレーン 第1次基準値 対象物質 (単位) HC (g/kW・h) Nox (g/kW・h) CO (g/kW・h) 黒煙 (%) 出力区分 7.5kW 以上 15kW 未満 2.4 12.4 5.7 50 15kW 以上 30kW 未満 1.9 10.5 5.7 50 30kW 以上 272kW 未満 1.3 9.2 5 50 1. 測定方法は、別途定める「排出ガス対策型建設機械要領」(平成 3 年 10 月 8 日付建設省経機発第 249 号)による。 2. トンネル工事用建設機械は黒煙の基準値が表示基準値の 1/5 以下とする。 備考)特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(平成 17 年法律第 51 号)において、規制対象となる 建設機械を使用する際は、同法の技術基準に適合したものを使用すること。 低騒音型建設 【判断の基準】 機械 ○建設機械の騒音の測定値が別表2に掲げる値以下のものであること。 (別表2) 機種 機関出力(kW) ブルドーザー P P P P P P P P P P P P P P P P P P <55 <103 P 55≦ P 103≦ P P 55≦ P 103≦ P P <55 <103 55≦ 103≦ 55≦ 103≦ 206≦ バックホウ 55≦ 103≦ 206≦ ドラグライン クラムシェル トラクターショベル 55≦ 103≦ クローラークレーン トラッククレーン ホイールクレーン 55≦ 103≦ 206≦ バイブロハンマー 油圧式杭抜機 油圧式鋼管圧入・引抜機 油圧式杭圧入引抜機 アースオーガー オールケーシング掘削機 29/34 <55 <103 <206 <55 <103 <206 <55 <103 <55 <103 <206 <55 <103 <55 騒音基準値 (dB) 102 105 105 99 104 106 106 100 104 107 107 102 104 107 100 103 107 107 107 98 102 104 100 104 107 100 55≦ P <103 103≦ P <206 206≦ P P <55 55≦ P <103 103≦ P アースドリル さく岩機(コンクリートブレーカ ー) ロードローラー タイヤローラー 振動ローラー 104 105 107 100 104 107 106 P <55 55≦ P P 55≦ P 103≦ P P 55≦ P 103≦ P 206≦ P P 55≦ P 103≦ P コンクリートポンプ(車) コンクリート圧砕機 アスファルトフィニッシャー <55 <103 <55 <103 <206 <55 <103 コンクリートカッター P <55 55≦ P P <55 55≦ P 空気圧縮機 発動発電機 30/34 101 104 100 103 107 99 103 106 107 101 105 107 106 101 105 98 102 【工法】 品目分類 品目名 判断の基準等 建 設 発 生 土 低品質土有効利 【判断の基準】 有 効 利 用 工 用工法 ○施工現場で発生する粘性土等の低品質土を、当該現場内において利 法 用することにより、建設発生土の場外搬出量を削減することができる工 法であること。 建 設 汚 泥 再 建設汚泥再生処 【判断の基準】 生処理工法 理工法 ①施工現場で発生する建設汚泥を、再生利用を目的として現場内で盛土 材や流動化処理土へ再生する工法であること。 ②重金属当有害物質の含有及び溶出については、土壌汚染対策法(平 成 14 年 5 月 29 日法律第 53 号)及び土壌の汚染に係る環境基準(平成 3 年 8 月 23 日環境庁告示第 46 号)を満たすこと。 コンクリート塊 コンクリート塊再 【判断の基準】 再 生 処 理 工 生処理工法 ○施工現場で発生するコンクリート塊を、現場内再生利用を目的としてコ 法 ンクリート又は骨材に再生処理する工法であること。 舗装(路盤) 路上再生路盤工 【判断の基準】 法 ○既設舗装の路盤材とアスファルト・コンクリート層を粉砕して混合し、安定 処理を施し、現位置で路盤を再生する工法であること。 【配慮事項】 ○アスファルト混合物の層の厚さが 10cm 以下の道路において使用するも のとする。 舗装(表層) 路上表層再生工 【判断の基準】 法 ○既設アスファルト舗装の表層を粉砕し、必要に応じて新規アスファルト混 合物や添加材料を加え、混合して締め固め、現位置で表層を再生する 工法であること。 【配慮事項】 ○アスファルト混合物の層の厚さが 10cm 以下の道路において使用するも のとする。 法 面 緑 化 工 伐採材又は建設 【判断の基準】 法 発生土を活用し ○施工現場における伐採材や建設発生土を、当該施工現場において有 た法面緑化工法 効利用する工法であること。 ただし、伐採材及び建設発生土を合算した使用量は、現地で添加する 水を除いた生育基盤材料の容積比で 70%以上を占めること。 山留め工法 泥土低減型ソイ 【判断の基準】 ル セ メ ン ト 柱 列 ○セメント系固化剤の一部として泥土を再利用又はセメント系固化剤の注 工法 入量を削減することにより、施工に伴い発生する泥土が低減できる工法 であること。 備考)本項の判断の基準の対象とする「泥土低減型ソイルセメント柱列壁工法」は、仮設工事において 使用するものとする。 31/34 【目的物】 品目分類 舗装 品目名 排水性舗装 判断の基準等 【判断の基準】 ○雨水を道路の路面下に浸透させて排水溝に流出させ、かつ、道路交通 騒音の発生を減少させることができる舗装であること。 備考)道路交通騒音を減少させる必要がある場合に使用するものとする。 舗装 透水性舗装 屋上緑化 屋上緑化 【判断の基準】 ○雨水を道路の路床に浸透させることができる舗装であること。 備考)雨水を道路の路床に浸透させる必要のある歩行者道等の自動車交通がない道路の部分において使 用するものとする。 【判断の基準】 ①植物の健全な生育及び生育基盤を有するものであること。 ②ヒートアイランド現象の緩和等都市環境改善効果を有するものであるこ と。 【配慮事項】 ①屋上緑化に適した植物を使用するものであること。 ②灌水への雨水利用に配慮するとともに、植物の生育基盤の保水及び排 水機能が適切に確保された構造であること。 備考)建物の屋上等において設置するものとする。 Ⅱ 特定調達物品等の調達目標 公共工事 公共工事 ○ 所管する公共工事の中で、本調達方針に位置付けられた一般資材、建設機械を使 用する場合は、事業ごとの特性、必要とされる強度や耐久性、機能の確保、コスト等 に留意しつつ、品目ごとの判断の基準を満足するものを使用するものとする。 32/34 (別紙1) 指標内容と総合評価値の計算式 <コピー用紙> 指標項目 評価式 古紙パルプ配合率(%) 基 本 項 目 加 点 項 目 x1 指標値範囲 重み 付け 評価値範囲 y1=x1-20 70≦x1≦100 1 50≦y1≦80 y2=x2+x3 0≦x2+x3≦30 1 0≦y2≦30 その他持続可能性を目指した パルプ利用割合(%) x4 y3=0.5×x4 0≦x4≦30 0.5 0≦y3≦15 白色度(%) x5 y4=-x5+75 60≦x5≦75 ― 0≦y4≦15 坪量(g/㎡) x6 y5=-2.5×x6+170 62≦x6≦68 ― 0≦y5≦15 森林認証材パルプ利用割合(%) x2 間伐材パルプ利用割合(%) x3 ■コピー用紙に係る総合評価値の計算式 Y=(y1+y2+y3)+(y4+y5)≧80 <印刷用紙> 指標項目 評価式 古紙パルプ配合率(%) 基 本 項 目 x1 森林認証材パルプ配合割合(%) x2 間伐材パルプ配合割合(%) 重み 付け 点数範囲 y1=x1-10 60≦x1≦100 1 50≦y1≦90 y2=x2+x3 0≦x2+x3≦40 1 0≦y2≦40 y3=0.5×x4 0≦x4≦40 0.5 0≦y3≦20 y4=-x5+75 60≦x5≦75 ― 0≦y4≦15 x3 その他持続可能性を目指した パルプ配合割合(%) x4 加 点 項 目 変数範囲 非 塗 工 塗 工 白色度(%) x5 Aランクのファンシーペーパー、 抄色紙 ― y4=5 塗工量(g/㎡) y5=0,5,10,15 x6 ― ■印刷用紙に係る総合評価値の計算式 Y1=(y1+y2+y3)+y4≧80(非塗工) Y2=(y1+y2+y3)+y5≧80(塗工) 33/34 0≦x6≦30 ― ― ― 0≦y5≦15 (別紙2) 環境物品等調達のための連絡会議(グリーン調達会義) 目 的 : 環境物品等調達の推進を図るため 所掌事務 : 環境物品等調達の推進にあたっての調整等 構成人員 : 事務局 総務部 企画調整室 主査(調整担当) 会計課 用度係長 主査(環境担当) 総務部 総務課 庶務係長 行政管理課 担当係長(情報化推進担当) 財政課 財政係長 港営部 港営課 庶務係長 建設部 管理課 庶務係長 技術管理課 技術管理係長 34/34
© Copyright 2024 Paperzz