新入社員 (オープン系Java開発技術者向けコース) ソフトウェア

新入社員 (オープン系Java開発技術者向けコース)
番号
講座名
テキスト名
必要環境
使用機材
評価方法
0
ソフトウェアエンジニア概要実践
(社会人基礎 知識)
3
ソフトウェアエンジニア
概要実践
標準教室、
グループワーク
なし
成果発表
1
Java言語基礎
9
コンピュータ基礎
プログラム開発基礎
Java言語基礎
標準教室
PC
理解度テスト
2
Java言語プログラミング
10
Java言語プログラミング
UML基礎
標準教室
PC
理解度テスト
3
JavaGUIプログラミング
8
Javaデータベース連携
JavaGUIプログラミング
標準教室
PC
理解度テスト
4
Javaプロジェクト型演習
11
システム開発基礎(Java)
プロジェクト型演習(Java)
標準教室
PC
理解度テスト
成果発表会
5
ITプロセスの基礎
~システム構築の全体像を理解する~
5
ITプロセスの基礎
グループワーク
PC
確認テスト
合計日数
Copyright Ⓒ 2012
日数
46
emBex Inc & Palwave Co., Ltd. All Rights Reserved.
ソフトウェアエンジニア概要実践 (社会人基礎 知識)
概要
システム開発の全体像をつかみ、ソフトウェアエンジニア業務の
概要および各フェーズの役割、重要性を理解します。また、組織に
おける個人の役割、ソフトウェアエンジニアとしてのあるべき姿、企
講座内容
■ソフトウェアエンジニアその役割と心構え
ビジネスにおけるシステムの重要性や価値を理解し、システム
開発に携わるSEが果たす役割や業務内容を学習します。
また、実践的なグループディスカッションを通じて、新入社員の方
がSE業務をイメージできます。
業人としての心構えを理解します。
■ソフトウェアエンジニアに必要な基礎知識
組織における個人のあり方やソフトウェアエンジニアに必要不可
欠なコミュニケーションについて理解をし、顧客満足度の高いソフ
トウェアエンジニアになるための心構えやコミュニケーションスキ
ルを学習します。
さらにソフトウェアエンジニアに必須知識として、セキュリティにつ
いて学習します。
修得目標
新入社員の方がソフトウェアエンジニア業務をイメージできるグルー
プ演習を実習中心で準備しております。 システム開発の流れを学ん
■ソフトウェアエンジニアとしての自己成長計画
ソフトウェアエンジニアとして自己の目標を持って取り組むことで
自分自身の成長につながることを理解していただきます。
3年後の成長した自分をイメージすることで、より明確な目標を持
ち、それに向かって成長できるよう導きます。
でいただき、ソフトウェアエンジニアの心構えを身につけることを目標と
しています。
前提知識
特になし
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使用機材
ドキュメント用紙、PCなし
Java言語基礎
概要
プログラミング未経験者を対象に、IT技術者に共通するコンピュータに
関する基本的な知識・技術を学んだ上で、プログラミングの基礎を修得
していきます。フローチャートを作成し、それを基にJava言語によるコー
ディングを行います。
修得目標
コンピュータの概要に関する知識を修得する
情報理論、ハードウェア、ソフトウェアに関する基礎知識を修得する
プログラム開発手順を理解する
アルゴリズムとデータ構造を理解し、フローチャートによるプログラム
の書き方を修得する
Java言語の基本文法と構造化によるプログラミングを修得する
前提知識
講座内容
1.コンピュータの基礎
・ハードウェア基礎
・ソフトウェア基礎
・コンピュータの利用
2.プログラム開発手順
・プログラム開発手順
・アルゴリズムとデータ構造
・フローチャート演習
・フローチャート検証
3.Java言語の基本
・Java言語の概要と環境設定
・Javaソースファイルの基本形
・Javaプログラムの実行手順
・データの表示
・変数
・定数
・データ型
4.演算子と制御構造
・様々な演算子
・条件分岐(if文、switch文)
・繰り返し
(while文、do~while文、for文)
・その他制御(break、continue)
5.メソッド
・メソッドとは
・メソッドの定義
・引数と戻り値
・コマンドライン引数
6.総合演習
特になし
日数
使用機材
PC
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Java言語プログラミング
概要
プログラミング未経験者を対象に、 Java言語によるオブジェクト指向プ
ログラミングの基礎を身に付けていく講座です。また、UMLの主要なダイ
アグラムについて学習することで、言語とのマッピングができるようにな
ります。
修得目標
統合開発環境(Eclipse)の使い方を修得する
オブジェクト指向の基本概念(クラス、オブジェクト、継承、ポリモフー
フィズム)を理解する
オブジェクト指向によるプログラミング法を修得する
UMLの主要なダイアグラムの表記法を理解し、簡単なモデリングがで
きる
前提知識
講座内容
1.統合開発環境(IDE)
・統合開発環境とは
・Eclipseとは
2.クラスとオブジェクト
・クラスとオブジェクト
・属性と操作
・カプセル化
・コンストラクタ
・オーバーロード
・ ガーベージコレクション
3.クラスの継承
・継承
・ポリモーフィズム
・オーバーライド
・抽象クラス
・インタフェース
・importとpackage
「Java言語基礎」を受講済み、または同等の知識があること
4.例外処理
・例外とは
・例外の種類
・例外処理(try~catch)
・例外処理(throw、throws)
5.Java標準ライブラリ
・Java API
・コレクション
・ジェネリクス
・ラッパークラス
6.オブジェクト指向とUML
・オブジェクト指向とは
・UMLとモデル
・クラス図
・オブジェクト図
・ユースケース図
・シーケンス図
・アクティビティ図
・ステートマシン図
7.総合演習
日数
使用機材
PC
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Java GUIプログラミング
概要
プログラミング未経験者を対象に、 Java言語によるGUIプログラミング
の基礎を学ぶ講座です。また、データベースMySQLとの連携方法につ
いても学習していきます。Javaアプリケーション開発の基本的なスキル
が身に付く講座です。
修得目標
データベースの仕組みを理解し、SQLによるデータベースの操作方
法を修得する
JDBCドライバによるJavaプログラムとの連携方法を修得する
AWTとSwingを利用したJavaGUIプログラミング法を修得する
講座内容
1.データベースの基礎
・データベース管理システム
・リレーショナルデータベース
・ERモデル
5.コンテナ
・ウィンドウ
・フレーム
・ダイアログ
・パネル
2.SQL
・命令の種類(DML,DCL,DDL)
・SELECT文
・関数
・INSERT文/DELETE文
・UPDATE文
・CREATE文/DROP文/ALTER文
6.コンポーネント
・ラベル
・テキストフィールド
・テキストエリア
・ボタン
(トグルボタン/ラジオボタン)
・チェックボックス
7.レイアウト
3.JDBCプログラミング
・Javaプログラムとの連携
・JDBCドライバ
・JDBC API
前提知識
「Java言語プログラミング」を受講済み、または同等の知識があること
4.GUI概要
・GUIとCUI
・AWTとSwing
8.イベントリスナー
9.応用的なコンポーネント
・リスト
・コンボボックス
・テーブル
・メニュー
10.総合演習
日数
使用機材
PC
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Java プロジェクト型演習
概要
プログラミング未経験者を対象に、一般的なソフトウェア開発プロセスを
理解し、オブジェクト指向型の開発プロセスの手順、手法について学習
します。
また、3~4名のグループ編成により、Java言語によるアプリケーション
開発を模擬体験します。 チームでの開発を通じて、プロジェクトにおけ
る役割や工程の理解を深めていきます。
修得目標
ソフトウェア開発プロセスモデルの種類と特長を理解する
オブジェクト指向開発の分析・設計手法を理解する
テスティングの手法と種類について理解する
ソフトウェア開発工程を理解する
工程管理とレビューの重要性を理解する
テストの重要性を理解する
各種ドキュメントの必要性を理解し作成することができる
講座内容
1.ソフトウェアの開発
・ライフサイクルプロセス
・開発プロセスモデル
2.分析手法および設計手法
・分析手法
・構造化分析
・設計手法
3.オブジェクト指向開発手法
・利点と欠点
・オブジェクト指向分析
・オブジェクト指向設計
・オブジェクト指向プログラミング
問題点を発見し解決することができる
4.分析設計の手順
・分析工程作業とドキュメント
・設計工程作業とドキュメント
5.テスティング
・テスティングの基本用語
・テストの種類とテスト技法
・V字モデル
・テスト計画・テスト実施
・テストレベル
6.プロジェクト開始準備
・グループ作業についての説明
・概要説明
・スケジュール作成
7.プロジェクト型演習
・開発プロセスに従った工程の
実施 (要件定義、分析 、設計、
実装、テスト、納品)
・工程管理とレビュー
・各種ドキュメントの作成
前提知識
8.成果発表会
・発表会準備
・プレゼンテーション資料の作成
・成果発表会
特になし
日数
使用機材
PC
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ITプロセスの基礎 ~システム構築の全体像を理解する~
概要
◎情報システムは,その企画から開発,運用・保守にいたるライ
フサイクルにおいて,発注者(ユーザ),受注者(ベンダ)そして下
請業者等,様々な利害関係者が関与する,複雑な作業プロセス
の上に成り立っています。
◎一方,曖昧な要件定義や言葉の間違った解釈,不明瞭な責任
範囲等が原因となった,情報システム構築に絡むトラブルが絶え
ません。
◎ソフトウェア産業界における取引の共通規範である「共通フ
レーム2007」をベースに,企画から廃棄に至るソフトウェアのライ
フサイクルプロセスを学ぶことで,フェイズ毎の適正な作業プロセ
スや役割分担そして用語(言葉)等の「標準」を身につけるととも
に,技術者としての視野を広げることを狙いとしています。
◎管理プロセスについては,「プロジェクト管理の基礎」として取
り上げ,PMBOK等の国際標準を参照して,プロマネの基礎知識
を学びます。
修得目標
◎情報システム構築の全体像(ライフサイクルプロセス)の理解
◎自分の仕事の位置づけを把握し,将来へのキャリアパスを
描く一助となる。
◎提案書の作成や見積りなど,実践的な手法の基礎を身に付く。
前提知識
情報システムについて,基本的な概念や用語を理解していること。
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講座内容
(1)ITプロセスの概要
■ITプロセスとは
■共通フレーム2007の全体像
■ITコーディネータ・プロセスの概要と
共通フレームとの関係
(2)共通フレームの基礎
■取得プロセスと供給プロセス
■企画プロセスと要件定義プロセス
■開発プロセス
■運用プロセスと保守プロセス
■管理プロセスとその他の支援プロセス
(3)プロジェクト管理の基礎
■プロジェクト管理とは
■PMBOKの概要
■コスト管理,進捗管理,品質管理の基礎
【参考】 演習について
■(1)~(3)の講義の中で演習を実施します。
◎RFP(提案依頼書)と提案書
◎投資効果評価
◎見積り手法(IFPUG法等)
◎プロジェクト管理(WBS、EVM等) その他
使用機材