BVI 6100 商品説明

BVI 6100 商品説明
シスメックス株式会社
ブラッダースキャン
膀胱内の尿量を測定する
超音波を原理として非侵襲的に測定する
簡単な操作で膀胱容量が測定できる
様々な分野で需要がある
BVI 6100 外観
小型・軽量
片手で操作可能
操作は2つのボタンのみ
アイコンと容量表示
充電池内蔵
測定時間は2.5秒
基本仕様
一般名称
その他の専用超音波画像診断装置
(超音波膀胱画像診断装置)
医療用具承認番号 21500BZY00251000
測定範囲
0∼999mL(ヒト膀胱容量として)
探触子部
重量
モード:Bモード
周波数:3.7MHz
スキャニング角度:120度
3.8Vリチウムイオンバッテリー
フル充電で6時間(約100回)の使用
309g
表示
液晶表示
電源
使い方
恥骨上部3cmにジェルパッド
を貼付
男女を選択後
ジェルパッドにプローブを
密着して測定
液晶部に容量が表示
位置が悪い場合は矢印が表示
各部の機能
Liバッテリー
男女選択ボタン
液晶画面
スキャンボタン
プローブ
ブラッダースキャン 12プレーン イメージ図
0°
225°
210°
195°
15°
30°
45°
ブラッダースキャンは膀胱を
180°
立体的に捉えています
各尿量測定検査のメリット・デメリット
測定法
メリット
・精度が高い
デメリット
・苦痛等
カテーテル法
・QOL低い
・尿路感染
・苦痛なし
・精度が低い
エコー法
・測定中、膀胱画像観察可 ・簡便性が低い
能
・測定時に画像観察
・苦痛がない
不可
ブラッダー ・尿路感染なし
スキャン法 ・短時間
・簡便性
(BVI)
・精度が高い
消耗品:Sontacジェルパッド
Sontacジェルパッド
BVI測定時に使用
液状ゲルのような
ふき取りが不必要
BVI導入のメリット
留置カテーテルを早期に抜去した場合の患者
管理にBVIが有効である
①尿路感染症の低減
②患者早期リハビリの実施
③患者QOLの向上
④入院期間短縮による医療費抑制
⑤患者早期社会復帰の実現
院内感染の原因
尿路感染
カテーテル留置
カテーテル留置
菌血症死亡
菌血症死亡
BVIの訴求点
・ 手術後の患者の留置カテーテルを早期に間歇
導尿に導き、労力を増やさずに患者管理を実施
・ BVIで最適な間歇導尿時期を知ることが出来、
カテーテル使用を必要最低限にできる
・ 留置カテーテルの早期終了により抗生物質投
与の必要性は低下する
・ BVIは最終的に施設の医療費を削減する
収益性
・ 保険点数:残尿測定、1回50点、月2回まで
算定可能(2回目は90%)
・ カテーテル使用数減少
・ 抗生物質投与量減少
・ 入院期間の短縮による医療費抑制
尿路感染により入院期間は延長する
尿路感染により医療費は増加する
尿路感染が院内感染の過半数を占める
BVIの訴求点
BVIは患者にも医療従事者にも
優しい装置です
患者には:カテーテル使用低減
早期の社会復帰
医療従事者には:看護師業務量の低減
入院期間の短縮