平成24年11月9日 「地域貢献に関する情報開示」について 横浜銀行(頭取 寺澤 辰麿)は、「地域密着型金融の推進に関する方針」にもとづき、「地域貢献に関す る情報開示」をおこないましたのでお知らせします。 資料については、次ページ以降をご覧ください。 地域貢献に関する情報開示 1.当行の経営基盤と営業体制について 2.個人のお客さまへの取り組み 3.法人のお客さまへの取り組み 4.社会貢献活動への取り組み ■ 主要指標 以 上 地域貢献に関する情報開示 平成 24 年 11 月 株式会社横浜銀行 ∼地域の皆さまと横浜銀行∼ 横浜銀行は、恒常的な取り組みとして「地域密着型金融の推進に関する方針」を定め、地域密 着型金融のいっそうの深化・定着をはかっています。 平成 22 年 4 月よりスタートさせた中期経営計画「New Horizon 2nd Stage」においても、長期ビジ ョンに掲げている「お客さま、株主、行員、地域社会にとって魅力あふれる金融機関」の実現に向け て、リージョナル・リテール強化のためのさまざまな施策に取り組んでいます。 当行の経営基盤と営業体制について 当行の経営地盤である神奈川県および東京西南部は、成長ポテンシャルが高い地域です。総人 口をはじめとして、神奈川の経済規模を表す指標はいずれも全国のなかで上位を占めており、地域 経済力の優位性を示しています。 足元の神奈川県景気は、海外経済の成長鈍化などを映じて輸出や生産が減少するなど、回復が 足踏み状態となっています。また、尖閣諸島を巡る問題により日中関係が悪化するなど、先行き不 透明感が強まっています。この先は、経済成長のけん引役として太陽光発電など再生可能エネルギ ー関連や省エネ関連技術などのビジネスへの期待が高まっています。さらに、圏央道や新東名高速 など現在進んでいる交通インフラの整備を通じて地域のポテンシャルが増し、地域経済の活性化に つながることが期待されます。 総人口(2011年10月) 905.8万人 民営事業所数(2009年7月) 33.6万か所 県内総生産(2009年度) 29.7兆円 製造品出荷額等(2010年) 17.3兆円 家計消費支出(2009 年度) 19.5 兆円 (2位/47都道府県)(東京、神奈川、大阪) (4位/同) (東京、大阪、愛知、神奈川) (4位/同) (東京、大阪、愛知、神奈川) (2位/同) (愛知、神奈川、大阪) (2位/同) (東京、神奈川、大阪) (出所)総人口 :総務省「人口推計」 県内総生産 :内閣府「県民経済計算」 家計消費支出:内閣府「県民経済計算」 事業所数 :総務省「経済センサス-基礎調査」 製造品出荷額等:経済産業省「工業統計調査」 神奈川県および東京西南部を中心に、当行は稠密な店舗ネットワークを構えており、平成 24 年 9 月末日現在、国内有人店舗数は 204 か店となっています。 地域のマーケット特性に合わせたきめ細かな営業活動を展開するために、営業地盤を 8 ブロック に編成し、執行役員がブロック営業本部長として、各ブロック内の中核店の支店長を兼務しています。 -1- 個人のお客さまへの取り組み 店舗やATMネットワークの拡充など、お客さまにとってより利便性の高い銀行をめざすとともに、 お客さまのニーズに合った商品・サービスをご提案できるよう、商品ラインアップとコンサルティング 力の強化に努めています。 ∼利便性の高い銀行をめざして∼ ■ATMネットワークの充実 小田急線全 70 駅をはじめ相模鉄道線、京浜急行線、JR線の主要駅など、利便性の高い施設内 にATMを設置しており、平成 24 年 9 月末日現在で、無人店舗は 402 か所となっています。 また、JR東日本グループのビューカードやイオン銀行のATMと相互開放しているほか、セブン銀 行、ローソン・エイティエム・ネットワークス、イーネットともそれぞれ提携し、コンビニATMも利用でき ます。 そのほか、地方銀行同士の連携による利便性向上も進めており、神奈川銀行、北陸銀行、北海 道銀行の 3 行とATM利用手数料の割引を、常陽銀行、千葉銀行、筑波銀行、東京都民銀行、武蔵 野銀行の 5 行に加え、平成 24 年 4 月より千葉興業銀行、山梨中央銀行とATM利用手数料およびA TMでの振込手数料の割引を実施しています。 ■クイック窓口の設置 「お待たせしない店頭サービス」の実現と事務の効率化 を目的に、入出金や税金納付などについて伝票記入手続 きが不要となる「クイック窓口」の設置を順次進めています。 平成 24 年 10 月末時点で 21 か店に設置しています。 ■ATMでの Pay-easy(ペイジー)収納サービスの取り扱い 当行ATM(コンビニATMは除く)では、Pay-easy(ペイジー)収納サービ スの取り扱いを行っています。当行キャッシュカードや現金による税金や各 種料金の払込みができ、インターネットバンキングやモバイルバンキング の契約がないお客さまも、窓口営業時間外や休日にATM利用手数料無 料で税金や各種料金の払込みが可能です。 ■システム共同化の拡充 平成 22 年 1 月に稼働を開始している、株式会社ほくほくフィナンシャルグループ(北陸銀行・北海 道銀行)との共同利用システムについて、平成 24 年 5 月に、株式会社七十七銀行をあらたに加えた 4 銀行によるシステム共同利用に関する基本契約を締結しました。 参加銀行を拡大することで、各行が負担するITコストのさらなる削減を実現し、そのコストメリットを 戦略的な投資に充当していくことが可能となります。新商品・新サービスを迅速に導入し、多様化す るお客さまのニーズに的確に対応していきます。 -2- ■〈はまぎん〉マイダイレクト 電話、パソコン、携帯電話を利用して、残高照会・お振り込み・お振り替え・定期預金作成・投資信 託・外貨預金・住宅ローンの一部繰り上げ返済・諸届けなどの各種銀行取引が、どこでもお気軽にお こなえます。 お客さまの声を取り入れ、随時、画面・操作性の改善をはかるとともに、各種手数料の割引、郵送 されていた書類がインターネットで閲覧できる電子交付サービスの提供、平成 24 年 6 月にスマートフ ォン専用画面の提供など、サービスの充実と利便性の向上をはかっています。 また、より安全にご利用になれるよう、ワンタイムパスワードの無料提供、リスクベース認証機能 の提供、平成 24 年 8 月にセキュリティ機能付スマートフォン用アプリの提供など、セキュリティ強化も はかっています。 -3- ∼お客さまのニーズに合った商品・サービスの充実∼ ■住宅ローン ご自宅の新築・購入や他の金融機関からのお借り換えなど、お客さまのニーズやライフプランにお 応えする多彩な住宅ローンを取り揃え、住まいづくりを応援しています。 そのほかにも、宿泊・育児・介護などのサービスを優待価格で利用できる特典がついた「女性専用 住宅ローン」など、付加価値が高い住宅ローンも提供しています。 26 か所の住宅ローンセンターには、専門のスタッフが常駐し、銀行営業日のほか日曜日(一部住 宅ローンセンターを除く)もご相談やお申し込みを受け付けているほか、電話でのご相談や、インター ネットによる事前審査のお申し込みが可能なダイレクト住宅ローンセンターを設置しています。 ■消費系ローン 資金使途が決まった商品として「マイカーローン(一般型)・(残価設定型)」、「教育ローン」、「リフ ォームローン」などの目的別無担保ローンを取り扱っています。また、幅広い使いみちにご利用可能 な商品として、「ミニローン」や「フリーローンネクストプラン」なども取り扱っています。どちらも、郵送・ FAX・パソコン・携帯電話(一部商品を除く)からお申し込みでき、審査結果を 3 営業日以内に回答し ています。 また、カードローン「クイッキー(QYQY)」も、電話・郵送・FAX・パソコン・携帯電話からお申し込み ができ、審査結果を原則として、即日回答しています。 ■投資型商品 お客さまの資金運用ニーズにお応えするため、 投資信託や生命保険など幅広い商品を取り扱って います。 平成 24 年 9 月末現在、投資信託は 61 銘柄を取 り扱っており、うち販売経路をインターネットバンキ ングとテレフォンバンキングに限定した投資信託は 12 銘柄あります。平成 24 年 6 月には、国内債券と オーストラリア債券に 7:3 を基本投資配分で投資するファンドや、世界各国の公益企業・公社の債券 に投資するファンドの販売を開始しました。 生命保険は、個人年金保険や一時払終身保険など 20 商品を取り扱っています。保障性保険の取り 扱いについては、順次エリアを拡大させ、現在は 9 エリアで販売しています。 ■〈はまぎん〉マイポイント 当行との各種お取引によって毎月ポイントが貯まり、貯まったポイントを金額換算して年 1 回ご利 用口座に自動入金するほか、毎月のお取引内容に応じてATM利用手数料などを割り引きする入会 金・年会費無料のサービスです。 -4- 法人のお客さまへの取り組み 多様化する資金調達ニーズにお応えしていくとともに、M&Aや事業継承といったご相談に対して も、当行グループが持つさまざまな情報や機能を最大限に発揮し、お客さまが抱える課題にお応え しています。 また、上海支店では、中国でビジネスを展開するお取引先企業への金融サービスの提供や地元 企業の海外進出を支援しています。 ■多様化する資金調達ニーズへの対応 企業の資金調達ニーズが多様化するなか、ノンリコースローンやPFI案件などに取り組んでいる ほか、不動産担保・個人保証に過度に依存しない融資として動産担保融資(ABL)を取り扱うなど、 お取引先のニーズに合った資金調達の方法をご提案しています。 また、シンジケートローンや私募債は、地元企業の資金調達手段として定着しており、引き続き、 お取引先の多様化する資金調達ニーズに積極的にお応えしています。 ■地域経済の成長基盤強化へ向けた取り組みについて 医療、介護、環境、エネルギーなど今後の成長が見込まれる分野で事業に取り組むお取引先企 業の皆さまへの資金供給に力を入れています。 平成 22 年 7 月創設した融資ファンド「成長分野支援戦略ファンド∼輝き」に加え、平成 23 年 8 月 には、新しい投資事業組合である「成長支援ファンド」を、グループ会社である横浜キャピタ ルと連携して創設し、エクイティ面での資金供給機能を強化しています。 ■情報渉外によるビジネスサポート 神奈川県内および東京西南部の幅広いネットワ ークを活用し、お取引先の持続的成長につながる 付加価値の高い情報提供に努めています。 M&A業務についても、お取引先の事業拡大や 事業再構築などのニーズに対して、また事業承継 の一つの解決策として、当行グループが持つさまざ まな情報や機能を最大限に活用し、問題解決型の コンサルティング営業を強化しています。 また、お取引先の販路拡大ニーズにお応えす るため、ビジネスマッチングに積極的に取り組むと ともに、商談会の企画・開催もおこなっています。 平成 24 年 10 月には、全国の地方銀行 39 行が参 加した商談会「地方銀行フードセレクション」を開 催しました。 このほか、各種の情報提供を目的としたセミナ ーなどを随時開催しています。 -5- ■ビジネスローンセンター ビジネスローンセンターでは、信用保証協会の保証制度や、自治体の制度融資などの公的支援 制度を活用した資金供給を中心に、広範な中小企業取引に取り組んでいます。 現在 10 センター体制で、お客さまの資金需要にきめ細かく対応できる体制を構築しています。 ■海外事業支援 経済成長が続く中国でビジネスを展開するお取引先に対し、上 海支店を通じて現地における金融サービスを提供しており、また、 アジア地域では、東亜銀行、バンコック銀行、バンクインターナショ ナルインドネシア、スタンダードチャータード銀行などの外国銀行 との業務提携を活用した現地金融サービスの提供を行っておりま す。 さらに、当行グループ会社の株式会社浜銀総合研究所に設置 された「海外ビジネス支援部」と連携し、グループ全体でお取引先 の海外進出支援に取り組んでいます。 また、貿易、投資等海外との取引があるお取引先には、独立行 政法人日本貿易保険と業務委託契約を締結することにより、貿易 保険を活用したリスクヘッジ手段を提供しております。 -6- 社会貢献活動への取り組み 地域に根ざした銀行として、地域金融の円滑化、地元自治体との連携強化をはじめ、環境への 取り組み、地域のこども達の育成支援などのさまざまな地域社会貢献活動に取り組んでいます。 ■金融円滑化への取り組み 当行はこれまでも、地域における円滑な金融仲介機能の発揮を経営の最重要課題と位置づけ、 地域密着型金融を推進してきました。 昨今の経済情勢の下、中小企業のお客さまや住宅ローンをご利用のお客さまに対し、地域におけ るさらなる地域金融の円滑化を実現するため、お客さまのご融資お借り入れ条件の変更などに関す るご相談のほか、コンサルティング機能を積極的に発揮し、お客さまの経営課題に応じた最適なソリ ューションをご提案するとともに、経営改善計画の策定・実践の支援などの取り組みを進めていま す。 ■お客さまにやさしい店舗づくり すべてのお客さまにとって利用しやすい店舗づくりの一環として、営業店の 管理職を対象に「サービス・ケア・アテンダント」資格の取得を進めており、これ までに約 260 人が資格を取得しました。また、ご高齢のお客さまや障がいのあ るお客さまをしっかりご案内できるよう、ロビー担当者にも順次研修を受講させ ており、これまでに約 430 人が研修を受講しました。中期経営計画で掲げる方 向性「お客さまにとって使いやすいチャネルの構築」を実現すべく、今後もお客 さまの利便性向上へ向けて取り組んでいきます。 ○「筆談器」「助聴器」「コミュニケーションボード」「耳マーク表示板」「杖ホルダ ー」「老眼鏡」「高齢者用椅子」などを全国内本支店に設置しています。 ○音声案内用ハンドセット装備のATMを全有人店舗、無人出張所に設置しています。 -7- 地域社会貢献活動 地域社会貢献では、1.企業リーダーシップ活動、2.地域ボランティア活動、3.自主企画活動等、の 3 分野に重点をおいて取り組んでいます。自主企画活動については「こども」をテーマに、次世代を担 うこども達を育成する活動を展開することで、地域のさらなる活性化と発展をめざしています。 地域社会貢献活動 企業リーダーシップ活動 地域ボランティア活動 自 主 企 画 活 動 企業リーダーシップ活動 「こども」 ・ 経済・金融教育 ・ スポーツ ・ 文化・芸術 環境に配慮した活動をはじめ公共性の高い社会貢献活動 に取り組んでいます。 ■金融商品・サービスの提供などを通じたお客さま・地域の環境保全活動への協力 神奈川県産木材を一定以上使用した住宅の新築・購入を対象とした、「かながわ木 づかい住宅ローン」や、太陽光発電による安全・安心な低炭素社会の実現などを目指 し、住宅へのソーラーパネルの普及を支援する、「<はまぎん>ソーラーローン」を取り扱 っています。 ■当行グループにおける省エネルギー・リサイクルの推進 当行は、地球温暖化防止の国民運動「チャレンジ25キャ ンペーン」へ参加しています。節電、節水、業務用車両のエ コドライブ、クールビズ、ウォームビズなどを実践していま す。 また、神奈川県の電気自動車普及活動に賛同し、本店の 営業用車両として日産自動車の電気自動車「リーフ」を導入 しています。業務用車両の二酸化炭素排出削減に努めると ともに、本店内に設置した充電設備をお客さまに無料で開 放することで、県内における充電ネットワークの構築に協力しています。 ■「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則」に署名 環境や社会的責任に配慮した金融への取り組みの輪を広げるための仕組みづくりである「持続可 能な社会の形成に向けた金融行動原則」(21 世紀金融行動原則)へ署名し、その活動を実践してい ます。 ■都市緑化活動 当行は行政と連携し、神奈川県内における緑化活動をおこなっています。平成 24 年度はみなとみ -8- らい地区において、当行、横浜市、株式会社サカタのタネが協力し、横浜美術館前のグランモール 公園に環境浄化植物「サンパチェンス」の植栽をおこないました。今後も、緑あふれる美しい街づくり、 CO2削減に貢献するため、地域と連携した緑化活動をおこなっていきます。 -9- 地域ボランティア活動 行員が自発的にボランティア活動に参加する風土の醸成 をめざした活動を展開しています。 ■環境保全活動 各エリアや支店では地域の海岸や河川の清掃活動など、それぞれ行員やグループ社員がボランテ ィアとして参加しています。 ■福祉支援活動への参加 障がいのあるこども達の支援を目的に、神奈 川県内の企業などが連携して開催している「横浜 YMCAインターナショナル・チャリティーラン」の運 営に携わっているほか、参加費が寄付金となる 本大会に、これまでに約 430 人の役職員が参加 しています。 ■収集ボランティア活動 当行グループ社員が身近にできるボランティア活動として、使用済み切手の収集・換金による寄 付を通じて発展途上国のこども達の生命と健康を守る、公益財団法人日本ユニセフ協会の事業に 協力しているほか、書き損じはがきの収集を通じて、公益財団法人オイスカによる学校単位の森づく り運動「子供の森」計画の活動を支援しています。 自主企画活動 次世代を担う「こども達」を育成する活動を展開すること で、地域のさらなる活性化と発展をめざします。 <経済・金融教育への取り組み> ■「働く」ことへの理解を深める教育への協力 各営業店では、地元の小・中学生、高校生などの「職 場体験」を受け入れ、こども達の「働く」ことへの理解を 深める教育に協力しています。 また、川崎市内の小・中学生向けの授業用インター ネット教材「川崎版あしたね」(川崎市内で働く人や職場 を紹介するウェブサイト)の運営に協力しています。 ■地元大学との産学連携の取り組み 地元の横浜市立大学および神奈川大学と産学連携について包括協定を結んでいます。当行グル ープの役職員が講師となる寄附講座を設置し、金融システムや金融政策、銀行経営など、実務に沿 った実践的な内容で講義をしています。 - 10 - また、横浜市立大学とは、次世代を担う経営者育成プログラム「よこはま経営塾」を共同運営して います。 そのほか神奈川経済同友会が主催する、学生の人材育成を目的とした課題解決型研究コンペ 「神奈川産学チャレンジプログラム」にも協力しています。 ■インターンシップの受け入れ 将来の地域経済の担い手となる学生の職業意識の醸成に協力しています。 各商工会議所が主催する「横浜インターンシップ制度」、「川崎インターンシップ制度」に参画し、平成 24 年度は、神奈川県内の大学生を中心に 35 人を受け入れました。 <スポーツを通じたこどもの育成支援> ■横浜銀行カップ神奈川県学童軟式野球選手権大会 神奈川県内の各地区大会の優勝・準優勝チームなどが 参加する「横浜銀行カップ神奈川県学童軟式野球選手権大 会」を冠スポンサーとして応援しています。 ■こどもスポーツ教室 当行は、プロの選手を講師に迎えて技術指導などをおこなう「横浜銀行少年サッカー教室」や「横 浜銀行少年野球教室」を毎年開催しています。これまでに延べ約 1,000 人の小学生を招待しました。 ■大和グランドの貸出し 地域のスポーツ振興に協力するため、大和市 にある当行所有の「横浜銀行大和総合グランド」 を大和市に無償で貸し出しています。現在、地 元の女子サッカークラブチームが利用しており、 当行と大和市が協力して女子サッカーの振興を 応援しています。 <文化・芸術分野での協力> 当行がネーミングライツ(命名権)スポンサーで ある「はまぎん こども宇宙科学館」(横浜市磯子 区)で、小学生を対象とした体験学習「はまぎん キッズ・サイエンス」を年2回開催しています。平 成24年8月には的川館長による宇宙に関する講 演会をおこない、多くの小学生が参加しました。 - 11 - また、地域の祭典として定着している「横浜開港 祭」では、小学生から大人まで、約 1,000 人の市 民によるコーラス「横浜銀行ドリーム・オブ・ハー モニー」を冠スポンサーとして応援しています。 ■文化振興と人材育成支援 当行が昭和 63 年に設立した「財団法人はまぎん産業文化振興財団」は、地元の中小企業で働く 従業員の人材育成支援をはじめ、地域の皆さまに向けた産業・文化振興活動に積極的に取り組ん でいます。 ○中小企業青年従業者の海外派遣 ○自主催事の開催 ○文化情報誌「マイウェイ」の発行 ○「はまぎんホールヴィアマーレ」の貸館事務 - 12 - ■主要指標(平成24年9月末) ○地域への信用供与の状況(単位:百万円) 《国内店分(除く特別国際金融取引勘定分)》 貸出業務全般 貸出金残高 <業種別貸出金残高> 不動産業、物品賃貸業 (貸出先数) 製造業 (貸出先数) 卸売業、小売業 (貸出先数) その他の各種サービス業 (貸出先数) 運輸業、郵便業 (貸出先数) 建設業 (貸出先数) 金融業、保険業 (貸出先数) 地方公共団体 (貸出先数) 情報通信業 (貸出先数) 中小企業等向け貸出業務 中小企業等向け貸出金残高 中小企業等向け貸出金比率 保証協会保証付貸出金残高 地方公共団体制度融資残高 個人向け貸出業務 個人向け貸出金残高 個人向け貸出金比率 当行全体 神奈川県内 9,308,419 7,250,497 県内比率 77.8% 2,485,204 25,784 988,222 3,426 756,761 5,464 753,002 6,337 357,761 1,032 260,702 3,698 200,976 133 151,985 30 63,496 731 1,948,481 23,359 588,111 2,821 522,734 4,597 614,821 5,486 221,357 878 228,039 3,433 52,411 77 150,649 27 39,101 572 78.4% 90.5% 59.5% 82.3% 69.0% 84.1% 81.6% 86.5% 61.8% 85.0% 87.4% 92.8% 26.0% 57.8% 99.1% 90.0% 61.5% 78.2% 7,570,271 81.3% 375,904 334,338 6,430,844 88.6% 344,885 277,476 84.9% − 91.7% 82.9% 4,523,847 48.5% 4,060,572 56.0% 89.7% − ○地域のお客さまへの利便性提供の状況(単位:百万円) 当行全体 神奈川県内 お客さまとの接点の状況 有人店舗数(単位:か所) 204 179 1日平均来店客数(単位:千人) 240 227 無人店舗数(単位:か所) 402 358 ATM設置台数(単位:台)(CD機は除 1,460 1,342 住宅ローンセンター数(単位:か所) 26 23 県内比率 87.7% 94.5% 89.0% 91.9% 88.4% (アパートローンセンター、提携住宅ローンセンター、ダイレクト住宅ローンセンターを除く) 預金業務等の状況 預金残高 10,821,286 《国内店分(除く特別国際金融取引勘定分)》 預り資産残高(個人)※ 1,738,898 ※投資信託、外貨預金、公共債および保険 -13-了 10,003,418 92.4% 1,669,618 96.0%
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