マイコプラズマ肺炎・感染性胃腸炎に注意!

H27.12.17
赤江小学校保健室
毎日寒い日が続いていますね。このところ、風邪をひいて保健室に来室する人も増えて
きました。もうすぐ楽しい冬休みもやってきます。体調をととのえて、しっかり頑張って
いきましょう。
マイコプラズマ肺炎・感染性胃腸炎に注意!
今年は本校でも 11 月頃からぽつぽつとマイコプラズマ肺炎と診断された人でています。
今年は全国的にマイコプラズマ肺炎や感染性胃腸炎が増加傾向にあり心配されています。
次のような症状がみられたら早めに病院を受診しましょう。
マイコプラズマ肺炎
症状
発熱・だるさ・せき(長引くことが多く熱が下がっても 3 週
間以上続く)
*治療には抗生物質が有効です。咳が長引いている場合には、医療機
関にいって早めに治療を受けましょう。
感染性胃腸炎
症状 多くは嘔吐から始まる。吐き気・嘔吐・下痢・腹痛が主な症状
発熱は軽度
*ほおっておくと、意識障害をおこすこともあります。また、家族が
次々に感染してしまうこともあります。早めに医療機関を受診しま
しょう。
このところ寝坊による遅刻者が増えています。
・・・規則正しい生活ができていますか?・・・
冬になり、寒くなってきました。朝、起きるのもおっくうになりがちの季節ですが、本
校では、このところ遅刻者が非常に多くなって気になっています。子どもたちに聞いてみ
ると「夜寝るのが遅かった!」とか「少しテレビをみていて・・・」
「起きるのが遅くなり
朝ごはんは食べずに登校しました!」といった声もきかれます。生活のリズムを整えるこ
とは学習に集中することはもちろんの事、心の安定にもつながります。小学生期は生活の
リズムをきちんと体得させる重要な時期です。家庭でもなかなか起きないから・・・とあ
きらめるのではなく、繰り返し、繰り返し子どもに寄り添って子どもたちが自分の力で生
活リズムを身に付けるまで、もう一度家庭で「早寝・早起き・朝ご飯」の徹底をお願いし
ます。
~給食の様子からみえるもの~
一日の学校生活の中で私がとっても楽しみにしていることの一つに給食があります。子ど
もたちの中にも楽しみにしている人も多いことだと思います。つい最近、給食の準備の時間
から各学年を見まわってみると一番光っていた学年は、1年生でした。背筋をピンと立てて
静かに座ってマナーよく、そしてみんな楽しそうに食べています。その姿を見た時に、とっ
ても成長した姿がみえました。
「食べ方をみれば、その人なりがみえる!」という言葉を聞い
たことがありますが、将来、赤江小学校の子どもたちが、大人になった時に、好き嫌いしな
いで何でもおいしく、そして、かっこよく食べることができる人になってほしいなあ!と思
っています。好き嫌いが多い人、肘をついたり、足を組んだりして食べている人、おしゃべ
りをしすぎて、ついつい食べるのが遅くなっている人、他の学年でも1年生に負けないよう
にしっかりとがんばってほしい!と思っています。