プログラム 市場から問われるコーポレート・ガバナンスの実効性 〜長期的企業価値向上のために〜 株式会社インベスター・インパクト 日時:2015年11月12日 (木)14: 00〜16 : 30(受付開始13 : 30) 会場:如水会館 オリオンルーム ■ご挨拶 14 : 00〜14 : 05 株式会社インベスター・インパクト 代表取締役会長 C. テイト・ラトクリフ ■第1セッション 14 : 05〜14 : 30 ● 講演 「長期的企業価値とは何か」 慶應義塾大学経済学部教授 小林 慶一郎 氏 ■第2セッション 14 : 35〜15 : 15 ● パネルディスカッション 「実効性あるコーポレート・ガバナンスとは」 パネリスト: ブラックロック・ジャパン運用部門 ヘッド オブ コーポレートガバナンス・チーム 江良 明嗣 氏 みさき投資株式会社 代表取締役社長 中神 康議 氏 一橋大学 大学院商学研究科教授 Ph.D. クリスティーナ・アメージャン 氏 モデレーター: 日本IR協議会 専務理事 佐藤 淑子 氏 休憩 15 : 15〜15 : 30 ■第3セッション 15 : 30〜16 : 00 ● 発表 / 講演 ①「市場の役割と株主構成 」 15 : 30〜15 : 40 株式会社インベスター・インパクト 代表取締役副社長 角 里香 ②「定量分析による企業価値の向上に向けて」 15 : 40〜15 : 55 株式会社インベスター・インパクト 代表取締役社長&CEO トーマス・R・ゼンゲージ バリエーション・メトリックス CEO ブラッド・ミルズ 氏 ■第 4セッション 16 : 05〜16 : 20 ● 発表 「コーポレート・ガバナンス改革と長期的企業価値創造 グッドカンパニーのコーポレート・ガバナンスとは」 イボットソン・アソシエイツ・ジャパン株式会社 代表取締役社長 山口 勝業 氏 「IRツールに表れる企業経営者の意識 」 株式会社インベスター・インパクト IR研究会 ■おわりに 16 : 20〜16 : 25 株式会社インベスター・インパクト 代表取締役会長 C. テイト・ラトクリフ 登壇者紹介 (50音順) 江良 明嗣 氏 ブラックロック・ジャパン株式会社 ヴァイス プレジデント 運用部門 コーポレートガバナンス・チーム 国際基督大学在学中にインターネット関連企業を創業、代表取締役社長を務める。その 後、慶應義塾大学大学院経営管理研究学科修士課程に入学、ロンドンビジネススクール 留学を経て、経営管理研究学科修士課程修了 (MBA)。 20 06年より日興アセットマネジメント株式会社の株式運用部にアナリスト/コーポレー 経済産業省「持続的成長への 競争力とインセンティブ 〜企業と投資家の望ましい関係構築〜」 プロジェクトメンバー 金融庁・東証「スチュワードシップ・ コード及びコーポレートガバナンス・ コードのフォローアップ会議 」 メンバー トガバナンスマネージャーとして在籍、2011年ブラックロック・ジャパン入社。ヴァイスプ クリスティーナ・アメージャン 氏 ハーバード大学卒業、スタンフォード大学ビジネス・スクール経営学修士課程修了、組織 一橋大学大学院商学研究科教授 株式会社日本取引所グループ 社外取締役 三菱重工業株式会社 社外取締役 レジデント運用部門 コーポレートガバナンス・チームとして現在に至る。 行動と労使関係においてカリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネ スの博士号を取得。コロンビア大学ビジネス・スクール助教授を経て、一橋大学に勤務。 ベイン・アンド・カンパニーと三菱 電 機において民間企 業の勤 務 経 験を持つ。20 09〜 2013年にエーザイ株式会社、現在は、株式会社日本取引所グループ、三菱重工業株式会 社の社外取締役を務める 著書・論 文に『Oxford Handbook of Asian Business Systems. 』 (分担執筆) 『 Vertical relationships, hostages, and supplier performance: Evidence from the Japanese automotive industry. 』 ( 共著)ほか著書・論文多数。 小林 慶一郎 氏 1991年東京大学大学院工学系研究科修了後、通商産業省に入省し、不良債権問題や景 慶応義塾大学経済学部教授 気対策の調査研究を行う。1998年シカゴ大学大学院にて内生的経済成長理論について 佐藤 淑子 氏 1985年に慶応義塾大学経済学部卒業後、日本経済新聞社に入社。1993年に日本IR協 博士論文を執筆し、博士課程を取得。20 01年より独立行政法人経済産業研究所にて、 キヤノングローバル戦略研究所 金融危機や景気循環などの大きな経済変動をテーマに理論的な研究を進める。一橋大 研究主幹 学経済研究所教授などを経て、2013年 4月より現職。 独立行政法人経済産業研究所 著書・論文に『ROE最貧国日本を変える』 (共著『山を動かす』研究会) 『日本経済の罠 』 ファカルティフェロー (共著) 『日本破綻を防ぐ2つのプラン』 (共著) 『Payment uncertainty, the division 東京財団上席研究員 of labor, and productivity declines in great depressions 』ほか著書・論文多数。 一般社団法人 日本IR協議会 専務理事 議会に出向。1999年同協議会・主任研究員、20 03年から首席研究員。20 07年事務 局長、2015年専務理事に就任。日本IR協議会が開催するセミナーや会報を通じて、ディ スクロージャーや資本市場、経営戦略について研究成果を発表。東京証券取引所・上場 制度整備懇談会委員、経済産業省「企業と投資家の望ましい関係構築プロジェクト」オ ブザーバー、同「持続的成長に向けた企業と投資家の対話促進研究会 」委員など歴任。 著書に『IR の成功戦略 』、『経営戦略とコーポレートファイナンス(共著)』ほか論 文 多数。日本証券アナリスト協会理事、同協会検定会員 (CMA)。 登壇者紹介 (50音順) 中神 康議 氏 みさき投資株式会社 代表取締役社長 『山を動かす』研究会発起人・幹事 慶応義塾大学経済学部卒業後、アンダーセンコンサルティング(現、アクセンチュア)に入 社。以来、約20年間経営コンサルティング業務を行う。1991年カリフォルニア大学バー クレー校で MBA 取得。20 05年には投資助言会社を設立、代表取締役社長就任。新た なファンドを立ち上げ、約 8年半エンゲージメントファンドを運用。2013年にはみさき投 資株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。『働く株主 』® をコンセプトに、投資先 企業の中長期的な企業価値向上を目指した対話活動を展開する「みさきエンゲージメン トファンド」の運用を開始する。 著書に『ROE 最貧国日本を変える』 (共著、『山を動かす』研究会)、『ファンド法制 』 (共著)、『総合分析 株式の長期投資 』 ( 共著)ほか多数。 ブラッド・ミルズ 氏 金融サービスや株式資本市場、IR 業界での戦略策定、販売・マーケティングなどの経験 Valuation Metrics, Inc. CEO / Co-Founder Bear Wagner Specialists のシニア・ヴァイス・プレジデント、ニューヨーク証券取引所 を豊富に有し、設立当初から成熟企業まで、幅広い企業の設立および収益向上に貢献。 のマネージング・ディレクター、Aptegrity やPitney Bowes の取 締役などを歴 任し、 2011年にValuation Metrics 社を共同設立。コネチカット大学の政治学・経済学の学 位を取得。 山口 勝業 氏 イボットソン・アソシエイツ・ジャパン 株式会社 代表取締役社長 博士 (経済学) CFA協会認定証券アナリスト 日本証券アナリスト協会検定会員 日本ファイナンス学会常任理事 行動経済学会理事 1979年日本長期信用銀行入行。1986年から1999年まで長銀の子会社LTCB-MAS (米国)および長銀投資顧問でファンドマネジャーを歴任。20 0 0年イボットソン・アソシ エイツ・ジャパンを共同設立。設立以来10年以上にわたり代表取締役社長を務める。こ の間、20 03年から20 08年まで専修大学大学院経済学研究科(ファイナンス)客員教授 を兼務。 著書に『日本経済のリスク・プレミアム 』、訳書に『証券投資の思想革命 』 『アルファを求 める男たち』 ( 東洋経済新報社)ほか論文多数。 登壇者紹介 (インベスター・インパクト) C. テイト・ラトクリフ 株式会社インベスター・インパクト 代表取締役会長 日本インベスター・リレーションズ 協議会会員 全米IR 協議会(NIRI) シニアラウンドテーブルメンバー 日本経済学会、東京倶楽部、 東京アメリカン・クラブ 終身会員 読売国際経済懇話会(YIES) 評議会 ハーバード大学卒 カリフォルニア大学バークリー校 経済博士号 博士論文: 「戦後の日本企業の投資行動 」 1972年英文IRツール制作の草分けである株式会社アイ・ビイ・アイ (IBI)を設立。以降、 30年以上にわたり、代表取締役社長を務める。アニュアルレポート、投資家説明会資料な どの各種ツールを200社以上の日本企業に提供。2005年には、2003年に統合した英国 の広告代理店 WPPグループ傘下のオグルヴィ・パブリック・リレーションズ・ワールドワイド・ ジャパン株式会社のカウンセラー兼シニアIRディレクターに就任。2012年株式会社インベ スター・インパクトを設立し、代表取締役会長に就任。 トーマス・R・ゼンゲージ 株式会社インベスター・インパクト 代表取締役社長&CEO コロンビア大学卒 ワシントン大学 経営学修士 著書『それでも「YEN」の世紀 』 (講談社) 1981年来日以来、日本企業、海外企業および団体を顧客としてIR、危機対応、企業統治、 企業戦略など広範なコンサルティング経験を有する。日本で最初のIR専門会社である株 式会社アイ・ビイ・アイ (IBI)のCEOを務める。2004年WPP 傘下のオグルヴィ・パブリック・ リレーションズ・ワールドワイド・ジャパン株式会社のCEOに就任。2006年戦略的コミュニ ケーションとイシュー・マネジメントのコンサルティング会社、パシフィック・コミュニケーター ズを東京に設立。2012年株式会社インベスター・インパクトを設立し、CEOに就任。世界 中の発行元とステークホルダーとの関係強化に役立つ最新の包括的コーポレートコミュニ ケーション戦略およびツールを提供している。また、上場企業の役員も務める。 角 里香 株式会社インベスター・インパクト 代表取締役副社長 株式会社セオリア 代表取締役社長 専修大学経済学研究科 後期博士課程単位満了退学 商学修士 研究テーマ:企業統治、 経営戦略とIR(IR 効果測定) 所属学会:日本IR学会、 行動経済学会 1983年松竹株式会社入社、1988年からIR専門会社等で企業のIRコンサルテーション、 IRツール作成支援、経営戦略策定支援に従事、2001年にはIRオフィサーとして、移動体 通信システム開発会社の東証マザーズ上場を担当。2004年IRコンサルティング会社の株 式会社セオリアを設立(現任)。2012年より株式会社インベスター・インパクトの創業役員 として代表取締役副社長に就任。
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