医療従事者の信頼のパートナーとして、 患者様の治療・QOLの向上に貢献します。 ビー・ブラウンエースクラップ株式会社 事業内容 医療機器の製造販売、修理および輸出入 所在地 〒113-0033 東京都文京区本郷2-38-16 企業URL http://www.bbraun.jp/ TEL 03-3814-2525 ホスピタルケア事業部 麻酔をしない手術など今では考えられませんが、 昨今、 手術後の痛みを和らげるためにも麻酔製品が積極的に使われるようになりました。 術中 から術後に渡る 「 痛管理 (痛みをコントロールすることで、 患者さんの早期回復を目指す) 」 で使用される局所麻酔関連製品が、 ホスピタルケ ア事業部の主な取扱い製品のひとつです。 点滴の際、 静脈に刺す注射針や、 輸液 (薬液や栄養剤など) を送り込むために必要なカテーテルや附 属品などのディスポーザブル製品も、 事業部の主要製品です。 事業部では、 また、 担当分野の医療従事者の方を対象としたワークショップやセ ミナーを定期的に開催しています。 中でも麻酔科の医師向けワークショップは定番となっています。 HOT NEWS ホットニュース 2014.11 「ビー・ブラウンフォーチルドレン」のイベント案内を掲載いたしました。 「ビー・ブラウンフォーチルドレン」 は弊社のCSR活動として、 文京区在住・在勤の子育て中のお母さま・これからお母さまになる方を 対象に、 楽しい子育てを考えるイベントを実施しています。 11月30日 (日) に、 第6回目のイベントを実施いたします。 2014.11 YOMIURI ONLINE に掲載した、弊社記事(バックナンバー)が閲覧いただけます。 ━ ホスピタルケア事業部営業部の皆さんにお伺いします。日々の営業活動の中で、気をつけていること、 心がけていることはありますか? 元気よく挨拶をする、約束の時間を守る、きちんと相手を見て話すなどは、基本中の基本ですが、改めてこれらのマナーを心がけることも大切だと感 じています。わたしたちのお客様は、主にドクターです。忙しい診療時間や手術の合間を縫ってアポイントメントをとり、お伺いする訳ですので、時間 を無駄にしないような工夫が必要です。例えば、事前に訪問シナリオを描き、質問内容も想定して資料を用意したり、調べておくなどして備えます。面 談中は、ドクターの話を一語一句聞き逃さないよう心がけ、こちらからも質問したりしながら、相手が求めているものは何かを考えるようにしていま す。その場で答えられないことがあれば、宿題として持ち帰りますが、次回訪問の際には、その答えだけを伝えるのではなく、何かしらプラスアルファ の話題を用意し、話を広げられるような工夫もしています。地道な心がけかも知れませんが、日々積み重ねて行くことで、ドクターとの間にパートナー としての信頼関係を築いていければと思っています。 麻酔科分野で使われるホスピタルケアの主要製品 ━ 医療機器の販売で、ドクターと直接お話をするとなれば、自社製品だけでなく、 それ相応の医療の知識なども要求されると思いますが、どのように勉強されているのでしょう? 今年で創立175周年の、ドイツでも老舗の医療機器メーカーです。 メルズンゲンという小さな街で、薬局としてスタートしました。 主にカテーテルなどの輸液関連製品、麻酔科領域の製品を製造販売し ています。 1998年、手術器具やインプラントのメーカーで、こちらも150年近くの歴史を持つエースクラップAGを傘下に入れ、総合医療機器サプライヤーとしての地位を確かなものにしました。 2013 年度のグループ総売上が約6,700億円。 現在、150以上の国でビジネスを展開するグローバルカンパニーとして61カ国に子会社を持ち、社員数はのべ5万人を超えます。 ファミリー企業ならではの盤 石な経営基盤の上に、伝統だけにとらわれない「Innovative(革新的)」な精神が、ここまでの歴史を作ってきたのだという誇りを持っています。 ━ この仕事をしていて「やりがい」や「達成感」を感じる時とはどんな時でしょう? 何か嬉しかったエピソードなどあれば教えてください。 営業マンとしては、製品が売れた時嬉しいのは当然ですが、中でも、自分を信頼して買って下さった、と思えるような体験をした時は最高です。 「あなたから 買いましょう」と握手を求められたり、新規のお客様が続けて購入してくださったり。また、担当引き継ぎの時、病院の方から「大変だったね、御苦労さま」と 声を掛けていただいたこと、直接ドクターから製品に関する問合せをいただいたり、最初少ししか話す時間をいただけなかったドクターとの面談時間が回 を重ねるごとに長くなっているのに気づいた時・ ・ ・と、 結局、 どの場合も、 お客様に認めて信頼していただいた結果、 よい関係を築くことが出来た時なのです。 一度、とても貴重な経験をしました。わたしたちの仕事では直接患者様と触れ合う機会はほとんどないのですが、たまたま外来で先生を待っていた時、80 国内工場(栃木市)では、特殊形状の針を製造 歳くらいの女性から声をかけられました。若いのにどこが悪いのだろうと思われたようです。医療機器メーカーの営業で「針」を売っているという話をした ら、 「実は、初め腰が曲がって動けなかったのだけど、ここに来て先生に針で注射をして貰ったお陰で、今旅行にも行けるようになったのよ。」という患者さん の生の声を聞くことができました。自分たちの扱っている製品が、このように役立っているのだと知ることが出来た、本当に嬉しい経験でした。 ━ 仕事を通じて学んだことがあれば教えてください。 どんな業界でも、どんな職種でも、楽な仕事などないでしょう。ただ、わたしたちは一人で働いているのではありません。入社した当初は考えが及び ませんでしたが、会社として同じ目標に向かっている色々な部署の人たちがいるということを、働く中で学んでいけたような気がしています。また、 これも当然のことかも知れませんが、私たち一人一人が会社の看板を背負っているのだと、日常の仕事の中で学びました。自分の態度や姿勢が、お 客様の「ビー・ブラウンエースクラップ」に対する評価になってしまうのです。このことを思い知る経験をしたことがあり、以来、常に自分の立場を意 識してお客様と接しています。それから、個人的なことでもうひとつ。働くようになって初めて、自分の親の凄さを認識しました。これも加えておい てください。 ミーティング風景
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