特定非営利活動法人みなと障がい者福祉事業団 平成24年度 事業計画 ○ 基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1ページ ○ 重点課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2ページ ○ 事業実施計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3ページ 基 本 方 針 1 経営基盤の強化 ¾ 効率的な経営と安定した財源の確保 ¾ コンプライアンス(倫理・法令順守)の一層の推進 ¾ 透明性ある法人の運営 2 良質なサービスの提供 ¾ 利用者のニーズや社会環境へ迅速に対応するサービスの展開 ¾ 利用者本位で、ニーズを的確に捉える仕組みの構築 3 地域や関係機関との連携 ¾ 地域に根ざした法人運営の推進と貢献 ¾ 企業や関係機関と一体となり事業を展開 ¾ ボランティアやサポーターとの協働 4 責任感ある人材の育成と定着 ¾ 先見性を備えた人材の計画的育成 ¾ 業務の技術・ノウハウの着実な継承 ¾ 自由な発想とサポート体制によるモチベーションを維持 ¾ 公平で明瞭な評価システムの構築 1 重 点 課 題 中期経営計画に基づき、基本方針を確実に進めていきます。 1 トロアの運営を見直します。 ¾ トロアを従来の独自運営から障害者自立支援法を活用した運営に切り替え、カフェ・ドゥーの出 張所と位置づけて、経営の安定化と事業の継続性を確保します。 2 良質なサービス確保と業務の効率化に向けて評価と改善を行います。 ¾ 昨年度に経営コンサルタントを導入し、その際に指摘された現状の問題点と今後の改善点を参 考に、店舗運営の健全化を目指します。また、その過程や成果についても、適時、評価を実施 していきます。 ¾ 良質なサービス提供と利用者の意見を反映させるため、今年度は第三者評価を導入します。 3 港区からの人的支援から脱却し、人材の育成を強化します。 ¾ 港区への依存度を低くし、協働するパートナーとしてシフトしていきます。そのためには、港区と 連携を行いながら、内部人材の育成を強化していきます。 ¾ 組織のあり方を再構築し、指揮命令系統や階層別役割を明確にした組織運営を行っていきま す。 2 事 業 実 施 計 画 1 障害者自立支援法内事業 次に掲げる事業を、障害者自立支援法に基づく障がい者福祉サービス(就労移行支援・就労継 続支援A型)事業として展開を図ります。 (1) 就労移行支援事業 ① 受託事業 事業内容 日常清掃業務 事業場所 障害保健福祉センター館内 チューナークリーニング 障害保健福祉センター館内 業務等 花壇、プランターの 区役所玄関・議会棟入口 障害保健福祉 管理 センター 委託元 利用者数 港区 ケーブルテレビほか 港区 20 名程度 5 名程度 ②自主事業 事業内容 喫茶業務 事業場所 障害保健福祉センター1階 喫茶たんぽぽ 利用者数 3 名程度 (2) 就労継続支援A型事業 事業内容 事業場所 カフェ&ベーカリー業 生涯学習センター1階 Café Deux(カフェ・ドゥー) 利用者数 10 名程度 務 2 障害者就労支援事業 次に掲げる事業を実施し、利用者に対して就労の機会を提供するとともに、一般就業に向けた訓練 の場として活用していきます。 (1) 受託事業 事業内容 港区障害者就労支援事業 対 象 者 一般就労を希望する障がい者及び企業等に在職している障がい者 事業内容 職業相談、就職準備支援、職場開拓、職場実習支援、職場定着支援、離職 就労面の支援 時の調整及び離職後の支援 職場見学会の実施(年1回程度) 生活面の支援 日常生活の支援、安心して職業生活を続けられるための支援、豊かな社会 生活を築くための支援、将来設計や本人の自己決定支援 3 はたらく仲間の交流会(仲間作り事業) 年2回 開催予定 生活支援サロン事業(たまり場の提供事業)月1回 開催予定 平成 24 年 5 月~25 年 3 月 就労者を対象としたたまり場の提供事業 週1回 開催予定 平成 24 年 4 月~25 年 3 月 第1~3金曜日:知的 第4金曜日:精神 職員配置 就労支援コーディネーター 2名 生活支援コーディネーター 1名 地域開拓促進コーディネーター 1名 支 援 ネ ッ ト 事業団、港区障害者福祉課、各地区総合支所保健福祉係、港特別支援学校、品川公共職 ワ ー ク 会 業安定所、区内授産施設・作業所等、事業主団体代表等により構成するネットワーク会議 議 年3回程度の開催 福 祉 売 店 (はなみずき)港区役所1階 区からの受託事業 利用者 8 名程度で運営 (ろぜはーと)高輪コミュニティぷらざ1階ロビー 区からの受託事業 利用者 9 名程度で運営 業務 事業内容 受付・案内業務 事業場所 障害保健福祉センター1階 障害者インターンシップ 港区役所 事業 委託元 利用者数 港区 4名程度 港区 区公募に よ る 障がい者 (2)自主事業 事業内容 事業場所 利用者数 TROIS(トロア) 地下鉄大江戸線大門駅B1Fラッチ外コンコース 4 名程度 はり・マッサージ 障害保健福祉センター5階 視覚障害者訓練室 1名程度 *TROIS(トロア)については、平成24年7月頃を目途に、Café Deux(カフェ・ドゥー)の出張所に 移行します。 3 利用者向け研修の充実 ¾ 外部講師を招いての利用者研修については、平成24年度においても、就労に向けての 社会人マナーや利用者が興味・関心を持って受講できるテーマを選択し、今後も充実を 図ります。 4 職員向け研修の充実 ¾ 外部講師を招いての内部研修及び外部機関における研修等の受講により、職員の資質 の向上を図ります。 5 さまざまな組織との連携と広報活動 ¾ タイムリーな情報を提供し、魅力あるホームページとして今後も充実を図ります。 ¾ 年3回の会報の発行を継続するとともに、パンフレット類をさらに充実させます。 ¾ 企業の障がい者雇用ネットワ-クやジョブコーチネットワーク等の組織の会員となって交流 を活発化するとともに、事業団のPRにも努めます。また他の就労支援機関とは、日常業務 を通して、連携を強化していきます。 ¾ サポートの会やボランティアの人達と協働して、さまざまな地域貢献を行います。 4 6 その他の事業会計収入 (1) 自動販売機等の設置 次に掲げる公共施設等の一部を港区から借り受けて自動販売機等を設置し、売上げに応じた収 入を得るとともに、設置箇所の拡大に努めます。 種別 証明写真機 設置場所 提携先 台数 港区役所1階 高輪地区総合支所 5 階 2 ㈱東京富士カラー 7 東京コカ・コーラボトリング㈱ 10 ㈱伊藤園 南麻布みなとふれあい館(1) 清涼飲料水 自動販売機 合計 53 台 港南いきいきプラザ館(2) 麻布区民センター(1) 赤坂子ども中高生プラザ゙(1) 台場区民センター(1) ありすの杜(1) スポーツセンタープール棟(1) スポーツセンター中央棟 1 階(1) 赤坂子ども中高生プラザ゙(1) 高輪地区総合支所(1) 南麻布いきいきプラザ(1) みなと清掃事務所(3) 赤坂健康増進センター(1) みなと保健所(1) 1 港南いきいきプラザ(1) アーバンベンデックスネットワー ク㈱ サン・サン赤坂(1) 麻布区民センター(1) 港南子ども中高生プラザ(1) 港南子ども中高生プラザ分室(1) ㈱ジャパンビバレッジ 9 虎ノ門いきいきぷらざ(1) スポーツセンター2F談話室(1) 港区役所 1F(1) 国際交流協会(1) 青山生涯学習館(1) 赤坂地区総合支所(1) スポーツセンター中央棟(2) スポーツセンタープール棟(1) スポーツセンターアリーナ棟(1) 芝給水所公園運動場(1) 生涯学習センター(2) 芝高齢者在宅サービスセンター(1) みなと保健所(1) アクアフィールド芝公園(3) 芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ(2) 氷川武道場(1) 青山運動場(1) 5 17 キリンビバレッジ㈱ 赤坂総合支所(2) 2 台場区民センター(1) 3 港南子ども中高生プラザ(1) 港南子ども中高生プラザ分室(1) 赤坂地区総合支所 明治乳製品㈱ アサヒカルピスビバレッジサー ビス㈱ 1 アペックス㈱ 3 ㈱日本ペプシコーラ 商工会館(1) 港区スポーツセンター(1) ありすの杜(1) 複写機 区立障害保健福祉センター5階 共同活動室 1 合計 22 台 全区立図書館(分室含む) 9 港区役所3階区政資料室 1 港南いきいきぷらざ 1 各いきいきぷらざ 10 オーエリックス㈱ (2) 賛助会員の拡大 企業等との関係を深め、引き続き賛助会員の拡大を図ります。 7 利用者の福利厚生事業など (1) 健康診断 全ての職員及び利用者を対象に定期健康診断を実施します。(5月及び 9 月頃) (2) 親睦・啓発活動など 会員相互の親睦を深め、協調性や連帯感を培うとともに、会員の社会性や知識・教養を高める ことを目的として、以下の活動を行います。 ○研修旅行 日帰りの研修旅行を年2回の予定で実施 ○各種行事への参加 ○自己啓発 ヒューマンぷらざまつりや区民まつり等の地域イベントに参加 職責に応じた研修の参加を推進し、職員の自己啓発を支援 6
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