Kofax Communication Server 人、アプリケーション、デバイスを繋ぐ Kofax Communication Server は、人、アプリケーション、デバイ ス間でビジネスクリティカルな情報のやり取りを信頼性の高い方法 場所、デバイス、アプリケーションを 問わない自動化されたデータ交換 で実現するコミュニケーションソリューションです。デバイス ( 複 合機や電話システムなど ) や媒体 ( メール、FAX、SMS、MMS、 ボイスメール、 テレックスなど ) 、アプリケーション ( SAP、IBM WebSphere MQ、Kofax Capture など ) を問わず、状況に応じて最 も適切なフォーマットで情報の送受信を行います。インテリジェン トな情報の転送や追跡を行い、コンプライアンスも確保します。 Kofax Communication Server には、次のような利点があります。 • 統合システムによる情報の送受信でデバイスの管理コストを削減 します。 • 手作業を減らし、情報交換の速度、精度、信頼性を向上します。 • コンプライアンス要件に応じて全ての通信イベントを追跡します。 • ビジネスの成長に伴い通信チャネルの数および種類を拡大します。 各種法規制に沿った通信管理 近年、企業は内部統制の義務化や新BIS規制など、様々な法律や規制 の遵守が求められています。しかし、送受信されるメッセージがア ーカイブ可能な通信デバイスを利用している企業はまだそれほど多 くありません。Kofax Communication Server では、送受信される すべてのメッセージと、システムにアクセスするユーザを追跡し保 存出来ます。さらに情報への不正アクセスを防ぐために、ユーザご とのセキュリティレベルを設定出来ます。 SMS、FAX、音声およびメールを含むチャネルをシームレスにアプリ ケーションと統合します。 信頼性の高いビジネスコミュニケーション メッセージが紛失するような事態が発生すれば大きな損害となる訴 訟事件に発展しかねません。Kofax Communication Server はタン デム構成による優れたフォールトトレランスを備えているため、い ずれかのコンポーネントが停止してもシステム内に格納されている メッセージを紛失する事はありません。 一元化された統合型インフラ 多くの企業はプリンタ、スキャナ、FAX、複合機、独立型ファック スサーバに至る、複雑なITインフラを統合してコスト削減を達成 しなければならないという大きなプレッシャーにさらされていま す。Kofax Communication Server ではこれらのデバイスを統合し、 一元管理が出来るようになります。 さらにKofax Communication Server では、既存のVoIPイン 容易なメンテナンス フラをFoIP ( Fax over IP ) に活用できるため、従来のファッ • 一元管理が可能なアーキテクチャにより、特に分散環境で クスの利点を生かしつつ、ファックス回線や関連ハードウェ アの撤去が可能となり、管理コストを最小限に抑えられます。 パフォーマンスの向上と省リソース 通常、サーバの維持には、管理作業、ハードウェアやネット ワークのリソースの確保、ラックスペースの確保が必要で は管理コストを大幅に削減できます。 • メンテナンスが容易なラインサーバを、支店などリモート サイトに簡単に設置できます。 • ハードウェア交換時にサーバの再起動やダウンタイムが発 生しません。 す。Kofax Communication Server は必要となるサーバ台数 Kofax について を抑え、パフォーマンスの向上を実現できるよう設計されて Kofax plc ( ロンドン証券取引所：KFX ) は、データエント います。また全てのサーバコンポーネントは仮想マシン上で リーの省力化ソリューションのリーディングプロバイダで 稼働させることが出来るため、さらにラックスペースを節約 す。Kofaxは20年以上にわたり、紙文書、FAX、電子文書に できます。 存在するビジネスに欠かせない重要な情報のキャプチャ・デ Kofax Communication Server のメリット 高い信頼性 • タンデム構成をとることができ単一障害点 ( Single Point of Failure ) がありません。 • メッセージは独自の通知システムによってタンデム構成の 両サーバに保存された時点で初めて確定されます。そのた めメッセージが紛失されることはなく常に信頼性の高い状 態が保たれます。 • 主要コンポーネント ( 通信モジュール、フォールトトレラ ンス、データストレージ ) は全て Kofax が自社開発し最高 品質を保証しています。 ータ変換・データ転送を、正確で迅速に効率良く処理し、組 織全体の情報フローを効率化するソリューションを提供して います。Kofaxソリューションは、金融サービス、行政、ビ ジネスプロセスアウトソーシング、医療、サプライチェーン やその他の市場で、世界中のお客様に明確で迅速な投資対効 果 ( ROI ) を提供しています。 Kofaxでは、アメリカ、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジ ア太平洋の60カ国以上において、自社の販売およびサービス 組織、そして1000を超える正規代理店を通じてこれらのソ リューションを提供しています。 詳細は、www.kofax.comでご確認下さい。 高い拡張性 • サーバのハードウェアに依存しないプラグアンドプレイが 可能な専用通信ハードウェア で、FAX、SMS、ボイスメッ セージのインターフェースを提供しているため、PCIカード のような物理的な制限はありません。 • FoIP ( Fax over IP ) で用いられる IPベースの通信モジュー ルは複数のサーバに分散可能です。 オープンアーキテクチャ • 基幹システムとなるアプリケーション ( Microsoft Exchange、Lotus Notes、SAP、その他のビジネスアプリケ ーション ) との接続コンポーネントを提供しています。 • オープンインターフェースと開発者向けのAPIを利用し、他 のアプリケーションとの連携が可能です。 • 様々なデバイス ( MFP、FAX、アナログ電話回線、IP電話な ど ) と連携が可能です。 省リソースで最高のパフォーマンス • 各コンポーネントは通信専用に設計されているため省リソ ースで優れたパフォーマンスを発揮します。 • FAX通信プロトコルの処理は専用通信ハードウェアのライ ンサーバ上で実行されます。 • 新設計のFoIP3.0ではリソースが制限される仮想環境上での 利用にも対応しています。 © 2011 Kofax, Inc. All rights reserved. Kofax, and the Kofax logo, are trademarks or registered trademarks of Kofax, Inc. in the U.S. and other countries. Other names may be trademarks or registered trademarks of their respective owners. (04.2011)
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