ツアーNO.6 モニターツアー実施地域:茨城県城里町 1. 地域の概況 城里町(しろさとまち)は、茨城県の西北部にある町である。七会村地区は、約 8 割を森林が占める美しい 自然が残る中山間地。八溝山系の南縁部の標高 200m 前後の丘陵地帯で、那珂川の支流藤井川が東西に 流れている。古くから良質米の生産地として知られ、江戸時代には水戸藩代々の献上米産地であった。 2. 受入団体の概要 JA常陸ななかいの里生産研究部会は、消費者に安全・安心な米を提供することを目標に、平成 7 年に発 足。平成 10 年には、「茨城県環境保全型農業推進コンクール」において、優秀賞を受賞。平成 18 年からは、 毎年「お米日本一コンテスト in しずおか」に出品していて、平成 23 年に最優秀賞を受賞。収穫量よりも品質に こだわった米作りに取り組む団体である。 団体名 JA常陸ななかいの里生産研究部会 所在地 茨城県東茨城郡城里町下赤沢 URL http://photo.ap.teacup.com/m-morita/ 主な活動 ななかいの里の米(コシヒカリ)の生産 3.プランの造成 主旨・目的 消費者との交流、お米の販路拡大 ターゲット 首都圏の親子 ポイント 食育プログラム、生産者との交流、お米のPR 4.プランの実施 旅行形態 募集型企画旅行 メインタイトル 稲刈り体験と農家ランチで収穫の秋を味わう1日 サブタイトル 茨城県城里町 食のスペシャリスト「藤原浩先生」の食育教室も開催 実施日 平成26年10月11日(土) 参加者数 32名(大人24名、子供8名) 参加者情報 20代(女性3名)、30代(女性9名・男性1名)、40代(女性6名・男性2名)、60 代(女性1名・男性2名)、小学生8名 告知方法 WEBサイト(農協観光、たびらい、いこーよ、エコツアー) チラシ配布(茨城マルシェ、都内精米店、江戸川区役所、友部SA) 旅行代金 大人6,800円 現地協力先 子供5,800円 JA常陸ななかいの里生産研究部会、城里町、茨城県県央農林事務所、茨城県 笠間地域農業改良普及センター、茨城県農林水産部販売流通課 5.行程表(交通手段:バス) 行程表 JR 上野駅(8:00) ==山びこの郷(オリエンテーション)==稲刈り体験(手刈りでの稲 刈り・はざ架け)==昼食(農家さんのおにぎりランチ)/藤原浩先生の食育教室== しいたけ収穫体験==物産センター山桜(お買い物)==JR 上野駅(18:00) 6.添乗員のコメント 所感(体験) グループ分けしてそれぞれに指導者を割り当てるアイデアは良かった。慣れた お客様が多く、子供達も最後まで真面目に体験していたため、田んぼ1枚手狩 りする事が出来た。ある意味指導者とお客様の関係性が良好だったとも言える。 きのこ収穫は、ほとんど残っておらず残念。 所感(食事) かまどで炊いた新米をおにぎりにして食べたり、卵かけごはんにしたり、新米を 十二分に楽しめる演出。地元の各ご家庭から持ち寄りのおかずを 30 種類程の バイキングでおもてなし。汁物も野菜盛りだくさんの豚汁と生産者との会話と充 実した時間が過ごせたと思う。 所感(交流) 食事中、生産者が積極的にお客様の間に入り、互いに会話を楽しんでいる様子 でした。炊き出しされたお母さん方にも出番を与えるともっと交流が深まると思 う。 全体の所感 概ね成功でした。今回は「いばらぎ食のアドバイザー・藤原浩先生」に興味深い お話をユーモアを交えてお話し頂き、有意義な時間をすごせた。 改善点 全体をコーディネートする方を明確にする事 指導者間での一定のレベルを保持する事 7.現地の方のコメント 盛田副会長 参加された皆さんは、秋晴れのもと楽しい一日を楽しまれたことでしょう。ななかいの里 (ブログより) 生産研究部会の皆さんも都会の消費者の方との交流を通して、明日から美味しいお 米作りに取り組む気概が沸いてくることでしょう。稲刈りツアーにかかわっていただいた 関係者の皆さんご協力ありがとうございました。会員のお母さん方大変ご苦労様でし た。 稲刈り体験 農家のお母さん手作り料理の試食 釜炊きご飯の実演 昼食の様子・農家さんと交流のひと時 昼食の様子 ひと時
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