STUDIO EQUIPMENT

このカタログに掲載された製品の仕様、及び概観は改良の為予告なく変更することがあります。
STUDIO EQUIPMENT
PRODUCTS 2016
2015.11
株式会社スタジオイクイプメント
〒 154-0002　東京都世田谷区下馬 5-2-10
TEL: 03-3795-3111 / FAX: 03-3795-3353
e-mail: [email protected]
URL http://www.studioequipment.co.jp/
スタジオイクイプメント
総合カタログ 2016
サラウンド･モニター・システム
カフシステム
デジタル・ワイヤレス・オーディオモニター
キューシステム
ジェミニ（分散型マトリックス）インターカムシステム
5GHz ローミング・ワイヤレス・インターカム
2 ワイヤー・インターカム　デジタル・ワイヤレス・インターカム・システム
アナログ・ブロードキャスト・コンソール
アナログ・コンソール
V700 シリーズ
Tool Mod シリーズ
オーディボックスシリーズ
プロセッシングシリーズ
その他主要取り扱いブランド & 輸入代理店
aes PRO AUDIO･アイデン・audio-technica・ALL ACCESS・AJA・ARMOR・Ballad・CANARE・CURRENT・dorrough・ELECTORI・EVI AUDIO・
fairlight・FourBit ・ JK Audio・HIBINO ・報映・IMAGENICS・共信コミュニケーションズ・ MACKIE ・ M-Tec ・mitomo・Mogami ・NEUTRIK・
NICCABI・NEUMANN・OTARITEC・音響特機・Panasonic ・ProMedia・PULSE・ RME ・ROLAND・SANWA SUPPLY・SENNHEISER・SHARP・SONA
・STUDER・TACHII・TASCAM・TOMOCA・t.c.electronic・TRITECH・YAMAHA
（順不同・抜粋・敬称略）
※その他のブランドについてもお取り寄せできますのでお問い合わせください。
2
744CCU2
STUDIO EQUIPMENT
モニター・コミュニケーション・コントロール・ユニット
(SURROUND MONITOR CONTROL UNIT)
ステレオ、サラウンドモニター制御を統合したモニター・ボリュームコントロール・ユニット
＊オールアナログ回路構成で優れた音質。デジタル領域ボリュームで生じるようなレゾリューションの低下を招きません。
さらに、全ての回路切替を機械式リレーで行い、通過アンプ段数を最小限にする回路構造により、優れた S/N を得ています。
＊従来パワーアンプ直前に入れていた音響補正用プロセッサーをモニターボリューム回路の直前に取り込むサラウンドモニタープロセッサインサート機能を活用すれば、
低いレベルでの AD/DA によるレゾリューションの低下を回避。
＊　サラウンド入力は 8CH 構成、サラウドンモニター出力はプロセッサインサート機能装備、インサートリターン以降 10CH 仕様
（s1,s2 に加え、BLs/BRs（バックチャンネル）に対応。6.1 プログラム音声ディフューズモニターにも完全対応。
）
＊　2 系統のサラウンドモニター出力。プレビュールーム等、遠隔室へのモニター出力に対応。
＊ステレオスピーカー 3 系統 +1EXTRA（サラウンドモニターの L/R）。 EXTRA モニターリバース機能を設定すると、ステレオモニターの MAIN、MINI1、MINI2 のどれか
1 つをサラウンドモニター L/R と兼用可能。
＊スタジオスピーカー、CUE ヘッドフォン出力、トークバック、リッスンマイク（リターントークバック）等、コミュニケーション機能を結合。サラウンドモニター時も
ダウンミックス信号を使用するためコミュニケーション機能が損なわれません。　＊　充実した外部制御機能、外部トークバックスイッチ他、様々なシステムに柔軟に対応します。
＊幅を抑えたコンパクトな縦長のリモートスイッチボックス形状は、机上スペースを有効に使えます。
＊　サラウンドモニターモード時、基準音圧 (85dB) レベルの設定と呼び出し機能。dB 数値表示に加えて、プログラムレベルの評価を補助する、基準音圧を一時的に増減する
レベルトリム機能。
744CCU2
172.4mm
744CCU2
音声入力コネクタ
D25S(S=Female)#4-40post 6 ヶ
D25S(S=Female)#4-40post 6 ヶ、
音声出力コネクタ D25S(S=Female)#4-40post 1 ヶ
（入出力複合）
制御コネクタ
D25S(S=Female)#4-40post 2 ヶ
音声入力特性
電源電圧
IN:Z=20k Ω電子バランス型　+4dBu 基準
OUT:Z=30 Ωアンバランス型
(METER OUT のみ Z=100 Ω電子バランス型 )
+4dBu 基準
20~20kHz +0.5/-0.5dB CH IN-CH OUT
THD+N:
<0.01% @+4dBu,0dBGAIN,20~20kHz>
100VAC
電源周波数
50/60Hz
音声出力特性
伝送周波数特性
消費電力
動作温度湿度範囲
外形寸法
質量
付属品
（写真：原寸大）
3
100mm
35W
5~35℃ ,35~85%（結露なきこと）
本体 :W482 x D230 x H88 mm
リモートスイッチボックス :
W100 x D172.4 x H48.2 mm
（突起物及びコネクター含まず）
本体 :3.9kg（本体のみ。電源コード含まず）
リモートスイッチボックス :0.5kg（本体のみ）
リモートスイッチボックス 744CCR2 × 1、
リモートスイッチボックス
接続ケーブル (15m) × 1、
電源コード× 1、取扱説明書
STUDIO EQUIPMENT 取扱製品接続例（Broadcast System）
カフボックス
610FUM-B
MIC-1
Player
STUDIO
SPEAKER-L
MIC-2
STUDIO
SPEAKER-R
Line out
Line in
FB(H.P) out
CH in
Player
カフボックス
610FUM-B
カフ・インターフェース
610A20
TB Control
TB Control
オペレター TB BOX
708B2
ディレクター TB BOX
708S1
Master out
to MASTER
コンソール
adt-audio BC3
ADA
ARX Maxi Split
to Recorder
to Recorder
STUDIO EQUIPMENT 取扱製品接続例（Simple MA System）
MIC-1
MIC-2
カフボックス
610FUM-B
カフボックス
610FUM-B
STUDIO
SPEAKER-L
MIC HA
adt-audio TM101
STUDIO
SPEAKER-R
モニター・コミュニケーション・
コントロール・ユニット
744CCU2
MINI
SPEAKER-L
カフ・インターフェース
610L2
Audio in
HP out
HP/SLS in
to DAW
MINI
SPEAKER-R
MAIN
SPEAKER-L
オペレター TB BOX
708B2
MAIN
SPEAKER-R
ディレクター TB BOX
708S1
リモートスイッチボックス
744CCR2
4
610FUM-B
STUDIO EQUIPMENT
カフボックス ( NARRATION CONTROLLER )
特徴
＊操作性を重視したユニークなカフ
ボックス。
＊音声用放送機器としてこれまでに
無い方式のタッチスイッチを開発
採用。（03 年 6 月現在）
＊新設計した非接触センサーの T　バーを採用、長寿命化を目指しま
した。
＊アンプ内蔵 RTB マイク出力（オー
トコンプレッサー付き）
。
＊当社 CUE BOX の長年のノウハウ
を活かした十分なパワーの +4dBu
バランス受けヘッドフォンアンプ
を搭載。
＊ステレオ標準ジャック× 2、
ステレオミニジャック
（モノラルイヤフォン接続化可）
× 2 装備（同時使用可能数：2）
＊多様なシステム設計へ親和性を　満たす各種の制御モードを内部ス
イッチで選択可。
（これにより音声信号を直接制御
しないシステムでは定格を満たす
DC 電源が供給できればカフシス
テムの主要な機能を作り出せま　す。）
＊当社のカフ・オーディオ・インター
フェイス 610A20 と接続すること
で、カフシステムに必要な音声信
号の制御が得られます。
ユニークなデザインが注目される 610FUM-B。デザインだけでなく使い勝手も作りこまれています。
さらに、長期製品寿命を考慮して設計されています。レバーの上下当りゴムはへたりが出ない大径のシリコンゴムを使用。
キズに強く錆びないアルマイトメッキのオールアルミボディ。
610FUM-B
入出力コネクタ
ヘッドフォン出力
Stereo Phone Jack × 2 / Stereo Mini Jack × 2 * 同時使用可能数 2
ヘッドフォン入力特性
入力インピーダンス Hot33k Ω /Cold33k Ω　-10 ～ +4dBu 基準
出力インピーダンス 35 Ω　最大 1W+1W　周波数特性 20 ～ 20k Ω　+0.5/-0.5dB
出力インピーダンス 100 Ω ラインレベル
ヘッドフォン出力特性
RTB 出力
電源電圧
消費電力
外形寸法
5
D15P　ピンオス座 * #4-40 インチネジ
± 15VDC ( 許容値± 5% )
2.7W
W128 x D181 x H90 mm
質量
1.7kg
付属品
取扱説明書
671FUS-B
STUDIO EQUIPMENT
小型カフボックス　(COMPACT NARRATION CONTROLLER)
運用上アナウンサーから見えにくい位置で使用の多いテレビ用として、操作しやすく安心感のあるメカニカル押しボタンを採用。
置き場の自由度を高めるために本体を小型化。視認性に優れた CUE ランプも装備し、MA、ラジオなどの使用にも最適。
特徴
＊操作性を重視した小型でユニークなデザインのカフボックス。
＊押しボタンによる一時カフミュート機能。安心感のあるクイックな操作が可能。
＊非接触センサーの自社製 T バーを採用、長寿命化を目指しました。
＊ヘッドフォンモニターに 2 系統の各ボリューム付副音声入力を装備。インカム等を単独で接続可能。
＊当社 CUE BOX の長年のノウハウを活かした十分なパワーの +4dBu バランス受けヘッドフォンアンプを搭載。
＊多様なシステム設計へ親和性を満たす各種の制御モードを内部スイッチで選択可。
（これにより音声信号を直接制御しないシステムでは定格を満たす DC 電源が供給できればカフシステムの主要な機能を作り出せます。）
＊当社のカフ・オーディオ・インターフェイス 610A20 と接続することで、カフシステムに必要な音声信号の制御が得られます。
671FUS-B
入出力コネクタ
SRCN2A21-16P(JAE) * 適合プラグ SRCN6A21-16S( 又は相当品 )
ヘッドフォン出力
Stereo Phone Jack × 2 / Stereo Mini Jack × 2 * 同時使用可能数 2
ヘッドフォン入力特性
RTB 出力
入力インピーダンス Hot33k Ω /Cold33k Ω　-10 ～ +4dBu 基準
出力インピーダンス 35 Ω　最大 1W+1W　周波数特性 20 ～ 20k Ω　+0.5/-0.5dB
出力インピーダンス 100 Ω ラインレベル
電源電圧
± 15VDC ( 許容値± 5% )
消費電力
質量
2.3W（ I ＝ 75mA）
W100 x D163 x H60 mm
＊ H82 mm T バー含む（各突起物 , コネクタ含まず）
0.9kg
付属品
取扱説明書
ヘッドフォン出力特性
外形寸法
6
STUDIO EQUIPMENT
610L2 カフ・オーディオ･インターフェｰス (NARRATION CONTROLLER INTERFACE )
610L2-C ( オプションボード実装品 )
610L2
610L2-C
当社 FU BOX610FUM/671FUS-B 接続用 2ch FU/COMM Interface Unit
オプションボード 610LCBK2 の実装によりコミュニケーション機能を内蔵することができます。
（610LCBK2 実装済みの製品注文型番：610L2-C)
特徴
＊ 610L2-C（オプションボード実装品）は、作動音のある部品を排除し、アナウンスブース内にも配置可能。　（標準仕様ではスタジオスピーカーカット」を機械式リレーにより行うため、リレー作動音があります。）
＊高性能 VCA によるクリックレスで極めてスムーズなカフオーディオスイッチング。
＊ 610L2-C（オプションボード実装品）は、トークバック機能を内蔵。これにより、複雑な外付け制御が必要であったコミュニケーション部分を一気に簡素化。
FU1、FU2 のヘッドフォンへ各単独でトークバックを送る機能も新たに追加。生放送対応設備で要求される複雑なコミュニケーションシステムにも対応。
配線工事含めシステム全体でのコストダウン可能にします。
（トークバック機能にはトークバックスイッチ、トークバックマイク及びトークバック用マイクアンプ（当社製品 708S1、708B1 等）が別途必要となります。
）
＊ 610L2-C（オプションボード実装品）は、スタジオスピーカーボリュームを調整。
本体のボリュームに加え、外部にボリューム部品を接続することで DC 電圧によりスタジオスピーカーボリュームを外部から調整。
＊複数台の 610L2/610L2-C（オプションボード実装品）をリンク接続することにより、コミュニケーション機能をリンクしてチャンネル数を拡張可能。
610L2 / 640L2-C
入力コネクタ
Audio in: 1 ヶ D25S(S=Female) * #4-40 インチネジ
出力コネクタ
電源電圧 / 電源周波数
Audio out: 1 ヶ D25S(S=Female) * #4-40 インチネジ
FU:2 ヶ D25S(S=Female)
EXT1/TB: 2 ヶ ( 全ピンパラ )D25S(S=Female)
EXT2/COMM: 2 ヶ ( 全ピンパラ )D25S(S=Female) * #4-40 インチネジ
Audio out: 出力インピーダンス 100 Ω電子バランス型
+4dBu 基準最大 +25dBm( バランス入力接続時）
20 ～ 20k Ω　+0.5/-0.5dB　CH IN-CH OUT
THD+N<0.01%＠ +4dB1kHz (No weighting)
100VAC 50/60Hz
消費電力
20W
外形寸法
W482 x D160 x H44 mm ( 各突起部及びコネクタ含まず）
質量
2.3kg　（本体のみ。電源コード及びコネクター含まず。）
付属品
電源コードｘ 1、取扱説明書
制御コネクタ
音声出力特性
伝送周波数特性
＊ 610FUM-B+L2 カフシステムキット :
610FUM-B(T バータイプ )x1 台 + 610L2 x1 台をセットにした基本システムキット。 ( ケーブルは付属しません )
＊ 610FUM-B+L2-C カフコミュニケーションシステムキット :
610FUM-B(T バータイプ )x1 台 + 610L2-C x1 台をセットにした基本システムキット。 ( ケーブルは付属しません )
7
STUDIO EQUIPMENT
610A20
カフ・オーディオ･インターフェｰス
( NARRATION CONTROLLER INTERFACE )
特徴
＊リレー等動作音のある部品を排除。アナウンスブース内にも配置可能。
＊ナレーション特性を重視しワイドダイナミックレンジの高性能マイクアンプを内蔵。
さらに、内蔵コンプレッサーと合わせて回路特性を吟味し、トータルで最大のダイナミックレンジを確保。
＊電力消費の大きなマイクも余裕でドライブするハイパワー 48V ファンタム電源搭載。
＊ Fc=75Hz 2 次アクティブローカットフィルター搭載。空調ノイズ等暗騒音を効果的に抑制。
＊レベル突き抜けを極力抑える高速アタックのコンプレッサー / リミッター搭載。
本格的なピークモードのサイドチェーンを採用しながらナレーションに特化したパラメーターでイージーオペレーション。
＊コンプレッサ共用の高性能 VCA によるクリックレスでスムーズなカフオーディオスイッチング。独自の付加回路により MUTE 時アッテネーション -120dB 。
＊プリインサート出入力付。インサートリターンは LINE IN 兼用。
＊スタジオスピーカー VOL/MUTE/DIM 制御機能搭載。スタジオスピーカー MUTE もクリックレス。トークバック機能搭載。
これまで複雑な外付け制御が必要であったコミュニケーション部分を一気に簡素化。VOL/MUTE/DIM ボリューム制御にロジックコントロールを採用し、
スタジオシステムの要求に柔軟に対応。配線工事含めシステム全体でのコストダウンが図れます。
( トークバック機能には、トークバックスイッチボックス、トークバックマイク及びトークバック用マイクアンプが別途必要。トークバックスイッチボックス
当社製品、708S1、708B2 が最適です。)
＊ 610A20 をリンク接続することにより、コミュニケーション機能をリンクしてチャンネル数を拡張可能 ( 最大 8ch 610A20x4 台 )。
＊ 610A20 : MIC AMP/COMP/FU/MON DIM/SLS MUTE/RTB MIX 機能搭載 2ch / FUIF 基本ユニット 1U サイズ
＊リンク接続 CH 拡張ユニット専用品 610A20X は生産終了。代替として 610A20 を複数代リンクチャンネル数を拡張可能（R1 より 2013 ～）
610A20
入力コネクタ
Audio in: D25S(S=Female) * #4-40 インチネジ
出力コネクタ
RTB 出力
Audio out: D25S(S=Female) * #4-40 インチネジ
FU:D25S(2) EXT1/TB:D25S(2) EXT2/COMM:D25S(2)
* #4-40 インチネジ
Audio out: 出力インピーダンス 100 Ω電子バランス型
+4dBu 基準最大 +25dBm( バランス入力接続時）
20 ～ 20k Ω　+0.5/-0.5dB　CH IN-CH OUT
THD+N<0.01%＠ +4dB1kHz (No weighting)
出力インピーダンス 100 Ω ラインレベル
電源電圧 / 電源周波数
100VAC
消費電力
20W
外形寸法
W482 x D160 x H44 mm ( 各突起部及びコネクタ含まず）1U
質量
2.3kg　本体のみ
付属品
電源コードｘ 1、取扱説明書
制御コネクタ
音声出力特性
伝送周波数特性
50/60Hz
＊ 610FUM-B+A20 カフシステムキット：
610FUM-B(T バータイプ )x1 台 + 610A20(2ch/1U) x1 台 + カフボックス接続ケーブル 5m (1 本 ) をセットにした基本システムキット。
8
STUDIO EQUIPMENT
708S1
トークバック・スイッチ・ボックス (TALK BACK SWITCH BOX)
＊机上で邪魔にならないコンパクト設計で操作性を重視したトークバック・スイッチ・ボックス。
＊耐久性を重視したアルミ製の本体、操作面はきれいなアクリル樹脂製パネル。
＊マイク部分はひと目でマイクとわかるグースネック形状。無指向性 ECM。マイクアンプ内蔵（オートコンプレッサー付き）
＊ CUE ランプスイッチは 0.3 秒間出力をホールドする機能を内蔵。タップするようにボタンを操作した場合でもランプ表示が見やすくなっています。
＊握りボタン型の CUE ランプスイッチを付属。
＊当社製カフオーディオインターフェース 610L2-C,610A20 等と接続することで、カフとのコミュニケーションシステムが完結します。
（
（本製品単体では動作しません。使用には± DC 電源の外部供給や各機器との配線接続が必要です。））
708S1
入出力コネクタ
D-sub15 ピンオス座 * #4-40 インチネジ
CUE ランプ SW コネクタ
1/4”TRS フォーンジャック
TB マイク出力
出力インピーダンス 100 Ω -10~0dBu ラインレベル
電源電圧
± 14VDC~ ± 26VDC　（通常は± 15V, または± 24V）
消費電力 / 電流
0.6W（電源± 15V 時）、1W（電源± 24V 時）/ 20mA
外形寸法
W89 x D123 x H102 mm（全高）
質量
0.35kg（本体のみ）
CUE ランプコードスイッチ（1 ｍ）× 1
＊ CUE ランプコードスイッチの使用部品は都度変更されるため、
付属品
長さ以外の仕様は規定しません。
マイク先端スポンジ× 1、取扱説明書
9
708B2
STUDIO EQUIPMENT
TB/FU2　スイッチ・ボックス (TALKBACK/COUGH SWITCH BOX)
特徴
＊通常使用する CUE/TB2 つのスイッチに加え、FU1,FU2 スイッチを追加。
エンジニア、オペレーター用として最適。
＊机上で邪魔にならないコンパクト設計。
＊無指向性 ECM マイク内蔵｡
マイクアンプ内蔵（オートコンプレッサー付き。）
＊ TB スイッチはラッチ動作機能を内蔵。
CUE ランプスイッチは、0.3 秒間出力をホールドする機能を内蔵。
これらを含め、スイッチの動作設定の一部を変更可能です。
＊当社製カフオーディオインターフェース 610L2-C、610A20 等と
接続することでカフとのコミュニケーションシステムが完結します。
＊ +15~24V 単電源で動作します。
708B2 単体で様々な設備機器へ直接接続する場合に配慮しています。
（
（本製品単体では動作しません。使用には± DC 電源の外部供給や各機器
との配線接続が必要です。
）
）
TB SW BOX 708S1 との違いについて
TB/FU SW BOX 708B2 は、当社製品 TB SW BOX 708S1 の意匠を簡素化し、
FU スイッチを追加した商品です。708S1 は主にディレクター用の位置づ
け、本製品 708B2 は主にエンジニア、オペレーター用の位置づけになり
ます。
708S1、708B2 は、当社製品カフインターフェース 610L2-C 610A20 との
接続を基本としていますが、単体で他の設備とも直接接続しやすい電気仕
様になっています。
708B2
入出力コネクタ
TB マイク出力特性
D-sub15 ピンオス座 * #4-40 インチネジ
CUE LAMP SW 接続用 3.5mm STEREO MINI Jack
（CUE LAMP SW は付属しません。）
出力インピーダンス 100 Ω -10~0dBu ラインレベル
電源電圧
± 14VDC~ ± 26VDC　（通常は± 15V, または± 24V）
消費電力 / 電流
0.6W（電源± 15V 時）、1W（電源± 24V 時）/ 20mA
動作温湿度範囲
5~35℃、35~85%（結露なきこと）
外形寸法
W70 x D104 x H27 mm
質量
0.2kg（本体のみ）
付属品
取扱説明書、（CUE LAMP SW は付属しません。
）
10
709TM ( 送信機）　STUDIO EQUIPMENT
デジタル・ワイヤレス・オーディオ・モニター
(DIGITAL WIRELESS AUDIO MONITOR)
2.4GHz 帯使用デジタル・ワイヤレス・ステレオ・オーディオ・モニター。　送信機 709TM と受信機 709RB を組み合わせて使用。
デジタル通信でありながらライブモニターとしてアナログ感覚で使用可能な低レイテンシー仕様 1.5ms。
送信機
＊ 0/+4dBu、-10dBV、の 2 系統の入力は、同時入力でミックス機能
＊市販の小型スピーカーブラケットに取り付け可能
709TM（ステレオ送信機）
電源
消費電力
ステレオ音声信号
動作温度湿度
外形寸法
質量
付属品
5VDC　付属 AC アダプター
5V/60mA
XLR3type × 2（+4dBm 基準）/
STEREO PHONE JACK × 1（-10dBV 基準）
*XLR,PHONE に同時に信号入力すると Mix されます。
0~40℃、35~85％（結露なきこと）
W=95mm H=40mm D=108mm
（アンテナ、コネクターおよび突起物は除く）
* アンテナ長約 100mm( アンテナは変更の場合あり）
280g（本体 + アンテナ、AC アダプター除く）
可倒式ホイップアンテナ 1 ヶ、AC アダプター 1 ヶ、
取扱説明書
* リミッター等は内蔵していませんのでオーバーレベルの時は音声が歪むことあり。
* レベルインジケーターは 1 ヶで L,R が Mix された表示。
11
709RB
( 受信機）
STUDIO EQUIPMENT
デジタル・ワイヤレス・オーディオ・モニター
(DIGITAL WIRELESS AUDIO MONITOR)
2.4GHz 帯使用デジタル・ワイヤレス・ステレオ・オーディオ・モニター。　送信機 709TM と受信機 709RB を組み合わせて使用。
デジタル通信でありながらライブモニターとしてアナログ感覚で使用可能な低レイテンシー仕様 1.5ms。
受信機
＊十分な余裕のヘッドフォン出力パワー。
＊リチウムイオンバッテリー使用。本体に充電機能を内蔵。
＊モノラル 2CH として使用する場合、受信機側で CH1/2 を切替選択。
709RB（ステレオ受信機）
電源
リチウムイオンバッテリー 3.7V/700mAh
連続動作時間
12 時間（新品バッテリー使用時）
ヘッドフォン出力
3.5mm ステレオジャック× 1
動作温度湿度
0~40℃、35~85％（結露なきこと）
W67 x H92（突起物除く）x T31 mm（21mm ベルトクリッ
プ除く）
外形寸法
質量
付属品
バッテリー充電器 / 時間
付属品
100g（本体のみ / バッテリー含む）
可倒式ホイップアンテナ 1 ヶ、AC アダプター 1 ヶ、取扱説
明書
本体内蔵 5V 付属 AC アダプター使用 /2 時間
バッテリー（型番 :SEN-EL10）1 ヶ、AC アダプター 1 ヶ、
取扱説明書
オプション
709ANS1：ネックストラップ黒色　709RCG5：充電器 709RB　5 台分　* ストラップ、ヘッドフォン、イヤフォンは付属なし。
* ヘッドフォン、イヤフォンは、8 Ω以上のダイナミック（または BA）型を使用のこと。 TR01HPS：片耳ヘッドフォン 1m コード 3.5mmST-L プラグ
* 感度 110dB/mW 以上のカナル型イヤフォンではホワイトノイズが大きく感じることあり。 SEN-EL10：709RB 受信機用予備バッテリー
*1kHz 信号等の正弦波を入れると定期的にポツポツと小さなクリック音が聞こえます。これは仕様です。正弦波または正弦波に準じる音以外では感じ取ることはありません（レイテンシー低減のため
に採用した大胆な技術的トレードオフによります）
。当社でデモ品で事前に確認していただくことができます。
* 受信機ボリュームが非常に大きな設定になっていると無音に近い非常に低いレベルの音声が続く場合、プツプツと途切れるような音になることがあります。これは仕様です。送信機側で非常に低い
スケルチ（しきい値）を設けて信号をカットしています。
（レイテンシー低減のために犠牲になっている部分です。
）
12
810-D412
STUDIO EQUIPMENT
4in12out AES/EBU ディストリビューター　(4IN12OUT 110 Ω AES/EBU SPLITTER)
特徴
＊ 192kfs 対応　1IN3OUT × 4（出荷時設定）110 Ωデジタルオーディオ分配器。
＊ Dsub25 ピンコネクター入出力。Protools 192I/O などと同じ TEAC/TASCAM ピン配列ですので、これらの AES/EBU 用ブレークアウトケーブル等が使用でき
ます。
＊波形整形とバッファリングのみ行い、リロック等は行いません。
（一般的にこの構成の特徴として、ケーブル伝送最大距離の延長効果は期待できませんが、レイテンシーが極めて低いというメリットがあります。
）
＊ 4 系統の出力 CH グループは、グループ毎に入力が設定でき、1：3 × 4、1：6 × 2、1：12 等、柔軟な対応が可能です。
出荷時設定の 1：3 × 4(4IN3 × 4OUT) はサラウンド出力 (5.1/6.1 等 ) の 3 分配器として最適です。
＊ハーフラックサイズ。別売り EIA ラッくマウント金具 (810-KE1) 使用により EIA1U の２台取り付け可能です。
（1 つの 810-KE1 に 2 台の 810-D412 が取り付け可能です。）
810-D412
入出力コネクタ
IN1-4/OUT(1)1-4、OUT(2)1-4、OUT(3)1-4 Dsub25F(inch) × 3 ヶ
入力特性
電源電圧
電子バランス入力　入力インピーダンス 110 Ω　AES3 準拠 32kfs~192kfs
電子バランス出力　110 Ω負荷　AES3 準拠 32kfs~192kfs　（出力電圧
4Vp-p ± 20% @110 Ω負荷）
AC100V　付属（5VDC）AC アダプター使用
電源周波数
50Hz/60Hz　付属（5VDC）AC アダプター使用
消費電力
最大 5W
動作温度湿度範囲
5~35℃、35~85%（結露なきこと）
外形寸法
W215 x H42 x D80 mm（本体のみ、ゴム足含む、突起物除く）
質量
0.6kg（本体）　/　0.1kg（AC アダプター）
付属品
AC アダプター（コード 1.8m）× 1、取扱説明書
出力特性
13
652-XJ16
652-XJ32
652-XJ48
STUDIO EQUIPMENT
(16ch タイプ )
AES/EBU
(32ch タイプ )　1U トランスボックス　J タイプ
(AES/EBU CO-AX BALUN BOX TYPE-J)
(48ch タイプ )
特徴
652-XJ16
＊ D25 の 110 Ω AES/EBU I/O を BNC75 Ω系に集中変換。
＊ 1U サイズの 16/32/48ch I/O(16/32/48 個の BNC) を実装。
コンソール I/O 等多数のインピーダンス変換でもラックス
入出力信号
ペースを消費しません。
＊ AES3ID 1Vp-p 対応の -10dBPAD を 75 Ω出力側に標準
装備、本体底面のスイッチにより各回線単独で -10dBPAD
をバイパスすることができますので、設備の仕様にあ
わせてその場で変更することができます。（* 出荷時は
外形寸法
110 Ω系入出力 :D25S(S=Female) × 2 系統 (16ch) AES/EBU(AES3 バランス型 )
16~24bit fs=32~96kHz
75 Ω系入力 :BNC × 8 系統 (16ch) AES/EBU(AES3ID) 16~24bit fs=32~96kHz
75 Ω系出力 :BNC × 8 系統 (16ch) -10dB 減衰器付（バイパススイッチ付）
AES/EBU(AES3ID) 16~24bit fs=32~96kHz
W482 x H44 x D95 mm (EIA1U) コネクター及び突起物を除く
質量
1.3kg
付属品
上下反転用表示ラベル一式
-10dBPAD ON）
652-XJ32
＊ 75 Ω入出力は各単独回線単位でハーフフローティング
えることで前後反転、21mm 落とし込みを組み合わせて
外形寸法
110 Ω系入出力 :D25S(S=Female) × 4 系統 (32ch) AES/EBU(AES3 バランス型 )
16~24bit fs=32~96kHz
75 Ω系入力 :BNC × 16 系統 (32ch) AES/EBU(AES3ID) 16~24bit fs=32~96kHz
75 Ω系出力 :BNC × 16 系統 (32ch) -10dB 減衰器付（バイパススイッチ付）
AES/EBU(AES3ID) 16~24bit fs=32~96kHz
W482 x H44 x D95 mm (EIA1U) コネクター及び突起物を除く
選択できます。
（サポートアングル分の 1U 捨てスペース
質量
1.5kg
部分には取り付けできません。）
付属品
上下反転用表示ラベル一式
バランス化。トランス I/O 回路のメリットを最大限生かし、
様々な実装状態に対して常に最適なグランディングが得ら
れます。
入出力信号
＊ラック固定用ブランケットは取り付け穴位置を組み替
652-XJ48
入出力信号
652-XJ48
外形寸法
652-XJ48
110 Ω系入出力 :D25S(S=Female) × 6 系統 (48ch) AES/EBU(AES3 バランス型 )
16~24bit fs=32~96kHz
75 Ω系入力 :BNC × 24 系統 (48ch) AES/EBU(AES3ID) 16~24bit fs=32~96kHz
75 Ω系出力 :BNC × 24 系統 (48ch) -10dB 減衰器付（バイパススイッチ付）
AES/EBU(AES3ID) 16~24bit fs=32~96kHz
W482 x H4 x D95 mm (EIA1U) コネクター及び突起物を除く
質量
1.6kg
付属品
上下反転用表示ラベル一式
＊ D25 接続用の 110 Ω系ケーブルは別売りです。
14
652-1A16
652-1A24
652-1A36
(16ch タイプ )
AES/EBU トランスボックス　1U タイプ
STUDIO EQUIPMENT
(24ch タイプ )　(AES/EBU CO-AX BALUN 1RU BOX)
(32ch タイプ )
＊ D25 の 110 Ω AES/EBU I/O を BNC75 Ω系に集中変換。
＊ 1U サイズの 16/32/48ch I/O(16/32/48 個の BNC) を実装。コンソール I/O 等多数のインピーダンス変換でもラックスペースを消費しません。
（サポートアングル分の 1U 捨てスペース部分には取り付けできません。）
652-1A16
入出力信号
110 Ω系入出力 :D25S(S=Female) × 2 系統 (16ch) AES/EBU(AES3 バランス型 )
16~24bit fs=32~96kHz
75 Ω系入力 :BNC × 8 系統 (16ch) AES/EBU(AES3ID) 16~24bit fs=32~96kHz
75 Ω系出力 :BNC × 8 系統 (16ch) -10dB 減衰器付 AES/EBU(AES3ID)
16~24bit fs=32~96kHz
外形寸法
W482 x H44 x D70.4 mm (EIA1U) コネクター及び突起物を除く
質量
1.2kg
付属品
取扱説明書
652-1A24
外形寸法
110 Ω系入出力 :D25S(S=Female) × 3 系統 (24ch) AES/EBU(AES3 バランス型 )
16~24bit fs=32~96kHz
75 Ω系入力 :BNC × 12 系統 (24ch) AES/EBU(AES3ID) 16~24bit fs=32~96kHz
75 Ω系出力 :BNC × 12 系統 (24ch) -10dB 減衰器付 AES/EBU(AES3ID)
16~24bit fs=32~96kHz
W482 x H44 x D70.4 mm (EIA1U) コネクター及び突起物を除く
質量
1.3kg
付属品
取扱説明書
入出力信号
652-1A32
外形寸法
110 Ω系入出力 :D25S(S=Female) × 4 系統 (32ch) AES/EBU(AES3 バランス型 )
16~24bit fs=32~96kHz
75 Ω系入力 :BNC × 16 系統 (32ch) AES/EBU(AES3ID) 16~24bit fs=32~96kHz
75 Ω系出力 :BNC × 16 系統 (32ch) -10dB 減衰器付 AES/EBU(AES3ID)
16~24bit fs=32~96kHz
W482 x H44 x D70.4 mm (EIA1U) コネクター及び突起物を除く
質量
1.4kg
付属品
取扱説明書
入出力信号
＊ D25 接続用の 110 Ω系ケーブルは別売りです。
15
702MA
STUDIO EQUIPMENT
6 チャンネル・キュー・ボックス　(6CH HEADPHONE MONITOR)
SEC07 の特徴的なサウンドを継承し、可搬性を考慮したコンパクトな本体で
接続の柔軟性を最大化、機能はシンプル化。
プロ機としての基本に徹したキューボックスです。
特徴
＊ 1 ステレオ、2：1 セレクト× 3 モノ、の 8CH 入力（内 6CH 分が使用可能）。
＊スタジオイクイプメントキューボックス SEC07 のヘッドフォンモニター音質を継承。
＊付属 AC アダプターにより単独動作が可能。
＊キューシステムマスターディストリビューター 677CMD との接続によるシステムアップが可能。
＊ EXT 入力 1 系統付き。
＊別売アダプター（専用品または小型スピーカー取り付け金具市販品）を介してマイクスタンドに取り付け可能。
＊専用ピン配列の入力コネクターの他、TEAC 社 TASCAM 社製品に採用されているピン配列の T-IN Dsub25 コネクターをスルーアウト用を加え、２つ装備。
市販の D25-XLR ブレークアウトケーブルが利用可能。
＊オールアルミ筐体による優れた放熱性。
＊ブラックアルマイトメッキ処理による優れた筐体表面仕上げの耐久性。
＊可搬性を考慮した軽量小型設計。別売サイドガード (702SGC) の使用で操作部の堅牢性も確保。
702MA
入力コネクタ
S-IN:1 ヶ D25P(P=Male)　T-IN:1 ヶ D25S(S=Female ) ( 各 #4-40 インチポスト )
出力コネクタ
STEREO_HEADPHONES:2 ヶ MONO_EARPHONE:2 ヶ TUNER(MONO_OUT)1 ヶ
音声入力特性
入力インピーダンス Hot20k Ω /Cold20k Ω　電子バランス型 0~+4dBu 基準
音声出力特性
電源電圧
ヘッドフォン出力：負荷インピーダンス 8 Ω以上（20 Ω以上を推奨）
TUNER: 出力インピーダンス 250 Ω
20~20kHz +0.5/-0.5dB
24VDC
電源周波数
DC
伝送周波数特性
消費電力
外形寸法
重量
付属品
最大 10W
W=160mm H=49.5mm(42mm ゴム足を除く ) D=140mm
（突起物及びコネクター含まず）
3.9kg(AC アダプター含む )
AC アダプター（コード長 1.6m）× 1、取扱説明書
16
707M-S / 707M-D /707M-E
707M-N
STUDIO EQUIPMENT
スタジオ・キュー・ボックス
( 受注生産品 )
(HEADPHONE MONITOR)
＊キューボックス標準機 SEC07 のヘッドフォンモニター音質をさらに熟成。
＊ I/O コネクター入力チャンネル数とスタンドによる 4 つのバリエーションモデル。
＊ 1 ステレオ、5 モノ、2 外部入力の 7+2CH 入力（707M-S のみ）。
＊ 1 ステレオ、6 モノ、2 外部入力（内 1 つは CH8 と択一）の 8+1CH 入力（707M-D/707M-E/707M-N）。
＊モノ入力スイッチにはφポジションを設け、ミックスマイナス機能他、演奏時の位相の問題に対応。
＊使用時のモニター環境に合わせて切り替えられるモニター位相選択スイッチ。
＊高さ可変、本体角度可変のスタンド（スタンドなしモデル 707M-E を除く）。
＊スタンドなしの 707M-E は、702M と共通の別売アダプター（専用品または小型スピーカー取り付け金具市販品）を介してマイクスタンドに取り付け可能。
＊最大 3 台までのチェーン接続が可能なスルーアウトコネクタを装備。
＊本体はアルミ筐体のよる優れた放熱性。
707M-S/D/E/N
＊本体はアルマイトメッキ処理による優れ
た筐体表面仕上げの耐久性。
入力コネクタ
出力コネクタ
音声入力特性
音声出力特性
伝送周波数特性
707M-S: メイン入力 :SK19-32S 背面 S-IN:D25P* 未使用
EXT/INST IN:TRS Phone Jack × 2
707M-D: メイン入力 :D25P 背面 S-IN:D25P* 未使用 EXT/INST IN:TRS Phone Jack × 2
707M-E: 背面 S-IN:D25P 底面 S-IN:D25P* 未使用 EXT/INST IN:TRS Phone Jack × 2
707M-N: メイン入力 :NK27-32S 背面 S-IN:D25P* 未使用
EXT/INST IN:TRS Phone Jack × 2
707M-S: スルーアウト :SK19-31S StereoHP:TRS Phone Jack × 2
MonoEarphone:3.5mmJack × 4 Tuner:TS Phone Jack
707M-D: スルーアウト :D25S StereoHP:TRS Phone Jack × 2
MonoEarphone:3.5mmJack × 4 Tuner:TS Phone Jack
707M-E: スルーアウト :D25S StereoHP:TRS Phone Jack × 2
MonoEarphone:3.5mmJack × 4 Tuner:TS Phone Jack
707M-N: スルーアウト :NK27-31S StereoHP:TRS Phone Jack × 2
MonoEarphone:3.5mmJack × 4 Tuner:TS Phone Jack
入力インピーダンス Hot20k Ω /Cold20k Ω
電子バランス型 0~+4dBu 基準　INST INPUT:1M Ωアンバランス型 +10 ゲインアンプ付き
ヘッドフォン出力 : 負荷インピーダンス 8 Ω以上（20 Ω以上推奨）
TUNER:MONO EARPHONE1 と内部で接続
20~20kHz +0.5/-0.5dB
電源電圧
± 24VDC
電源周波数
DC
消費電力
標準 14W
707M-S/707M-D/707M-N: W370 x D370 x H656 mm ( 最大伸張時 976mm)
707M-E: W263 x D174 x H89 mm
(*707M-E はスタンドが無いため他のモデルとサイズが異なります。)
707M-S/707M-D/707M-N: 5.6kg
707M-E: 2.3kg
取扱説明書
外形寸法
重量
付属品
＊本製品の使用には、別途、キューシステムマスターディストリビューター 677CMD（別売）との接続による
システムアップが必要です。
17
STUDIO EQUIPMENT
677CMD
キュー・システム・マスター・ディストリビューター
(CUE SYSTEM MASTER DISTRIBUTOR)
707M- ＊ / 702MA( キューボックス ) 用　マスターユニット
特徴
＊オーディオ性能を重視して電子バランス入力アンバランス出力を採用。
＊ 677CMD1 台で最大 10 台の SEC07(H) をドライブ可能
＊複数台の 677CMD を並列運転させることで多くの SEC07(H) をドライブ可能。大規模システムにも適合すると同時に、± 24VDC 出力が共有化され、
レコーディ
ングセッションの要である CUE SYSTEM の安全性を高めます。
＊専用ピン配列の入力コネクターの他、TEAC 社 TASCAM 社製品に採用されているピン配列の Dsub25 コネクターを装備。市販の D25-XLR ブレークアウトケー
ブルが使用可能。
677CMD
入力コネクタ
出力コネクタ
音声入力特性
音声出力特性
伝送周波数特性
S-IN(IN/THRU):D25P(P=male) × 2 T-IN:D25S(S=Female)　* #4-40post
S-OUT:D25S(S=Female) ×８ * #4-40post
入力インピーダンス Hot10k Ω /Cold10k Ω
電子バランス型 0~+4dBu 基準　出力インピーダンス 22 Ω（1-8 純パラ）アンバランス型
20~20kHz -3.3dB( バランスアンバランス変換の HeadRoom 整合の
ため ) +0.5/-0.5dB
電源電圧
100VAC
電源周波数
50/60Hz
消費電力
最大 300W
外形寸法
W486 x D230 x H88 mm EIA2U（突起物及びコネクター含まず）
重量
3.9kg（本体のみ。電源コード及びコネクター等含まず）
付属品
電源コード× 1、取扱説明書
18
トリロジー社ジェミニを組合せたインターカムシステム接続例
ハイ・スピード・リンク（HSL)
Wi-Fi 対応携帯などの
SIP 対応携帯
SIP 電話機
trilogy GEMINI
4W
ゲートウェイ・エディタ
（構成プログラム）
UHF 帯ワイヤレス
インターカム
GEMINI
4W
4W
4W 接続・操作パネル (2U)
trilogy 700-31-00B
IP ネットワーク
IP 操作パネル (2U)
trilogy 700-37-00
MIX/DA 経由での
カメラ用 4W
Master Station
ALTAiR EF-204
4W
UHF　イヤモニ
2W/4W 変換機
ALTAiR 4W2-200
デジタル・ワイヤレス
インターカム
4W
2W
4W 接続・操作パネル (2U)
2W
IP ネットワーク
4W 接続・操作パネル (2U)
子機
ALTAiR EM201
子機
HME BP200
IP 操作パネル (2U)
IP 操作パネル (1U)
IP 操作パネル ( デスクトップタイプ )
trilogy 700-47-00
Base Station
HME BS200
ニュースセンター
スタジオ
GEMINI
IP 操作パネル ( デスクトップタイプ )
4W 接続・操作パネル (2U)
GEMINI
FIBRE I/F Box
trilogy 700-26-16
IP 操作パネル (1U)
光ケーブル
4W 接続・操作パネル (1U)
既設インターカム
マトリックス
マスター / 送出
PC 上のバーチャル操作パネル
１台かそれ以上のゲートウェイ構成エディタが
IP ネットワーク上の任意の場所に設置可能
ポストプロダクション
IP ネットワーク
LAN
GEMINI
HSL（ハイ・スピード・リンク）
中継　IP 経由だけで　遠隔ジェミニ・システムとの通信が可能
2W
4W
LAN
光ケーブル
19
HME ＆ ALTAiR 併用インターカムシステム接続例
4ch Master Station
ALTAiR EF-204
CAMERA
PGM out
PGM in
Ach 2W
Ach 2W
Ach 2W
XLR3
Bch 2W
Bch 2W
2W/4W 変換機
ALTAiR 4W2-200
XLR3
4W
2W/4W 変換機
ALTAiR 4W2-200
Cch 2W
Cch 2W
トランシーバー
トランシーバー I/F
SEC WT-IFC
（33 ページ）
5pin/3pin 変換 Box
ALTAiR 5P3-202
4W
CCU
CCU
トランシーバー
子機
ALTAiR EM201
(Ach +Bch) XLR5
CAMERA
2W
2W
子機
ALTAiR EM202
トランシーバー
子機
HME BP210
子機
HME BP200
トランシーバー
2ch
トランシーバー I/F
SEC WT-IFC
（33 ページ）
AUX in
Ach 2W
Base Station
HME BS210
Base Station
HME BS200
AUX out
1ch
4W in
4W out
Bch 2W
エリア 2
エリア 1
携帯電話用 4W 変換 I/F
SEC 4P-XLR3MF
携帯電話
公衆回線
施設既存のインカムに接続可能
４Ｗ（フォーワイヤー）
音声の送りと戻りを分けた通信方式で、音声の送
インターカム
２Ｗ（ツーワイヤー）
インターカムとは、公衆交換電話網に接続されてい
音声の送りと戻りを共通の 2 本の導体を利用して、
ない構内音声通信設備のうち、放送局やコンサート
電話のように同時送受信を可能とした音声通信シス
ホール、多目的ホール、劇場などで使用されるもの
テムです。電源のマイナス側と音声の片側を共通に
のことです。「インターコミュニケーション」
（相互
すると 3 芯のマイクケーブルが利用できるため汎用
通信式構内電話）の日本式省略形。また、日本では
性が高いです。
業界用語として「インカム」という呼称が定着して
います。
り戻りともツイストペア線によるバランス伝送で
インピーダンスは 600 Ω、音声信号の標準レベル
は 0dBm のタイプが多いです。バランス伝送なの
で送りに 2 本、戻りに 2 本の合計 4 本の導体が必
要となります。このことが「4 ワイヤー」の語源
となっています。2 ワイヤーに比較して設備投資
が高額ですが、クオリティの高い音声コミュニケー
ションを得ることができます。
20
英国ロンドンから 90km 離れたハンプシャー州アンドーヴァーにあるトリロジー社は、1986 年から音
声のコミュニケーション設備をテレビ局・ラジオ局向けに開発しています。 BBC , ITV , CBS , Hearst Argyle , Fox TV Poland , France Television , Network 18 , Star TV , Times TV , Qatar TV , Abu Dhabi など、
世界 70 ヶ国以上の世界的企業に採用され、トリロジー製品は活躍しています。
Gemini　（ジェミニ・インターカム・マトリクス）
後から追加できる！！
システムの変化に応じて追加拡張が可能な分散型マトリックス
トリロジー社ジェミニは単一スタジオから最大級のメディア複合体の放送局まで適合しています。
ジェミニで構築するインターカム網は LAN、WAN、衛星経由で、システム規模と物理的な到達範囲の両面をほとんど限界なく拡張できるフレキ
シブルなシステムです。
700-26-00　ジェミニ・インターカム・マトリクス
特徴
• 分散型マトリックス構造によりシステムの追加が容易で初期投資を抑制
• 256x256 ポート・フルアクセス音声ネットワーク、音質はプログラム品質
• 冗長性のあるリング状ネットワークによる究極のシステム信頼性
• ジェミニ間をハイスピードリンク（HSL) で長距離接続する場合は光変換接続が可能
• 統合化された IP 機能により、システムサイズと物理的な到達距離の双方に対して、ほとんど無限の拡張が可能
• オプションの IP 操作パネルは、IP ネットワークの存在するところならどこでも設置可能
• ゲートウェイ構成エディタにより、ネットワークを介して複数ユーザーのオンラインまたはオフライン上でのシステム変更が可能
• セットアップ、モニタリング、システム状態の確認が可能な前面パネルのタッチスクリーン
• SIP（IP 電話や VOIP 利用のモバイルフォンのプロトコル）/ VOIP ネットワークとのシームレスな統合
• レバーキー / タッチスクリーン / プッシュボタンなど、操作パネルの幅広いラインナップ
• トリロジー社のコマンダー、オレイター、マーキュリー・インターカム・システムとの完全な互換性
Gemini Intercom 仕様
ポート数
8 ～ 32　（8 ポートのカードが最大 4 枚まで）
HSL 転送速度
270Mb/s
カメラ　Mix/DA
6 チャンネル、4 ワイヤー
レイテンシー
1.2ms (typical)
前面パネル・ヘッドセット
XLR5 メス座、マイクロフォンタイプ：ダイナミックス
最大ケーブル長
100m (GEMINI 間で）
ジェミニ・ネットワーク
１リングあたり最大 8 ジェミ二・マトリックス、最大 256 サンプリング周波数
48kHz
ポート
IP チャンネル
DSP オプション使用時、最大 32 IP チャンネル
GPI 入力 /GPI 出力
16 接地入力 /16 フォトカプラ出力（１マトリックスあたり）周波数レスポンス
ポートの種類
3dB @ 20Hz and 20kHz
入力ゲイン・コントロール
+12dBu to -12dBu (1dB ステップ）
入力 / 出力インピーダンス
24 ｋΩ / 50 Ω
出力ゲイン・コントロール
+12dBu to -40dBu (1dB ステップ）
寸法
483(W)x89(H)x375(D)mm /19inch 2U
最大入力レベル / 最大出力レベル
+20dBu /+20dBu
動作温度
0℃ - +50℃
ノイズ
-62kHz ITU-R-468 weighted
認証
Emissions-EN55022,Immunity
/<-69dBu ITU-R-468 unweighted
電子バランス４ワイヤー
-EN55024,Safety-EN60950 CSA UL
クロス・トーク
-95dBu 以下＠ 1kHz
消費電力
65W
歪率
0.025%以下　0dBu @ 1kHz
電源
Auto sensing 90-264V AC,47-63Hz
21
Gemini オプションボード
Gemini の I/O スロットには目的に応じたフォーマットのインターフェイスボードを収納することができます。
4 W i r e B o a r d（ 8 P o r t ) 700-26-20
AES/MADI Board IP Panel Interface (8ch) 700-26-21
700-26-25
４ワイヤーのアナログ・センドとリター
ンとコントロールパネルを制御するための
RS422 制御信号を１本の RJ45 コネクターに
収容しています。ストレートの LAN ケーブ
ルを使用して、４ワイヤーボードと操作パネ
ル間または他の通信機器間と接続します。
最大 8ch までの IP 通信をサポートします。
LAN/WAN 経由で Gemini 間あるいは Gemini
と操作パネル間の通信をサポートします。
AES/MADI ボードは MADI や AES/EBU の
信号を Gemini へ接続します。
AES/EBU は 110 Ωバランス入出力各 4 回線
(8ch)。MADI の入出力は１系統（最大 8ch 分）
で 75 Ω BNC 及びマルチモード LC コネクター
に両対応しています。
Telphone Interface Board 700-26-23
常時接続の電話回線に接続することにより
遠方の基地局などとコミュニケーションがで
きます。一般の公衆電話回線に接続する場合
は、BYPASS PHONE 端子に接続した国内仕
様の電話でダイヤルできます。
※写真は 4Wire オプションボートを最大（4 枚）実装しています。
※ Gemini 本体にはインターフェイスボードは付属しておりません。インターフェイスボードはすべてオプションとなります。
Gemini オプション　インターフェイスボックス
光インターフェイスボックス
700-26-16　メタル HSL（ハイスピードリンク）光 HSL 変換器　下記のような場合は光ケーブルに変換することをお薦めします。
1: メタルケーブルの敷線距離が 100 ｍを超える場合。
2: Gemini がそれぞれ別建物に設置されたり別々の電源系統で働くなど、
筐体間電位差が発生が予想される場合。
3: 野外にて配線するなど、落雷が予想される部分を経由して配線する場合。
前面　メタル HSL 用 RJ45 コネクター２個 / AC アダプター用 DC コネクター / 電源表示用 LED
背面　光コネクター：TX/RX ペア、デュプレックスコネクター（シングルモード）
22
IP 接続対応・操作パネル ( 2U)
30 タッチ･キー（2U)
700-37-03　操作パネルの「4 ワイヤーアナログ信号のセンドリターン」と「RS422 制御信号」は 4 対の LAN ケーブルで通信しています。
タッチパネルの表示や機能設定はゲートウェイ構成ソフトと制御用 PC で行ないます。そのため音声接続用の RJ45 コネクターとは別
に設定用の LAN ポートが付属しています。この LAN ポートを利用して IP 通信によるインターカム接続も可能です。
9 ピン D-Sub コネクターによる制御用 GPIO ポートが付属しており、トランシーバーへの PTT コマンドの送出、受信タリーの送出、
モニタースピーカーへのディマーコマンドの送出、TalkBack コマンドの受信などに利用することが可能です。
15 ピン D-Sub コネクターによるオーディオ入出力コネクターが付属しており、外部マイク入力、内部マイク出力、Cut リモート入力、
内部スピーカー Amp 入力、4W Return、Cut コマンド出力、外部機器用 DC12V 出力等豊富な入出力があります。
オプション設定でタッチパネル画面上に電話のキーパッドをポップアップ表示させることが可能で、SIP サーバー経由で IP 電話網や
公衆電話網に接続することが可能です。また 050 で始まる IP 電話番号を設定することも可能です。
主なタッチパネル機能
タッチ・キー (2U)
• 音声と制御をカスタマイズできる洗練されたメニュー
シフトファンクションでさらに 30 箇所
• 英数字 8 文字表示
タッチ・キー ( デスクトップ )
• 広く押しやすいプッシュボタン・エリア
• 個々のキーパッドに対し個別にレベル調節可能
通話先 20 箇所に割付可能　シフトファンクションでさらに 20 箇所
ディスプレイ
General
• リッスン / トーク時カラー表示機能
通話先 30 箇所に割付可能　• ポップアップ表示の電話キーパッド
高解像度カラー・タッチ・デスプレイ
英数字 8 文字表示
ジェミニ・ネットワーク
１リングあたり 8 ジェミ二・マトリックス、
1 システムに最大 8 台のジェミニが接続可能。
• 音声の存在や到着を示すコール表示（表示時間変更可能）
この場合は 256 ｘ 256 のマトリクスとして機能。
• 発呼者特定に便利な音声再生機能（時間設定可能）
マイクロフォン
130mm ・グースネック固定
電源
30VA　（85-264VAC)
Connectors
マトリックス・インターフェイス RJ45
23
ヘッドセット（２U)
XLR5
ヘッドセット（デスクトップ )
Mini Jack
Audio I/O
15 pin D type
GPI/O
9 pin D type
電源
12VDC 100-240V AC adapter
IP 接続対応・操作パネル ( デスクトップ )
20 タッチ･キー / デスクトップタイプ
700-47-03　小型で設置が用意なデスクトップ形状
便利なタッチパネル機能
10 キーを呼び出して SIP 電話機としても利用可能
30 タッチキーパネルと同等の機能
30 タッチキーと同等の豊富な GPIO 機能とオーディオ入出力
700-47-03　20 タッチ･キー / デスクトップタイプ（背面拡大）
4W 接続対応・操作パネル
16 レバーキー + 電話キーパッド（ 2U）
700-31-51B　16 キーダイヤル付きで SIP サーバー経由で IP 電話網や公衆電話網に接続可能。
ラッチ / プレストークの双方向レバースイッチ
多様な設定が可能なレバースイッチのファンクション設定
最大英数 5 文字表示
リッスン / トーク時カラー表示機能
10 レバーキー（1U)
700-38-00B　24
ラオンテクノロジーは近距離無線通信に対する卓越した新技術が高く評価され、韓国を代表するベン
チャー支援 4 団体から融資を受けて、軌道に乗り成長を続ける典型的なベンチャー企業です。
5GHz 帯の帯域を利用したローミング可能なワイヤレスインターカムに絞って開発と製造を行っています。
5GHz ローミング・ワイヤレス・インターカム　LT550 シリーズ
LT550 システムは 5GHz 帯の周波数帯域を使用したローミング可能なワイヤレス・インターカム・システムです。
日本における無線機器認証を取得済みで購入したその日から無免許ですぐに使用開始できます。
BP550 マスターステーションに登録した BP550 ベルトパックは、マスターステーションの通話エリアを離れ、LAN ケーブルで接続した RBS25
リモートベースステーションの通話エリアに入ると、自動ローミングして RBS25 に接続され、音声はデータ化され LAN ケーブル経由で BS550
マスターステーションに再送されます。このように LT550 システムではマスターステーション 1 台のシステムのほか、RBS25 リモートステーショ
ンを追加して通話エリアを拡張できます。
LT550 システムは非常に周波数の高い 5GHz 帯を使用し、他の無線機器との干渉や大電力デジタル機器からの不要輻射波の影響を受けにくい利
点があります。電波の逃げ場がなく電波障害に悩まされがちな金属屋根のスタジアムでのビッグイベントに強いシステムです。
ベースステーション
BS 550　ベースステーション
＊ベースステーションを含めて最大 11 チャンネルの同時送信が可能。
＊ベースステーション（BS）で最大 5 グループまでのグループ設定が可能。
（同時送信できるベルトパックの数は 11 から BS のグループ数を減算した数になる。）
例えば：
BS で 3 グループのグループ設定がされている場合、ベルトパックの同時送信数は各グループ合
わせて 8 個となり、BS 1 台に登録できるベルトパックの台数は 32 台。BS を複数リンクするこ
とで、同一エリアで使用できるベルトパックの数を増やせる。
＊ Aux In/Out と 4W Send/Rceive の 2 系統の外部接続端子が付属し、プログラム音声の送りや
有線インターカムシステムとの接続に利用できる。
＊クリアカムやアルタイルなどの 2 ワイヤーインターカムとは、別売の 4W/2W インターフェー
スボックスを使用し接続できる。
＊有線と接続した場合に問題となるディレイタイムが 23 ミリセコンドと少ない。
＊ USB ケーブル接続により構成設定プログラムで状況監視や BS や RBS の設定ができる。
＊フロントパネルは操作しやすいタッチボタン
リモート・ベースステーション
RBS 25　リモート・ベースステーション
2.4GHz/5GHz 帯ワイヤレスインターカムの弱点はコンクリートの壁を電波が通過できず、コンクリート
壁を隔てたエリアとのワイヤレスコミュニケーションが不可能なことです。RBS25 リモート・ベースステー
ション（RBS）を専用の LAN 回線で接続することにより、ステージと楽屋と言った従来諦めていたエリア
との通話が可能となります。またこれらのエリア間を同一ベルトパックを装着したまま行き来でき、ロー
ミングは自動で行われます。
RBS25 は AC アダプタまたはアルカリ電池 6 本（使用時間約 4 時間）で電源を供給しますが、LAN 端子に
POE（Power Over Ethernet）機能が付属しているので、POE 対応ハブを用意していただければ、LAN ケー
ブルでの電源供給となり設置が楽になります。
＊電池パック（単三電池 6 本）での電源供給は時間に限りがあるため、LAN ケーブルでの電源供給をお薦
めします。
ヘッドセット
SEC　TR01LS
片耳密閉型
ヘッドセット
25
SEC
NH1L
ネックセット
Headset Pin Function (HIROSE HR10A-7P-6S(73))
PIN1
PIN2
Mic + & Phantom +2V
Mic －
PIN3
PIN4
PIN5
PIN6
Mic + & for Dynamic Mic
+5V for Mic Pre Amp
RECEIVER －
RECEIVER +
ベルトパック
BP-550WB　ベルトパック
ボディにフィットさせやすい薄型で液晶表示パネルがベルトパック上部に配置されており、
自身のベルトパック ID、接続先や受信感度、所属グループ、電池残量などの情報がすぐに確
認できます。
アンテナは内部基板に印刷され、アンテナによる突起物がないので強度も確保されています。
ヘッドセットコネクターは日本製のコネクターが使われており、ECM マイク使用またはダイ
ナミックマイク使用の双方のタイプのヘッドセットに適合します。設定したグループのうち、
登録した 2 つのグループを即座に切り替えることができるグループ選択ボタンも付属してい
ます。
※ BP-550WB には Battery Sled x1 ヶと BAT-50 x2 ヶが付属します。
バッテリー ( 付属 )
LT550 シリーズ仕様
ベースステーション
Battery Sled　BS 550
RBS 25
リモート・ベースステーション
BP-550WB
ベルトパック
送信方式
周波数 / 時間ダイバーシティ
ローバンド 1
5180~5240MHz（20MHz 間隔 4 波）
3mW/MHz 以下
ローバンド 2
5260~5320MHz（20MHz 間隔 4 波）
3mW/MHz 以下
ハイバンド
5500~5700MHz（20MHz 間隔 11 波）
5mW/MHz 以下
送信周波数安定度
± 20ppm
電波形式
D1D　G1D
変調方式
QPSK
子機電池（単三）ケース、付属。
サイズ : W34xH57xD17 mm
無線モジュール認証番号
KUM1000-MA0-01
受信方式
アンテナ / 周波数 / 時間ダイバーシティー
受信感度
-80dB 以下
受信周波数安定度
アンテナ形式
重量 : 9g
バッテリー ( 付属 )
± 20ppm
１/2 ダイポール　SMA オスコネクター
内部パターンアンテナ
最大登録ベルトパック数
32
－
－
最大同時送信数
11
（ベースステーション含め）
－
－
最大同時送信ベルトパック個数
11 から設定したグループ
数を減じた個数
－
－
最大設定グループ / 対応グループ
5 グループ
－
5 グループ
通過音声周波数帯域
200Hz~3kHz
－
－
音声周波数特性
－
－
200Hz~3.5kHz
音声ダイナミックレンジ
70dB 以上
－
70dB 以上
ヘッドセットスピーカー出力
32 Ωのインピーダンスに
対し 50mW
－
32 Ωのインピーダンスに
対し 50mW
ヘッドセットコネクター
HIROSE　HR-10A-7P-6S
－
HIROSE　HR-10A-7P-6S
レイテンシー
ベルトパック間で
23 ミリ秒以下
－
ベルトパック間で
23 ミリ秒以下
暗号化セキュリティー
256 ビット AES レベル 3
－
256 ビット AES レベル 3
AUX 入力 / 出力
XLR Pin メス / オス　600
Ωバランス　レベル調整可
－
－
4-Wire I/O
10pin フェニックス　600
Ωバランス　レベル調整可
－
－
8 Ωスピーカー出力
8 Ωに対して 1W
－
－
ベースステーション複数接続 ( リンク可能）
5 台まで
－
－
LAN ポート
RJ45　CAT-5 以上のケーブル
RJ45
POE 対応
－
各機器　ディスプレイ
フロント OLED　128 ｘ 64
－
OLED　128 ｘ 64
100-240V　47-63Hz
または
DC11.4~12.6V
100-240V　47-63Hz
DC11.4~12.6V
単三アルカリ電池 6 本
(4 時間 )
2.4V　2700mA リチャー
ジャブルニッケル水素電池
（10 時間）または
単三アルカリ電池 2 本
(3 時間 )
電源 / バッテリー
付属バッテリー
－
電池ケース x 1
電池ケース x 1
バッテリー x 2
サイズ
W210 x D162 x H44 mm
W88 x D37.4 x H122 mm
W73.5 x D23.5 x H97.3 mm
重量
1.1kg
413 ｇ
バッテリーとポーチ含まず
202 ｇ
バッテリー含まず
BAT50　子機バッテリー、別売。
サイズ : W34xH57xD17 mm
重量 : 72g
バッテリーチャージャー
BAT-CHG125　電源 : AC アダプダー　AC100-240V　50/60Hz
サイズ : W240xH105xD215 mm
重量 :1290 g
26
スペイン･マドリード郊外にある Altair（アルタイル）社の E200 シリーズは欧州ではポピュラーな 2 ワイヤー・インターカムで
す。通信方式は最もよく使われている、ライン・インピーダンス 220 Ω、XLR2 番ピン電源供給方式で、Clearcom とも接続互換
が有り Clearcom とは音声だけでなくコール・シグナルについても互換性があります。アーチ型のアルミ筺体は堅牢、小型、軽量
で、体にフィットしやすい形状です。なめらかでしなやかなプラスティック性のベルト・クリップにより、片手で楽にベルトパッ
クをベルトに差し込むことが可能です。豊富なオプションと堅牢な日本製ヘッド・セットが快適で信頼性の高いコミュニケーショ
ンをサポートします。
2 チャンネル　マスター・ステーション
EF-200　2 チャンネル・マスターステーション
* タフな電源供給で 50 台もの EM-201 シングルチャンネルベルトパックが駆動可能。
* マスターステーションからすべてのベルトパックの送話解除とブザーミュートが可能。
* トークボタンとコールボタンの照光押しボタン採用で状態が確認しやすい。
* マスターステーションのカスケード接続可能。（4.6.8 チャンネル）
* 不用意に電源が落ちた場合でも、バッテリーバックアップシステムにより途切れることのない運用可能。
* トランシーバーや表示灯のリモートコントロール用リレー接点。
* マイク感度、コンデンサーマイク用の電源オン / オフ、プログラム制御、リレー制御などの豊富な内部設定。
電源：90-264 VAC / 50-60Hz / 50VA
システム電源：24VDC / 1.8A / XLR 2 ピン
バックアップ電源：9V アルカリ電池で 1 時間
（シングル・チャンネル・ベルトパック 4 台の場合）
システム・インピーダンス：220 Ω / XLR 3 ピン　最大延長可能ケーブル長 2,000m
接続端子：2Wire インターカム・ライン x2 / プログラム入力 / PA 出力
ヘッドセット端子：ダイナミック・マイク / エレクトレット・マイクの双方に対応
サイズ / 重量：1U（奥行き 210mm）
3kg
4 チャンネル　マスター・ステーション
EF-204　4 チャンネル・マスターステーション
* タフな電源供給で 60 台もの EM-201 シングルチャンネルベルトパックが駆動可能。
* マスターステーションからすべてのベルトパックの送話解除とブザーミュートが可能。
* トークボタンとコールボタンの照光押しボタン採用で状態が確認しやすい。
* 4 つのチャンネルのチャンネル間リンクが可能。
* 複数台の EF-204 を LAN ケーブルでカスケード接続が簡単にできる。
* トランシーバーや表示灯のリモートコントロール用リレー接点。
* 4 個のプリセット・ボタン
* 内部を開けることなく、フロントパネルからマイク・ゲイン、ファントム・パワー、プログラム制御、
リレー制御の設定が可能。
電源：90-264 VAC / 50-60Hz / 60VA
システム電源：24VDC / 2.5A / XLR 2 ピン
システム・インピーダンス：220 Ω / XLR 3 ピン　最大延長可能ケーブル長 2,000m
接続端子：インターカム・ライン /XLR 3 ピン M
ABCD / XLR 5 ピン M,F
AB&CD / RJ45 x2
ABCD / USB
外部リモート：マイク・ミュート、ブザー・ミュート、リレー接点、PA
サイズ / 重量：1U（奥行き 210mm/ グースネックを含む奥行きは 250mm）4kg
ターミネーション
インターカムを並列に接続していくとライン・インピーダンスがどんどん下がっていき音量も低下していきます。システムの規模により音量やサイド・トーンの調整が大
幅に変わるので不便です。そこでベルトパックのインピーダンスを高く設定しておき、どこか一箇所だけでダミーの負荷を並列に掛けてやるのです。そうするとシステム
の規模が変わってもライン・インピーダンスには変化はあまり生じません。ターミネーション値としては 220 Ωがよく使われます。ターミネーションは数珠繋ぎに接続さ
れたインターカム・ラインのどこか一ヶ所だけで掛けますが、一般的には電源で掛ける場合が多いようです。電源を付加して強化する場合やマスター・ステーションを複
数台使用する場合は、追加する側の機器のターミネーションを外す必要があります。誤ってターミネーションがまったく入らない状態になってしまうと発振 ( ハウリング）
したり、サイド・トーンが異常に大きくなるなどして、動作が不安定になってしまいます。逆にダブル・ターミネーションになると相手先の声が小さく聞こえる不都合が
生じます。
27
ベルトパック　体にフィット！堅牢なアルミ製の軽量ベルトパックケース
EM-201　シングル・チャンネル・ベルトパック
EM-202　デュアル・チャンネル・ベルトパック
電源：12-32V / 公称 24V 50mA
電源：12-32V / 公称 24V 35mA
インカムライン接続端子：XLR 3 ピン F x2（3 ピンバージョン）
接続端子：インターカム・ライン /XLR 3 ピン M,F、
/XLR 5 ピン M/F（5 ピンバージョン）
ヘッドセット /XLR 4 ピン M
ヘッドセット端子：XLR 4 ピン M
外部リモート：送話解除、ブザー・ミュート
外部リモート：送話解除、ブザー・ミュート
サイズ / 重量：84 x 38 x 105mm / 235g
サイズ / 重量：84 x 38 x 105mm / 270g
INTERCOM LINE (XLR-3-31/32)
PIN1
PIN2
0V
+VCC
PIN1
PIN2
PIN3
SIGNAL
PIN3
PIN4
HEADSET (XLR-4-32)
INTERCOM LINE (XLR-5-32)
0V
(Microphone)
SIGNAL (Microphone)
PIN1
PIN2
0V
+VCC
LINE A
0V
(Headphone)
SIGNAL (Headphone)
PIN3
PIN4
PIN5
SIGNAL
+VCC
SIGNAL
LINE A
LINE B
LINE B
ES-200　デュアル・チャンネル・スピーカーステーション
インカムライン電源供給なので設置が簡単。ヘッドセットを差し込むとマイクとスピーカーの機能が停止します。
マイク：ダイナミック
入力インピーダンス：4.7k Ω
電源：12-30V DC / 24V DC
DC 電流：30mA
サイズ / 重量：84 x 38 x 130mm / 270g
＊ヘッドセットはダイナミック専用です。
サイド・トーン調整
２ワイヤーでは自分の声の送りと他のユーザーからの音声は同じラインなので、自分の声（サイドトーン）が大変大きく
聞こえてしまいます。このため一般的に２ワイヤー・インターカムでは、マイクで拾った自分の声と、通信ラインに送り
出して受信音声としてラインから拾い上げた自分の音声をお互いに逆相にしてミックスし、自分の声が小さくなるように
細工しています。逆相成分が同相成分と同じ場合がもっとも自分の音声が小さくなるので、サイドトーン調整ボリューム
※ラックマウント
サイドパネルの取付け方を変えることで
2U ラックマウントできます。
で調整します。ただし、サイドトーンを全くなくしてしまうとインターカムが実際に働いているかの確認が困難となりま
すので、サイドトーンは少し残しておくのが一般的な調整方法です。多数の子機を接続していくとラインの受信レベルが
下がり、逆相ミックスのバランスが変化してサイドトーンが増大するので、セッティングごとにサイドトーンを調整する
のが好ましいです。
28
4W2-200　2 ワイヤー / ４ワイヤー変換機
PS-200　2 ワイヤーインターカム・パワーサプライ
＊最もよく使われている XLR2 番ピン電源供給 200 Ωインピーダンス、２W・インター
＊ステンレス製の堅牢なケースのデュアル･チャンネル･パワーサプライ。
カムラインをセンド / リターンの４W ラインに変換。
＊ＣＨ A+B リンクスイッチ､リモート･ブザーキル･スイッチ。
＊４W 側のレベルはマイクレベルからラインレベルまで広範囲に対応、ヘッドセット
＊ 90-264 Ｖ　50/60Hz 対応のユニバーサル電源回路。
端　子にも対応可能。
＊オプションアクセサリーの利用でラックマウントが可能。
＊電話回線２W ラインを電源供給 /200 Ωインピーダンス２W ラインへ変換する 2/2
＊内部のターミネーション・ジャンパーを外すと補助用の電源となる。
変　換機能。
＊インターカムラインからの電源供給により AC 電源不要。
2W または 4W
--- インターカム・ライン --インピーダンス：220 Ω AC / 4700 Ω DC　動作レベル：-10dBu 最大レベル：+3dBu
リモートブザーキル信号：10Hz / 800mVp 周波数特性：100 ～ 10kHz (-3dB)
入力インピーダンス：2k Ω以上　入力レベル：-45 ～ +10dBu
出力インピーダンス：600 Ω以下出力レベル：-60 ～ +10dBu
電話回線 2W モード : ターミネーションインピーダンス 500 ～ 1500 Ω
---2W インターカム・ライン --インピーダンス：220 Ω AC / 4700 Ω DC　標準レベル：-10dBu 最大レベル：+3dBu
サイドトーン調整範囲（int）：1kHz にて 0 ～ 30dB の範囲で調整可能
電源：12 ～ 30VDC　/　標準電圧　24VDC　消費電流：60mA　サイズ / 重量：84 x 38 x 130mm / 270g
電源適用範囲：90 ～ 264VAC / 50-60Hz　消費電力：最大 50VA　電源出力：24VDC / 公称 1.8A　電源保護回路：短絡保護、過熱保護
サイズ / 重量：EIA 1U(42 x 110 x 150mm / 650g　アクセサリー：EIA 1U ラックマウント金具　OR-1-200
PS-200 A･Bch (XLR-3-32)
4W2-200 4 WIRE (XLR-4-32)
PIN1
PIN2
0V
+VCC
PIN3
SIGNAL
PS-200 A/Bch(XLR-5-32)
PIN1
PIN2
IN －
IN ＋
PIN1
PIN2
0V
+VCC
LINE A
PIN3
PIN4
OUT －
OUT ＋
PIN3
PIN4
PIN5
SIGNAL
+VCC
SIGNAL
LINE A
LINE B
LINE B
アクセサリー
PC-4-200
ベルトパック収納パネル
29
5P3-202
EM-201-FL
５ピン /3 ピン
変換
ボックス
フラッシュライト付
シングル・チャンネル
ベルトパック
FL-200
ベルトパック型
フラッシュライト
２W インターカム・マトリクス
MTX-416　2 ワイヤーインターカム・マトリクス
大規模システム用に開発された MTX-416 は 5 パターンまでのプリセットが呼び出し可能な 2W インターカムマトリックスです。
各プリセットパターンは 16 系統の 2W インターカムラインを 4 系統の 2W インターカムチャンネル ( マスターライン ) に割り当てます。4 系
統の排他ラインは 16 系統のインターカム子機または 2W インターカムラインを選択することができます。16 系統のインターカムラインは複
数の排他ラインを選択することはできません。4 系統のうち選択できるのは 1 系統のみです。
16 系統ラインへの電源は 4 チャンネル系統に接続されるマスターステーションから供給されます。本ユニットを 4 台使用して 8x32 の 2W
インターカムマトリックスを構築することが可能です。
本ユニットは 4 セレクト in /16 out のオーディオマトリックス、またはリバースモードにして 16 セレクト in / 4out のスイッチングオーディ
オマトリックスとしても使用可能です。
電源：90-264 VAC / 50-60Hz / 20VA
インターカムライン電源：マスターステーションから供給
最大電流容量：1 チャンネルあたり 1A / 30V
接続端子：インターカムライン 20x3Pin ユーロブロック / デイジーチェーン IDC コネクター / 外部制御 RJ45 /PC 接続 USB　バンド幅 / クロストーク：DC -20KHz / 80dB 以下
サイズ / 重量：1U（奥行き 160mm）5kg
アクセサリー
TR01AS
片耳密閉型
ヘッドセット
NH1A
ネックセット
MF-200
TM220
EF-200 / EF-204 用
グースネック・
マイクロフォン
EF-200 / EF-204 用
ターミネーター
30
米国・HME 社は放送局用ワイヤレス・インターカムのリーディング・カンパニーです。米国の放
送局では HME Pro850（FM 方式・大型）ベルトパックを腰に下げたブロードキャスターをよく見
かけたものです。2010 年 4 月、有線インターカムのリーディング・カンパニー「Clear-Com 社」
を買収しています。無線と有線でそれぞれ実績のある２社の結合はインターカムのシームレスで相
乗的可能性の拡大がますます期待されます。
HME デジタル・ワイヤレス・インターカム・システム
ベースステーション
デュアル・ベース・ステーション
BS210　周波数及び方式：2.4GHz 高度化小電力データ伝送システム
周波数帯域：2400-2483.5MHz
送信電力：3mW/MHz 以下
国内無線機器認証：003WWA110421
電源：AC100 ～ 240V　または　DC12V
消費電力：AC12W　または　DC1A
サイズ：W483 x H44 x D283 mm
重量：4.17kg
シングル・ベース・ステーション
BS200　周波数及び方式：2.4GHz 高度化小電力データ伝送システム
周波数帯域：2400-2483.5MHz
送信電力：3mW/MHz 以下
国内無線機器認証：006NYC0031
電源：AC100 ～ 240V　または　DC12V
消費電力：AC12W　または　DC1A
サイズ：W483 x H44 x D283 mm
重量：4.17kg
可般型ベース・ステーション
MB100　軽量で電池駆動可能なベースステーション。
オーディオインターフェイスは付属なし。
周波数及び方式：2.4GHz 高度化小電力データ伝送システム
周波数帯域：2400-2483.5MHz
送信電力：3mW/MHz 以下
国内無線機器認証：006NYC0063
電源：AC100 ～ 240V　または　DC12V
消費電力：AC12W　または　DC1A
サイズ：W260 x H164 x D85 mm
重量：1.07kg ( 電池含む )
AUX IN/OUT (XLR-3-32/31)
31
2W RTS Mode (XLR-3-31/32)
2W Clear-Com Mode (XLR-3-31/32)
PIN1
PIN2
Ground
Audio ＋
PIN1
PIN2
Common
Channel 1
PIN1
PIN2
Common
N/C
PIN3
Audio －
PIN3
Channel 2
PIN3
Audio
4W　(RJ45)
PIN1
PIN2
N/C
N/C
PIN3
PIN4
PIN5
PIN6
PIN7
PIN8
INTERCOM OUT ＋
INTERCOM IN ＋
INTERCOM IN －
INTERCOM OUT －
N/C
N/C
ベルトパック
(3.6V リチウムイオンバッテリー )
2ch ヘッドセット一体型子機
シングル ch ベルトパック
2ch ベルトパック
WH210　BP200　BP210　シングル ch ヘッドセット一体型子機
WH200　＊ 2 グループ運用が可能。PTT 及びハ
＊ PTT 及びハンズフリーモード選択。
ヘッドセット一体型子機。
ヘッドセット一体型子機。
ンズフリーモード選択可。ワイレス間
ワイヤレス間のみでの通話が可能な
機能は BP210 ベルトパックとほぼ同
機能は BP200 ベルトパックとほぼ同
のみでの通話が可能な ISO モードチャ
ISO モードチャンネル。
（女性の声での）
じ。
じ。
ンネル。（女性の声での）状態アナウ
状態アナウンス機能付き
重量 : 160g
重量 : 160g
ンス機能付き
使用時間 : 14 ～ 20 時間（設定や使用
使用時間 : 14 ～ 20 時間（設定や使用
状況による）
状況による）
サイズ / 重量 : W87xH66x39mm/210g
サイズ / 重量 : W87xH66x39mm/210g
バッテリー
シリーズ機能比較表
DX100 シリーズ
DX200 シリーズ
DX210 シリーズ
BS210
ベースステーション
MB100
BS200
2.4GHz 周波数ホッピング拡散方式
○
○
○
RF 最大出力
3mW/MHz
3mW/MHz
3mW/MHz
最大使用可能ベルトパック数
15 台
15 台
15 台
2 グループ運用
×
×
○
最大同時子機送信数　1 グループ運用時
4
4
4
最大同時子機送信数 2 グループ運用時
－
－
3
Aux　In/Out
×
○
○
4-Wire　I/O
×
1 系統
2 系統
2-Wire　I/O
×
1 系統
2 系統
2-Wire　Clearcom/RTS 両対応
－
○
○
2-Wire　レベルコントロール
－
×
○
2-Wire　ヌル調整
－
手動
自動
2-Wire　フィードバック防止機能
－
×
○（電源検出により防止）
ISO 送信
－
○
○
IC オンリー・モード
－
○
1 グループ運用時のみ可能
リッスン・オンリー・モード
×
×
○
ハンズフリー /PTT モード設定
○
BP200
WH200
ベルトパック互換性
○
○
（IC1、IC2、ISO それぞれに
(IC、ISO に対して一括で可能）
個別に設定可能）
BP200
WH200
BP210
WH210
BP200 / WH200 登録可能
BP210 /WH210 登録可能
BP210 /WH210 登録可能
（シングル CH ベルトパック（シングル CH ベルトパック（シングル CH ベルトパック
として運用可能）
として運用可能）
として運用可能）
BAT41A　子機共通バッテリー、
本体に２個付属。
サイズ : W40xH60xD12mm
重量 : 26g
バッテリーチャージャー
AC40A　電源 : 付属 AC アダプダー　AC100-240V　50/60Hz
サイズ : W195xH120x68mm
重量 : 475g
FHSS（Frequency Hopping Spread Spectrum) 周波数ホッピングスペクトラム拡散
周波数を一定の規則に従い高速に切り替え、送受信機の間で通信を行う、スペクトラム拡散の一方式で多対多の大規模システムに適しています。送信
側と受信側でホッピング・パターンを一定の規則を規定し、それに従って一定の通信帯域の中で高速に通信周波数を切り替えて通信を行います。ホッ
プする周波数をホッピング・チャンネルと呼び、これが多いほど妨害・干渉・傍受に強くなります。（HME 製品は周波数帯域 2400 ～ 2483.5MHz の間
で 46 チャンネル）ホッピング・チャンネルの一部にノイズが局在した場合でも高速に周波数切替するおかげで他の周波数で通信したデータによって訂
正が可能でノイズの少ない周波数を選択して送信することもでき、ホッピング・パターンが判らなければ通信を傍受しにくいため秘匿性も高くなります。
ダイバーシティ
ダイバーシティとは、複数のアンテナで受信した同一の無線信号について、電波状況の優れたアンテナの信号を優先的に用いたり、受信した信号を合
成してノイズを除去したりすることによって、通信の質や信頼性の向上を図る技術のことです。電波は物体にあたると反射します。そのため、例えば
大きなビルのそばで携帯電話を使うと、直接届く電波とビルに反射して届く電波があり、2 つの電波はわずかに到達時間に差が生じ（マルチパス）
、2
つの電波が干渉して通信の質が落ちます。これを防止するため、2 本以上のアンテナを使って複数の電波を受信し、最も強い電波を選択、あるいは合成
する技術をダイバーシティと呼びます。
32
STUDIO EQUIPMENT
HME 専用　信頼性抜群 ! 日本製ヘッドセット & その他アクセサリー
ネックセット
方耳密閉型ヘッドセット
両耳密閉型ヘッドセット
マイクロフォンは TR01HS と同じマ
イヤー・ピースは片耳密閉型。マイ
TR01HS ヘッドセットを両耳型にし
イクを使用したネックセット。ダイ
クロフォンはノイズキャンセリング
た製品。
ナミック型を使用していた従来の
接話型エレクトレット・コンデン
強騒音下での使用に適しています。
M808DHS に比較してマイク感度が
サー・マイクを使用。密閉型なので
高く、TR01HS 等の密閉型ヘッドセッ
意識を集中しやすく、イヤー・ピー
トと混在使用してもマイク感度を再
スの音圧レベルが高いので、かなり
調整せずに使用できます。またイヤ
の騒音のところでも使用することが
ホンの出力も高く設定。ヘルメット
可能。マイク・ブームをヘッド・バ
着用時にも使用可能。マイク・ブー
ンド近くに跳ね上げると、マイク回
ムは右側にもセットできます。
路がミュート。マイク・ブームは右
SEC NH1H　SEC TR01HS　耳掛け型ヘッドセット
SEC TR02HS　SEC
HWM1H-comp
ヤホンを復号化したヘッドセット。
ヘルメット着用時にも使用可能。マ
イク感度（-51dB(0dB=1V/Pa)) は当
社の TR01HS や NH1H と同等になる
ように設計。変換ケーブルを介して
ヘッドセット端子に接続。構造上、
マイクコネクターとイヤホンコネク
側にもセットできます。
キャリング・ケース
SEC CSP4　キャリング・ケース
SEC CSP8　軽量の耳掛け式マイクロフォンとイ
ターが独立。
キャリング・ケース
BS200/BS210 用 1U ラック・ケース
SEC CMP4　SEC CS1U　HME BP200 または BP210 x 4 台、
HME BP200 または BP210 x 8 台、
HME MB100 x 1 台、
背面の垂直アンテナが立つように
TR01HS x 5 個、
TR01HS x 9 個、
HME BP200 x 4 台、
ケースの奥行きを調整。内部は
AC40A x 1 台、
AC40A x 2 台、
TR01HS x 5 個、
フェルト貼りで制振性を考慮。
AC アダプター x 2 個
AC アダプター x 3 個
AC40A x 1 台、
サイズ：W506 x H65 x D450mm
が収納可能な標準ケース。
が収納可能な標準ケース。
AC アダプター x 2 個
重量：3.68kg
サイズ：W467 x H180 x D394mm
サイズ：W588 x H242 x D463mm
が収納可能な標準ケース。
重量：4.74kg
重量：6.98kg
サイズ：W585 x H185 x D385mm
重量：5.05kg
４W 汎用インターフェイス
SEC　ABP-2C
アンテナ・ベース・パネル
SEC 4P-XLR3MF
携帯電話用 4W インターフェイスボックス
HME　115G394　1.8 ｍヘッドセット延長ケーブル
SEC　HR2P25/2P35　SEC WT-IFC　トランシーバー・インターフェイスボックス
2.5 Φ 2P(SP),3.5 Φ 2P(Mic) 変換ケーブル
SEC　RJ-XLR3MF　4 ワイヤー変換ケーブル
※トランシーバーと接続ケーブルは別売です。
33
※ SEC：STUDIO EQUIPMENT CORPORATION
2.4GHz ISM Band 関連商品
2.4GHz ISM バンド汎用指向性アンテナシステム
2.4GHz 機器の普及に伴い 2.4GHz 機器間の相互干渉が予想されます。指向性アンテナを利用する
ことで、狙った方向への通信信頼性を高めるとともに、不要な方向への電波の輻射を抑制し、2.4GHz
利用空間をシェアします。
2.4GHz 11.4dbi 超小型パネルアンテナ
マルチ・クランプ・ポッド・ミニ
パネルアンテナは水平 / 垂直方向の指向性に
卓上カメラ・スタンドとしても、パイプやテーブ
変化をつけて設計された指向性アンテナです。
ルをクランプして固定するクランプ・スタンド
PA2411 の半値角は垂直方向で 30 度、水平方向
としても利用が可能な汎用カメラスタンドです。
で 60 度です。八木アンテナより水平方向に広い
PA2411 アンテナとジャストフィットします。
PA2411　CX-250BK　通信エリアを確保することが可能です。その場合、
偏波方向は垂直偏波となります。カメラ三脚に取
り付けて使用可能です。
※ 各種変換ケーブル　様々なコネクターの 2.4GHz 機器に対応するため以下のコネクター変換ケーブル (0.6m/1.2m) があります。
NM4RPTF　N コネクタ（オスプラグ） ---　リバース TNC （メスプラグ）
NM2MCCM　N コネクタ（オスプラグ） ---　MC card
NM2SMM　N コネクタ（オスプラグ） ---　SMA （オスプラグ）
NM2MMCXM N コネクタ（オスプラグ） ---　MMCX
NM2RPSMF　N コネクタ（オスプラグ） ---　リバース SMA （メスプラグ）
N コネクタ（オスプラグ）
Wi-spy2.4x　2.4GHz 帯 USB 周波数アナライザー
ノートパソコンの USB 端子に接続して 2.4GHz 帯の電波状況が確認できる Wi-Spy 2.4x、
2.4GHz 帯周波数アナライザー。小型軽量で持ち運びに便利。2.4GHz 帯専用のスペクトラム
アナライザーソフトウェアが付属し、スペクトラム解析を容易にします。記録データの保存
や再生も出来ますので電波障害対策として非常に有効です。
動作環境
Windows XP SP3, Vista, Windows 7
.Net framework 3.5
仕様
測定可能周波数範囲 : 2,400-2,495MHz
測定感度 : -110dBm ～ -6.5dBm
分解能 : 0.5dB m
表示 : 周波数または Wi-Fi チャンネル
接続 : USB1.1 または 2.0
※アナライザーソフト Chanalyzer4.0 付属
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スコットランド、クライドバンクに本社を置くクライドブロードキャスト社は 1980 年より
音響機器を製作しています。イギリス国内外で高い評価を得ています。
OCTOMIX　アナログ・ブロードキャスト・コンソール
アナログの良さとデジタルの強みをアナログコンソールに結集！
・デジタルは階層に入っていく動作が多く、操作がわかりにくい
・デジタルは半導体メーカーから素子の供給サイクルが短く、長期間の使用が困難
・アナログは長期に使えるもののフェーダーやボリュームスイッチなどの消耗部品と
消耗箇所が多い
31mm
55mm
436mm
388mm
そこで
OCTMIX は寿命の長いコンダクティブ・プラスチックのフェーダーと
ボリュームを使い、フェーダーやボリュームに音声信号を通過させず
に VCA 音声制御回路を利用して音量を調整、ガリの発生を極限にま
で低減
・音声信号の ON/OFF はすべて接点のない半導体スイッチでおこなうことにより、
音声信号を直接 ON/OFF する回路に比較してスイッチの寿命が大幅に向上。
・シンプルで高信頼度＆高品質な放送用コンソール
・MIC 入力 3 系統、テレハイ入力 1 系統、ステレオライン入力 4 系統の手頃サイズ
周波数特性：+/0.5dB,20 -20kHz
Mic I/P ゲイン： Hi : +/0.5dB +/- 15dB trim
Lo : 30dB +/- 15dB trim
Mic I/P インピーダンス：1.2k Ω
Mic I/P THD：+20dB
Mic I/P スレッショルド：Typically <0.05% ,1kHz
Mic I/P ノイズ：<-127dB 入力換算 ,20-20kHz
Mic I/P CMRR ：Typically 60dB,1k Ω
35
LINE I/P ゲイン： Hi : +/0.5dB +/- 15dB trim
Lo : 0dB +/- 15dB trim
LINE I/P インピーダンス：10k Ω
LINE I/P ヘッドルーム：>20dB
LINE I/P THD：Typically <0.05% ,1kHz
LINE I/P ノイズ：<-80dB,20-20kHz Single CH 0dB
LINE I/P CMRR ：Typically 60dB,1k Ω
サイズ / 重量：W436 x H55 x D388 mm/5.23kg
ステレオクロストーク：Typically ＞ 80dB
フェーダー残留レベル：Typically ＞ 80dB
LINE O/P インピーダンス：50 Ω
最大 O/P レベル：+24dBu（ヘッドフォンを除く）
最大ヘッドフォンレベル：into 32 Ω
O/P バランス：Typically 60dB,1k Ω
電源：DC24V アダプター AC100-240V
消費電力：46W
リダンダント電源
※ 100-240V 対応 AC アダプター 2 個付属。
OCTOMIX 接続例
カフボックス
610FUM-B
MIC-3
FB(H.P) out
Audio
Audio
Player-2
Fader Start
Player-1
Line in
MIC-2
STUDIO
SPEAKER
R
カフ・インターフェース
610A20
Fader Start
MIC-1
STUDIO
SPEAKER
L
C/Room
SPEAKER
L
C/Room
SPEAKER
R
コンソール
CLYDE OCTOMIX
オペレーター
CONTROL
TALK BACK
Audio
ゲスト
２W
TELPHONE
TELPHONE HYBRID
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伝統的な大型アナログコンソールを作っているドイツのメーカー
ドイツ（グラドベック）に本社を置く adt-audio 社は 30 年以上アナログオーディオミキシングコンソールを作り続けています。
音楽録音、放送、ライブ現場に対応したあらゆるタイプのコンソールでドイツ国内の高い評価を得ています。
adt-audio コンソールシリーズについて
アナログコンソールのシリーズには大型の S シリーズと現在生産の主流の C シリーズがあります。C シリーズには放送局向けの BC シリーズ、録音スタジオ向けの
5MT シリーズ、サラウンド機能の付いた SRC51 シリーズがあります。それぞれのコンソールは筐体とマザーボードが共通なので、部分的な改造をすることにより、
モジュールを混在させることができ、ほとんどの機能は活かすことができます。
-- 共通の特徴 -チャンネル、マスターなどの各モジュールとマザーボードで構成されています。回路図も公開されており、特殊な部品も使用されていないため、比較的入手が容易
であることやモジュール形式なのでモジュール交換によりトラブル対策をすばやく行えます。
また、マスターモジュールは大量の入出力回路数を持っており、簡単にすばやく音声の取り出しと切り込みができます。4 系統のフォーンズアウトはスタジオの
CUE 送りや IFB モニター（PGM) などのサブ出力として多用途に使用でき、コントロールモニターモジュールやスタジオモニターモジュールに付属しているステレオ
モニターモジュールは合計 16 系統のステレオ信号入力を持っています。
BC3
コンパクト・アナログ・ブロードキャスト・コンソール
小中規模のラジオスタジオ、放送局スタジオ、編集室などに適したオンエア・コンソールです。経済的で、
長期使用に耐えるため、信頼性に優れています。
グループアウトはステレオで 4 系統（モノで 8 系統）ステレオプログラム１系統、モノで 4 系統の
Aux Send とステレオ１系統の CUE 送りを持っています。インライン型ではないのでグループマスター
モジュールが必要です。
上写真：12 モジュール + マスターセクション仕様
5MT-Series C
アナログ・ハイエンド・コンソール
１本のマイク入力モジュールにグループアウト機能とモニターフェーダー機能
を組み込んだインライン型のインプットモジュール（I/O モジュールとも呼ばれ
る）を使用したレコーディングコンソールです。
グループアウトは 24、モノで 6 系統の Aux Send とステレオ１系統の CUE 送り
を持っています。モニターフェーダーは丸型ボリュームとリニアフェーダーの
２種類の I/O モジュールがあります。フェーダーオートメーション機能もオプ
ションあり。
SRC51
アナログ・サラウンド・ミキシング・コンソール
レイテンシーを気にすることなく、すばやくサラウンドミックスを行えます。
インライン型でグループアウトは 16、モノで 4 系統の Aux Send とのステレ
オ１系統 CUE 送りを持っています。サラウンドマスターバスは L、C、R、SL、
SR、LFE の 6ch です。ダウンミックス機能も付属、ダウン係数の変更もできます。
37
V700 シリーズ adt-audio のハイエンドを超える最高峰（フラッグシップ）シリーズ
マイク / ラインの入出力にドイツのトランスメーカー Haufe 製の高級トロイダルトランスを採用し、マイク入力のダイ
ナミックレンジは 157dB/ ノイズレベル -127dB を誇ります。非常に実直な音ができるマイクプリアンプです。R-load、
C-load はマイクロフォン出力に並列に接続された抵抗性の負荷を切替、高域の共振を抑え、音質の改善をもたらします。
DI インプットの音質も実にリアルです。
V776t Mic/Line DI Pre AMP
Module
V778t Mic/Line DI Pre AMP
Module
■マイクゲイン　トリム（メイン・ファイン）
■サブソニックフィルター
■フィルタースイッチ
■ R-LOAD トリム
■ LPF　2KHz-20KHz
■ C-LOAD トリム
■ HPF　20Hz-650Hz
■ライントリム
■ DI スイッチ
■ファンタム電源スイッチ（+48V）■グランド　リフト　スイッチ
■ラインスイッチ（マイク / ライン入力切換）
■バランス / アンバランス　切換スイッチ（DI インプット）
■位相反転スイッチ
■ LED レベル　インジケーター
■マイクゲイン　トリム（メイン・ファイン）
■ファイン　トリム　（マイクゲイン）
■サブソニックフィルター
■ R-LOAD トリム
■ C-LOAD トリム
■ファンタム電源スイッチ（+48V）
■位相反転スイッチ
■フィルタースイッチ
■ LPF　2KHz-20KHz
■ HPF　20Hz-650Hz
■ LED レベル　インジケーター
電源電圧 ± 25V +48V ファンタム電源（別売　電源ユニット）
電源電圧
< マイク > トロイダルトランス入力（ブランド：Haufe ドイツ製）
最大入力レベル
+30dBu
入力インピーダンス 1k Ω以上（40Hz - 15kHz）
周波数特性
40Hz-20kHz　± 0.5dB
入力同相除去比
70dB 以上（40Hz - 15kHz）
ノイズレベル（入力換算雑音レベル）
-127.5dBu 以下（22Hz - 22kHz）利得 40 ｄ B 以上
< マイク > トロイダルトランス入力（ブランド：Haufe ドイツ製）
最大入力レベル
+30dBu
入力インピーダンス
40Hz-15KHz ＞ 1k Ω
周波数特性 40Hz-20kHz　± 0.5dB
入力同相除去比
70dB 以上（40Hz - 15kHz）
ノイズレベル（入力換算雑音レベル）
-127.5dBu(22Hz - 22kHz) 利得 40 ｄ B 以上
< ライン > トロイダルトランス入力（ブランド：Haufe ドイツ製）
入力インピーダンス 10k Ω以上（40 Hz - 15kHz）
最大入力レベル
+30dBu
周波数特性
20Hz - 20kHz ± 0.25dB
入力同相除去比（CMRR)
70dB 以上（40Hz - 15kHz）
ノイズレベル
-105dBu 以下（22Hz - 22kHz）利得 40dB 以上
± 25V +48V ファンタム電源（別売　電源ユニット）
< 出力 >
トロイダルトランス出力（ブランド：Haufe ドイツ製）
ソースインピーダンス
40 Ω以下（40Hz - 15kHz）
全高調波歪率 (THD)
0.1%以下（40Hz - 15kHz/26 ｄ Bu 以下）
サイズ : W212 x H44 x D200mm 重量 : 1.9kg
ケース / 電源ユニット
別売　< インストゥルメント　DI> 電子バランス入力
入力インピーダンス 200k Ω以上　（40Hz　- 15kHz）
周波数特性
40Hz - 15kHz　± 0.5dB
入力同相除去比（CMRR)
50dB 以上（40Hz - 15kHz）
※ Module の背面 (V776t/778t 共に )
< 出力 > トロイダルトランス出力（ブランド：Haufe ドイツ製）
ソースインピーダンス 40 Ω以下（40Hz - 15kHz）
全高調波歪率 (THD)
0.1%以下（40Hz - 15kHz/26 ｄ Bu 以下）
サイズ : W212 x H44 x D200mm
ケース / 電源ユニット別売　重量 :2.6kg
In1
パワー･サプライ･ユニット
電源： +48V ファンタム電源
2U2SC V700 専用　2U ケース
サイズ： W221 ｘ H115 ｘ D297mm
重量： 9.2kg　サイズ： W483 ｘ H88 ｘ D290mm　重量： 6.0kg　Pcab3 V700 専用電源ケーブル 3m
重量： 700g　※ ToolMod & V700 シリーズは ” モジュール＆ケース＆電源ユニット ” の３部構成です。
38
ToolMod シリーズ ( モジュール）
各モジュールは縦型 (Vertical）
もしくは　横型（Horizontal) の２種類
（ヘッドルーム 30dBu とダイナミックレンジ 120dB）
※ ToolMod & V700 シリーズは ” モジュール＆ケース＆電源ユニット ” の３部構成です。
マイク / ライン・プリアンプ
TM101　マイク入力段に Haufe 社製トランス採用。ライン入力
は電子バランス回路最大利得 70dB で非常に低出力レベ
ルのリボンマイクも使用可。+30dBu のヘッドルームを
誇り、優秀なノイズ、位相特性。コンパクトながら多
機能で高性能。
シリーズを代表するマイクプリ。
■ HPF 20Hz-600Hz
■ LPF 20KHz-1.5KHz
■位相反転スイッチ
/LED インジケーター
■ファンタム電源スイッチ
■ -24dB PAD スイッチ
/LED インジケーター
■ 3 色 LED レベルインジケーター
マイク・プリアンプ
TM151　マイクプリアンプの中で最もシンプルなモジュール。
TM101 のマイク入力のみのプリアンプ。マイク入力段
に Haufe 社製トランス採用。+30dBu のヘッドルーム
を誇り、優秀なノイズ、位相特性
■ HPF 20-300Hz
/ ON・OFF スイッチ
■位相反転スイッチ
■ファンタム電源スイッチ
■ -24dB PAD スイッチ
コンプレッサー
TM112　コンパクトで多機能で高性能。音質を損なわない利き
の良いコンプレッサー。電子バランス入出力
■スレッショルド　■クレスト　セレクター
(AC/DC コンバーターの作用に影響を及ぼす）
■エンべローブ　■レシオ
■サイドチェーンインサート
/LED インジケーター
■オートゲイン機能
■コンプレッサー
オン /LED インジケーター
■アタック　■リリース
■ソフト　ニー　■ゲイン　コントロール
■バイパス　スイッチ
■ LED　レベルインジケーター
3 バンド・イコライザー
TM107　39
コンパクトで高機能・高品質。
電子バランス入出力 LOW レンジは基音を制御しやすい BELL 型
HIGH レンジは倍音を制御しやすいシェルビング型
共に Q コントロールは SW で切換 MID レンジは 3 オクターブ制御の
Q ファクターコントロール。
■ ON/OFF スイッチ
■ HIGHT 1kHz-40kHz　F トリム / ゲイントリム
■ HIGHT 峻度（Steepness)　6dB/12dB オクターブ切換スイッチ
■ MID　100Hz-10kHz　F トリム / ゲイントリム / Q トリム
■ LOW 15Hz/400Hz　F トリム / ゲイントリム
■ LOW 0.5/2 Q ファクター切替スイッチ
■オーダー時にゲイン可変範囲を± 20dB か± 12dB を選択可。
4 バンド・イコライザー (4U)
TM154　音質を損なわない利きの良いオーソドックスで扱いやすい
定評のあるモジュール。バランス良いトリムレイアウト。
操作性に優れる。電子バランス入出力
■ HIGHT 20kHz/8kHz
切換スイッチ
■ MID2　300Hz-16kHz　F トリム
/ ± 15dB ゲイントリム
/ Q トリム
■ MID1　60Hz-3kHz F トリム
/ ± 15dB ゲイントリム
/ Q トリム
■ LOW 60Hz/100Hz
切換スイッチ
ToolMod シリーズ ( ケース＆電源＆アクセサリー）
4HE　4U ケース
ToolPwr-M
■ 2U 縦型モジュールの場合、最大 22 枚、4U 縦型モジュールのみは最大 11 枚入る電源別体
ケース
可搬型電源ユニット
■ ToolMod シリーズ最小の専用電源ユニット
■トロイダルトランス内蔵の本格派電源。
■別売のスペーサーを利用で 2U と 4U の両方のタイプのモジュールを共存可能
■オーディオ電源　± 25V、ファンタム電源 +48V 出力。
電源電圧：± 25V（別売　電源ユニット）　サイズ：W483 x H176 x D244mm 重量 :8kg
■ 1 台で 15 モジュールを駆動可能。
( ファンタム電源供給時 12 モジュールまで駆動可能 )
■オーダー時に AC100V/117V/200V/230V 仕様に変更可能。
2HE　2U ケース
コネクター：XLR5pin メスコネクター
ピークカレント：1.5A　サイズ : W120 x H88 x D275mm
重量 :3.2kg
■ 2U 縦型モジュールが 11 枚入る電源別体ケース
電源電圧：± 25V（別売　電源ユニット）サイズ :W483 x H88 x D244mm 重量 :6.5kg
ToolPwr- Ｅ
可搬型電源ユニット
1HE　1U ケース
■ 2U 横型モジュール 5 枚、または　4U 横型モジュール 2 枚＋ 2U 横型モジュール１枚入る
電源別体ケース
■別売のスペーサーを利用で 2U と 4U の両方のタイプのモジュールを共存可能
電源電圧 : ± 25V（別売　電源ユニット）サイズ :W483 x H44 x D244mm
重量 :4kg
■トロイダルトランス内蔵の本格派電源。
■オーディオ電源　± 25V、
ファンタム電源 +48V 出力。
■ 1 台で 40 モジュールを駆動可能。
TM-FR1P　1U 電源内蔵ケース
( ファンタム電源供給時 30 モジュールまで駆動可能 )
■オーダー時 AC100V/117V/200V/230V 仕様に変更可能。
ピークカレント :7A
サイズ :W483 x H88 x D207mm
重量 : 8kg
■ 2U 横型モジュールの場合 4 枚、4U 横型モジュールなら 2 枚搭載可能な電源一体型１U
ケース
■ ToolMod シリーズで最もコンパクトなケースと電源のセット
■別売のスペーサーを利用で 2U と 4U の両方のタイプのモジュールを共存可能
■オーダー時に仕様を　AC100V / 117V / 200V / 230V　選択可
電源電圧 : ± 25V
サイズ :W483 x H44 x D244mm
重量 :4.6kg
PIN1
PIN2
PIN3
PIN4
PIN5
ToolPwr-M/S/E 共通
POWER OUT(XLR-5-31)
オーディオ電源 -25 Ｖ
オーディオ電源 +48 Ｖ
オーディオ電源 +25 Ｖ
オーディオグランド
オーディオグランド
※ CASE : プロテクトグランド
2U ブランクパネル
4U ブランクパネル
ToolPwr-S　2U 電源ユニット
1U スペーサー
4U スペーサー
専用電源ケーブル　30cm
専用電源ケーブル　1m
専用電源ケーブル　3m
モジュールマウントネジ
■トロイダルトランス内蔵の本格派電源
■オーディオ電源　± 25V、ファンタム電源 +48V 出力
■ 1 台で 30 ュールを駆動可能
■ファンタム電源供給時は 24 モジュールまで駆動可能
■オーダー時に AC100V/117V/200V/230V 仕様に変更可能。
コネクター : XLR5pin メスコネクター
ピークカレント：3A　サイズ :W483 x H88 x D207mm 重量 :6.1kg
40
ARX 社はオーストラリア・メルボルン近郊に拠点を置いています。ARX 社の製品はトランスの特性を活かしノイズ対策、
スプリッターや DI などは放送や中継、ライブの現場向きのハードウェアです。
Audibox Series
（オーディボックス・シリーズ）
トランス・アイソレート・スプリッター
ステレオ・チャンネルトランス・アイソレーター
Iso Splitter Iso Later Duo
PA、録音、中継の現場ではシステム
が複雑に絡み合い、ケーブルがネッ
ト上に各機器と接続され大きなルー
プを形成します。ループ内部に大電
力機器や大電力ケーブルが存在する
PA と録音の同時進行等、一つの音声機器から二つの音声機器へと音声を分配する場合、感電
と、磁力線の影響を受けて音声ケー
ブルのホット、コールド、シールド
防止用のアースラインや他の音声回線やリモートの配線などを経由してケーブルの大きな三角
形のループが形成され、コモンモードノイズに悩まされる場合があります。トランスを利用し
に同一方向のノイズ電流が発生します。これがコモンモードノイズになります。電子バランス
て出力回路を完全なアイソレートバランス回路にすることでコモンモードノイズをシャット
出力回路では、出力電流がグランドに対しても働くためにシールドをカットしてもループを完
全に取り去ることはできません。
アウト。また片側のラインがショートしても音声が完全に落ちてしまうことがなく、システム
トランスを使用して、出力回路をグランドから切り離された完全なアイソレートバランス出力
回路にすることで、ループを完全に除去しコモンモードノイズを取り去ります。
タフでコンパクトな金属ケース、現場機材収納箱の必須アイテムです。
の安全性を高めます。
タフでコンパクトな金属ケース、現場機材収納箱の必須アイテムです。
トランス巻線比：　1：1：1
トランス巻線比：　1：1
入力インピーダンス：接続する機器の入力インピーダンスに近似的に等しくなる
入力インピーダンス：接続する機器の入力インピーダンスに近似的に等しくなる
出力インピーダンス：接続する機器の出力インピーダンスに近似的に等しくなる
600 Ω以下の出力インピーダンスの機器の接続を推奨　周波数特性：20-20kHz, ± 0.1dB
出力インピーダンス：接続する機器の出力インピーダンスに近似的に等しくなる
600 Ω以下の出力インピーダンスの機器の接続を推奨　周波数特性：20-20kHz, ± 0.1dB
最大出力レベル：+20dBu
最大出力レベル：+24dBu
最大出力時 THD：0.2％ , 30-20kHz ＠ 20dBm
最大出力時 THD：0.2％ , 30-20kHz
インサレーション・ロス：0.75dB@1kHz (600 Ω source & load)
サイズ / 重量：W91 x H42 x D134 mm　/　460g
インサレーション・ロス：1.6dB@1kHz (600 Ω source & load)
サイズ / 重量：W91 x H42 x D134 mm　/　470g
構造：スチールシャーシ ,　ARX 社製・超低ノイズオーディオトランス
構造：スチールシャーシ ,　ARX 社製・超低ノイズオーディオトランス
USB・アイソレート・トランス
ポータブルメディア・アクティブ・ダイレクトボックス
USB I/O　i-Di　ポータブルメディア (PC、タブレット、
スマートフォン、iPod,iPad 等 ) はあら
ゆる場面（DJ、プレゼンテーション、
ライブミュージック、インターネット
放送など ) でごく一般的なオーディオ
メディアプレーヤーとして活用してい
ます。そしてそれらの出力レベルはあ
くまでもコンシュマー規格の音声出力
であり、時にレベルやノイズに対して、
管理するオペレーターを悩ます場面を
引き起こします。これらのポータブル
メディアの音声出力をプロ規格のレベル
と出力インピーダンスに変換するアクティブ・ダイレクトボックスです。オーディオ信号の長
距離伝送における高域の劣化防止とノイズ対策に活躍します。
ウルトラ・ロー・ノイズ、ローディストーションを実現。コモンモードノイズを遮断するグラ
ンドリフトスイッチ付き。＊注意：
接続先の +48V ファンタム電源の供給で初めて i-Di は動作
します。本体のみで回路は動作いたしません。必ずファンタム電源機能付きの機材を経由する
Mac OSX, Win XP, Windows 7 and Vista. に対応し特別なインストール無しでプラグ & プレイ可
能。ハイレゾ音源用 DAC としても活用できます。
電源は USB バスパワーで駆動。
ローインピーダンスバランス回路に変換するため PC 出力の長距離アナログ伝送が可能。
電子バランスの AD/DA では完全に防ぐことができなかったコモンモードノイズをトランスに
よるアイソレート効果で遮断します。
様々なシステムが絡みあい、コモンモードノイズが発生しがちなビッグイベントで活躍します。
ことが前提となる商品です。
最大入力レベル：+12dBu　入力インピーダンス：10k Ω
最大出力レベル：ファンタム電源使用時 +12dBu
出力インピーダンス：10 Ω ( バランス )
SN：-90dB (Bunweighted), -96dB (Aweighted)　ダイナミックレンジ：12V 電源使用時 102dB 10k Ω
デイストーション：0.004％ 0dB 周波数特性：20-20kHz, ± 0.5dB　ゲイン：6dB
供給電源：30-48V ファンタム電源
サイズ / 重量：W91 x H42 x D134 mm　/　560g
構造：スチールシャーシ ,　ARX 社製・超低ノイズオーディオトランス
41
コーデック： 24 ビット高分解能
入力インピーダンス：10k Ω　出力インピーダンス：300 Ω
最大入力レベル：0dB　最大出力レベル：0dB
周波数特性：20Hz-20kHz, ± 0.5dB
電源：USB Port 80mA
動作環境：WindowsXP,Vista,Windows7,Windows8,Mac OS X 以上
サイズ / 重量：W103 ｘ H42 ｘ D132 mm　/　700g
構造：スチールシャーシ ,　ARX 社製・超低ノイズオーディオトランス
ＵＳＢ・アイソレート・トランス
ＵＳＢ・アイソレート・トランス
USB-DI -HP　USB-DI USB-DI と USB-DI-HP は　Mac OSX, Win XP, Windows 7 and Vista. に対応し、特別なインストール無しでプラグ & プレイ可能。ハイレゾ音源用 DAC としても活用できます。
電源は USB バスパワーで駆動。ローインピーダンスバランス回路に変換するため PC 出力の長距離アナログ伝送が可能。電子バランスの AD/DA では完全に防ぐことができなかったコモンモードノイズ
をトランスによるアイソレート効果で遮断します。様々なシステムが絡みあい、コモンモードノイズが発生しがちなビッグイベントで活躍します。※ USB-DI-HP はヘッドホン端子付でモニター可能。
コーデック：24 ビット高分解能
コーデック： 24 ビット高分解能
出力インピーダンス：300 Ω　出力レベル：0dB
出力インピーダンス：300 Ω
周波数特性：20Hz-20kHz, ± 0.5dB
出力レベル：0dB
ヘッドフォン最大出力レベル：300mW　32 Ω
周波数特性：20Hz-20kHz, ± 0.5dB
電源：USB Port 80mA
電源：USB Port 80mA
動作環境：WindowsXP,Vista,Windows7,Windows8,Mac OS X 以上
動作環境：WindowsXP,Vista,Windows7,Windows8,Mac OS X 以上
サイズ / 重量：W95 ｘ H42 ｘ D134 mm / 550g
サイズ / 重量：W91 ｘ H42 ｘ D134 mm / 540g
構造：スチールシャーシ ,　ARX 社製・超低ノイズオーディオトランス
構造：スチールシャーシ ,　ARX 社製・超低ノイズオーディオトランス
アイソレートトランス内蔵　ARX Audibox の役割
PA あるいは中継、録音の現場で大電力インバーター機器や無線機などからノイズを受ける場合があります。
この場合、アナログ回線のホット / コールド間に同相に混入する ” コモンモードノイズ ” によるトラブルが多いようです。
電子バランス入力回路では一定限の同相除去能力があるのでノイズを抑えることは可能ですが、グランドラインが繋がっていて、そこにアンバランス回
路が存在するとグランドラインに電流が走り、内部回路に飛び込んでノイズを発生させてしまう場合があります。
出力側又は入力側のどちらか一方、又は双方がアンバランスの場合は、双方がバランスの場合に比較してはるかにノイズの混入を受けやすくなります。
そこでアイソレートトランス（Audibox シリーズ）を使用することでグランドラインを切り離し、ノイズへの耐性を向上させることができます。
オーディオトランスの原理
音響機器のコストダウンとデジタル化の波はプロ用音響機器からオーディオトランスを駆逐してしまった感がありますが、ここにきてアナログシステム
とオーディオトランスが見直されています。アナログシステムはシンプルで信頼性が高く互換性や汎用性に富みます。ただし、原理を知った上で正しい
使い方をしないとノイズやクロストーク、それに加え音質劣化に悩まされたりします。
オーディオトランスはアナログシステムの持つそれらの脆弱性を補う強力な武器です。ここでは、オーディオトランスの原理と特性、特性を利用した使
用方法について解説します。（出力インピーダンス、入力インピーダンス、負荷インピーダンスという言葉の詳しい解説はここでは省略しました。
）
音響機器の出力段には必ず増幅器（終段増幅器）が接続されています。この終段増幅器が出力するエネルギーを消費するのが負荷抵抗です。
負荷抵抗は負荷インピーダンスとも言われています。音響機器の出力がもう 1 台の音響機器の入力に接続されると、2 台目の機器の入力インピーダンス
が 1 台目の出力段の負荷となるわけです。音響機器には負荷が軽い音響機器、例えばミキサーのライン入力（10K Ω程度）から、スピーカーのように非
常に低いインピーダンス（4-8 Ω）のものまで様々です。
ここに 2 次側が 1 次側の N 倍の巻線比のトランスがあったとしましょう。
トランスの 1 次側の電圧を測定すると E1 ボルトの電圧がありました。2 次側
の負荷抵抗 R2 の両端の電圧が E2 ボルトであったとすると、2 次側の負荷抵
抗 R2 の両端の電圧が E2 ボルトであったとするとトランスの 1 次側で消費さ
れている電力と 2 次側で消費されている電力は、トランスが損失のない理想
的なトランスであると仮定すると、等しくなります。
これはどういう事かというと、電圧を N 倍にしようと思って巻線比が N 倍の
トランスを使うとドライブできる負荷抵抗は N の 2 乗倍になってしまって思
いの外軽い負荷しかドライブできないことになってしまいます。又逆に電圧を
N 分の 1 例えば電圧を 1/2 にすると負荷抵抗は 1/4 になるのでかなり重い負荷
がドライブできることになります。
負荷抵抗が大きいほど負荷は軽く、負荷抵抗が小さいほど負荷は重くなります。
同じ電圧を印加した場合に負荷抵抗が小さいほど多くの電流が流れるので仕事
量が増えます。
1 次側の消費電力　W1=E1^2/R1
2 次側の負荷の消費電力　W2=E2^2/R2
電力 = 電圧 X 電流
電流 = 電圧 / 抵抗　従って　電力 = 電圧の二乗 / 抵抗となるわけです。
W1=W2 だから
E1^2/R1=E2^2/R2
巻線比が 1:N なので
E2=NE1
E1^2/R1=(NE1)^2/R2
E1^2/R1=N^2E1^2/R2
1/R1=N^2/R2
R2/R1=N^2
R2=N^2R1
原理を知って正しく使えばアナログはすばらしい（技術資料・トランス編）
42
トランスはこのように巻線比によって電圧を変化させるとともにドライブできる負荷抵抗を変化させることができます。この関係は自転車や自動車の変速
ギアに似ていると考えると理解しやすいようです。巻線比を大きくとって電圧を上げると電圧が上がりますが、重い負荷をぶら下げると電圧はすぐに低下
して場合によっては音が歪んだりします。自転車のトップギアで坂道を登ろうとしても登れないのと同じようなものです。逆に電圧を下げると負荷抵抗を
低くして負荷を重たくしても電圧は下がりません。坂道をローギアで登っているようなものです。速度は出ないが坂を登ることができます。
現在の音響機器では数ヘルツから数十キロヘルツまで入力インピーダンスの値は変わりません。入力抵抗や負荷抵抗と言った表現でも良いのですが、音響
分野の慣習としてインピーダンスの方がよく使われています。
オーディオトランスにおけるバランス回路
オーディオトランスはインピーダンスの変換に利用されますが、その目的より多く利用されているのが、バランス / アンバランス変換機能でしょう。
民生オーディオ機器に代表される一般的な音声出力回路は音声回路のホットとその信号が戻ってくるグランド（ノイズを防ぐ静電シールドと兼用されて
いる）の 2 本のラインで信号を送っています。
アンバランス回路の場合、信号の帰り線に相当するグランドラインと静電ノイズを遮蔽するシールドが兼用されているため、ホット側とグランド側の電
流に磁界や電波の影響を受けた時、不平衡電流が発生し、ノイズやクロストークを発生することが有ります。
では、シールド線を使わずにビニール平行線のような対象形のコードを使えばいいのでは？と思われますが、一般的な音声回路はコストを重視して作っ
てあるので、出力インピーダンスが高く、電灯線からの静電誘導をまともに受けてブーンという 50Hz や 60Hz のハムノイズをまともに受けてしまいます。
そのためシールド線が必要となるわけです。2 芯シールドケーブルは静電シールドも施した上、信号の送り線（ホット）と信号の帰り線（コールド）をシー
ルド内部に 2 本の芯線として存在させたケーブルです。
図のようにトランスを利用して、アンバランス出力回路をバランス回路に、バランス回路をアンバランス入力回路に橋渡しすることが可能です。
静電誘導ノイズの侵入はシールドで遮蔽しま
す。トランスや電波による磁力線障害の場合は
発生するノイズ電流がホット、コールド共に同
じ方向に発生（コモンモードで発生 / 次のペー
ジ参照）するために、入力段のトランスで打ち
消し合ってしまいます。このようにしてバラン
ス回路は高い障害排除能力を確保することがで
きます。しかし現在、多くの一般的な業務用音
響機器は、トランスは高価だとして、トランス
を使わないバランス回路が主流となっていま
す。
トランスを使わない電子バランスによるバランス入出力回路
電子バランス入出力回路のシンプルな一例を図に示します。
出力段に加えられた入力信号はオペアンプ A1 に
よる非反転増幅回路で電流増幅され、ホット側
出力端子から正相で出力されます。と同時に、
A2 による反転増幅回路で位相反転され逆相で
コールド側出力端子から逆相で出力されます。
理想オペアンプの出力抵抗はゼロΩなのでこの
バランス出力回路の出力抵抗は Rs の 2 倍の値と
なります。出力はホット端子とグランド間、コー
ルド端子とグランド間、ホット端子とコールド
端子間の 3 端子間で出力されます。ホット / コー
ルド間の出力電圧はホット / グランド、コールド
/ グランド間の交流電圧の倍の電圧が出力されま
す。
電子バランスによる入力回路
コールド側の逆相信号はそのままオペアンプの加算回路に送られます。ホット側では位相反転回路が挿入されていて一旦逆相に変換され、コールド側の逆
相信号と逆相同士で加算回路でミックスされます。加算回路は位相反転回路とまったく同じなので位相反転されて 2 倍の正相電圧となります。一方同相で
入ってきたノイズ電圧はホット側が位相反転されて逆相となり、コールド側の正相成分とミックスされて打ち消し合って消滅してしまいます。
シールド線に発生する電磁ノイズは同相（コモンモード）で発生するので電力バランス入力回路で片側が位相反転され、逆相ミックスされて消滅します。
フローティングできない電子バランス回路
電子バランス出力回路の信号出力は対グランド間にも発生します。また電子バランス入力回路もホット / コールドいずれかの入力と対グランド間の電圧
を入力信号として受けてしまいます。従って電子バランス出力と電子バランス入力の組み合わせではグランドラインや建物アースなどの音声信号ライン
以外のグランド電流が入力信号として混入してしまう可能性があります。このような場合にアイソレーショントランスを挿入することで、グランド電流
を遮断することが可能となります。
43
原理を知って正しく使えばアナログはすばらしい（技術資料・トランス編）
コモンモードノイズ
アンバランス回路というとすべてがアンバランスのような
印象を受けますが、ホット / コールド間に流れる電流は向
きが逆なだけで電流はまったく同じです。
ただし、ホット側と対をなすシールド（不幸なことにグラ
ンドと共通）以外のルート（建物の鉄骨や他の機器を接続
しているシールド線のシールドなどのアースライン等）が
存在する場合は、そのルートにも音声の帰り線の信号が分
流して流れていきます。特に感電防止用の太いアース線や
コンセントの 3P プラグのアースラインは電線が太く抵抗
値が低いので、本来の信号の帰り線を通らずに、太いアー
ス線の方を通ろうとします。アース線はコンセント配線や
分電盤などの多数の電線に電流が多く流れノイズの影響を
うけやすいルートを通ります。送りの機器から受けの機器
に行くルートとアースラインを遠回りして送りの機器から
受けの機器に行くルートがパラレルに存在し大きなループ
アンテナを形成します。その部分にラジオの電波やエアコ
ンのインバーターノイズが飛び込むとループアンテナをぐるりと廻るノイズ電流が誘起されます。ノイズ電流はホット / コールドとも同じ向きに発生します
が、アースラインには逆向きに発生します。ホット / コールドとも共通して同一方向（コモンモード）に流れるのでコモンモードノイズと呼ばれています。
アンバランス回路の場合、ホット / コールド（シールド）に流れてきたノイズ電流はホット側にそのまま入力されてノイズとなり、コールド側はアースライ
ンに流れていくだけで入力されません。従ってホット側に流れてきたノイズ電流がそのままノイズとなってしまいます。
バランス回路の場合は入力回路が差動入力となって
いるので入力部分で打ち消し合って消滅します。差
動入力のバランス入力回路ならノイズはすべて消え
てしまうのかというとそうではなく、差動入力回路
には CMRR（Common Mode Rejection Ratio 同相除
去比）と言う同相成分をどれだけ取り除くことが出
来るかと言う性能の指標があります。CMRR は性能
の悪い機器で 40db 程度、性能の良い機器で 80db
程度なので CMRR 特性の悪い機器だと同相のノイズ
成分が取りきれずにノイズが聴こえてしまいます。
トランスによるアイソレーションとコモンモードノイズの除去
バランス / アンバランス回路を問わず、アイソレーショントランスを挿入することにより、コモンモードノイズを除去することが可能です。
図のようにアースループを形成している信号ルートにアイ
ソレーショントランスを挿入してグランドをリフトすれ
ば、ホット / コールド / シールド共にコモンモードの信号
ラインは遮断されます。ただ非常に高い周波数になると 1
次側の巻線と 2 次側の巻線との間の静電容量によって高周
波信号が伝達する可能性があります。したがって、コモン
モードをアイソレーションするためのアイソレーショント
ランスには 1 次側巻線と 2 次側巻線の間にアルミ箔や銅箔
のような静電シールドを施して静電結合を防いでいます。
--- 北康雄 ---
原理を知って正しく使えばアナログはすばらしい（技術資料・トランス編）
44
MSX 32 T/All　アクディブ・マイク / ライン・スプリッター
ライブ録音の現場などで必須の　アクティブタイプ　EIA2U サイズのマイク / ライン・スプリッター
型番にある T/ALL とは ALL Trans の略で出力がトランス出力という意味です。
特徴
リンクスイッチにより 1 in 32 out（1 つの入力に対して 32 出力）が可能。通常 1 in 4 出力（1 つの入力に対して 4 つの出力）｡
入力は電子バランス、出力はトランスによるアイソレートバランス出力。
＜フロントパネル＞
バランス XLR アウトプット A/B　XLR オス座コネクター 1-8ch（2 番ホット）
PFL スイッチ
48V　ファンタム電源スイッチ /LED インジケーター
チャンネルリンクスイッチ /LED インジケーター
20dB PAD スイッチ /LED インジケーター
ヘッドホンレベルトリム / ヘッドホンジャック
PFL メーター LED（-40,-12,-6,0,+3,+6dB)
自照 AC パワースイッチ
＜リアパネル＞
バランス XLR インプット　XLR メス座コネクター 1-8ch（2 番ホット）
バランス XLR アウトプット Main(FOH)/Monitor　XLR オス座コネクター 1-8ch（2 番ホット）
PFL インプット / アウトプット用ループ　XLR コネクター
AC インレット IEC コネクター
SN：　-94dB
歪率：0.008% ,　20-20kHz
ゲイン：0, +10, +20, +30, +40dB ( 切替可能 )
パッドスイッチ：-20dB
ファンタム電源：+48V
クリップ LED：クリップ１dB 手前で点灯
ヘッドフォン出力：2W/8 Ω
AC インレット：ヒューズ付き IEC ソケット
消費電力：アイドリング時 6W, 最大 8W
トランス：低ノイズトロイダル型
サイズ：W482 x H89 x D200 mm
重量：7kg
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システムアップ例 (MSX32 x3 台・10U ケース収納 )
MSX 48　パッシブ・16 イン 78 アウト・アイソレートトランスマイク / ライン・スプリッター
ライブ録音の現場などで必須の SX48 はパッシブタイプ　EIA3U サイズのマイク / ライン　スプリッター
特徴
通常 1 in 3 出力（1 つの入力に対して 3 つの出力）
メイン出力はインプットのスルーアウト
フロントパネルのモニター出力とリアパネルの AUX アウトはトランス出力
リアパネルに TASCAM フォーマットのモニター /AUX 出力のパラアウトを装備
＜フロントパネル＞
* インプット XLR メス座コネクター 1-16 ｃｈ
*Main アウトプット XLR オス座コネクター 1-16 ｃｈ
(Main アウトプットはインプットの純粋なパラレルアウトプット / トランスを経由しません。)
*Monitor アウトプット XLR オス座コネクター 1-16ch
(Monitor アウトプットはフローティングトランス経由の出力 )
＜リアパネル＞
*Auxiliary　アウトプット XLR オス座コネクター 1-16ch
システムアップ例 (MSX48・3U ケース収納 )
Auxiliary Split Dsub25pin メス座コネクター 1-8ch
Auxiliary Split Dsub25pin メス座コネクター 9-16ch
(Auxiliary アウトプットはフローティングトランス経由の出力 )
*Monitor Split Dsub25pin メス座コネクター 1-8ch
* オーディオグランド端子
・注意　トランスを経由した Monitor/Aux アウトは XLR1 番ピンが常にフローティングされています。
必要に応じてリアパネルのオーディオグランド端子をご利用ください。
トランス巻線比：　1：1：1：1
入力インピーダンス：接続機器の入力インピーダンスの並列値に近似した値
出力インピーダンス：接続機器の出力インピーダンスの並列値に近似した値
周波数特性：30-20kHz, ± 0.25dB
最大出力レベル：+20dBu
最大出力時 THD：0.2％ , 30-20kHz@20dBu
インサーション･ロス：0.5dB@1kHz (600 Ωに入出力時）
サイズ：W482 x H132 x D200 mm
重量：6kg
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Maxi SPLIT　ライン・ディストリビューション・スプリッター
2in 4out/1in 8out オーディオディストリビューター
リアパネルのスイッチで 2 つのモードを切り替えます。
1 IN 8 OUT か 2 IN 4 OUT 。
フロントパネルのインジケーターでどちらかのモードを表示します。
フロントパネルの出力ボリュームでレベルを可変出来ます。
入力信号のスルーアウトも装備。
動作モード：　1:4 分配× 2,Mono1:8 分配
インプットインピーダンス：44k Ωバランス , 22k Ωアンバランス
ヘッドルーム：+21dB
出力レベル：+26dB
SN：-95dB(unweighted),-101dB(Aweighted)
出力インピーダンス： 300 Ωバランス ,150 Ωアンバランス
ダイナミックレンジ：120dB
周波数特性：20Hz-20kHz, ± 0.5dB
歪率：100Hz 0.0035% ,1kHz 0.0033% ,10kHz 0.0037%
電源：100VAC,50/60Hz 消費電力 8W
サイズ：W482 x D155 x H44mm
重量：2.3kg
8-pre　8 チャンネル・マイクプリアンプ
非常にシンプル！
高音質で使いやすさが特徴の 8 チャンネル・アナログ・マイクプリアンプ
ライブ収録現場、各施設 / 店舗の設備用としても最適。
フロントパネルにはゲイン調整トリム（20dB から 60dB)、-20dB パッドスイッ
チ、位相反転スイッチ、48V ファンタム電源スイッチ（1-4ch/5-8ch の 2 系統
に分かれる）
。
入力レベルに対するクリップインジケーター表示。
リアパネルの入力コネクターは XLR メス座、出力コネクターは TRS ジャック
を装備。
ヘッドルーム 23dB、ダイナミックレンジ 116dB。ミックス機能なし。
ゲイン : 20-60dB　パッド : -20dB
入力インピーダンス : 4k Ω　出力インピーダンス : 300 Ω　最大出力レベル : +23dB
周波数特性 : 20Hz-20kHz, ± 0.2dB　ノイズ : -93dB(Unweighted),-99dB(A-weighted)　歪率 : 0.004% ,20Hz-10kHz
ダイナミックレンジ : 116dB　ファンタム電源 : 48VDC　クリップインジケーター : クリップ 1dB 手前で点灯
電源 : 100VAC,50/60Hz,
消費電力 : 8W　サイズ：W482 ｘ H44 x D155 mm
重量 : 2.2kg
DI-6 sm　DI マイク / ラインスプリッター・ラインミキサー
オーストラリア南部に拠点をおく ARX 社。商品はトランスの特性を活かしノイズ対策、スプリッターなどイージーインストールで
シンプルな機器を開発しています。放送や中継、ライブプログラムで効果を発揮する教務機器を 2012 年より本格的に日本で発表し
ていきます。
DI　マイク / ラインスプリッター･ラインミキサー
１）6 入力ミキシング機能付き D.I ミキサー
２）１in 6 out マイク / ラインスプリッター
リアパネルのスイッチで 2 つの機能を切り替え。
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チャンネル 1-6　High Z 入力インピーダンス：2.2M Ω　最大チャンネルゲイン：15dB　Clip LED：クリップ 1dB 手前で点灯　最大入力レベル : +20dB　ダイレクト出力インピーダンス : 300 Ω（バランス）
最大出力レベル : +20dB　周波数特性 : 20Hz-20kHz ± 0.5dB　SN: -96dB
歪率 : 0.004%以下 , 1kHz, +4dB　マスターセクション
出力インピーダンス : 300 Ω（バランス）
最大出力レベル : +20dB　周波数特性 : 10Hz-20kHz, ± 0.5dB
SN: -90dB　歪率 : 0.004%以下 , 1kHz, +4dB　スプリッタセクション　最大レベル : +20dB　マイク入力ゲイン : 20dB-60dB　マイク入力インピーダンス : 4k Ω ( バランス )　ライン入力インピーダンス : 20k Ω ( バランス )　周波数特性 : 10Hz-20kHz ± 0.5dB　電源 : 100VAC 50/60Hz　消費電力 : 8W　サイズ : W482 x D155 x H44 mm　重量 : 2.2kg
SAS-M8G 8ch マイクプリアンプ　レコーディングスタジオの現場で活躍し続ける Solid State Logic 社 G シリーズの
オリジナル・チャンネルアンプカード（82E291) を 8 枚フレームに収めた
aes pro audio 社と共同開発
ダイレクトアウト及びサミング機能付きマイクプリアンプ
SAS-M8G を開発した背景には SSL4000 シリーズの引退を惜しむ声が少なからずあったためです。
このコンソールは設計の完成度が高く、メンテナンス性に優れ、長い間使われてきました。引退も無理のないことですが
一時代を築いたこの貴重な財産をどんな形でもいいので残し、次世代に受け継いでいきたいという現場からの思いを
” チャンネルアンプカードに視点を絞るのであれば形にできる ” と考えました。
そこで原音を忠実に再現する高い技術力への信頼から aes pro audio 社と共同開発したのがこのマイクプリアンプです。
お勧めの用途として
＊　ライブレコーディングや録音機材のないスペースでの録音 /PA など
＊　DTM 録音や安価なマイクプリアンプの音質に物足りなさを感じる方
＊　よりクオリティーや信頼性を追及する録音プログラムへ
＊　長年使える（メンテナンスを重視される）機材をお探しの方へ
＊　SSL チャンネルモジュールをお持ちで再利用をお考えの方　〈フロントパネル〉
＊　マイクゲイン　ロータリースイッチ
（Grayhill 社製　オリジナルと同じ）
＊　マイクセレクト時　タリー LED（赤色）
＊　+48V ファンタム電源　スイッチ（Alps 社製）
＊　ライントリム　ロータリーポット（Alps 社製）
＊　マイク / ライン　フリップスイッチ
＊　フェーズスイッチ
＊　ミックススイッチ
（ミックスバスへアサインされます）
＊　各チャンネル　レベルポット（Alps 社製）
、
ダイレクトアウトレベル
及びミックスバスへの送りレベル調整
＊　パンポット（Alps 社製）
、
ミックスバスへ送る際の LR のバランス調整
（すべて新しいパーツを使用）
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システム工事実績
お客様とともにシステムを構築し始めてはやいもので 30 数年、
気持ちよく作業していただけるシステムをこれからもお客様と一緒に作り上げていきます。
（株）赤坂ビデオセンター
山王下編集センター　MA　Studio
（株）ソニー・ミュージックコミュニケーションズ
Sony Music Studios Studio3
（株）サウンドクルー
レコーディングスタジオ A
（株）サムライ・ミュージック・スタジオ
アオイスタジオ（株）　Studio4
ヒビノ（株）　大型録音中継車 ODYSSEY
放送局（テレビ / ラジオ・スタジオ）/ レコーディング・スタジオ
ポストプロダクション・スタジオ / 中継車・学校・その他
朝日放送（株）、北日本放送（株）、（株）熊本放送、（株）J-WAVE、（株）ジェー・プラネット、（株）
ジャパンエフエムネットワーク、静岡エフエム放送（株）、
（株）静岡第一テレビ、静岡放送（株）、
（株）
ZIP-FM、
（株）仙台放送、日本放送協会、
（株）テレビ西日本、
（株）テレビ宮崎、東海ラジオ放送（株）、
富山テレビ放送（株）、福井放送（株）、
（株）宮城テレビ放送、
（株）宮崎放送、
（株）山形テレビ、
（株）
山梨放送、（株）NHK メディアテクノロジー、北日本放送（株）、（株）サンテレビジョン、（株）タ
ムコ、（株）テレビ西日本、日本放送協会大阪放送局、ヒビノ（株）、（株）WOWWOW、RKB 毎日
放送（株）
（株）烏龍舎、（株）音 ODEN STUDIO、（株）音響ハウス、（株）キング関口台スタジオ、（株）グ
ローイングアップ、
（株）サウンドクルー、
（株）CIS、
（株）C to X、Syn（株）、
（株）ソニー・ミュー
ジックコミュニケーションズ、 Sony Music Studios、DADA スタジオ、（株）テレビ朝日ミュージッ
ク、Bunkamura Studio、（株）丸二商会マルニスタジオ、メモリーテック（株）、ヤマハ音楽振興
会エピキュラススタジオ、ローランド（株）浜松研究所、
アオイスタジオ（株）、
（株）赤坂ビデオセンター、
（株）ヴイ・ビジョンスタジオ、
（株）エフエフ東放、
（株）オムニバス・ジャパン、
（株）共同テレビジョン、
（株）熊本県民テレビ、グロービジョン（株）、
（株）コナミデジタルエンタテインメント、
（株）ジャパンヴィステックエンタテインメント、
（株）ジャ
ングルジム、
（株）スクウェア・エニックス、
（株）STEP、
（株）スペースシャワーネットワーク、
（株）
スワラ・プロ（スリーエススタジオ）、ソニーピーシーエル（株）、（株）ダイマジック、（株）デ
ジタルエッグ、（株）デジタルガーデン、テレビ大阪（株）、テレビ朝日映像（株）、（株）東京サウ
ンドプロダクション、（株）東京ヴィ・ピー・アール、（株）日テレ・テクニカル・リソーシズ、パ
ナソニック映像（株）、P' ｓ Studio、ヒビノ（株）、ブロードメディアスタジオ（株）、（有）プロ
キオン・スタジオ、MAP スタジオ、（株）ミディアルタエンタテインメントワークス、RED HILL ス
タジオ
金沢工業大学、東京藝術大学、日本大学芸術学部放送学科、音楽専門学校ミューズ音楽院、日本工
学院専門学校、ESP ミュージカルアカデミー、音楽学校 MI JAPAN、東京工学院専門学校、
キッザニア東京、国立劇場
（抜粋・敬称略）
グロービジョン（株）九段スタジオ
301 スタジオ
（株）音響ハウス　第 3 スタジオ
NHK 新潟局　MA 室
東京藝術大学　アートリエゾンセンター
東京藝術大学
録音調整室
グロービジョン（株）九段スタジオ
302 スタジオ
（株）デジタルエッグ　MA-2
49
パナソニック映像（株）　MA-2
日本工学院専門学校 6 号館　Bstudio

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