『名古屋高速点検隊』開催報告 - 一般財団法人 名古屋高速道路協会

真夏の体験企画
(一財)名古屋高速道路協会
H28.7.27
~ 道路の維持管理 ~
『 名古屋高速点検隊 』開催報告
【体験コーナー3;点検道具を使った実務体験】
打音点検は、コンクリート内の状態によって出てくる音が違って聞こえます。そこで、点検ハンマーでコンク
リートの塊を叩き、出る音を聞き比べてもらいました。また、クラックスケール、レーザー距離計、ウォーキン
夏休みが始まって一週間後の 7 月 27 日(水)に名古屋高速東山線の高架下で、未就学児から大人まで幅広い年
グメジャーなどの「測る道具」やカメラ、ライトなどを手に持って体験してもらいました。
齢層の親子 32 組 総勢 84 名(児童 50 名、保護者 34 名)をお迎えして『名古屋高速点検隊』を開催しました。
参加者の皆さまには、構造物点検の実務体験コーナーなど、5つのコーナーを班ごとに巡るスタイルで、普段、
滅多に見ること・知ることのできない高速道路の「裏側」や「ひみつ」を、スタッフから聞いたり、実際に体験
をしながら、道路の維持管理について学んでいただきました。
今年も盛りだくさんの体験メニューを用意し、“優しい”黄服のスタッフが皆さまをお出迎えしました。
【体験コーナー4;道路維持作業車を使った実務体験】
働く車の紹介コーナーでは、交通管理隊員の制服を着て記念写真を撮ったり、パトロールカーや除雪車の運転
席に座ったり、作業車の大きさや特殊な形状・使用用途をスタッフから聞き、皆さんビックリしていました。
午前の部に参加の点検隊員の皆さま
午後の部に参加の点検隊員の皆さま
【体験コーナー5;点検員の服装と装備品を使った実務体験】
【体験コーナー1;構造物の遠望目視点検の実務体験】
このコーナーでは、ヒントの地図を手掛かりに高速道路の下に隠された文字を子ども達が一生懸命探し、遠望
ここでは、点検員の服装と点検作業に必要な安全器具や点検道具の「ひみつ」について紹介し、点検員の持ち
物に関する問題を解いてもらいました。また、双眼鏡とビデオスコープを使った問題にも挑戦してもらいました。
目視点検について遊びを交えながら体験してもらいました。
前日の雨のせいで蒸し暑かった上、私たちスタッフが参加者の皆さまに維持管理の重要性や仕事の大変さを分
【体験コーナー2;構造物の近接目視点検の実務体験】
高所作業車の乗車体験コーナーでは、ヘルメットと安全帯を着用し、東山線の橋桁や高欄に接近。そして、子
かってもらおうと、ついつい熱く語ってしまい、その熱気でさらに暑かったことでしょう。
スタッフの私も時間を忘れて一生懸命説明しているうちに、あっという間に終了時間となってしまいました。
ども達に実際に高欄の打音点検を体験してもらいました。
参加者の皆さま。暑い中、最後までご参加いただきありがとうございました。