FOR IMMEDIATE RELEASE エレメンタル

 FOR IMMEDIATE RELEASE (米国報道発表資料抄訳:2015 年 8 月 27 日現地時間発表)
2015 年 9 月 1 日
エレメンタル、IBC2015 出展内容のお知らせ
次世代コンテンツ配信に向けた、ソフトウェア定義のビデオソリューションを紹介。
HDR 対応 UHD コンテンツ処理、120fps リアルタイムエンコード処理、4K VR など。
マルチスクリーンコンテンツ配信向けにソフトウェアベースの映像ソリューションを提供する
エレメンタルテクノロジーズ(以下、エレメンタル)は、来る 9 月 11 日からオランダ・アムステルダムで
開催されるヨーロッパ最大級の放送機器展「IBC 2015」に出展し、高臨場感を体験できる次世代映像
を含め、様々な映像処理ソリューションについてご紹介します。
(ブース番号: ホール 4、スタンド 4. B80)
エレメンタルの出展ブースでは、柔軟で拡張性あるビデオソリューションをアプライアンス(ターンキー)、
可視化、クラウド展開まで幅広く紹介します。 そして出展フロアでは Akamai、 Amazon Web
Services、 Google Widevine、 GPAC、 Intel、 IRT、 Nokia、 Ooyala、 Philips、 Red Bull Media
House、 Samsung、 Spideo、 Technicolor、VideoStitch
(アルファベット順、敬称略 )といった、業界の
パートナーとのインテグレーションを、各社のブースにて紹介する予定です。 各社において次世代テ
レビ体験、従来の放送とマルチスクリーンのコンテンツ配信を共通したアーキテクチャで実行できる、ビ
デオインフラストラクチャの融合システムなどが紹介されます。
■ 技術展示内容
ハイダイナミックレンジ(HDR) ― HDR コンテンツ処理は、色空間、輝度とビット深度を上げることで画質を向上で
きます。 HDR と SDR のサイドバイサイド、HDR10、HDR との後方互換性の実装についても紹介します。
ハイフレームレート(HFR)エンコーディング ― リアルタイムでの秒間 120 フレームの HEVC エンコーディングは、
スポーツコンテンツなどの被写体の動きの速い映像をくっきり、なめらかに表現します。
Page1 リアルタイムおよび 4K 仮想化(VR) ― パワフルな映像処理力により、4K 放送とマルチスクリーン向けに同時
出力を行い、リアルタイムの 4K60p/HEVC および 4K VR を配信することができます。 エレメンタル並列処理は、
リアルタイム 4K 配信および没入型 VR 環境といった、負荷の厳しい計算処理要件にも対応します。
HEVC と MPEG-DASH ― デジタル著作権管理(DRM)システムをサポートする DASH 共通の暗号化(CENC)
をはじめ HbbTV、クラウドとのエンドツーエンドのやり取りなど、HEVC と MPEG-DASH 対応のワークフローを
展示します。
マルチスクリーン収益化 ― サーバー側の広告の差し替え、除去または挿入、ジャスト・イン・タイムパッケージ、
ジャストインタイム DRM、ライブ to VOD やタイムシフト TV サービスは、広告ブロックを回避し、新たな収益を生み
出すことができます。
フットプリントの縮小化 ― エレメンタルとインテルは、ソフトウェア定義のビデオ処理を次世代のプロセッサと組み
合わせ、小型フォームファクタで前例のない密度と性能、電力効率を実現します。
■ 投資リターンを最大化する統合ビデオインフラストラクチャ
リニアビデオ配信 ― 統合されたビデオのエンコード、マルチコーデック、マルチ解像度の統計多重化(4K および
インターレースの HEVC を含む)高度なシステム管理機能により、自社のネットワークからの最大帯域幅を引きだ
し、エンドツーエンドの冗長性を確保、トータルコストを削減することが実現できます。
高可用性 ― 個々のエンコーディング、統計多重化、配信オリジンと管理ノードの冗長性だけでなく、コンテンツの
入力および出力のための冗長性は、すべての機能全体でシームレスなフェイルオーバーアプライアンス、仮想化
とクラウドベースのシナリオで表示されます。
クラウドベースのサービス ― クラウドでの自動プロビジョニングは、デマンドによって動的にスケールアップする
インフラストラクチャで、新しいビデオサービスを直ぐに展開する場合に役立ちます。
動的コンテンツ制御 ― ライブ SDI 入力または IP 入力とファイルベース入力ソースをリアルタイムに切り替るこ
とができ、24/7 体制でリニア UHD チャンネルを生成することができます。
エレメンタルは、当社のリニアビデオ配信ソリューションが評価され、IABM デザイン&イノベーション賞
に選考されました。 受賞者の発表は IBC 開催中の 9 月 12 日(土)に行われます。 更に CSI アワー
ドのデジタルビデオプロセッシング部門にも選考されました。 CSI アワードは 2003 年に設立された、
放送業界の技術革新と卓越性を評価する賞です。 受賞者は 9 月 11 日(金)に発表されます。
Page2 ■ 第三回 4K 4Charity Fun Run チャリティラン
エレメンタルはエリクソン社およびアソシエーションパートナーIBC と共に、チャリティイベント「4K
4Charity Fun Run」を開催します(開催日時:9 月 12 日午前 7 時 30 分、会場:アムステル公園)。
3 回目を迎えた本イベントでは、Aspera、ChyronHero、Clearleap、EVS、Verimatrix 社がスポンサー
として参加しています。 これまでのチャリティランを通して 6 万ドル以上の参加募金を集め、慈善団体
OXFAM International、Heifer International、The Shade Tree へ寄付をしています。 イベントの詳細、
および参加については公式サイト(www.4K4Charity.com)でご確認ください。
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■ エレメンタルについて
エレメンタルテクノロジーズは、マルチスクリーンコンテンツ配信向けのソフトウェア定義型ビデオ
ソリューションのリーディングサプライヤーです。 当社は 2006 年、米オレゴン州ポートランドに本社を
設立し、IP ネットワーク上で配信する映像の処理をソフトウェアベースで行う革新的な技術を開発しま
した。 高い性能、柔軟性、拡張性あるソフトウェアベースのプラットフォームは、ターンキー、クラウド
ベース そして仮想化モデルに構築して高品質映像を配信します。 現在、有料テレビ事業者、コンテ
ンツ開発社、フィルムスタジオ、スポーツ放送局など世界 600 社以上のメディア企業に、デバイスや
時間に問わず映像を一括提供できる比類のないソリューションを提供し続けています。 エレメンタル
は米国の本社のほか、英国、フランス、香港、シンガポール、日本、中国、ロシア、インド、ブラジルに
オフィスがあります。
エレメンタルおよび製品の詳細は公式サイトおよびツイッターをご覧ください:
http://www.elementaltechnologies.com
ツイッター:@elementaltech
プレスリリースについてのお問い合わせ:
Laura Barber
山下 香欧 (日本担当)
Elemental Technologies
エレメンタルテクノロジーズ合同会社
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+1(503) 703-3638
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