WordからのKindle電子書籍の作り方

Word からの Kindle 電子書籍の作り方 2016.1.4(ローテーション部分公開)版 青木宣明
第3回
箇条書き
■対応する動画へのリンク
(Word 編)https://youtu.be/lywzQyMpalk
(HTML 編)https://youtu.be/nB9aPEzt--w
(Word 編)http://www.nicovideo.jp/watch/sm23206383
(HTML 編)http://www.nicovideo.jp/watch/sm23269633
今回は箇条書きを入れるときの注意点です。
実際にやってみて,箇条書きをまともに表示させるのに最も苦労しました。
先に結論を言っておくと,
前回の最後に出てきた要素(箇条書き・図表・数式)が
電子書籍に入る場合は doc,docx ファイルを
直接 KDP にアップロードするのは避けましょう。
対策としては,今回説明する方法で html 形式にしてから
Calibre で EPUB 形式に変換の後(第 6 回参照),KDP にアップする,
または Word ファイルを第 5 回で紹介する
Romancer のサイト https://romancer.voyager.co.jp/ にアップして
EPUB 形式にしてから KDP にアップするといいでしょう。
Word®の自動機能で作った箇条書きに対する理由は,
Word 上では各項目の始まる位置がそろっていても
電子書籍に変換したときに不
いになることがあるからです。
とくに各項目が長くて 2 行以上になるとこれが多発します。
14
Word からの Kindle 電子書籍の作り方 2016.1.4(ローテーション部分公開)版 青木宣明
たとえば次のページのようになってしまいます。赤い線は後で加えたものです。
代わりの手順とそうする理由を以下に書いていきます。
0.そもそも箇条書きを使わないようにする
html の書き換えが苦手な人は箇条書きを使わない文章にするのが
一番の解決策かもしれません。
一行空けながら項目を列挙するのも手ですし,
語句の説明なら,語句の部分だけ太字+2 回り大きくすることで強調してもいいです。
手順なら次のようにするのが一つの手です。
Step 1
内容
Step 2
中身
15
Word からの Kindle 電子書籍の作り方 2016.1.4(ローテーション部分公開)版 青木宣明
1.箇条書きの入った Word 文書を作成する
Word®で箇条書きを作成するときは
小さい中点(・)でまずは作っておきましょう。
Word®の箇条書き自動生成機能を使っていなければ
Word ファイルを直接 KDP にアップしてもいいです。
ただし見栄えは少し悪くなります。
Word®の箇条書き自動作成機能を利用する場合,
また約物(箇条書きの先頭に配置される丸,四角,チェックといった記号)を
選択することもできます。
この約物は,小さい中点(・)や第 1 回で挙げた機種依存文字でない記号以外は
Wingdings というフォントを使って表示されます。
Word®のフォントの種類を表示する欄が変わるのでわかります。
ここに罠があります。
KDP アップ時に MOBI に変換した時点でフォントの種類の情報が失われる,
という話を第 1 回でしました。
これは約物に使っているフォント種の指定も消える
ということでもあります。
その結果,約物の部分が文字化けしてしまいます。
Word®の箇条書き自動作成機能を利用したときの
対処法は 3 番目の項目で説明します。
16
Word からの Kindle 電子書籍の作り方 2016.1.4(ローテーション部分公開)版 青木宣明
2.Word 文書を html ファイルとして保存する
Word®の箇条書き自動作成機能を利用した場合,
または箇条書きを微調整したい場合は,
ファイルを保存するときに
ファイルの種類で「Web ページ(フィルター後)」を選びます。
(ソースとして doc,docx でも保存はしておきます)
なぜこのような変換をするのかというと,
電子書籍は Web サイトと似たような原理で表示されているからです。
HTML に詳しい人なら,いきなり html ファイルを作ったほうが早いでしょう。
微調整をするときはここで作った html ファイルの記述を変更します。
ちなみにフィルター後にすることで
以下のような Word
固有の情報が自動でカットされます。

文字の囲み線

二重取り消し線→一重

ヘッダー,フッター領域にある見出しやページ番号
(自動生成した目次中のページ数も消える)
Web サイトと同様に,電子書籍では
固定のページ数という概念もありません。
表示文字サイズを端末で変更できるので
一画面に表示される情報量が固定ではないからです。
ここが紙の本との最大の違いですね。
17
Word からの Kindle 電子書籍の作り方 2016.1.4(ローテーション部分公開)版 青木宣明
3.HTML を編集する
この編集で先に述べた項目の開始位置のふぞろいを解消し,
箇条書きを Word®と同じような見栄えにします。
ここが一番難しいというか面倒なところです。
できあがった html ファイルをメモ帳や TeraPad などの
テキストエディターで開いてみてください。
■TeraPad ダウンロード
http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-susumu/library/tpad.html
タグのアルファベットの文字列の間に
自分の書いた文章がちらほら見えるはずです。
ここで箇条書きの周辺の記述を編集します。
検索で箇条書きの内容の文字列を探すか,
箇条書きの部分は
class=MsoListParagraph
という記述が自動で加わる
のでこれで検索してもいいです。
上に載せた画像にある箇条書きの最後の項目の記述は
html に変換した直後は次のようになっています。
**********元のソース**********
<p class=MsoListParagraph style='margin-left:21.0pt;text-indent:-21.0pt; lineheight:200%;layout-grid-mode:char'><span lang=EN-US style='font-size:14.0pt;
line-height:200%;font-family:IPAex ゴ シ ッ ク ;background:yellow'> ・ <span
style='font:7.0pt "Times New Roman"'>
</span>lt;/span><span style='font-
size:14.0pt;line-height:200%;font-family:IPAex ゴシック;background:yellow'>知的
自主性:独自に考えられること</span></p>
********************
これを
18
Word からの Kindle 電子書籍の作り方 2016.1.4(ローテーション部分公開)版 青木宣明
**********修正後のソース**********
<li><span style='font-size:14.0pt;line-height:200%;font-family:IPAex
ゴ シ ッ
ク;background:yellow'>知的自主性:独自に考えられること</span></li>
********************
と書き換えます。
箇条書きの項目に対応するタグの<li>
</li>で項目全体を囲み,
最後の<span></span>で囲まれたフォントサイズ、ダブルスペース,
背景色の設定だけ残します。
フォント種類の設定に対応する「font-family:IPAex ゴシック;」は,
消してもそのままでもいいです。
さらに箇条書き全体を<ul>
</ul>で囲んでおきます。
番号の箇条書きにしたければ箇条書き全体を
<ol style='font-size:12.0pt;line-height:200%'></ol>
で囲みます。
番号を途中から始めたければ,最初の項目で li のタグに
<li value="49">
というように開始番号を指定します。
この表記だと 49 から箇条書きが始まります。
Word のはき出す HTML がいかに無駄が多いかわかりますね。
html を最初から書くほうが人によっては楽かもしれません。
これで箇条書きを含む書籍のソースの準備まできました。
この後の変換方法についてはまた別の回に説明します。
4.Calibre を使って EPUB 形式に変換する
あとの第 6 回で Calibre というフリーソフトを使って
html を KDP にアップする形式の EPUB に変換する方法を説明します。
19
Word からの Kindle 電子書籍の作り方 2016.1.4(ローテーション部分公開)版 青木宣明
■ダウンロードサイト:http://calibre-ebook.com/
Calibre は ver1.00 以降で Word ファイルを
直接 EPUB に変換できるようになりました。
Word ファイルを Calibre で EPUB 形式に変換してから
KDP にアップロードすると箇条書きもきれいに表示されます。
ただし,現状では html を経由しない方法には大きな問題があります。
画像の表示がおかしかったり,Paperwhite でまともに表示できなかったりします。
第 9 回で詳しく説明します。
このため,今のところは html
を経由して EPUB に変換しましょう。
※注意事項
第 1 回で目次機能の話をしましたが,フィルター後の html にしたり,Calibre での
変換をはさんだりすると,KDP にアップしたときに「移動」メニューの「目次」がグ
レーアウトされ使えなくなります。この現象への対処法は第 7 回に書いています。
20
Word からの Kindle 電子書籍の作り方 2016.1.4(ローテーション部分公開)版 青木宣明
第4回
図表や数式(画像)が入る場合
■対応する動画へのリンク
(図表)https://youtu.be/ORhsEPnJ0Sk
(数式)https://youtu.be/QQ19oFPZyjk
(図表)http://www.nicovideo.jp/watch/sm23368467
(数式)http://www.nicovideo.jp/watch/sm23490323
今回は図,表,数式が入る場合の対処法です。
画像を電子書籍に入れるときの注意ともいえる内容です。
図
まず図(写真,グラフ,線図,イラスト)は
JPEG か PNG 形式で Word®に貼り付けましょう。
貼り付けるときに「形式を選択して貼り付け」で
JPEG(写真向き)か PNG(線図・文字が多い場合向き)を選びます。
図を作成するときのコツは,
パソコンの画面上で見て,
表示させたいサイズの最低 3 倍,できれば 4 倍のサイズ
で図を作成しておき,
Word 文書上で表示させたいサイズかそれより少し大きめに縮小するといいです。
3 倍のサイズで作ったら Word 上で 40%にするといった感じです。
21
Word からの Kindle 電子書籍の作り方 2016.1.4(ローテーション部分公開)版 青木宣明
図中のフォントも合わせて 3∼4 倍のサイズで作成します。
本文のフォントが 12 pt.なら 36∼48 pt.になります。
これは画質を高めるための工夫です。
JPEG 形式はとくに文字がぼやけやすいのでこのようなことをします。
ちなみに「拡張メタファイル」の形式でも図を Word 文書に貼れますが,
これだと電子書籍に変換したときにエラーが出て止まるか
文字が非常に不鮮明になるのでやめましょう。
また,画像中で使ったフォントのライセンスにも気を付けましょう。
地の文のフォント種の設定は消えることは第 1 回で書きました。
しかし画像中のフォントはそのまま表示されるので
フォントのデータを使っていることになります
(フォントファイル自体の埋め込み,再配布にはなりません)。
電子書籍を販売するなら商用利用が OK なフォントか,
ライセンスを購入して画像中では使いましょう。
商用利用できるフォントは私のブログでも以前紹介しています
(>>http://panoramic-view.info/2013/07/06/1829/)。
表
次に表も PNG
形式の画像として Word®に貼り付けましょう。
Excel®で表を作った場合,Excel 上でコピーして
Word®で直接「形式を選択して貼り付け」を選んでも
JPEG・PNG 形式が出てきません。
22
Word からの Kindle 電子書籍の作り方 2016.1.4(ローテーション部分公開)版 青木宣明
PowerPoint®あたりにいったん「拡張メタファイル」で貼り付け,
貼り付けたものをそのまま切り取ってから
Word®で「形式を選択して貼り付け」を選ぶと
PNG 形式がリストに表示されるようになります。
表も図と同様に,パソコンの画面上で見て,
表示させたいサイズの 3∼4 倍のサイズで表を作成しておき
(表中のフォントも合わせて 3∼4 倍のサイズで作成します),
Word 文書上で表示させたいサイズに縮小するといいです。
表は文字が多くなるので画質を高めるために大きめに作りましょう。
表は地の文の一部として Word 文書中に置くことができますが,
地の文の表示文字サイズは端末側で変更できてしまうので
表のレイアウトが意図しないものになってしまいます。
数式
同じことを何回も言うことになってしまいますが,
数式も画像として貼り直しましょう。
なぜこんなことをするのかというと,
Word®の数式エディタ(数式 3.0,「挿入」タブ→テキストの分類の中にある「オブ
ジェクト」から選べる)で作成した式の中にある,
ギリシャ文字やプラスや等号といった記号は
「Symbol」というフォントで表現されます。
数式エディタの「スタイルの定義」を見るとわかります。
23
Word からの Kindle 電子書籍の作り方 2016.1.4(ローテーション部分公開)版 青木宣明
繰り返しですがフォントの種類の設定は消えるので,
この記号が文字化けしてしまうからです。
たとえばギリシャ文字の α は a になってしまいます。
数式を画像にしても Symbol フォントが
Monotype 社にライセンスがあるので
フリーではどちらにせよ使えません。
「スタイルの定義」で「記号」も含め商用利用可能なフォントに
設定しましょう。
ただしこの場合は数式エディタ上で演算記号などが上手く表示できなくなることが
あるので,その部分は「記号と特殊文字」で後から足すことになります。
さらに,ここでも画質の確保のために「サイズの定義」でフォントのサイズを
デフォルトの 3∼4 倍にするといいです。
数式エディタ(数式 3.0)で数式を作成したら,それを選択してコピーします。
「形式を選択して貼り付け」で
まずは拡張メタファイルを選んで貼り付けます。
編集のしやすさのために PowerPoint®に貼るといいです。
演算記号が上手く表示されていないときは,この段階で「記号と特殊文字」から追加
しておきましょう。
貼り付けたものをもう一度コピーします。
これを貼り付けるときは形式として PNG が選べるようになっているはずです。
なお,「記号と特殊文字」のところにある「数式」で作成した場合は,作った数式
に対して「標準テキスト」を適用するとフォントの種類やサイズを変更できる
ようになります。
24
Word からの Kindle 電子書籍の作り方 2016.1.4(ローテーション部分公開)版 青木宣明
変換例を一つ示すと,ソースの Word ファイルで
■「Office2013 の数式」+「DejaVu Sans」で作った数式をそのまま変換したもの
■拡張メタファイルで貼り付けたもの
■JPEG にして再度貼り付けたもの
■PNG にして再度貼り付けたもの
を並べて MOBI に変換すると次のようになります。表示したいと考えていたのは JPEG
または PNG で貼り付けたものです。PNG のほうがわずかに文字が滑らかになります。
25
Word からの Kindle 電子書籍の作り方 2016.1.4(ローテーション部分公開)版 青木宣明
Word®上でトリミングした画像の注意点
Word®上でトリミングした画像が入る場合,
Web ページ(フィルター後)で保存してから,
第 6 回に紹介する Calibre で EPUB 形式へ変換し,
KDP へのアップロードとしたほうがいいです。
Word ファイル→Calibre で EPUB→KDP にアップロード
としてしまうと(つまり html への変換を飛ばすと),
EPUB にした時点で画像のトリミングが無効になり,
余計な部分が表示されたり,画像の縦横比がゆがんだりします。
具体的な症状の例は第 9 回にあります。
※注意事項
画像を入れると意図しない線が画像周りに入ることがあります。
この場合への対処法は第 8 回にあります。
26
Word からの Kindle 電子書籍の作り方 2016.1.4(ローテーション部分公開)版 青木宣明
第5回
Romancer で EPUB 形式に変換
今回紹介する Romancer https://romancer.voyager.co.jp/ は,
Word ファイルをそのまま KDP にアップすると表示がおかしくなる場合で
非対応の表現を使わない書籍を
EPUB ファイルに変換するのに便利です。

縦書きの電子書籍作りたい

箇条書きや画像が多くある
場合にとくに有用です。
最初に縦書き特有の Word での設定を書いておきます。
Word 画面上で縦書きにするには「ページレイアウト」タブで
「文字列の方向」で縦書きを選びます。
ルビは対象の漢字等を選択した状態で「ホーム」タブ,フォントにある
ルビのアイコン(「亜」の上に「ア」と書かれた画像)をクリックします。
縦中横(縦書き中で数字のみ横向きに表示)は「ホーム」タブ,段落にある
拡張書式のアイコン(横長「A」の上部左右に矢印がある画像)をクリックします。
出てくるメニューの中に「縦中横」があります。
Romancer を使うには,会員登録とログインは必要になりますが,
そこから先は直感的に使いこなせると思います。
会員メニュー→ダッシュボード
→「原稿アップロード」の「新規追加」
で Word ファイルの EPUB3 への変換ができます。
後で出てくる Calibre・Sigil のように EPUB2 ではないので汎用性も高いです。
「変換情報」の目次ページは自動生成にチェックを入れておきましょう。
27
Word からの Kindle 電子書籍の作り方 2016.1.4(ローテーション部分公開)版 青木宣明
番外編 1 で縦書き電子書籍の作成に「でんでんコンバーター」を
紹介しますが,Word ファイルから直接変換はできません。
縦書きの Word ファイルを直接 KDP にアップしても
横書きの MOBI に変換されてしまいます。
一方,Romancer のサイトだと
Word®の docx
形式のファイルがそのまま使えます。
横書きの Word ファイルも縦書きに変換できます。
ただし.doc
ではダメです。
ルビや 2 桁数字の縦中横も対応しています。
目次にも縦中横が反映されるのが便利です。
(でんでんコンバーターは目次中は縦中横を無視して変換,
目次も縦中横にしたかったら番外編 1 で紹介するように
自分で xhtml を書き換えないといけない)
英数字の全角・半角の自動変換もありますが,
論理目次(NCX 表示)は自動修正が効きません。
このため,目次に入れる見出し指定をする部分は
半角で表示するつもりの文字は Word ファイルの時点で
半角にしておくのがいいでしょう。全角も同じです。
また,画像が入っている Word ファイルを KDP に直接アップすると
第 8 回で紹介するように画像の周りに線が入ってしまうことがあります。
これを回避できるようになります。
Romancer で作った EPUB 形式を KDP にアップロードすると
箇条書きもきれいに再現されます。
Romancer で作った EPUB 形式を KDP にアップロードすると
第 6 回と第 7 回で紹介するような Calibre による変換を経由した際に
目次の機能が意図したのと違うということも起こりません。
とくに手を加えなくても論理目次も移動メニュー目次もまともに機能します。
28
Word からの Kindle 電子書籍の作り方 2016.1.4(ローテーション部分公開)版 青木宣明
ただし非対応の表現もあります。以下に例を挙げておきます。詳細は
会員メニュー→製作ガイド→MS Word 編
をご覧ください。

文字化けする可能性のある文字が 1 文字でも入っていると変換できない。
たとえば記号と特殊文字から選ぶ演算記号は使えない。

背景色の設定は無視される。このため白抜きの文字は真っ白になる。

二重取り消し線は一重取り消し線になる。

Word 上での画像トリミングは無効になる(第 9 回で紹介するのと同じ現象,画
像の処理は Word®に貼る前に終わらせておく)。

拡張メタファイルは「表示できません」とエラーになる(Word®には PNG か JPEG
形式で貼り付ける)。

数式 3.0(数式エディタ)や Office 2007 以降の「数式」は表示が消える。数式は
JPEG か PNG 画像で Word ファイルに貼っておく。

縦書きの書籍で縦中横の変換が上手くいかないことがある。半角記号に囲まれた
2 桁の数字(原稿の時点では横に倒れた状態)は,
「数字自動処理」のチェックを
入れても縦中横にならない。半角文字に隣接した 1 桁の数字も横に倒れた表示に
なる。縦中横の設定を確実にするためには,縦書きで Word 原稿を作り,原稿の
時点で拡張書式設定の縦中横指定をしておくとよい。

あらゆるページが縦書きか横書きのどちらかに統一される。でんでんコンバータ
ーのように表紙画像直後の扉ページ(タイトル+著者名)だけ横書きで,目次・本
文は縦書きというスタイルには自動では対応していない。
29