2015年度 トレーニングキャンプ 男子 活動報告

2015年度
トレーニングキャンプ
男子
活動報告
北海道大学バスケットボール連盟・強化
目的
• 北海道の大学バスケットボールの技術および意識レベルの
向上
• インカレ・学生選抜大会など全国大会で戦える個の強化
• H29年度、北海道開催の全日本学生選抜大会への強化
日程
2016年2月20日〜21日 @東海大学札幌
対象
北海道大学バスケットボール連盟に所属する男子選手20名
内訳;1部18名、2部2名
※強化委員による選考
選抜選手一覧
氏名
安達
池田
池田
板橋
井上
蛯子
川瀬
小辻
齋藤
鈴木
努
修斗
峻輔
清俊
就太
輝一
良太
勇輝
亮太
大輔
所属
学年
※
ポジ
ショ
ン
氏名
所属
学年
※
ポジ
ショ
ン
東海大
札幌大
酪農大
札幌大
札幌大
東海大
東海大
札幌大
東海大
道都大
2
1
2
1
2
1
1
1
2
2
F
G
G
F
G
F
C
F
C
G
所 将大
冨安Aダ
ワースレン
中内 智也
能代 時矢
長谷川 聡
早坂 孝輔
松山 裕
村中 駿介
室本 甲斐
吉田 瞬
旭教大
2
F
北翔大
北大
旭教大
岩教大
岩教大
旭教大
酪農大
東海大
岩教大
2
1
1
1
2
2
1
1
2
C
G
C
C
F
F
F
F
G
※学年はH27年度時
テーマ・内容
テーマ1
《アウトサイドプレーヤーのための
オフェンスファンダメンタル》
講師;池内 泰明氏(拓殖大学男子バスケットボール部HC)
<1日目>
• シュートフォーム指導
• クイックジャンプショット
• シェービング・シェイキングドリル
• ドリブルドライブ(ユーロステップ、
• ジャンプ・ペネトレーション、スピン)
• ウィングミートドリル、Vカット(ピートドリル)
• 1on1コンペティション
<2日目>
• 2menコンビネーション(Pick & Roll、Hand Off、Dribble
Screen)
• 2ボールシューティング(フックパス、プッシュパス)
• ハーフコート4on4、5on5
テーマ2
《上肢下肢の基本的なトレーニング法及びフォーム指導 》
講師;小山
孟志氏(東海大学男子バスケットボール部S&Cコーチ)
<1日目>
 ベンチプレス
 チンニング
<2日目>
 コンタクト&ジャンプ
 ランジウォーク
 2人組ヒップリフト
 股関節トレーニング
テーマ3
《Fitness Level test》
・体組成、スプリント、ストレングスを関東トップレベルと比較
【 体組成】
身長[cm]
体重[kg]
LBM/身長[kg/m]
C
F
G
北海道Ave.
関東Ave.
北海道Ave.
関東Ave.
北海道Ave.
関東Ave.
184.8
79.0
34.3
200.4
94.4
41.3
179.9
75.6
35
195.8
95.6
42.8
174
66.9
32.2
187.6
87.3
40.9
C
北海道Ave. 関東Ave.
【 スプリント】
F
北海道Ave. 関東Ave.
G
北海道Ave. 関東Ave.
20mスプリント[秒]
3.6
3.05
3.6
2.94
3.05
2.88
20mアジリティ[秒]
5.50
4.78
5.20
4.51
5.30
4.53
【 ストレングス】
C
北海道Ave. 関東Ave.
ベンチプレス[kg]
スクワット[kg]
73.5
122.0
105.0
132.0
F
北海道Ave. 関東Ave.
74.2
117.2
122.5
166.0
G
北海道Ave. 関東Ave.
72.5
110.0
117.9
177.0
※関東の平均は、各ポジションのTop5の平均
解説・考察
・本キャンプの参加選手は1・2年生のみで、早い
段階でこのような機会が得られたことは非常に刺
激的であったと考えられる
・反面、体力要素において関東トップ選手と大き
な差が見られた
・体力要素の中で、体組成・ビッグ3(ベンチプ
レス、スクワット、デッドリフト)の挙上重量か
ら北海道選手の筋力量不足は依然として大きな課
題と考えられる
展望
• 今後もこのような機会を継続し、より高い
モチベーションと高い意識を持てるような
環境整備
• 選抜選手のフィットネスレベル向上を縦断
的にサポートする体制構築
• セレクション形式などでより多くの学生に
競技力向上の機会を提供
協力;石田 知也氏(整形外科北新病院)
柴田 啓介氏(ベストパフォーマンス・北海道大学大学院)
佐藤 詩織氏(北海道大学医学部保健学科;当時)
千々松 雅人氏(北海道大学医学部保健学科;当時)
※ご意見・ご質問等ございましたらご遠慮なくお問い合わせください
mail: [email protected] 強化・平野 宛