PDF: 1600KB

株主の皆様へ
第 1 0 2 期 の ご 報 告(第2四半期)
(平成22年4月1日∼平成22年9月30日)
証券コード:4234
株主・投資家の皆様へ
『開発力・突破力』をスローガンに
収益性向上に取り組んでまいります。
トップメッセージ
株主の皆様には、ますますご清栄のこととお慶び申し上
ニーズを先取りした製品開発を行なうことにより、競争が
げます。
激化する市場で、サンエーブランドをより確かなものにす
日頃は格別のご厚情並びにご愛顧を賜わり、厚くお礼申
るため、全社をあげて邁進してまいりました。
し上げます。
その結果、当連結累計期間における業績は、売上高
第102期第2四半期連結累計期間(平成22年4月1日∼9
17,912百万円(前年同期比9.2%増)、経常利益733百万
月30日)の決算のご報告をさせていただく前に、当社を取
円(前年同期比181.5%増)となりました。
り巻く環境についてご説明させていただきます。
この実績は、軽包装・産業資材・機能性材料の3部門が
皆様もご承知のように、昨年度は低調に推移していた世
総力を結集して拡販活動に取り組んだことが大きな要因と
界経済も、各国の経済対策や新興国経済の復調により、
なっております。中でも、機能性材料部門は成長著しい台
徐々にではありますが、持ち直しつつあります。同時に、
湾を中心としたアジア諸国で販路を開拓するなど、活発な
我が国経済もアジア新興国向けの輸出回復、エコポイント
動きを見せています。
などの政府による各種経済対策が功を奏し、4月∼6月の実
そのような状況に対応するため、今期は海外拠点も視野
質GDP成長率が前年同期比0.4%増、年率換算では1.5%増
においた事業展開を模索しております。もちろん、不透明
と、緩やかながら回復基調を示しています。
感が払拭されない経済状況を常に把握しつつ、国内での業
しかし、一方では円高が急速に進み、またエコカー減税
績拡大にも、全社一丸となって取り組んでまいります。
の打ち切りなどもあり、ようやく回復の兆しを見せ始めた
株主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご理解
日本経済も減速のリスクを抱えていることは否めません。
とご支援を賜わりますよう、お願い申し上げます。
このような経営環境下、当社グループでは『開発力・突
破力』をスローガンに掲げ、収益性の向上に取り組んでお
ります。既存製品に裏打ちされた技術力を生かし、市場
1
平成22年12月
代表取締役社長
第 102 期第2四半期のご報告
第2四半期の業績について
日本経済は回復基調にあるものの、円高ドル安なども影響し、依然厳しい
状況が続いております。しかし、収益性の向上に向け、アジアを中心とし
た諸外国での販路開拓や、新製品開発・新規分野への参入など、全社をあ
げて取り組んでまいりました。
軽包装部門
産業資材部門
機能性材料部門
前年度より復調傾向を示していた
自動車関連の回復と電気部品関連
世界各国の景気対策の影響もあ
エアー緩衝材『エアロテクト』や電
は堅調に推移いたしました。しかし、
り、第1四半期はアジアを中心に光
子部品の搬送用などの工業用途向け
テープ市場では海外品の流入によ
学関連部材の需要が大幅に回復いた
包材は、当期も安定した出荷量を維
り、テープ用基材の動きが鈍くなっ
しました。しかしながら、第2四半
持いたしました。しかし、食品関連
たこと、円高の影響で海外向けの電
期に入り、世界各国の景気回復の遅
を中心とする一般包材は国内市場の
材用工程紙も苦戦するなど、全体的
れや中国での液晶テレビ在庫過多の
停滞、天候不順という季節的要因も
には苦しい状況でした。
状況などから、徐々に在庫調整の局
あり、伸び悩みました。
また、生産性アップなどの改善策
面に入っております。
そのような中、電子レンジ対応食
を推進してまいりましたが、ナフサ
このような状況下、生産工場間で
品用包材『レンジ Do!』は品質安定
価格の上昇に伴う材料価格の値上げ
の生産品目の整理・統合を図るなど、
性という特長により信用度を高め、
を受け、合理化の効果を出すことが
合理化に取り組んでまいりました
販路を拡大しております。
できませんでした。
が、原材料の高騰の影響を受けざる
その結果、
売上高 7,753 百万円(前
その結果、
売上高 3,857 百万円(前
を得ませんでした。
年同期比 5.3%増)となりました。
年同期比 0.1%減)となりました。
その結果、売上高 6,021 百万円(前
年同期比 23.6%増)となりました。
2
株主・投資家の皆様へ
今後の取り組みについて
3 部門売上げ比較
■軽包装部門
(百万円)
15,112
(見込み)
14,677
通期
《軽包装部門》
通期
今後の取り組みについて
電子レンジ対応食品用包材『レンジ Do!』に新タイプを投入
することにより、顧客満足度アップに努めてまいります。また、
既存市場での需要の掘り起こし・新規市場の開拓を図り、拡販
7,753
7,362
に努めます。同時にエアー緩衝材『エアロテクト』や電子部品
第 2 四半期
第 2 四半期
第 101 期
第 102 期
の搬送用包材などの実績を基に、工業用途向け包材の開発に注
力し、既存市場にとらわれない幅広い営業活動を推進してまい
ります。
■産業資材部門
《産業資材部門》
袋井・奈良・野木(東邦樹脂工業株式会社)の3工場間での
(百万円)
通期
連携を密にし、生産量のアップを図るなど、徹底した合理化を
推進致します。また生産設備の集結により、 生産性改善 と 品
上げ増を目指します。
原材料高騰の転嫁を図り、生産工場間での生産品目の整理・
第 2 四半期
第 2 四半期
第 101 期
第 102 期
■機能性材料部門
12,156
(百万円)
(見込み)
10,157
通期
通期
用途部材は在庫調整局面に入ったとは言え、中期的には増加基
づくりを目指します。同時に、製造・技術・営業部門が連携し、
6,021
4,871
第 2 四半期
第 2 四半期
第 101 期
第 102 期
新規顧客開拓、新市場の獲得を目指します。
3
(見込み)
3,857
統合を図るなど、引き続きコスト削減を図ります。また、光学
調にあるため、設備投資なども含め、需要増に対応できる体制
通期
3,860
質向上 を目指します。特に新規テーマの拡販に取り組み、売
《機能性材料部門》
7,801
7,889
サンエー化研の中長期ビジョン
当社では、 モダンライフの創造
を確立し、地球環
応可能な設備を導入した掛川工場で生産活動を行ない、
顧客の厳しいニーズに対応しています。
4のセグメント構築に向け、新たな挑戦を始めています。
同時に当社の財産でもあり、開発の核となる3つのテ
この第4のセグメントが、基幹3事業部門同様、当社
クノロジーによるシナジー効果を様々な分野で生かし、
の大きな柱に成長し、より強固な経営基盤を作り上げる
柔軟な体制で開発に取り組んでいます。このような企業
ことが、当社の中長期経営計画の大きな方針です。
活動を推進するためには、経営戦略全体を深く見つめ、
この目標を実現するためには、サンエー化研の経営資
新たな経営資源の獲得をも視野に入れ、より強靭な企業
源を最大限に活用することが急務と考え、今年度は『開
体質を作るための突破力を持つ必要があります。さらに、
発力・突破力』をキーワードに掲げ、全社をあげて様々
グローバル化が加速している現在、海外戦略も積極的に
なテーマに取り組んでおります。
行なってまいります。その足がかりとして今年 11 月、
軽包装部門では、コアテクノロジーを生かした製品作
アジアのシリコンバレーとも言われている台湾に駐在員
りを推進しています。例えば、イージーピールフィルム
事務所を設けました。
として定評のある『サンシール』の技術力を応用し、『レ
このように、将来を見据え、強固な経営基盤を作り上げ、
ンジ Do!』を開発しました。この『レンジ Do!』は時代
今後も安定した経営を推進してまいります。
とともに、ライフスタイルに
合わせた付加価値の高い製品
へと進化を続けています。
機 能 性 材 料 部 門 で は LCD
の大型化に伴い、従来以上に
保護フィルムにも高品質・高
性能が要求されています。当
社では、このような需要動向
を予測し、現在のニーズに対
4
中長期ビジョンについて
境に配慮した環境エネルギー分野をターゲットにした第
連結財務諸表
第 2 四半期連結会計期間貸借対照表
第 2 四半期連結累計期間損益計算書
(単位:千円)
科 目
当第 2 四半期
前第 2 四半期
(平成22年9月30日現在)
(平成21年9月30日現在)
資産の部
(単位:千円)
科 目
売上総利益
2,284,103
1,622,931
販売費及び一般管理費
1,592,458
1,415,558
営業利益
691,644
207,373
営業外収益
102,189
126,725
12,231,004
11,341,939
4,022,528
3,768,740
196,821
137,134
21,067,282
20,423,101
建物及び構築物(純額)
3,281,658
3,546,661
受取利息
機械装置及び運搬具(純額)
2,346,648
3,206,020
その他(純額)
2,503,620
有形固定資産合計
8,131,927
無形固定資産合計
64,104
87,986
2,627,586
2,680,583
その他
780,124
1,134,127
たな卸資産
その他
財務諸表
16,410,606
14,787,674
5,175,286
受取手形及び売掛金
流動資産合計
投資有価証券
その他
前第 2 四半期
17,912,915
15,628,812
売上高
4,616,927
現金及び預金
当第 2 四半期
平成22年4月 1 日から
1 日から
( 平成22年9月30日まで
) ( 平成21年4月
平成21年9月30日まで )
売上原価
686
2,619
受取配当金
34,214
33,279
1,872,593
その他
67,288
90,827
8,625,275
営業外費用
60,165
73,469
支払利息
57,010
69,000
3,154
4,469
経常利益
733,669
260,629
13,041
3,407,711
3,814,710
特別利益
18,336
固定資産合計
11,603,743
12,527,972
特別損失
77,649
18,576
資産合計
32,671,025
32,951,073
税金等調整前四半期純利益
674,356
255,094
税金費用
304,562
104,476
投資その他の資産合計
負債の部
支払手形及び買掛金
短期借入金
7,614,624
4,427,000
7,469,778
4,417,000
2,715,769
2,559,273
14,757,393
14,446,051
長期借入金
1,022,100
2,300,200
その他
1,604,142
1,487,040
固定負債合計
2,626,242
3,787,240
17,383,635
18,233,292
その他
流動負債合計
負債合計
少数株主利益
2,715
2,013
四半期純利益
367,077
148,604
四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
科 目
純資産の部
資本金
2,176,000
2,176,000
資本剰余金
2,135,839
2,135,839
利益剰余金
10,641,712
10,003,586
自己株式
△ 116,912
△ 116,870
株主資本合計
14,836,639
14,198,555
331,940
404,148
評価・換算差額等合計
118,810
115,077
純資産合計
15,287,389
14,717,780
負債純資産合計
32,671,025
32,951,073
少数株主持分合計
5
当第 2 四半期
前第 2 四半期
平成22年4月 1 日から
1 日から
( 平成22年9月30日まで
) ( 平成21年4月
平成21年9月30日まで )
営業活動によるキャッシュ・フロー
628,016
1,501,245
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 170,254
△ 142,540
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 745,822
△ 694,686
現金及び現金同等物の増減額
△ 288,059
664,017
現金及び現金同等物の期首残高
4,904,987
4,211,869
現金及び現金同等物の四半期末残高
4,616,927
4,875,887
財務ハイライト
■売上高
(百万円)
40,000
37,298
34,380
33,096
33,328
35,600
■総資産・純資産
40,000
37,472
総資産
30,567
30,000
20,000
(百万円)
36,709
(見通し)
30,000
純資産
32,730
32,671
10,000
17,227
16,844
10,000
0
14,453
15,135
第100期
第101期
財務ハイライト
20,000
17,912
15,287
0
第98期
第99期
第100期
第101期
第102期
第98期
第99期
(第2四半期)
■経常利益
(百万円)
第102期
(第2四半期)
■1株当たり純資産額
(円)
1,512
2,000
1,500
1,178
1,030
1,000
868
208
1,478
1,382
1,400
1,368
(見通し)
1,306
1,300
733
0
1,200
-1,000
1,100
-1,569
-2,000
0
第98期
第99期
第100期
第101期
第102期
第98期
第99期
第100期
第101期
(第2四半期)
■当期(第2四半期)純利益
(百万円)
■1株当たり当期
(第2四半期)
純利益
(円)
200
2,000
1,000
第102期
(第2四半期)
703
573
377
582
100
62
367
0
52
33
(見通し)
0
53(見通し)
33
-100
-1,000
-162
-1,815
-200
-2,000
第98期
第99期
第100期
第101期
第102期
(第2四半期)
第98期
第99期
第100期
第101期
第102期
(第2四半期)
6
製品情報
シェア No.1 を走る『レンジ Do!』に
2つのニューアイテムが登場!
レンジ Do! ST 型
レンジ Do! セパレ
新製品紹介
■訴求効果・利便性に優れた ST 型
■2種類の材料の風味を生かす セパレ
当社のヒット製品『レンジ Do!』に、食の多様化などに
もう一つが、 セパレ 。1つのパッケージが2つの部
対応した2つの新製品が誕生しました。
屋に分かれた、ツインパックタイプの包材です。
一つは、主力タイプである T 型 を自立体へと発展さ
加熱調理するまでは異なる具材が分かれているため、
せた、スタンディングタイプの ST 型 です。コンビニエ
素材本来の風味を生かした調理が可能となります。加熱
ンスストアの冷蔵ケースには、自立体のパッケージに入っ
が始まり、一定の圧力になると、セパレーターが剥がれ、
た惣菜類が多数陳列されています。この包装形態は湯煎タ
2つの部屋が1つとなり、2つの具材が混ざります。さ
イプのため、時間も光熱費もかかってしまいます。このよ
らに加熱されると蒸気口のシールがはがれ、蒸気が吹き
うな問題を解決するために誕生したのが ST 型 です。
出し、蒸らし効果が生じます。これは、 T 型 と同様の
T 型 の特徴はそのままに、底部に折り込みをつける
構造です。
ことで、自立性を持たせました。商品を立てたまま陳列で
このように、具材の美味しさを最大限に追求した
きることから、訴求効果に優れるとともに、表面に印刷す
パレ
ることで過剰包装を省き、生産コストの低減にもつながり
麺とスープなど、様々な組み合わせが可能です。
ます。また立てた状態でも、寝かせた状態でも電子レンジ
100 社以上が参入している冷凍食品用包材市場も、成
で加熱できるなど、消費者にとってもメーカーにとっても、
熟期に入りつつあります。新製品が加わり、充実した『レ
メリットがある製品です。肉じゃがやおでんといった惣菜
ンジ Do!』ファミリーは、これからも他社の追随を許さ
や冷凍野菜など、幅広い食品にも対応が可能なことから、
ないトップブランドとして、業界をリードし続けてまい
使い勝手のよい包
蒸気口
は、異なる固形食品同士や、また具材とソース、
ります。
材として今後の発
蒸気口
展が見込まれる製
品です。
立てたまま電子レンジで
加熱できる ST 型 。
(蒸気はイメージです)
7
セ
電子レンジで加熱すると、
2つの素材が混ざり合います。
(蒸気はイメージです)
メガヒット商品
開発ストーリー
■『サンシール』の技術を
生かした製品開発
高い密封性を保ちなが
ら、簡単に剥がせる『サ
■冷凍食品業界に旋風を巻き起こした『レンジDo!』
製品開発の裏側
ンシール』の技術力を
レンジ Do! T 型
応用することは思いついたものの、電子レンジ用包材の
開発経験もないため、多くの課題が山積みされました。
蒸気を自動的に逃がすのに最適な構造は、蒸気口の位置
1995年(平成7年)、冷凍食品業界に画期的な商品
は、固形だけでなく液状食品に対応するには、安全性
が誕生しました。袋のまま電子レンジで加熱調理でき
は、蒸らし効果で食品
る『レンジDo!』を使用した冷凍食品が発売されたので
をさらに美味しくする
す。
には…。様々な内容物
当時は単身赴任や女性の社会進出、核家族化などによ
を想定し、食品を充填
り、利便性の高い調理済み食品へのニーズが高まってい
し、冷凍しては加熱す
た時代でした。中でも、ニーズが高い冷凍食品は湯煎で
る毎日。カレーでの試
の温めに時間が長くかかることもあり、「もっと短時間
験では、1日に何十食も加熱するなど、カレー漬けの毎
で加熱できる、電子レンジ向け包材を開発して欲しい」
日が続き、匂いを嗅ぎ続けたことで、大好きなカレーが
という要望が、大手食品メーカーから寄せられました。
食べられなくなったという研究員もいるほどでした。
冷凍食品の趨勢からも、大きなビジネスチャンスと考え
このような地道な努力と独自の技術力により、開発か
た当社は、開発プロジェクトチームを立ち上げました。
らわずか1年後、業界に先駆け、袋のまま電子レンジで
当時、冷凍食品を電子レンジで加熱するには容器に移
加熱できる『レンジDo!』が完成しました。
したり、袋に孔をあける必要があるなど、手間がかか
その後、改良を重ねた結果、2000年にはレトルトパウ
るのが一般的でした。それならば、袋のまま電子レンジ
チ強度規格を国内で初めてクリアーした T型レトルト
で加熱すれば時間も短縮でき、手間も省けるのではない
用 が登場。さらに今秋には2タイプが新たに加わり、ま
か、また冷凍できる食品の種類も増えるのではないか
すます」充実した『レンジDo!』。今後も、時代のニー
…、という発想の下、総力をあげての開発が始まったの
ズにマッチした、進化し続ける包材を開発し、業界を牽
です。
引してまいります。
8
トピックス
タッチパネル用芯なし両面テープ『SANCUARY』を出展
『Touch Screen China 2010』
成長著しい中国上海で 7 月 7 日∼ 9 日、『Touch Screen China 2010』が開催されま
した。中国には、携帯電話や液晶パネルなどの電子部品メーカーが相次いで進出して
いること、またタッチパネル部材への関心・ニーズが高まっていることから、当社で
もタッチパネル用芯なし両面テープ『SANCUARY』を中心に出展いたしました。海外
で開催される展示会への出展は初めてでしたが、400 名以上のお客様がお見えになる
など、
『SANCUARY』をアピールすることができ、今後の中国市場での拡販の足がか
トピックス
りを築くことができたものと確信しております。
なお、今回の展示会出展ばかりでなく、11 月には台湾駐在員事務所を開設。台湾ばかりでなく、アジア諸国をターゲットと
した体制を整え、本格的な拡販活動を推進してまいります。
医薬品 PTP 包装用シート『テクニフィルム』をアピール
『第 23 回インターフェックスジャパン』
ヒット商品『レンジ Do! 』の新製品に人気集中
『2010 東京国際包装展』
医薬品などを製造・研究開発するための機器・システム・
10月5日∼8日まで、
『2010 東京国際包装展』が東京ビッグ
技術を一堂に集めたアジア最大級の展示会『インター
サイトで開催されました。同展示会は、世界各国の包装関
フェックスジャパン』。第23回目の今年は6月30日∼7月2
係者が集まる、世界有数の国際包装展です。当社は、『レ
日まで、過去最多の1,546社が出展し、東京ビッグサイトで
ンジDo!』の新製品をはじめ、開発中の製品も多数出品
開催されました。当社は、高防湿性・易成型性・透明性に
し、技術力の高さをアピールしました。新製品が多数展示
優れた、国内初の医薬品包装材『テクニフィルム』を、双
されたこともあり、当ブースには2,000名を上回るお客様が
日プラネット株式会
お見えになり、スタッフ
社様とダイキン工業
の説明に熱心に耳を傾け
株式会社様と共同で
られていました。
出展いたしました。
高機能さをアピール
したこともあり、会
期中はもちろん、展
示会終了後にも、製
薬会社様からの引き合いがあり、
拡販の足がかりとなりました。
9
『レンジ Do! 』の新製品の
プレゼンテーションも行ないました。
株式の状況/会社データ
株式の状況(平成 22 年 9 月 30 日現在)
会社データ(平成 22 年 9 月 30 日現在)
発行可能株式総数……………………………45,000,000 株
発行済株式の総数……………………………11,320,000 株
株主数……………………………………………… 2,644 名
大株主の状況
会社概要
本 社 所 在 地 東京都中央区日本橋本町1-7-4
事
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
株式会社三菱東京 UFJ 銀行
サンエー化研社員持株会
みずほ信託銀行株式会社
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
双日プラネット株式会社
株式会社みずほ銀行
山田 次夫
持株数(株) 持株比率(%)
1,812,200
1,244,200
532,600
350,000
331,700
300,000
295,100
227,000
200,000
126,200
16.51
11.33
4.85
3.18
3.02
2.73
2.68
2.06
1.82
1.15
1. 当社は自己株式を 348,053 株保有しておりますが、上記の大株主から除いております。
2. 持株比率は自己株式(348,053 株)を控除しております。
3.『日本マスタートラスト信託銀行株式会社』の所有する株式は、すべて信託業務に係るもので
す。なお、それらの内訳は投資信託設定分 217,600 株、昭和パックス株式会社の退職給付信
託 300,000 株、及び株式会社巴川製紙所の退職給付信託 15,000 株となっております。
4.『みずほ信託銀行株式会社』の所有する株式は、すべて昭和パックス株式会社の退職給付信託
に係るものです。
5.『日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社』の所有する株式は、
すべて投資信託設定分です。
所有者別株式分布状況
その他国内法人
証券会社
27,303 株(0.24%)
(自己名義、政府・地方公共団体)
4,751,653 株(41.98%)
外国法人・外国人
31,300 株(0.28%)
立 昭和17年9月
設
資
所 関西支店、名古屋営業所、静岡営業所
静岡工場、袋井工場、掛川工場、奈良工場
研究所
本
金 21億76百万円
従 業 員 数 576名
プラスチック、
金属箔等を主原料として軽包装材
主な事業内容 紙、
料、
剥離紙、
粘着テープ基材、表面保護フィルム
等、包装材料関連製品の製造と販売
役 員
代表取締役会長
代表取締役社長
常 務 取 締 役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
常 勤 監 査 役
監
査
役
監
査
役
山 田
角 田
武 智
林 藤 岡
藤 岡
天 野
篠 田
大 嶋
佐 藤
佐々木
次 夫
幸 保
利 文
喜久雄
宣 隆
貞 章
松 雄
光 史
幹 夫
隆
英 一
(注)監査役 佐藤 隆、及び佐々木 英一の両氏は、
社外監査役です。
連結子会社
金融機関
東邦樹脂工業株式会社
2,109,100 株
(18.63%)
本社・工場/栃木県下都賀郡野木町野木 148
個人・その他
4,400,644 株(38.87%)
10
株式の状況/会社データ
昭和パックス株式会社
業
当社への出資状況
株 主 名
新生紙パルプ商事株式会社
号 株式会社サンエー化研
商
株主メモ
事
業
年
度
4月1日から翌年3月 31 日まで
配当金受領株主確定日
3月 31 日(期末配当) 9月 30 日(中間配当)
定
毎年6月
時
株
主
総
会
株 主 名 簿 管 理 人
特定口座の口座管理機関
<株式事務に関するお問い合わせ>
(1)住所変更、配当金の振込指定、単元未満
株式の買取請求などのお申出先について
証券会社に口座を開設されている株主様は、当該
証券会社にお問い合わせください。
証券会社に口座がないため特別口座に記録されて
いる株主様は、当社の特別口座管理機関(兼株主
三菱 UFJ 信託銀行株式会社
名簿管理 人 ) である三菱 UFJ 信託 銀行株式会社
証券代行部にお問い合わせください。
〒 137-8081
三菱 UFJ 信託銀行株式会社 証券代行部
同
連
絡
先
〒 137-8081 東京都江東区東砂七丁目 10 番 11 号
TEL : 0120-232-711(通話料無料)
東京都江東区東砂七丁目10番11号
TEL:0120-232-711( 通話料無料 )
上 場 証 券 取 引 所
公
告
の
方
法
株式会社大阪証券取引所
(2)払渡期間経過後のお取り扱い
JASDAQ スタンダード
電子公告により行なう
公告掲載 URL http://www.sun-a-kaken.co.jp
配当金 領収証の裏面に受取 方 法を指定し、三菱
UFJ 信託銀行株式会社証券代行部までご郵送いた
だくか、同銀行全国各支店窓口にてお受け取りくだ
さい。
(ただし、電子公告によることができない事故、その他のやむ
を得ない事由が生じた時には、日本経済新聞に公告いたします)
株主様アンケートに、ご協力をお願いいたします。
当社では、株主の皆様方のご意見・ご要望をお聞かせいただき、より充実した IR 活動を推進していくため、また
今後の参考にさせていただくため、株主の皆様へのアンケートを実施いたします。つきましては、同封のアンケー
トはがきにご回答の上、ご返送いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
※アンケートはがきは、切手を貼らずにご投函ください。
当社の詳細な IR 情報は、ホームページをご覧ください。
当社ホームページの<投資家情報>では、詳細な IR 情報を掲載しております。
また、業務内容や最新の企業情報、新製品情報などについてもご覧いただけます。
尚、台湾駐在員事務所開設に伴い、英語版サイトも公開いたしました。
http://www.sun-a-kaken.co.jp
〒 103-0023 東京都中央区日本橋本町 1-7-4 TEL.03-3241-5701 FAX.03-3241-5719