国際理解講座 平成28年5月13日(金)に、1・2年は学年ごとに、3年はクラスごとに国際理解講座が 実施されました。それぞれの先生方の貴重な体験を伺い、生徒たちは新たな発見や文化の違 いを理解するする良い機会となりました。 【1年次】「海外留学について」 ○講 師 近内 成子 氏 (AFS福島支部長) 宮川 洋 氏 (AFS福島支部事務局長) 留学の制度やしくみなど、 特に危機管理体制が整ってい ることなどが重要であるとわ かりました。自分の力を伸ば すために海外へ留学したり、 将来ホストファミリーになっ て国際交流・相互理解に貢献 してみたいと強く感じまし た。 【2年次】「シンガポールについて」 ○講 師 菊地 一也 氏 (福島市立三河台小学校教諭) 修学旅行で訪れるシンガ ポールについて、歴史・宗 教・経済・食文化など詳しく 教えていただきました。特に シンガポールでは「資源は人 材」という考え方に感銘を受 けていました。 生徒は、修学旅行に取り組 む意欲がわいてきたようで す。 【3年次】「海外青年協力隊経験者ワークショップ」 看護師(ケニア) 熊田 美樹 先生 理科教師(サモア) 湯澤 千里 先生 国際協力をしたいと思ったきっかけか ら、活動の内容まで詳しく教えていただき ました。特に現地の人に3S(整理・整頓・ 清潔)を実行してもらう苦労がわかり、文 化の違いを感じました。 サモアでは考え方や文化の違いから、急 な変更が日常茶飯事であり、柔軟な対応力 が求められました。また、日本のありがた さや感謝の気持ちを改めて思い知ることが できました。 サッカー関係者 (サモア) 佐原 悠太 先生 サモアでの活動の様子から、「正解 は1つではない」、「自分の幸せ」と は何かを考える良い機会となりまし た。考え方の転換が大切だと感じまし た。 体育関係(ヨルダン・モロッコ) 室井 研一 先生 理科教師 (ケニア) 市原 華世 先生 中東やイスラム教について教えていただ き、ヨルダンにはミサイル雲がたくさんあ ると聞き驚きました。「○○をするために は△△が必要だ」という考え方が大切と おっしゃっていました。 ケニアの学校の状況を教えていただき、日本 がどれだけ恵まれているかを実感しました。ま たアフリカだから暑いという先入観がありまし たが、ケニアはそれほど暑くないなど新たな知 識を得ることができました。先生のように社会 に貢献できる人になりたいと感じました。
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