PV-WATCH-ST1 設置ガイド

PV-WATCH-ST1
設置ガイド
7.絶縁抵抗試験の方法
4.外形寸法・質量
(1) 寸法
380
(8.5
本設置ガイドは、太陽光発電システム向け出力制御ユニット・監視装置
PV-WATCH-ST1 の設置時に注意していただきたい事項を記載しております。
特に設置条件と配線方法について記載していますので参考にしてください。
その他詳細については、本装置 に同梱している『取扱説明書』をお読みくだ
さい。
※配線作業は装置と同時に行ってください。
※配線作業時以外は正面扉を確実に閉めてください。
(15)
230.6
(16)
(15) (13.6)
350
(1) 本試験は、すべての配線が未接続の状態で行います。
また、常温(5~35℃)、常湿(45~85%)で試験を実施してください。
(454)
462.5
(2) 本試験は、下記の手順で行ってください。
<手順 1> 正面扉を開けてください。
<手順 2> 雷保護モジュール(HB1)のコネクタ(CN101)を外してください。
<手順 3> TB1およびTB2に何も配線がされていないことを確認し、E
LB1を「ON」側にしてください。
<手順 4> TB1の「U」と「V」をクリップ線などで短絡させてください。
もう一度ELB1が「ON」となっていること、TB1の「U」と「V」
が短絡されていることを確認後、絶縁抵抗計にて、TB1の「U-V」に
対する「PE」の絶縁抵抗値を測定し 5MΩ以上であることを確認してくだ
さい。
1.送付品の確認
PVSXXXT200B□□□ 設置ガイド
3.設置方法
4.周囲との間隔
本設置ガイドは、10kW、9.9kW太陽光発電用パワーコンディショナ
PVSXXXT200B□□□(以下PCS)の設置時に注意していただきたい
事項を記載しております。
特に設置条件・配線について記載していますので参考にしてください。
その他詳細については、PCSに同梱している『取扱説明書』をお読みく
ださい。
パワーコンディショナ
保 証 書
1.送付品の確認
2.外形寸法・質量
5.配線口金具の加工
新電元
SHINDENGEN
③設置ガイド
(本書)
□ 1枚
②取扱説明書
①装置本体
(CD)
(PV-WATCH-ST1)
□ 1式
□ 1式
④検査成績書
□ 1冊
※絶縁抵抗試験を行う際には、下記の準備品をご用意してください。
・DC500V 絶縁抵抗計
・・・・・・・・・・1 台
・短絡線(クリップ線など)
・・・・・・必要数
・ドライバー
・・・・・・・・・・・・・必要数
⑤保証書
□ 1枚
パワーコンディショナご購入のお客様
新電元工業株式会社
スタンダードサービスプラン(2年保証)顧客登録(Web登録)のご案内
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
弊社パワーコンディショナをご購入いただきまして、誠にありがとうございます。
敬具
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(********************************************************************************
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**************************************************************************)
重塩害オプション
ご利用にあたっての注意事項
単位:mm
※製品に添付されている『パワーコンディショナ 保証書』を全台数分ご用意のうえ、下記手順で登録いただきま
すよう宜しくお願いいたします。
型 名 PVS9R9T200B□□□
PVS010T200B□□□
PVS012T200B□□□
【Web登録方法】
********************************************************************************
***********************************
*********************************************************************
=製品情報=
型名 : PVS〇〇〇〇200-〇〇-〇〇製造番号 : 〇-〇〇〇〇〇〇
認証コード : 〇〇〇〇〇
お願い
●本製品のご使用前に本書及びパワーコンディショナご利用にあたっての注意
事項をよくお読みください。
●本取扱説明書を十分理解してから、操作または保守を行ってください。
<保証書サンプル>
パワーコンディショナ
保 証 書
【保証期間】
********************************************************
(********************************************************)
【型 名】:PVS********
【製造番号】:M-000000 認証コード:*** **
【保証期間】:**********************
【顧客登録申請】:************************************
************************************
************************************
*******************http//******************/
【本用紙が添付されていないスタンダードサービスプラン対象製品のWeb登録方法】
********************************************************************************
*********************************************
※1:*******************************
<保証書サンプル>
*******************
パワーコンディショナ
※2:*****************************
保 証 書
*****************************
【保証期間】
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(********************************************************)
*****************************
【型 名】:PVS********
●本装置(装置本体、ソフトウェア)の改造はしないでくださ
●本取扱説明書を紛失または汚損した場合は、すみやかに弊社に
注文してください。
●本取扱説明書はいつでもご覧になれる場所に置いてください。
=製品情報=
型名 : PVS〇〇〇〇200-〇〇-〇〇製造番号 : 〇-〇〇〇〇〇〇
認証コード : 入力不要
【製造番号】:M-000000 認証コード:*** **
【保証期間】:**********************
【顧客登録申請】:************************************
************************************
************************************
*******************http//******************/
顧客登録申請はこちら ⇒ http://pcs.shindengen.co.jp/stdreg/
新電元工業株式会社
本書の記載内容は、装置改良などのためお断りなしに変更することがありますのでご了承ください。
DWG No. INS-160021-1
⑥正面扉の鍵 ⑦ボルト(M6×30)、ナット(M6)、 ⑧ご利用にあた ⑨顧客登録のご案内
□ 2個
平座金(2 個)、バネ座金
っての注意事項
□ 1枚
□ 4式
□ 1冊
(2) 質量
8kg 以下
<手順 5> 試験終了後、短絡に使用したクリップ線を外し、ELB1を「OFF」
側、雷保護モジュール(HB1)のコネクタ(CN101)を元に戻してください。
5.周囲との間隔
2.施工業者様で準備する部材
施工業者様で電線管と電線管コネクタと下表参照の推奨ケーブルおよび圧
着端子、圧着端子に適応する絶縁キャップを準備してください。推奨ケーブ
ルは下表の仕上外径の範囲内で選定してください。また LAN ケーブルを常時接続
する場合は、LAN 用雷プロテクタ(以下、LAN 用 SPD と称す)の準備を推奨します。
本装置は、下図のように間隔をとって設置してください。
上側 200 以上
仕上外径
(mm)
PCS 外部通信(TB2:SG,A+,B-) ツイストペアケーブル KPEV-SB 0.5mm2 注 1)
9.0~14.0
計測装置通信(TB2:SG,A+,B-) ツイストペアケーブル KPEV-SB 0.5mm2 注 2)
9.0~14.0
LAN ケーブル カテゴリ 5e 以上
9.0~14.0
LAN
-
常時接続時は屋外用 LAN ケーブル 注 2,3)
(常時接続時)
接地(TB1:PE)
HIV
3.5 または 5.5 4.0~7.0
交流入力(TB1:U,V)
CV
2.0
9.0~14.0
推奨ケーブル
公称断面積
(mm2)
0.5
0.5
注1) 弊社重塩害キットをご使用のパワーコンディショナ(PCS)の場合は、
FKEV-SB 3P 0.5mm2 富士電線工業(株)仕上外径 9.5mm のものを推奨します。
注2) 常時接続用 LAN ケーブルと他社製計測装置通信はどちらか一方を選択の
上、共通の電線管をご使用ください。
注3) LAN 用 SPD をご使用の場合(雷多発地域では使用を推奨)は、LAN 用 SPD~
監視ユニットの LAN ケーブル(カテゴリ 5e 以上長さ 300mm)もご用意ください。
端子名
端子ねじ
PCS 外部通信(TB2:SG,A+,B-)
計測装置通信(TB2:SG,A+,B-)
接地(TB1:PE)
交流入力(TB1:U,V)
M4
M4
M5
M5
最大圧着端子幅 推奨締付トルク
(mm)
(N・m)
R0.5-4
9.5
1.8
R0.5-4
9.5
1.8
3.5-5 または R5.5-5
12.2
3
R2-5
12.2
3
パーソナルコンピュータ(PC)
DC500V 絶縁抵抗計(クリップ線を含む)
その他
500 以上
初期設定用(Internet Explorer11 が使用できるもの)
絶縁抵抗試験用
工具類、養生用絶縁シート
右側
150 以上
150 以上
下側
500 以上
単位:mm
電源線
6.設置方法
接地線 PCS 配線 PC または
計測装置
ダミープラグ
シールナット
予め壁面側に下記の通り据付用穴を4箇所空けてから、設置してください。
M6 用据付穴(4 箇所)
架台等
取付金具
(SUS 製)
346±1.0
推奨圧着端子
3.施工業者様で準備する機材
(1) 本装置のシールナットとツメ、シールを取り外し、配線で使用する穴のみダ
ミープラグを取り外してください。
(2) ジョイントナットに電線管コネクタを取り付けてください。
左側
正面
402±0.5
端子名
8.ケーブルの引き込み
M6 ナット
(SUS 製)
ツメ
ゴムブッシュ
電線管コネクタ
(現地調達品)
電線管
(現地調達品)
平座金
(SUS 製)
T≦15mm
推奨
(SUS 製)
M6×30 ボルト
(SUS 製)
バネ座金
(SUS 製)
単位:mm
注意
ケーブルグランド本体
ジョイントナット
1)使用しない穴のダミープラグは抜かないでください。
2)電線管及び電線管コネクタは施工業者で準備してください。
3)電線管の最下部に水抜き穴を開けてください。
4)ケーブルグランド本体とジョイントナットが緩んだ場合は、約 3.0N・m で締め
直してください。接地線用は約 2.5N・m で締め直してください。
5)ケーブル引き込み時は端子台への過度な張力防止に、余長を取ってください。
INS-160025-2
9.3 計測装置との接続
9.ケーブルの接続
9.1 接地線の接続
(1) ケーブルを電線管、電線管コネクタ、ジョイントナット、ケーブルグラ
ンドに通し、本体に 配線を引き込んでください。
(2) 引き込んだケーブルに推奨圧着端子を取り付けてください。
(3) 接地線をTB1(端子ネジ M5)のPE端子に規定トルク接続し、シ
ールナットをトルク 1.8~2.0N・m で締め付けてください。トルクレンチ(二
面幅 27mm)がない場合は目安ギャップ値 2.4~2.0mm まで締め付けてくだ
さい。
9.5 SIMカードの挿入
(1) ケーブルを電線管、電線管コネクタ、ジョイントナット、ケーブルグラン
ドに通し、本体に 配線を引き込んでください。
(2) 引き込んだケーブルに推奨圧着端子を取り付けてください。
(3) 接続装置接続線をTB2(端子ネジ M4)の右側の3端子(SG,A+,B-)
に規定トルク接続し、シールナットをトルク 1.5~1.8N・m で締め付けてくださ
い。トルクレンチ(二面幅 27mm)がない場合は目安ギャップ値 2.0~1.0mm ま
で締め付けてください。
目安ギャップ値
2.4~2.0mm
接続先の
B 計測装置へ
9.4 PCとのLAN常時接続
LAN 用 SPD は添付されていませんので、施工業者様でご用意ください。
(1) ケーブルを電線管、電線管コネクタ、ジョイントナット、ケーブルグラン
ドに通し、本体に 配線を引き込んでください。
(2) 必要に応じて LAN 用 SPD を取り付けてください。
接地線
きで、カチッと音がしロックされるまで挿入します。
3G通信
モジュール
接続先の
A +
Aへ
接続先の
GND へ
規定トルク
1.8~2.0N・m
① 3G 通信モジュールの SIM カードソケットカバーをスライドさせ外します。
② SIM カードソケットに SIM カードを SIM カードソケットカバーの図と同じ向
D種接地
9.2 PCSとの接続
(1) ケーブルを電線管、電線管コネクタ、ジョイントナット、ケーブルグラン
ドに通し、本体に 配線を引き込んでください。
(2) 引き込んだケーブルに推奨圧着端子を取り付けてください。
(3) PCS 接続地線をTB2(端子ネジ M4)の左側の3端子(SG,A+,B-)
に規定トルク接続し、シールナットをトルク 1.5~1.8N・m で締め付けてくだ
さい。トルクレンチ(二面幅 27mm)がない場合は目安ギャップ値 2.0~1.0mm
まで締め付けてください。
LAN 用
SPD
③ SIM カードソケットカバーを元に戻します。
Rooster-P100(サン電子製)を使用しています。3G通信モジュールの詳細
は、メーカーが提供する最新の取扱説明書を参照ください。本モジュールは、
FOMA 網が使用できるエリアで使用可能な MVNO の SIM が使用可能です。SIM
の契約はお客様でお願いいたします。
9.6 電源配線
電源線の配線は、漏電ブレーカをOFFにしてから実施してください
端子、V端子にAC100VもしくはAC200Vを接続してください。
(1) ケーブルを電線管、電線管コネクタ、ジョイントナット、ケーブルグラ
ンドに通し、本体に 配線を引き込んでください。
(2) 引き込んだケーブルに推奨圧着端子を取り付けてください。
(3) 交流入力線をTB1(端子ネジ M5)のU端子、V端子に規定トルク
で接続し、シールナットをトルク 1.5~1.8N・m で締め付けてください。
トルクレンチ(二面幅 27mm)がない場合は目安ギャップ値 2.0~1.0mm
まで締め付けてください。
(SPD)
PCへ
(3) LANケーブルを監視ユニット(左上部)に接続し、シールナットをトル
ク 1.5~1.8N・m で締め付けてください。トルクレンチ(二面幅 27mm)がない
場合は目安ギャップ値 2.0~1.0mm まで締め付けてください。
PCS
Aへ
PCS
GND へ
PCS
Bへ
交流入力線
10.その他
PCS外部通信へ
(A,B,GND)
注意
1) 屋外用LANケーブル カテゴリ 5e 以上を推奨します。
2) ケーブル長は50m以下を推奨いたします。設置環境での通信の確認をお願い
いたします。
3) LAN 用 SPD のご使用・取付方法については、施工業者様選定の LAN 用 SPD に添
付されている取扱説明書に従ってください。使用しない穴のダミープラグは抜
かないでください。
初期設定等で一時的に本装置にPCを接続する場合は、正面扉を開けPCから
のLANケーブルを直接上記監視ユニットに接続してください。PCをご使用
後は、確実に正面扉を閉じてください。
(1) 配線に関する詳細は装置『取扱説明書』配線の接続を参照してください。
(2) 絶縁抵抗試験に関する詳細は装置『取扱説明書』絶縁抵抗試験の方法を
参照してください。
(3) 不明点は装置『取扱説明書』を参照して作業を行ってください。
(4) 配線作業が終了した際には、ケーブルグランド・ジョイントナットが緩
んでいないことを確認してください。緩んでいた場合は、隙間がないよう
確実に締めてください。
注意
配線作業後は正面扉を確実に閉めてください。
PCSへ
INS-160025-2