アカ族・日本人ユースキャンプ - v

ニュースレター第 13 号
第一回 アカ族・日本人 クリスチャン ユース キャンプ
主の御名を賛美します!
3月25日から始まった第一回アカ族との交流キャンプを、恵みと祝福の内に無事過ごす事が出来ました。
香港在住の平山先生が数年前から、タイの少数民族アカ族の教会建設をしています。昨年3月に平山先生と訪
問した時はまだ一階部分だけでしたが、今回行ってみると2階と屋根が出来ていてその大きさに大感動です。窓
とか内装はまだこれからですが、主の宮が出来上がっていくのは本当に素晴らしいです。
昨年3月の教会外観
今年3月教会外観
2階礼拝堂
香港から平山先生、日本からは6名が参加し、私と16歳の悠人君、大学を卒業したばかりの愛さんは、27日朝
成田を出発です。バンコクからチェンマイ行きに乗り換え、チェンマイに着いたのは夜の7時頃です。平山先生と
ソン・ギッポさんが迎えに来てくださり、そこから車でチェンライまで約3時間半。バンコクからチェンライ行きの飛
朝の掃除
ここはフジヤマ寮の食事風景
礼拝堂集会の様子
行機があるの
ですが、
乗り継ぎ
がなくて
車で移動
しました。
途中お腹
が空いたので、軽く食べる一年ぶりのタイの食事懐かしい。チェンライに着い
トラックデ移動です
たのは11時頃です。先に来ている平山輝明さんと伊藤浩一郎さんと合流で
す28日(土)6時起床。日本人が3人も増えているので子供達は少し驚いて
いる様子。昨年来た時に会った子供達が5名位いて、 「お父さん」と、呼ん
でくれた、うれしいですね。昨年以来お父さんと呼ばせています・・・!
6時半から掃除、7時食事、8時半から12時聖書の学びがあり12時から13
皆さん気をつけて泳いでください
時半昼食と休憩、13時半から15時半、日本語レッスン、今回ビルマから神学校
の先生達7人が来ていたので、ビルマの先生達と1時間ずつ時間配分をする。
15時半から18時はスポーツ・交わり・シャワーです。18時~19時半夕食、19
時半~21時プレイズタイムこれが毎日続きます。プレイズタイムはダンスがあ
り、日本語で賛美し恵み感謝の時でした。29日(日)は村の人たちも参加して
共に礼拝です。私も朝の集会で証し麻薬の怖さなどの話をしました。この日の
午後は皆でメコン川に泳ぎに行く。人数が多いのでトラックなど車3台で移
メコン川で泳いでいます
食べ放題です
動です。タイでは人数制限が無いので乗れるだけ大丈夫。川
では子供達はおうはしゃぎ、水は綺麗ではないが私もみ
んなと一緒に泳ぐ、流れはかなり速かったです。
30日(月)も朝から同じスケジュールで過ごしましたが、
夕食は食べ放題に行く一人80バーツ(240円)位です。
夜の集会は今日が最後、何と10時過ぎまで賛美が続
一つの輪になって賛美
12時頃まで交わりがある
ビルマの神学校に届けた信仰書
く、手を取り皆で一つの輪に
なる、感動して何人もの子
が涙を流していた。終わっ
た後寮に戻りましたが12時
頃まで外で交わりをしまし
た。主は素晴らしい恵みを
下さいました。31日(火)は谷口巳三郎博士が来て講演をしてくださり、キャンプ中は森田サムエルさん、有澤達
郎宣教師も来てくださりお話をしてくださいました。またビルマの先生達には日本から多くの信仰書を届けること
が出来ました。午後からはパッキュウ(緑)村へ、行く途中に温泉があり、ちょっと休息です。この村も平山先生が
応援していてトイレ・ゲストハウス等を作りました。夕方にお金が入った袋がなくなるハプニングもありました が、
パッキュウ村
村の教会
主は祈りを聞いてくださり見つかる、嬉しさのあまり娘さんが
泣いてしまいました。本当に祈りは聞かれます。その後
村の教会で集会をする。夜はそれぞれ分かれて寝まし
たが、蚊帳を吊ってくれて、もう何十年ぶりだろうかと思
えるくらい懐かしかったです。夜中の2時過ぎから、前回
と同じようにニワトリが泣き出す、それに犬も加わって朝
アカ族の民族衣装
アクセサリーを作っています
まで泣き声は続くので案の定寝不足です。この村はカト
リック9軒とプロテスタント7軒があり、プロテスタントの方
は親子共に28人子供は15人で村全体では40人位の
子供がいます。身分証明書は村の住民としてはあるの
ですが、バンコクとか他の地域に行くことは出来ない、タ
イ政府の発行する身分証がないと、行動範囲が限られ
てしまい、身分証がないと言う事はタイ人としては認められていないのです。またこの村は観光地でもあるので
多くの外国人が訪れます。子供達は民族衣装に着替えて民芸品を売ります。ここの牧師夫人も作っていて、自
観光客を乗せて川を歩きます
バナナをあげました
この船で川を下ります
立支援のために応援しています。
4月1日(水)パッキュウ村か
ら川を下る。途中にゾウ村
があり、そこで少し休憩して
チェンライへ。夕方からメコ
ン寮でアカ族の10数年続
いている青年修養会(350名)に参加。教会で一緒だった子供達と再会でき感謝です。6時半くらいから野外集
会が始まるが夜7時過ぎから雷と大雨と強風になりテントも風であおられ避難する。一時間後雨が上がりました
アカ族青年修養会
この後に大雨が降りました
が場所を変えて食堂で集会、その中で日本語の賛美をし
たりしました。4月2日(木)10時まで集会に参加してか
ら私と悠人君は10時過ラフ族のダイエーさんの運転で
チェンマイへ、途中ダイエーさんの村に寄ってお祈りす
る。ダイエーさんは昨年お会いした方で、今度は一緒
に ラ フ 族 の 村 を 回 る 約 束 を し ま し た 。
350人の子供達
ビルマからの先生
日本に帰る朝記念品を頂く
今回のキャンプは聖書の学び
と日本語学習・プレイズ、ス
ポーツ交流等です。先に出
発した伊藤浩一郎さん、伊
藤さんは救道者ですが、ペ
ンキ塗りの職人、教会の一
教会墓地
階の内側の壁を仕上げてくださり、またビデオで集会の様子を記録してくれました感謝
です。キャンプでは子供達90名と聞いていましたが、120名に増えていて、日本か
ら20名の参加予定をしていたのですが7人でした。またミャンマーから5名の神学生
をキャンプに招待していたのですが、25歳以下の人はタイに入ることがとても厳しく
難しいので来ることが出来ませんでした、代わりに新学校の教師7名が来たのです。
※平山先生がチェンライの教会を建てるに当たって教会墓地の話も進めていました、
ラフ族ダイエーさんと
タイでは土葬なので墓地が無いと不安になります。先生は決断して土地を購入しまし
た。土地を購入した次の日に教会員の方のご主人が亡くなり埋葬することが出来ま
した。土地を見に行きましたが山の上に見晴らしのいい所です。主を賛美します。
今回のタイ宣教、迷いの中にありましたが、多くの方が捧げてくださり、お祈りに支え
られて行く事ができました。このような小さいものを支援してくださり心から感謝いた
します。スモールストーン小さな、小さな石ですが主が使って導いてくださる所、
宿舎の前で
美味しかったタイ料理
移動する時はこんな感じです
歩みたいと願っています、どう
ぞこれからも覚えてくださり
お祈りをお願いいたします。
先生並びに皆様方の祝福
を心からイエスキリストの御
名によってお祈り致します。
スモールストーン・ミニストリー
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