第27問 ハーシーとチェイスの研究 ハーシーとチェイスの研究を説明した

第27問
ハーシーとチェイスの研究
ハーシーとチェイスの研究を説明した次の文章を読んで、
ハーシーとチェイスは(
ア
)を 使 っ て T2 フ ァ ー ジ を 観 察 し た 。 す る と
T2 フ ァ ー ジ が 大 腸 菌 に 感 染 し て か ら 3 0 分 後 、 そ の 大 腸 菌 か ら 多 数 の T2 フ
ァ ー ジ の 複 製 が 出 現 し た 。こ こ で ハ ー シ ー と チ ェ イ ス は「 T 2 フ ァ ー ジ が 大 腸
菌に(
)を 送 り 込 み 、 こ の (
イ
イ
)に よ っ て T 2 フ ァ ー ジ の 複 製 が 作 ら れ
た 」と 考 え た 。さ ら に「 (
イ
)の 正 体 は 何 か 」 を 探 る た め に T 2 フ ァ ー ジ の
成分を分析した。すると(
ウ
)と (
)の 2 つ し か な い こ と が わ か っ た 。
エ
従ってこれら2つの物質のうち、大腸菌に送り込まれた方が(
イ
ことになる。彼らはどちらが送り込まれたかがわかるように(
(
)で あ る
ウ
)と
)そ れ ぞ れ に 特 有 の 元 素 を 標 識 し た 。 す る と 大 腸 菌 に 送 り 込 ま れ て い
エ
たのは(
エ
)で あ っ た 。
問1
上 の 文 章 中 の 空 欄 (ア ~ エ )に 適 す る 語 句 を 入 れ よ 。
問2
(
)と (
ウ
エ
)の ど ち ら が 大 腸 菌 に 送 り 込 ま れ た か を 調 べ る た め
に 、 ハ ー シ ー と チ ェ イ ス が 用 い た 方 法 を 説 明 し た 次 の 文 章 中 の 空 欄 (オ ~
ス )に 適 す る 語 句 を 入 れ よ 。
(
)を 構 成 す る 元 素 は (
ウ
(
ケ
)、 (
(
ク
)・ (
ある(
シ
エ
コ
)・ (
オ
)・ (
)を 構 成 す る 元 素 は (
)で あ る た め 、 (
ス
ケ
)・ (
カ
オ
)と (
)を 用 い て 標 識 し た 。
)・ (
コ
キ
カ
)・ (
)・ (
)そ れ ぞ れ に (
ク
)・
キ
)・
サ
)で
【解答】第27問
ハーシーとチェイスの研究
問1
ア‐電子顕微鏡
イ‐遺伝子
ウ‐タンパク質
エ‐DNA
ケ‐S
サ‐放射性同位体
問2
オ ・ カ ・ キ ・ ク ‐ C・ H・ O・ N
シ ‐ 35S
ス ‐ 32P
コ‐P
第28問
問1
DNAの構造
次 の 物 質 (A ・ B )の 名 称 を そ れ ぞ れ 答 え よ 。
A
問2
B
次 の 物 質 (C ・ D )の 名 称 を そ れ ぞ れ 答 え よ 。
C
D
問3
次 の 物 質 (E ・ F )の 名 称 を そ れ ぞ れ 答 え よ 。
E
F
問4
次 の 図 は D N A の 模 式 図 で あ る 。 図 中 の 空 欄 (ア ~ エ )に 適 す る 語 句 を
入れよ。また(
オ
)の 部 分 は 0 .34nm で あ る が 、 こ の 部 分 を 何 と 表 現
したらいいか。
(
( ウ
ア
)
(
)
ア
)
(
エ
(
(
エ
)
(
(
イ
)結 合
ウ
)
オ
)
)
【解答】
第28問
DNAの構造
問1
A:リボース
B:デオキシリボース
問2
C:ヌクレオシド
D : d ヌ ク レ オ シ ド (= デ オ キ シ リ ボ ヌ ク レ オ シ ド )
問3
E : ヌ ク レ オ シ ド 一 リ ン 酸 (= ヌ ク レ オ チ ド )
F : d ヌ ク レ オ シ ド 一 リ ン 酸 (= d ヌ ク レ オ チ ド )
問4
ア ‐ ポ リ ヌ ク レ オ チ ド (= ヌ ク レ オ チ ド 鎖 = ポ リ ヌ ク レ オ チ ド 鎖 )
イ‐水素
ウ ‐ 5 ´方 向
エ ‐ 3 ´方 向
オ ‐ 塩 基 対 間 の 距 離 (ヌ ク レ オ チ ド 対 間 の 距 離 )
第29問
DNAの複製
次 の 文 章 の 空 欄 (ア ~ ウ )に 適 す る 語 句 を 入 れ よ 。
問1
DNAの構造を解明したのは(
ときDNAは(
ウ
)と (
ア
)で あ る が 、彼 ら は こ の
イ
)的 に 複 製 さ れ る こ と を 提 唱 し た 。 こ の 提 唱 を 証 明
して見せたのがメセルソントスタールである。
次 の 文 章 の 空 欄 (エ ~ コ )に 適 す る 語 句 を 入 れ よ 。
問2
DNAの複製は(
素には(
エ
)と い う 酵 素 に よ っ て お こ な わ れ る が 、 こ の 酵
)方 向 か ら (
オ
カ
)方 向 へ 複 製 す る も の し か な い 。こ の た め
2本のポリヌクレオチドはそれぞれ異なる方法によって複製されること
になる。すなわち片方のポリヌクレオチドは連続して複製され、もう片
方は一度複製してからまた元に戻って複製することを繰り返すので
(
キ
)的 な ポ リ ヌ ク レ オ チ ド が で き る 。 前 者 の ポ リ ヌ ク レ オ チ ド を
(
ク
)と い い 、 後 者 の 断 片 は 解 明 者 の 名 に ち な ん で (
(
ケ
)は の ち に つ な ぎ 合 わ さ れ て 1 本 の ポ リ ヌ ク レ オ チ ド に な る が 、
これを(
)と い う 。
ケ
)と い う 。
コ
次 の 文 章 の 空 欄 (サ ~ タ )に 適 す る 語 句 を 入 れ よ 。
問3
(
)の 基 質 は (
エ
サ
)と (
(
シ
(
セ
)に よ っ て 開 始 さ れ 短 い (
(
シ
)を 利 用 し て (
(
タ
シ
)で あ る が 、 複 製 開 始 時 に は
)が な い 。 そ こ で 、 D N A の 複 製 は 、 (
エ
)と い う 。 こ の た め 、 (
ころには(
ソ
)の み を 基 質 と す る
)が で き る 。 こ の (
ソ
)の
)が 複 製 を 引 き 継 ぐ 。 コ 短 い (
ソ
)を
ク
ソ
)の 最 初 の 部 分 と (
)が 挟 ま る こ と に な り 、こ の (
DNAと置き換えられる。
ス
ソ
コ
)の と こ ろ ど
)は あ と で 切 り 取 ら れ
【解答】
第29問
DNAの複製
問1
ア・イ‐ワトソン・クリック
ウ‐半保存
問2
エ‐DNAポリメラーゼ
ク‐リーディング鎖
オ‐5´
カ‐3´
ケ‐岡崎フラグメント
キ‐断片
コ‐ラギング鎖
問3
サ‐dヌクレオシド三リン酸
ス‐ヌクレオシド三リン酸
タ‐プライマー
シ ‐ 3´ 末 端
セ‐RNAポリメラーゼ
ソ‐RNA