長井海の手公園 ソレイユの丘 カレーライス作り 利用案内 ● 火や刃物を使用するので、火傷やケガには十分注意してください。 ● 石によっては破裂して飛んでくる場合があるので、落ちている石をカマドに放り込むのは 絶対におやめください。 ● トンビやその他の野生動物に食べ物を与える行為はおやめください。 ● 火のつきやすい服装の方は、火に近づかないでください。 ● ゴミは所定の場所に分別して捨ててください。 火の起こし方 ① カマドには炭・ダンボールの切れ端・着火剤・火挟み・軍手・薪が置いてあります。 *火を使う人は必ず軍手をしてください。 ② 着火剤を火挟みでつかみ端のほうにライターで火をつけてください。 (風のある日はカマドの中で行うと点けやすいです。) ③ 着火剤をダンボールの上に置き、その上に炭をのせていきます。 (着火剤に直接炭をのせると火が消えてしまいます。) 炭は高さが15㎝くらいになるように積み上げてのせてください。 ④ 炭を積み上げたら全体に火が回るようにうちわで軽くあおぎます。 (強くあおいで炭を飛ばすと周りの迷惑になるので気を付けましょう。) ⑤ 炭が赤くなり始めたら火付けは完了です。 網を倒して飯盒をのせられる状態にしてください。 *薪は火力を調整するのに使います。 この段階ではカマドに入れないでください。 ー1- ご飯の炊き方 ① 鍋に入っているお米の袋を取り出します。 袋に数字(お米の合数)が書いてありますので覚えておいてください。 1つの飯盒に1つのお米の袋をあけてください。 無洗米なので1回すすぐだけでOKです。 ② お水の分量を合わせます。飯盒のくぼんだ側の面に目印が2つついています。 2合のお米は下側の目印までお水を入れてください。4合のお米は上側の目印に、 3合の場合は2つの目印の中間にお水の量を合わせてください。 (間違えると芯が残ったご飯やお粥のようなご飯ができてしまいます。) ③ 飯盒を火にかけます。 焼き上がりの目安は、2合で10分、3合で15分、4合で20分くらいです。 *上記の時間はあくまでも目安となり、炊き上がりは火加減により変わります。 *先にご飯を炊き上げてください。ルウとの同時進行では炊き上がりが遅くなります。 ④ 薪を2~3本カマドに入れて火を少し強くします。 その際あまり火を強くしすぎると焦げてしまいますので注意してください。 ⑤ しばらくすると飯盒から水が吹きこぼれてきます。 吹きこぼれだしてから2分ほどしたらふたを開けて炊き上がり具合を確認します。 注意:2合の場合は吹きこぼれないので時間で確認してください。 飯盒は直接つかむと火傷をします、火挟みで取っ手を引掛けて持ち上げてください。 ⑥ 水分がなくなりご飯のまわりから泡が無くなったらご飯は完成です。 飯盒を裏返しにしてご飯を蒸らしましょう。 (泡だけになったら30秒で引きあげてください。) *ふたが浮く場合は薪などで重しをしてください。 まだ水がある場合は再度火にかけてください。 ふたは何回あけても大丈夫なのでこまめに確認して焦がさないように 注意してください。 ー2- カレールーの作り方 ① 野菜の下ごしらえをします。 包丁やピーラーなどで野菜の皮をむき、火の通りをよくするため小さく切ってください。 ジャガイモは芽の部分をしっかり取り除いてください。 ② ご飯を炊き終えたカマドに鍋を置き油をひとまわしかけます。 牛肉のコマ切れを鍋に入れ炒めます。 肉の色が変わり始めたら切った野菜を入れ再度炒めます。 ③ 炒めた野菜がひたるくらいまでお水を入れます。 水を入れたらふたをして沸騰するまでまちます。 火が弱かったら薪を追加して火を強くしましょう。 ④ フランクフルトを焼いて食べたい班は、アルミホイルにくるみ鍋のわきで焼いて ください。遠火でじっくり焼くと焦げずに美味しく焼けます。 ルウに入れて食べたい班は、適当な大きさに切って鍋の中に入れてください。 フランクのうまみが適度にルウに流れコクが出ます。 ⑤ 沸騰してくきたらアクを取り除きます。 カレーフレークを少しずついれ、かき混ぜながら溶かしていきます。 *一度に入れるとダマができてしまいます。カレーフレークは少しずつ 入れていくのがポイントです。 ⑥ 少し煮込んだらルーの完成です。 蒸らしたご飯をボウルにあけご飯をほぐしてからお皿に取り分けます。 出来上がったカレールーをかけて召し上がってください。 *ご飯を取り出した飯盒にお水を入れておくと、後片付けの際洗いやすくなります。 ー3- 後片付けについて ソレイユの丘カレーつくり体験は、校外授業の一環として皆様に社会的な常識や知識を学んで お帰り頂きたいと思っております。 ① 借りた物はきちんと返却しよう 使用した器材などはきれいに元の状態になるよう洗って頂きます。 洗い残しがある場合は何度も洗い直して頂きます。 なべ まず金だわしでルウの残りやすすをこすり取ります。 次にスポンジの裏側の緑の部分で焦げた部分や すすのついた外側を磨きます。ピカピカになれば、OKです。 飯盒 中にこびりついたご飯や焦げを金だわしできれいに洗い落して ください。中の下側のふちのヌルヌル(のり)が取れていれば OKです。飯盒を焦がしてしまった班は、焦げた個所を ピカピカにしていただきます。 その他 お皿やその他の器材は中性洗剤をスポンジにつけて汚れを きれいに落としてください。 洗剤はスポンジに少量つけるだけで大丈夫です。 他の班の方も使用するので無駄使いはやめましょう。 *スプーンは使い捨てです。 ② 落としたごみは責任を持って拾おう よく食材の入っていた袋や飲み残しのペットボトルがテーブルに置いたままや落ちているのを 見かけます。 テーブルの周りや芝生などに落ちているゴミは必ず拾ってゴミ箱に捨ててください。 ③ 他の来園者の迷惑になることはやめよう 自由時間などの時に広場で遊ぶ場合他の来園者の方ににぶつかったり、迷惑な行為は しないよう周りの人に気遣いながら遊んでください。 ー4-
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