財務データ編

事業系統図
(平成24年1月1日現在)
事
業
系
統
図
静岡銀行グループは、静岡銀行、連結子会社11社および持分法適用関連会社1社で構成され、
銀行業務を中心に、リース業務および金融商品取引業務などの銀行業務以外の金融サービスに
かかる事業などを行っております。
静岡銀行グループの事業系統図
銀 行 業 務
静岡銀行の本支店171、出張所23、海外駐在員事務所2
連結子会社
欧州静岡銀行(Shizuoka Bank(Europe)S.A.)
静銀総合サービス株式会社(労働者派遣業務など)
静岡モーゲージサービス株式会社(銀行担保不動産の評価・調査業務など)
静銀ビジネスクリエイト株式会社(為替送信・代金取立等の集中処理業務など)
静
岡
銀
行
グ
ル
ー
プ
リ ー ス 業 務
連結子会社
静銀リース株式会社(リース業務)
その他の事業
連結子会社
静銀経営コンサルティング株式会社(経営コンサルティング業務)
静岡コンピューターサービス株式会社(コンピューター関連業務、計算受託業務)
静銀信用保証株式会社(信用保証業務)
静銀ディーシーカード株式会社(クレジットカード業務、信用保証業務)
静岡キャピタル株式会社(株式公開支援業務、中小企業再生支援業務)
静銀ティーエム証券株式会社(金融商品取引業務)
持分法適用関連会社
静銀セゾンカード株式会社(クレジットカード業務、信用保証業務)
01 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
事業の概況
連結ベースの業績
当中間期の静岡銀行グループの連結経常収益は、貸倒引当金戻入益を中心としたその他経常収益の増加に
加え、役務取引等収益の増加などもあり、前年同期比86億81百万円増加し、1,131億40百万円となりました。
また、連結経常費用は、金融派生商品費用によるその他業務費用の増加があったものの、貸倒引当金繰入額など
のその他経常費用の減少を主因に、前年同期比20億9百万円減少し、726億54百万円となりました。この結
果、連結経常利益は、前年同期比106億90百万円増加し、404億85百万円となりました。連結中間純利益も、
前年同期比57億16百万円増加し、222億80百万円となりました。
単体ベースの業績
■利益の状況
静岡銀行の経常収益は、貸倒引当金戻入益を中心としたその他経常収益の増加を主因に、前年同期比76億66
百万円増加し、974億42百万円となりました。また、経常費用は、金融派生商品費用によるその他業務費用の増加
があったものの、貸倒引当金繰入額などのその他経常費用の減少を主因に、前年同期比28億86百万円減少し、
600億92百万円となりました。この結果、経常利益は、前年同期比105億52百万円増加し、373億50百万円と
なりました。中間純利益も、前年同期比54億54百万円増加し、215億48百万円となりました。
■主要勘定の動き
■貸出金
地域とともに成長する総合金融グループとしての責任を果たすべく、地域のお客さまに対する安定的な資金供
給に取り組んでまいりました。住宅ローンを中心とする個人向け貸出金は順調に推移しましたが、大企業向け貸出
金の減少を主因に、当中間期末の貸出金残高は、前年度末に比べ500億円減少し、6兆6,091億円となりました。
■預金等
公金預金の減少を主因に預金は減少しましたが、譲渡性預金の増加により、当中間期末の預金等(譲渡性預金を
含む)残高は、前年度末に比べ602億円増加し、7兆7,240億円となりました。
また、個人のお客さまの多様化する資金運用ニーズにおこたえするため、外貨預金、個人年金保険などの商品を
提供してまいりました。
この結果、円貨預金、譲渡性預金を含めた当中間期末の個人のお客さまの預り資産残高は、前年度末に比べ
440億円増加し、6兆2,851億円となりました。
■有価証券
有価証券につきましては、健全かつ安定的なポートフォリオの構築を図りつつ、相場動向に応じた適切な運用に
つとめてまいりました。
当中間期末の有価証券残高は、金利上昇局面で円貨債券の残高を積み増した一方で、株式相場の低迷により株
式の含み益が減少した結果、前年度末に比べ30億円減少し、2兆457億円となりました。
連結キャッシュ・フローの状況
当中間期の連結キャッシュ・フローは以下のとおりです。
営業活動によるキャッシュ・フローは、借用金の減少などにより66億円のマイナス(前中間期は557億円のマイ
ナス)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得などにより167億円のマイナス(前中間期は645億円の
プラス)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得などにより190億円のマイナス(前中間期は195億円の
マイナス)となりました。
この結果、当中間期末における現金及び現金同等物の残高は、前年度末に比べ423億円減少し1,216億円に
なりました。
財務データ編 ● 02
事
業
の
概
況
決算の状況(連結)
決
算
の
状
況
︵
連
結
︶
連結財務ハイライト
■ 主要な経営指標等の推移(連結)
(単位:百万円)
平成21年度中間期
連
結
う
連
●
主
要
な
経
営
指
標
等
の
推
移
︵
連
結
︶
経
ち
連
結
常
結
経
収
信
託
常
報
利
平成22年度中間期
平成23年度中間期
平成21年度
平成22年度
209,014
益
107,810
104,458
113,140
214,479
酬
─
0
─
1
1
益
28,742
29,795
40,485
53,878
64,169
連
結
中
間
純
利
益
17,469
16,563
22,280
─
─
連
結
当
期
純
利
益
─
─
─
32,755
36,155
益
─
10,358
25,384
─
─
連
結
包
括
利
益
─
─
─
─
19,039
連
結
純
資
産
額
701,096
709,913
720,592
719,069
714,180
連
結
総
資
産
額
9,218,558
8,918,072
9,290,048
9,040,330
9,442,019
平成21年度中間期
平成22年度中間期
平成23年度中間期
平成21年度
平成22年度
1,024.57
連
結
中
間
包
括
利
(単位:円)
額
978.05
1,019.80
1,063.81
1,005.41
1 株 当 た り 中 間 純 利 益 金 額
25.03
23.98
33.46
─
─
1 株 当 た り 当 期 純 利 益 金 額
─
─
─
46.92
52.92
潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額
25.02
23.98
33.45
─
─
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
─
─
─
46.91
52.90
平成21年度
平成22年度
15.32
15.30
1
株
当
た
り
純
資
産
(単位:%)
平成21年度中間期
連 結 自 己 資 本 比 率( 国 際 統 一 基 準 )
14.74
平成22年度中間期
平成23年度中間期
15.37
17.15
(単位:百万円)
平成21年度中間期
平成22年度中間期
平成23年度中間期
平成21年度
平成22年度
営 業 活 動 に よ る キャッシュ・フ ロ ー
46,566
△55,720
△6,600
△116,603
195,827
投 資 活 動 に よ る キャッシュ・フ ロ ー
△30,831
64,584
△16,747
121,687
△139,729
財 務 活 動 に よ る キャッシュ・フ ロ ー
△4,281
△19,548
△19,002
△10,445
△23,989
現 金 及び現 金 同 等 物 の 中 間 期 末 残 高
148,724
121,193
121,600
─
─
現金及び現金同等物の期末残高
─
─
─
131,917
163,985
平成21年度
平成22年度
4,210
4,252
(単位:人)
平成21年度中間期
従
業
員
数
4,290
平成22年度中間期
平成23年度中間期
4,335
4,347
(単位:百万円)
平成21年度中間期
信
託
財
産
額
418
平成22年度中間期
平成23年度中間期
385
362
平成21年度
平成22年度
392
372
(注)1. 当行及び国内連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
「中間連結財務諸表に関する注記」の「1株当たり情報」に記載しております。
2. 1株当たり情報の算定上の基礎は、
3. 連結自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づく平成18年金融庁告示第19号に定められた算式に基づき算出しております。当行は、国際統一基準を採用しております。
「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務に係るものを記載しております。なお、該当する信託業務を営む会社は当行1社です。
4. 信託財産額は、
「包括利益の表示に関する会計基準」
(企業会計基準第25号 平成22年6月30日)を適用し、遡及処理をしております。
5. 平成22年度中間期の連結中間包括利益の算定にあたり、
03 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
静岡銀行の中間連結財務諸表、すなわち中間連結貸借対照表、中間連結損益計算書、中間連結包括利益計算書、中間連結株主資本等変動計算書および中
間連結キャッシュ・フロー計算書は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、有限責任監査法人トーマツの監査証明を受けております。次の中間
連結貸借対照表、中間連結損益計算書、中間連結包括利益計算書、中間連結株主資本等変動計算書および中間連結キャッシュ・フロー計算書は、上記の中間
連結財務諸表に基づいて作成しています。
■ 中間連結貸借対照表
■ 中間連結損益計算書
(単位:百万円)
(単位:百万円)
平成22年度中間期 平成23年度中間期
(平成22年9月30日) (平成23年9月30日)
区 分
平成22年度中間期 平成23年度中間期
平成22年4月 1日から
平成23年4月 1日から
平成22年9月30日まで
平成23年9月30日まで
区 分
( )( )
( 資 産 の 部 )
現
金
預
け
金
コー ルローン及び買入 手 形
買
入
金
銭
債
権
特
定
取
引
資
産
金
銭
有
の
信
価
託
証
貸
券
出
外
金
国
為
替
リー ス 債 権 及 びリー ス 投 資 資 産
そ
の
他
資
産
有
形
固
定
資
産
無
形
固
定
資
産
繰
延
税
金
資
産
支
払
承
諾
見
返
貸
投
資
倒
資
引
損
産
当
失
の
引
金
当
部
合
金
計
358,042
18,691
34,301
49,427
2,200
1,887,890
6,358,312
3,922
39,722
98,827
66,210
16,530
2,652
71,915
△90,480
△94
8,918,072
329,810
5,886
42,319
47,668
2,400
2,062,710
6,584,955
3,374
40,077
97,322
62,101
14,735
2,273
68,740
△73,955
△372
9,290,048
( 負 債 の 部 )
預
渡
性
預
金
コー ルマネー 及び売渡手形
債 券 貸 借 取 引 受 入 担 保 金
特
定
取
借
引
負
用
外
国
為
替
債
そ
退
債
金
社
の
職
他
給
負
付
引
債
当
金
睡 眠 預 金 払 戻 損 失 引 当 金
偶
特
繰
発
損
別
法
延
引
の
税
支
負
失
上
金
払
債
当
引
当
金
金
負
債
合
計
承
の
諾
部
7,175,317
324,734
243,529
163,757
34,858
24,263
175
25,000
115,368
22,838
888
3,259
11
2,240
71,915
8,208,159
7,288,037
423,000
303,275
225,401
30,539
56,231
236
20,000
126,370
22,589
894
3,340
11
788
68,740
8,569,455
90,845
54,884
492,745
△23,638
614,836
76,359
△509
△1,359
74,490
218
20,368
709,913
8,918,072
90,845
54,884
509,873
△22,322
633,280
66,522
△415
△1,679
64,427
288
22,596
720,592
9,290,048
( 純 資 産 の 部 )
資
本
金
資
本
剰
余
金
利
益
剰
余
金
自
株
己
主
株
資
式
本
合
計
その他有価証券評価差額金
繰
為
延
ヘ
替
換
ッ
算
ジ
調
損
整
勘
益
定
その他の包括利益累計額合計
新
少
純
株
数
資
予
株
産
約
主
の
部
権
持
合
常
資
金
分
計
負 債 及 び 純 資 産 の 部 合 計
収
運
益
用
収
益
(う ち 貸 出 金 利 息 )
(うち 有 価 証 券 利 息 配 当 金 )
信
託
役
務
特
報
取
定
引
酬
等
取
収
引
収
そ
の
他
業
務
収
そ
の
他
経
常
収
経
常
資
金
(う
役
調
務
特
の
他
営
の
用
息)
等
費
引
費
務
費
経
経
費
利
別
利
資
産
処
分
償
却
債
権
取
立
固
定
損
資
減
産
益
益
失
処
損
用
益
定
別
用
益
固
特
用
用
費
常
常
特
益
用
費
業
他
益
利
業
そ
益
金
引
取
益
達
預
取
定
そ
費
ち
経
金
譲
経
分
損
損
失
資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額
税 金 等 調 整 前 中 間 純 利 益
法 人 税 、住 民 税 及 び 事 業 税
法
人
法
税
人
等
税
調
整
等
合
額
計
少数株主損益調整前中間純利益
少
数
中
株
主
間
純
利
益
利
益
104,458
68,710
53,086
14,880
0
23,186
53
8,113
4,395
74,663
5,211
3,689
11,032
56
1,684
44,975
11,703
29,795
494
489
5
623
294
─
329
29,666
12,749
△921
11,827
17,838
1,275
16,563
113,140
69,023
51,559
16,789
─
24,049
480
7,394
12,192
72,654
3,768
2,415
11,424
394
3,402
45,028
8,636
40,485
222
222
─
137
135
1
─
40,570
12,577
4,562
17,139
23,430
1,150
22,280
平成22年度中間期
平成22年4月 1日から
平成22年9月30日まで
平成23年度中間期
平成23年4月 1日から
平成23年9月30日まで
17,838
△7,479
△7,045
△105
△328
10,358
9,112
1,246
23,430
1,954
2,363
12
△421
25,384
24,213
1,171
■ 中間連結包括利益計算書
(単位:百万円)
区 分
( )( )
少数株主損益調整前中間純利益
そ
の
他
の
包
括
利
益
その他有価証券評価差額金
繰
為
中
延
替
間
ヘ
換
包
ッ
算
調
括
ジ
損
整
利
勘
益
定
益
親会社株主に係る中間包括利益
少 数 株 主に係る中 間 包 括 利 益
財務データ編 ● 04
決
算
の
状
況
︵
連
結
︶
●
中
間
連
結
貸
借
対
照
表
・
中
間
連
結
損
益
計
算
書
・
中
間
連
結
包
括
利
益
計
算
書
決算の状況(連結)
決
算
の
状
況
︵
連
結
︶
■ 中間連結株主資本等変動計算書
(単位:百万円)
平成22年度中間期 平成23年度中間期
区 分
平成22年度中間期 平成23年度中間期
区 分
( )( )
平成22年4月 1日から
平成22年9月30日まで
平成23年4月 1日から
平成23年9月30日まで
株主資本
当期首残高
90,845
90,845
─
─
90,845
90,845
当中間期変動額
当中間期変動額合計
当中間期末残高
54,884
54,884
当中間期変動額
当中間期変動額合計
当中間期末残高
─
─
54,884
54,884
中間純利益
自己株式の処分
当中間期変動額合計
当中間期末残高
480,707
491,986
△4,523
△4,393
16,563
22,280
△1
△0
12,038
17,886
492,745
509,873
△8,640
△7,734
自己株式の取得
△15,008
△14,588
自己株式の処分
9
0
△14,998
△14,587
△23,638
△22,322
617,796
629,981
当中間期変動額合計
株主資本合計
当期首残高
△4,523
△4,393
16,563
22,280
自己株式の取得
△15,008
△14,588
自己株式の処分
7
0
△2,960
3,299
614,836
633,280
中間純利益
当中間期変動額合計
当中間期末残高
83,376
64,179
△7,016
2,342
△7,016
76,359
2,342
66,522
△404
△427
△105
12
△105
△509
12
△415
△1,031
△1,257
△328
△421
△328
△1,359
△421
△1,679
81,940
62,493
△7,450
1,933
△7,450
74,490
1,933
64,427
181
253
37
35
37
218
35
288
19,150
21,452
1,218
1,144
1,218
20,368
1,144
22,596
719,069
714,180
△4,523
16,563
△15,008
7
△4,393
22,280
△14,588
0
△6,194
3,112
△9,155
709,913
6,411
720,592
繰延ヘッジ損益
当期首残高
株主資本以外の項目の
当中間期変動額(純額)
当中間期末残高
為替換算調整勘定
当中間期変動額
株主資本以外の項目の
当中間期変動額(純額)
当中間期変動額合計
当中間期末残高
その他の包括利益累計額合計
当中間期変動額
株主資本以外の項目の
当中間期変動額(純額)
当中間期変動額合計
当中間期末残高
新株予約権
当期首残高
当中間期変動額
株主資本以外の項目の
当中間期変動額(純額)
当中間期変動額合計
当中間期変動額
剰余金の配当
当中間期変動額合計
当期首残高
当中間期変動額
当中間期末残高
株主資本以外の項目の
当中間期変動額(純額)
当期首残高
自己株式
当期首残高
平成23年4月 1日から
平成23年9月30日まで
当中間期変動額
当中間期変動額合計
当中間期変動額
剰余金の配当
平成22年4月 1日から
平成22年9月30日まで
当中間期変動額
利益剰余金
当期首残高
当期首残高
当中間期末残高
資本剰余金
当期首残高
( )( )
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
資本金
●
中
間
連
結
株
主
資
本
等
変
動
計
算
書
(単位:百万円)
当中間期末残高
少数株主持分
当期首残高
当中間期変動額
株主資本以外の項目の
当中間期変動額(純額)
当中間期変動額合計
当中間期末残高
純資産合計
当期首残高
当中間期変動額
剰余金の配当
中間純利益
自己株式の取得
自己株式の処分
株主資本以外の項目の
当中間期変動額(純額)
当中間期変動額合計
当中間期末残高
05 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
決
算
の
状
況
︵
連
結
︶
■ 中間連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
区 分
平成22年度中間期
平成22年4月 1日から
平成22年9月30日まで
平成23年度中間期
平成23年4月 1日から
平成23年9月30日まで
( )
( )
営業活動によるキャッシュ・フロー
税 金 等 調 整 前 中 間 純 利 益
減
価
償
却
費
減
損
損
失
持 分 法 に よ る 投 資 損 益( △ は 益 )
資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額
貸 倒 引 当 金 の 増 減 ( △ )
投 資 損 失 引 当 金 の 増 減 額( △ は 減 少 )
退 職 給 付 引 当 金 の 増 減 額( △ は 減 少 )
睡 眠 預 金 払 戻 損 失 引 当 金 の 増 減( △ )
偶 発 損 失 引 当 金 の 増 減( △ )
資
金
運
用
収
益
資
金
調
達
費
用
有 価 証 券 関 係 損 益 ( △ )
金 銭 の 信 託 の 運 用 損 益( △ は 運 用 益 )
固 定 資 産 処 分 損 益( △ は 益 )
特 定 取 引 資 産 の 純 増( △ )減
特 定 取 引 負 債 の 純 増 減( △ )
貸 出 金 の 純 増 ( △ ) 減
預 金 の 純 増 減 ( △ )
譲 渡 性 預 金 の 純 増 減( △ )
借 用 金 の 純 増 減 ( △ )
預け金(日銀預け金を除く)の純増(△)減
コ ー ル ロ ー ン 等 の 純 増( △ )減
買 入 金 銭 債 権 の 純 増( △ )減
コ ー ル マ ネ ー 等 の 純 増 減( △ )
債券貸借取引受入担保金の純増減(△ )
外 国 為 替( 資 産 )の 純 増( △ )減
外 国 為 替( 負 債 )の 純 増 減( △ )
リース債権及びリース投資資産の純増(△)減
普 通 社 債 発 行 及び償 還による増 減( △ )
資 金 運 用 に よ る 収 入
資 金 調 達 に よ る 支 出
そ
の
他
小
計
法
人
税
等
の
支
払
額
営 業 活 動 に よ る キ ャッ シ ュ・フ ロ ー
29,666
6,484
─
89
329
△393
4
△176
△1
1,117
△68,710
5,211
△3,510
△2
△194
△2,741
7,106
△88,041
△10,031
55,434
△140,735
28,461
2,598
△1,288
140,933
△23,508
△175
85
△643
△40,000
70,739
△7,456
566
△38,782
△16,937
△55,720
40,570
6,442
1
△1
─
△12,618
2
△196
11
△242
△69,023
3,768
△481
△4
△86
△2,499
1,082
37,672
△53,240
128,693
△455,863
6,606
37,143
△649
251,689
19,015
2,173
90
△130
△5,000
71,513
△4,622
4,428
6,246
△12,847
△6,600
投資活動によるキャッシュ・フロー
有 価 証 券 の 取 得 に よ る 支 出
有 価 証 券 の 売 却 に よ る 収 入
有 価 証 券 の 償 還 に よ る 収 入
金 銭 の 信 託 の 増 加 に よ る 支 出
有形固定資産の取得による支出
無形固定資産の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
資産除去債務の履行による支出
投 資 活 動 に よ る キ ャッ シ ュ・フ ロ ー
△803,129
791,950
79,453
△100
△2,692
△1,785
948
△60
64,584
△747,230
666,852
66,640
△100
△1,652
△1,926
707
△38
△16,747
現金及び現金同等物に係る換算差額
△4,520
△27
△15,008
7
△19,548
△40
△4,387
△27
△14,588
0
△19,002
△34
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
財務活動によるキャッシュ・フロー
配
当
金
の
支
払
額
少 数 株 主 へ の 配 当 金 の 支 払 額
自 己 株 式 の 取 得 に よ る 支 出
自 己 株 式 の 売 却 に よ る 収 入
財 務 活 動 に よ る キ ャッ シ ュ・フ ロ ー
△10,723
△42,385
現金及び現金同等物の期首残高
131,917
163,985
現金及び現金同等物の中間期末残高
121,193
121,600
●
中
間
連
結
キ
ャ
ッ
シ
ュ
・
フ
ロ
ー
計
算
書
財務データ編 ● 06
決算の状況(連結)
決
算
の
状
況
︵
連
結
︶
●
中
間
連
結
財
務
諸
表
に
関
す
る
注
記
平成23年度中間期
中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
1.
連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社
11社
会社名
静銀経営コンサルティング株式会社
静銀リース株式会社
静岡コンピューターサービス株式会社
静銀信用保証株式会社
静銀ディーシーカード株式会社
静岡キャピタル株式会社
静銀ティーエム証券株式会社
静銀総合サービス株式会社
静岡モーゲージサービス株式会社
静銀ビジネスクリエイ
ト株式会社
欧州静岡銀行(Shizuoka Bank(Europe)S.A.)
(2)非連結子会社
9社
主要な会社名
静岡中小企業支援投資事業有限責任組合
非連結子会社は、
その資産、経常収益、
中間純損益(持分に見合う額)及び
利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、連結の範囲から除いても企業集団
の財政状態及び経営成績に関する合理的な判断を妨げない程度に重要性が
乏しいため、連結の範囲から除外しております。
2.
持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用の非連結子会社
該当ありません。
(2)持分法適用の関連会社
1社
会社名
静銀セゾンカード株式会社
(3)持分法非適用の非連結子会社
9社
主要な会社名
静岡中小企業支援投資事業有限責任組合
持分法非適用の非連結子会社は、中間純損益(持分に見合う額)及び利
益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても中間連結
財務諸表に重要な影響を与えないため、持分法の対象から除いております。
(4)持分法非適用の関連会社
該当ありません。
3.
連結子会社の中間決算日等に関する事項
連結子会社の中間決算日は次のとおりであります。
9月末日 11社
4.
会計処理基準に関する事項
(1)特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準
金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標に係る短期的
な変動、
市場間の格差等を利用して利益を得る等の目的(以下「特定取引目的」)
の取引については、取引の約定時点を基準とし、
中間連結貸借対照表上「特
定取引資産」及び「特定取引負債」に計上するとともに、
当該取引からの損益
を中間連結損益計算書上「特定取引収益」及び「特定取引費用」に計上して
おります。
特定取引資産及び特定取引負債の評価は、有価証券及び金銭債権等に
ついては中間連結決算日の時価により、
スワップ・先物・オプション取引等の派
生商品については中間連結決算日において決済したものとみなした額により行っ
ております。
また、特定取引収益及び特定取引費用の損益計上は、当中間連結会計期
間中の受払利息等に、有価証券、金銭債権等については前連結会計年度末
と当中間連結会計期間末における評価損益の増減額を、派生商品について
は前連結会計年度末と当中間連結会計期間末におけるみなし決済からの損
益相当額の増減額を加えております。
(2)有価証券の評価基準及び評価方法
有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償
却原価法(定額法)、
その他有価証券のうち時価のあるものについては中間連
結決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法によ
り算定)、時価を把握することが極めて困難と認められるものについては移動平
均法による原価法により行っております。
なお、
その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処
理しております。
(3)デリバティブ取引の評価基準及び評価方法
デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、時価法により行っ
ております。
(4)減価償却の方法
①有形固定資産(リース資産を除く)
当行の有形固定資産は、定率法を採用し、年間減価償却費見積額を期間
により按分し計上しております。
また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 3年∼38年
その他 2年∼20年
連結子会社の有形固定資産については、主として税法基準による定率法
により償却しております。
②無形固定資産(リース資産を除く)
無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、
自社利用のソフトウェ
アについては、
当行及び連結子会社で定める利用可能期間(5年)に基づいて
償却しております。
(5)貸倒引当金の計上基準
07 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
当行の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計
上しております。
破産、特別清算等、法的又は形式的に経営破綻の事実が発生している債
務者(破綻先)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(実質破綻先)
に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による
回収可能見込額を控除し、
その残額を計上しております。また、現在は経営破
綻の状況にないが、
今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(破
綻懸念先)に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び
保証による回収可能見込額を控除し、
その残額のうち必要と認める額を計上し
ております。
破綻懸念先及び貸出条件緩和債権等を有する債務者で与信額が一定額
以上の大口債務者のうち、
債権の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・
フローを合理的に見積もることができる債権については、当該キャッシュ・フロー
を貸出条件緩和実施前の約定利子率で割引いた金額と債権の帳簿価額との
差額を貸倒引当金とする方法(キャッシュ・フロー見積法)
により引き当てており
ます。
上記以外の債権(正常先債権・要注意先債権)については、過去の一定期
間における貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査
定を実施し、
当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しており、
その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。
連結子会社の貸倒引当金は、一般債権については過去の貸倒実績率等を
勘案して必要と認めた額を、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に
回収可能性を勘案し、回収不能見込額をそれぞれ引き当てております。
(6)投資損失引当金の計上基準
投資損失引当金は、投資等について将来発生する可能性のある損失に備え
るため、投資先の財政状態等を勘案し、必要と認められる額を計上しております。
(7)退職給付引当金の計上基準
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、
当連結会計年度末に
おける退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、
当中間連結会計期間
末において発生していると認められる額を計上しております。
また、過去勤務債
務及び数理計算上の差異の損益処理方法は以下のとおりであります。
過去勤務債務
その発生年度に全額を損益処理
数理計算上の差異
各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年
数(主として10年)による定額法により按分した額を、
それぞれ発生の翌連
結会計年度から損益処理
(8)睡眠預金払戻損失引当金の計上基準
当行の睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、
預金者からの払戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する損失
を見積り必要と認める額を計上しております。
(9)偶発損失引当金の計上基準
当行の偶発損失引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、将来発
生する可能性のある信用保証協会への負担金支払見込額を計上しております。
(10)特別法上の引当金の計上基準
特別法上の引当金は、金融商品取引法第46条の5第1項に定める金融商
品取引責任準備金であり、有価証券またはデリバティブ取引等の事故による損
失に備えるため、国内連結子会社が金融商品取引業等に関する内閣府令第
175条の規定に定めるところにより算出した額を計上しております。
(11)外貨建資産・負債の換算基準
当行の外貨建資産・負債及び海外支店勘定は、主として中間連結決算日
の為替相場による円換算額を付しております。
連結子会社の外貨建資産・負債については、
それぞれの中間決算日等の
為替相場により換算しております。
(12)
リース取引の処理方法
当行及び国内連結子会社の所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、
リー
ス取引開始日が平成20年4月1日前に開始する連結会計年度に属するものに
ついては、通常の賃貸借取引に準じた会計処理によっております。
(13)
リース取引の収益・費用の計上基準
ファイナンス・リース取引に係る収益・費用の計上基準については、
リース料受
取時に売上高と売上原価を計上する方法によっております。
(14)重要なヘッジ会計の方法
(イ)金利リスク・ヘッジ
当行の金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、
「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取
扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)
に規定する
繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、相場変
動を相殺するヘッジについて、
ヘッジ対象となる預金・貸出金等とヘッジ手段
である金利スワップ取引等を一定の残存期間毎にグルーピングのうえ特定し
評価しております。また、
キャッシュ・フローを固定するヘッジについては、
ヘッ
ジ対象とヘッジ手段の金利変動要素の相関関係の検証により有効性の評
価をしております。
なお、一部の資産・負債については、金利スワップの特例処理を行っております。
連結子会社のヘッジ会計の方法は、当行に準じた方法により行っております。
(ロ)為替変動リスク・ヘッジ
当行の外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会
計の方法は、
「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上
及び監査上の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25
号)
に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法につ
いては、外貨建金銭債権債務等の為替変動リスクを減殺する目的で行う通
貨スワップ取引及び為替スワップ取引等をヘッジ手段とし、
ヘッジ対象である
外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポジション相当額が存在
することを確認することによりヘッジの有効性を評価しております。
また、外貨建その他有価証券(債券以外)の為替変動リスクをヘッジするため、
事前にヘッジ対象となる外貨建有価証券の銘柄を特定し、
当該外貨建有価
証券について外貨ベースで取得原価以上の直先負債が存在していること
等を条件に包括ヘッジとして時価ヘッジを適用しております。
(15)中間連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
中間連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、
中間連結貸借対
照表上の「現金預け金」のうち現金及び日本銀行への預け金であります。
(16)消費税等の会計処理
当行及び国内連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜
方式によっております。
会計上の見積りの変更
当中間連結会計期間より、経営改善支援・事業再生支援に係る体制を一層
強化したことに伴い、要注意先、要管理先及び破綻懸念先で与信額が一定金
額以上の大口債務者のうち、債権の元本の回収及び利息の受取に係るキャッ
シュ・フローを合理的に見積ることができる債権については、
当該キャッシュ・フロー
を貸出条件緩和実施前の約定利子率で割引いた金額と債権の帳簿価額との
差額を貸倒引当金とする方法(キャッシュ・フロー見積法)
により引き当てており
ます。 これにより、経常利益及び税金等調整前中間純利益は、
それぞれ5,115百
万円減少しております。
追加情報
当中間連結会計期間の期首以後に行われる会計上の変更及び過去の誤謬
の訂正から、
「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」
(企業会計基
準第24号平成21年12月4日)及び「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会
計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第24号平成21年12月4日)
を適
用しております。
なお、
「金融商品会計に関する実務指針」
(日本公認会計士協会会計制度
委員会報告第14号)に基づき、当中間連結会計期間の「貸倒引当金戻入益」
及び「償却債権取立益」は、
「その他経常収益」に計上しておりますが、前中間
連結会計期間については遡及処理を行っておりません。
注記事項
(中間連結貸借対照表関係)
1.有価証券には、非連結子会社及び関連会社の株式68百万円及び出資金
2,437百万円を含んでおります。
2.貸出金のうち、破綻先債権額は7,632百万円、延滞債権額は212,553百万円
であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続してい
ることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないも
のとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以
下「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政
令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に
規定する事由が生じている貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債
務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出
金以外の貸出金であります。
3.貸出金のうち、
3カ月以上延滞債権額は1,988百万円であります。
なお、
3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日
から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないも
のであります。
4.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は15,597百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的
として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債
務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月
以上延滞債権に該当しないものであります。
5.破綻先債権額、延滞債権額、
3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債
権額の合計額は237,772百万円であります。
なお、上記2から5に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
6.手形割引は、
「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及
び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)
に基づき金融取引として処理しております。これにより受け入れた商業手形及
び買入外国為替は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分できる権利を
有しておりますが、
その額面金額は33,662百万円であります。
7.担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
預け金
240百万円
有価証券
691,482百万円
リース債権及びリース投資資産
249百万円
担保資産に対応する債務
預金
45,501百万円
債券貸借取引受入担保金
225,401百万円
借用金
44,460百万円
その他負債
282百万円
上記のほか、為替決済等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用
として、有価証券200,990百万円及び預け金153百万円を差し入れております。
また、
その他資産のうち保証金は2,133百万円であります。
8.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資
実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限
り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契
約に係る融資未実行残高は、1,563,104百万円であります。このうち契約残存
期間が1年以内のものが1,510,453百万円あります。
なお、
これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融
資未実行残高そのものが必ずしも当行及び連結子会社の将来のキャッシュ・フ
ローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の
変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、
当行及び連結子会社
が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができ
る旨の条項が付けられております。
また、契約時において必要に応じて不動産・
有価証券等の担保を徴求するほか、
契約後も定期的に予め定めている行内(社
内)手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信
保全上の措置等を講じております。
9.有形固定資産の減価償却累計額 113,691百万円
10.有価証券中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)
による社債に対する保証債務の額は、30,298百万円であります。
(中間連結損益計算書関係)
1.
その他経常収益には、貸倒引当金戻入益7,600百万円を含んでおります。
2.
その他経常費用には、株式等償却5,262百万円を含んでおります。
(中間連結株主資本等変動計算書関係)
発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
1.
(単位:千株)
決
算
の
状
況
︵
連
結
︶
当連結会計年度 当中間連結会計期間 当中間連結会計期間 当中間連結会計期間末
摘要
期首株式数
増加株式数
減少株式数
株式数
発行済株式
普通株式
合計
自己株式
普通株式
合計
685,129
685,129
─
─
─
─
9,260
9,260
20,018
20,018
1
1
685,129
685,129
29,278 (注)1,2
29,278
(注)1.普通株式の自己株式の株式数の増加20,018千株は、市場買付20,000千株及び単元未満株式
の買取請求18千株による増加であります。
2.普通株式の自己株式の株式数の減少1千株は、単元未満株式の買増請求による減少であります。
新株予約権に関する事項
2.
区分
新株予約権
の内訳
新株予約権の目的となる株式の数(株)
新株予約権の
当中間連結
目的となる 当連結会計 当中間連結会計期間 当中間連結 会計期間末
株式の種類
残高
(百万円)
年度末
増加
減少 会計期間末
ストック・オプション
─
当 行 としての新株予約権
─
合計
3.
配当に関する事項
(1)当中間連結会計期間中の配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決 議) 株式の種類
基準日
(百万円) 配当額(円)
平成23年6月24日
普通株式
定時株主総会
4,393
6.50
平成23年
3月31日
288
288
効力発生日
平成23年
6月27日
(2)基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当
中間連結会計期間の末日後となるもの
(決 議) 株式の種類
平成23年11月11日
普通株式
取締役会
配当金の総額
1株当たり
基準日 効力発生日
配当の原資
(百万円)
配当額(円)
4,263 利益剰余金
6.50
平成23年 平成23年
9月30日 12月9日
(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)
現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記され
ている科目の金額との関係
(平成23年9月30日現在)
現金預け金勘定
329,810百万円
預け金(日銀預け金を除く)
△208,210百万円
現金及び現金同等物
121,600百万円
(リース取引関係)
(借手側)
1.ファイナンス・リース取引
通常の賃貸借取引に係る方法に準じて会計処理を行っている所有権移転外ファ
イナンス・リース取引
(1)
リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び中間連結会計
期間末残高相当額
有形固定資産
取得価額相当額
258百万円
減価償却累計額相当額
102百万円
中間連結会計期間末残高相当額 156百万円
(2)未経過リース料中間会計期間末残高相当額
1年内
8百万円
1年超
207百万円
合 計
216百万円
(3)支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額
支払リース料
17百万円
減価償却費相当額
6百万円
支払利息相当額
13百万円
(4)減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
(5)利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、
各中間連結会計期間への配分方法については、利息法によっております。
(注)上記リース取引により使用している資産に配分された減損損失はありません
ので、項目等の記載は省略しております。
財務データ編 ● 08
●
中
間
連
結
財
務
諸
表
に
関
す
る
注
記
決算の状況(連結)
決
算
の
状
況
︵
連
結
︶
●
中
間
連
結
財
務
諸
表
に
関
す
る
注
記
2.オペレーティング・リース取引
・オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
1年内
137百万円
1年超
489百万円
合 計
626百万円
(貸手側)
1.ファイナンス・リース取引
(1)
リース投資資産の内訳
リース料債権部分
42,280百万円
見積残存価額部分
2,265百万円
受取利息相当額
△4,724百万円
合 計
39,821百万円
リース債権及びリース投資資産に係るリース料債権部分の金額の回収期日別内訳
(2)
リース債権(百万円)
1年以内
1年超2年以内
2年超3年以内
3年超4年以内
4年超5年以内
5年超
合計
50
48
48
48
47
23
268
リース投資資産に係る
リース料債権部分(百万円)
12,852
10,256
7,742
5,318
3,144
2,966
42,280
2.オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
1年内
243百万円
1年超
279百万円
合 計
522百万円
(金融商品関係)
金融商品の時価等に関する事項
平成23年9月30日における中間連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差
額は、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められる
非上場株式等は、次表には含めておりません((注2)参照)。また、
「中間連結貸借
対照表計上額」の重要性が乏しい科目については注記を省略しております。
中間連結貸借
時価
差額
対照表計上額
(百万円) (百万円)
(百万円)
―
329,810
329,810
(1)現金預け金
(2)特定取引資産
―
16,336
16,336
売買目的有価証券
(3)有価証券
46
11,634
11,588
満期保有目的の債券
―
2,036,676
2,036,676
その他有価証券
6,584,955
(4)貸出金
―
―
△70,550
貸倒引当金(*1)
53,186
6,567,592
6,514,405
53,233
8,962,051
8,908,817
資産計
2,009
7,290,046
7,288,037
(1)預金
4
423,005
423,000
(2)譲渡性預金
―
303,275
303,275
(3)
コールマネー及び売渡手形
―
225,401
225,401
(4)債券貸借取引受入担保金
119
56,350
56,231
(5)借用金
2,133
8,298,079
8,295,945
負債計
デリバティブ取引(*2)
―
877
877
ヘッジ会計が適用されていないもの
―
3,607
3,607
ヘッジ会計が適用されているもの
─── 4,485
4,485
デリバティブ取引計
(*1)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
(*2)特定取引資産・負債及びその他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括
して表示しております。デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で
表示しております。なお、金利スワップの特例処理を適用するものはヘッジ対象取引
と一体で評価するためデリバティブ取引から控除しております。
(注1)金融商品の時価の算定方法
資産(*3)
(1)現金預け金
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当
該帳簿価額を時価としております。満期のある預け金についても、すべて約定
期間が短期間(1年以内)であり、時価は帳簿価額と近似していることから、当該
帳簿価額を時価としております。
(2)特定取引資産
トレーディング目的で保有している債券等の有価証券については、取引所の
価格又は取引金融機関から提示された価格等によっております。
(3)有価証券
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示さ
れた価格によっております。投資信託は、公表されている基準価格によっており
ます。自行保証付私募債は、受取保証料を反映させるなど所定の調整を行った
うえで下記(4)貸出金の算定方法に準じて時価を算定しております。
なお、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、
「(有価証券
関係)」に記載しております。
09 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
(4)貸出金
貸出金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利が反映されるため
貸出先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り、時価は帳簿価額と近
似していることから当該帳簿価額を時価としております。
固定金利によるものは、貸出金の種類、内部格付、担保・保証の状況、期間
に基づく区分ごとに元利金の将来キャッシュ・フローを同様の新規貸出を行なっ
た場合に想定される利率、
または市場金利等に内部格付に応じた信用コスト率、
経費率を上乗せした利率で割り引いた現在価値を時価としております。なお、
約定期間が短期間(1年以内)のものは、時価は帳簿価額と近似していることか
ら、当該帳簿価額を時価としております。
また、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権については、担保
及び保証による回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時
価は中間連結決算日における中間連結貸借対照表価額から現在の貸倒見積
高を控除した金額に近似しており、当該価額を時価としております。
貸出金のうち、当該貸出を担保資産の範囲内に限るなどの特性により、返済期限
を設けていないものについては、返済見込み期間及び金利条件等から、時価は帳簿
価額と近似しているものと想定されるため、帳簿価額を時価としております。
負債(*3)
(1)預金、及び(2)譲渡性預金
要求払預金については、中間連結決算日に要求された場合の支払額(帳簿
価額)
を時価とみなしております。また、定期預金及び譲渡性預金の時価は、一
定の期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを新規に預金を受け入れる
際に使用する利率で割り引いて現在価値を算定しております。
なお、預入期間が短期間(1年以内)のもの及び変動金利のものは、時価は
帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。
(3)コールマネー及び売渡手形、及び (4) 債券貸借取引受入担保金
すべて約定期間が短期間(1年以内)であり、時価は帳簿価額と近似してい
ることから、当該帳簿価額を時価としております。
(5)借用金
借用金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、
また、当
行及び連結子会社の信用状態は実行後大きく異なっていないことから、時価
は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額を時価としておりま
す。固定金利によるものは、一定の期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フロー
を同様の借入において想定される利率で割り引いて現在価値を算定しておりま
す。なお、約定期間が短期間(1年以内)のものは、時価は帳簿価額と近似して
いることから、当該帳簿価額を時価としております。
デリバティブ取引
デリバティブ取引については、
「(デリバティブ取引関係)」に記載しております。
(*3)金利スワップの特例処理を適用したヘッジ対象取引は、当該金利スワップ
と一体の取引として扱っております。また、将来のキャッシュ・フローを割り
引いて現在価値を算定するものについて、算定日における経過勘定(未
払利息・未収利息等)
を勘案後の時価としております。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおりであり、
金融商品の時価情報の「資産(3)その他有価証券」には含まれておりません。
区分
中間連結貸借対照表計上額(百万円)
非上場株式(*1)
(*2)
6,049
組合出資金等(*3)
8,395
合計
14,445
(*1)市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められる非上場株式につい
ては、時価開示の対象とはしておりません。また、持分法適用会社の株式68百万円
を含んでおります。
(*2)当中間連結会計期間において、上記の非上場株式について4百万円減損処理を行っております。
(*3)組合出資金のうち、組合財産が非上場株式など時価を把握することが極めて困難と
認められるもので構成されているものについては、時価開示の対象とはしておりませ
ん。また、非連結子会社への出資金2,437百万円等を含んでおります。
(有価証券関係)
※「子会社株式及び関連会社株式」については、
中間財務諸表における注記事
項として記載しております。
1.
満期保有目的の債券(平成23年9月30日現在)
種類
国債
時価が中間連結貸 地方債
借対照表計上額を 社債
超えるもの
その他
小計
国債
時価が中間連結貸 地方債
借対照表計上額を 社債
超えないもの
その他
小計
合計
中間連結貸借
時価
対照表計上額
(百万円)
(百万円)
1,002
997
1,827
1,799
308
306
2,621
2,555
5,759
5,658
―
―
―
―
5,333
5,370
541
559
5,875
5,930
11,634
11,588
差額
(百万円)
4
28
2
66
101
―
―
△36
△17
△54
46
2.その他有価証券(平成23年9月30日現在)
中間連結貸借
取得原価
対照表計上額
種類
(百万円)
(百万円)
85,380
159,287
株式
1,357,764
1,378,546
債券
870,090
882,317
中間連結貸借対 国債
72,240
73,237
照表計上額が取 地方債
415,433
422,991
得 原 価を超える 社債
353,892
370,005
もの
その他
343,461
359,254
うち外国債券
1,797,038
1,907,840
小計
21,509
19,868
株式
57,149
56,325
債券
38,240
38,235
中間連結貸借対 国債
―
―
照表計上額が取 地方債
18,909
18,090
得 原 価を超えな 社債
53,711
52,643
いもの
その他
35,020
34,936
うち外国債券
132,370
128,836
小計
1,929,408
2,036,676
合計
差額
(百万円)
73,907
20,781
12,227
996
7,557
16,113
15,793
110,801
△1,641
△824
△5
―
△819
△1,068
△84
△3,534
107,267
3.減損処理を行った有価証券
有価証券(売買目的有価証券を除く。)で時価のあるもののうち、当該有価証
券の時価が取得原価に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復す
る見込みがあると認められないものについては、
当該時価をもって中間連結貸借
対照表計上額とするとともに、評価差額を当中間連結会計期間の損失として処
理(以下「減損処理」
という。)しております。
当中間連結会計期間における減損処理額は、株式5,257百万円であります。
また、時価が「著しく下落した」
と判断するための基準は、
中間連結決算日におい
て時価が取得原価に対して30%以上下落している銘柄をすべて著しく下落した
と判断しております。
(金銭の信託関係)
1.満期保有目的の金銭の信託(平成23年9月30日現在)
中間連結貸借
うち時価が中間連結 うち時価が中間連結
時価
差額
対照表計上額
貸借対照表計上額を 貸借対照表計上額を
(百万円)
(百万円)
(百万円)
超えるもの(百万円) 超えないもの(百万円)
満期保有目的の
金銭の信託
2,400
2,416
16
16
─
(注)「うち時価が中間連結貸借対照表計上額を超えるもの」
「うち時価が中間連結貸借対照表
計上額を超えないもの」はそれぞれ「差額」の内訳であります。
2.その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)(平成23年9月30日現在)
該当ありません。
(その他有価証券評価差額金)
その他有価証券評価差額金(平成23年9月30日現在)
中間連結貸借対照表に計上されているその他有価証券評価差額金の内
訳は、次のとおりであります。
金額(百万円)
評価差額
108,804
その他有価証券
108,804
その他の金銭の信託
―
(△)繰延税金負債
42,162
その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前)
66,641
(△)少数株主持分相当額
119
(+)持分法適用会社が所有するその他有価証券に
─
係る評価差額金のうち親会社持分相当額
その他有価証券評価差額金
66,522
(注) 評価差額には組合等の構成資産であるその他有価証券に係る評価差額1,536百万円(益)
を含めております。
(デリバティブ取引関係)
1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引について、取引の対象物の
種類ごとの中間連結決算日における契約額又は契約において定められた元本
相当額、時価及び評価損益並びに当該時価の算定方法は、次のとおりであり
ます。なお、契約額等については、
その金額自体がデリバティブ取引に係る市場
リスクを示すものではありません。
(1)金利関連取引(平成23年9月30日現在)
契約額等 契約額等のうち1年
時価
評価損益
種類
区分
(百万円) 超のもの(百万円) (百万円) (百万円)
―
―
―
金利先物
―
―
―
―
売建
―
―
―
―
―
金融商品 買建
―
―
―
―
取引所 金利オプション
―
―
―
―
売建
―
―
―
―
買建
―
―
―
―
金利先渡契約
―
―
―
―
売建
―
―
―
―
買建
698
698
989,900
1,174,624
金利スワップ
5,830
5,830
372,043
424,363
受取固定・支払変動
△5,132
△5,132
371,657
424,661
受取変動・支払固定
店 頭 受取固定・支払固定
―
―
246,200
325,600
―
―
―
―
金利オプション
―
―
―
―
売建
―
―
―
―
買建
△1
△1
7,951
12,361
その他
△6
△6
4,127
6,907
売建
5
5
3,824
5,454
買建
696
696
── ──
合計
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を中間連結損益計算書に計上しております。
2.時価の算定
取引所取引につきましては、東京金融取引所等における最終の価格によっております。店頭
取引につきましては、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。
(2)通貨関連取引(平成23年9月30日現在)
契約額等 契約額等のうち1年
時価
評価損益
種類
区分
(百万円) 超のもの(百万円) (百万円) (百万円)
―
―
―
通貨先物
―
―
―
―
売建
―
―
―
―
―
金融商品 買建
―
―
―
―
取引所 通貨オプション
―
―
―
売建
―
―
―
―
買建
―
90
90
445,361
通貨スワップ
453,817
188
188
―
為替予約
41,423
4,456
4,456
―
売建
20,949
△4,268
△4,268
―
買建
20,473
△273
△273
169,132
通貨オプション
252,177
店 頭
△15,973
△15,973
84,566
売建
126,088
15,700
15,700
84,566
買建
126,088
126
126
6,676
その他
7,491
554
554
3,338
売建
3,745
△427
△427
3,338
買建
3,745
132
132
── ──
合計
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を中間連結損益計算書に計上しております。
2.時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
(3)株式関連取引(平成23年9月30日現在)
該当ありません。
(4)債券関連取引(平成23年9月30日現在)
該当ありません。
(5)商品関連取引(平成23年9月30日現在)
契約額等 契約額等のうち1年
時価
評価損益
区分
種類
(百万円) 超のもの(百万円) (百万円) (百万円)
―
―
―
商品先物
―
―
―
―
売建
―
―
―
―
―
金融商品 買建
―
―
―
―
取引所 商品スワップ
―
―
―
受取固定・支払変動
―
―
―
―
―
受取変動・支払固定
―
―
―
―
商品先渡
―
―
―
―
売建
―
―
―
―
買建
48
48
1,888
1,953
商品スワップ
店 頭 受取固定・支払変動
534
534
944
976
△486
△486
944
976
受取変動・支払固定
―
―
―
―
商品オプション
―
―
―
―
売建
―
―
―
―
買建
48
48
──
──
合計
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を中間連結損益計算書に計上しております。
2.時価の算定
取引所取引につきましては、上場取引所等における最終の価格によっております。店頭取引につきまし
ては、取引対象物の価格、契約期間、その他当該取引に係る契約を構成する要素に基づき算定しております。
3.商品は燃料及び金属に係るものであります。
財務データ編 ● 10
決
算
の
状
況
︵
連
結
︶
●
中
間
連
結
財
務
諸
表
に
関
す
る
注
記
決算の状況(連結)
決
算
の
状
況
︵
連
結
︶
●
中
間
連
結
財
務
諸
表
に
関
す
る
注
記
(6)
クレジットデリバティブ取引(平成23年9月30日現在)
該当ありません。
2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引について、取引の対象物の種
類ごと、
ヘッジ会計の方法別の中間連結決算日における契約額又は契約にお
いて定められた元本相当額及び時価並びに当該時価の算定方法は、次のと
おりであります。なお、契約額等については、
その金額自体がデリバティブ取引
に係る市場リスクを示すものではありません。
(1)金利関連取引(平成23年9月30日現在)
ヘッジ会計
契約額等 契約額等のうち1年
時価
種類
主なヘッジ対象
の方法
(百万円) 超のもの(百万円) (百万円)
△27
328
328
金利スワップ
預金
―
―
―
受取固定・支払変動
△27
328
328
原則的 受取変動・支払固定
―
―
―
処理方法 金利先物
―
―
―
金利オプション
─
―
―
その他
金利 金利スワップ
28,049
29,979
貸出金、社債
スワップの 受取固定・支払変動
(注)3
20,000
20,000
特例処理 受取変動・支払固定
8,049
9,979
△27
── ── ── 合計
(注)1.主として「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日
本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)に基づき、繰延ヘッジによっております。
2.時価の算定
取引所取引につきましては、東京金融取引所等における最終の価格によっております。
店頭取引につきましては、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定して
おります。
3.金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている貸出金、社債と一体として処
理されているため、その時価は「(金融商品関係)」の当該貸出金、社債の時価に含めて記載
しております。
(2)通貨関連取引(平成23年9月30日現在)
ヘッジ会計
契約額等 契約額等のうち1年
時価
種類
主なヘッジ対象
の方法
(百万円) 超のもの(百万円) (百万円)
外貨建の
原則的
114,034
─
3,635
為替予約
貸出金、預金
処理方法
および有価証券
為替予約等
─
─
─
─
─
の振当処理
── ── ── 3,635
合計
(注)1.主として「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日
本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号)に基づき、繰延ヘッジによっております。
2.時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
(3)株式関連取引(平成23年9月30日現在)
該当ありません。
(4)債券関連取引(平成23年9月30日現在)
該当ありません。
(ストック・オプション等関係)
1.ストック・オプションにかかる当中間連結会計期間における費用計上額及び科目名
営業経費 35百万円
2.当中間連結会計期間に付与したストック・オプションの内容
平成23年ストック・オプション
付与対象者の区分及び人数
当行の取締役8名
株式の種類別のストック・オプションの数(注1) 普通株式 100,000株
付与日
平成23年7月22日
権利確定条件
権利確定条件は定めていない
対象勤務期間
対象勤務期間は定めていない
権利行使期間
平成23年7月23日から平成48年7月22日まで
権利行使価格(注2)
付与日における公正な評価単価(注2)
1円
709円
(注)1.株式数に換算して記載しております。
2.1株当たりに換算して記載しております。
11 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
(1株当たり情報)
1.1株当たり純資産額
1株当たり純資産額
1,063.81円
(注)1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。
純資産の部の合計額
純資産の部の合計額から控除する金額
(うち新株予約権)
(うち少数株主持分)
720,592百万円
22,885百万円
288百万円
22,596百万円
普通株式に係る中間期末の純資産額
697,707百万円
1株当たり純資産額の算定に用いられた
中間期末の普通株式の数
655,850千株
2.1株当たり中間純利益金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当
たり中間純利益金額及び算定上の基礎
(1)1株当たり中間純利益金額
33.46円
(算定上の基礎)
中間純利益
22,280百万円
普通株主に帰属しない金額
─
普通株式に係る中間純利益
22,280百万円
普通株式の期中平均株式数
665,696千株
(2)潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額
33.45円
(算定上の基礎)
中間純利益調整額
─
普通株式増加数
338千株
うち新株予約権
338千株
希薄化効果を有しないため、潜在株式
調整後1株当たり中間純利益金額の
算定に含めなかった潜在株式の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
─
セグメント情報
■ 事業の種類別セグメント情報
平成22年度中間期(平成22年4月1日から平成22年9月30日まで)
銀 行 業
リース業
(単位:百万円)
その他の事業
計
消去又は全社
連 結
経 常 収 益
(1)外部顧客に対する経常収益
89,425
10,583
4,449
104,458
( 2 )セグメント間の内部経常収益
690
1,457
1,897
4,045
(4,045)
─
90,116
12,041
6,346
108,504
(4,045)
104,458
(4,541)
74,663
計
経
常
費
用
63,198
11,022
4,983
79,205
経
常
利
益
26,917
1,018
1,363
29,298
産
8,877,717
64,735
36,199
8,978,651
資
─
496
(60,578)
平成23年度中間期(平成23年4月1日から平成23年9月30日まで)
銀 行 業
リース業
104,458
29,795
8,918,072
(単位:百万円)
その他の事業
計
消去又は全社
連 結
経 常 収 益
(1)外部顧客に対する経常収益
97,046
10,822
5,271
113,140
( 2 )セグメント間の内部経常収益
813
1,342
1,861
4,017
(4,017)
─
97,859
12,165
7,132
117,157
(4,017)
113,140
72,654
計
─
113,140
経
常
費
用
60,344
11,162
5,036
76,543
(3,889)
経
常
利
益
37,514
1,003
2,095
40,613
(127)
40,485
産
9,260,514
61,410
38,294
9,360,219
(70,171)
9,290,048
資
(注)1. 一般企業の売上高及び営業利益に代えて、それぞれ経常収益及び経常利益を記載しております。
2. 事業の区分は、連結会社の事業の内容により区分しております。
3. 各事業の主な内容
(1)銀行業……銀行業、銀行事務受託業等
(2)
リース業……リース業
(3)その他の事業……電子計算機の計算請負業務、国内金融商品取引業務等
■ 所在地別セグメント情報
全セグメントの経常収益の合計及び全セグメントの資産の金額の合計額に占める本邦の割合が90%を超えているため、所在地別セグメント情報 の記載を省略しております。
■ 海外経常収益
海外経常収益が連結経常収益の10%未満のため、海外経常収益の記載を省略しております。
財務データ編 ● 12
決
算
の
状
況
︵
連
結
︶
●
セ
グ
メ
ン
ト
情
報
決算の状況(単体)
決
算
の
状
況
︵
単
体
︶
●
主
要
な
経
営
指
標
等
の
推
移
︵
単
体
︶
単体財務ハイライト
■ 主要な経営指標等の推移(単体)
(単位:百万円)
平成21年度中間期
経
う
経
中
当
資
発
純
総
預
貸
有
常
収
ち
信
託
報
常
利
間
純
利
期
純
利
本
行 済 株 式 総
資
産
資
産
金
残
出
金
残
価
証
券
残
益
酬
益
益
益
金
数(千株)
額
額
高
高
高
93,844
─
27,545
17,348
─
90,845
710,129
678,223
9,161,912
7,102,519
6,289,251
2,118,963
平成22年度中間期
平成23年度中間期
89,776
0
26,798
16,094
─
90,845
705,129
684,348
8,851,800
7,163,742
6,372,969
1,872,642
97,442
─
37,350
21,548
─
90,845
685,129
692,053
9,231,851
7,290,894
6,609,114
2,045,761
平成21年度
平成22年度
186,039
1
50,510
─
32,122
90,845
705,129
694,902
8,974,906
7,197,736
6,301,388
2,026,503
179,326
1
58,684
─
35,355
90,845
685,129
687,167
9,380,395
7,352,965
6,659,157
2,048,853
(単位:円)
平成21年度中間期
1 株 当 た り 配 当 額
1株 当 た り 中 間 純 利 益 金 額
1株 当 た り 当 期 純 利 益 金 額
潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
6.50
24.85
─
24.85
─
平成22年度中間期
平成23年度中間期
6.50
23.30
─
23.30
─
6.50
32.36
─
32.35
─
平成21年度
平成22年度
13.00
─
46.01
─
46.00
13.00
─
51.75
─
51.72
(単位:%)
平成21年度中間期
14.51
単体自己資本比率(国際統一基準)
平成22年度中間期
平成23年度中間期
15.02
16.74
平成21年度
平成22年度
15.05
14.90
(単位:人)
平成21年度中間期
従
業
員
2,954
数
平成22年度中間期
平成23年度中間期
2,965
2,951
平成21年度
平成22年度
2,891
2,871
(単位:百万円)
平成21年度中間期
418
─
19
信
託
財
産
額
信 託 勘 定 貸 出 金 残 高
信 託 勘 定 有 価 証 券 残 高
平成22年度中間期
平成23年度中間期
平成21年度
392
─
19
362
─
19
385
─
19
平成22年度
372
─
19
(単位:%)
平成21年度中間期
総資産
利益率
(ROA)
自己資本
利益率
(ROE)
経
中
当
経
中
当
常
間
期
常
間
期
利
純 利
純 利
利
純 利
純 利
益
益
益
益
益
益
平成23年度中間期
平成21年度
平成22年度
0.61
0.38
─
9.33
5.87
─
0.61
0.36
─
8.82
5.29
─
0.83
0.47
─
12.13
6.99
─
0.57
─
0.36
8.61
─
5.48
0.66
─
0.40
9.81
─
5.91
55.21
53.09
53.41
52.19
53.48
率
率
率
率
率
率
経費率
(OHR)
平成22年度中間期
(注)1. 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
2. 単体自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づく平成18年金融庁告示第19号に定められた算式に基づき算出しております。当行は国際統一基準を採用しております。
「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務に係るものを記載しております。
3. 信託財産額は、
利 益
365
4. 総資産利益率= × ×100
総資産(除く支払承諾見返)平均残高
183
利 益
なお、年度については ×100
総資産(除く支払承諾見返)平均残高
365
利 益
5. 自己 資 本 利 益 率 = × ×100
183
資本勘定(除く中間純利益)平均残高
利 益
なお、年度については ×100
資本勘定(除く当期純利益)平均残高
経 費(除く臨時的経費)
6. 経 費 率 = ×100
業務粗利益
13 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
静岡銀行の中間財務諸表、すなわち中間貸借対照表、中間損益計算書及び中間株主資本等変動計算書は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基
づき、有限責任監査法人トーマツの監査証明を受けております。次の中間貸借対照表、中間損益計算書及び中間株主資本等変動計算書は、上記の中間財務諸
表に基づいて作成しています。
■ 中間貸借対照表
(単位:百万円)
( 資 産 の 部 )
現
コ
買
特
金
有
貸
外
そ
有
無
支
貸
投
金
ー
入
定
銭
預
ル
金
取
ロ
銭
引
の
価
(単位:百万円)
平成22年度中間期
平成23年度中間期
(平成22年9月30日)(平成23年9月30日)
区 分
け
ー
債
資
信
証
出
国
為
の
他
資
形
固
定
資
形
固
定
資
払
承
諾
見
倒
引
当
資 損 失 引 当
金
ン
権
産
託
券
金
替
産
産
産
返
金
金
353,814
18,691
34,301
49,312
2,200
1,872,642
6,372,969
3,836
77,716
58,031
16,121
77,955
△85,722
△70
326,975
5,886
42,319
47,631
2,400
2,045,761
6,609,114
3,121
77,147
56,114
14,410
71,592
△70,275
△349
平成22年度中間期
平成23年度中間期
(平成22年9月30日)(平成23年9月30日)
区 分
( 負 債 の 部 )
金
金
ー
金
債
金
替
債
債
等
務
務
債
金
金
金
債
諾
計
7,163,742
335,234
243,529
154,218
34,862
5,264
178
25,000
99,133
11,796
786
351
86,198
22,091
888
3,259
2,094
77,955
8,167,452
7,290,894
433,200
303,275
209,274
30,543
44,619
240
20,000
109,488
11,445
1,072
315
96,654
21,720
894
3,340
714
71,592
8,539,798
本
金
本
剰
余
金
資
本
準
備
金
利
益
剰
余
金
利
益
準
備
金
そ の 他 利 益 剰 余 金
固 定 資 産 圧 縮 積 立 金
特 別 償 却 準 備 金
特
別
積
立
金
繰 越 利 益 剰 余 金
自
己
株
式
株
主
資
本
合
計
その他有価証券評価差額金
繰 延 ヘ ッ ジ 損 益
評 価 ・ 換 算 差 額 等 合 計
新
株
予
約
権
純 資 産 の 部 合 計
負債及び純資産の部合計
90,845
54,884
54,884
486,277
90,845
395,431
2,744
0
363,700
28,986
△23,638
608,368
76,271
△509
75,761
218
684,348
8,851,800
90,845
54,884
54,884
502,341
90,845
411,496
2,694
─
363,700
45,101
△22,322
625,749
66,431
△415
66,015
288
692,053
9,231,851
預
譲
渡
性
預
コ
ー
ル
マ
ネ
債券貸借取引受入担保
特
定
取
引
負
借
用
外
国
為
社
そ
の
他
負
未
払
法
人
税
リ
ー
ス
債
資
産
除
去
債
そ
の
他
の
負
退 職 給 付 引 当
睡眠預金払戻損失引当
偶 発 損 失 引 当
繰
延
税
金
負
支
払
承
負
債
の
部
合
( 純 資 産 の 部 )
資
資
資
産
の
部
合
計
8,851,800
9,231,851
■ 中間損益計算書
(単位:百万円)
区 分
経
平成22年度中間期
( )
( )
常
収
益
金
運
用
収
益
( う ち 貸 出 金 利 息 )
(うち有価証券利息配当金)
信
託
報
酬
役 務 取 引 等 収 益
特
定
取
引
収
益
そ の 他 業 務 収 益
そ の 他 経 常 収 益
経
常
費
用
資
金
調
達
費
用
( う ち 預 金 利 息 )
役 務 取 引 等 費 用
特
定
取
引
費
用
そ の 他 業 務 費 用
営
業
経
費
そ の 他 経 常 費 用
経
常
利
益
特
別
利
益
特
別
損
失
税 引 前 中 間 純 利 益
法人税、住民税及び事業税
法
人
税
等
調
整
額
法
人
税
等
合
計
中
間
純
利
益
資
平成23年度中間期
平成22年4月 1日から
平成22年9月30日まで
89,776
68,553
53,055
14,756
0
11,638
57
8,117
1,409
62,978
5,090
3,642
4,209
259
1,684
42,483
9,250
26,798
489
622
26,665
11,736
△1,164
10,571
16,094
平成23年4月 1日から
平成23年9月30日まで
97,442
68,854
51,523
16,659
─
11,874
102
7,390
9,220
60,092
3,648
2,356
4,430
356
3,402
42,190
6,062
37,350
222
134
37,438
11,444
4,445
15,889
21,548
財務データ編 ● 14
決
算
の
状
況
︵
単
体
︶
●
中
間
貸
借
対
照
表
・
中
間
損
益
計
算
書
決算の状況(単体)
決
算
の
状
況
︵
単
体
︶
■ 中間株主資本等変動計算書
(単位:百万円)
平成22年度中間期
区 分
( )( )
平成22年4月 1日から
平成22年9月30日まで
平成23年4月 1日から
平成23年9月30日まで
株主資本
資本金
当期首残高
90,845
90,845
─
90,845
─
90,845
54,884
54,884
─
54,884
─
54,884
54,884
54,884
─
54,884
─
54,884
90,845
90,845
─
90,845
─
90,845
当中間期変動額
●
中
間
株
主
資
本
等
変
動
計
算
書
当中間期変動額合計
当中間期末残高
資本剰余金
資本準備金
当期首残高
当中間期変動額
当中間期変動額合計
当中間期末残高
資本剰余金合計
当期首残高
当中間期変動額
当中間期変動額合計
当中間期末残高
利益剰余金
利益準備金
当期首残高
当中間期変動額
当中間期変動額合計
当中間期末残高
その他利益剰余金
固定資産圧縮積立金
当期首残高
2,781
2,793
△37
△37
2,744
△98
△98
2,694
0
─
△0
△0
0
─
─
─
348,700
363,700
15,000
15,000
363,700
─
─
363,700
32,380
27,847
△4,523
37
0
△15,000
16,094
△1
△3,393
28,986
△4,393
98
─
─
21,548
△0
17,253
45,101
当中間期変動額
固定資産圧縮積立金の取崩
当中間期変動額合計
当中間期末残高
特別償却準備金
当期首残高
当中間期変動額
特別償却準備金の取崩
当中間期変動額合計
当中間期末残高
特別積立金
当期首残高
当中間期変動額
特別積立金の積立
当中間期変動額合計
当中間期末残高
繰越利益剰余金
当期首残高
当中間期変動額
剰余金の配当
固定資産圧縮積立金の取崩
特別償却準備金の取崩
特別積立金の積立
中間純利益
自己株式の処分
当中間期変動額合計
当中間期末残高
15 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
(単位:百万円)
平成23年度中間期
平成22年度中間期
区 分
利益剰余金合計
当期首残高
当中間期変動額
剰余金の配当
固定資産圧縮積立金の取崩
特別償却準備金の取崩
特別積立金の積立
中間純利益
自己株式の処分
当中間期変動額合計
当中間期末残高
自己株式
当期首残高
当中間期変動額
自己株式の取得
自己株式の処分
当中間期変動額合計
当中間期末残高
株主資本合計
当期首残高
当中間期変動額
剰余金の配当
中間純利益
自己株式の取得
自己株式の処分
当中間期変動額合計
当中間期末残高
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
当期首残高
当中間期変動額
株主資本以外の項目の
当中間期変動額(純額)
当中間期変動額合計
当中間期末残高
繰延ヘッジ損益
当期首残高
当中間期変動額
株主資本以外の項目の
当中間期変動額(純額)
当中間期変動額合計
当中間期末残高
評価・換算差額等合計
当期首残高
当中間期変動額
株主資本以外の項目の
当中間期変動額(純額)
当中間期変動額合計
当中間期末残高
新株予約権
当期首残高
当中間期変動額
株主資本以外の項目の
当中間期変動額(純額)
当中間期変動額合計
当中間期末残高
純資産合計
当期首残高
当中間期変動額
剰余金の配当
中間純利益
自己株式の取得
自己株式の処分
株主資本以外の項目の
当中間期変動額(純額)
当中間期変動額合計
当中間期末残高
平成23年度中間期
( )( )
平成22年4月 1日から
平成22年9月30日まで
平成23年4月 1日から
平成23年9月30日まで
474,708
485,186
△4,523
─
─
─
16,094
△1
11,568
486,277
△4,393
─
─
─
21,548
△0
17,155
502,341
△8,640
△7,734
△15,008
9
△14,998
△23,638
△14,588
0
△14,587
△22,322
611,798
623,181
△4,523
16,094
△15,008
7
△3,430
608,368
△4,393
21,548
△14,588
0
2,567
625,749
83,327
64,160
△7,056
2,270
△7,056
76,271
2,270
66,431
△404
△427
△105
12
△105
△509
12
△415
82,923
63,732
△7,161
2,282
△7,161
75,761
2,282
66,015
181
253
37
35
37
218
35
288
694,902
687,167
△4,523
16,094
△15,008
7
△4,393
21,548
△14,588
0
△7,124
2,317
△10,554
684,348
4,885
692,053
平成23年度中間期
中間財務諸表作成のための基本となる重要な事項
1.
特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準
金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標に係る短期的な変動、
市場間の格差等を利用して利益を得る等の目的(以下「特定取引目的」という。)の取
引については、取引の約定時点を基準とし、
中間貸借対照表上「特定取引資産」及び「特
定取引負債」に計上するとともに、当該取引からの損益を中間損益計算書上「特定取引
収益」及び「特定取引費用」に計上しております。
特定取引資産及び特定取引負債の評価は、有価証券及び金銭債権等について
は中間決算日の時価により、
スワップ・先物・オプション取引等の派生商品については
中間決算日において決済したものとみなした額により行っております。
また、特定取引収益及び特定取引費用の損益計上は、
当中間会計期間中の受払
利息等に、有価証券、金銭債権等については前事業年度末と当中間会計期間末に
おける評価損益の増減額を、派生商品については前事業年度末と当中間会計期間
末におけるみなし決済からの損益相当額の増減額を加えております。
2.
有価証券の評価基準及び評価方法
有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価
法(定額法)、子会社及び関連会社株式については移動平均法による原価法、
その
他有価証券のうち時価のあるものについては、
中間決算日の市場価格等に基づく時
価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、時価を把握することが極めて困
難と認められるものについては、移動平均法による原価法により行っております。
なお、
その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理して
おります。
3.
デリバティブ取引の評価基準及び評価方法
デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、時価法により行っております。
4.
固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
有形固定資産は、定率法を採用し、年間減価償却費見積額を期間により按分し計
上しております。
また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 3年∼38年
その他 2年∼20年
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、
自社利用のソフトウェアに
ついては、行内における利用可能期間(5年)
に基づいて償却しております。
(3)
リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る
「有形固定資産」中のリース資産は、
リー
ス期間を耐用年数とした定額法によっております。なお、残存価額については、
リース
契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額とし、
それ以外のものは零
としております。
5.
引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
貸倒引当金は、
予め定めている償却・引当基準に則り、
次のとおり計上しております。
破産、特別清算等、法的又は形式的に経営破綻の事実が発生している債務者(破
綻先)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(実質破綻先)に係る債権に
ついては、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控
除し、
その残額を計上しております。
また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営
破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(破綻懸念先)
に係る債権については、
債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、
その
残額のうち必要と認める額を計上しております。
破綻懸念先及び貸出条件緩和債権等を有する債務者で与信額が一定額以上の
大口債務者のうち、債権の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合
理的に見積もることができる債権については、当該キャッシュ・フローを貸出条件緩和
実施前の約定利子率で割引いた金額と債権の帳簿価額との差額を貸倒引当金とす
る方法(キャッシュ・フロー見積法)
により引き当てております。
上記以外の債権(正常先債権・要注意先債権)
については、過去の一定期間にお
ける貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実
施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しており、
その査定結
果に基づいて上記の引当を行っております。
(2)投資損失引当金
投資損失引当金は、投資等について将来発生する可能性のある損失に備えるため、
投資先の財政状態等を勘案し、必要と認められる金額を計上しております。
(3)退職給付引当金
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、
当事業年度末における退職
給付債務及び年金資産の見込額に基づき、
当中間会計期間末において発生してい
ると認められる額を計上しております。
また、過去勤務債務及び数理計算上の差異の
損益処理方法は以下のとおりであります。
過去勤務債務
その発生年度に全額を損益処理
数理計算上の差異
各発生年度の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)
による定額法
により按分した額を、
それぞれ発生の翌事業年度から損益処理
(4)睡眠預金払戻損失引当金
睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者からの払
戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する損失を見積り必要と認める額
を計上しております。
(5)偶発損失引当金
偶発損失引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、将来発生する可能性
のある信用保証協会への負担金支払見込額を計上しております。
6.
外貨建資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建資産・負債及び海外支店勘定については、取得時の為替相場による円換
算額を付す子会社株式を除き、主として中間決算日の為替相場による円換算額を付し
ております。
7.
リース取引の処理方法
所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、
リース取引開始日が平成20年4月1日前
に開始する事業年度に属するものについては、通常の賃貸借取引に準じた会計処理
によっております。
8.
ヘッジ会計の方法
(イ)金利リスク・ヘッジ
金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、
「銀行業における
金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日本公認会計士協会
業種別監査委員会報告第24号)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性
評価の方法については、相場変動を相殺するヘッジについて、
ヘッジ対象となる預金・貸
出金等とヘッジ手段である金利スワップ取引等を一定の残存期間毎にグルーピングのうえ
特定し評価しております。また、
キャッシュ・フローを固定するヘッジについては、
ヘッジ対象
とヘッジ手段の金利変動要素の相関関係の検証により有効性の評価をしております。
なお、一部の資産・負債については、金利スワップの特例処理を行っております。
(ロ)為替変動リスク・ヘッジ
外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計の方法は、
「銀
行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日本
公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号)
に規定する繰延ヘッジによっており
ます。ヘッジ有効性評価の方法については、外貨建金銭債権債務等の為替変動リス
クを減殺する目的で行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引等をヘッジ手段とし、
ヘッ
ジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポジション相当額が
存在することを確認することによりヘッジの有効性を評価しております。
また、外貨建その他有価証券(債券以外)の為替変動リスクをヘッジするため、事前
にヘッジ対象となる外貨建有価証券の銘柄を特定し、
当該外貨建有価証券について
外貨ベースで取得原価以上の直先負債が存在していること等を条件に包括ヘッジとし
て時価ヘッジを適用しております。
9.
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
会計上の見積りの変更
当中間会計期間より、経営改善支援・事業再生支援に係る体制を一層強化したことに
伴い、要注意先、要管理先及び破綻懸念先で与信額が一定金額以上の大口債務者の
うち、債権の元本の回収及び利息の受取に係るキャッシュ・フローを合理的に見積ること
ができる債権については、
当該キャッシュ・フローを貸出条件緩和実施前の約定利子率で
割引いた金額と債権の帳簿価額との差額を貸倒引当金とする方法(キャッシュ・フロー見
積法)
により引き当てております。
これにより、経常利益及び税引前中間純利益は、
それぞれ5,115百万円減少しております。
追加情報
当中間会計期間の期首以後に行われる会計上の変更及び過去の誤謬の訂正から、
「会
計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」
(企業会計基準第24号平成21年12月
4日)及び「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準の適用指針」
(企業会計
基準適用指針第24号平成21年12月4日)
を適用しております。
なお、
「金融商品会計に関する実務指針」
(日本公認会計士協会会計制度委員会報
告第14号)
に基づき、
当中間会計期間の「貸倒引当金戻入益」及び「償却債権取立益」
は、
「その他経常収益」に計上しておりますが、
前中間会計期間については遡及処理を行っ
ておりません。
注記事項
(中間貸借対照表関係)
1. 関係会社の株式及び出資額総額 11,694百万円
2. 貸出金のうち、破綻先債権額は7,289百万円、延滞債権額は211,368百万円であります。
財務データ編 ● 16
決
算
の
状
況
︵
単
体
︶
●
中
間
財
務
諸
表
に
関
す
る
注
記
決算の状況(単体)
決
算
の
状
況
︵
単
体
︶
●
中
間
財
務
諸
表
に
関
す
る
注
記
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続しているこ
とその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして
未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息
不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条
第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じて
いる貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者
の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の
貸出金であります。
3.
貸出金のうち、
3カ月以上延滞債権額は1,988百万円であります。
なお、
3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3
月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。
4.
貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は15,585百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的とし
て、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に
有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債
権に該当しないものであります。
5.
破綻先債権額、延滞債権額、
3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額
の合計額は236,232百万円であります。
なお、上記2から5に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
6.
手形割引は、
「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監
査上の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)
に基づき
金融取引として処理しております。
これにより受け入れた商業手形及び買入外国為
替は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、
その額面金額は、33,662百万円であります。
7.
担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
預け金 240百万円
有価証券 674,131百万円
担保資産に対応する債務
預金 45,501百万円
債券貸借取引受入担保金 209,274百万円
借用金 44,380百万円
上記のほか、
為替決済等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、
有価証券200,990百万円及び預け金153百万円を差し入れております。
また、
その他資産のうち保証金は2,103百万円であります。
8.
当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行
の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の
限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資
未実行残高は、1,572,400百万円であります。
このうち契約残存期間が1年以内のも
のが1,535,647百万円あります。
なお、
これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未
実行残高そのものが必ずしも当行の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるもので
はありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他
相当の事由があるときは、
当行が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度
額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において
必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め
定めている行内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、
与信保全上の措置等を講じております。
9.
有形固定資産の減価償却累計額 85,240百万円
10.
有価証券中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)
によ
る社債に対する当行の保証債務の額は、30,298百万円であります。
(中間損益計算書関係)
1.
その他経常収益には、貸倒引当金戻入益7,410百万円を含んでおります。
2.
減価償却実施額は下記のとおりであります。
有形固定資産 2,176百万円
無形固定資産 2,766百万円
3.
その他経常費用には、株式等償却5,262百万円を含んでおります。
(中間株主資本等変動計算書関係)
自己株式の種類及び株式数に関する事項
(単位:千株)
当事業年度期首 当中間会計期間 当中間会計期間 当中間会計期間
株式数
増加株式数
減少株式数
末株式数
自己株式
普通株式
合計 9,260
9,260
20,018
20,018
1
1
摘要
1、
2
29,278 (注)
29,278
(注)1.普通株式の自己株式の株式数の増加20,018千株は、市場買付20,000千株及び単元
未満株式の買取請求18千株による増加であります。
2.普通株式の自己株式の株式数の減少1千株は、単元未満株式の買増請求による減少で
あります。
17 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
(リース取引関係)
1.
ファイナンス・リース取引
(1)所有権移転外ファイナンス・リース取引
①リース資産の内容
有形固定資産
主として、営業店の事務機械であります。
②リース資産の減価償却の方法
重要な会計方針「4.
固定資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
(2)通常の賃貸借取引に係る方法に準じて会計処理を行っている所有権移転外ファ
イナンス・リース取引
①リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び中間会計期間末
残高相当額
(単位:百万円)
取得価額相当額
減価償却累計額相当額 中間会計期間末残高相当額
10,436
10,436
有形固定資産
合計
7,630
7,630
2,806
2,806
②未経過リース料中間会計期間末残高相当額
(単位:百万円)
1,600
1,199
2,800
1年内
1年超
合計
③支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額
(単位:百万円)
1,001
869
94
支 払リース料
減 価 償 却 費 相当額
支 払 利 息 相当額
④減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
⑤利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各中
間会計期間への配分方法については、利息法によっております。
2.
オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
(単位:百万円)
138
489
627
1年内
1年超
合計
(有価証券関係)
子会社及び関連会社株式
中間貸借対照表計上額(百万円)
時価(百万円)
差額(百万円)
―
―
―
―
―
―
―
―
―
子会社株式
関連会社株式
合計
(注)時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式
中間貸借対照表計上額(百万円)
子会社株式
関連会社株式
合計
10,194
1,500
11,694
これらはすべて非上場株式であります。
(1株当たり情報)
1株当たり中間純利益金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり中間
純利益金額及び算定上の基礎
(1)1株当たり中間純利益金額
(算定上の基礎)
中間純利益
普通株主に帰属しない金額
普通株式に係る中間純利益
普通株式の期中平均株式数
(2)潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額
(算定上の基礎)
中間純利益調整額
普通株式増加数
うち新株予約権
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
中間純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
円
32.36
百万円
百万円
百万円
千株
円
21,548
―
21,548
665,696
32.35
百万円
千株
千株
―
338
338
―
有価証券関係
中間貸借対照表の「有価証券」について記載しております。
1.
満期保有目的の債券
(単位:百万円)
平成22年9月30日
種 類
時価が中間貸借対照表
計上額を超えるもの
社債
時価が中間貸借対照表
計上額を超えないもの
社債
中間貸借対照表
計 上 額
時 価
756
756
7,292
7,292
8,048
小計
小計
合 計
平成23年9月30日
中間貸借対照表
計 上 額
差 額
766
766
7,230
7,230
7,997
10
10
△62
△62
△51
時 価
306
306
5,370
5,370
5,676
差 額
308
308
5,333
5,333
5,641
2.
子会社・子法人等株式及び関連法人等株式
(単位:百万円)
平成22年9月30日
中間貸借対照表
計 上 額
関連法人等株式
合 計
平成23年9月30日
時 価
−
−
−
子会社・子法人等株式
2
2
△36
△36
△34
中間貸借対照表
計 上 額
差 額
−
−
−
−
−
−
時 価
−
−
−
差 額
−
−
−
−
−
−
(注)時価を把握することが極めて困難と認められる子会社・子法人等株式及び関連法人等株式
(単位:百万円)
平成22年9月30日
平成23年9月30日
中間貸借対照表
計 上 額
中間貸借対照表
計 上 額
10,498
1,500
11,998
子会社・子法人等株式
関連法人等株式
合 計
10,194
1,500
11,694
これらはすべて非上場株式であります。
3.
その他有価証券
(単位:百万円)
平成22年9月30日
種 類
中間貸借対照表
計 上 額
174,558
1,246,562
557,558
74,162
614,841
348,847
328,846
1,769,968
20,265
1,142
−
−
1,142
48,274
33,977
69,683
1,839,651
株式
債券
国債
中間貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの
地方債
社債
その他
うち外国債券
小計
株式
債券
国債
中間貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの
地方債
社債
その他
うち外国債券
小計
合 計
取得原価
平成23年9月30日
差 額
87,349
1,215,707
544,319
72,629
598,757
339,054
320,021
1,642,111
24,213
1,150
−
−
1,150
48,964
34,064
74,327
1,716,439
87,208
30,855
13,238
1,533
16,083
9,792
8,825
127,856
△3,947
△7
−
−
△7
△689
△87
△4,644
123,212
中間貸借対照表
計 上 額
158,808
1,378,546
882,317
73,237
422,991
359,362
348,611
1,896,717
19,793
56,325
38,235
−
18,090
44,156
26,450
120,275
2,016,993
取得原価
85,221
1,357,764
870,090
72,240
415,433
343,309
332,859
1,786,295
21,428
57,149
38,240
−
18,909
45,192
26,501
123,771
1,910,066
差 額
73,586
20,781
12,227
996
7,557
16,053
15,752
110,422
△1,635
△824
△5
−
△819
△1,035
△51
△3,495
106,926
(注)時価を把握することが極めて困難と認められるその他有価証券
(単位:百万円)
株式
その他
合 計
平成22年9月30日
平成23年9月30日
中間貸借対照表
計 上 額
中間貸借対照表
計 上 額
5,654
7,289
12,944
5,525
5,873
11,398
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
財務データ編 ● 18
決
算
の
状
況
︵
単
体
︶
●
有
価
証
券
関
係
決算の状況(単体)
決
算
の
状
況
︵
単
体
︶
●
有
価
証
券
関
係
・
金
銭
の
信
託
関
係
・
そ
の
他
有
価
証
券
評
価
差
額
金
4.
減損処理を行った有価証券
有価証券(売買目的有価証券を除く。)
で時価のあるもののうち、
当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落しており、
時価が取得原価
まで回復する見込があると認められないものについては、
当該時価をもって中間貸借対照表計上額とするとともに、
評価差額を当中間期の損失として
処理(以下「減損処理」
という。)
しております。
平成22年度中間期における減損処理額は株式1,814百万円、
平成23年度中間期における減損処理額は株式5,262百万円であります。
また、
時価が「著しく下落した」
と判断するための基準は、
中間決算日において時価が取得原価に対して30%以上下落している銘柄をすべて著し
く下落したと判断しております。
金銭の信託関係
1.
満期保有目的の金銭の信託
(単位:百万円)
平成22年9月30日
中間貸借対照表
計 上 額
時 価
2,200
満期保有目的の金銭の信託
うち時価が中間貸借対照表計上額を うち時価が中間貸借対照表計上額を
超えるもの
超えないもの
差 額
2,215
15
15
−
(単位:百万円)
平成23年9月30日
中間貸借対照表
計 上 額
満期保有目的の金銭の信託
2,400
時 価
うち時価が中間貸借対照表計上額を うち時価が中間貸借対照表計上額を
超えるもの
超えないもの
差 額
2,416
16
16
−
(注)
「うち時価が中間貸借対照表計上額を超えるもの」
「うち時価が中間貸借対照表計上額を超えないもの」はそれぞれ「差額」の内訳であります。
2.
その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)
該当ありません。
その他有価証券評価差額金
貸借対照表に計上されているその他有価証券評価差額金の内訳は、次のとおりであります。
平成22年9月30日
評価差額
その他有価証券
その他の金銭の信託
(△)繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
125,130
125,130
─
48,859
76,271
(単位:百万円)
平成23年9月30日
108,460
108,460
−
42,029
66,431
(注)評価差額には、組合等の構成資産であるその他有価証券に係る評価差額が、平成22年9月30日については1,918百万円(益)、平成23年9月30日については1,533百万円(益)含まれて
おります。
19 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
デリバティブ取引関係
1.
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引について、
取引の対象物の種類ごとの中間決算日における契約額又は契約において定められた
元本相当額、
時価及び評価損益並びに当該時価の算定方法は、
次のとおりであります。なお、
契約額等については、
その金額自体がデリバティブ取
引に係る市場リスクを示すものではありません。
(1)金利関連取引
(単位:百万円)
平成22年9月30日
区分
金
融
商
品
取
引
所
種 類
金
金
金
金
店
頭
金
そ
合
利
先
物
売
建
買
建
利 オ プ ション
売
建
買
建
利 先 渡 契 約
売
建
買
建
利 ス ワ ッ プ
受取固定・支払変動
受取変動・支払固定
受取固定・支払固定
利 オ プ ション
売
建
買
建
の
他
売
建
買
建
計
契約額等
─
─
─
─
─
─
─
─
─
1,225,714
456,548
443,566
325,600
─
─
─
18,256
10,318
7,938
─
契約額等のうち
1年超のもの
─
─
─
─
─
─
─
─
─
1,033,749
359,494
348,655
325,600
─
─
─
11,186
6,318
4,868
─
時価
平成23年9月30日
評価損益
─
─
─
─
─
─
─
─
─
766
6,844
△6,077
─
─
─
─
△2
△6
4
764
─
─
─
─
─
─
─
─
─
766
6,844
△6,077
─
─
─
─
△2
△6
4
764
契約額等
─
─
─
─
─
─
─
─
─
1,178,624
428,363
424,661
325,600
─
─
─
12,361
6,907
5,454
−
契約額等のうち
1年超のもの
─
─
─
─
─
─
─
─
─
993,900
376,043
371,657
246,200
─
─
─
7,951
4,127
3,824
−
時価
─
─
─
─
─
─
─
─
─
723
5,855
△5,132
─
─
─
─
△1
△6
5
721
評価損益
─
─
─
─
─
─
─
─
─
723
5,855
△5,132
─
─
─
─
△1
△6
5
721
(注)1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を中間損益計算書に計上しております。
2. 時価の算定
取引所取引につきましては、東京金融取引所等における最終の価格によっております。
店頭取引につきましては、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。
(2)通貨関連取引
(単位:百万円)
平成22年9月30日
区分
金
融
商
品
取
引
所
種 類
通
通
通
為
店
頭
通
そ
合
貨
先
物
売
建
買
建
貨 オ プ ション
売
建
買
建
貨 ス ワ ッ プ
替
予
約
売
建
買
建
貨 オ プ ション
売
建
買
建
の
他
売
建
買
建
計
決
算
の
状
況
︵
単
体
︶
契約額等
─
─
─
─
─
─
588,139
50,633
27,443
23,190
310,167
155,083
155,083
10,441
5,220
5,220
─
契約額等のうち
1年超のもの
─
─
─
─
─
─
481,035
─
─
─
219,596
109,798
109,798
9,942
4,971
4,971
─
時価
─
─
─
─
─
─
879
△547
2,074
△2,621
△241
△17,698
17,456
149
611
△462
240
平成23年9月30日
評価損益
─
─
─
─
─
─
879
△547
2,074
△2,621
△241
△17,698
17,456
149
611
△462
240
契約額等
─
─
─
─
─
─
453,817
41,490
20,949
20,541
252,177
126,088
126,088
7,491
3,745
3,745
─
契約額等のうち
1年超のもの
─
─
─
─
─
─
445,361
─
─
─
169,132
84,566
84,566
6,676
3,338
3,338
─
時価
─
─
─
─
─
─
90
188
4,456
△4,268
△273
△15,973
15,700
126
554
△427
131
評価損益
─
─
─
─
─
─
90
188
4,456
△4,268
△273
△15,973
15,700
126
554
△427
131
(注)1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を中間損益計算書に計上しております。
2. 時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
財務データ編 ● 20
●
デ
リ
バ
テ
ィ
ブ
取
引
関
係
決算の状況(単体)
決
算
の
状
況
︵
単
体
︶
(3)株式関連取引
該当ありません。
(4)債券関連取引
該当ありません。
(5)商品関連取引
(単位:百万円)
平成22年9月30日
●
デ
リ
バ
テ
ィ
ブ
取
引
関
係
区分
金
融
商
品
取
引
所
店
頭
種 類
商
品
先
物
売
建
買
建
商 品 ス ワ ッ プ
受 取 固 定・支 払 変 動
受 取 変 動・支 払 固 定
商
品
先
渡
売
建
買
建
商 品 ス ワ ッ プ
受 取 固 定・支 払 変 動
受 取 変 動・支 払 固 定
商 品 オ プ シ ョ ン
売
建
買
建
合
計
契約額等
─
─
─
─
─
─
─
─
─
3,752
1,876
1,876
─
─
─
─
契約額等のうち
1年超のもの
─
─
─
─
─
─
─
─
─
3,486
1,743
1,743
─
─
─
─
時価
─
─
─
─
─
─
─
─
─
130
785
△655
─
─
─
130
平成23年9月30日
評価損益
─
─
─
─
─
─
─
─
─
130
785
△655
─
─
─
130
契約額等
─
─
─
─
─
─
─
─
─
1,953
976
976
─
─
─
─
契約額等のうち
1年超のもの
─
─
─
─
─
─
─
─
─
1,888
944
944
─
─
─
─
時価
─
─
─
─
─
─
─
─
─
48
534
△486
─
─
─
48
評価損益
─
─
─
─
─
─
─
─
─
48
534
△486
─
─
─
48
(注)1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を中間損益計算書に計上しております。
2. 時価の算定
取引所取引につきましては、上場取引所等における最終の価格によっております。店頭取引につきましては、取引対象物の価格、契約期間、その他当該取引に係る契約を構成する要素に基づ
き算出しております。
3. 商品は燃料及び金属に係るものであります。
(6)クレジットデリバティブ取引
該当ありません。
21 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
2.
ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引について、
取引の対象物の種類ごと、
ヘッジ会計の方法別の中間決算日における契約額又は契約
において定められた元本相当額及び時価並びに当該時価の算定方法は、
次のとおりであります。なお、
契約額等については、
その金額自体がデリバ
ティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
(1)金利関連取引
(単位:百万円)
平成22年9月30日
ヘッジ会計
の方法
種 類
金 利 ス ワ ッ プ
主なヘッジ対象
預
金
受取固定・支払変動
原則的
処理方法
受取変動・支払固定
金
利
先
物
金利オプション
そ
の
他
金 利 ス ワ ッ プ
金利スワップ
の特例処理
貸 出 金、
社債
受取固定・支払変動
受取変動・支払固定
契約額等のうち
1年超のもの
契約額等
──
合 計
20,340
─
20,340
─
─
─
9,649
─
9,649
──
20,340
─
20,340
─
─
─
6,885
─
6,885
──
平成23年9月30日
時価
契約額等のうち
1年超のもの
契約額等
△931
─
△931
─
─
─
(注)3
△931
328
─
328
─
─
─
29,979
20,000
9,979
──
328
─
328
─
─
─
28,049
20,000
8,049
──
時価
△27
─
△27
─
─
─
(注)3
△27
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)に基づき、繰延ヘッジによっております。
(注)1. 主として「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上および監査上の取扱い」
2. 時価の算定
取引所取引につきましては、東京金融取引所等における最終の価格によっております。
店頭取引につきましては、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。
3. 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている貸出金、社債と一体として処理されているため、その時価は記載しておりません。
(2)通貨関連取引
(単位:百万円)
平成22年9月30日
ヘッジ会計
の方法
原則的
処理方法
種 類
為
替
為替予約等の
振当処理
予
約
主なヘッジ対象
外貨建の貸出金、
預金および有価証券
─
合 計
70,549
─
──
契約額等のうち
1年超のもの
契約額等
─
─
──
─
──
決
算
の
状
況
︵
単
体
︶
平成23年9月30日
時価
契約額等のうち
1年超のもの
契約額等
1,651
114,034
─
1,651
─
─
──
─
──
時価
3,635
─
3,635
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号)に基づき、繰延ヘッジによっております。
(注)1. 主として「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上および監査上の取扱い」
2. 時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
(3)株式関連取引
該当ありません。
(4)債券関連取引
該当ありません。
財務データ編 ● 22
●
デ
リ
バ
テ
ィ
ブ
取
引
関
係
決算の状況(単体)
決
算
の
状
況
︵
単
体
︶
● ご参考:オフバランス取引(連結)
金融派生商品および先物外国為替取引
金
利
ス
ワ
ッ
プ
通
貨
ス
ワ
ッ
プ
与信相当額
平成22年9月30日
平成23年9月30日
12,547
5,881
999
76
1,550
141
21,197
12,049
4,538
1,441
54
1,260
94
19,439
先 物 外 国 為 替 取 引
金 利 オ プ シ ョ ン( 買 )
通 貨 オ プ シ ョ ン( 買 )
その他の金融派生商品
合 計
●
デ
リ
バ
テ
ィ
ブ
取
引
関
係
(単位:億円)
契約金額・想定元本額
平成22年9月30日
平成23年9月30日
241
346
59
0
244
18
910
279
425
32
0
289
29
1,056
(注)1. 上記計数は、自己資本比率(国際統一基準)に基づくものであり、与信相当額の算出に当たってはカレント・エクスポージャー方式を採用して
います。
用語のご説明
■スワップ取引
将来の一定期間にわたって、各種
金利または通貨の交換を約束する取
引
2. 国際統一基準の対象となっていない取引所取引、与信相当額の算出対象から除いた原契約期間が5営業日以内の外国為替関連取引の契約金
■先物外国為替取引
額・想定元本額は次のとおりです。
(単位:億円)
契約金額・想定元本額
平成22年9月30日
金
利
ス
ワ
ッ
プ
通
貨
ス
ワ
ッ
プ
先
物
外
国
為
替
取
金 利 オ プ シ ョ ン ( 売 )
金 利 オ プ シ ョ ン ( 買 )
通 貨 オ プ シ ョ ン ( 売 )
通 貨 オ プ シ ョ ン ( 買 )
そ の 他 の 金 融 派 生 商 品
合
平成23年9月30日
─
─
112
─
─
─
─
─
112
─
─
209
─
─
─
─
─
209
引
計
与信関連取引
契約金額
平成22年9月30日
コ
保
そ
ミ
ッ
ト
証
メ
ン
取
の
合
23 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
ト
引
他
計
30,082
1,048
─
31,130
将来の受渡日に予め決められた相
場で異種通貨の交換を行うことを約束
する取引
■オプション取引
将来の特定期日または特定期間内に、
予め決めた利回りや価格で、金利や通
貨を購入または売却する権利を売買
する取引
■カレント・
エクスポージャー方式
デリバティブ取引の信用リスク計測
手段の1つで、取引を時価評価するこ
とによって再構築コストを算出し、
さらに
(単位:億円)
これに契約期間中に生じるであろう同
コストの増加見込み額(ポテンシャル・
平成23年9月30日
エクスポージャー)
を付加して算出する
30,197
方法
993
─
31,191
損益の状況(単体)
■ 部門別損益
(単位:百万円)
平成23年度中間期
平成22年度中間期
資
金
役
特
業
務
部
国
際
業
務
部
門
務
取
引
等
利
益
国
内
業
務
部
門
国
際
業
務
部
取
引
利
門
門
益
国
内
業
務
部
門
国
際
業
務
部
門
の
他
業
務
利
益
国
内
業
務
部
門
国
際
業
務
部
業
務
粗
63,466
57,643
5,822
7,429
7,246
183
△202
△245
43
6,433
4,652
1,780
77,126
(1.82%)
69,296
(1.74%)
7,829
(2.02%)
2,157
40,946
34,021
1,409
8,629
26,798
益
内
定
そ
利
国
利
門
益
国
内
業
務
部
門
国
際
業
務
部
門
貸 倒 引 当 金 繰 入 額( 一 般 )
経 費( 臨 時 的 経 費 を 除 く )
業
務
純
益
臨
時
収
益
臨
時
費
用
経
常
利
益
増減
1,742
982
760
14
13
1
△51
348
△400
△2,444
△1,123
△1,320
△739
(△0.06%)
220
(△0.04%)
△959
(△0.19%)
△2,157
△148
1,566
7,810
△1,175
10,552
65,208
58,625
6,582
7,443
7,259
184
△253
102
△356
3,988
3,528
460
76,386
(1.75%)
69,516
(1.69%)
6,870
(1.83%)
ー
40,798
35,588
9,220
7,454
37,350
●
部
門
別
損
益
●
資
金
利
益
(注)1.( )内は業務粗利益率です。
業務粗利益 365
×
×100
2. 業務粗利益率=
資金運用勘定平均残高 183
■ 資金利益
資金運用収益(資金運用勘定に係る受取利息)は有価証券利息配当金の増加を中心に前年同期比3億1百万円増加し、資金調達費用(資金調達勘定に係る支
払利息)は預金利息の減少を主因に前年同期比14億41百万円減少しました。この結果、資金運用収益から資金調達費用を差し引いた資金利益は前年同期を17億
42百万円上回り652億8百万円となりました。
国内・国際業務部門に分けてみますと、国内業務部門では、前年同期を9億82百万円上回り586億25百万円となり、国際業務部門では、前年同期を7億60百万円
上回り65億82百万円となりました。
(単位:百万円)
平成22年度中間期
資金運用勘定平均残高等
平
均
受
取
利
国内業務部門
残
高
8,434,120
利
息
68,553
1.62%
回
り
均
支
払
利
国内業務部門
残
高
7,983,880
7,483,126
利
息
5,086
0.12%
4,207
0.11%
回
国際業務部門
国内業務部門
770,780
8,681,228
6,964
1.80%
68,854
1.58%
平成22年度中間期
資金調達勘定平均残高等
平
(279,169)
7,942,508
(263)
61,851
1.55%
平成23年度中間期
り
(243,066)
8,175,800
(138)
61,338
1.49%
国際業務部門
(279,169)
779,923
(263)
1,142
0.29%
国内業務部門
8,218,623
7,699,045
3,645
0.08%
2,712
0.07%
増減
748,494
247,108
7,654
2.03%
301
△0.03%
平成23年度中間期
国際業務部門
国際業務部門
(243,066)
762,644
(138)
1,071
0.28%
増減
234,742
△1,441
△0.03%
(注)1.( )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高および利息(内書き)です。
2.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高および利息をそれぞれ控除して表示しております。
(単位:百万円)
平成22年度中間期
受取利息・支払利息の分析
国内業務部門
受
取
利
息
残 高 に よ る 増 減
支
払
利
息
残 高 に よ る 増 減
利 率 に よ る 増 減
純
増
減
利 率 に よ る 増 減
純
増
減
△1,167
△2,961
△4,129
△119
△2,930
△3,050
△985
△3,181
△4,167
△103
△2,456
△2,560
平成23年度中間期
国際業務部門
608
△623
△15
118
△662
△543
国内業務部門
1,959
△1,658
301
104
△1,545
△1,441
1,750
△2,263
△513
76
△1,571
△1,495
損
益
の
状
況
︵
単
体
︶
国際業務部門
△227
917
689
△24
△45
△70
(注)合計欄は国内業務部門と国際業務部門の間の資金賃借の利息の増減を相殺して記載しているため、両部門の合計額と一致しておりません。
財務データ編 ● 24
損益の状況(単体)
損
益
の
状
況
︵
単
体
︶
■ 利 鞘
(単位:%)
国内業務部門
資
金
運
用
利
回
資
金
調
達
原
価
総
●
利
鞘
●
役
務
取
引
等
利
益
●
特
定
取
引
利
益
●
そ
の
他
業
務
利
益
●
営
業
経
費
平成23年度中間期
平成22年度中間期
資
金
利
鞘
1.62
1.14
0.48
1.55
1.16
0.40
国際業務部門
1.80
0.66
1.14
国内業務部門
1.58
1.07
0.50
1.49
1.08
0.40
増減
国際業務部門
△0.03
△0.07
0.02
2.03
0.63
1.40
■ 役務取引等利益
役務取引等利益は、前年同期を14百万円上回る74億43百万円となりました。
(単位:百万円)
平成23年度中間期
平成22年度中間期
役務取引等利益の内訳
国内業務部門
役
務
取
引
等
収
益
役
務
取
引
等
費
用
役
務
取
引
等
利
益
11,638
4,209
7,429
11,347
4,101
7,246
国際業務部門
291
108
183
国内業務部門
11,874
4,430
7,443
11,571
4,312
7,259
増減
国際業務部門
302
118
184
235
221
14
■ 特定取引利益
特定取引利益は、前年同期を51百万円下回る△2億53百万円となりました。
(単位:百万円)
平成22年度中間期
特定取引利益の内訳
国内業務部門
特
定
取
引
収
益
特
定
取
引
費
用
特
定
取
引
利
益
57
259
△202
14
259
△245
平成23年度中間期
国際業務部門
43
─
43
国内業務部門
102
356
△253
102
─
102
増減
国際業務部門
─
356
△356
45
97
△51
■ その他業務利益
その他業務利益は、金融派生商品費用が前年同期を25億12百万円増加したことを主因に、前年同期を24億44百万円下回る39億88百万円となりました。
(単位:百万円)
平成22年度中間期
その他業務利益の内訳
そ
の
外
他
国
業
為
国内業務部門
務
替
売
収
買
益
益
国 債 等 債 券 売 却 益
金 融 派 生 商 品 収 益
そ の 他 の 業 務 収 益
そ
の
他
業
務
費
用
国 債 等 債 券 売 却 損
金 融 派 生 商 品 費 用
国 債 等 債 券 償 還 損
そ
の
他
業
務
利
益
8,117
768
6,894
453
0
1,684
1,051
─
632
6,433
5,932
─
5,459
472
0
1,280
647
─
632
4,652
平成23年度中間期
国際業務部門
2,203
768
1,434
─
─
422
404
18
─
1,780
国内業務部門
7,390
800
6,588
─
1
3,402
889
2,512
─
3,988
5,768
─
5,767
─
1
2,239
726
1,513
─
3,528
国際業務部門
1,622
800
821
─
─
1,162
163
998
─
460
増減
△726
32
△305
△453
0
1,717
△161
2,512
△632
△2,444
■ 営業経費
人件費は、前年同期比1億89百万円減少の177億83百万円となりました。物件費は、前年同期比73百万円増加し、219億58百万円となりました。税金は前年同期比1億
77百万円減少の24億48百万円となりました。
この結果、営業経費は前年同期比2億92百万円減少し421億90百万円となりました。
(単位:百万円)
営業経費の内訳
人
平成22年度中間期
件
費
( う ち 業 務 費 用 )
( う ち 臨 時 費 用 )
物
件
費
税
営
金
業
経
費
25 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
17,972
(16,435)
(1,537)
21,885
2,625
42,483
平成23年度中間期
17,783
(16,390)
(1,392)
21,958
2,448
42,190
増減
△189
(△44)
(△144)
73
△177
△292
営業の状況(単体)
貸出金
■ 科目別貸出金残高
(単位:億円・%)
平成22年9月30日
平成23年9月30日
<期末残高>
国内業務部門
2,132(
手 形 貸 付
3.3)
1,847(
国際業務部門
3.0)
284( 20.0)
国内業務部門
2,090(
3.1)
1,775(
国際業務部門
2.8)
315( 17.1)
貸
証 書 貸 付
49,432( 77.6)
48,293( 77.5)
1,138( 80.0)
51,990( 78.7)
50,457( 78.5)
1,533( 82.9)
出
当 座 貸 越
11,823( 18.6)
11,823( 19.0)
─( ─)
11,675( 17.7)
11,675( 18.2)
─( ─)
金
割 引 手 形
合 計
341(
0.5)
63,729(100.0)
341(
0.5)
─( ─)
62,306(100.0)
1,423(100.0)
333(
0.5)
66,091(100.0)
333(
0.5)
─( ─)
64,242(100.0)
1,848(100.0)
(単位:億円・%)
平成23年度中間期
平成22年度中間期
<平均残高>
国内業務部門
2,088(
3.3)
国内業務部門
2,067(
3.2)
2.9)
285( 20.3)
2.8)
282( 16.7)
証 書 貸 付
48,550( 77.5)
47,429( 77.4)
1,120( 79.7)
51,600( 79.4)
50,188( 79.3)
1,411( 83.3)
出
当 座 貸 越
11,694( 18.7)
11,694( 19.1)
─( ─)
11,006( 16.9)
11,006( 17.4)
─( ─)
金
割 引 手 形
合 計
344(
0.5)
62,677(100.0)
344(
0.6)
─( ─)
61,271(100.0)
1,406(100.0)
333(
0.5)
65,008(100.0)
1,785(
国際業務部門
貸
手 形 貸 付
1,802(
国際業務部門
333(
0.5)
─( ─)
63,314(100.0)
1,694(100.0)
(注)
( )内は構成比率です。
■ 貸出金の残存期間別残高
(単位:億円)
1
貸出金
年
以
下
1
年
超
3
年
以
下
3
年
超
5
年
以
下
5
年
超
7
年
以
7
年
下
超
期 間 の 定 め の な い も の
合 変動金利貸出
計
1
年
超
3
年
以
下
3
年
超
5
年
以
下
5
年
超
7
年
以
7
年
下
超
期 間 の 定 め の な い も の
固定金利貸出
1
年
超
3
年
以
下
3
年
超
5
年
以
下
5
年
超
7
年
以
7
年
下
超
期 間 の 定 め の な い も の
平成22年9月30日
平成23年9月30日
10,697
12,098
8,085
4,338
16,686
11,823
63,729
10,509
6,701
3,171
11,499
8,346
1,589
1,384
1,167
5,186
3,476
11,953
12,048
8,538
4,589
17,285
11,675
66,091
10,339
7,153
3,377
12,648
8,470
1,708
1,384
1,211
4,637
3,205
(注)1.「期間の定めのないもの」は当座貸越です。
2. 残存期間1年以下の貸出金については、変動金利、固定金利の区別をしておりません。
財務データ編 ● 26
営
業
の
状
況
︵
単
体
︶
●
貸
出
金
営業の状況(単体)
営
業
の
状
況
︵
単
体
︶
貸出金
■ 貸出金(国内店)使途別内訳
(単位:億円)
平成22年9月30日
設
備
資
金
運
転
資
金
合
計
28,353 ( 45.1%)
34,557 ( 54.9%)
62,910 (100.0%)
平成23年9月30日
29,200 ( 44.9%)
35,881 ( 55.1%)
65,081 (100.0%)
(注)1.( )内は構成比率です。
2. 海外店分および特別国際金融取引勘定分を含んでおりません。
●
貸
出
金
■ 貸出金担保別内訳
(単位:億円)
有
価
証
券
債
権
商
不
そ
品
動
産
の
他
計
保
証
信
用
合
計
( う ち 劣 後 特 約 付 貸 出 金 )
平成22年9月30日
平成23年9月30日
168
985
─
20,794
─
21,948
22,324
19,455
63,729
408
172
1,087
─
21,036
─
22,296
23,297
20,497
66,091
235
平成22年9月30日
平成23年9月30日
■ 業種別貸出金残高
(単位:億円)
国
内
店
分
(除く特別国際金融取引勘定分)
製
造
農
業
業
、
林
業
漁
業
鉱業、採石業、砂利採取業
建
設
業
電気・ガス・熱供給・水道業
情
報
通
信
業
運
輸
業
、
郵
便
業
卸
売
業
、
小
売
業
金
融
業
、
保
険
業
不 動 産 業 、 物 品 賃 貸 業
医療・福祉、宿泊業等サービス業
地
方
公
そ
共
団
の
体
他
海外店分及び特別国際金融取引勘定分
政
金
府
融
そ
等
機
の
合
(注)
( )内は構成比率です。
27 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
関
他
計
62,910(100.0%)
65,081(100.0%)
11,883( 18.9%)
44( 0.1%)
36( 0.1%)
222( 0.3%)
2,722( 4.3%)
501( 0.8%)
403( 0.6%)
2,305( 3.7%)
7,266( 11.6%)
3,846( 6.1%)
13,200( 21.0%)
4,658( 7.4%)
1,276( 2.0%)
14,543( 23.1%)
818(100.0%)
─( ─)
16( 2.0%)
801( 98.0%)
63,729
11,602( 17.8%)
46( 0.1%)
34( 0.1%)
210( 0.3%)
2,866( 4.4%)
461( 0.7%)
371( 0.6%)
2,439( 3.7%)
7,557( 11.6%)
3,957( 6.1%)
13,774( 21.2%)
4,685( 7.2%)
1,269( 1.9%)
15,802( 24.3%)
1,009(100.0%)
─( ─)
22( 2.3%)
986( 97.7%)
66,091
営
業
の
状
況
︵
単
体
︶
■ 支払承諾見返の担保別内訳
(単位:億円)
平成22年9月30日
有
価
証
券
債
権
商
不
そ
品
動
産
の
他
計
保
証
信
用
合
計
0
3
─
23
─
27
93
658
779
平成23年9月30日
0
2
─
22
─
25
92
598
715
●
貸
出
金
■ 消費者ローン残高
(単位:億円)
平成22年9月30日
消
費
う
者
ち
ロ
住
宅
ー
ロ
ン
ー
ン
21,823
19,686
平成23年9月30日
22,571
20,518
(注)消費者ローン残高および住宅ローン残高には、アパートローンを含んでおります。
■ 中小企業等に対する貸出金
(単位:件・億円)
総
貸
出
金
残
高
貸
出
先
件
数
貸
出
金
残
高
貸
出
先
件
数
貸
出
金
残
高
比
率
貸
出
先
件
数
貸
出
金
残
高
平成23年9月30日
223,548
62,910
225,390
65,081
222,917
48,447
224,755
50,268
99.7%
77.0%
99.7%
77.2%
A
中小企業等貸出金残高
平成22年9月30日
B
B/A
(注)1. 貸出金残高には、海外店分および特別国際金融取引勘定分は含まれておりません。
2. 中小企業等とは、資本金3億円(ただし、卸売業は1億円、小売業、飲食業、物品賃貸業等は5千万円)以下の会社または常用する従業員が300人(ただし、卸売業、物品賃貸業等は100人、
小売業、飲食業は50人、サービス業は100人)以下の企業等であります。
■ 特定海外債権残高
該当ありません。
■ 貸倒引当金の内訳
(単位:百万円)
平成22年9月30日
一
般
貸
倒
引
当
金
個
別
貸
倒
引
当
金
特 定 海 外 債 権 引 当 勘 定
合
計
52,257
33,465
─
85,722
平成23年9月30日
39,168
31,106
─
70,275
■ 貸倒引当金の期中増減額
(単位:百万円)
一
般
貸
倒
引
当
金
個
別
貸
倒
引
当
金
特 定 海 外 債 権 引 当 勘 定
合
計
平成22年度中間期
平成23年度中間期
2,157
△2,024
─
133
△9,579
△2,669
─
△12,249
平成22年度中間期
平成23年度中間期
■ 貸出金償却額
(単位:百万円)
貸
出
金
償
却
額
0
2
財務データ編 ● 28
営業の状況(単体)
営
業
の
状
況
︵
単
体
︶
貸出金
■ 資産内容の諸開示の関係
(単位:億円)
自己査定結果(債務者区分別)
金融再生法に基づく資産査定結果
リスク管理債権
対象:貸出金等与信関連債権
対象:要管理債権は貸出金のみ、その他は貸出金等与信関連債権
対象:貸出金
分類
債務者区分
与信残高
非分類
II分類
III分類
IV分類
破 綻 先
72
●
貸
出
金
63
9
─
─
(5) (44)
区分
貸出金等の残高
担保等の
保全額 貸倒引当額
539
364
102
区分
貸出金
残高
破綻先債権
破産更生債権および
これらに準ずる債権
実質破綻先
466
保全率
72
323
215
100.0%
延滞債権
─
─
(50) (115)
破綻懸念先
2,113
危険債権
1,651
1,254
225
216
18
198
171
(95)
要管理先
1,653
1,386
95
89.6%
175
94
13
61.3%
3カ月以上延滞債権
要管理債権
要
注
意 要管理先以外の要注意先
先
10,488
(貸出金のみ)
小計
4,997
2,369
5,490
1,804
324
89.8%
貸出条件緩和債権
リスク管理債権合計
19
155
2,362
正常債権
正常先
64,856
54,023 54,023
合計
合計
66,919 60,722
6,025
171
─
(150) (160)
67,225
総与信に占める金融再生法
に基づく不良債権の割合
3.5%
部分直接償却
(167億円)を実施した場合
3.2%
さらに
信用保証協会保証付
貸出金(1,334億円)
を控除した場合
1.2%
(注)1. 貸出金等与信関連債権:貸出金・支払承諾見返・外国為替・未収利息・貸出金に準ずる仮払金・
クレジットカード未収金
2. 自己査定結果(債務者区分別)における( )内は分類額に対する引当額です。
貸出金に占める
リスク管理債権の割合
3.5%
部分直接償却
(163億円)を実施した場合
3.3%
さらに
信用保証協会保証付
貸出金(1,332億円)
を控除した場合
1.3%
破綻先・実質破綻先のIII・IV分類は全額引当しております。
3. 金融再生法に基づく資産査定結果には、時価評価をした銀行保証付私募債が含まれております。
用語のご説明
■部分直接償却
破綻先および実質破綻先に対する債権額から、担保・保証などによる回収が可能と認められる額を控除した残額(Ⅳ分類債権額)
を、貸倒償却として債権額から直接減額する会計上の処理のことをいいます。
(静岡銀行では、部分直接償却は実施しておりません)
■信用保証協会保証付貸出金
信用保証協会により保証された回収に懸念のない貸出金をいいます。
■債務者区分の定義
■分類の定義
■破綻先
■要注意先
■非分類債権
■III分類債権
法的・形式的な経営破綻の事実
が発生している債務者をいいます。
業況が低調ないしは不安定な債
務者または財務内容に問題がある
債務者など、今後の管理に注意を
要する債務者をいいます。
正常先に対する全債権、および
正常先以外の債務者区分の先に対
する債権のうち、優良担保の処分
可能見込額および優良保証等によ
り保全されている債権をいいます。
破綻懸念先に対する非分類・II分
類以外の債権、および実質破綻先・
破綻先に対する債権のうち、優良
担保・一般担保等の担保評価額と
処分可能見込額との差額をいいます。
■II分類債権
■IV分類債権
要注意先に対する非分類以外の
債権、および破綻懸念先・実質破
綻先・破綻先に対する債権のうち、
一般担保の処分可能見込額および
一般保証等により保全されている
債権をいいます。
実質破綻先・破綻先に対する非
分類・II分類・III分類以外の債権を
いいます。
■実質破綻先
法的・形式的な経営破綻の事実
は発生していないものの、深刻な
経営難の状態にあり再建の見通し
がない状況にあると認められるな
ど、実質的に経営破綻に陥ってい
る債務者をいいます。
■破綻懸念先
現状、経営破綻の状況にはない
が、経営難の状態にあり、経営改
善計画などの進捗状況が芳しくな
く、今後、経営破綻に陥る可能性
が大きいと認められる債務者をい
います。
29 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
■要管理先
要注意先の債務者のうち、当該
債務者の貸出債権の全部または一
部が「3カ月以上延滞債権」または
「貸出条件緩和債権」である債務
者をいいます。
■正常先
業況が良好であり、かつ、財務
内容にも特段の問題がないと認め
られる債務者をいいます。
営業の状況(単体・連結)
営
業
の
状
況
︵
単
体
・
連
結
︶
貸出金
■ リスク管理債権情報(単体)
(単位:百万円)
平成22年9月30日
平成23年9月30日
額
A
14,848(0.23%)
7,289(0.11%)
額
B
206,208(3.23%)
211,368(3.19%)
3カ月以上延滞債権額
C
1,835(0.02%)
1,988(0.03%)
貸 出 条 件 緩 和 債 権 額
D
13,057(0.20%)
15,585(0.23%)
E=A+B+C+D
リスク管理債権合計 235,950(3.70%)
236,232(3.57%)
破
延
貸
綻
先
滞
出
債
債
金
権
権
残
高 (
末
残
6,372,969
)
6,609,114
(注)1.( )内は貸出金末残に対する比率です。
「銀行法施行規則第19条の2」に則り、該当債権を開示するものであり、担保・保証等による保全の有無にかかわらず開示対象としているため、開示額は回収不能額を
2. リスク管理債権は、
表すものではありません。
■ リスク管理債権の保全状況(単体)
(単位:百万円)
平成22年9月30日
平成23年9月30日
リ ス ク 管 理 債 権 額
E
235,950
236,232
担保・保証等による保全額
F
177,912
180,246
貸
G
33,495
32,066
倒
引
当
金
引
当
率
G/
(E−F)
57.71%
57.27%
保
全
率
(F+G)
/E
89.59%
89.87%
■ リスク管理債権情報(連結)
(単位:百万円)
平成22年9月30日
破
延
綻
先
滞
債
債
権
権
平成23年9月30日
額
A
15,315(0.24%)
7,632(0.11%)
額
B
207,547(3.26%)
212,553(3.22%)
3カ月以上延滞債権額
C
1,835(0.02%)
1,988(0.03%)
貸 出 条 件 緩 和 債 権 額
D
13,072(0.20%)
15,597(0.23%)
リスク管理債権合計 E=A+B+C+D
貸
出
金
残
高 (
末
残
)
237,771(3.73%)
6,358,312
237,772(3.61%)
6,584,955
(注)1.( )内は貸出金末残に対する比率です。
2. 連結リスク管理債権は、対象となる資産を有する(株)静岡銀行、静銀リース(株)、静銀信用保証(株)、静銀ディーシーカード(株)、欧州静岡銀行の5社連結ベースです。
用語のご説明
■破綻先債権 ■延滞債権
■3カ月以上延滞債権
■貸出条件緩和債権
元本または利息の支払の遅延が相
当期間継続していることその他の事
由により元本または利息の取立てま
たは弁済の見込みがないものとして
未収利息を計上しなかった貸出金(貸
倒償却を行った部分を除く。以下「未
収利息不計上貸出金」という。)の
うち、法人税法施行令(昭和40年政
令第97号)第96条第1項第3号のイか
らホまでに掲げる事由または同項第
4号に規定する事由が生じている貸
出金をいいます。
未収利息不計上貸出金であって、
破綻先債権および債務者の経営再
建または支援を図ることを目的と
して利息の支払を猶予した貸出金
以外の貸出金をいいます。
元本または利息の支払が約定支
払日の翌日から3月以上遅延して
いる貸出金で破綻先債権および延
滞債権に該当しないものをいいます。
債務者の経営再建または支援を
図ることを目的として、金利の減免、
利息の支払猶予、元本の返済猶予、
債権放棄その他の債務者に有利と
なる取決めを行った貸出金で破綻
先債権、延滞債権および3カ月以
上延滞債権に該当しないものをい
います。
財務データ編 ● 30
●
貸
出
金
営業の状況(単体)
営
業
の
状
況
︵
単
体
︶
貸出金
■ 業種別リスク管理債権
(単位:百万円)
平成22年9月30日
平成23年9月30日
235,913( 3.75%)
236,232( 3.63%)
業
56,746( 0.90%)
52,831( 0.81%)
業
695( 0.01%)
699( 0.01%)
業
576( 0.01%)
607( 0.01%)
鉱業、採石業、砂利採取業
103( 0.00%)
95( 0.00%)
40,168( 0.64%)
40,290( 0.62%)
国
内
店
分
(除く特別国際金融取引勘定分)
製
造
農
●
貸
出
金
業
、
林
漁
建
設
業
─( ─)
─( ─)
1,209( 0.02%)
754( 0.01%)
電気・ガス・熱供給・水道業
情
報
通
信
業
運
輸
業
、
郵
便
業
8,377( 0.13%)
8,380( 0.13%)
卸
売
業
、
小
売
業
39,752( 0.63%)
38,985( 0.60%)
金
融
業
、
保
険
業
299( 0.01%)
117( 0.00%)
不 動 産 業 、 物 品 賃 貸 業
35,554( 0.57%)
40,470( 0.62%)
医療・福祉、宿泊業等サービス業
37,714( 0.60%)
35,927( 0.55%)
地
方
そ
公
共
団
の
体
─( ─)
─( ─)
他
14,715( 0.23%)
17,070( 0.26%)
(注)
( )内は貸出金(国内店分)に対する比率です。
■ 金融再生法に基づく資産査定結果
(単位:百万円)
平成22年9月30日
正常債権
貸出金等の残高
6,258,012
平成23年9月30日
金融再生法に基づく不良債権
要管理債権
危険債権
14,893 164,393
破産更生債権および
これらに準ずる債権
小計
合 計
正常債権
57,556 236,843 6,494,855 6,485,677
金融再生法に基づく不良債権
要管理債権
危険債権
17,574 165,381
破産更生債権および
これらに準ずる債権
小計
合 計
53,947 236,903 6,722,580
A
担保等の保全額
B
貸倒引当額
C
保全率
(B+C)/A
8,136 136,444 33,582 178,163
─
(54.6%)(83.0%)(58.3%)(75.2%)
9,491 23,974 34,120
654
─
(4.4%) (5.7%)(41.7%)(14.4%)
─
89.6%
88.7% 100.0%
59.0%
─
─
─
9,417 138,688 32,390 180,495
─
(53.5%)(83.8%)(60.0%)(76.1%)
9,549 21,557 32,471
1,365
─
(7.7%) (5.7%)(39.9%)(13.7%)
─
89.8%
89.6% 100.0%
61.3%
─
─
─
「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」
(金融機能再生緊急措置法・平成10年10月23日施行)を参考とし、債務者の財政状態および経営成績等を基礎として区分し
(注)1. 上記は、
た貸出金等の状況であります。
2.「担保等の保全額」は処分可能額ベースにより記載しております。
3.( )内は貸出金等の残高Aに対する比率です。
用語のご説明
■正常債権
■要管理債権
■危険債権
債務者の財政状態および経営成
績に特に問題がないものとして、
「要管理債権」「危険債権」「破
産更生債権およびこれらに準ずる
債権」以外のものに区分される債
権をいいます。
「危険債権」「破産更生債権お
よびこれらに準ずる債権」を除く3カ
月以上延滞債権および貸出条件緩
和債権をいいます。
債務者が経営破綻の状態には至っ
ていないが、財政状態および経営
成績が悪化し、契約に従った債権
の元本の回収および利息の受取り
ができない可能性の高い債権をい
います。
31 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
■破産更生債権および
これらに準ずる債権
破産、会社更生、再生手続等の
事由により経営破綻に陥っている
債務者に対する債権およびこれら
に準ずる債権をいいます。
有価証券
■ 種類別有価証券残高
(単位:億円・%)
<期末残高>
国内業務部門
国
5,575( 29.8)
741( 3.9)
6,240( 33.3)
2,054( 11.0)
4,114( 22.0)
3,613( 19.3)
48( 0.3)
18,726(100.0)
債
地
方
債
社
債
株
そ
の
他
の
平成23年9月30日
平成22年9月30日
式
証
う ち
外
国
債
う ち
外
国
株
合
券
券
式
計
5,575( 37.0)
741( 4.9)
6,240( 41.5)
2,054( 13.7)
438( 2.9)
─( ─)
─( ─)
15,049(100.0)
国際業務部門
国内業務部門
─( ─)
─( ─)
─( ─)
─( ─)
3,676(100.0)
3,613( 98.3)
48( 1.3)
3,676(100.0)
9,205( 45.0)
732( 3.6)
4,467( 21.8)
1,890( 9.2)
4,161( 20.4)
3,750( 18.3)
48( 0.2)
20,457(100.0)
9,205( 55.3)
732( 4.4)
4,467( 26.8)
1,890( 11.3)
362( 2.2)
─( ─)
─( ─)
16,658(100.0)
国際業務部門
─( ─)
─( ─)
─( ─)
─( ─)
3,798(100.0)
3,750( 98.7)
48( 1.3)
3,798(100.0)
(単位:億円・%)
<平均残高>
国内業務部門
国
4,104( 25.1)
848( 5.2)
6,278( 38.4)
1,249( 7.7)
3,849( 23.6)
3,396( 20.8)
48( 0.2)
16,330(100.0)
債
地
方
債
社
債
株
そ
の
他
の
平成23年度中間期
平成22年度中間期
式
証
う ち
外
国
債
う ち
外
国
株
合
券
券
式
計
4,104( 31.9)
848( 6.6)
6,278( 48.8)
1,249( 9.7)
390( 3.0)
─( ─)
─( ─)
12,871(100.0)
国際業務部門
国内業務部門
─( ─)
─( ─)
─( ─)
─( ─)
3,458(100.0)
3,396( 98.2)
48( 1.4)
3,458(100.0)
8,295( 43.6)
751( 4.0)
4,704( 24.7)
1,232( 6.5)
4,022( 21.2)
3,668( 19.3)
48( 0.3)
19,006(100.0)
8,295( 54.2)
751( 4.9)
4,704( 30.8)
1,232( 8.1)
305( 2.0)
─( ─)
─( ─)
15,289(100.0)
国際業務部門
─( ─)
─( ─)
─( ─)
─( ─)
3,716(100.0)
3,668( 98.7)
48( 1.3)
3,716(100.0)
(注)1.( )内は構成比率です。
2. 国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式により算出しております。
■ 有価証券の残存期間別残高
(単位:億円)
1
年
以
下
1年超3年以下
3年超5年以下
国債
5年超7年以下
7年超10年以下
10 年 超
期間の定めのないもの
合 計
1
年
以
下
1年超3年以下
3年超5年以下
地方債
5年超7年以下
7年超10年以下
10 年 超
期間の定めのないもの
合 計
1
年
以
下
1年超3年以下
3年超5年以下
社債
5年超7年以下
7年超10年以下
10 年 超
期間の定めのないもの
合 計
平成22年9月30日
平成23年9月30日
9
─
0
1,855
3,710
─
─
5,575
82
487
171
─
─
─
─
741
600
2,834
1,524
74
308
897
─
6,240
─
9
510
2,157
6,528
─
─
9,205
171
385
164
─
10
─
─
732
1,387
1,917
310
115
─
736
─
4,467
(単位:億円)
株式
期間の定めのないもの
1
年
以
下
1年超3年以下
3年超5年以下
その他
5年超7年以下
の証券
7年超10年以下
10 年 超
期間の定めのないもの
合 計
1
年
以
下
1年超3年以下
3年超5年以下
うち
5年超7年以下
外国債券
7年超10年以下
10 年 超
期間の定めのないもの
合 計
うち外国株式
期間の定めのないもの
平成22年9月30日
平成23年9月30日
2,054
42
140
126
100
93
3,213
398
4,114
33
130
71
73
89
3,213
─
3,613
48
1,890
85
108
87
35
15
3,505
322
4,161
85
96
24
23
15
3,505
─
3,750
48
財務データ編 ● 32
営
業
の
状
況
︵
単
体
︶
●
有
価
証
券
営業の状況(単体)
営
業
の
状
況
︵
単
体
︶
預金
■ 科目別預金残高
(単位:億円・%)
<期末残高>
流
動
国内業務部門
性
預
金
う ち 有 利 息 預 金
定
期
性
預
金
う ち ス ー パ ー 定 期
預
金
う
ち
大
口
定
期
う
ち
期
日
指
定
うち 変 動 金 利 定 期 預 金
●
預
金
そ
の
他
合 譲
計
渡
性
総
平成23年9月30日
平成22年9月30日
預
金
合
計
38,505( 51.3)
33,058( 44.1)
30,444( 40.6)
17,166( 22.9)
8,276( 11.0)
3,746( 5.0)
120( 0.2)
2,687( 3.6)
71,637( 95.5)
3,352( 4.5)
74,989(100.0)
38,500( 53.6)
33,055( 46.1)
29,819( 41.6)
17,166( 23.9)
8,276( 11.5)
3,746( 5.2)
120( 0.2)
848( 1.2)
69,168( 96.4)
2,604( 3.6)
71,772(100.0)
国際業務部門
4( 0.1)
3( 0.1)
625( 19.4)
─( ─)
─( ─)
─( ─)
─( ─)
1,838( 57.2)
2,468( 76.7)
748( 23.3)
3,217(100.0)
国内業務部門
39,675( 51.4)
34,203( 44.3)
31,414( 40.7)
17,729( 23.0)
8,906( 11.5)
3,646( 4.7)
133( 0.2)
1,819( 2.3)
72,908( 94.4)
4,332( 5.6)
77,240(100.0)
39,668( 52.8)
34,200( 45.5)
30,935( 41.2)
17,729( 23.6)
8,906( 11.9)
3,646( 4.9)
133( 0.2)
945( 1.2)
71,549( 95.2)
3,586( 4.8)
75,135(100.0)
国際業務部門
6( 0.3)
3( 0.2)
479( 22.8)
─( ─)
─( ─)
─( ─)
─( ─)
874( 41.5)
1,359( 64.6)
745( 35.4)
2,105(100.0)
(単位:億円・%)
平成22年度中間期
<平均残高>
国内業務部門
流
預
金
譲
総
動
性
預
金
う ち 有 利 息 預 金
定
期
性
預
金
うち ス ー パ ー 定 期
う ち 大 口 定 期
う ち 期 日 指 定
うち変動金利定期預金
そ
の
他
合 計
渡
性
預
金
合
計
38,301( 50.5)
32,933( 43.4)
30,683( 40.5)
17,548( 23.1)
8,131( 10.7)
3,740( 4.9)
116( 0.2)
1,918( 2.5)
70,904( 93.5)
4,949( 6.5)
75,853(100.0)
38,295( 52.1)
32,931( 44.8)
30,026( 40.8)
17,548( 23.9)
8,131( 11.1)
3,740( 5.1)
116( 0.2)
594( 0.8)
68,916( 93.7)
4,646( 6.3)
73,562(100.0)
平成23年度中間期
国際業務部門
5( 0.3)
2( 0.1)
657( 28.7)
─( ─)
─( ─)
─( ─)
─( ─)
1,324( 57.8)
1,988( 86.8)
303( 13.2)
2,291(100.0)
国内業務部門
39,892( 52.0)
34,416( 44.9)
30,909( 40.3)
17,661( 23.0)
8,357( 10.9)
3,615( 4.7)
131( 0.2)
1,705( 2.2)
72,507( 94.5)
4,199( 5.5)
76,707(100.0)
39,886( 53.6)
34,413( 46.2)
30,275( 40.6)
17,661( 23.7)
8,357( 11.2)
3,615( 4.9)
131( 0.2)
601( 0.8)
70,763( 95.0)
3,711( 5.0)
74,475(100.0)
国際業務部門
6( 0.3)
3( 0.2)
633( 28.3)
─( ─)
─( ─)
─( ─)
─( ─)
1,103( 49.5)
1,743( 78.1)
488( 21.9)
2,231(100.0)
(注)1.( )内は構成比率です。
2. 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
3. 定期性預金=定期預金+定期積金
■ 定期預金の残存期間別残高
(単位:億円)
平成22年9月30日
8,844
5,099
9,822
2,851
2,871
446
29,937
7,361
4,696
9,086
2,622
2,760
399
26,926
1
4
24
55
33
0
120
1,482
398
711
173
77
47
2,889
3
ヵ
月
未
満
3ヵ月以上6ヵ月未満
6ヵ月以上1年未満
1 年 以 上 2 年 未 満
2 年 以 上 3 年 未 満
3
年
以
上
合
計
3
ヵ
月
未
満
3ヵ月以上6ヵ月未満
6ヵ月以上1年未満
1 年 以 上 2 年 未 満
2 年 以 上 3 年 未 満
3
年
以
上
合
計
3
ヵ
月
未
満
3ヵ月以上6ヵ月未満
6ヵ月以上1年未満
1 年 以 上 2 年 未 満
2 年 以 上 3 年 未 満
3
年
以
上
合
計
3
ヵ
月
未
満
3ヵ月以上6ヵ月未満
6ヵ月以上1年未満
1 年 以 上 2 年 未 満
2 年 以 上 3 年 未 満
3
年
以
上
合
計
定期預金
固定金利
定期預金
変動金利
定期預金
その他
平成23年9月30日
9,441
5,308
10,200
3,151
2,331
461
30,896
8,046
4,917
9,492
2,983
2,192
422
28,054
11
13
27
31
49
0
133
1,383
377
680
136
89
39
2,707
(注)積立定期預金は含んでおりません。
■ 預金者別預金残高
(単位:億円)
平成22年9月30日
個
法
そ
合
人
人
の
預
預
他
預
(注)1. ( )内は構成比率です。
2. その他預金=公金預金+金融機関預金
33 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
金
金
金
計
51,506( 71.9%)
16,931( 23.6%)
3,199( 4.5%)
71,637( 100.0%)
平成23年9月30日
52,746( 72.3%)
18,197( 25.0%)
1,964( 2.7%)
72,908( 100.0%)
信託業務(取扱い業務:公益信託、特定贈与信託)
■ 信託業務における主要経営指標の推移
(単位:百万円)
平成21年度中間期
信
信
託
託
勘
報
定
貸
出
残
高
信 託 勘 定 有 価 証 券 残 高
信
託
財
産
額
平成23年度中間期
平成21年度
平成22年度
1
─
19
392
1
─
19
372
─
─
19
362
0
─
19
385
─
─
19
418
酬
金
平成22年度中間期
営
業
の
状
況
︵
単
体
︶
■ 信託財産残高表
●
信
託
業
務
(単位:百万円)
平成22年9月30日
平成23年9月30日
385
19
─
366
385
385
─
362
19
─
342
362
362
─
資 産
有 価 証 券
信 託 受 益 権
現 金 預 け 金
負 債
金 銭 信 託
(指定金銭信託)
(注)1. 共同信託他社管理財産
前中間期末及び当中間期末の残高は5百万円であります。
2. 元本補てん契約のある信託については、前中間期末及び当中間期末の取扱残高はありません。
3. 金融機関の信託業務の兼営等に関する法律施行規則に定める信託財産残高表については、上記以外に該当するものはありません。
■ 金銭信託の受託状況
受託残高
金
(単位:百万円)
銭
信
平成22年9月30日
平成23年9月30日
385
362
平成22年9月30日
平成23年9月30日
─
─
─
385
─
385
─
─
─
362
─
362
託
信託期間別の元本残高
1
年
未
1
年
以
上
2
2
年
以
上
5
5
(単位:百万円)
年
満
年
未
年
未
以
そ
満
満
上
の
他
合
計
貸出金及び有価証券の区分別運用残高
(単位:百万円)
平成22年9月30日
金
銭
信
託
合
計
平成23年9月30日
貸 出 金
有 価 証 券
合 計
貸 出 金
有 価 証 券
合 計
─
─
19
19
19
19
─
─
19
19
19
19
有価証券の種類別運用残高
(単位:百万円)
国
債
地
方
債
社
債
株
そ
合
式
の
他
の
証
券
計
平成22年9月30日
平成23年9月30日
─
19
─
─
─
19
─
19
─
─
─
19
「銀行法施行規則」に定める開示事項のうち、以下の事項に該当するものはありません。
1.
年金信託・財産形成給付信託・貸付信託の受託残高及び有価証券種類別残高
2.
元本補てん契約のある信託の種類別の受託残高及び貸出金のうち破綻先債権・延滞債権・3カ月以上延滞債権・貸出条件緩和債権に該当するものの額
3.
信託期間別の貸付信託の元本残高
4.
金銭信託・年金信託・財産形成給付信託・貸付信託の貸出金運用残高、貸出金の科目別・契約期間別・担保の種類別・使途別残高および中小企業等
貸出金残高・中小企業等貸出金割合・業種別貸出金残高・業種別貸出金割合
財務データ編 ● 34
その他業務の状況(単体)
そ
の
他
業
務
の
状
況
︵
単
体
︶
■ 公共債および証券投資信託の窓口販売額
(単位:百万円)
平成22年度中間期
国
方
政
府
債
保
証
債
合
証
17,061
5,115
─
22,177
632
債
地
計
券
投
資
信
平成23年度中間期
託
24,048
4,892
─
28,941
496
(注)公共債の窓口販売額には、既発債を含んでおりません。
■ 商品有価証券期中平均残高
(単位:百万円)
平成23年度中間期
平成22年度中間期
商
品
商
商
商
国
品
品
品
地
政
府
投
4,605
1,373
─
─
5,978
債
方
保
資
債
証
信
合
債
託
計
3,453
1,985
─
─
5,438
■ 預貸率・預証率
(単位:%)
平成23年度中間期
平成22年度中間期
国内業務部門
期末残高
平均残高
預
貸
率
預
証
率
預
貸
率
預
証
率
35 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
84.98
24.97
82.63
21.52
86.81
20.96
83.29
17.49
国際業務部門
44.23
114.27
61.37
150.94
国内業務部門
85.56
26.48
84.74
24.77
85.50
22.17
85.01
20.52
国際業務部門
87.80
180.40
75.91
166.53
資本の状況(連結)
自己資本比率は、
「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するため
の基準(平成18年金融庁告示第19号。以下、
「告示」という。)」に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。
なお、当行は、国際統一基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては基礎的内部格付手法を、オペレーショナル・リスク相当額に係る額の計算
については粗利益配分手法を採用するとともに、マーケット・リスク規制を導入しております。
用語のご説明
■ 連結自己資本比率
(単位:%)
平成22年9月30日
連結自己資本比率
(国際統一基準)
(
(E)
×100 )
(M)
うちTier Ⅰ 比率
(A)
(
×100 )
(中核自己資本比率) (M)
平成23年9月30日
15.37
17.15
14.16
16.04
(単位:億円)
項 目
資
本
金
う ち 非 累 積 的 永 久 優 先 株
新 株 式 申 込 証 拠 金
資
本
剰
余
金
利
益
剰
余
金
自 己 株 式 ( △ )
自 己 株 式 申 込 証 拠 金
社 外 流 出 予 定 額 ( △ )
その他有価証券の評価差損(△)
基本的
為 替 換 算 調 整 勘 定
項 目
新
株
予
約
権
(TierⅠ)
連 結 子 法 人 等 の 少 数 株 主 持 分
うち 海 外 特 別 目 的 会 社 の 発 行 する優 先 出 資 証 券
営 業 権 相 当 額(△)
の れ ん 相 当 額(△)
企 業 結 合 等 に より 計 上 さ れ る 無 形 固 定 資 産 相 当 額 ( △ )
証 券 化 取 引 に 伴 い 増 加した 自 己 資 本 相 当 額 ( △ )
期待損失額が適格引当金を上回る額の50%相当額( △ )
計
(A)
うちステップ・アップ金利条項付の優先出資証券
その他有価証券の連結貸借対照表計上額の合計額から帳簿価額の合計額を控除した額の45%
補完的
項 目
(TierⅡ)
準補完的項目
(TierⅢ)
控除項目
自己資本額
リスク・
アセット
等
土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の45%相当額
一
般
貸
倒
引
当
金
適 格 引 当 金が期 待 損 失 額を 上 回る額
負 債 性 資 本 調 達 手 段 等
務
う ち 永
久 劣 後 債 うち期限付劣後債務及び期限付優先株
計
う ち 自 己 資 本 へ の 算 入 額 (B)
短
期
劣
後
債
務
う ち 自 己 資 本 へ の 算 入 額 (C)
控
除
項
目 (D)
( A ) + ( B ) + ( C )−( D )(E)
資 産( オ ン ・ バ ラ ン ス )項 目
オ フ・バ ラ ン ス 取 引 等 項 目
信 用 リ ス ク ・ ア セ ッ ト の 額 (F)
マ−ケット・リスク相当額に係る額((H)/8%)(G)
( 参 考 )マ − ケ ット・リ ス ク 相 当 額 (H)
オペレーショナル・リスク相当額に係る額((J)/8%)(I)
(参考)オペレーショナル・リスク相当額 (J)
信 用 リ ス ク ・ ア セ ッ ト 調 整 額 (K)
オペレーショナル・リスク相当額調整額 (L)
計((F)+(G)+(I)+(K)+(L))(M)
平成22年9月30日
908
─
─
548
4,927
236
─
43
─
△13
2
202
─
─
─
─
0
─
6,295
─
552
─
14
78
─
─
─
645
645
─
─
107
6,833
39,324
1,880
41,205
212
16
3,019
241
─
─
44,437
平成23年9月30日
908
─
─
548
5,098
223
─
42
─
△16
2
224
─
─
─
─
─
─
6,501
─
479
─
11
8
─
─
─
499
499
─
─
52
6,948
35,673
1,697
37,371
123
9
3,018
241
─
─
40,512
資
本
の
状
況
︵
連
結
︶
■国際統一基準自己資本比率規制
銀行の自己資本比率規制には、国内
基準(従来からの基準のうち本則部分)
と国際統一基準があります。当行を含
め、海外に営業拠点を有する銀行は、
国際統一基準の採用が義務づけられて
います。
この国際統一基準自己資本比率規制
は、国際決済銀行(BIS)において「国
際銀行システムの健全性と安定性の強
化」と「国際業務に携わる銀行間の競
争上の不平等の要因軽減」をはかるこ
とを目的として定められたもので、BIS
自己資本比率規制と呼ばれています。
具体的には、資産に対する自己資本
の比率を一定の規制水準以上(平成4年
度末以降の目標比率は8.00%以上)に維
持しようとするものであり、①資産は
リスク・アセット額に換算、②オフバ
ランス取引をリスク・アセット額に取
り込む、③子会社を含めた連結ベース
での規制となっている点などが特徴で
す。また、信用リスクに関する規制に
加え、平成10年1月1日からトレーディ
ング勘定等の市場リスク量に対し、同
額以上の自己資本の保有を課す(マー
ケット・リスク相当額の12.5倍)マーケッ
ト・リスク規制が導入されました。
さらに、平成19年3月31日より新基準
(バーゼルⅡ)の適用が開始されまし
た。バーゼルⅡは、旧基準に比べ、信
用リスク・アセット額の計算方法をよ
り精緻にするとともに、信用リスクと
マーケット・リスクに加えてオペレー
ショナル・リスクも規制の対象として
います。また、規制上の自己資本比率
の維持を求めるだけでなく、銀行自ら
が自己資本戦略を立て、当局がそれを
検証するプロセスや、自己資本の内訳、
リスク管理態勢等の開示を義務づける
ことによる市場規律を導入しています。
なお、これらの開示項目につきまして
は、「自己資本の充実の状況編」を参
照ください。
財務データ編 ● 36
●
自
己
資
本
比
率
資本の状況(単体)
資
本
の
状
況
︵
単
体
︶
用語のご説明
■ 単体自己資本比率
(単位:%)
平成22年9月30日
単体自己資本比率
(国際統一基準)
平成23年9月30日
(E)
×100 )
(M)
15.02
16.74
(A)
うちTier Ⅰ 比率
(
×100 )
(中核自己資本比率) (M)
13.75
15.56
(
(単位:億円)
●
自
己
資
本
比
率
項 目
資
本
金
う ち 非 累 積 的 永 久 優 先 株
新 株 式 申 込 証 拠 金
資
本
準
備
金
そ の 他 資 本 剰 余 金
利
益
準
備
金
そ の 他 利 益 剰 余 金
そ
の
他
自 己 株 式 ( △ )
基本的 自 己 株 式 申 込 証 拠 金
項 目 社 外 流 出 予 定 額 ( △ )
(TierⅠ) そ の 他 有 価 証 券 の 評 価 差 損 ( △ )
新
株
予
約
権
営 業 権 相 当 額(△)
の れ ん 相 当 額(△)
企 業 結 合 に より計 上 さ れ る 無 形 固 定 資 産 相 当 額 ( △ )
証 券 化 取 引 に 伴 い 増 加した 自 己 資 本 相 当 額 ( △ )
期待損失額が適格引当金を上回る額の50%相当額( △ )
計
(A)
うちステップ・アップ金利条項付の優先出資証券
うち海外特別目的会社の発行する優先出資証券
その他有価証券の貸借対照表計上額の合計額から帳簿価額の合計額を控除した額の45%
補完的
項 目
(TierⅡ)
準補完的項目
(TierⅢ)
控除項目
自己資本額
リスク・
アセット
等
土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の45%相当額
一
般
貸
倒
引
当
金
適 格 引 当 金が期 待 損 失 額を 上 回る額
負 債 性 資 本 調 達 手 段 等
務
う ち 永
久 劣 後 債 うち期限付劣後債務及び期限付優先株
計
う ち 自 己 資 本 へ の 算 入 額 (B)
短
期
劣
後
債
務
う ち 自 己 資 本 へ の 算 入 額 (C)
控
除
項
目 (D)
( A ) + ( B ) + ( C )−( D )(E)
資 産( オ ン ・ バ ラ ン ス )項 目
オ フ・バ ラ ン ス 取 引 等 項 目
信 用 リ ス ク ・ ア セ ッ ト の 額 (F)
マ−ケット・リスク相当額に係る額((H)/8%)(G)
( 参 考 )マ − ケ ット・リ ス ク 相 当 額 (H)
オペレーショナル・リスク相当額に係る額((J)/8%)(I)
(参考)オペレーショナル・リスク相当額 (J)
信 用 リ ス ク ・ ア セ ッ ト 調 整 額 (K)
オペレーショナル・リスク相当額調整額 (L)
計((F)+(G)+(I)+(K)+(L))(M)
37 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
平成22年9月30日
908
─
─
548
─
908
3,954
─
236
─
43
─
2
─
─
─
─
─
6,041
─
─
551
─
4
65
─
─
─
620
620
─
─
62
6,600
38,947
2,022
40,970
211
16
2,755
220
─
─
43,936
平成23年9月30日
908
─
─
548
─
908
4,114
─
223
─
42
─
2
─
─
─
─
1
6,216
─
─
477
─
3
─
─
─
─
481
481
─
─
13
6,684
35,255
1,804
37,060
122
9
2,742
219
─
─
39,925
■自己資本
国際統一基準自己資本比率規制にお
ける自己資本は、基本的項目(TierⅠ)
補完的項目(TierⅡ)・準補完的項目
(TierⅢ)とに区分され、補完的項目
は基本的項目の額を限度として自己資
本に算入できるとされています。
基本的項目は、貸借対照表上の株主
資本と連結子会社等の少数株主持分(連
結対象会社に親会社以外の外部株主が
いる場合、その連結対象会社の資本金
のうち外部株主が所有している部分)
の合計です。ただし、社外流出予定額
(配当)、営業権相当額、期待損失額
が適格引当金を上回る額の50%相当額
などは控除します。
補完的項目は、その他有価証券の貸
借対照表計上額から帳簿価格を控除し
た額の45%、一般貸倒引当金(標準的
手法により算出される信用リスク・ア
セットの額に対応するものとして区分
された一般貸倒引当金)、適格引当金
が期待損失を上回る額、負債性資本調
達手段等からなっています。負債性資
本調達手段の内容としては、①無担保
で他の債務に劣後する払込済みのもの、
②償還されないもの、③損失の補填に
充当されるものなどの性質を有するも
の、および期限付劣後債、期限付劣後
ローン、期限付優先株があります。
準補完的項目には、マーケット・リ
スクをカバーすることのできる自己資
本として、償還期間2年以上の劣後債務
を計上できることとされております。
資
本
の
状
況
︵
単
体
︶
■ 資本金の推移(平成2年4月以降)
(単位:百万円)
年 月 日
増資額
増資後資本金
平 成 2年4月 1日
26,948
87,638
平 成 3年3月31日
1,495
693
253
173
50
38
203
299
89,134
89,827
90,081
90,254
90,304
90,343
90,546
90,845
平 成 4年3月31日
平 成 5年3月31日
平 成 6年3月31日
平 成 7年3月31日
平 成 8年3月31日
平 成 9年3月31日
平 成 10年3月31日
摘 要
有 償 株 主 割 当( 1 : 0 . 0 5 )発 行 価 格 8 0 0 円
一 般 募 集 2 0 , 0 0 0 千 株( 発 行 価 格 1 , 2 0 4 円 )
転 換 社 債 の 転 換( 平 成 2 年 4 月 1 日 ∼ 平 成 3 年 3 月 3 1 日 )
転 換 社 債 の 転 換( 平 成 3 年 4 月 1 日 ∼ 平 成 4 年 3 月 3 1 日 )
転 換 社 債 の 転 換( 平 成 4 年 4 月 1 日 ∼ 平 成 5 年 3 月 3 1 日 )
転 換 社 債 の 転 換( 平 成 5 年 4 月 1 日 ∼ 平 成 6 年 3 月 3 1 日 )
転 換 社 債 の 転 換( 平 成 6 年 4 月 1 日 ∼ 平 成 7 年 3 月 3 1 日 )
転 換 社 債 の 転 換( 平 成 7 年 4 月 1 日 ∼ 平 成 8 年 3 月 3 1 日 )
転 換 社 債 の 転 換( 平 成 8 年 4 月 1 日 ∼ 平 成 9 年 3 月 3 1 日 )
転 換 社 債 の 転 換( 平 成 9 年 4 月 1 日 ∼ 平 成 9 年 7 月 3 0 日 )
●
資
本
金
・
株
式
(注)平成9年7月30日以後、資本金の増減はありません。
■ 発行済株式の内容
(平成23年9月30日現在)
種
発
上
普通株式
685,129,069株
東京証券取引所市場第一部
類
行
場
証
券
数
取
引
所
名
■ 株式の所有者別状況
(平成23年9月30日現在)
株主数
政 府 お よ び 地 方 公 共 団 体
株 式
の 状 況
金
金
そ
( )
1単元の株式数
1,000株
融
融
商
の
機
品
取
他
の
人
引
業
法
者
人
個 人 以 外
外国法人等
個
関
個 人
そ
の
他
計
所有株式数
8人
103
39
1,054
356
5
20,549
22,114
割 合
94単元
294,092
13,060
135,242
90,531
22
148,391
681,432
3,697,069株
単元未満株式の状況
0.01%
43.15
1.92
19.85
13.29
0.00
21.78
100.00
(注)自己株式29,278,139株は「個人その他」に29,278単元、
「単元未満株式の状況」に139株含まれております。
■ 株式の所有数別状況
(平成23年9月30日現在)
株主数
1,000単元以上
500単元以上
100単元以上
株 式
の 状 況
50単元以上
10単元以上
5単元以上
1単元以上
計
93人
59
294
279
3,639
3,603
14,147
22,114
割 合
0.42%
0.27
1.33
1.26
16.46
16.29
63.97
100.00
単元未満株式の状況
所有株式数
447,566単元
42,286
61,045
18,675
64,627
22,382
24,851
681,432
3,697,069株
割 合
65.68%
6.21
8.96
2.74
9.48
3.28
3.65
100.00
(注)
「1,000単元以上」および「単元未満株式の状況」の欄には、自己株式がそれぞれ29,278単元および139株含まれております。
財務データ編 ● 38
資本の状況(単体)
資
本
の
状
況
︵
単
体
︶
●
株
式
■ 大株主の状況
(平成23年9月30日現在)
氏 名 又 は 名 称
住 所
所有株式数
(千株)
日 本 生 命 保 険 相 互 会 社
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号
29,745
4.34
明治安田生命保険相互会社
東京都千代田区丸の内二丁目1番1号
29,117
4.24
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
(信託口)
東京都港区浜松町二丁目11番3号
26,660
3.89
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
東京都中央区晴海一丁目8番11号
25,678
3.74
株式会社三菱東京UFJ銀行
東京都千代田区丸の内二丁目7番1号
23,884
3.48
第 一 生 命 保 険 株 式 会 社
東京都千代田区有楽町一丁目13番1号
23,546
3.43
東京海上日動火災保険株式会社
東京都千代田区丸の内一丁目2番1号
16,216
2.36
住 友 生 命 保 険 相 互 会 社
東京都中央区築地七丁目18番24号
13,070
1.90
三井住友海上火災保険株式会社
東京都中央区新川二丁目27番2号
10,197
1.48
第
東京都中央区日本橋本町三丁目5番1号
9,343
1.36
207,459
30.28
一
三
共
株
式
会
社
計
─
発行済株式総数に対する
所有株式数の割合(%)
(注)1 上記の他、株式会社静岡銀行名義の自己株式29,278千株(発行済株式総数に対する所有株式数の割合4.27%)があります。
2 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループから、株式会社三菱東京UFJ銀行他3社を共同保有者として、平成23年7月11日現在の保有株式数を記載した同年7月19日付大量保有報告書
(変更報告書)が関東財務局に提出されておりますが、当行として平成23年9月30日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、株主名簿上の所有株式数を上記大株主の状況
に記載しております。なお、同社の大量保有報告書の主な内容は以下のとおりであります。
氏 名 又 は 名 称
住 所
所有株式数
(千株)
発行済株式総数に対する
所有株式数の割合(%)
株式会社三菱東京UFJ銀行
東京都千代田区丸の内二丁目7番1号
23,884
3.49
三菱UFJ信託銀行株式会社
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
17,186
2.51
三 菱 U F J 投 信 株 式 会 社
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
2,723
0.40
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
東京都千代田区丸の内二丁目5番2号
996
0.15
■ 株価の推移
当中間会計期間の月別最高・最低株価
月
(単位:円)
別
最
高
最
低
平成23年4月
744
682
(注)最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
39 ● SHIZUOKA BANK GROUP REPORT 2012
5月
761
728
6月
746
696
7月
768
721
8月
765
690
9月
820
745