ナラ枯れの原犬は三三ではなく酸性雨

人ソ
も
圏黍準の総林 糧炭 を轍 く
ナラ枯 れの原因 は虫 ではなく酸性雨
ナ ラ枯れがすすむ H 本 の森林。虫 ( カシノナガキクイムシ) 力 S 原因だ とす る
まらな
林野庁 は、 多額 の 税 を投 入 してその駆 除 を進 めて い る。 それで も1 に
い ナ ラl l l iっ
で もある森林 の 公代 差
, 3 職貝で あ り、登i l l 家
れ元関束森林待 p は
;
f
ド
の十 i l : 次
H f による上媛 の 陵性 化 にあ り、 H 本 の 森
氏 は、ナ ラl l l lは陵性
れ
や ま
であるとして活動 を続 けて い る。 ( 問き子 編 集問す
を救 うのは" せ
)
宮下 正次
みや した 。しょうじ 1944年
、群馬県生まれ。元関策森林管理局動務。森林の余代表。マ ッターホルン北壁、イン ド
ヒマラヤ、パミール、カフカズ、アルタイなどの海外の山を登る。炭を撤 くことで酸睦雨によつて荒廃 した森林が回復す
ることを実証 し、森の生態系を蘇 らせる活動を行 つている。
とく に多 雪地帯 であ る日本海側 のナ
。
ラ枯 れは深刻 のよう です
︱︱ 日 本 各 地 で ナ ラ枯 れ が 進 み、
。
らゆる広柴 樹 が枯 れ て いる のです
林 野 庁 は ナ ラ菌 を
ナラだけでなく広菜樹枯 れ
。
夏な
仲ば しただけ では植物 は仕 きられな
。
いのです
。
問題 は■壌 です pH5を切 ると
や 微 生 物 と 共 生 し て内 根 菌 を つく
り、 は じ め て生 き ら れ る よ う にな
。
る 菌根菌 が できな いと栄養分も水
。
分も吸収 できな い 新 し い根 っこを
します。仲ば したとき に上壌中 の菌
植物 は新 し い棋 っこを年 4回仲ば
原因は土壌 の酸性 化
リ ル で穴 を あ け 殺 菌 剤 を 汁 入 し た
、
。
ら そ の本 は祐 れ てしま いました
。
何 をや ってもグ メな のです
、
また ナラ菌 を持 ったカ シナガが木
、
に穴を掘 って進 人す る ので 件 にド
ナラ村 れ はカ シナガ によ るも のだ
、
、
とす る林野庁 は ビ ニー ル で覆 う
フ ェロモ ンで 一ヵ所 に集 め て周阿 に
、
行 かな いよう にす る な ど の方法 で
。
防ごう とし て いますがダ メ でした
に守 られ て生 きな がらえ てきたか ら
。
です
広某 樹 は針実 樹 の後 に生 まれた進
、
化 した樹木 で これを失 えば地球上
、
に森 は残 らず 生物 の生存 に大きな
。
影響 をも たらします 人類を はじめ
、
動物 たち は ド ング リ の実 る広柴脳
そ の通 り です
カ シノ ナ ガ キ ク イ
持 った カ シナ ガ ︵
そ の虫 を 駆 除 す ると いう 対 策
、
ム シ︶と いう 虫 が 原 囚 で枯 れ る と 分
、
析し
を と って いま す が
果 た し て虫 が原
。
そ こ で多 雪
因 な のか は疑 問 でし た
地 帯 の山 に入 ってそ の実 態 の調 査 を
、
。
し て みま し た
、
ナ ラ の多 い林 に人 ると 梢 が枯 れ
、
て空 が透 け て見 え 幹 の下 の方 か ら
。
枝 が出 て いま し た 本 が水 を 吸 いL
、
げ ず に弱 って いる の です が 水 を 吸
、
いLげ る こと の でき る範 川 では 必
本
死 に生 き よ う と 芽 吹 い て い る の で
、
。
これ を ﹁
す ︵
脚 吹 き ﹂と 吉 い ド イ ツ
では ﹁
恐 怖 の芽 ﹂と 恐 れ る︶
ま た こ の林 を外 か ら兄 る と
の に部 分 的 に は紅 乗 の時 期 のよ う に
。
東 っ亦 に染 ま って いま し た これ は
。
先 令 に立 ち 肘 れ の状 態 です
、
、
よ く 兄 る と ナ ラだ け で はな く
、
、
、
、
ク リ ヤ マザ ク ラ ブ ナ ホ ウ ノ キ
、
ウ ワ ミズ ザ ク ラ
イ ク ヤカ エデ な ど
.
要 す る にあ
も 肘 れ が進 ん で いま す
16
、
大地 に生 き て いる植物 は 大地 か
ら栄養 がと れなければ元気 を失 って
.
枯 れ てきます そ こに虫 が入 る ので
。
る商 に■壊 を政苫
す ですか ら
れ
肘
、
し
ら
H
な
け
ば
て
や
れ
森
の
本
界
や
世
。
の森を助けること はできな いのです
.
微生物 は生 き られなくなり ます そ
i
0 も い
の1
倍 強 陵性雨 を受 け てl壊 が
ゆ っくり と陵性化 し て生 き られなく
。
な って いきます
微生物 にと って pH5と いう状 況
。
は死 の世界 です pH5 ・5か ら■
積 もり
ネ が出 な い の です
虫 に こだ わ らな け れ ば 阿 のカ ネ を
。
使 え な い 陵 性 雨 の責 任 に し ては カ
。
虫にこだわる理由
長 のた め のリ ン酸 を使 えなくす る の
。
です
ほど言 ったよう にアルミが洛 け はじ
、
、
め 十壊中 のリ ン陵 と結び つき 成
の強酸 性 の汚 れ物質を吸 いLげ
、
呑 に樹木 の活動 がはじま ると こ
、
先
質 は pH3と いう きわ め て強 い陵性
。
の状態 にな る のです 自然 界 では こ
、
れ以下 にな らな いと いう値 で 土壌
。
中 の商 や微 生物 は生き られません
こう し て地表面 に集 ま った汚 れ物
冬期 に雪 から離 れ てさ ら にド降 を統
、
け 地衣面 に到達 します。
H本海側 は長 いあ いだ陵性間 に悩
、
ま され と壌 の陵性化 が進 ん できま
した。 さら に中田 大降 か ら の汚れ物
、
質 は 雪 に含 まれ てH本海側 の山 に
、
、
汚 れ物質 だけ が下降 し 厳
壌中 のアルミが洛 け出 し て忠 いこと
。
をす る アルミがせ つかく仲ば した
。
根 っこを傷 つけ る のです
、
、
P︶
■壊中 には空索 ︵
N︶リ ン陵 ︵
カリウ ム ︵
K︶と いう他物 の成長 に必
。
要 な 二要素 があり ます アルミが洛
、
け出 し てく ると
そ の中 のリ ン陵 が
、
リ ン陵 アルミ
アルミと手をむすび
とな って金輪除離 れなくな る。 これ
によ つて植物 はリ ン陵 が使 えなくな
り ます。
リ ン酸 は実を つく る大切な栄差 で
。
す ム年 の呑 はブ ナがたく さん花 を
、
咲 かせた ので 秋 にブ ナ の実 が拾 え
、
るぞと期待 し 観察会 を組 ん で山 に
c
行 きま した と ころがたく さん の実
、
、
を拾 ったも のの ほとんどが 俗 に
吉 う シイ ナ ︵
種 皮 は形 成 さ れ るが中
。
身 が空 の純 r︶だ った のです
アカ マツの松ぼ っくり ︵
球果 ︶はふ
。
つう 5 セ ンチを超 えます と ころが
、
昨 H みた松ぼ っくり は 3 セ ンチ ほ
どしかあり ません でした。 マツも笑
n
≡
を つくれな いのです
17皓搭錬線 20105
日本中の森林 に炭を轍 く
マツ枯 れ は高度 経済成長時代 に顕
、
を にな り ま し た が 原 閃 の調 査 を
林 野庁林 業 試職場 ︵
現森 林 総 合 研 究
、
、
所 ︶ 大 学 の農 学部 来 剤 メ ー カ ー
に3年 かけ て研究 し て欲 し いと要請
しました。
、
、
年 日 に林 野 庁 が マ
、
。
す と いう 結 論 でし た
、
回 は こ の結 論 を も と に 松 村 れ法
︵
松 く い虫 被 告 対 策 特 別 措 置 法 ︶を 5
、
5年 同 時 間
年 間 の時 限 立 法 と し て成 立 さ せ ま し
。
た
こ のと き に林 野 庁 は
を いた だ け れば マツ枯 れ は止 め ま す
、
、
と 言 い 以 降 マグ ラ カ ミキ リ を 退
と ころ が
ツが村 れ る のは虫 ︵マツノザ イ セ ン
治 す る た め に農 来 の空 中 散 布 を さ か
、
ん に行 いま し た が
は
林野庁 の
返し
、0
3年 も 効 か な い農 楽 を 散 布 し
、1
兆 円 も の無 駄 な カ ネ を 使 っ
が
、
炭
杉 浦 銀 治 と いう 炭 の大 家 が ﹁
焼 き は地 球 を 救 う ﹂ と 教 え てく れ ま
こ
そ こ で森 体 の会 は杉 浦 先 生 を お呼
、
びして
続け
。
てし ま いま し た
、
さ す が に同 も 頭 を 悩 ま し 松 枯 れ
︲
、
︱し て 以 前 か
対 策 の時 限 立 法 を 廃 ︱
ンポ ジ ウ ムを し ま し た
した
らあ つた森 林 病 常 虫 等 防 除 法 と いう
撒 く の です
炭 を 撒 く こと によ って pH 7と い
な った
し た ら今 は鮎 が 湖 上 し てく るよ う に
、 ⋮
。
と ⋮う の です
阿 ほど そ の炭 を 撒 いた そう です
鮎 釣 り は でき な く な った ﹂ と 言 う の
.
です
、
そ の後 地 元 の斎 藤 さ ん と いう 方
、
が 杉 は いらな いか ら広 栗 樹 にす る
、
と い って杉 を 伐 り そ れ を 焼 いて炭
、
を つく り ヘリ コブ タ ー で つご う 4
。
そ
5 ・6 し 。﹁
こ
ま
は
は
た
で
め
れ
で
魚
棲
。
⋮
そう な ん です
せ ん ね ﹂と ⋮った ら ﹁
の水 の磁 性 度 を 測 って み た ら pH
こ のと き に簡 易 pH メ ー タ ー で川
.
でし た よ
し ま う の です が
そ れ はす ぐ に終 わ って
、
撮 影 す る のは大 変
リ ■アク ー が 入り 乱 れ て飛 び
。
取 材 す る N H K ・T B S ・朗 H の ヘ
、
炭を
そ こ では炭 を 撒 く ヘリ コプ タ ー
タ ー で炭 を 撒 く の で兄 に こ い﹂ と 言
、
。
わ れ て 愛 知 県 に行 き ま し た
、
﹁
炭 は地 球 を 政 う ﹂と いう シ
。
そ のと き に
大 き な 祐 り の中 に組 み込 ま ぎ るを え
杉浦 先 生 が ﹁
俺 の故 郷 は愛 知 県 の段
︱
、
一
︲だ け れ ど も そ こ で ヘリ コブ
戸︱
。
な く な った の です
と ころ が虫 が いな け れば こ の法 律
に基 づ く 対 策 に同 か らカ ネ が でま せ
。
、
こ の状 況 の中 で林 野 庁 は 今 度
ん
は カ シナ ガと いう 虫 が ナ ラ枯 れ の原
。
閃 だ と 言 い出 し た の です 都 合 のよ
、
い虫 が で てき た これ でカ シナ ガを
、
退 治 す る カ ネ が日 か ら でる 林 野 庁
、
と な った の でし ょ
の仕 事 も 町 え る
一
,
,
′
≡
﹁
︵
し か し カ シナ ガ は元 気 な 本 に は 入
、
らな い
こ
ラ
ナ
れ の原 因 で は
れ
が
枯
。
な い こと は明 ら か です
、
︱︱ 酸 性 雨 か ら 森 を 救 う の は 炭 だ
と考 え
ら森 を救 う知恵 はあり ま せん でした
私 た ち は陸 性 雨 が 本 を = ら す と
、
。
言 ってきま した しかし 陵性雨 か
と 聞 い て いま す
炭 を 撒 く 活 動 を 続 け て いる
。
え な い形 で処 分 し ま し た
炭は地球を救う
年
。
て いき ま し た
、
け れ ど も 林 野 庁 は 5年 で被 告 が
、
、
収 ま ら な いか ら も う 5年 も う 5
、
と 言 つて時 限 立 法 の延 長 を く り
れ
ウ ソ で問 め ら れ た 法 律 は 一人 歩 き を
、
し て いき 農 来 の々 中 散 布 は続 け ら
、
マツ枯 れ被 件 は い っそ う 広 が っ
しかし
な 数 万 と いう マツノザ イ セ ンチ ュウ
、
、
、
を 理 め込 み 枯 れた 枯 れ た と ね
。
つ造 し た も のだ った の です
i
l は これ を取 く 受 け
も 時 の農 林 人 ︱
⋮ 、
︱
︱め 林 野 庁 の研 究 者 を 田 民 に は兄
、
。
を開 け
弱 り つ つあ る マツ にボ ルト で穴
、
自 然 界 に は兄 ら れ な いよう
と を発 見 し ま し た
、
報 告 のデ ー タ が ね つ造 さ れ て いる こ
。
実 は こ の報 告
大阪府 立 大 学助 教 授 ︶ が
当時
価 村 振作 ︵
、
。
ほど被 字 が広 が って いき ま し た
、
、
こう し た中 で
散 布 す れば す る
チ ュウ ︶によ るも のだ と の結 論 を 公
。
表 しました 虫 の運び圧 の マグ ラカ
ミキリ が マツの新芽 をかじ ると、 そ
こか ら虫 が 一気 に増殖 し て樹液 の流
、
動 を阻害 し マツを 一瞬 にし て枯 ら
梢枯 れする コナ ラ と長野県中野市
18
橋れが下 に下 が つて くる コナラ ・長野県 中野市
う 挫想的な数年 に近くな ってきた の
。
です 山から湧き出 す水 はおよそ p
、
H7 ・4 人間 の血液も pH7 ・4
、
です から 7と いう数字 にな らな い
とグ メ で、 6と いう数字 にな った ら
.
魚 が核 めません
酸性 雨が溶 かすアルミは
猛毒
、
れ が根 を病 め また川 に流 れ て行 く
本
1
ト
と ︵
ン
ン
ク 滴分
に
中
の
イ
の
水
、
の0 ・2グ ラ ム溶 け ると ︶ 魚 は エ
。
ラ呼吸 が できなくなり ます
このこと はカナグ で発 見 されまし
。
た 死 んだ サー モ ンが大駐 に流 れ て
。
きた 何 か の病原菌 ではな いかと エ
。
ラな ど を 調 べた が何 も 出 て こな い
パー セ ントも あ る アルミが pH5 ・
当時東郎 大学教授 ︶が調 べ
禎子 さん ︵
、
たら アルミが溶 け て魚 が生 き られ
にな って日本 にそ の水 が送 られ てき
。
た そ こでアルミ の権威 であ る大森
これ は水 のせ いではな いかと いう話
。 く
5 ら
こと
ご 少量
け
か
出
す
で
洛
す
。
です が これが猛毒 な のです 今 は p
な い値 にな って いると報告 した そう
。
です
、
陵 性雨 が怖 いのは ■壊中 に約 8
H4 ですから溶 けなか った状態 に比
、
こ
べて1万倍 のアルミが溶 け出し
.
、
い し か し いと も 簡 単 にや って の
。
け る のが炭 な の です
炭が酸性土壌を変える
4 、
陵 性 度 は pH Oか ら 1 で 史 ん中
.
こ の値 はす べ て の生 き
と
、
、
衣 両 には いな か った ミ ミズ が炭
これ ほ ど炭 はあ ら ゆ る
。
そ こ に は モグ ラ サ ー ク ルが でき
。
を め が け て ど ん ど ん 集 ま って き ま
。
そ れ を モグ ラ が追 いか け ま す か
す
ら
て いま し た
生 き も のに優 し い の です
公園 の松 は みず みず し く 生 ま れ変
。
わ って いま す
が 7 で中 性
も のが生 き や す い状 態 です 。 こ こか
炭は樹木の完全栄養食品
奥日
炭 は pH 8 か ら 9 の弱 ア ルカ リ で
。
こ の炭 が pH 3 ・5 の上 壌 と 混
じり 命 う と 上 子 い具 合 に pH 6 と い
。
う 土 壊 が でき てき ま す
碑 馬 県 前 橋 市 にあ る敦 島 公園 の松
林 の上 壊 の陵 性 度 は pH 3 ・8 でし
、
た が マツ の幹 の周 り に聞 セ ンチ ほ
、
ど の穴 を リ ング 状 に掘 り 炭 を 聞 キ
。1
年 後 に こ こ の上 壌
ロ入 れ ま し た
の陸 性 度 を 計 った ら pH 6 ・4 に
.
な って いま し た
こう し て埋 想 的 な 上 壌 が で き る
ま った
。
す
石 灰 は炭 酸 カ ル シウ ム です が
があ れば 樹 木 が育 つか と いう と
、
カ
ル シウ ムと マグ ネ シウ ムと カ リ ウ ム
、
そ
、
し か し 樹 木 は風 が 吹 く と 倒 れ て し
。
樹 木 に粘 り がな か った の で
これ は成 功 し た か のよ う でし た が
加 え て pH 8 にし てi 壊 に撒 いた
の石 灰 に マグ ネ シウ ムと カ リ ウ ムを
。
3
ド イ ツは こ こか ら 字 ん で、
pH l
れ てし ま った の です
。
はよ いか も し れ な い し か しあ まり
、
にも こ のた が 大 き すぎ て 樹 木 が枯
。
に加 え れば 中 性 にな ると いう 考 え方
これ を pH 3 ・5 の超 強 酸 性 のi 壌
。
3
石 灰 は pH l の娘 ア ルカ リ です
した
性 雨 の森 を 敗 う た め に石 灰 を 使 いま
。
、
ヨー ロ ッパ と く にド イ ツで は陵
ら 附倍 強 く な って pH 6 にな る と 水
。
の中 の生 き 物 は生 き ら れ な い 1 0
。
0倍 強 い pH 5 にな ると 土 壊 微 生 物
。
も生 き られ ま せん
1
、
1
壊 中 の微 生 物 は た った 1グ ラ
ム の中 に 2億 匹 く ら い いま す
な い の です
光 の針 葉 樹 の上 壊 は pH 4 ・1 です
、
か ら 1 0 0 0倍 も 強 く な って いて
同時期 に ヨー ロッパ では湖 から魚
。
がどんどん消 え て い った
、
中学校 の教科書 には セ スナ機 で
す
こ こ に は微 生 物 は 1 0 0万 に し か い
.
魚 が消 えた湖 に石灰を撒 いて いる記
、
述 があり ます が それ で中性 の pH
7 にな った。もう い いだ ろう と生 き
て いるブ ラウ ント ラウ ト ︵
サケ日 サ
、0
ケ科 ︶を放 した ら 3
分 で呼 吸 が■
しそう にな って死 にま した が、 エラ
には アルミ の粘液 がね っとり と張り
。
ついて いたと いう のです
ここで溶 け出 し てイオ ン化 した ア
、
ルミを どう吸お させ るかが大きな
。
課題 になり ます 電 気分解 な ど の方
、
法 はあり ます が それ は不可能 に近
19等辞要轡 20105
日本中の森林 に炭を撤 く
。
れだけ ではグ メな のです
樹木 は育 つた め に必要 とす る養 分
。
を根 っこから集 め て沼 め て います
、
それを炭 にし て土壌 に撒 くと 樹木
が沼 め て いたそ の養分 を樹木 が吸 い
Lげ ます。 そ こには成長 に必要 なあ
ら ゆる差分 がバラ ンスよく含 まれ て
。
。
います これが炭 の効用な のです
私 たち は足尼 で行 った この実験 の
、
成果 を ドイ ツのフライブ ルク森林
。
試験場 に持 って行 きました そ こで
の最初 の質問 は ﹁
半年 。1年後 と矩
サク ラもミズ ナ ラも梢枯れ ,会津若松飯盛山
期 間 で pH 4 か ら 6 にLげ てよ い の
。
、
か ﹂ でし た よ いど ころ で はな い
、
樹 木 はた い へん元 気 です よ 樹 本 に
と って炭 は完 全 栄 養 食 品 です よ 、 と
。
私 た ち は答 え ま し た
こ のと き試 験 場 の先 生 に ﹁
こ の試
、
験 場 に弱 った 木 が あ り ま す が こ こ
に炭 を 撒 か せ てく だ さ い﹂ と 言 いま
し た。先 生 は ﹁
こ こ に は弱 った本 は
、
あ り ま せ ん ﹂ と 百う か ら 一緒 に外
、
に で て 黄 色 く な った葉 や 梢 析 れ し
た本 を 見 せ た ら ﹁
ほん とう だ ﹂ と言
、
い そ れ で炭 を 撒 か せ ても ら いま し
。
た
しかし入力 で日本中 に撤 く のは限ら
、
れます から ヘリ コブ ターを使 えば
。
、
い い 各 県 の防災 ヘリ 自 衛隊 の ヘ
リを使 えば それ は可能 です。
。
炭 は スギ を問伐 し て使 います 戦
後 の林野庁 の拡 大造林 によ って広大
、
な スギ の造林地 が できましたが 安
、
い外材 におされ て放置 され 荒 れ果
。
てて います いま必要 な のは問伐 に
、
よ る手 入れ です が 伐 っても赤字 に
な る た め に問 伐 を す る 人 は いな い
し、伐 っても 山 に放置 したまま です。
この スギ の問伐材 を出 で焼 いて炭
。
を つく れば いいのです
問伐 のた め の補助金 を同 からも ら
、
い 炭を焼 いてそれを同 に買 いLげ
1年 後 に再 び 訪 ね た ら 、 情 枯 れ し
て いた リ ンデ ン ︵
ボ ダ イ ジ ュ︶ と い
。
ても ら い山 に撒く スギ の炭 は穴 が
まず 被キ が大き い多雪 地帝 の日本
。
海側 のナラ枯 れを守 る ここは全体
、
の約 3制 と み て 約 2兆 1000億
。
円を用意 した らよ いと思 います
H 本 の森 林 は 約 2 5 0 0 万 ヘク
、
ター ルですが 仮 に1キ ロー00円
の炭 を 1 ヘクター ルあ たり 3ト ン撒
くとす ると、 およそ 7兆円 のカネ が
。
必要 にな ってきます
、
大 きくやわらかく 微生物 の住 みか
、
が でき易 いので すぐ に働 いてくれ
。
ます
う 本 が元 気 にな って いま し た 。
こ の炭 学 会 に
りま
こ こと き っ
け
は
の
が
か
か
分
か
、
、
せ ん が 陸 性 上壌 を 救 う のは炭 だ
と いう こと で動 き 始 め て いま す 。 世
、
2年 後 に は
界 炭 学 会 が 3同 行 わ れ
。
日 本 で開 催 予 定 です
世 界 の学 者 は公 的 な 資 金 で参 加 し て
、
いま す が H 本 の学 者 は 的 費 で 参
。
。
さ み し い話 です ね
加
、
スギの間伐材 で炭を焼く
そして日本中に撒く
、
炭 には水 をた める力もあり 山 に
。
撒 けば 山 はミ ニダ ムに変 わり ます