専攻名 情報アーキテクチャ専攻 科⽬群 必修・選択 科⽬名 IT 系科⽬群 (英⽂表記) 選択 単位 2 OSS 特論 Open Source Software 学期 1Q 教員名 ⼩⼭ 裕司 概要 Linux カーネル、GNU ソフトウェア、Apache HTTP サーバに代表されるオープンソースソフトウェア(OSS)は、インターネット基 盤のサーバ類に広く普及していると同時に、2000 年ごろまでの古いソフトウェア産業を根底から変⾰してきた。当科⽬は、 (1)OSS の思想・背景・歴史、(2)OSS の定義・使⽤許諾契約、(3)OSS の開発体制(Bazaar スタイル)、(4) OSS の事例、(5)OSS 関連の各種動向を扱う。 当科⽬は、以下の OSS 関連の各事項の修得から、OSS に関する理解を深めることを⽬的とする。 ・OSS の思想・背景・歴史 ・OSS の定義・使⽤許諾契約 ・OSS の開発体制 ・OSS の事例 ・OSS 関連の各種動向 修得できる知識単位: (A1)K‐02‐05‐04: 開発ツール(レベル 4) 構築ツール、テストツール、⾔語処理ツール(コンパイラ、インタプリ ⽬的・狙い タ、リンカ、ローダ)、エミュレータ、シミュレータ、統合開発環境 (A1)K‐02‐05‐05: オープンソースソフトウェア(レベル 4) OSS の種類と特徴、Unix 系 OS、オープンソースコミ ュニティ、LAMP/LAPP、オープンソースライブラリ、OSS の利⽤・活⽤と考慮点(安全性、信頼性)、動向 (A4)K‐04‐12‐05: ソフトウェア構築(レベル 3) コーディング基準、コーディング⽀援⼿法、コードレビュー、デ バッグ、テスト⼿法、テスト準備(テスト環境、テストデータ)、テストの実施、テスト結果の評価 (A4)K‐04‐13‐01: 開発プロセス・⼿法(レベル 3) アジャイル開発、ソフトウェア再利⽤、リバースエンジニアリ ング、マッシュアップ (A3)K‐09‐23‐03: 労働関連・取引関連法規(レベル 4) ソフトウェア契約、ライセンス契約、OSS ライセンス(GPL、 BSD ライセンス等)、パブリックドメイン、クリエイティブコモンズ ・基本情報技術者試験レベルの知識があること 前提知識 (履修条件) (特に、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、プログラミング、経営・関連法規等の基礎知識)。 ・PC の基本操作ができること。 上位到達⽬標 ・OSS 活動に参加できる、あるいは OSS の啓蒙に貢献できる程度の深い理解レベル 到達⽬標 最低到達⽬標 ・OSS を活⽤できるだけの、OSS の各事項(思想、使⽤許諾契約等)の理解レベル 形態 実施 録画・対⾯混合授業 授業の形態 対 ⾯ 授 業 ○ 特徴・留意点 録画授業を受講した場合は視聴確認の⼩テストを受けること。 講義(双⽅向) ○ 学⽣によるオンラインツール・発表等から授業参加を期待する。 実習・演習(個⼈) ― 実習・演習(グループ) サテライト開講授業 その他 ○ ○ ― グループワーク(3〜4 名程度のグループによる協働作業)、グループ 討議、クラス討議を⾏う。 サテライトキャンパスからのグループ討議、クラス討議等へ積極的に 参加することを期待する。 ・授業の前に、配布資料で授業の内容を確認すること。 授業外の学習 ・授業で指⽰された課題に取り組み、期限までに提出すること(グループ討議、クラス討議のための事前課題あり)。 本科⽬は、講義、グループワーク、グループ討議、クラス討議から構成される。授業計画を以下に⽰す。時間的 授業の内容 制約等から、課題の内容相当を試験の際に出題することがある。学⽣の興味次第で、内容の深浅、順序等は適宜調 整する可能性がある。 28 回数 第 1 回 第 2 回 第 3 回 第 4 回 内容 〈概要〉 《視聴確認》 学⽣が講義選択の判断ができるように、授業の⽬的と 15 回の授業内容を解説する。 〈OSS の思想・背景・歴史 1〉 《課題 1》 OSS の思想・背景・歴史の理解のため、Unix 等の OSS 前史を扱う。 〈OSS の思想・背景・歴史 2〉 《視聴確認》 ARPANET、GNU 等の OSS 前史を扱う 〈OSS の定義・使⽤許諾契約〉 《課題 2》 OSI による OSS の定義(OSD)と、OSS の使⽤許諾契約、GNU GPL の特徴等を扱う。 サテライト 開講 対⾯/録画 有 対⾯ 有 録画 有 対⾯ ー 録画 (対⾯なし) 〈OSS の開発体制 1〉 《視聴確認》 第 5 回 分散開発体制・Bazaar スタイル・アジャイル開発の概要と特徴を扱う。ソフトウェ 有 対⾯ 有 録画 有 対⾯ 有 録画 有 対⾯ 有 録画 有 対⾯ ー 対⾯ 有 対⾯ アの再利⽤に関しても⾔及する。 〈OSS の開発体制 2〉 《課題 3》 第 6 回 オープンソース現象と呼ばれる、OSS の開発体制のソフトウェア以外への応⽤を扱 う。 第 7 回 授業の計画 第 8 回 第 9 回 第 10 回 第 11 回 第 12 回 第 13 回 第 14 回 第 15 回 〈OSS の事例 1〉 《視聴確認》 OSS の事例として、Linux カーネルと Linux の各種配布パッケージを扱う。 〈OSS の事例 2〉 《課題 4》 OSS の事例として、GUI、DB、⾔語処理系、テストツール等を扱う。 〈OSS の事例 3〉 《視聴確認》 企業、公的機関等での OSS の活⽤事例、OSS 関連の事業事例を扱う。 〈OSS コミュニティの活動〉 OSS コミュニティの活動と参加に関する事項を扱う。 〈コーディング規約〉 《視聴確認》 コーディング規約、テスト、ドキュメント作成を扱う。 〈演習〉 課題 4 の OSS 関連の構成あるいは調査を⾏う(グループワーク)。 〈OSS 関連の各種動向〉 《視聴確認》 SCO 事件、Creative Commons、GPL 第 3 版、AGPL 等の OSS 関連の話題を扱う。 〈発表 1〉 課題 4 の発表及び議論を⾏う(グループワーク)。 〈発表 2〉 課題 4 の発表及び議論を⾏う(グループワーク)。 ー 録画 (対⾯なし) ー 対⾯ ー 対⾯ 〈総括・試験〉 《試験》 試験 これまでの講義を振り返り、総括する。第 1 回から第 15 回までの内容の理解に関す る筆記試験を⾏う。 課題(レポート、演習)60%、試験(筆記) 40%を基準として総合的に評価する。レポート等の提出物は締切を厳 成績評価 守されたし。演習は、グループワーク等の結果及び貢献内容から各学⽣の評価を算出する。また、評価の際には、 発表を聞いた学⽣の評価も参考にする。 教科書・教材 参考図書 資料は LMS 上にオンラインで配布する。 講義時に適宜指⽰する。 獲得可能なコンピテンシー メ タ コ ア 獲得可能度合 (◎ ○ △ -) 獲得可能な内容 コミュニケーション能⼒ △ グループワーク、グループ討議、クラス討議 継続的学修と研究の能⼒ △ 調査 チーム活動 △ グループワーク システム提案・ネゴシエーション・説得 ー ドキュメンテーション △ レポート作成 ⾰新的概念・発想 ー ニーズ・社会的・マーケット的視点 ー 問題解決 ー リーダーシップ・マネジメント ー ファシリテーション・調整 ー 29
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