リスク管理債権の状況 金融再生法に基づく資産査定結果

 (2)通常の賃貸借取引に係る方法に準じて会計処理を行っている所有権移転外ファイ
ナンス・リース取引
・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、減損損失累計額相当額及
び中間会計期間末残高相当額
取得価額相当額
620百万円
有形固定資産
-百万円
無形固定資産
-百万円
その他
620百万円
合計
減価償却累計額相当額
467百万円
有形固定資産
-百万円
無形固定資産
-百万円
その他
467百万円
合計
減損損失累計額相当額
-百万円
有形固定資産
-百万円
無形固定資産
-百万円
その他
-百万円
合計
中間会計期間末残高相当額
153百万円
有形固定資産
-百万円
無形固定資産
-百万円
その他
153百万円
合計
・未経過リース料中間会計期間末残高相当額
95百万円
1年内
91百万円
1年超
187百万円
合計
・リース資産減損勘定の中間会計期間末残高
-百万円
・支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減価償却費相当額、支払利息相当
額及び減損損失
50百万円
支払リース料
-百万円
リース資産減損勘定の取崩額
29百万円
減価償却費相当額
1百万円
支払利息相当額
-百万円
減損損失
・減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
・利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期
への配分方法については、利息法によっております。
リスク管理債権の状況
金融再生法に基づく資産査定結果
平成20年度中間期 平成21年度中間期
延滞債権額
3ヵ月以上延滞債権額
貸出条件緩和債権額
リスク管理債権額合計
4,620
6,675
101,585
106,370
253
237
49,971
48,801
156,430
162,083
1.破綻先債権とは、元本又は利息の支払いの遅延が相当期間継続して
いることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見
込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却
を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。)の
うち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号
のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じ
ている貸出金であります。
2.延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債
務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶
予した貸出金以外の貸出金であります。
3.3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払いが、約定支払日の
翌日から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に
該当しないものであります。
4.貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目
的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権
放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先
債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものでありま
す。
平成20年度中間期 平成21年度中間期
破産更生債権及び
これらに準ずる債権
15,036
17,605
危険債権
91,618
95,741
要管理債権
50,224
49,038
小 計
156,880
162,385
正常債権
3,114,269
3,225,744
単体情報
破綻先債権額
(単位:百万円)
足利銀行
(単位:百万円)
2.オペレーティング・リース取引
該当事項はありません。
資産の査定は、
「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(平
成10年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の貸付有価
証券、貸出金及び外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金並び
に支払承諾見返の各勘定について債務者の財政状態及び経営成績等を
基礎として次のとおり区分するものであります。
1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権
破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生
手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥って
いる債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。
2.危険債権
危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財
政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び
利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。
3.要管理債権
要管理債権とは、3ヵ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をい
う。
4.正常債権
正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない
ものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分され
る債権をいう。
19