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HOW TO MAKE THE HEAVEN
~ すべての子
すべての子どもたち
どもたちが
たちが笑顔になれる
笑顔になれる場所
になれる場所 ~
ほりごめ あきひさ
堀米 顕久
1
子どもたちが心
どもたちが心から笑
から笑える場所
える場所って
場所って、
って、
どんなところだろう。
どんなところだろう。
どうしたら、
どうしたら、色々な病気や
病気や障がいをもつ子
がいをもつ子どもたち
皆が笑顔にな
笑顔になって
になって、
って、未来に
未来に希望が
希望が持てるだろう
てるだろう。
だろう。
どうしたら、
どうしたら、そんな場所
そんな場所がつくれるだろう
場所がつくれるだろう。
がつくれるだろう。
2
この旅
この旅は、そんな天国
そんな天国を
天国を見つけに行
つけに行く旅です。
です。
3
Who am I?
Akihisaとその活動について
4
Akihisaの
の原点 – 想いの原動力
いの原動力 2008年
年に初めてボランティア参加
めてボランティア参加した
参加した
「そらぷちキッズキャンプ」
そらぷちキッズキャンプ」
外で遊びたい!
びたい!
それが夢
それが夢だという子
だという子どもたちがいる。
どもたちがいる。
その現実
その現実を
現実を初めて知
めて知る。
キャンプのボランティアを続
けていくうちに、
キャンプのボランティアを
続けていくうちに
、
自分もその
もその夢
本気で
えたいと想
自分
もその
夢を本気
で叶えたいと
想 う。
5
背景:
背景:そらぷちキッズキャンプって?
そらぷちキッズキャンプって?
公益財団法人そらぷちキッズキャンプ
正式名称 : 公益財団法人そらぷちキッズキャンプ
北海道滝川市の丸加高原
所在地 : 北海道滝川市の
事業内容 : 小児がんや
小児がんや心臓病
がんや心臓病などの
心臓病などの難病
などの難病とたたかう
難病とたたかう子
とたたかう子
どもたちのためのキャンプ施設
どもたちのためのキャンプ施設を
施設を設置。
設置。
医療施設を
医療施設を完備し
完備し、特別に
特別に配慮された
配慮された自然
された自然
体験プログラムを
体験プログラムを提供
プログラムを提供(
提供(今夏本格開園予定)。
今夏本格開園予定)。
HP : http://www.solaputi.jp/
⇒病気とたたかう
病気とたたかう子
とたたかう子どもたちのために、
どもたちのために、
夢のキャンプを創
のキャンプを創っています。
っています。
6
背景:
背景:Akihisa とそらぷちキッズキャンプ
キャンプボランティア参加
キャンプボランティア参加
2008年
年3月
月
2008年
年8月
月
2009年
年2月
月
2009年
年8月
月
2010年
年8月
月
2012年
年1月
月
冬キャンプ(
キャンプ(初参加)
初参加)
夏キャンプ(
キャンプ(グループリーダー)
グループリーダー)
冬キャンプ(
キャンプ(カウンセラー)
カウンセラー)
夏キャンプ(
キャンプ(グループリーダー他
グループリーダー他)
夏キャンプ(
キャンプ(カウンセラー)
カウンセラー)
冬キャンプ(
キャンプ(キャンプスタッフ)
キャンプスタッフ)
ワーキングメンバー参画
ワーキングメンバー参画
2009年
年2月
月~ キャンプのプログラム企画等
キャンプのプログラム企画等へ
企画等へ恒常的に
恒常的に
参画するようになる
参画するようになる。
するようになる。
7
背景:
背景:そらぷちで出会
そらぷちで出会った
出会った子
った子どもたち
体調を
体調を気にして活動
にして活動を
活動を控えていたAくん
えていた くん
最初はあまり
最初はあまり外
はあまり外で遊ばないようにしていたけれど、
ばないようにしていたけれど、
気が付いたら、
いたら、疲れを忘
れを忘れるくらい思
れるくらい思いっきり
外で走り回っていた。
っていた。
8
背景:
背景:そらぷちで出会
そらぷちで出会った
出会った子
った子どもたち
車いすに乗
いすに乗ったBくん
った くん
「こんな森
こんな森の中に入ったの初
ったの初めて!」
めて!」
嬉しくて歓声
しくて歓声を
歓声を上げた。
げた。
9
背景:
背景:そらぷちで出会
そらぷちで出会った
出会った子
った子どもたち
参加した
参加した たくさんの子
たくさんの子どもたち
「ぼくもわたしも、
ぼくもわたしも、いつかそらぷち
いつかそらぷちで
ぷちで
自分と
自分と同じ病気を
病気を持った子
った子どもたちを
支えられる人
えられる人になりたいな」
になりたいな」
10
病気とたたかい
病気とたたかい続
とたたかい続ける子
ける子どもたちが、
どもたちが、
そらぷち
そらぷちキッズキャンプで
ぷちキッズキャンプで
夢と勇気と
勇気と希望を
希望を見つけていた。
つけていた。
11
背景:
背景:そらぷちにボランティア参加
そらぷちにボランティア参加する
参加する自分
する自分
■医療知識 ⇒ なし
・ 子どもたちの体調管理
どもたちの体調管理に
体調管理に常に不安を
不安を抱える。
える。
・ 子どもたちの「
どもたちの「やってみたい」
やってみたい」を実現するプログラム
実現するプログラム
をつくるのに、
をつくるのに、医学的背景を
医学的背景を考慮に
考慮に入れられない。
れられない。
歯痒さ
歯痒さ、不甲斐なさが
不甲斐なさが募
なさが募る。
12
でも、
でも、自分はもう
自分はもう知
はもう知ってしまったから。
ってしまったから。
これからも、
これからも、病気とたたかう
病気とたたかう
子どもたちの夢
どもたちの夢を叶えていきたい。
えていきたい。
13
彼らのことをきちんと理解
らのことをきちんと理解できる
理解できる、
できる、
安心感を
安心感を与えることができる立場
えることができる立場で
立場で。
14
Akihisaという
という人物
という人物について
人物について
■名前:
名前:堀米 顕久 (ほりごめ あきひさ)
あきひさ)
2003年3月
■略歴:
略歴: 2003年
2007年
2007年3月
2007年
2007年4月~
群馬県立高崎高校 卒業
北海道大学農学部 卒業
大手銀行就職・
大手銀行就職・同時に
同時に有機農業実践2
有機農業実践2年
(銀行=
銀行=札幌・
札幌・鹿児島・
鹿児島・福岡勤務)
福岡勤務)
2008年
2008年3月
2011年
2011年10月
10月
2012年
2012年4月
そらぷち
そらぷちキッズキャンプと
ぷちキッズキャンプと出会
キッズキャンプと出会う
出会う
銀行退職・
銀行退職・大分大学医学部編入学
大学休学・
大学休学・1年間の
年間の旅に出る
■これまでの主
これまでの主な活動:
活動:
・ アドベンチャー集団
アドベンチャー集団Do!
集団Do! (子ども野外
ども野外キャンプ
野外キャンプ)
キャンプ)
・ NPO法人
NPO法人NICE
法人NICE (海外ボランティア・
海外ボランティア・国際
ボランティア・国際ワークキャンプ
国際ワークキャンプ)
ワークキャンプ)
・ そらぷち
そらぷちキッズキャンプ
ぷちキッズキャンプ (病気の
病気の子供向け
子供向け野外キャンプ
野外キャンプ)
キャンプ)
・ 農業体験ツアー
農業体験ツアー / 読書会 / 朝食会 企画運営ほか
企画運営ほか
15
Akihisaとその
とその活動
とその活動について
活動について
< summary>
>
様々な子ども野外
ども野外キャンプ
野外キャンプ、
キャンプ、農業、
農業、海外ボランティア
海外ボランティア等
ボランティア等の活動を
活動を行いながら、
いながら、
自身が
自身が理想とする
理想とする生
とする生き方を模索し
模索し続ける。
ける。
2008年
年に初めて参加
めて参加した
参加した「
した「そらぷち
そらぷちキッズキャンプ
ぷちキッズキャンプ」
キッズキャンプ」で、自分にとって
自分にとって当
にとって当たり前
たり前
だった「
だった「外で思いっきり遊
いっきり遊ぶ」ということが当
ということが当たり前
たり前じゃない、
じゃない、それが夢
それが夢だと言
だと言う
難病とたたかう
難病とたたかう子
とたたかう子どもたちがいるという現実
どもたちがいるという現実を
現実を初めて知
めて知る。
「そんな理不尽
そんな理不尽なことはない
理不尽なことはない。
なことはない。彼らの夢
らの夢は当然に
当然に叶えられるべきだ」
えられるべきだ」
「自分が
自分が当たり前
たり前だと思
だと思っていた、
っていた、自然の
自然の中で仲間と
仲間と感じる楽
じる楽しさや喜
しさや喜びを、
びを、
やっぱり当
やっぱり当たり前
たり前に感じてもらいたい」
じてもらいたい」
そう思
そう思いながらキャンプのボランティアを続
いながらキャンプのボランティアを続けるなかで、
けるなかで、医療知識のない
医療知識のない自分
のない自分
の歯痒さ・
年、金融業界から
歯痒さ・不甲斐
さ・不甲斐なさ・
不甲斐なさ・限界
なさ・限界を
限界を感じ、2011年
金融業界から医学
から医学の
医学の世界へと
世界へと
キャリアチェンジを図
キャリアチェンジを図り、今に至る。
16
What will I do?
旅の計画について
17
旅の目的
この旅
この旅では、
では、色々な境遇の
境遇の子どもたちが
心から笑顔
から笑顔になれる
笑顔になれる場所
になれる場所を
場所を見つけに行
つけに行きます。
きます。
18
旅の目的
日本中・
日本中・世界中に
世界中に確かにあるそんな天国
かにあるそんな天国を
天国を
この目
この目で見て、感じて、
じて、皆とシェアして、
とシェアして、
将来そんな
将来そんな場所
そんな場所をもっともっと
場所をもっともっと増
をもっともっと増やしていけたら最高
やしていけたら最高。
最高。
19
旅の目的を
目的を達成する
達成する構想図
する構想図
それを見た個人
「その取組み、面白いかも」
Akihisa
日本中・世界中の取組み
を発信していきます。
(ブログ、ツイッター、
Facebook、youtube…)
それを見た企業
「その取組み、応援したい」
「自分もそんな活動に
参加してみようかな」
「医療とか福祉とか
全然興味なかったけ
ど、そんなにやりが
いがあるのなら仕事
にしてみたいかも」
「その取組み(団体)、
当社でも少し資金面
で応援しよう」
「社内で関心のある
者には、その活動に
ボランティアで入って
もらおう」
20
旅の目的を
目的を達成する
達成する構想図
する構想図
それを見た個人
「その取組み、面白いかも」
「自分もそんな活動に
参加してみようかな」
「医療とか福祉とか
全然興味なかったけ
ど、そんなにやりが
いがあるのなら仕事
にしてみたいかも」
この旅
この旅を通じて出会
じて出会っていく
出会っていく
取組み・
取組み・団体等
み・団体等について
団体等について、
について、
日本中・世界中の取組み
を発信していきます。
共感する・
共感する・応援
する・応援してくれる
応援してくれる人
してくれる人が一人でも
一人でも
(ブログ、ツイッター、
Facebook、youtube…)
増えることを目指
えることを目指します
目指します。
します。 「その取組み(団体)、
会社でも少し資金面
Akihisa
それを見た企業
「その取組み、面白いかも」
で応援しよう」
「社内で関心のある
者には、その活動に
ボランティアで入って
もらおう」
21
大まかな旅
まかな旅のスケジュール
1 国内のキャンプ
国内のキャンプ施設
のキャンプ施設・
施設・福祉施設・
福祉施設・医療施設へ
医療施設へ
2012年
年4月
月~2012年
年9月
月 九州
九州から
から北海道
から北海道まで
北海道まで
日本縦断
2 海外のキャンプ
海外のキャンプ施設
のキャンプ施設・
施設・福祉施設・
福祉施設・医療施設へ
医療施設へ
2012年
年9月
月~2013年
年2月
月 アメリカ・
アメリカ・欧州
欧州を
欧州を中心に
中心に
世界各国へ
世界各国へ
国内・
国内・海外で
海外で各施設の
各施設の視察を
視察を行うとともに、
うとともに、
ボランティア活動
ボランティア活動に
活動に取組みます
取組みます。
みます。
22
国内のキャンプ
国内のキャンプ施設等
のキャンプ施設等
公益財団法人そらぷちキッズキャンプ(北海道)
小児がんや心臓病などの難病とたたかう子どもた
ちのための自然体験施設。アジアで初めて、医療施
設を完備した施設で、特別に配慮された自然体験プ
ログラムを提供しています(今夏本格開園予定)。
私自身の原点であり、目的地でもあります。
夏の間は可能な限りこのキャンプに参画します。
23
国内のキャンプ
国内のキャンプ施設等
のキャンプ施設等
フリーキッズ・ヴィレッジ(長野)
自給自足の共同生活を実践するフリースクール、
あるいは地元の学校への山村留学を通じて、子ど
もたちの個性を活かし自立を支援する、自然生活
の場。
「教育」や「生活」の本来の姿が、このような場所
にある気がしてなりません。ここで一緒に生活をさ
せていただいて、子どもたちの「生きる」に触れた
いです。
24
国内のキャンプ
国内のキャンプ施設等
のキャンプ施設等
陸前高田市ほか(東北)
3.11の当時、九州で働いていた私は現地
に飛ぶこともできず、ただ祈ることしかできな
かった歯痒さをずっと抱いてきました。
ずいぶん遅くなってしまったけれど、未だ地
震・津波の爪跡が残る現場でずっと活動を
続けているNICEの仲間たちと合流して、自分
にできる限りのお手伝いをします。
子どもたちの学習支援から、田畑の片付け、
森の整備…。一人の日本人として、被災地の
現場で踏ん張っている人たちと一緒に汗を
かくことがきっと今の自分には必要だと感じ
ています。
25
国内のキャンプ
国内のキャンプ施設等
のキャンプ施設等
共働学舎 新得農場(北海道)
病気の治療の先の「生活」や「福祉」を考えた時、
これまでの経験もあってか、自然と思考はソーシャ
ルファーム・フリースクール・エコビレッジ等の、農業
×福祉、農業×教育に近いトコロに向かいました。
共働学舎 新得農場は、様々な生い立ちや個性を
もったメンバーが共に暮らし、農業を中心に共働し
ている、いわゆるソーシャルファームの先駆けです。
ここでの生活を体験して、人がその人生を「生きる」
ということに真正面から向き合いたいです。
26
国内の
国内の医療施設・
医療施設・福祉施設等
全国各地の医療施設・福祉施設等(全国)
全国各地には、よく名前を聞く有名な医師・病院だ
けではなく、その地域で医療を支えている人、地域
の保健指導を担っている人、現代のニーズを捉えて
新しい取組みを始めている人など、一般にはあまり
出てこないけれどすごい人がたくさんいます。
そんな全国の医療施設・福祉施設等を回りながら、
彼らの取組みをシェアし広げていきます。
27
アメリカ(
アメリカ(シアトル)
シアトル)
アショカ財団
いわゆる社会起業家たちを、資金面のみならず
事業のアドバイスまで含めて支援している財団。
医療・福祉の分野は他の分野と比べて収益力に
乏しいけれど、その中でもvisionを達成している
先駆事例・資金調達等について学びます。
Northwest Center
障がい者の成長や自立を、様々な教育プログ
ラム・リハビリテーションによって推進している組
織。障がいをもっている子どもたちに対して、彼ら
が持っている能力を伸ばすことで自立を促す
visionに共感し、その現場を見てきます。
28
アメリカ(
アメリカ(コネティカット)
コネティカット)
The Hole in the Wall Gang Camp
コネティカット州にある難病児自然体験施設。
映画俳優のポール・ニューマン氏が私財を投じて
1988年に開設した施設で、日本のそらぷちキッズ
キャンプのお手本となっています。
その原点と目指すところを知るために、先駆事例
でありそらぷちの始まりでもあるこちらの施設を視
察してきます。
29
アメリカ(
アメリカ(フロリダ)
フロリダ)
Give Kids The World Village
フロリダ州にある難病児とその家族のための夢
の施設。
欧米にはこのような難病児のための施設がいく
つも存在しますが(そのほとんどは寄付によって
運営されています)、“The
“The Hole in the Wall Gang
Camp”は自然体験施設、こちらはテーマパーク色
が強い(と私が今のところ捉えています)等それぞ
れの特徴があるので、1980年代からの歴史のあ
る先駆事例として、こちらの施設を視察してきます。
30
アイスランド
Solheimarエコビレッジ
障がい者と非障がい者とが一緒に暮らし働くとい
う世界初のコミュニティであり、北欧初の有機農業
実践団体。
「人はなぜ生きるのだろう」「人は何のために生き
るのだろう」の答えは、こんなシンプルな暮らしの
中にあるのだと思えてなりません。
医療の先には、場合によっては障がいを抱えて
の「生活」があります。その参考のためにも、今回
しっかりとここでの暮らしを見てきます。
31
欧州
他のエコビレッジ・福祉施設等
前述のアイスランド”Solheimarエコビレッジ”の他
にも、欧州各地にはいわゆるエコビレッジと呼ばれ
る場所や、障がい者と非障がい者とが一緒に生活
している福祉的な施設が数多く存在しています。
今回は時間の許す限り、その現場を視察してき
ます。
32
イスラエル・パレスチナ
Seeds of Peace
パレスチナ人とイスラエル人の若者を集めてキャ
ンプ生活を送らせることで、「国」と「国」、「宗教」と
「宗教」の壁を超えた「人」と「人」の繋がりをつくる
機会を提供している組織。
「人と人は分かり合うことができる、協力し合うこ
とができる」 …そんな、国家や宗教を超えた人の本
質的なやさしさに確信を持つために、行ってきます。
33
イスラエル・南
イスラエル・南アフリカ
Jordan river village
共に前述のアメリカThe Hole in the Wall Gang
Camp”とネットワークを結んでいる難病児自然
体験施設。
その施設や運営方法等について、現場を見て
学んできます。
Just Footprints
34
ザンビア
ちょうどリアルタイムで、友人が青年海外協力隊
で教師として派遣されています。
個人的に、医師の仕事の半分は保健指導、つま
りどちらかと言うと「教育」に近い分野にあると思っ
ています。アフリカの生活・教育・医療・福祉につい
て、彼や彼の現地の友人たちから学んできます。
35
インド
死を待つ人々の家
1952年、マザー・テレサによってカルカッタ
に設立された、貧困や病気で死を迎えつつ
ある人々の最後を看取るための施設。
途上国では、貧困が原因で現在も多くの
人々が亡くなっています。今の段階で行っ
ても、雑用程度のボランティアしかできませ
んが…医療の道を志す者として、この現実と
向き合ってきます。
36
フィリピン
クリオン島
その昔、フィリピン中のハンセン病患者が集められ隔離され
ていた島。以前友人が1年大学を休学して、ここで現地の医療
者とともに働いていました。彼女を突き動かしたのは、一体何
だったのか…。
これまで日本のハンセン病施設も見てきましたが、世界最大
規模の隔離施設でもあったこの島から、医療・福祉の何たるか
を学んできます。
37
タイ
DPI(Disabled Peoples' International)アジア太平洋支部
バンコク郊外のNonthaburiにある、世界的な障害者支援組織DPI(Disabled
Peoples‘ International)のアジア太平洋支部。
4年ほど前、タイを一人旅したときに、札幌のNGO経由で日本で使わなくなった
車いすをここに運び、車いすを必要としている子どもに手渡ししました。当時車い
すを受取った子どもの今を聞くとともに、タイの福祉・医療について学んできます。
>参考:「飛んでけ!車いすの会」 http://tondeke.org/
>参考ブログエントリー:http://ameblo.jp/mylifeasapig/entry-10143369549.html
38
その他
その他
以上は現時点での予定です。
このほかにも、可能な限り日本中・世界中の様々
な組織・施設を回り報告していきます。
39
最後に
最後に
本人が
本人が望まなくても、
まなくても、社会には
社会には一定
には一定の
一定の割合で
割合で病気や
病気や障がいをもつ
がいをもつ子
もつ子どもが
います。
います。
彼らと関
らと関わるようになってから、
わるようになってから、
彼らを社会全体
らを社会全体で
社会全体で支える仕組
える仕組みが
仕組みが必要
みが必要なんだと
必要なんだと思
なんだと思うようになりました。
うようになりました。
私自身は
私自身は、今は一人のボランティア
一人のボランティア、
のボランティア、一人のメッセンジャーに
一人のメッセンジャーに過
のメッセンジャーに過ぎませんが、
ぎませんが、
この旅
この旅を通して日本中
して日本中の
日本中の、世界中の
世界中の様々な取組みを
取組みを伝
みを伝えていくことで、
えていくことで、
「それ、
それ、一緒に
一緒に応援するよ
応援するよ!
するよ!一緒に
一緒に支えていこうよ!」
えていこうよ!」
って共感
って共感する
共感する人
する人がどんどん増
がどんどん増えていってくれたら嬉
えていってくれたら嬉しいです。
しいです。
そして、
そして、そんな輪
そんな輪がもっともっと広
がもっともっと広がっていって、
がっていって、
いつの日
いつの日か、
この社会全体
この社会全体が
社会全体が温かい、
かい、ひとつの天国
ひとつの天国のような
天国のような場所
のような場所になる
場所になる日
になる日を夢みています。
みています。
40
付記
これまで書
これまで書き溜めたブログの中
めたブログの中から一部抽出
から一部抽出しています
一部抽出しています。
しています。
よかったら読
よかったら読んでみてください。
んでみてください。
ブログ名
」 http://ameblo.jp/mylifeasapig/
ブログ名 「MY LIFE AS A PIG」
振り返りエントリーなど
2010/05/06「
「30歳
歳へのカウントダウン」
へのカウントダウン」 http://ameblo.jp/mylifeasapig/entry-10529638720.html
2011/08/21「
「そして人生
そして人生は
人生は次のステージへ」
のステージへ」 http://ameblo.jp/mylifeasapig/entry-10985312206.html
2011/11/03「
「私が医学部に
医学部に進んだ理由
んだ理由」
理由」 http://ameblo.jp/mylifeasapig/entry-11055750869.html
そらぷちキッズキャンプに関
そらぷちキッズキャンプに関するエントリーなど
2008/08/13「
「そらぷちキッズキャンプ2008」
」 http://ameblo.jp/mylifeasapig/entry-10127073846.html
そらぷちキッズキャンプ
2009/03/22「
「大切なコトは
大切なコトは全部
なコトは全部」
全部」 http://ameblo.jp/mylifeasapig/entry-10228802825.html
2009/08/05「
「そらぷちキッズキャンプ2009夏
夏」 http://ameblo.jp/mylifeasapig/entry-10318909830.html
そらぷちキッズキャンプ
2010/08/15「
「そらぷちキッズキャンプ2010夏
そらぷちキッズキャンプ
夏」 http://ameblo.jp/mylifeasapig/entry-10613686371.html
2011/01/16「
「そらぷちキッズからの手紙
そらぷちキッズからの手紙」
手紙」 http://ameblo.jp/mylifeasapig/entry-10750996012.html
41