住宅版エコポイントセミナー

住宅版エコポイントセミナー
住宅版エコポイント制度 って何?
住宅版エコポイントとは、2009年12月8日に
閣議決定された“平成21年度第2次補正予算”に
おいて、緊急経済対策の一環として盛り込まれた
制度です。
エコ住宅の普及促進と同時に、地域経済の活性化・
エコ商品の需要促進につながることを狙いとして
います。
∼住宅版エコポイントとは∼
エコリフォームまたは、エコ住宅の新築
をされた方に、さまざまな商品・サービ
スと交換できる「エコポイント」を発行
する制度です。
住宅版エコポイント制度創設の背景
地球温暖防止方策の変化
15
15%
15
25%
10
10
5
5
0
90年度
2005
08- 12
20年度
50年度
0
90年度
2005
08- 12
20年度
09年6月
05年比で20年を▲15.0%
09年9月
太陽光発電を20倍の約2800万㌔㍗に
高効率給湯器を40倍の2800万台へ
エコカーを50倍の新車2台に1台へ
CO2削減量は麻生ビジョンの3倍
省エネ新築住宅を2倍の80%に
50年度
90年比で20年を▲25.0%
省エネ新築住宅義務化?
基準レベルUP
平成21年12月8日に閣議決定
『明日の安心と成長のための緊急経済対策』
住宅版エコポイント制度創設の背景
≪エコ消費3本柱の推進≫
(予算)
<
<
<
家電エコ
ポイント制度の改善
エコカー
補助の延長等
(追加予算)
23百億
30百億 +
(9ヶ月延長)
37百億
+
26百億
(6ヶ月延長)
住宅版エコ
ポイント制度の創設
10百億
国土交通省・経済産業省・環境省合同事業
+
基本的には、家電版エコポイント制度と同じ仕組みと
なり、工事ごとに様々な商品・サービスと交換可能な
エコポイントを取得できることになります。
フラット35S金利優遇(引下げ)
現行0.3% ⇒ 対策1.0%
住宅版エコポイント制度内容
エコポイント発行対象・ポイント(物件)
エコ住宅の建設(新築)
発行
対象
●省エネ法に基づく「トップランナー基準」
相当の住宅。
●省エネ基準(次世代省エネ基準)を満たす
木造住宅。
エコ住宅へのリフォーム
発行
対象
● 窓の断熱改修
内窓新設 ガラス交換 外窓交換
● 外壁・屋根・天井
又は床の断熱改修
● バリアフリー改修(上記のいずれかと併せて実施)
1戸当たり
エコ住宅の建設(新築)
エコ住宅へのリフォーム
30万ポイント
30万ポイント(上限)※1
※1 ① 窓の断熱改修 ② 外壁・屋根・天井又は床の断熱改修 ③ バリアフリー改修 の合算
住宅版エコポイント制度内容
エコポイント発行対象(物件)
(注意点)
申請期限の前に発行予定ポイントまで発行した場合は、
その時点でポイント発行を終了します。(予算額満額の時点で終了)
(予算が残り少なくなってきた時点で、HPなどで告知予定。)
他の制度との併用可否について
税制(併用可)
新築住宅ローン減税
新築投資型減税
省エネ改修促進税制
省エネ改修投資型減税
バリアフリー改修促進税制
長期優良住宅促進税制
補助金(併用可)
金利優遇(併用可)
太陽光発電補助金
高効率給湯器
補助金(併用不可)
広島市環境性能向上補助金
長期優良住宅補助金
長期優良住宅金利優遇
(フラット35S)
住宅版エコポイント制度内容
エコポイント発行対象(期間)
エコ住宅の建設(新築)
着工
エコ住宅へのリフォーム
平成21年12月8日
平成22年1月1日
∼平成22年12月31日
∼平成22年12月31日
に建築着工した物件
に工事に着手した物件
※ 根切り工事又は基礎杭打ち工事の着手
※ ポイント対象工事を含む工事全体の着手
完了 平成22年1月28日以降に工事が完了したものに限る。完了期限なし。
H21.12.8
H22.1.1
H22.1.28
新築
● 着工
▲
● 着工
▲
● 着工
根切り
基礎杭打ち
リフォーム
● 着手
▲
×
引渡し
引渡し
×
▲ 引渡し
○
×
完了
● 着手
▲ 完了
● 着手
● 着手
▲
×
×
完了
▲
完了
○
住宅版エコポイント制度
〈窓のエコリフォーム編〉
住宅版エコポイント制度内容
窓の断熱改修
内窓の新設
ガラスの交換
外窓の交換
既存窓の室内側に
樹脂内窓を追加取付して
「二重窓」にする
単板ガラスを
アタッチメント付複層ガラス
に取替する。
古いサッシを枠ごとの取外し
単板
ガラス
サン
ボーイ
複層
ガラス
今使って
いる窓
アタッチ
メント
既存
サッシ
既存
サッシ
玄関ドア・引戸
勝手口ドア・引戸
以外の窓
注意
Ⅳ・Ⅴ地域のみ対象
障子交換も含む
形式
注意
外窓に関係なく
Ⅰ・Ⅱ地域は複層ガラス
Ⅲ∼Ⅴ地域は単板ガラス
を対象製品とする
注意
形式
引違い窓
開き
FIX
新しい断熱サッシ取付け
次世代省エネ基準
の地域に適合した
「サッシ」と「ガラス」
の組合せ日射遮蔽は問わない
住宅版エコポイント制度(リフォーム)
窓の断熱改修:内窓の新設
対象製品
樹脂内窓
形式
引違い
開き
サンボーイ
外窓の形式 FIX
は問わない
■内窓新設のイメージ
対象サイズ
サッシ面積0.2㎡以上
(基本寸法)
◆ポイント区分
大:2.8㎡以上
中:1.6∼2.8㎡未満
小:0.2∼1.6㎡未満
注意
対象ガラス
単板ガラス
複層ガラス
高断熱複層
遮熱高断熱複層
サンボーイは外窓に関係なくⅠ・Ⅱ地域は複層ガラス仕様、
Ⅲ∼Ⅴ地域は単板ガラス仕様を対象製品とする
空気層
サンボーイ
サンボーイ
既存の窓
住宅版エコポイント制度(リフォーム)
窓の断熱改修:ガラスの交換
対象製品
対象サイズ
ガラス面積0.1㎡以上
(ガラス面積)
アタッチメント付
◆ポイント区分
複層ガラス
大:1.4㎡以上
真空ガラス「スペーシア」
中:0.8∼1.4㎡未満
小:0.1∼0.8㎡未満
■ガラス交換のイメージ
リフォーム前
単板ガラス
対象ガラス
複層ガラス
高断熱複層
遮熱高断熱複層
真空ガラス
リフォーム後
複層ガラス
アタッチメント
アタッチメント
既存サッシ
既存サッシ
住宅版エコポイント制度(リフォーム)
窓の断熱改修:外窓の交換
対象製品
樹脂
アルミ樹脂
アルミPG
外窓の形式
障子交換
は問わない
形式
玄関ドア・
引戸
勝手口ドア・
引戸
以外の窓
対象サイズ
サッシ面積0.2㎡以上
(基本寸法)
◆ポイント区分
大:2.8㎡以上
中:1.6∼2.8㎡未満
小:0.2∼1.6㎡未満
■外窓交換のイメージ
リフォーム前
リフォーム後
古いサッシを
枠ごと取外し
新しいサッシを
取付け
対象ガラス
次世代省エネ基準
の地域に適合した
「サッシ」と
「ガラス」の
組合せ
※日射遮蔽は問わない
住宅版エコポイント制度内容(リフォーム)
バリアフリー改修
窓の断熱改修又は外壁、屋根、天井の断熱改修と
併せて 行う工事となります。
バリアフリーリフォームだけではポイントの対象に
なりません。
手すりの設置
屋内の段差解消
通路又は出入口の幅の拡張
これらの工事ごとに
ポイントが発行されます
※ 原則「バリアフリー改修促進税制」の取扱いに準じますが、ポイント
の対象は3つの工事に限定されます。
なお、居住者の要件等は問われません。
イメージ図
住宅版エコポイント制度内容(リフォーム)
バリアフリー改修
対象製品例
リビング建材
手すりの設置
バスルーム
通路又は出入口
の幅の拡張
手すり
屋内の段差解消
出入口の幅の拡張
段差解消
イメージ図
住宅版エコポイント制度内容
サンボーイの大きさでは。。。
エコポイント数
1戸当たり
大
幅165cm×高さ180cm
エコ住宅へのリフォーム
中
幅165cm×高さ110cm
30万ポイント上限)※1
小
幅74cm × 高さ70cm
※1 ① 窓の断熱改修 ② 外壁・屋根・天井又は床の断熱改修 ③ バリアフリー改修
の合算ポイント
■窓の断熱改修のポイント数
1箇所あたりのポイント数
区分
内窓の新設・外窓の交換
面積
(サッシ基本寸法)
大
2.8㎡以上
ポイント数
18,000
ガラスの交換
面積
(ガラス出来寸法)
1.4㎡以上
※2
ポイント数
7,000
中
1.6㎡以上2.8㎡未満 12,000 0.8㎡以上1.4㎡未満 4,000
小
0.2㎡以上1.6㎡未満 7,000 0.1㎡以上0.8㎡未満 2,000
●大きさ区分及び改修方法に応じて定めるポイント数に施工個所数乗じて算出
※2 ガラスの交換は交換するガラス1枚あたりにポイントを発行します。
※3 増築に伴って新設されるものを含みます。
住宅版エコポイント制度内容
エコポイント数
例えば。。。
■内窓(サンボーイ)の新設
200cm
250cm
2.0×2.5=5.0㎡
2.0×2.5=5.0㎡
(大)18,000ポイント
(大)18,000ポイント
110cm
160cm
1.1×1.6=1.76㎡
1.1×1.6=1.76㎡
(中)12,000ポイント
(中)12,000ポイント
住宅版エコポイント制度(採寸の基準)
ガラス交換の場合
たて
たて
よこ
よこ
ガラス部分の寸法
住宅版エコポイント・形状別ガラス比較表
住宅版エコポイント制度内容
エコポイント数
■バリアフリー改修のポイント数
施工内容
手すりの
設置
段差解消
廊下幅等
の拡張
ポイント
浴室の手すりの設置
5,000ポイント
便所の手すりの設置
5,000ポイント
洗面所の手すりの設置
5,000ポイント
浴室・便所・洗面所以外の居室の手すりの設置
5,000ポイント
廊下・階段の手すりの設置
5,000ポイント
屋外に面する出入り口(玄関・勝手口等)段差解消工事
5,000ポイント
浴室の段差解消工事
5,000ポイント
屋内(浴室を除く)の段差解消工事
5,000ポイント
通路の幅を拡張する工事
出入り口の幅を拡張する工事
概ね750㍉以上
浴室は600㍉以上
25,000ポイント
25,000ポイント
※ 箇所数にかかわらず 設置場所単位でポイントが付与されます。
※ 1戸あたり50,000ポイント上限になります。
住宅版エコポイント制度内容
エコポイント数
例えば。。。
リビング建材
25,000ポイント
出入口の幅の拡張
屋内の段差解消
5,000ポイント
手すりの設置
(幅の拡張)25,000ポイント
(幅の拡張)25,000ポイント
+
+
(手すり)5,000×3箇所=
(手すり)5,000×3箇所=
15,000ポイント
15,000ポイント
+
+
(段差解消)
(段差解消) 5,000ポイント
5,000ポイント
5,000ポイント
(合計)45,000ポイント
(合計)45,000ポイント
イメージ図
住宅版エコポイント制度内容
エコポイント数
例えば。。。
バスルーム
25,000ポイント
出入口の幅の拡張
手すり
5,000ポイント
段差解消
5,000ポイント
(幅の拡張)25,000ポイント
(幅の拡張)25,000ポイント
+
+
(手すり)5,000×1箇所=
(手すり)5,000×1箇所=
5,000ポイント
5,000ポイント
+
+
(段差解消)
(段差解消) 5,000ポイント
5,000ポイント
(合計)35,000ポイント
(合計)35,000ポイント
イメージ図
住宅版エコポイント制度申請
エコポイント申請方法
住宅所有者がエコポイント事務局に対して下記いずれかの方法で申請
1
事務局が各都道府県に設けた受付窓口における申請
2
事務局への郵送
※ 個人・法人によらず、また建築主・購入者によらず申請が可能
※ 新築住宅の場合はポイント発行申請できるのは1住戸につき1回のみ
リフォームの場合複数回の申請が可能ですが1住戸あたり30万ポイントが上限です。
■申請イメージ
持参
住宅購入者
住宅所有者
受付窓口
(各都道府県に設置)
エコ
ポイント
事務局
郵送
■申請期限
開始日:
平成22年3月8日
工事種類
建て方等
エコリフォーム
一戸建て住宅
共同住宅等
平成23年
3月31日
一戸建て住宅
平成23年
6月30日
エコ住宅の新築工事
共同住宅等
ポイント発行申請の期限
平成23年12月31日
住宅版エコポイント制度申請(窓リフォーム)
エコポイント申請書類
1
2
3
4
書
証
明書
証明
書
領
収書
領収
必要な省エネ性能を満たしている事を証明する書類
窓性能証明書
ガラス性能証明書
メーカー準備
工事が行われた事を証明する書類
領収書
の写真
工事後
Aft er
書
明書
証明
工
事証
工事
窓・ガラス・サッシ
納品
一部商品
証明証発行依頼
工事が行われた事を証明する書類
現場写真
工事が行われた事を証明する書類
工事施工者準備
窓の断熱改修工事
の実施
工事証明書
(工事期間・工事内容)
5
許
証
免
許証
転
免
運
転
運
申請者本人を確認する書類
代理申請可
申請者確認書類
(運転免許証や健康保険証の写し
等)
住宅所有者準備
ポイント申請
住宅版エコポイント制度申請(バリアフリー改修)
エコポイント申請書類
1
書
領
収書
領収
工事が行われた事を証明する書類
領収書
バリアフリー改修工事
の実施
工事が行われた事を証明する書類
2
3
の写真
工事後
Aft er
現場写真
書
明書
証明
工
事証
工事
工事が行われた事を証明する書類
(手すり、段差、通路・出入り口
拡張ごとに1枚ずつ)
工事施工者準備
工事証明書
(工事期間・工事内容)
4
証
許証
免許
運
転免
運転
申請者本人を確認する書類
代理申請可
申請者確認書類
(運転免許証や健康保険証の写し
等)
住宅所有者準備
ポイント申請
住宅版エコポイント交換
エコポイント交換商品
(参考)家電エコポイント
大地から生まれた
水を洗う洗剤
「ミズット」
省エネ・環境配慮に優れた商品
全国で使える商品券・プリペイドカード
(商品の提供事業者が環境寄付を行うなど環境配慮型のもの
、公共交通期間利用カード)
地域振興に資するもの
(地域商品券・地域産品)
環境寄付
即時交換商品
下記の対象商品については、
購入時に購入した店舗でポ
イントを代金の全部または
一部に充当できます。
・地デジアンテナ工事
工事施工者が追加的に実施する他の
改修(節水便器やキッチン等)工事費用に充当
新築のエコポイントは住宅取得資金
(新築工事と一体的に行われる場合も対象)に充当
・電球蛍光灯ランプ
・電球形LEDランプ
・充電式ニッケル水素電池
サポート販売店のみ
お問い合わせは
フリーダイヤル:0120-49-1439
受付時間:平日8:30~17:00
直販Gr. 岡林・藤村・中村