平成28年9月12日 ---------------------------------------- 第33回住まいのリフォームコンクール 国土交通大臣賞などの受賞決まる ---------------------------------------- 住まいのリフォームコンクールは、公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターの主催に より、住宅リフォームの普及促進とリフォームの水準向上を図ることを目的として、全国各地で施工さ れた住宅リフォーム事例を募り、住まいとして優秀な事例について建築主(施主)や設計者・施工者を 表彰し、これを消費者や事業者に広く紹介するものです。 昭和60年度より毎年実施しており、個々のリフォーム作品を評価する[作品部門]と、リフォーム事 業の仕組み等を評価する[ビジネスモデル部門]の2部門で開催しています。 また、今回から特別賞に「(一社)住宅瑕疵担保責任保険協会会長賞」を新設しました。 4月から募集を開始し、6月20日の応募締切までに、[作品部門]には502件、[ビジネスモデル 部門]には7件の応募が寄せられました。 「住まいのリフォームコンクール審査委員会」(委員長:真鍋恒博 東京理科大学名誉教授)による 審査の結果、下記の特別賞7作品をはじめとする入賞30作品を選定しました。また入賞作品に関わっ た増改築相談員、マンションリフォームマネジャーには奨励賞を授与いたします。 表彰は、10月15日(土)に行われる住生活月間中央イベント合同記念式典(ホテルクラウンパレス 神戸(兵庫県神戸市))において国土交通大臣賞の授与、また、10月26日(水)に当財団主催による表 彰式(主婦会館プラザエフ(東京都千代田区))を執り行います。入賞者への表彰状の授与に合わせて、 特別賞作品の作品発表会を開催いたします。 特別賞名 作品名及び応募者 「樫野台の家 国土交通大臣賞 【作品部門】 ~やわらかであたたかなすまい~」 三田 貴司 (独)住宅金融支援機構 「家族みんなが大好きな家」 理事長賞【作品部門】 (公財)住宅リフォーム・紛争処理 「奥河内 支援センター理事長賞 【作品部門】 (一社)住宅リフォーム推進協議会 会長賞【作品部門】 所在地 HONEY HOUSE 軒のある家」 【ビジネスモデル部門】 札幌市 大阪府 林田建築設計事務所 河内長野市 「生田の家 -築36年軽量鉄骨プレハブ造のリノベーション-」 浦木建築設計事務所 「「あじまの家」改修プロジェクト」 【作品部門】 名城大学柳沢研究室 分野別特別賞 神戸市 北海道 (一社)住宅瑕疵担保責任 「見晴らしのいい自然素材の家」 保険協会会長賞 (株)アルティザン建築工房 【作品部門】 分野別特別賞 兵庫県 「過疎化する分譲マンションの活用」 (株)オレンジハウス 神奈川県 川崎市 北海道 札幌市 愛知県 名古屋市 (対象エリア) 静岡県 入賞作品は、10月15日(土)~16日(日)に、住生活月間中央イベント展示会場である神戸ハーバーラン ド スペースシアター(兵庫県神戸市)において展示される他、全国各地で開催される住宅関連のフェ アやセミナー等においても展示が行われる予定です。また、全ての入賞作品を掲載した冊子(入賞作品 集)を11月に発刊する予定です。 <問い合わせ先> 公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター リフォーム情報部業務課 岡田、春名 〒102-0073 東京都千代田区九段北4-1-7 九段センタービル3階 TEL:03-3261-4567 FAX:03-3261-9357 ホームページ http://www.chord.or.jp 第33回住まいのリフォームコンクール入賞者一覧 ■特別賞■ 通番 1 2 3 4 賞 国土交通大臣賞 【作品部門】 独立行政法人 住宅金融支 援機構理事長賞 【作品部門】 公益財団法人 住宅リフォー ム・紛争処理支援センター 理事長賞 【作品部門】 一般社団法人 住宅リフォー ム推進協議会会長賞 【作品部門】 タイトル 応募者 所在地(作品部門)、 対象エリア(ビジネス モデル部門) 所有・ 建方形式 構造 樫野台の家 ~やわらかであたたかなすまい~ 三田 貴司 兵庫県神戸市 持家一戸建 ツーバイフォー 家族みんなが大好きな家 HONEY HOUSE 北海道札幌市 持家一戸建 在来木造 奥河内 軒のある家 林田建築設計事務所 大阪府河内長野市 持家一戸建 鉄筋コンクリート造 神奈川県川崎市 持家一戸建 鉄骨系プレハブ 生田の家 -築36年軽量鉄骨プレハブ造のリノベー 浦木建築設計事務所 ション- 5 一般社団法人 住宅瑕疵担 保責任保険協会会長賞 見晴らしのいい自然素材の家 【作品部門】 (株)アルティザン建築工房 北海道札幌市 持家一戸建 在来木造 6 分野別特別賞 【作品部門】 「あじまの家」改修プロジェクト 名城大学柳沢研究室 愛知県名古屋市 持家一戸建 在来木造 7 分野別特別賞 【ビジネスモデル部門】 過疎化する分譲マンションの活用 (株)オレンジハウス 静岡県 - - 【作品部門】 通番 賞 タイトル 応募者 所在地 所有・ 建方形式 構造 8 優秀賞 オーナーインフィル×セルフカスタマイズのDIY型賃 (有)アーバン・クラスター 貸ルーム 9 優秀賞 ブルックリンの家 (株)アポロ計画 福岡県福岡市 持家共同建 10 優秀賞 田の字の和室を家族の集うLDKに大胆再生 (株)安藤嘉助商店 岡山県倉敷市 持家一戸建 在来木造 11 優秀賞 蔵に住む 池内建築図案室 長野県安曇野市 持家一戸建 在来木造 12 優秀賞 山之内元町長屋 ウズラボ一級建築士事務所+大阪市立大学 大阪府大阪市 小池研究室 賃貸連続建 在来木造 13 優秀賞 3つの家具と路地のあるアトリエ付住宅 ウタグチシホ建築アトリエ 愛知県名古屋市 持家共同建 鉄筋コンクリート造 14 優秀賞 通り土間の家 内田雄介設計室一級建築士事務所 神奈川県横浜市 持家共同建 鉄骨造 15 優秀賞 築25年スチールハウス 全面リフォームへの挑戦 (株)OKUTA 埼玉県さいたま市 持家一戸建 鉄骨造 16 優秀賞 デメリットを意匠的に解決したリノベーション (株)桶庄reno-cube 愛知県名古屋市 持家共同建 鉄筋コンクリート造 17 優秀賞 大阪府枚方市 持家一戸建 在来木造 18 優秀賞 熊本県熊本市 持家一戸建 在来木造 19 優秀賞 高齢化に備えた木造2階を平屋に減築 住友不動産(株) 宮城県柴田郡柴田町 持家一戸建 在来木造 20 優秀賞 kazoku no WA (有)タイプ・エービー 愛知県愛西市 21 優秀賞 縁側レボリューション ~あんしん通路と除雪負担の (株)土屋ホームトピア 軽減~ 福島県大沼郡会津美 持家一戸建 在来木造 里町 22 優秀賞 書庫のある我が家 東京都杉並区 23 優秀賞 NAYA移住計画 24 優秀賞 25 優秀賞 26 優秀賞 東大阪の家 (株)マスタープラン一級建築士事務所 大阪府東大阪市 持家共同建 鉄筋コンクリート造 27 優秀賞 戸建に負けない贅沢空間! ~ R天井を活かした 遊び心のある家 三井不動産リフォーム(株) 東京都新宿区 持家共同建 鉄筋コンクリート造 28 優秀賞 空間の機能を拡張した家 (株)RING ARCHITECTS 静岡県沼津市 持家一戸建 在来木造 家族間の住居コンバージョン~世代間の住環境最適 京阪電鉄不動産(株) 化へ~ 介護する人もされる人も無理のない 明るく快適な介 (株)三友工務店 護リフォーム 東京ガスリモデリング(株) 栃木県佐野市 賃貸共同建 鉄骨造 鉄骨鉄筋コンクリート 造 持家一戸建 在来木造 持家一戸建 在来木造 (株)ドクターリフォーム・サンセイ インテリア 栃木県那須郡那珂川 持家一戸建 在来木造 デザイン一級建築士事務所 町 築40年を新築に劣らないスタイリッシュなマンション 鉄骨鉄筋コンクリート (株)長谷工リフォーム 千葉県千葉市 持家共同建 に改修 造 スマイルターナーで楽しくお料理できるキッチン空間 (株)光テック 高知県香南市 持家一戸建 在来木造 ♪ 【ビジネスモデル部門】 通番 29 30 賞 優秀賞 優秀賞 タイトル 小田急沿線住まいをつなぐプロジェクト(沿線エリア の住みかえ促進) ライフスタイルの変化に応じた、住まい方提案リ フォーム展開 ※ 建築主(施主)の氏名については、公表しておりません。 ※ 優秀賞は、応募者の五十音順です。 応募者 対象エリア 所有・ 建方形式 構造 小田急不動産(株)、(株)小田急ハウジング 東京都・神奈川県 - - 喜多ハウジング(株) 石川県・福井県・富山 - 県 - □ 第33 回住まいのリフォームコンクール 国土交通省大臣賞 ■「樫野台の家 受賞作品 ~やわらかであたたかなすまい~」 応募者:三田 after リビング before after 和室 before 貴司 「第 33 回住まいのリフォームコンクール総評」 このコンクールも今年で第33回を迎えた。今回から特別賞に新たに「住宅瑕疵担保責任 保険協会会長賞」が加わったが、それ以外に審査方針等の変更はない。 作品部門の応募状況は、概ね前回と類似であったものの、応募件数は前年比で約 6%の減 少、応募者数では約 5%の減少と、残念ながらここ数年に亘って漸減傾向が続いている。応 募作品の傾向としては、昨年に引き続いてマンションの比率の増加が見られる。 リフォームのパターンに見られる傾向としては、部分的なプラン変更と総合的な性能向上 が主流であることに変わりは無いが、古民家再生、空き家活用、用途変更、住戸内土間スペ ースなどは、リフォームのパターンとして定着しつつあると言えよう。特に玄関土間やそれ に類似の半屋外スペースの拡大や屋内・半屋内への取り込みは、近年多く見られるが、受賞 対象作品の中では、前回の 9 件に比べて 18 件(用途変更や増築を除く概数)と、今回は特 に顕著であった印象である。半屋外的な活動の場やホビー用品等の収納スペースの充実は、 特にマンションでは、これまでの最少限玄関スペースに代わる住空間構成へのニーズの強さ を示唆している。 構法の面からみると、今回は特別賞にプレファブとツーバイフォーの事例が選ばれている。 もともとこれらの構法は、構造体の改変が伴うリフォームにはハードルが高く、優秀賞も例 年それぞれ1~2件であり、両方の構法が同時に特別賞を受賞するのは今回が初めてである。 今回の作品は、制約条件をクリアしながらも新しい住空間を創出することに成功しており、 こうした事例がプレファブやツーバイフォーの既存住宅に於けるリフォームの可能性拡大 につながることを期待したい。 このコンクールは「住まいのリフォーム」が対象であるため、用途変更リフォームの場合 は変更後は住宅である事例に限られるが、これはいわば住宅のストックを増やす行為である。 少子高齢化や、特に大都市圏以外での人口減少を考えると、住宅の量的な拡充はもはや重要 項目ではなくなっている。今回の応募作品にも、建物用途は住宅ではあるものの、居住スペ ースに加えてコミュニティーに開かれたスペースを取り入れた提案が見られた。これは今後 の住宅リフォームの多様化を示唆する事例とも言えよう。 ビジネスモデル部門については、応募条件を満たす応募件数が前回からは半減し、その内 の半数は残念ながら優秀賞の水準に達していないと言わざるを得なかった。ビジネスとして 成立するにはある程度の期間に亘る実績が必要であり、作品部門とは異なって一度応募した 後にすぐまた応募という訳にも行かず、応募件数の漸減はやむを得ないかもしれない。しか し今回の受賞対象になった事例には、単にリフォーム工事受注に留まらず様々な関連サービ スを並行させたり、地方都市での人口減少・高齢化に対応したビジネスモデルの追求など、 地道な努力が評価されるものであった。一見平凡そうなテーマであっても、条件によっては ビジネスとして成立させることを追求し、また既存物件の活用促進に活路を見出すような内 容の応募を、今後とも期待するところである。 なお、応募書類のプレゼンテーション形式・内容については、毎回のようにこの総評で触 れているが、応募内容を十分に表現できていないものが未だに見られるのは残念である。応 募シートによる審査という条件である以上、その内容・表現は十分に吟味されたい。 住環境の水準向上に、リフォームはますます大きな役割を果たす時代になってきている。 このコンクールがそのために役立って行けるよう、今後とも多くの関係者の皆様のご協力を お願いする次第である。 第 33 回住まいのリフォームコンクール審査委員会 委員長 真鍋恒博 添付資料-1 第33回住まいのリフォームコンクールの概要 1.主 催 公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター 2.後 援 国土交通省/独立行政法人 住宅金融支援機構/ 独立行政法人 都市再生機構/一般社団法人 住宅瑕疵担保責任保険協会/ 一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会 3.協 賛 一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構 他24団体 4.目 的 全国各地で施工された住宅リフォームの事例を募り、住まいとして優秀な事例 について建築主(施主)・設計者・施工者を表彰し、これを消費者や事業者に広 く紹介することにより、住宅リフォームの促進とその水準の向上を図る。 個々のリフォーム作品を評価する[作品部門]と、リフォーム事業の仕組み等を 評価する[ビジネスモデル部門]の2部門にて開催。 5.応募者要件及び対象 【作品部門】 応募者は、応募作品の住宅の建築主、設計者、施工者とし、平成26年7月か ら平成28年6月の応募締切までの間に、リフォーム工事が完了した住宅(国 内にあるもの)を対象とする。 【ビジネスモデル部門】 応募者は、リフォーム事業の仕組み等を構築している事業者、事業グループ・ 団体とし、平成25年7月から平成28年6月の応募締切までの間にリフォー ム工事を完了したものが複数あるものを対象とする。 6.応募締切 平成28年6月20日 7.応募件数 【作品部門】502件 8.入賞件数 特別賞 【ビジネスモデル部門】7件 7点 国土交通大臣賞1点/(独)住宅金融支援機構理事長賞1点/ (公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター理事長賞1点/ (一社)住宅リフォーム推進協議会会長賞1点/ (一社)住宅瑕疵担保責任保険協会会長賞1点/ 分野別特別賞2点 優秀賞 23点 合計 30点 増改築相談員奨励賞 3名 マンションリフォームマネジャー奨励賞 2名 9.審査委員 委員長 真鍋恒博 東京理科大学名誉教授 他11名 (添付資料-2参照) 10. 表彰式 平成28年10月26日(水) 13:30~ 主婦会館プラザエフ (東京都千代田区) 表彰式 13:30~14:30 作品発表会 14:40~16:20 添付資料-2 審査委員会委員名簿 委 員 長 真鍋 恒博 東京理科大学 委 有田 芳子 主婦連合会 〃 池本 洋一 株式会社リクルート住まいカンパニー 〃 嘉藤 鋭 員 名誉教授 会長 SUUMO編集長 独立行政法人住宅金融支援機構 CS推進部住宅技術情報室長 〃 田村 誠邦 株式会社アークブレイン 〃 中野 晶子 一級建築士事務所本庄晶子建築設計室 〃 中野 淳太 東海大学工学部建築学科 〃 麓 幸子 日経BP社日経BPヒット総合研究所 〃 眞鍋 〃 丸茂みゆき 文化学園大学造形学部建築・インテリア学科 〃 森田 芳朗 東京工芸大学工学部建築学科 〃 後藤 隆之 公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター 純 代表取締役 主幹 准教授 国土交通省住宅局住宅生産課 所長 課長 教授 准教授 専務理事 (敬称略、所属・役職は平成28年8月現在(審査時点)) 添付資料-3 第33回住まいのリフォームコンクール 【作品部門】応募状況 応募総数 502点 1.建方別 一戸建 共同建 連続建 2.工事費別 100万円未満 100~300万円未満 300~600万円未満 600~1000万円未満 1,000~2,000万円未満 2,000~3,000万円未満 3,000万円以上 不明 330作品(65.7%) 169作品(33.7%) 3作品( 0.6%) 6作品( 1.2%) 14作品( 2.8%) 57作品(11.4%) 82作品(16.3%) 222作品(44.2%) 58作品(11.6%) 61作品(12.2%) 2作品( 0.4%) 平均該当工事金額 1,697万円 3.地域別 北海道 東北 関東 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 26作品( 5.2%) 22作品( 4.4%) 202作品(40.2%) 103作品(20.5%) 83作品(16.5%) 31作品( 6.2%) 3作品( 0.6%) 30作品( 6.0%) 2作品( 0.4%)
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