史跡クラブ2 1月例会「飯能市史跡めぐり」活動報告 2015-1-30 平成27 年 1 月 21 日(水) 天気:曇り 今回は「飯能市史跡めぐり」です。 参加メンバー11 名が、滑川町図書館駐車場に午前 8 時 30 分集合。 車 3 台で飯能市に向け出発しました。コースは滑川町図書館駐車場→ 高山不動尊常楽院→奥武蔵あじさい館(昼食)→秩父御嶽神社→福徳寺→能仁寺→ 滑川町図書館駐車場。嵐山町の国立女性教育会館近くのカフェテラス「シンフォニー」で 打上げ・反省会をして解散、帰路につきました。 午後からは小雪がちらつく寒さでしたが、奥武蔵の名刹が見学でき大満足の一日でした。 ■高山不動尊常楽院 通称「高山不動尊」、真言宗智山派の寺院で成田不動、高幡不動に加えて 関東三大不動の一つとされています。 参道入口に樹齢800年の大イチョウと120段の石段は歴史の重みを感じます。 参道脇の駐車場には雪が残っていて、奥武蔵の厳しい寒さを肌で 感じることができました。 推定樹齢800年の大イチョウ 埼玉県指定天然記念物です。 本堂に参拝 凄い迫力です。 本堂への120段の石段 かなりの急勾配です。 本堂前でハイポーズ ■昼食:休暇村奥武蔵「奥武蔵あじさい館」 お昼には少し早い時間でしたが、国民宿舎にあるレストランで食事。 広いレストランは空いていて、くつろげました。 途中には曼珠沙華で有名な巾着田があり9月中旬からのシーズンに は大変混みあう休暇村だそうです。 満開のロウバイの花が迎えてくれました。 会話と食事の楽しい時間です。 本日の食事です。もり蕎麦、かけ蕎麦には揚げたての天麩羅が付きました。 ■秩父御嶽神社(東郷神社) 明治27年に創建された神社で、日露戦争後の大正15年東郷平八郎元帥の 精神を普及させようと募金し建立した東郷平八郎元帥の銅像があります。 神社本殿は福寿山の山頂にあり、急で長い石段の連続でかなりハードでした。 500段までは数えましたが、あとは数えることをあきらめました。 東郷平八郎元帥の銅像 見上げるほどの大きな銅像です。 長い石段が続きます。 山頂の本殿境内からは曇り空で残念ながら 本殿に参拝して記念撮影です。 スカイツリーは見えませんでした。 爽やかな汗をかきました。 ■福徳寺 東吾妻駅北方に建つ寺院。銅版葺宝形造りの阿弥陀堂は県内で一番古い木造建造物で、 国指定文化財になっています。 創建年代は明らかではありませんが、鎌倉中期とされています。 雨に濡れた銅版葺の屋根が、どんよりとした空に美しく映えていました。 国指定文化財の阿弥陀堂全景 本堂に参拝 阿弥陀堂の前にて ■能仁寺 室町中期、中山家勝公が小庵を開いたのが始まりとされている、曹洞宗の寺です。 徳川家康庇護のもと江戸中期の元禄から享保年間に七堂伽藍を備え、末寺も二十数 カ所に及んだといわれています。中山氏三代の墓があり、郷土史上大切な 存在とされています。 小雪の降り始めた天気と時間の関係で、広い境内の散策はできませんでしたが、 京都や鎌倉の名刹を思わせる素敵な雰囲気でした。 機会があれば、もう一度ゆっくりと訪れたいお寺です。 山門と仁王様像 小雪が降り始めました 参道の石灯籠 回廊から庭園を眺める 見学回廊から広い庭園が眺められます。 荘厳な造りの本堂前に全員集合 手入れが行き届いた庭園は絵葉書のようでした。 クラブの皆さんお疲れ様でした。 ■次回例会は2月18日(水)12時集合で昼食懇親会の予定です。 クラブの皆さん、お楽しみに。 記:植田
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