漢字系統樹表 2800

漢字系統樹表 2800
善如寺俊幸
(東京外国語大学 2014 年 3 月退職)
[email protected]/[email protected]
【要約】
要約】
常用漢字、旧日本語能力試験4〜1級漢字を含む2800余字から成る「漢字系統樹表 2800」
(漢字 2800 字の関係図表)を提示し(会誌第7号付録「漢字系統樹表 2800」を参照)、その仕
組みや見方さらには意義、利用法などについて述べる。
0.はじめに
「漢字系統樹」については JSL 漢字学習研究会誌や東京外国語大学留学生日本語センター論
集に詳しいが、ここではその概略を引用しながら、加えて「漢字系統樹」成立の経緯、仕組み、
課題と展望などについて述べる。また、その「漢字系統樹」を系統順に辿って漢字の創成物語
を頭に描きながら漢字を学習する方法や教材も紹介する。
1.漢字系統樹
この章では「漢字系統樹」について、その作成、誕生の経緯や基本的な仕組みを説明する。
1-1.作成の
作成の経緯
漢字が字形構造的にかなり整った系統的つながりを持つかも知れないと思い始めたのは小学
校時代の中頃と覚えている。連日出される有無を言わさぬ漢字書き取りの宿題を前に稚拙なが
ら数式に似た理屈を透かし見ようとしたのである。手にした数冊の漢字字典がその幾分かを表
してはいたが、それらとは違うさらに整った系統的仕組みのあることが直感され、少ない既習
漢字を使って系統的関係図が出来ないものかと試みたものの、字源論との遭遇もないまま小学
中期の既習漢字で出来るはずもなく、いつしかその関心も日々遭遇する様々な疑問に埋没して
いった。思い起こせば、それが最初の「漢字系統樹」作成の試みと言えるかも知れない。そし
て再びその漢字の問題に向き合うことになったのは留学生に日本語を教えるようになってから
である。
その経緯は『JSL 漢字学習研究会誌
第4号』に詳しく述べているが、ここでは要点を引用
して概説する。
漢字を初めて学ぶ日本語学習者にとって、漢字学習の困難は漢字の把捉困難な特性に尽きるよ
うである。つまり漢字は字数が多く、字形も複雑で類似しており、読み方も複数あって紛らわし
いことなどが習得を困難にしているという。例えば、「生」を「うまれる」と覚えても、同時に
「いきる」や「なま」とも読めると知ることによって記憶が揺らいでしまう。あるいは「生」を
「セイ」と学んでも、ほどなく「西」も「正」も「青」も「セイ」と知らされる。漢字を特定的
な相関図、出自の分かる戸籍あるいは家系図のようなものに編もうと具体的に思ったのはこうし
た漢字学習に苦しむ日本語学習者の声であり、同様に漢字学習者として苦労した小学生時代の記
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憶であった。その漢字の家系図のような相関図を「漢字系統樹」と呼ぶ。つまり、「漢字系統樹」
というのは正に漢字の系図で、漢字を有意の構成要素(「パーツ」と呼ぶ)に分解して出自を探
り、それを整理して系統的に分類したものと考えれば良い。
1-2.漢字系統樹とは
漢字系統樹とは
先に、「漢字系統樹」というのは漢字の系図で、漢字をパーツに分解して出自を探り、それ
を整理して系統的に分類したものと書いたが、今少し詳しく言うと、「漢字系統樹」は漢字を
その主たるパーツに基づいてグループ分けしたものである。つまり、漢字を、各々意味を持つ
最小単位のパーツに分解すると、その字形構造が明らかになる。そして一つの漢字を構成する
パーツのうち、字源的にその漢字を支配していると考えられる主要なパーツに着目し、それの
共通する漢字をグループ化し、相関を探って、パーツ数の少ないものから系統だてたものが「漢
字系統樹」だと考えれば良い。この漢字分類法の従来にない新しい視点は漢字の字形構造を三
層あるいは三レベルに分けて把握したことである。この視点によって漢字の字形構造的関係が
鮮明になり、ある意味で一体的な漢字の分類が成ったと言える。つまり、
「漢字系統樹」は最小
単位の有意パーツを第1系統、そのパーツを最大限に組み合わせた最大単位の字を第3系統、
そして最小でも最大でもないその中間単位の字、つまり第1系統のパーツに某かの印なりパー
ツを加えたり、あるいは派生的に複雑化してより大きな単位のパーツとなったものの、さらに
複雑な漢字のパーツとなる字を第2系統に配して編まれ、組み立てられた体系図である。
これまで述べた通り、漢字の字形は複雑であるが、それを構成するパーツには意味があり、
組み合わせにはそれなりのルールのあることが分かっている。そして、パーツの意味や組み合
わせには太古の民俗の図象化という特性が深く係わっていて、それ故、各々の漢字には創成の
物語というものがある。その個々の漢字の創成物語、つまりは字源を探っていくと、そこには
創成物語で繋がった一系の漢字のグループが形作られることが分かる。その創成物語によって
繋がる漢字のグループ(漢字群)を、最小単位となるパーツ(単漢字を含む)と最大単位とな
る複合漢字とその中間に位置する漢字とに分類して、系統的に図示したものが漢字系統樹であ
ることは前述の通りである。系統樹の漢字群を形成する核となる漢字で最小単位の漢字レベル
を、第1系統、最大単位を第3系統、その中間位の字形構造を持つ漢字を第2系統と呼ぶこと
も既に述べた。そうして、第1系統を「〜群」、第2系統を「〜系」と言い換えるなら、例えば
次に述べる「暮」は「日」群「莫」系の第3系統の字というように特定されるのである。
例を示すと分かりやすいだろう。前述の「日」群「莫」系の第3系統に属する「暮」を例
に漢字系統樹を作ってみる。
「暮」の字を字形的に分解すると、まず「莫」と「日」に分けら
れ、
「莫」はさらに「艸」と「日」と「艸」に分けられる。これ以上分解すると漢字として意
味をなさなくなるので、したがって、
「暮」は「艸」と「日」によって構成された文字と分か
る。つまり、第1系統の「日」
(太陽)と「艸」
(草)から草間に沈む太陽を表す「莫」
(第2
系統)が生まれ、日没から「見えなくなる、消える、ない」の意味が生じたと分かるのであ
る。「莫」の意味的変化に伴い、原義の日没はさらに「日」を追加した「暮」(第3系統)に
よって表現されてくる。この「莫」も「暮」も日没が原義なので、これらを構成するパーツ
の「艸」と「日」のうち、より主要な、支配的なパーツは「日」ということになる。こうし
て「日」(第1系統)を核にして「艸」を加え「莫」(第2系統)を創出し、さらに「莫」を
- 31-
基に「日」を追加して「暮」
(第3系統)を作ったことが見えてくる。これらを系統的に(左
から第
第1系統、第
系統 第2系統、第3系統の順に)図示すると、以下のようになる。
系統
日莫暮
さらに同系統の漢字を集めて系統樹を組み立てると、以下のようになろう。
「日」群「莫」系
の系統樹である。
日莫暮募墓慕模幕膜漠
同じようにして「政」
「住」
「帽」「返」
「役」を字形的に分解し系統樹を組み立てると、各々の
系統樹は次のようになる。
「政」=「正」+「攵(攴)」
、
「正」=「止」+「一(■)」。つまり「政」は「正」系に属する第
3系統の字で、その「正」は第1系統の「止」群に所属するというわけである。したがって「政」
は「止」群「正」系に属する第3系統の字ということになり、その系統樹は以下のようになる。
「止」は単独で使う時は「止まる」意味であるが、そもそもは足形を象った字なので、パーツと
して用いる時は「進む」とか軍が進む、
「進軍する」の意味になったりする。従って「正」は「一
(■)」
(城郭都市つまり敵国の首都などを表す)に向かって「止」(進軍する)ことを表した字で
ある。故に「ただす」や「ただしい」意味が生じたのである。まさに戦争の論理そのもの、敵国
が間違っているから我が軍が「ただす」というわけである。そうして、敵国を「征」服したら「政」
治を行うのである。
止正征政整証症
「帽」=「巾」+「冒」
、
「帽」は今の帽子のようなものではなく「巾」
(布)の被り物を表し
ている。
「冒」=「冃」+「目」、
「冒」は「冃」
(被り物)をかぶって「目」を隠した格好であ
る。つまり、「帽」は被り物を表す「冃」群「冒」系の第3系統に属する字ということになる。
これらを系統樹に組み立てると以下のようになろう。
冃冒帽
また「曼」=「冒」+「又」。ただ「曼」を書く時には「冒」の下半の「目」を横にして書くが
同系である。つまり話はこうなる。先の「正」のところで述べた城郭都市に住む自分をイメー
ジしてほしい。城郭の中では自軍に守られ氏神の庇護を受け安心していられるが、一旦この城
郭を出ると様々な危険が待っている。そのときは「冃」
(被り物)で「目」を隠しながら危険を
「冒」すことになる。
「冒」の意味はこうして生まれた。外界の危険をかいくぐって城郭に戻り
安堵しながら被り物を脱ぐのが「曼」
、こうして「曼」には安堵して弛緩した様子を表す「ゆる
む」
意味が生じたのである。
「曼」
をパーツとする漢字を集めると以下のような系統樹ができる。
- 32-
曼慢漫饅鰻
「曼」系も「冃」群の一系と分かったので、系統樹を組み合わせると以下のようになる。
冃冒帽
曼慢漫饅鰻
同様に考えて「板」や「役」の系統樹を編んでみる。
「板」=「木」+「反」、
「反」は反り返
った崖(神の住む聖域とされていた)に「又」
(手)をかけてよじ登ろうとする様を表すという
説と単純に手でものを押し曲げ反転させる様を表すという説があるが、いずれにしても「反る」、
「反する」、
「反対」の意味を持つ字である。
「役」=「行」+「殳」
、「殳」は「又」
(手)に槍
のような武器の鉾を持ち、打ち下ろすといった意味を持ち、撲殺する意味にもなる。
「反」も「殳」
も同じ「又」から生じた字であるから、それぞれに同系の漢字を集めて系統樹を組み立てると
以下のようになる。
又反板坂阪飯版返販
殳殺役投設疫
先に、漢字の創成物語に絡んで「字源」と書いたが、漢字系統樹を作成する際の拠り所とな
る「字源」を探る上で指針となるもの、平たく言えば、正しい字源あるいはそれを説明する正
しい字解とは、字形構造的に同系に属する個々の漢字によってぶれることのない字解、つまり
第1系統から第2系統、そして第3系統へと一貫した整合性のある字解で、その創成を合理的
に説明できる字解であり、なおかつ甲骨文、金文など古代文字の資料とも矛盾しない字解をい
う。そうした条件を勘案してここでは白川静の字説を多く採用している。
また、この漢字系統樹は前にも書いた通り、非漢字文化圏の日本語学習者が漢字を学ぶ際の
漢字学習法あるいは日本語教授者の立場から言えば漢字指導法の有効な道筋を示すつもりが、
図らずも同時に漢字という文字体系の構造的仕組みの一面を透かし示すものにもなっているよ
うである。
その点において漢字検索法の簡便化もしくは利便化を追究したハルペン・ジャック氏1)の方
法とは異なっている。
こうして編んだ2800余(2815+-)字の漢字系統樹では第1系統(最小単位)の漢字が3
30字、第2系統(中間単位)の漢字が600余(611+-)字であった。第2系統(中間単位)
の字数は漢字系統樹全体の字数によって多少増減するが、第1系統(最小単位)の330字と
いう字数は変わらない。数学的に言えば、ほぼ不変の定数である。さる数学者の話に「すべて
のものは300ぐらいの要素で成り立っている。
」と聞いたが、漢字という文字について考えた
場合にも興味深い話である。
- 33-
2.漢字系統樹表
この章では前述の「漢字系統樹」を一覧表にした「漢字系統樹表」の仕組みを解説する。
2-1.字数
「漢字系統樹表 2800」は2800とある通り常用漢字、旧日本語能力試験4〜1級漢字を含
む2800余字(細かく言うと2815字ほど)の漢字を60行50列3000枡にはめた漢
字系統樹の一覧表である。常用漢字、旧日本語能力試験4〜1級漢字を含む2800余字の漢
字というのは比較的活字を読む平均的日本人の成人が習得していると考えられる漢字である。
例えば、
「顰蹙」は含まないが、瀕死の「瀕」や放蕩の「蕩」や萎縮の「萎」を含むと言えば、
おおよその枠が想像できるだろうか。この中には無論前述の、漢字の字形構造の核となる基幹
パーツ330が含まれている。一覧表では、この330の基幹パーツは赤字で示されているが、
つまりは、すべての漢字はこの330のパーツより作られているとも言えるのである。このほ
かに、一覧表には青字で示された中間単位の第2系統のパーツとなる字が600余含まれる。
細かく言うと611ほどかと思うが、この数は全体の字数枠によって変わり、字数枠を拡大す
れば増えるし、字数枠を狭めれば減少する。2800余字という字数枠に放蕩の「蕩」を含む
ので「湯」が第2系統になり、萎縮の「萎」を含むために「委」が第2系統になるわけである。
例えば、
「蕩」や「萎」を捨て、字数枠を狭めて系統樹表を作るなら、
「湯」も「委」も最大単
位の第3系統となってしまう。これら2800余字の他に、参考までに示した旧字、略字など
が3000の枡を埋める。たとえば常用漢字の「当」や「応」では本来の字形構造が分からな
いので、旧字の「當」や「應」を括弧付きで併記している。
2-2.配列
「漢字系統樹」は左から1列目に第1系統、2列目に第2系統、3列目以降に第3系統の字
を配列して組み立てる。系統樹表では読み取りやすく第1系統を赤字、第2系統を青字、第3
系統を黒字で表示している。ただここでは色分けする代わりに、第1系統を網掛け文字、第2
系統を太字、第3系統を細字で示し、先に例示した「日」群「莫」系、
「止」群「正」系、
「冃」
群「冒」系、「曼」系、「又」群「反」系、
「殳」系の漢字系統樹を表すと以下のようになる。
日莫暮募墓慕模幕膜漠
止正征政整証症
冃冒帽
曼慢漫饅鰻
又反板坂阪飯版返販
殳殺役投設疫
本来、漢字系統樹はこのように列によって系統を区別して図示すれば分かりやすいのだが、
一覧できるようにするためには、これを連ねて約めなければならない。その結果、以下のよう
になってしまう。
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止正征政整証症冃
冃冒帽曼
曼慢漫饅鰻又
又反板坂阪飯版返販殳
殳殺役投設疫
日莫暮募墓慕模幕膜漠止
従って、一覧表の漢字系統樹表から漢字系統樹を読み解くには、頭の中で、赤字の第1系統
を左から1列目に、青字の第2系統を2列目に、黒字の第3系統の字を3列目以降に配列して
組み立て直す作業が必要である。
また、漢字の基幹パーツとなる330の第1系統の配列であるが、特に必然性はないのだが、
自然のものから人為的なものへ、具体的なものから抽象的なものへというような意図を持って、
「自然」
「植物」「動物」「人」
「身体部位」「手」
「足」
「建物・家具」
「容器」「乗り物」「武器」
「道具」
「衣類・物品」「記号・形状」の順に配列した。
2-3.よみがな
「漢字系統樹表 2800」では原則的に音読みと訓読みの読みがなをつけた。音読み、つまり字
音については、ほぼすべてのパーツや漢字につけた。一方、訓読み、字訓については少し複雑
で、常用漢字に関しては常用訓のみに留め、常用漢字以外の字訓は代表的なものを振った。そ
のためややバランスの悪い字訓の振り方となったかも知れないが、留学生教育などを視野にい
れ、すべての字訓を載せる非効率や無理を避けている。
2-4.常用漢字と
常用漢字と旧字(
旧字(繁体字)
繁体字)
常用漢字には俗字(氷など)や略字(応など)が数多く採用されているため、その字源や字
解と直接結びつかず、そのままでは理解できないものも少なくない。それで「漢字系統樹表
2800」では、字源、字解と乖離して分かり難い常用漢字には、理解を助けるために括弧を付け
て旧字(繁体字)を示し、その漢字の系統を分かりやすくしている。また国字については、そ
の成り立ちが想像しやすいもの(畑など)と困難なもの(枠など)があるが、国字の正確な字
源は分からないので、あくまで推測に基づいている。
3.漢字系統樹の
漢字系統樹の課題と
課題と展望
先にも書いた通り、
「漢字系統樹」は漢字をその主たるパーツに基づいてグループ分けした関
係図である。そして、これによって漢字の字形構造的関係が明らかになり、ある種一体的な漢
字の分類が成ったと言える。こうした一連の試みは漢字の系譜を表出することを第一義に目論
むものではなかったが、もとより係わりは深いと分かる。そして、それより何より、漢字理解、
漢字教育あるいは学習の方法を考える上で極めて示唆に富み、有用な資料となろうことは論を
待たない。
ただ、それと同時に、透かし見える常用漢字の不具合の問題もある。前述の通り常用漢字に
は新字体として俗字や略字などが少なからず含まれるため、その漢字を構成する基幹パーツの
見え難いものも多い。これらの常用漢字の問題が解消され、合理的な文字体系として漢字が再
制定されるならば、より整然とした「漢字系統樹」が編まれるはずである。それを基に漢字文
化圏の国々の漢字が真の国際文字として統一されることもあながち夢ではない。無論、我々が
日常生活で使用する漢字は略字や異体字であってもいっこうに構わないが、正式な文書に用い
たり学校教育で用いたりする正字は漢字文化圏に共通するものを各国共同で制定すればよい。
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今後目標とすべき一つは漢字文化圏に共通する合理的な漢字の制定、正字の統一である。
なお、
「漢字系統樹」を漢字教育に活かす方法については『JSL 漢字学習研究会誌 第4号』
の「漢字イメージトレーニング」の章に詳しく述べているので、ここでは省く。
次の章では、
「むすび」にかえて、
「漢字系統樹」を活かして開発された漢字学習教材を紹介
する。その一つが漢字 web 教材「やさしい漢字」である。
4.むすびにかえてー
むすびにかえてー漢字 web 教材「
教材「やさしい漢字
やさしい漢字」
漢字」
「漢字系統樹」が漢字理解、漢字教育あるいは学習の方法を考える上で極めて示唆に富み、
有用な資料となることは前述の通りだが、それを活かして作成された漢字学習教材に漢字
web 教材「やさしい漢字」がある。web 教材「やさしい漢字」は「漢字系統樹」を系統順に
辿って漢字の創成物語を頭に描きながら漢字を学習できるように配慮された教材で、無料で
利用できるウェブサイトによる教材である。
http://www.mdbj.co.jp/_kanji/
上のサイトがその教材であるが、東京外国語大学留学生日本語教育センターの日本語教科書「初
級日本語」と「中級日本語」の各々に提出される導入語彙の漢字、768字と494字を語彙
の導入順と漢字の系統順を可能な限り勘案して、学習順を定めている。各々の提出漢字は初級
と中級に分けられているが、双方の漢字は共通する漢字番号によって、No.1〜768 と No.769〜
1262 と表示されている。これによって日本の大学に留学する留学生の学ぶべき日常語彙の漢字
でなおかつ字形構造的に基幹的な初級漢字と大学での学生生活に必要な教養漢字が字形構造的
にも積み上げ式に学習できる。確かにこの教材で取り扱う1200余の漢字は東京外国語大学
留学生日本語教育センターの日本語教科書である「初級日本語」と「中級日本語」に提出され
る漢字であるが、日常的な日本語と大学生活で用いる教養語彙は日本語教科書によって大差な
く、従って、その漢字もほとんど大きな違いはなく、ほとんどが日本語学習における汎用性の
高い漢字ばかりである。
この漢字 web 教材「やさしい漢字」を用いて漢字を独習する場合は、学習の進捗状況に合わ
せて15字ずつのクイズ A を学習直後だけでなく 1 週間後にもやってみたり、クイズ A と表裏
をなして解答ともなっているクイズ B を組み合わせて、いつでも習得を確認すると良いだろう。
web 教材なので、机に付いた時だけでなく、いつでもどこでも学習できるのが何といっても利
点である。習得の効率を考えるなら、少しずつでも毎日休まず続けることを勧める。また、授
業に用いる場合には、やはり『JSL 漢字学習研究会誌
第4号』の「漢字イメージトレーニン
グ」の章に例示して書いたように、漢字のパーツパーツに三千年以上歴史を遡って古代中国の
社会や習俗、信仰の姿を透かし見ながら、漢字をイメージする練習を、映像や画像を駆使して
積み重ねていくのである。そうすることによって漢字を通して物語られる、神々を祭る儀式や
神の降臨や神に捧げる犠牲やその祭肉にまつわる世界が自ずと読み解けるようになる。現代の
硬化閉塞した科学一辺倒の、あるいは一神教的世界を越えて自由に古代に思いを巡らせ、古代
世界を思い描く、白川流に言えば「漢字の世界に遊ぶ」方法を会得するのである。
この他にも、
「漢字系統樹」を活かした、教師や上級者用の漢字学習教材ないしは参考書とし
て「漢字イメージトレーニング 500」(三恵社)がある。
万病に効く万能薬など存在しないのと同様、あらゆる学習者に最適最良の学習法や教材とい
- 36-
うものは存在しない。学習法や指導法、教材の理想的な有り様はあらゆる多様な学習者が各々
に最適最良の学習法や教材を選べる多様性にある。「漢字系統樹表 2800」がその一様を担える
なら、それに優る喜びはない。
なお、
「漢字系統樹表 2800」にある各系統の字解は後日(予定では今夏までに)フリーサイ
トにて公開する予定である。
最後に本稿は JSL 漢字学習研究会誌第7号に掲載されたものに加筆して転載したものである。
注
1) 「新漢英字典」の編者で、
(株)日中韓辭典研究所取締役社長。藤堂明保の字説に近い彼の分析によれ
ば漢字を構成する最小単位となる基幹パーツは308という。
参考文献
1) 尾崎雄二郎編 (1993) 『訓読説文解字注』東海大学出版会
2) 白川静 (1995)『字訓』平凡社
3) 白川静 (1996)『字通』平凡社
4) 白川静 (2001)『白川静著作集2 漢字 II』平凡社
5) 白川静 (2000)『白川静著作集3 漢字 III』平凡社
6) 白川静 (2001)『白川静著作集4 甲骨文と殷史』平凡社
7) 白川静 (2001)『白川静著作集5 金文と経典』平凡社
8) 白川静 (2003)『漢字の世界1』平凡社
9) 白川静 (2003)『漢字の世界2』平凡社
10) 白川静 (2004)『新訂字統』平凡社
11) 善如寺俊幸 (2007)「人」の漢字系統樹1/2『 東京外国語大学留学生日本語教育センター論
集第33号 』
12) 善如寺俊幸 (2007)「人」の漢字系統樹2/2『
(第7回国際日本研究・日本語教育シンポジウ
ム論文集)アジア太平洋地域における日本語教育』
13) 善如寺俊幸 (2008)「
『又』の漢字系統樹 1/3」
『東京外国語大学留学生日本語教育センター論集
34 号』
14) 善如寺俊幸 (2008)「『又』の漢字系統樹 2/3」
『柏崎雅世教授退職記念論集』 ひつじ書房
15) 善如寺俊幸 (2008)「
『又』の漢字系統樹 3/3」
『東京外国語大学留学生日本語教育センター論集
35 号』
16) 善如寺俊幸 (2010)『漢字イメージトレーニング 500』三恵社
17) 善如寺俊幸(2012)
「漢字系統樹と漢字イメージトレーニング」
『JSL 漢字学習研究会誌』4,pp.1-8.
18) ハルペン・ジャック(Jack HALPERN)(1990)『新漢英字典』研究社
19) 水上静夫 (1995『甲骨金文辞典』雄山閣
20) 諸橋轍次他 (1982)『広漢和辞典』大修館書店
21) 段玉裁 (1993 年版)『説文解字注』上海古籍出版社
22) 許慎 (中華民国 75 年版)『説文解字真本』台湾中華書局
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かん
2
ニチ・ジツ 1
2
チュウ ひ・か
ひる
メイ・ミョウ
メイ
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
ショウ
ショウ
ショウ
ショウ
チョウ
チョウ
チョウ
バク・ボ
ボ
ボ
ボ
ボ
ボ・モ
バク・マク
マク
バク
タン
タン
タン
タン
セキ・シャク
シャク
セキ
サク
セキ
ソ
ジュン
ジュン
シュン
シュン
チン
ボウ・バク
バク
バク
バク
エキ・イ
ヨウ
ジョウ
ヨウ
ヨウ
チョウ
ショウ
ヨウ
トウ
トウ
ゲキ
ゲキ
ゲツ・ガツ
となえる
ヤ
リ
リン
エキ
セキ
タン
ダン
モク・ボク
リ・バイ
やま
マイ
コウ・ギョウ
コウ
コウ
たぬき
うめる
いく・おこなう
シュウ
シュウ
コウ
うれい
ひかり・ひかる
キュウ
シン
セン
ソウ
そめる・しみ
す
くわ
ハク
バク
フ
ハク
ボ
ホ
ブ
博 縛 溥 薄 簿 匍 葡
うすい
バイ
バイ
培 陪 賠
ボツ
バク
ボツ
ボツ
ヒツ
モウ
ビ
ひき
け
お
リョ
ロ
グ
モウ・コウ
グウ
ユウ
罷 熊
ケイ
スイ
たずさわる・たずさえる
23-1
16-48
ショク
ドク
ひとり
グウ
グウ
すみ
シ・タイ
だれ
オウ
リョウ
タイ
翁
コウ
ツイ
ケン
おう
つかわす
ツイ
シュン
しい
はやぶさ
リョウ
ギョ
さかな・うお
シン
シン
ジョク
ふる
テイ
キョウ
テイ
シュク・シュウ
にぎやか・にぎわう はずかしめる
テイ
ジュ
いわう
のろう
ケイ
ケイ・キョウ
いぬ
こま
テイ
セン
テツ
チツ
スイ
ブン・モン
レイ
レイ
ケイ
ジュン
ヘイ
ビ
ソ
サク
ギョ・リョウ
ジョク
レイ
カイ
ブ
うめ
あなどる
メン
シュ
ビン
ドウ
くび
みち
ショウ
セツ
えさ・え
とる
ミン
シン・ジン
眠 罠 臣
ねむる
わな
ユウ
ユウ
ハン
ドウ
ケン
また
とも
12-21
みぎ
ハン
ハン
ハン
ハン
さか
さか
ソウ
ジョウ
争 浄
イン・オン
サイ
イン
採 彩
いろどる
ヒョウ
ケン
キョウ
グ
カン
ジュン
コウ・カン
ノウ
マツ
マツ
ミ
マ
マ
マ
マ
セイ・ショウ セイ・ショウ セイ・ショウ
ガン
タク
きし
シュウ
エイ
エイ
エイ
す
ながい
およぐ
よむ
クン
クン
クン
クン
がけ
いし
いわ
ト
ハイ・ハ
ハ
ミャク
レキ
レキ
スイ
レキ
ド・ト
ト
ト
ショウ
ショウ
エキ
セン
こよみ
つち
はく
もり
セン
セン
ゲン
ガン
ゲン
派 脈 水( )益 泉 線 腺 原 願 源
みず
ショウ
ショウ
ショウ
リョウ
いずみ
リョウ
さらす
ギョウ
やさしい
ショウ
ば
ギョウ
コツ
歴 暦 土 吐 杜 庄 粧 尭 (堯) 焼 暁
ねたむ
かおる
リョウ
リョウ
リョウ
ミ
マイ
こげる・あせる
ミ
マイ
セイ
セイ
シュ
シュ
あじ
セイ
セイ・ショウ
セイ
いもうと
シュ
こと
セイ・ショウ セイ・ジョウ セイ・ショウ
セイ
セイ
ジョウ・セイ
セイ・シン
麻 磨 摩 魔 生 性 姓 牲 星 醒 青 静 精 清 晴 情 請
はえる・うまれる・いきる・なま
ロク
カ
ネン
キ
コウ
キン
ほし
さめる
あおい
しずか
ソ
シン
イ
イ
シュウ
きよい
はれる
なさけ
こう・うける
トウ
ユウ
カ
カ
43-3
ギュウ
ケン
とし
か・かおり
ボ
ヒン
カク
よみがえる
カイ・ゲ
ジョウ
ケン
1-10
うし
おす
めす
つの・かど
とく
いぬ
ショク
ダク
ゾク
ショク
ロク
レイ
ロク
タイ
ふれる・さわる
にごる
しか
うるわしい
ふもと
すすめる
ガ
ガ
ガ
ジャ
ベン
きば
め
ヒ
ヒ
ヒ
ヒ
ハ
かわ
こうむる
かれ
つかれる
やぶれる
ケン
カン
カン
カク
カク
カク
たしか
つる
バイ
セキ
グウ
ソ
リョウ
ねずみ
カン
タク
カ
録 緑 禄 禾 年 季 香 菌 蘇 秦 委 萎 秀 透 誘 華 嘩 樺
カン
カン
リョウ
イ
セン
なえる
ひいでる
すける
さそう
はな
ルイ
ケン・コン
フク
ジュウ
ゴク
かまびすしい
ソク
ソク
カン
シ
シ
ケイ
ト
ふせる
けもの
イツ
シ
トン
うさぎ
バン
ハン
リョウ
ヒョウ
はら
ねがう
みなもと
シン
シン
シン・ジン
シン
はるか
もうす
のびる
かみ
チョク
カ
カ
カ
ガイ
シン
たば
はやい・すみやか
タク
タク
セ・セイ
宅 託 世 貰 笹
ヨウ
よ
もらう
ささ
は
ユウ
スイ
スイ
ダ
ホウ
スイ
ハツ
バツ
スイ
ヒョウ
うめく
ラ
たれる
ハツ
ユウ
シュウ
すげ
ザツ・ゾウ
サイ
サイ
カン
カン
観 権 勧 歓
もよおす
オウ
ラン
ボウ
すすめる
ボウ
バイ
フ
ハイ
あやしい
カン
トウ
シュウ
リュウ
さむい
ふゆ
おわる
ウ
デン
セツ
ライ
ロウ
あめ
ジョウ
つば
シュウ
チ・タイ
おす
みさき
たまご
ノウ
ノウ
チュウ
サン
ケン
すばる
かい
まける・おう
やぶれる
うた
タン
タ・ダ
ダ・ジャ
ダ
タ
タ
チョウ
葉 蝶 諜 喋
ハイ
しゃべる
ホウ
ホウ
ヨウ
ヨウ
た
はたけ・はた
ひるがえる
ヒ
ハ
バ
もっとも
つく
ける
チク
スイ
スイ
タイ
ツイ
タン
リュウ
リュウ
リュウ・ル
ハ
ひつじ
エン
ゾウ・ショウ
ゾウ
とげる
ガイ
ガイ
ふち
ガイ
ニク
イ
コウ
セキ
せき
キュウ
キュウ
キュウ
なみ
セキ
かわ
もとめる
すくう
たま
ソウ
セキ
セキ
カク
カク
カク
ゴ
獲 穫 護
ジュツ
ジュツ
ジュツ
エキ・タク
のべる
テキ
ヨウ
タク
ヤク
曜 濯 躍
える
サイ
リュウ
リュウ
ル
カ
やなぎ
ロウ
ウン
ウン
とまる
たまる
こぶ
ドン
イン
イン
キ
せめる
つむ
シ
キ
カイ
ヒ
つける
あと
シ
リ
イ・ユイ
カイ
サン
フン
たっとい・とうとい
リ
くもる
かげ
かげ
ジョウ
シツ
シツ
シツ
ホ
ホ
ホ
ホ
ホ
キ
キ・ケ
うるし
ひざ
カ
コ
コ
おぎなう
とらえる・つかまえる
フ・ブ
ヒ
ハイ
ホウ
ホウ
ホウ
ホウ・ブ
いな
さかずき
ボウ
ホウ
ホウ
タツ
はち
あう
ぬう
たてまつる
ヨウ
ヨウ
ショウ
ショウ
ショウ
セン
ゼン
さま
うつくしい
イ
ギ
コ
なす
にせ・いつわる
タ
イ
ユウ・ウ
ワイ
おおい
うつる
ある
まかなう
やしなう
かま
くわしい
ギ
ギャク
コ
たわむれる
しいたげる
とら
ズイ
ダ
ダ
ゲキ
テイ
キョ・コ
キ
キツ
ダ
ズイ
ホ
ホ
フ
フ
敷
ヤク
タク
タク
わけ
さわ
コン
リュウ
シュウ
タク
ハイ・ホウ
ブ
ボウ
バイ
部 倍 剖
マイ・ベイ
メイ
こめ
8-20
まよう
なぞ
ゼン
ゼン
バ
トク
バ
キョ
ロ
フ
リョ
ロ
ロ
サン
サン・サツ
エン
ケン
ノウ
ちる
まく
きぬ
スイ
シン
スイ
すすむ
おす
ウ
シュウ
ヨク
はね・は
ホウ
メイ
トウ
ウ
とり
なく・なる
しま
からす
うま
フン
フン
ダツ
ふるう
うばう
フン
フン
ロウ
イ
ラ
ヨウ
ヨウ
オウ
奮 奪 維 羅 雍 擁
いきどおる
サ
リュウ
ロウ
サ
バイ
バイ
オウ
オウ
ヒ
ジン
ジン
ジン
たか
とぶ
応 (應) 鷹 飛
鎖 買 売 (賣)
くさり
かう
うる
キュウ・ク
キュウ
キ
キュウ
ショク
キ
ゾク
ドク・トウ
ショク
タイ
絹 能 態
ボウ
つづく
ジョウ
けがす
ヨウ
ヨク
セン
ならう
つばさ
おうぎ
ホウ
シン
シン
あがなう
くずれる
たな
ジン・ニン
うみ・うむ
むし
かいこ
まゆ
ジュウ
ザ
ザ
へび
ザ
ヘイ
ヘイ
ほか
ヘイ
ビン・ヘイ
ヘイ・ビョウ
ヘイ
ケン
ケン
ケン
たて
すわる
すわる
くじく
ケン
ダ
セツ・ゼイ
エイ
ゼイ
あわせる
もち
ダツ
エツ
エツ
ジ・ニ
おきる
あらためる
ギン
シュウ
ゲイ
衆
ボウ
まつる
イン
チン
はなれる
チン
タン
ケツ
イン
まじる
たつ
おそう
かご
スイ
ナン
スイ
カン
シ・ジ
たつ
たき
シ
シ
ここのつ
きわめる
シ
シ
はと
かめ
シ
セン
沈 枕 耽 欠 飲 吹 軟 炊 款 次 資 姿 茨 恣 咨 諮
ボウ
しずむ
まくら
ト
ジュウ
ジュウ
かける
のむ
ふく
やわらかい
たく
トウ
メン
ベン
バン
ベン
つぎ・つぐ
キ
コン
シュウ
すがた
いばら
カイ
イ
イ
ホウ
なわ
セン
ジン
ジョウ
はえ
ひと
ゲン・ガン
カン
ガン
ガン
たつ
ふるえる
セン
テイ
31-4
50-15
ち
カン
イン
コウ
うらやむ
コウ
ホウ
ホウ
ホウ
ホウ
もと
かんむり
かたくな
もてあそぶ
ホウ
ホウ
ホウ
キク
ダイ・タイ
つるぎ
イン
オン
イン
イン・エン・エツ
とく
するどい
タイ・タ
ダ
ぬぐ
タ
オウ
にらむ
エイ
エイ
フ・フウ
フ
テン
テン
テン
かぶと
あてる
キョウ
キョウ
キョウ
すべる
まぬかれる
キョウ
キョウ
エン
エン
アン
おに
たましい
みにくい
かたまり
ことなる
おそれる・かしこまる
リツ・リュウ
イ
キュウ
リュウ
ラツ
ヘイ
フ
フ
つつむ
だく・いだく・かかえる
エキ
あわ
ヨウ
ヨウ
あきる
ヨク
おおきい
よる
サン
ゲン
ガン
のど
ふとい
ゲン
ホウ
ホウ
ボウ
ふせぐ
レイ
メイ・ミョウ
レイ・リン
リョウ
レイ・リョウ
エン
エン
エン・オン
エン
ワン
カイ
すず
カイ
カイ
ホウ
おっと
ボウ
ボウ
あめ・あま
ボウ
ボウ
そえる
ヘン
はさむ
はさむ
せまい・せばまる
ボウ
ボウ
ボウ
ほお
ホウ
ホウ
キョウ
産 彦 顔 諺 方 訪 防 坊 芳 妨 房 肪 紡 辺 (邊) 旁 傍 膀 放 倣
おとずれる・たずねる
いのち
ボウ
うつる・はえる
みね
ホク
さまたげる
ふさ
キ
キ
キ
つむぐ
ゼイ
あたり・べ
ヒ
セツ
つくり・かたわら
かたわら
シキ・ショク
ゼツ
はなつ
エン
ならう
いおり
たつ
くらい
なく
つぶ
ゲキ
ゲキ
ゴウ
ゴウ
コウ
コウ
キク
はげしい
ユウ
シ
うらむ
あて
うで
あぶない・あやうい
いつわる
ひざまずく
チ
ニョウ
テン
ヒ
キョ
キョ
もろい
ニ
デイ
こえる
いろ
クツ
クツ
たつ・たえる つや・なまめかしい
クツ
むら
デン・テン
デン
ロウ
コウ
きた
せ・せい・そむく
コウ
チョウ
チョウ
とどく
おそい・おくれる
チョウ
チョウ
シ
おいる・ふける
シ・ス
ジ
ながい
コウ
はる
フ
フ
コウ
ニュウ
モウ
しり
へ
いる
すえる
すそ
ケキ
ゲイ
ネツ
セイ
ゲイ
ひげ
モウ
ホウ
こ
あざ
すき・このむ
ケン
ケン・ケ
シン
はらむ
うく
シン
チン
ちち・ち
テン
ケツ
ハン・ボン
ス・シュ
かける
ま
シュ
シュ
ス・シュ
つつしむ
しずまる
サイ
サツ
モク
ページ
わずらう
カン
ショウ・セイ
ビ・ミ
ささやく
とる
おもむき
もっとも
とる
め・ま
ケン
ケン
キン
ジン
ガ
リン
カン
ラン
どろ
シン
ほる
ほり
ジョ・ニョ
ダ
との
よどむ
ロウ
スウ
ソン
ソン
かたい
ユウ
ユウ
サ
キュウ
キュウ
ソウ
キュウ
ふす
のぞむ
ソウ
ソウ
ホ
あつい
いきおい
ホウ
トツ
たもつ
ほめる
カ
ケイ
ケイ
ユウ
ころ
かたむく
ベツ
ベツ
キ
棄
まゆ
こびる
さげすむ
カン
カン
ラン
カン
ラン
リュウ
カン
コウ・ク
み
29-38
26-28
おんな・め
リュウ・ル
リュウ
リュウ・ル
イク
シ
シ
キュウ
かく
ソウ
ソウ
ソウ
コウ
セン
セン
きく
コウ
ユウ
シ
カン
ム
シ
ノウ
サイ
思 細
おもう
ほそい・こまかい
ケン
ゲン
キ
そだてる
ノウ
ノウ
脳 悩
シ
テツ
ハン
なやむ
シ
チョク・ジキ
ゴ
ゴ
ドン
ゆめ
みる
あらわれる
ゼツ
シ
シン
チ
あい
くち
のむ
した
よん・よ・よっつ
こころ
はじ・はじる・はずかしい
ギ
シ
キ
ギ・キ
キ・ギ
シュ
トウ
エキ・ヤク
えだ
わざ
ソウ
ド
ド
なげる
ボク
ド
セツ
コウ
わらう・えむ
さく
コウ
ゲイ
犯 範 氾 旡 既
38-40
うたがう
モウ
モウ
モウ・ボウ
おかす
デン
イ
イ
キョク
キュウ
キュウ
ボウ・モウ
ハン
ボウ
ハン
ボウ
キ
ボウ・モウ
ひさしい
エイ
オウ
さくら
ブ
ギ
ギョウ
コウ
ゴ
シツ
ひつぎ
なくなる
いそがしい
わすれる
のぞむ
アン
アン
アン
アン
エン
ブ
やすい
ブ
ジ
タン
こる
モウ
モウ
ジュ
ジュ
ジュ
わだち
ない
なでる
かぶ
まい・まう
レツ
レイ
レツ
レツ
ハク・ビャク
ハク
はし・は・はた
たえる
ハク・ヒョウ
ハク
エン
サイ
あやまる
ヨク
ギョウ・コウ
ネイ
ハク
ヒャク
あおぐ・おおせ
おさえる
しるし
カ・ケ
カ
カ
カ
ショク
チ
たとえる
さける
チ
ショク
のぞく・うかがう
なおす
うえる
ね・あたい
おく
ふえる
シン
アイ
アイ
キョウ
キョウ
キョウ
サツ・セツ
エキ・ヤク
キョウ
マイ
ボク
ユウ
もうける
ころす
シュウ
ユウ
フク
フク
服
セイ
ヨウ
ヨウ
ニョ・ジョ
はな
コウ
コウ
くつ
ボウ
エン
あわてる
とぼしい
のびる
ジョ
ボ
ドク
マイ
カン
つま
すごい・すさまじい
いる
こし
カン
ナン
タン
漢 難 嘆
キン
むずかしい・かたい
なげく
つとめる
つつしむ
わずか
コウ
コウ
コウ
コウ
ジ・シ
ビ
シュウ
コウ
キン・ゴン
ゆでる
はは
キン
キン
キン
勤 謹 僅 饉
キュウ
シュ
ソク
トク
しろい
とまる
トク
チョウ
せまる
ジュン
ジュン
ソウ・ショウ
ソウ
ソウ
コン
ギン
コン
キョウ
イ
コ
イン
キ
もも・また
ジョウ
ビ
ゲキ
ゲキ
ハン
きく
たて
あい
キ
姫
カ
ひめ
わかれる
カク
コク
ダン
ベツ
カ
ギャク
タン
20
カイ
カイ
うみ
くいる・くやむ・くやしい
カ・ゲ
メン
夏 面
なつ
おも・おもて・つら
ケイ
ジ
くい
みずから
はな
くさい
かぐ
いき
いこう
みみ
ゲン
ガン・ゲン
コン
コン
コン
コン
ミン
うつ
チョウ
チョウ
カン
から
ゲン・ゴン
ジョウ
ジョウ
しも
カ
カ
カ
コツ
ね
かぎる
カツ
ガツ
まなこ
懇 墾 民
うらむ
あと
ねんごろ
シ
ソウ
シ
シュ
タン
シ
すぎる・すごす・あやまち
うず
なべ
ほね
すべる・なめらか
ボツ
ボツ
ボツ
カ
カ・ケ
きたえる
ジ
リ
カ
しぬ
ほうむる
しかばね
て
カ
ハン・ホン・タン
ハン
ハン・バン
シ
コウ
コウ
コウ・キョウ
ベン・ビン
ベン
ひま
かすみ・かすむ
そる
めし
いた
フ
フ
フ
ケツ
ケツ
いそぐ
すう
イン
オン
イツ
ショ
ヒツ
あつかう
くむ
リツ
シン
さがす
ジン
やせる
あによめ
ケン・コン
ケン
ケン
つとめる
おこる・いかる
ケン
シュク
おしえる・おそわる
シュウ
タイ
まき
タイ
おさめる
レイ
イン
こりる・こらしめる
イ
クン
グン
グン
ケン
ケン
ケン
きびしい・おごそか
レン
たけ
つえ
チュウ
チュウ
こと
シュウ
隠 穏 聿 書 筆 律 津 尽 (盡) 建 健 鍵 腱 粛 (肅) 繍 隶 逮 隷 尹 伊 君 群 郡 兼 嫌 謙 廉 鎌 丑 紐 羞
かくれる
おだやか
イン
ケイ
ケイ
かく
ふで
ケイ
シャク
つ
つきる・つくす
たてる
すこやか
かぎ
スン
ソン
トク
トウ
ジン
チュウ
チュウ
ジ
ジ
タイ
きみ
むれ・むらがる
トク
トウ
シ
かねる
きらう・いや
ジ
ジ
かま
フ
フ
フ
ひも
はじる
フ
フ
サ
シュ・ス
サ
つかう
さら・ふける
かたい
サ
サ
ソウ
左 差 佐 爪
ひだり
さす
シュ
シャ
つめ
シャ
ヒョウ
にわとり
11-31
遣 貴
キョウ
ヒョウ
ただよう
11-5
シ
シ
シ
あと
は
カク
おのおの
タン
サイ・ソク
サイ・ソク
ふかい
さぐる・さがす
ふさぐ
13-26
11-33
11-35
11-37
11-39
ロウ
サン
ショウ
ジョウ
むら
える・うる
うつ
たずねる
ひじ
ジョウ
ソウ
ソウ
チン
ショウ
(廾) 弄 算 承 丞 蒸
もてあそぶ
うけたまわる
むす
おくる
てら
もつ
まつ
トウ
トウ
カン
カン
かつ・まさる
シ
シ
ソク
ソク
ソク
ソウ
かむ
これ
むらさき
めす・め
あし・たりる・たす
うながす
とらえる
はしる
ラク
リャク
ラク
カク
ロ
ラク
ラク
キャク・カク
ガク
ロ
ロ・ロウ
カ
からむ
ひたい
じ
つゆ
サイ
コウ
ショウ
ドウ
ジョウ
トウ
トウ
ショウ
ショウ
ショウ
ショウ
オウ
オウ
むく・むこう
つね・とこ
あたる
つぐなう
おく
ロク
リク
ボク
リョウ
ト
トウ
53-19
ひとしい
カン
キョウ
キョウ・ク
さむらい
とき
まく
つく
キョウ
コウ
コウ
コウ
ホ・ブ
ショウ
チョク
ふじ
ヒン
ヒン
かえる
セイ・ショウ セイ・ショウ
とも
ちまた
みなと
セイ
セイ
ショウ
テイ・ジョウ
タン
そなえる・とも うやうやしい
ショウ
テイ・ジョウ
ジョウ
あるく・あゆむ
セン
ケツ
ただしい・まさ
まつりごと
ととのえる
シュン
リン
リン
リン
リン
レン
またたく
となり
うろこ
あわれむ
ショウ
ビョウ
コウ
コウ
カク
ショ
とこ・ゆか
ひろい・ひろめる
ノウ・ナ・トウ
ガ
ビン
キュウ・グウ
リョ
シュン
おちる
ゲン
さだめる
ショ
イ
おきて
ソ
イ
イ
ちがう
えらい
セキ
ド・タク
ト
むしろ
たび
わたる
ソウ
ソウ
キョウ・ケイ
イ
エイ
18-14
こまる
ケイ
かた
シュウ
24-43
34-13
4-45
むっつ・むい
エン
コク
リク
陸 睦
ケイ
ク
むつまじい
リョウ
ニュウ
9-49
4-26
くに
レイ
ルイ
もどる
キ
つくえ
フ
副 福 幅 富
はば
シ
シ
ジュ
エン
ダン
エン
うける
さずける
カイ
チュウ
あやまる
ことぶき
ソウ
ソウ
泰 奏 湊
ケン
ケン
ケン
カン
かなでる
みなと
こぶし
まき・まく
ショ
セイ
ソ
ソ
シュツ・スイ
セツ
いしずえ
でる・だす
しぶい
ベン
ジツ
カ・ケ
カ
カ
み・みのる
いえ・や
よめ・とつぐ
エイ
エイ
さかえる・はえる
いとなむ
ソ
ナイ・ダイ
まるい
コ
コ
32-33
ヘン
ヘン
ヘン
ヘン
ヘン
なみだ
やとう
かえりみる
キ
ショ
キョ・コ
ヘイ
あむ
かたよる
ビョウ・ヘイ
ヘイ
みささぎ
ひし
はいる・いれる
こむ
うち
オウ
オウ
ク
スウ
オウ
イン
なぐる
かける
ヨウ
ヨウ
ヨウ
ジ・シ
もちいる
シュ
ジュウ
チュウ
はだ
うえる
フク
フク
とみ・とむ
キョク
フク
フク
セン
はら
おおう・くつがえす
チュウ
やまい・やむ
え・がら
ぬし・おも
すむ
そそぐ
はしら
リ
ユウ
シュ
ハイ
シュウ
ユウ
サイ
イチ
はく
キ
とり
ワ
さけ
ゴウ
くばる
おさ
シ
なお
ヒン
嚼 易 賜 曲 西 茜 壷 壱 (壹) 口 器 和 号 只 品 區
たまわる
まがる
にし
あかね
つぼ
カツ
カツ
カツ
シ
シ
シ
シ
シ
サイ
サイ
チュウ
コウ
ユウ
ためらう
コウ
コウ
雄 肱 宏
おす・お
シャ
かこむ
ハイ
ロ
さえぎる
ダン
タン
ソウ
すたれる
ガク
カク
まなぶ
おぼえる・さめる
学 (學) 覚 (覺)
リョウ
ゲイ
ケイ
エイ
ケイ
おさめる
かわら
コウ
ショウ
みや
くら
かさ
ショウ
ア
アク・オ
セイ・ショウ
タン
タン・トン
はく
シャ
15-1
20-48
おおやけ
まつ
レイ・ライ
ナ
スイ
シュウ・ソウ
スウ
ソウ
キン
わるい
い
キン
サイ
サイ
ケイ
すずしい
くじら
ケン
ケイ・ギョウ
ケイ
ひじ
とぐ
かた・かたち
サツ
サツ
テイ
テイ
テイ
やとう
しめす
チュウ
チュウ
ジュン
ソン
やしろ
イン
ソン
エン
たたり
ケツ
エン
オン
トウ
ボン・ハン
ハン
えり
まつり・まつる
きわ
ハン
フウ・フ
ラン
する
ヤ・イ
チ・ジ
チ
しめる
あきらめる
エイ
コウ
たっとい・とうとい
ソウ
ソウ
うわさ
ソウ
かげ
たかい
ケイ
モン
ブン・モン
ヨ
キョウ・コウ
ヨ
ヨ
ヨ
キョ
おこす
あたえる
ほまれ
あげる
シュウ
ホン
シ
セン
セン
シ
さき
あらう
こころざし・こころざす
ヒン
シュク
シュク
ケツ
トツ
かせぐ
はま
やど・やどる
ちぢむ
あな
つく
ロウ
ケイ
ソウ
ソウ
ほたる
まど
窓( )
ソウ
まど
ジュク
テイ
ジュウ
シ
渋 卉 奔 之 芝 先 洗 志 誌
しば
ヒン
栄 (榮) 営 (營) 労(勞) 蛍 (螢)
コウ
モン
チ
シ・チ
かた
かど
きく
とい・とう
テキ
テキ
テキ
テキ
ゴウ
キョウ
キョウ
カイ
ヘイ
キョウ
はし
ためる
カン
カン
ひらく・あく しめる・とじる
テキ
せき
チャク
キョウ
カク
カク
ジュク
ジュク
ユ・ユウ・ユイ
しずく・したたる
かたき
つむ
ユ
チュウ
チュウ
ジク
カン
ラン
ラン
ラン
ジュン
あいだ・ま
さら
ち
しお
あたたかい
ぬすむ
ほ
かぜ
あらし
ソン
ドウ
トウ
ドウ
ドウ
ドウ
トウ・ズ
トウ・ズ
タン
トウ
トウ
トウ・ト
いけ
はせる
ゆるむ
51-27
よし
あぶら
48-4
かた
26-49
シュウ
ヨウ・トウ
ツウ
チョウ
キュウ
ショク・ジキ
ショク
シ・ショク
ショク
ソク
たる
ソウ
おなじ
ソウ
燥 操 藻 繰
つつ
ケン
コク
ほら
ソウ
ガク
まめ
ガク
あたま・かしら
みじかい
ジャク・ニャク
ガク
たたかう
ダク
のぼる
トク
すむ
ゲン・ゴン
シン
たべる・くう
むしばむ
シャ
コク
ショウ
うつわ
なごやか・やわらぐ
ただ
しな
35-14
みさお・あやつる
も
くる
なく
も
あご
コウ
コウ・ク
ショウ
ショウ
ショウ
チョウ
ショウ
ショウ
ショウ
ショウ
カ
カ
カ
ア
カ
カ
カ
カ
わに
わかい
キ
キ
キ
いう・こと
イ
キ
はう
つげる
つくる
コ
ク
コ
キ
ガイ
コク
メイ・ミョウ
ふし
すでに
メイ
エン
哭 喪 咢 顎 愕 鰐 若 諾 匿 言 信 這 告 造 酷 名 銘
ジュン
そで
ガイ
キュウ・ゴウ
キョウ
ショウ
ショウ
ツウ
ヨウ
ユウ
ユウ
とおる・かよう
いたい
おどる
いさむ
わく
キョウ
タイ
タイ
チョウ
ウツ
な
コ
コ
コ
コ
ひびく
エン
エン
ヨウ
ヨク
ダク
ヨク
なまり
カ
コ
コ
ほしい・ほっする
あびる
コ
コ
しりぞく
もも
ゾク
ユウ
ヨウ
キツ・キチ
ケツ
キツ
37
シャク
ヨウ
うかがう
かう
あか
めす
まねく
こえる
ぬま
みことのり
てる
うた・うたう
かわ
なに
に
よる
さき
さき
ふるい
にがい・くるしい
かれる
ゆえ
しゅうとめ
かたい
カツ
カツ
ケイ
エツ
カツ
ケイ
ケイ
ケイ
ボウ
セン
オン・イン
アン
アン
イ
オク
オク
オク
キョウ
キョウ・ケイ
キョウ
シャ
チャク
チョ
ショ
ショ
ショ
ショ・チョ
ト・ツ
シャ
チョ
ト
ト
トウ
トウ
ソウ
ソウ
ソウ
カツ
カツ
もぐる・ひそむ
おと・ね
くらい
やみ
さかい
かがみ
もの
きる・つく
あらわす・いちじるしい
あつい
お
みやこ
にる
はし
かける
ふむ
あう
かわく
バ
ハ
ハ
シュウ
ゴウ・ガッ
キュウ
シュウ
トウ
トウ
トウ
トウ
カイ・エ
カイ・エ
キン・コン
ガン
ドン
ギン
キン
ネン
ネン
ネン
ゴ
ゴ
ゴ
ゴ
ゴ
キュウ
ボウ・ム
バイ
潜 音 暗 闇 意 億 憶 臆 竟 境 鏡 者 着 著 暑 諸 署 緒 都 煮 箸 賭 屠 沓 踏 曹 遭 槽 曷 渇 喝 褐 掲 謁 葛 旨 稽 詣 某 謀 媒
ハ
ハ
巴 把 芭 爬 琶
ダイ
ソウ・サッ
ソウ
タク
トウ
39
とける
エツ
タイ
テイ
くさ
いたむ
グ
グ・ク
グ
レキ・カク
あう
シャク
ヤク
カク
ソウ
キュウ
カン
くず
トウ
ソ
もうでる
ソ
ソ
ソ
はかる
サ
ソ
ソ
キョ・コ
さる
ソ
ソ
のり
ホウ・ハッ
ガイ
キャク
むすぶ・ゆう
つめる
キャク・キャ
カ
去 法 蓋 却 脚
ふた
ギ
ジョウ
あし
ゼ
ダイ
テキ
ひろう
シャク
こたえ・こたえる
チョウ
ト
リョウ
カ
あう
ショウ
ショウ
ヒ
いま
ふくむ
ヒ
ヒ
むさぼる
カン
カン
こと
カン
ユウ
まと
くむ
つる
ます
のぼる
いやしい
くし
わずらう
ジン
カン
カン
シャ
コ
ジン
グン
ウン
キ
キ
レン
レン
リョウ
ひねる
トウ
トウ
とし・みのる
トウ・ドウ
陶 萄
リョウ
ヤク
ヤク
いつつ
ヨウ
われ
ヨウ
さとる
ヨウ
カ
価 (價)41
あたい
シ
テイ
テイ
うす
さす
ヨウ
おちいる・おとしいれる
ソウ
いね
ソウ
まないた
ゾウ
ゾウ
くみ・くむ
ゾウ
あらい
ソウ
ソ
テイ
はばむ
ねらう
シツ
イン
たたみ・たたむ
ソン
イン
イン
ソク
さじ
さげる
つつみ
ソク
ソク
テイ
揺 (搖) 謡 (謠) 遥 (遙) 曾 (曽) 層 贈 増 憎 僧 噌 鼎 (貝) 質 員 損 韻 隕 則 側 測 貞
ゆれる
ヤク
かたる
シュウ
うたい・うたう
セン
ハン
はるか
ハン
バン
かつて
ゼン
セン
おくる
セン
カ
セン
ます・ふえる にくい・にくむ
セン・サン
セン
かなえ
ザン
セン
セン
そこなう
サン
セン
ジュウ
ゾク
カイ
カイ
ワク
かわ・そば
はかる
イキ
ワク
フ
サイ
賦
サイ
サイ
タイ
栽 裁 載 戴
シュク
サイ
トク
ヨク
たつ・さばく
のせる
ダイ・タイ
タイ
ショク
はなはだしい
たえる
くるま
ショク
シキ
シキ・ショク
セン
職 識 織
おる
タイ
シキ
セン
シ
ショク・シキ
ヒツ
ヒ・ヒツ
ヒ
淑 督 弋 代 貸 袋 式 試 拭 必 泌 秘
カイ
かわる・よ
かす
ふくろ
セツ・サツ
ハク
リ
リ
こころみる・ためす
ふく
かならず
リ
ラツ
ライ
セン
はこぶ
かがやく
セン
バツ
バツ
つれる・つらなる
はす
セイ・ジョウ
ジョウ
ジ
サイ
ラツ
はぐ
ショウ
きく
なし
ベン
たのむ・たよる
ヘキ
ヘキ
なる
しろ
フク・ヒツ
ミツ
ミツ
ム
ム
ム
ジュウ・ニュウ
あきなう
イン
キュウ
コウ
キョウ・ゴウ
ジャク
デキ
ガン
ダイ・ナイ
まこと
ふね
まえ
そろう
ほこ
いくさ・たたかう
エツ
エツ
ジュツ
サイ・セイ
イ
メツ
カン
カン
ゲン
カン
ボ
モ
くら
まさかり
こえる
ほろびる
ガ
ガ
ガ
ギ
ギ
ギ
ギ
ギ
キン
キン
オウ
あさい
のこる
ぜに
オウ・コウ
セイ
オウ
いましめる
オウ
キョウ
シ
シ
ソウ
ほこ
つとめる
きり
やわらかい
もむ
われ・わ
ライ
ライ
ジン
ニン
ニン
セツ・サイ
セツ
コウ
キュウ
コウ
ヘキ
は
しのぶ
みとめる
きる
シン
シン
シン
シン
ショウ
セツ
かべ
くせ
さける
ブツ・モチ
ブツ・モツ
フン
コツ
コツ
へる
ダン
キ
セキ
しげる
ショウ
セツ
セイ
テツ
セイ
ザン
ザン
くるう
つかえる
きわまる
55-26
つよい・しいる
よわい
おぼれる
まる・まるい
の
カン
カン
タン
ダン
ゼン
セン
ドウ
コウ
ゴウ
ウ
オ
ウ
ザン
ザン
おや・したしい あたらしい・あらた・にい
チョウ
シ
あり
ちかい
ヘイ・ビョウ
ヒョウ
たつ・ことわる
いのる
コ
コ
おる
ちかう
シ
シ
コン
いく
きる
ゼン
たちまち
ほれる・ぼける
とむらう
や
シュウ
チョウ
チョウ
チョウ
カイ
カイ
きも
さお
しらべる・ととのえる
ほる
ニン・ジン
ニン
ニン
チン
キョ
キョ
キョ
ク
サイ
ザイ
ザイ・サイ
ザイ
ソン・ゾン
まかせる
こばむ
さしがね
ある
ジ
シュン
サン
シュン
シュン
サ
リキ・リョク
ジョ
キン
ダン・ナン
キュウ
キョウ
すっぱい
そそのかす
ちから
すけ・たすける
すじ
おとこ
しゅうと
コ
ジュ
コ
ボウ
キ
キ
ガイ
ガイ
ガイ
ナン
つづみ
ふくらむ
よろこぶ
うれしい
よろい
みなみ
くすのき
バツ
コウ
コウ
コウ
20-42
おか
つな
キ
ケイ
ケイ
シュウ
くちる
たくみ
かんがえる
ショウ
ドウ
ドウ・ショウ
きたない・よごれる・けがれる
ショウ
ショウ
ショウ
たきぎ
めかけ
つぐ
わらべ
かね
ひとみ
あこがれる
イ
チ
チ
チ
チ
コウ
コウ
コウ
さわる
イ
アイ
いも
たいら・ひら
つぼ
シャ
シャ
ヨ
チャ・サ
コン
シ
シ
シ
ジョ・ジ
ほこる
はかま
うじ
かみ
ト
ト
ジョ
ジョ
シャ
ユ
むね
ゆび・さす
あぶら
ユ
ユ
ユ
テイ
テイ
せみ
まわり
きじ
カイ
しる
アイ
すてる
あまる
のぞく
シツ
シツ
イン
エン
オウ・コウ
そうろう
のど
チョウ
チョウ
チョウ
トウ
ダ
テイ
かる
まち
いただき・いただく
ひ
うつ
くぎ
シ
シ
エン
リョ
ゾク
ユウ・ユ
シ・セ
セン
かき
あそぶ
ほどこす
ゴ・ギョ
コウ
コウ
ガイ
さかい
シ
シ
サク
チョウ・テイ
シ
シ
いち
あね
ガ
ライ
コウ
すき
たがやす
壬 妊 任 賃 巨 距 拒 矩 才 材 財 在 存 朿 刺 策 市
似
にる
さす
キョウ
キョウ
カ
カ
おどす・おびやかす
わき
くわえる
かける
サク
ギョウ・ゴウ
業
ホク・ボク
ボク
わざ
ゴウ
コウ
シツ・シュウ
はがね
さち・さいわい・しあわせ
ソン
ソン
ラン・バン
キョウ
ヤク
たのしい
くすり
ロウ
ロウ
ロウ
ロウ
ロウ
モウ
リ
なみ
おおかみ
ほがらか
ののしる
ゲン
チク
チク
ジ
ジ
ジ
ジ
楽 薬
樹 鼓 膨 喜 嬉 豈 凱 鎧 南 楠
浪 狼 朗 郎 廊 网 詈 罰
キ
オウ
ぬる
ななめ
シ
シツ
チツ
ダイ・タイ
ほこり
キ
たくわえる
いつくしむ
いく
はた
かかり・かかる
まご
冉
ショウ
ショウ
サイ・サ
コウ
コウ
コウ
コウ
コウ
コウ
キン
サツ
スイ
ヒョウ
ゼン
おもて・あらわす
ギョク
ボク
ガイ
さとす
たとえる
トウ
トウ
オク
アク
チ
チ
ねたむ
とら
き・こ
よこ
いたる
むろ
たおれる
や
にぎる
いたす
テイ
チョ
チョ
チョ
コウ・ク
コウ・ク
コウ
コウ・ク
コウ
コウ
コウ・ク
コウ
コウ
クウ
コウ
キョウ
ゴ
たび
キョ
ふたたび
ソツ
かまえる
スイ
スイ
たわら
みぞ
サイ
よう
カク
ホウ
ハン
ハン
ゼン
する
スイ
くだく
セン
タイ・ツイ
シ
コク
32-45
かたな
はつ・はじめて
コク
シン
シン
カツ
カツ
たたずむ
べに・くれない
え
47-22
せめる
みつぐ
にじ
そら・から・あく
ひかえる
オ
カン
カン
カン
カン
チュウ
チュウ
チュウ
チュウ
チュウ
シ
シ
イ・タイ
シ
おいて
52-34
みき
かわく
なか
なか
おき
すき
わたくし
はじめる
コウ
トウ
トウ
キ
キ・ゴ
キ
キ
キ
ギ
ゴ
ソウ
キ
ソウ
フ
ソウ
かえる
はく
ケン
からい
はり
ケン
キュウ
憲 弓
わる・さく
ビ
ビ
カン
カン
カン
備 干 汗 刊 軒
あせ
チク
チク
フ
レイ・リョウ
きずく
みこ
たま
タイ
タイ
タイ
ヤ
こけ
あやうい・ほとんど
シン
シン
シン
セイ
コ
コ
ほうき
ねる
おかす
ひたす
こえ
よぶ
タイ
チン
たから
シン
サン
サン・ザン
ハチ
まだら
フン・ブ
まったく
フン
ヒン・ビン
おさめる・なおす おこたる・なまける
寝 侵 浸 声 乎 呼
おろし・おろす
おん
ぬか
から
もと・もとい
はた
あざむく
み
トウ
トウ
トウ
チン
ジュウ・チョウ
シュ
ショウ
シュ
ドウ
ドウ
リョウ
リョウ・ロウ
カン
レン
レン
カン
ケイ
ケイ・エ
スイ
セン
テン
デン
ダン・トン
ひがし
こおる・こごえる
むね
おもい・え・かさねる
たね
はれる
うごく
はたらく
はかる
かて
ねる
いさめる
めぐむ
ほ
もっぱら
ころぶ・ころがる
つたえる
よい
むすめ
カン
コン
カン
サン
フツ
ヒ
フツ
ブツ
フツ
ダイ・テイ・デ
ダイ
テイ
テイ
キ・コ
キ
キ
キ
シ
ソ・ス
サク
ケイ
ヨウ
ヨウ
ゲン
ユウ
ゲン
リツ・ソツ
ゲン
ゲン
ゲン
ゲン
とる
あまい
かさ
ついやす
わかす
ほとけ
はらう
おとうと
そる
はしご
おのれ
しるす
いむ
いと
つぐ
おさない
まぼろし
ひきいる
つる
つぶやく
まぶしい・くらむ
ヘン
レン
レン
ラン
ワン
ケイ
ケイ・キョウ
ケイ
ケイ
ケイ
ヨ
ヤ
ヨ
ジョ
ゼン
ナ
変 (變) 恋 (戀) 蛮 (蠻) 攣 鸞
フ
フ
こい
キ・ケ
キ
メン
キン
タイ
タイ
マン
つる・つるす
セン
キン・コン
ショウ
スイ
ショウ
ぬの
こわい
スイ
スイ
わく
ビョウ
サ・シャ
ショウ
膵
ミョウ
ハク
まれ
カン
カン
カン
わた
にしき
おび・おびる
とどこおる
エン
エン
エン
エン
環 還 袁 遠 園 猿
レツ
とおい
サ・シャ
ソウ・ショウ
ショウ
ショウ
その
ショウ
( ) 湾 (灣)
マン
満
ケン
カイ
しめる
ヘイ
ヘイ
ヘイ
トン
ジュン
ジョウ
ショウ
こわれる
ケイ
ジョウ
ゆずる
ガイ・カイ
ドン
カ
ケイ
ケイ
かるい・かろやか
くき
トン
トン
ボウ
ボウ
ボウ
幣 弊 蔽 屯 純 鈍 頓 沌
ジョウ
ジョウ
ジョウ
ジョウ
懐 壊 襄 譲 嬢 壌 醸 穣
ふところ・なつかしい
サク
ヘイ
おおう
カイ
ケイ
湿 (濕) 顕 (顯) 巠 経 (經) 軽 (輕) 茎 (莖) 径 (徑) 頸 脛 痙 予 野 預 序
ヘイ
ケン
シツ
みちる
カイ
さる
ショウ
ワン
ケイ
かもす
とみに
セキ
シャ
サツ・サク
カ・ケ
にぶい
マン
マン
すね
マン
ベキ
の
あずける
メイ・ミョウ
メイ
モウ
イ
イ・エ
フン
かね
フン
こ・ちいさい すこし・すくない
ボン
ハン
ハン
すな
ハン・バン
ハン・バン
ハン
おとる
すな
ジュウ・ジッ
ケイ
いためる
ジュウ
マン
けす・きえる
よい
けずる
レイ
マン・バン
こずえ
シチ
まち
シツ
あぜ
ジョウ
かかり・かける
コン
カ・ゲ
みる
まいる
みじめ
や・やっつ・よう わける・わかる
こ・こな
まずしい
まぎれる・まぎらわしい
なかば
フ
キョク・ゴク
リョウ
チョウ
トウ
トウ
チョウ
チョウ
チョウ
ボク
ガイ・ゲ
フ
ボク
きわみ・きわまる
きざし
にげる・のがれる
もも
いどむ
とぶ・はねる
ながめる
うらなう
そと・ほか・はずれる
おもむく
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
ともなう
とお・と
はかる
セン
テン
テン
ネン
テン・チョウ
しめる・うらなう
みせ
ねばる
はる
14
15
16
17
18
しる
イツ・オツ
まんじ
はげむ
ラン
アツ
みだれる
きしる
サツ
とち
サツ
極 了 兆 逃 桃 挑 跳 眺 ト 外 赴 朴 訃 占 店 点 粘 貼 乙 乱 (亂) 軋 乚 札
13
19
20
21
22
ななつ・なの
キュウ
ふだ
23
24
25
しかる
47-18
うえ・かみ・あがる・のぼる した・しも・もと・さがる・くだる・おりる
キョウ
シュウ
キュウ
さけぶ
おさまる
26
27
カン
とうげ
うなぎ
サイ
セイ
ザイ
セイ
ヒ
ヒ
ヒ
ころも
ハイ
ハイ
テン
かた
リン・ロン
リン
すむ
ロン
リン
ゴ
サイ
イチ・イツ
サン
へそ
ニ
かなしい
とびら
ジン・ニ
ニ
キン
カイ
わ
カイ
たがい
カン・セン
エン
カン
ひとつ
セン
み・みっつ
ケン
ふたつ
カン
カン
オウ
まわる
まわる
サク
カン
カン
サク
サク・サ
つらぬく
なれる
つくる
31
32
33
34
サク
かき
サ
サク
サク
かまびすしい
カイ
叫 収 (收) 糾 毌 貫 慣 乍 作 昨 酢 詐 炸 搾 丯
28
29
30
す
35
36
ケイ
しぼる
37
38
39
40
41
52
ハイ
53
54
55
アイ
56
あわれむ
ハイ
ザイ
写 (寫) 潟 斉 (齊) 済 剤 斎 臍 非 悲 扉 俳 排 輩 徘 罪
カイ
49-1
那
冒 帽 曼 慢 漫 饅 鰻 冖 冥 瞑 蒙 衣 依 哀
おかす
うつす
サク
くび
マン
51
リョウ
恵 (惠) 穂 専 (專) 転 (轉) 伝 (傳) 団 (團) 良 娘
57
つみ
キン
トツ
珍 診 参 惨 八 分 粉 貧 紛 雰 盆 頒 半 判 伴 畔 十 計 汁 卍 万 (萬) 励 栃 七 叱 (叱) 切 上 下 峠 | 引 回 廻 徊 亘 垣 桓 宣 喧 凵 函 凹 凸
めずらしい
イ
きね
バン
49
のき
幹 乾 韓 中 仲 忠 沖 衷 ム 私 台 始 治 怠 胎 苔 殆 冶 以
シン
48
恐 筑 築 巫 霊 (靈)50
おそろしい
ジ・チ
47
ケン
ほす・ひる
キョウ
46
ゆみ
サン
玉 宝 (寳) 玨 班 斑 全 栓 詮 金 小 少 秒 砂 抄 妙 劣 沙 炒 肖 消 宵 硝 削 梢 圭 街 佳 畦 卦 掛 冊 柵 典 侖 輪 論 倫 互 一 三 二 仁 弐 匀 均 匂 彡 杉
たま
ショ
ゆるす
称 (稱) 再 冓 講 構 購 溝 媾 巾 刷 吊 布 怖 希 稀 帛 綿 錦 帯 滞
ヒョウ
トウ
そなえる
貯 佇 工 紅 江 功 巧 項 攻 貢 虹 肛 空 控
旅 族 遊 施 旋 於 旗
テイ
45
さび・さびしい
ヘイ・ヒョウ
害 割 轄
僕 撲 対 (對) 東 凍 棟 陳 重 種 衝 腫 動 働 量 糧 柬 練 錬 諫
かわる
チョウ
衰 表 俵 卒 粋 (粹) 酔 (醉) 砕 (碎) 悴 翠 枠 (篗)
おとろえる
姉 (姊) 柿 (柹)
テイ
44
ジャク・セキ
網 岡 綱 鋼 剛 幸 執 摯 甘 紺 柑 傘 弗 費 沸 仏 (佛) 払 (拂) 弟 第 剃 梯 己 記 紀 忌 糸 素 索 継 幺 幼 幻 幽 玄 率 弦 呟 舷 眩
衒 畜 蓄 茲 磁 慈 滋 幾 機 畿 系 係 孫 遜
シュク
戚 叔 寂
ひくい
ユ
酸 俊 駿 唆 力 助 筋 男 舅 劦 協 脅 脇 加 架 賀 耒 耕 午 許 杵 卸 御 庚 康 糠 唐 糖 其 期 基 旗 棋 欺 碁 箕 帚 帰 掃 婦 箒
ガク・ラク
セキ
ソ
43
まどう
底 低 抵 邸 克 剋 辛 針
そこ
ユ
テイ
舎 捨 余 茶 除 途 塗 叙 徐 斜 兪 輸 愉 諭 癒 喩
肝 竿 単(單) 弾 禅 蝉 田 画 周 週 調 彫 凋 介 界 堺 乂 刈 丁 町 頂 庁 灯 打 訂 釘 酊
たま・はずむ・ひく
セキ
シュク
うったえる
朽 巧 考 拷 于 汚 宇 芋 平 評 坪 夸 誇 袴 氏 紙 昏 婚 旨 指 脂
親 新 薪 妾 接 童 鐘 瞳 憧 章 障 彰
もの
ガ・カク
ソウ
よそおう
引 窮 湾 弘 強 弱 溺 丸 乃 勿 物 吻 忽 惚 弔 矢 医 雉 知 痴 智 侯 候 喉 矣 挨 埃 疾 嫉 寅 演 黄 横 至 室 窒 台 (臺) 到 倒 屋 握 致 緻
ひく
ソウ・ショウ
あるいは
密 蜜 矛 務 霧 柔 揉 我 餓 蛾 義 議 儀 犠 蟻 斤 近 断 祈 析 匠 折 誓 哲 逝 斬 暫 慚(慙) 塹 漸 斥 訴 兵 浜 刀 初
ヒ
ゾウ
ふね
もる・さかん
辞 宰 辣 商 弁 (辨)
(辯)
(瓣) 辟 壁 癖 避 璧
やめる
ゾウ
ひめる
せ
ヘキ
セイ・ジョウ
繊 (纖) 殲 伐 閥 成 城 誠 盛 蔵 臓 戉 越 戌 歳 威 滅 咸 感 減 憾 戊 茂 王 皇 聖 往 旺 狂 士 仕 壮 装 荘
拐 辺 刂 刹 剝 利 痢 梨 剌 頼 (賴) 瀬 (瀨) 癩 刃 忍 認 切 窃
18-21
セイ
くびき
42
ブ・ム
偵 具 倶 惧 鬲 隔 融 甚 堪 勘 車 庫 陣 軍 運 輝 揮 連 蓮 両 (兩) 輌 厄 軛 扼 舟 船 般 搬 盤 前 揃 煎 戈 戦 戔 浅 残 銭 践 桟 箋 戎 賊 戒 械 或 域 惑 武
へだてる
40
かえる
合 給 拾 答 荅 塔 搭 会 (會) 絵 今 含 貪 吟 琴 念 捻 稔 五 伍 吾 語 悟 臼 挿 旧 陥 稲 且 俎 組 祖 査 粗 租 阻 狙 宜 畳 是 題 匙 提 堤
醍 早 草 卓 悼 勺 約 的 酌 釣 斗 料 科 升 昇 卑 碑 婢 串 患 缶
はやい
かかげる
キョ
みずうみ
38
カツ
話 活 括 筈 司 詞 伺 飼 嗣 后 垢 召 招 紹 超 沼 詔 昭 照 可 歌 河 阿 呵 苛 何 荷 奇 寄 騎 崎 椅 埼 古 苦 枯 故 姑 固 個 箇 錮 胡 湖 糊 吉 結 詰 曰 替
はず
36
フク
鬱 爵
沿 鉛 谷 欲 浴 俗 裕 容 溶
そう
35
飾 即 節 既 概 慨 郷 響 饗 退 腿
かざる
ゾウ
セツ
ふえ
34
うるおう
ショウ
煙 皿 血 塩 温 盗 凡 帆 汎 風 嵐 也 地 池 馳 弛 施 由 油 宙 抽 軸 笛 袖 甬 通 痛 踊 勇 湧
けむり・けむる
32
33
商 片 版 爿 将 奨 醤 疒
テキ
31
うれる
カン・ケン
ヘン
適 滴 敵 摘 嫡
29
ひろい
研 形 刑 型 門 聞 問 開 閉 関 閑 間 簡 闌 欄 蘭 閏 潤
どんぶり
28
な
隣 燐 鱗 憐 韋 違 偉 緯 衛 囲 (圍) 癶 発 廃 宀 実 (實) 家 嫁 稼 賓 浜 (濱) 宿 縮 穴 突
複 腹 復 覆 履 酉 酒 配 酋 猶 尊 遵 噂 樽 同 筒 銅 胴 洞 豆 頭 短 痘 闘 登 澄 皀 食 蝕
セイ・サイ
フク
ハツ・ホツ
エン
27
券 拳 巻 圏 舁 興 輿 与 (與) 誉 (譽) 挙 (擧)30
むこ
ハツ
いる
ケン
ひめ
26
ケツ
こころよい
ゆるい
25
かえす
きめる
あたたかい
24
ヘン
ハン
受 授 爰 暖 援 緩 媛 采 菜
チュウ
ジュ
カン
23
おがむ
陵 菱 入 込 内 納 瓦 瓶 呂 宮 侶 亶 壇 倉 創 瘡 京 涼 鯨 景 影 憬 高 稿 豪 喬 橋 矯 享 郭 廓 孰 塾 熟 亭
病 症 療 几 机 肌 飢 処 拠 丙 病 柄 主 住 注 柱 駐 註
フク
ジュ
いる
戸 所 肩 啓 炉 戻 涙 雇 顧 扁 編 偏 遍 篇 用 庸 傭 示 (ネ) 社 礼 奈 祟 宗 崇 踪 禁 襟 祭 際 察 擦 帝 締 諦
フク
かま
かり
イ
塞 賽 向 尚 堂 常 党 当 (當) 掌 裳 賞 償 奥 懊 广 床 廟 広 (廣) 鉱 拡 庶 遮 席 蓆 度 渡
コン
はかる
31-27
おの
まもる・もり
うとい
停 囗 図 (圖) 困 囚 国 (國) 円 (圓) 囲 匚 区 (區) 欧 殴 駆 枢 嘔 廴 廷 延 公 松 訟 亜(亞) 悪 井 丹 丼
ところ
ちち
くさる
タイ
送 朕 勝 謄 騰 藤 奐 換 喚 共 供 恭 洪 巷 港 (港)
シ
フ
ズ・ト
ケン
むち
淫 奚 渓 鶏 尺 駅 釈 訳 択 沢 寸 村 得 討 尋 肘 酎 対 寺 持 待 特 等 詩 侍 時 蒔 付 符 府 附 腐 守 狩 射 謝 寿 (壽) 鋳 (鑄) 躊 疇 ム
カク
ショ
ヒョウ
たより
22
ハイ
没 (沒) 歿 叚 仮 (假) 暇 霞 反 飯 板 版 返
かり
21
たみ
別 咼 過 渦 禍 鍋 骨 滑 歹 ( ) 死 葬 屍 手 (扌) 拝
撃 繋 殻 穀 段 鍛
カ
はこ
19
くらべる
荒 慌 乏 延 誕
あらい・あれる
18
ヒ
ヒ
拶 列 例 裂 烈 白 泊 拍 迫 伯 舶 百 亢 航 抗 坑 杭 自 鼻 臭 嗅 息 憩 耳
むね
セツ
イン
むかえる
ばける
17
うしなう
宴 妻 凄 要 腰 如 茹 母 毒 毎 海 悔
ぬれる
ハク
コウ
あみ
くら
タイ
カ
16
テツ
疑 擬 凝 匕 化 花 貨 靴 匕 比
局 久 柩 亡 忙 忘 望 盲 妄 罔 網 魍
なぐさめる
ム・ブ
たたく
15
こうじ
寛 夢 見 現 規 視 覗 直 植 値 置 殖 悳 徳 聴 盾 循 相 想 箱 霜 艮 銀 根 限 眼 恨 痕
おり
ささえる
コウ
ギ
ロウ
サツ
コウ
しぼる・しめる
徹 撤 轍 無 撫 蕪 舞 而 端 耐 需 儒 濡
レツ
カク
あやしい
ギ
ハン
えらぶ
テツ
13-24
ずるい
えらぶ
しり
テツ
また
かむ
かず・かぞえる
テツ
流 硫 琉 育
ながれる
うれい・うい やさしい・すぐれる
蔑
はぶく・かえりみる
ソウ
さわぐ
キュウ
まじわる・まじる・かわす
7-30
蚤 騒 (騷) 掻 (搔) 支 枝 技 肢 岐 妓 伎 殳 投 役 設 殺 疫 股 殷 毀
のみ
おごる
41-19
賢 堅 緊 腎 臥 臨 監 覧 艦 鑑 濫 檻 藍 口 呑 舌 四 心 恥 寧 芯 愛 曖 凶 兇 匈 胸
かしこい
コウ
埶 熱 勢 芸 (藝) 身 射 殷 女 妥 婁 数 (數) 楼 (樓) 嬰 桜 (櫻) 安 案 按 鞍
あきれる
ビ
あま
なみ・ならぶ
13
キョウ・ケイ
ク
激 檄 敖 傲 交 校 効 (效) 郊 絞 較 咬 狡 卩 叩 卬 迎 仰 抑 印
苑 怨 宛 腕 碗 危 詭 跪 脆 巴 ( ) 肥 色 絶 艶 邑 (阝) 都 郵 巳巳 巽 選 撰
その
セ
ワン
かんばしい
おれ
12
あに
かばん
ショウ
11
14
羨 儿 冗 元 冠 頑 玩 完 院 寇 兄
はかる
10
チ
ユイ
読 (讀) 続 (續) 瀆 贖 朋 崩 棚 辰 震
よむ
8
膚 虜 盧 炉 (爐)9
迅 訊 羽 習 翌 翼 扇
トク
7
ののしる
駅 (驛) 釈 (釋) 訳 (譯) 択 (擇) 沢 (澤) 鐸 鳥 鳴 島 烏 隹 進 推 唯 稚
スイ
6
メイ
ささげる
つくろう
チョウ
5
しく
よい
ズイ
4
こう
あざやか
うそ
3
はい
峰 蜂 逢 縫 奉 棒 俸 捧 米 類 迷 謎
みね
2
カイ
うら
ハイ
1
さと
ひ
漆 膝 甫 補 捕 舗 浦 哺 圃
うり
シャク
ふく
コン
リ
えがく
漏 云 雲 曇 陰 蔭 气 気 汽 乞
くも
エキ
おどる
セキ
リ
(卯) 柳 劉 留 溜 瘤 瑠 火 (灬) 灰
遂 隊 墜 彖 縁 象 像 為 偽 虍 劇 戯 虐 虎 逓 虚 嘘
きざむ
カク
ビョウ
ねこ
( )肺 瓜 弧 孤 不 否 杯 胚
ビ
ビョウ
なえ
いう
ホウ
つき
52-10
もれる
ホウ
ビョウ
すき
うね・せ
ハイ
ホウ・フウ
ヨウ
かみなり
ゆたか
ヒョウ
ゆき
のる
チョウ
ルイ
抜 髪 尤 就 蹴 豸 豹 羊 洋 様 美 達 養 窯 詳 祥 翔 鮮 善 繕 膳 馬 篤 罵
かみ
ガイ
チョウ
ルイ
ゆ
番 藩 翻 審 亥 刻 核 該 劾 咳 骸 肉 (月) 胃 肯 脊 多 移 有 賄 隋 惰 堕 楕 随 髄 散 撒
確 鶴 隻 双 (雙)
バイ
シュウ・ジュ
つむ
ぬく
カク
ヨウ
くり
デン
きず・いためる
怪 田 畑 塁 累 畝 男 苗 猫 描 里
こおり
リツ
はだか
カイ
あかつき
(冫) 氷 寒 冬 終
シン
あげる
やく
垂 郵 睡 錘 唾 丰 邦 豊 (豐) 封
つか
コク
はたす・はて
ほえる
ぶた
ホン
かぶ
かば
薦 慶 兔 (兎) 逸 豕 豚 逐 塚
猟 (獵) 彙 牙 芽 雅 邪
かた
リュウ
はなし・はなす
60
マツ
ことわざ
ワ
59
ハチ
だまる
かお
シン
イ
シャク
58
タイ・テイ
すみ
ひこ
コウ
57
モク
くろい
すえ
総 ( ) 聡 ( ) 阜(阝)防 限 陸 陰 六
フク
56
ホン
みどり
したがう
およぶ
ソウ
37-11
55
シュウ
もえる
からだ
リョク・ロク
51-24
そむく
キ
54
ボク
うむ・うぶ
くわだてる
深 探
と
53
セキ・シャク・コク
夂 後 降 隆 各 格 絡 略 酪 閣 賂 洛 落 客 額 路 露 ヰ 舛 傑 舜 瞬
コ
52
コク
もと
ロク
こい
とめる
ゴ・コウ
51
ネン
さびしい
ロク
ジュウ
キ
50
ガイ
あばれる・あばく
遷 止 企 祉 趾 歯 噛 此 紫 雌 足 促 捉 走 徒 歩 渉 捗 頻 瀕 正 政 整 征 証 症 定 錠 掟 綻 疋 疎 疏 胥 婿 楚 礎 出 拙
テイ
49
ゼン・ネン
はやし
みがく
ジュウ
シ
セン
ソウ
48
カク
す
⺽ 覀 票 標 漂
47
ガイ
つばき
坂 阪 販 叛 及 急 吸 級 扱 汲 叟 捜 痩 嫂 奴 努 怒 攵 (攴) 教 枚 牧 攸 修 悠 条 (條) 微 徴 懲 敢 厳 丈 杖 史 事 吏 使 更 硬 梗 便 鞭 父 斧 釜 夬 決 快 訣
33
46
リン
あさ
くさ
又 友 双 右 佑 祐 叉
シン
45
カク
わざわい
もんめ
みちびく
ユウ・ウ
うしろ・あと・のち・おくれる おりる・ふる
44
シュウ
めぐる
餌 聶 摂 (攝) 囁 取 趣 諏 最 撮 目 看 省 眉 媚
チ
43
サイ
すみ
麺 首 道 導 県 懸 真 (眞) 慎 鎮 填 頁 煩 須 寡 頃 傾 憂 優
31
42
ジュン
あつい
梅 侮 敏 繁 子 字 好 孕 孚 浮 孔 乳 孟 猛 呆 保 褒
セン
41
セン
か
ソ
40
リン
しとね
モン
さかのぼる
キョク
39
ジュン
おか
逆 朔 塑 遡 耂 老 孝 酵 長 帳 張 脹 髟 髭
とる
38
ガイ
はる
批 陛 琵 皆 階 楷 諧 北 背 尸 届 遅 尿 展 尻 屁 居 据 裾 尼 泥 屈 掘 堀 窟 殿 澱 臀 尉 慰
サイ
37
シャ
あつめる・つどう
おどろく
つめたい・ひえる・さめる
あらそう
36
セキ
報 令 冷 齢 零 命 鈴 領 嶺
ジ
35
クン
たに
かわ
くだ
迭 秩 文 紋 蚊 匁
バイ
34
セン
テキ
けわしい
うやまう
さかさま
32
ガン
たけのこ
狗 駒 苟 敬 警 驚 大 因 姻 恩 咽 太 駄 汰 央 英 映 夫 扶 天 忝 添 夾 挟 狭 峡 頬 奄 俺 庵 立 位 泣 粒 拉 並 普 譜 亦 跡 夭 妖 沃 笑 咲 呉 誤 娯 失 鉄
ギャク
30
ハイ
ソウ
みな
29
モク
おろか
ほど
ク
ヒ
28
タン
アツ
おしい
競 況 祝 呪 僉 験 険 検 倹 剣 兌 説 鋭 税 脱 悦 閲 児 (兒) 睨 皃 貌 兜 充 銃 統 免 勉 晩 娩 鬼 魂 醜 塊 異 畏 勹 勾 包 抱 砲 泡 胞 飽 鞄 匊 菊 麹 句 拘
むくいる
27
コウ
廷 庭 艇 呈 程 从 旅 従 (從) 縦 坐 座 挫 并 併 餅 瓶 屏 塀
ホウ
26
カン
かりる
隙 月
唇 娠 振 賑 辱 褥 農 濃 膿 虫 蚕 繭 蛋 它 蛇 陀 也 他 巳 起 改 妃 祀 离 離 璃 昆 混 龍 襲 籠 聾 竜 滝 九 究 軌 鳩 亀 黽 縄 (繩) 蠅 人 (イ)
( )企 介 千
ふみ
25
キュウ
むかし
追 遣 帥 官 館 管 棺 菅 師 獅 皮 被 彼 疲 破 披 波 婆 革 覇 求 救 球 朮 述 術
にかわ
シン
ク
24
コク
かつぐ・になう
膠 寥 魚 漁 甲 押 岬 卵 卯 貿 昴 貝 負 敗 唄 狽 責 積 績 債 漬 跡 (蹟) 貴 遺 潰 賛 賁 噴 墳 憤
きそう・せる
23
ガン
携 誰 堆 椎 隼 準 准 集 雑 崔 催
キョウ・ケイ
22
ガン
たけ
慮 濾 禺 偶 隅 遇 愚 寓 鼠
にわ
21
したう
匹 毛 尾 耗 蜀 独 (獨) 触 (觸) 濁 属 (屬) 嘱 鹿 麗 麓
テイ
20
チク
勃 渤 竹
むぎ
くちびる
19
はか
来 (來) 麦 (麥) 麺 麹 艸 (艹) 草 莫 牛 件 牡 牝 角 解 犬 (犭) 状 類 献 伏 獣 獄 吠
シン
18
コウ
たけ
おきな
17
ソウ
もり
くま
16
つのる
あかい
やすむ
ヒ
15
コウ
き
こす
14
ガク
けた
どもる
くる・きたる
13
セン
しお
あき
ライ
12
サン
ゆう
つちかう
11
セキ
くれる
吃 木 休 森 染 巣 桑 沐 林 淋 本 体 鉢 末 抹 沫 未 味 妹 魅 昧 制 製 朱 殊 珠 株 束 速 勅 果 課 菓 裸 栗 慄 乗 剰
バイ
10
あざける
わき
あわい
しばる
9
しお
炎 談 淡 秋 愁 光 恍 胱 赤 赦 赫 嚇 然 燃 黒 墨 黙 熏 薫 勲 燻 焦 礁 蕉 尞 療 寮 僚 瞭 遼 申 伸 神 紳 呻 雨 電 雪 雷
キツ
8
あさ
理 裏 厘 狸 埋 行 衡 桁 彳 川 訓 順 巛 巡 災 州 酬 洲 永 泳 詠
ほのお
7
エキ
よる・よ
エン
6
ひょう
3
うら
5
じゅ
明 盟 夜 液 腋 夕 汐 山 仙 岳 嵒 癌 谷 丘 厂 厚 圧 炭 岸 厓 涯 崖 石 岩 拓 妬
リ
4
とう
日 昼 晶 昌 唱 娼 朝 潮 嘲 莫 暮 募 墓 慕 模 幕 膜 漠 旦 担 胆 坦 昔 借 籍 錯 惜 措 旬 殉 筍 春 椿 暴 爆 曝 瀑 易 昜 場 陽 揚 腸 傷 瘍 湯 蕩
あかるい・あきらか・あける
3
けい
漢 字 系 統 樹 表
2800
1
じ
におう
コウ
コウ
すぎ
シン
58
キョク
亙 恒(恆) 亟
59
はこ
ケツ
ケイ
キツ
リ
爽 爾 璽 弥 (彌)60
いさぎよい
ちぎる
さわやか
42
43
45
46
潔 契 喫
44
わたる
ソウ
ジ
ジ
ビ・ミ
や
47
48
49
50
漢字系統樹の見方:
1)
赤字はその後に続く青字や黒字の、字形的核となる構成要素(パーツ)であり、青字はその後に続く黒字に共通する構成要素(パーツ)を表す。したがって、赤字を基に青字が成り立ち、その青字を基に黒字が成立していると考えてよい。
2) 灰色字は、本来の配列ではないが、常用漢字の系統的理解を助ける参考として表示されている。
3) ( )の字はその前の字の旧字や略字、変形を表す。
4) 漢字系統樹表では表にするため、本来は枝分かれした漢字系統樹を順次連結して表示している。例えば1行 1 列〜 18 列の「日」群の系統樹は以下のように表示される。
善如寺俊幸(ZENNYOJI,Toshiyuki)
言語教育研究所([email protected])
日 昼晶
昌唱娼 ⇒ 日昼晶昌唱娼朝潮嘲莫暮募墓慕模幕膜漠
朝潮嘲
莫暮募墓慕模幕膜漠
したがって、逆に、表から系統樹を読み解くには、赤字を第1列に、青字を第2列に、それに続く黒字を第3列より右に配列すると、自動的に系統樹の形となる。
- 38217520_東京外国語大学善如寺先生_漢字系統樹2768_0407.indd
1
2015/01/08
12:38:11