Ⅰ 福祉保健分野の仕事は、高齢社会と少子化の問題などから、今後の社会情勢におい ても重要な仕事であると捉えられています。 福祉保健分野におけるサービスを、提供する法人や組織にとっては、安定した経営 を確保するためには、人材の確保と育成による資質向上が必要不可欠であり、それは 法人・組織経営のためのリスクマネジメントともいえ、急務の課題となっています。 ウィリング横浜では、横浜市の人材育成指針に基づき、福祉保健分野の人材育成を はかるとともに、指定管理者として公共性の高い研修を提供し、上記の課題を解決す るために、次の概念に基づいた研修を実施します。 また、研修自体の質の向上を図るために、関連した業務との連携を深めます。 Ⅱ ウィリング横浜では「よこはま福祉人材育成指針」で述べている理念の『人権を 尊重し、知識情報を取得し技術技法を習得し、組織的に対応できる人材育成』と、 ウィリング横浜を運営する横浜市社会福祉協議会の理念である『福祉のまちづくり』 を実現するために、2つの概念をもとに研修体系を構築し、横浜市内の福祉保健従事 者や活動者に対して、研修プログラムを提供します。 研修体系 構築 → 【 理 由】 ウィリング横浜では「福祉保健サービスの提供は、それを提供する法人・組織と 密接して関わっているもの」とし、社会生活 社会生活の 社会生活の支援を 支援を求めている方 めている方々に安定したサー 安定したサー ビスを提供 ビスを提供する 提供するためには するためには、 ためには、組織基盤 組織基盤を 基盤を強化することが 強化することが必要 することが必要である 必要であると考えました。 である 組織を強化するには、そこに従事する人の育成が最優先であり、法人・組織に属す る人の育成は、個々の資質向上と法人・組織が提供するサービスを総合的に高めてい くものとして、研修を通して得られていく社会福祉の概念や知識、技術の修得が必要 となります。しかしながら、従来のように単発的に研修を提供してもなかなか育成へ 至ることは困難です。単発で得た知識・技術等を有効に活用するためには、関連した 項目も併せて修得することが必要になります。 組織力向上のためには、一人の従事者に対して、連続した知識・技術修得のための 場を設定する必要があると考えました。それが結果的に、最終サービス利用者(エン ドユーザー)の顧客満足度を向上させ、組織等の経営安定化がはかれるようになると 考えます。 【具体的手法】 具体的手法】 福祉保健従事者に対して、連続性、関連性のある研修を提供します。 【 理 由】 地域福祉の概念普及は、社会福祉法に基づき福祉サービスを拡大していく考え方 につながります。またこのことは、地域福祉を推進する団体として位置づけられた 社会福祉協議会が行わなくてはならない業務としても捉えることができます。 各研修の中に地域福祉の必要性や重要性を入れ込むことにより、法人・組織のサー ビスに厚みが加わる可能性が高いことを示していく必要性があると捉えています。 【具体的手法】 具体的手法】 各研修の中に、何らかの形の地域福祉活動の事例等を盛り込み、その必要性を 伝えます。 Ⅲ ◆ 情報資料室は、福祉保健に関する図書・資料・視聴覚資料を合わせて約6万点 の蔵書を有しています。研修内容に関わる資料も多数あるため、研修受講者への 積極的な周知を行います。これにより、OFF-JT研修からSD(自己学習) への連続した環境を提供することができます。 ①ウィリング横浜主催研修に関連した資料・テキスト等を収集・整備・提供します。 ②研修講師の著作品や推薦図書を収集・整備・提供します。 ③大学紀要及び福祉保健関連機関における事業報告書等について、定期刊行物を 収集・整備・提供します。 ④その他研修事業等に関する資料を収集・整備・提供します。 ◆ 福祉保健分野での新たな課題研究等を支援します。研究事業を支援することに より、新たな研修の開発や講師の発掘などを目指していきます。 年間の成果については、研究事業の毎年度の区切りとして研究発表大会におい て行います。研究発表大会は、市内の福祉保健関係の研究を行っている団体へ 広く参加を呼び掛けます。自主研究団体は、毎年度当初に公募します。 ◆ カレッジ事業については、改めて人材育成事業として位置づけて参画機関との 連携をはかります。また参画機関の連絡会を、年間を通じて定例で開催します。 平成24年度研修事業等方針は、外部有識者、行政関係者及びカレッジ参画機関 の中から選出された「 「ウィリング横浜 ウィリング横浜研修委員会 横浜研修委員会」 研修委員会」において作成されています。 ウィリング横浜では、福祉保健従事者・活動者(横浜市内在勤または在住の方)を 対象として、以下の体系に基づき、研修を実施します。 コース名 内容 該当ページ 組織人、職業人として、各々の職員が職務階 層別に求められる役割行動を理解し、組織活 動を円滑かつ効果的にすすめるための知識や P.12 13 P.13 14 技術の修得を目的とした研修を実施します。 福祉保健従事者として求められる社会福祉実 践の原則や、知識・技術の修得を目的とした 研修を実施します。 「介護支援専門員実務研修」「介護支援専門 員専門(更新)研修」「障害者相談支援従事 者研修」等、資格取得、現任者のスキルアッ P.15 プに関連した研修を実施します。 民生委員児童委員、主任児童委員の方を対象 とした各種研修を実施します。 P.15 職員の方を研修に派遣される際は、その前後で、以下の取り組みを実践いただ くことで研修効果が高まります。 ◎派遣前 受講者自身にとっての受講の動機付けとなるよう、研修のねらいや 内容を伝える。組織としてその職員を派遣することの目的を伝える。 ◎派遣後 受講者から、派遣研修参加報告書(復命書)を提出してもらう。 職場内で伝達研修の場を設け、研修内容を共有し、実践につなげる。 また、 また、派遣される 派遣される職員 される職員の 職員の方が研修の 研修の全課程を 全課程を受講していただけるよう 受講していただけるよう、 していただけるよう、組織内 組織内 でのご理解 のご理解とご いします。 理解とご配慮 とご配慮をお 配慮をお願 をお願いします。 ① 全国社会福祉協議会では、福祉・介護サービス従事者の「職務階層と求められる機 能」を、別表1(P.8)のとおり「上級管理者」「管理者」「職員Ⅲ」「職員Ⅱ」「職員 Ⅰ」の5階層に分類、整理しました(平成 23 年 3 月 生涯研修課程開発・推進委員会」報告書 より )。 全社協 「キャリアパス対応 ウィリング横浜では、この考え方に基づき、主な研修を階層毎に整理し、企画・実 施します。 階層別研修の柱としては、全社協が開発した研修カリキュラム「福祉職員生涯研修 課程」に基づき、「新任研修(新卒者コース・社会人経験者コース)」「中堅職員研修」 「指導的職員研修」「施設長等運営管理職員研修」を実施します。 施設・事業所における人材育成、研修計画のご参考にしてください。 ※ 福祉・介護サービス従事者のキャリアパスに対応した生涯研修課程の実施に向け、 全社協が検討し報告書にまとめたものです。報告書は、全社協ホームページより 見ることができます。 「福祉職員生涯研修課程」とは、福祉職員に求められる必要な専門知識や姿勢、さ らには、組織活動を円滑に進めるために各階層の職員として必要な知識・能力の修得 を目的とした研修カリキュラムです。2 2日間、個人ワーク・グループワーク等の演習 の中で、自分で考え、グループで討議しながら学び進めていく、参加型の研修です。 ウィリング横浜 ウィリング横浜では 横浜では、 では、組織力の 組織力の向上を 向上を目指し 目指し、さらに連続性 さらに連続性・ 連続性・関連性のある 関連性のある研修 のある研修を 研修を 提供します します。 施設、 事業所における における人材育成 人材育成の 基礎研修として として、 ぜひご活用 活用ください ください。 提供 します 。施設 、事業所 における 人材育成 の基礎研修 として 、ぜひご 活用 ください 。 ※ P. ◆ 5月~11月にかけて全6日間(社会人経験者は5日間)のパッケージ パッケージ型研修 型研修として パッケージ 型研修 実施します。 「福祉職員生涯研修課程」2日間のカリキュラムの他、 ・接遇、マナー【新卒者のみ】 ・社会福祉の専門性(利用者主体等) ・横浜の福祉制度(分野別) ・コミュニケーション、メンタルヘルス 以上をセットとし、最終日には、研修の振り返りや情報交換を目的とした交流の場も 設けます。 ◆ 「福祉職員生涯研修課程」のカリキュラムで実施します。 各階層の職員としての役割行動、必要な知識、技術の修得の場とします。 また、それ以外に「OJT研修」 「職場研修担当者研修」 「ストレスマネジメント研修」 等、テーマを絞った各種研修も階層毎に実施します。 「福祉職員生涯研修課程」を受講し、各階層職員として求められる役割行動を理解い ただいた上で、必要 必要なテーマの 必要なテーマの研修 なテーマの研修を 研修を選択し 選択し受講することをお勧めします。 求められる機能 められる機能 上 級 管 理 者 ①運営統括責任者として、自組織の目標を設定し、計画を立 てて遂行する。 ②必要な権限委譲を行い、部下の自主性を尊重して自律的な 組織運営環境を整える。 ③人材育成、組織改革、法令遵守の徹底などを通じて、自組 織を改善・向上させる。 ④自らの公益性を理解し、他機関や行政に働きかけ、連携・ 協働を通じて地域の福祉向上に貢献する。 ⑤所属する法人全体の経営の安定と改善に寄与する。 管 理 者 ①業務執行責任者として、状況を適切に判断し、部門の業務 を円滑に遂行する。 ②職員の育成と労務管理を通じて組織の強化を図る。 ③提供するサービスの質の維持・向上に努める。 ④経営環境を理解し、上位者の業務を代行する。 ⑤他部門や地域の関係機関と連携・協働する。 ⑥教育研修プログラムを開発・実施・評価する。 (((( ーーーー ①チームのリーダーとして、メンバー間の信頼関係を築く。 チ ②チームの目標を立て、課題解決に取り組む。 ③上位者の業務を補佐・支援する。 ム 職 ④当該分野の高度かつ適切な技術を身につけ、同僚・後輩に リ 員 対してのモデルとしての役割を担う。 Ⅲ ⑤地域資源を活用して業務に取組む。 ダ ⑥教育指導者(スーパーバイザー)として、指導・育成等の 役割を果たす。 ⑦研究活動や発表などを通じて知識・技術等の向上を図る。 ーーーー ーーーー )))) (((( )))) 職 中 員 堅 Ⅱ ①組織の中での自分の役割を理解し、担当業務を遂行する。 ②職場の課題を発見し、チームの一員として課題の解決に努 める。 ③地域資源の活用方法を理解する。 ④後輩を育てるという視点を持って、助言・指導を行う。 ⑤業務の遂行に必要な専門的知識・技術等の向上を図る。 ⑥職業人としての自分の将来像を設定し、具体化する。 ①近い将来上級管理 者の役割を担うこと が想定される職員 ②現に施設長等運営 統括責任者に就いて いる職員 ①近い将来管理者の 役割を担うことが想 定される指導的立場 の職員 ②現に小規模事業管 理者・部門管理者等 に就いている職員 ①近い将来チーム リーダー等の役割を 担うことが想定され る中堅職員 ②現に主任・係長等 に就いている職員 ①担当業務の独力遂 行が可能なレベルの 職員(入職後概ね3 ~5年程度の節目の 職員) (((( ①新卒入職後1年以 内の職員 )))) ①指導・教育を受けつつ、担当業務を安全・的確に行う。 ②組織・職場の理念と目標を理解する。 ③担当業務に必要な制度や法令等を理解する。 初 職 ④組織内の人間関係を良好にする。 任 員 ⑤福祉の仕事を理解し、自己目標の設定に努める。 者 Ⅰ ⑥仕事から生じるストレスを理解し、対処方法を身につけ る。 ⑦福祉・介護サービス従事者としてのルール・マナーを順守 する。 想定する 想定する受講対象者層 する 受講対象者層 ②他業界から福祉職 場へ入職後1年以内 の職員 ※「キャリアパス対応生涯研修課程開発・推進委員会」報告書(平成23年3月:全社協)p13、p22より ※ここに示した対象者層は目安であり、各研修の対象者層は、それぞれの開催案内でご確認ください。 (別表2 別表2)組織力向上コースのポイント 組織力向上コースのポイント 福祉職員生涯研修課程 テーマ別研修 テーマ別研修 管理者は、職員に研修参加のねらいを伝える(動機付け) 職員は、研修受講内容を上司、職場へ報告(仕事への活用) ー リ ) 職 場 研 修 担 当 者 シ ッ プ 強 化 ー ー 苦 情 応 対 ス ト レ ス マ ネ ジ メ ン ト ト ッ プ セ ミ ナ ー ( ス ト レ ス マ ネ ジ メ ン ト ー 【主な内容】 ・管理職員の役割行動 ・全所的組織活動の管理 ・管理職員としてのリーダーシップ ・人事管理、人材育成 ー ( ダ リ ス ク マ ネ ジ メ ン ト Ⅲ ー) ( 【新卒者コース】【既卒者コース】 ) Ⅰ 【主な内容】 ・新任職員への期待 ・新任職員の役割とその行動 ・問題解決とチームワーク 】 ) 【主な内容】 ・中堅職員への期待 ・中堅職員の役割とその行動 ・チームワークの促進 ・職場の問題解決 【 ( Ⅱ O J T 応 用 【主な内容】 ・指導的職員への期待 ・指導的職員の役割とその行動 ・リーダーシップの基本 ・職員育成、指導の展開 O J T 基 礎 5月~11月にかけて、全6日間(※既卒者は 5日間)のパッケージ パッケージ型研修 パッケージ型研修として開催。 型研修 ・接遇、マナー(※新卒者のみ) ・社会福祉の専門性(利用者主体) ・横浜の福祉制度(分野別) ・コミュニケーション、メンタルヘルス 交 流 会 社 2会 年人 目 専門力向上コースでは、最終サービス利用者(エンドユーザー)の顧客満足度を向 上させることを目的として、福祉保健従事者に求められる知識や技術の修得のため、 階層毎に到達目標を設定して研修を実施します。 また、より研修効果を高めるために、同様のテーマを基礎編・応用編に分けて企画 します。さらに、研修で修得した知識や技術を職場で活用していただけるよう、複数 回のカリキュラムや研修期間を長期的に設定する等、継続性のある研修を特徴として います。 福祉分野の基本的事項を定めた社会福祉法の目的に、①福祉サービス利用者の利益 保護 ②地域福祉の推進 ③社会福祉事業の公明・適正な実施の確保 目的とした事業の健全発達 ④社会福祉を の4点があげられています。 そこで、ウィリング横浜の指定管理者である「横浜市社会福祉協議会」としての強 みを生かし、改めて「地域福祉の概念普及」を事業方針として打ち出し、各研修に盛 り込むことになりました。 「地域福祉」に関する知識や技術を修得する必要性をトップセミナーでお伝えし、 より多くの職員の方を派遣していただけるよう働きかけます。 P. ◆ ・管理職と指導者層を対象とし、「自立支援のための介護技術研修」を実施します。 1日目(7月)→ 介護の知識と技術を学び、交流会で情報交換 その後、半年間各職場で修得した介護技術を伝達 2日目(12月)→ 各職場で実践した結果の振り返り ・ 「新任介護職員のための基礎研修」では、介護職としての心構えと介護技術の基礎 を修得します。1日目で講義、2日目で実習を実施します。 さらに、連動性を考慮して「口腔ケア」や「レクリエーション」など、テーマ別 に研修を実施します。より より効果的 より効果的な 効果的な研修成果を 研修成果を得るために、 るために、必要に 必要に応じて連続 じて連続して 連続して 受講する 受講することをお することをお勧 ことをお勧めします。 めします。 ◆ ・市域では平成24年度から27年度までの移行が示されている「社会福祉法人の 新会計基準」の概要を学びます。 ・区域研修は区社協と共催で実施します。(時期は実施区と調整) 経理実務者を対象として、新会計基準の移行に伴う経理実務上で必要なポイント を修得することを目的とします。 その他、職種や階層を問わない制度理解等、テーマ別に知識や技術を修得する研 修も実施します。 ◇各研修 各研修の 各研修の詳細( 詳細(内容、 内容、対象者等) 対象者等)や申込方法 申込方法については 方法については、 については、ウィリング横浜 ウィリング横浜のホーム 横浜のホーム ページ又 横浜市内の 施設・ 事業所宛にお にお送 開催案内( ページ 又は、毎月 1 回、横浜市内 の施設 ・事業所宛 にお 送りする開催案内 (ちら し)でご確認 でご確認ください 確認ください。 ください。 (申込書は、ホームページよりダウンロードが可能です。) ◇また、募集中の研修のご案内や、ウィリング横浜で実施している様々な事業などを ご紹介するメールマガジン メールマガジンを毎月1回配信しています。 メールマガジン ◇ホームページには、過去に実施した一部の研修の様子を報告した「 「研修レポート 研修レポート」 レポート」 を掲載しています。 http://www.yokohamashakyo.jp/willing/kensyu/index.html ※携帯電話には 携帯電話には対応 には対応しておりません 対応しておりません。 しておりません。 ◇ウィリング横浜では、職場内 職場内における 職場内における職員研修 における職員研修の 職員研修の実施方法や 実施方法や講師に 講師に関するご相談 するご相談 など、研修・人材育成に関する様々なご相談に対応しています。 ①FAXでのお申込は不着が生じる場合がございますので、お手数ですが、確認の ご連絡をお願いいたします。 ②申込結果は開催案内に記載した期日までに、お申込み頂いた全ての方に郵送にて お知らせします。期日までに結果が届かない場合は、お問い合わせください。 ③対象者が限定される研修など、研修の内容によっては研修開催案内の配布先が 限定されますので、あらかじめご了承ください。 ④「組織力向上コース」の研修など、一部の研修については、役職や経験年数等で 対象者を限定しています。お申込にあたって「対象となるかどうかがわからない」 などご不明な点がございましたら、お問い合わせください。 ①受講料は事前振込になりますので、期日までにお振込みください。お振込み頂い た受講料は返金できませんので、あらかじめご了承ください。 みなさま、よろしくお願いします! NO 研修名 ねらい 対象 講師 ー 上 リ 組織経営におけるリスクマネジメントとし 初 横浜労災病院 級 管 中 勤労者メンタルヘルス て、職場環境最適化の観点から、組織的 管 理 任 センター長 なストレス対策の意義とその重要性につい 理 者 ダ堅者 て学ぶ。 山本 晴義 氏 者 開催時期 7/4 ー 1 ー 上 リ 社会福祉法において、「地域福祉の推進 初 級 管 中 日本社会事業大学 役」として位置づけられている社会福祉施 管 理 任 前学長 大橋 謙策 氏 9/6 設として、地域福祉の基本的理解を深め、 理 者 ダ堅者 地域における施設の役割について学ぶ。 者 ー 7/3、10 3 上 リ 指導的職員に期待される基本的役割を理 初 ルーテル学院大学 級 管 中 解するとともに、リーダーシップの基本、職 社会福祉学科 管 理 任 非常勤講師 員指導・育成の展開等、指導的職員として 理 者 ダ堅者 の管理、指導能力を修得する。 尾崎 眞三 氏 者 全2日間2コース ①10/29、30 ②11/6、7 4 上 リ 中堅職員に期待される基本的役割を理解 初 ルーテル学院大学 級 管 中 社会福祉学科 するとともに、チームワークの促進や職場 管 理 任 非常勤講師 の問題解決等、中堅職員としての実践能 理 者 ダ堅者 力を修得する。 尾崎 眞三 氏 者 全2日間2コース ①9/4、5 ②9/25、26 ルーテル学院大学 社会福祉学科 非常勤講師 尾崎 眞三 氏 ①新卒者 全6日間3コース 5~12月 ー 2 上 リ 運営管理職員に期待される基本的役割を 初 ㈱エイデル研究所 級 管 中 人材育成推進部 理解するとともに、リーダーシップ、職員の 管 理 任 主任コンサルタント 人材育成等、運営管理職員としての管理・ 理 者 ダ堅者 指導能力を修得する。 村松 博 氏 者 ー ーーーー ーーーー ー ー 新任職員に期待される基本的役割を理解 するとともに、組織活動の基本等、組織人 としての基本能力を修得する。 ー ②社会人経験者 全5日間2コース 6~12月 ※日程の詳細は、 本研修の開催案 神奈川県臨床心理士会 内にてご確認くだ 臨床心理士 さい。 他 上 リ 初 2年目職員として期待される役割を果たし 級 管 中 知恵プラス㈱ ていくために、チームワーク作り、課題発 管 理 任 野口 さとみ 氏 理 者 ダ堅者 見・解決手法等を学ぶ。 者 上 リ 初 ㈱エイデル研究所 人材育成に取り組まれる上での基本的な 級 管 中 人材育成推進部 考え方や、職場研修の仕組み、実践的な 管 理 任 主任コンサルタント 推進手順について学ぶ。 理 者 ダ堅者 村松 博 氏 者 上 リ 初 級 管 中 運営管理職員に求められる「リーダーシッ 管 理 任 調整中 プ」に焦点をあて、集中的に学ぶ。 理 者 ダ堅者 者 上 リ 初 OJT(職場内教育)の重要性と位置付けに 級 管 中 知恵プラス㈱ ついて理解し、推進するための具体的手 管 理 任 野口 さとみ 氏 理 者 ダ堅者 法を修得する。 者 指導的職員として、チームワークを強化 上 リ し、OJT風土を醸成するための考え方を学 初 級 管 中 知恵プラス㈱ び、職場リーダーとしての行動につなげ 管 理 任 野口 さとみ 氏 る。 理 者 ダ堅者 年上やベテラン職員に対するOJT指導方 者 法を学び実践する。 ー 6 ー 5 ※「福祉職員生涯研修課程」2日間の他 「接遇」(新卒者のみ) 「社会福祉の専門性」 「横浜の福祉制度(分野別)」 「コミュニケーション」 「メンタルヘルス」をセットで実施します。 上 リ 初 級 管 中 和泉短期大学准教授 管 理 任 鈴木 敏彦 氏 理 者 ダ堅者 横浜市行政職員 者 4/25、26 ー ーーーー 7 1/23、30 ーーーー ー 8 10月以降 ー ー 9 ー ーーーー 10 全2日間2コース ①5/29、30 ②2月 2月 ーーーー NO 研修名 ねらい リ 管 初 中 ㈲コミュニケア・マネジメント 理 任 ダ 堅 金子 深雪 氏 者 者 10/3 リ 初 管 中 任 調整中 理 ダ堅 者 者 12月 リ 初 管 中 任 調整中 理 ダ堅 者 者 9月以降 実施区と調整 ーーーー ーーーー ーーーー ーーーー ー ー 15 現場で活かせる『言葉づかい』や『電話の 応対』などの接遇マナーの知識と技術を修 得する。 9/28 ー 14 事業者と利用者の信頼関係を構築するた め、苦情対応の知識と技術を身につけ、適 切に解決していく方法を修得する。 リ 管 初 中 ㈲コミュニケア・マネジメント 理 任 ダ 堅 金子 深雪 氏 者 者 ー 13 セルフコントロールの考え方やストレスのメ カニズムについて理解を深め、職場のスト レスマネジメントにおけるチームリーダーと しての役割を学ぶ。 11~2月 ー 12 セルフコントロールの考え方やストレスのメ カニズムについて理解を深め、管理者とし て部下のストレスマネジメントを行う手法を 学ぶ。 開催時期 リ 初 管 中 任 調整中 理 ダ堅 者 者 ー 11 福祉事業経営におけるリスクマネジメント の視点や、業務を適正に行い利用者サー ビス満足度の向上につなげるための方法 を学ぶ。 講師 対象 上 級 管 理 者 上 級 管 理 者 上 級 管 理 者 上 級 管 理 者 上 級 管 理 者 ー 16 上 リ 初 神奈川県臨床心理士会 サービス利用者やご家族との豊かな人間 級 管 中 川崎幸クリニック 関係を築いていくために必要な「関わりの 管 理 任 臨床心理士 姿勢・技法」について体験的に学ぶ。 理 者 ダ堅者 稲富 正治 氏 者 上 リ 初 神奈川県臨床心理士会 実践する上での自身の考え方・価値観に 級 管 中 川崎幸クリニック 気づき、相談の場での応答の方法につい 管 理 任 臨床心理士 ダ 堅 て、具体的事例を用いて検討する。 理 者 者 稲富 正治 氏 者 上 リ 利用者本位サービスの向上を目指し、組 初 級 管 中 日本女子大学 織のサービスレベルである記録の意義や必要 管 理 任 人間社会学部 性を理解し、適切な記録のとり方について 理 者 ダ 堅 者 教授 久田 則夫 氏 演習を交えて学ぶ。 者 上 リ 利用者本位サービスの向上を目指し、実 初 級 管 中 日本女子大学 際に経験した苦情への対応例を踏まえな 管 理 任 人間社会学部 がら、福祉現場における問題解決の実践 理 者 ダ 堅 者 教授 久田 則夫 氏 的方法について演習を交えて学ぶ。 者 上 リ 保育園や保育士に求められている役割及 初 級 管 中 神奈川県臨床心理士会 び、子どもや保護者、職場などにおいてよ 管 理 任 臨床心理士 り良い関係を築くための対人援助方法を 理 者 ダ 堅 者 岩倉 拓 氏 他 学ぶ。 者 上 リ 初 保護者の立場や心理を理解し、職場全体 級 管 中 神奈川県臨床心理士会 でより良い関係を構築し支援するための対 管 理 任 臨床心理士 人援助方法を学ぶ。 理 者 ダ 堅 者 岩倉 拓 氏 者 ー ー 17 ー ーーーー 18 2コース開催 ①5/10 ②9/13 全2日間 12/11、19 12/10 ーーーー ーーーー 19 1/21 ーーーー ー 20 7/2 ー ーーーー 21 11/19 ーーーー 上 リ 初 級 管 中 一般社団法人 管 理 任 神奈川県介護福祉士会 理 者 ダ堅者 者 全2日間 7/19、12/5 (7月と12月の間に 伝達実習を実施) 23 理学療法の視点から、身体のメカニズムや 人間の自然な体の動きを理解した上で、利 用者の自立支援や介護者の負担軽減にも つながる移動介助技術を学び、介護技術 のスキルアップを目指す。 上 リ 初 級 管 中 理学療法士 管 理 任 三井 拓氏 理 者 ダ堅者 者 10月以降 ーーーー 22 「人間の自然な動き」を理解し、利用者の 持つ力を生かした自立支援のための「持ち 上げない介護」技術を学ぶ。初日終了後、 施設内でその技術の伝達実習を実施し、2 日目に成果を発表しあい、今後の日常業 務に生かすことを目指す。 ーーーー ー ー NO 研修名 ねらい 対象 講師 開催時期 25 レクリエーション活動の意義と、利用者の 前向きな変化を引き出す展開法やアレン ジ法を学ぶ。 26 上 リ 初 摂食・嚥下のメカニズムや口腔衛生の重 級 管 中 鶴見大学歯学部 要性を正しく理解し、より良い口腔ケアと食 管 理 任 高齢者歯科学講座 事介助の実践について学ぶ。 理 者 ダ 堅 者 菅 武雄 氏 者 27 上 リ 初 訪問介護に関わる介護職として必要な医 級 管 中 愛あいリハビリ訪問 療知識を学び、在宅福祉サービスをより安 管 理 1月予定 任 看護ステーション 理 者 ダ 堅 者 看護師 出澤 由紀子氏 全で質の高いものとすることを目指す。 者 28 上 リ 初 級 管 中 横浜市立大学附属病院 7/11 オーダーメイドの褥瘡予防と家族-介護-看 管 理 任 医師 安村 和則 氏 護-医療施設連携について学ぶ。 理 者 ダ堅者 者 ー 24 (財)シニアライフ振興財団 運営部 ケアサービス課 上 リ 初 講義や実技を通して、介護職としての心構 級 管 中 長 神田けい子氏 全2日間 えや専門職として利用者と関わることにつ 管 理 任 6/21、26 いて学ぶ。 理 者 ダ 堅 者 YMCA健康福祉専門学校 奥田 訓子氏 者 内田 智美氏 他 ー ー 上 リ 初 級 管 中 日本レクリエーション 管 理 任 協会 理 者 ダ堅者 者 9/10 ー ー 10月以降 ー ー ー ー ー ー 29 上 リ ボランティア活動の意義や必要性を学び、 級 管 施設・利用者・ボランティアのよりよい関係 管 理 づくりのためのポイントや手法を修得する。 理 者ダ 者 上 リ 「地域に暮らす利用者」を「地域で支える」 級 管 ことの必要性を学び、利用者支援のため 管 理 に必要な社会資源としての地域情報の収 理 者ダ 集と分析法を修得する。 者 ー ー 30 ー 初 中 調整中 任 堅 者 9月以降 初 中 (株)キャラウィット 任 堅 上岡 実弥子 氏 者 9月以降 31 実施区の計画推 区計画推進のため、三者が相互機能の理 進を担う区・区社 解と連携を促進し、地域福祉推進のため 実施区と調整 協・地域ケアプラ のコーディネート機能を高める。 ザ等の専門職 32 地区社協をはじめ、小地域福祉活動を推 進している活動者等が集い、活動の活性 化を目指す。 33 平成24年度から27年度までの移行が示 社会福祉法人の されている「社会福祉法人の新会計基準」 理事長、事務 調整中 長、施設長 について、概要を理解する。 34 社会福祉法人の新会計基準の移行に伴 い、経理実務上で必要な準備、対応方法 等のポイントの理解することを目指す。 実施区の社会福 祉法人施設・事 総合福祉研究会 業所の経理実務 松本 和也 氏 者 12月 調整中 旭区:6/5、13 港北区:6/19、20 鶴見区:6/26、27 戸塚区:9/4、6 他 上 リ 初 権利擁護の重要なツールのひとつである 級 管 中 神奈川県社会福祉士会 「成年後見制度」についての基本的理解や 管 理 5/18 任 佐々 美弥子 氏 その利用に関わる事例等について学ぶ。 理 者 ダ 堅 者 者 上 リ 初 級 管 中 調整中 労働関連法規に基づく労務管理の基本を 調整中 管 理 任 学ぶ。 理 者 ダ堅者 者 ーーーー 35 小地域活動を推 進する福祉保健 調整中 従事者及び活動 者等 実施区と調整 ーーーー ーーーー 36 ーーーー リ 管 初 中 調整中 理 任 ダ堅 者 者 ーーーー 37 ーーーー 上 生活保護制度の基礎知識や仕組みについ 級 管 て学ぶ。 理 者 8月以降 介護支援専門員として必要な専門知識及 介護支援専門員実務研修受講試験合格 者 び技術を修得する。 38 39 40 41 33 【専門研修】現任の介護支援専門員に対し、実務経験に応じた専門知識、技術の修得 を図る。 【更新研修】介護支援専門員の実務経験者の介護支援専門員証の有効期限満了に 伴う更新時研修として、介護支援専門員としての必要な知識及び技術の向上を図る。 20 2月~ 9~10月 11~1月 42 障害者自立支援法に基づく相談支援に従事する者を対象として、地域の障害者等の 8~10月 意向に基づく地域生活支援を実現するために必要な保健、医療、福祉、権利擁護等の サービスの総合的かつ適切な利用支援等の援助技術を修得する。 また、障害者自立支援法に基づく指定相談支援事業所においての相談支援専門員と して従事する職員を養成する。 11~12月 43 地区会長 6/1 44 副会長など地区中堅の民生委員児童委 員 ※原則として3年間継続参加 半日4コース 6/27、29 任期2期以上の民生委員児童委員 11~12月 46 任期2期以上の民生委員児童委員 11~12月 47 主任児童委員 半日2コース 9月 45 横浜市民生委員児童委員協議会 共催事業 ※詳細決定次第、各区民生委員児童 委員協議会を通じてご案内します。 「よこはま福祉人材育成指針」でうたわれた理念~「豊かな人間性と福祉の専門性を 兼ね備えた人材の育成」~の実現に向け、大学・専門学校、NPO 法人、専門研究・研修 機関、職能団体、横浜市、横浜市社会福祉協議会が、連携・協力しながら人材育成に取 り組んでいます。 「よこはま福祉・保健カレッジ」は、その連携・協力ネットワークの名 称であり、現在23機関が参画しています。平成24年度は、各参画機関と連携した研 修を実施します。 また、平成25年度をめどにカレッジ事業の方向性を次のとおりとしました。 ウィリング横浜をはじめとした参画機関により、福祉・保健の専門性を発揮できる 人材を育成します。 育成する対象は、福祉保健従事者と民生委員等福祉保健関係者とします。 福祉保健研修交流センターウィリング横浜 ④ 外部の意見を取り入れた研修企画・実施、講師人材や研究題材の提供、研修情報の 発信、人材確保のための就職相談会の開催などを行います。 ◇ 神奈川大学、神奈川県立保健福祉大学、関東学院大学、鶴見大学、東洋英和女学院大学、 明治学院大学、横浜国立大学、横浜市立大学、横浜国際福祉専門学校、 湘南医療福祉専門学校、横浜YMCA、神奈川県社会福祉事業団、 高齢・障害・求職者雇用支援機構、横浜市男女共同参画推進協会、横浜市消費者協会、 横浜市リハビリテーション事業団、神奈川県社会福祉士会、神奈川県臨床心理士会 神奈川県介護支援専門員協会、神奈川県介護福祉士会、市民セクターよこはま、 横浜移動サービス協議会、ウィリング横浜 各参画機関実施の研修・講座はホームページにてご覧いただけます。
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