熊本地震と原発、オスプレイ JJ1SXA/池 前稿「地震災害を政治利用するな」(24.Apr.2016 記)で、熊本地震関連での、原発、 オスプレイについての発言について書きましたが、原発については、原子力規制委 員会の田中俊一委員長は 18 日の記者会見で、「原子炉規制法上は安全上重大な 懸念がある場合には止める権限がありますが、根拠が科学的に我々が納得できるも のでなければ、政治家に言われても、止めるつもりはありません。」と言っている。 原子力規制委員会は、16 日に、川内原発稼動の安全性を、「16 日 16 時 2 分頃に熊本県 で発生した地震(本震)による原子力施設への影響について、お知らせしますということ で、詳細な測定値を示して、16 時 23 分現在、各施設ともに異常情報は入っていません。」 と説明している。 20 日、評論家の石平太郎氏が、自身の Twitter アカウントで、原口一博民進党常任 幹事会議長の発言を痛烈に批判した。 …原口一博氏は民進党の会合で「米軍の協力はありがたいけど是非やめて欲し い」と言う。しかし、米軍の震災救援はやめてほしいかやめてほしくないかは被災者た ちの言うべきことであって、貴方の言うことではないだろう。被災者のことを無視して救 援活動に文句を付けるこの政治家は、一体何様のつもりか。…と。 オスプレイについて、「狼魔人日記」というブログの記事を引用転載します。 …日本に鉄道が敷設され始めた明治の頃、当時の住民はいままで見たことが無い 蒸気機関車がもくもくと黒煙を吐きながら走る姿に恐れおののいた。 蒸気機関車は、見た目の恐怖感だけでなく、火災や事故の心配、果ては全く根拠 のない感情的理由から、蒸気機関車に対して反対運動や妨害が起きた。 そして鉄道を受け入れた地域は駅を中心に発展したのに対し、反対運動をした地 域は交通の便が悪くその後、寂れてしまったと伝えられる。 明治期の日本人が鉄道に感じた恐怖感と同じように、現在オスプレイに対して根拠 のない恐怖心を煽っているのが、沖縄2紙や朝日新聞などの反日サヨクメディアであ る。世界の航空事情に詳しい関健太郎氏によると、世界ではオスプレイ型のティルトロ ーター機の開発が進んでおり、続々と実用化されているという。 現在の日本のように無知なメディアが感情的にオスプレイ反対運動を続けていると、 将来の世代に対して大きな禍根を残す恐れがある。…と書いている。 オスプレイ反対が、明治期の無知による蒸気機関車拒否と同じ轍を踏んではならな い、わからないのか、馬鹿言ってるんじゃ無い、また、科学的知見も無い者が、熊本地 震に便乗して 無責任に川内原発を止めよなどと言うのは、何様のつもりだ、原発を止 める権限を持っているのは、専門家の集まりである 3 条委員会の原子力規制委員会の みだ、発表されているデータに基く説明を良く見てものを言え。 (26.Apr.2016 記)
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