ヘアカラー用クリーム基剤 エマコール HD-7385 (カチオン系) 本品は、耐塩性に特に優れたカチオン系のクリーム基剤です。本品により、高い粘着性を 持ち、ハンドリングの良いクリームが容易に得られます。風合も良好で、しっとり感、ソフ ト感のある毛髪に仕上がります。 ◎ 処 方 例 ①エマコール HD-7385 ②染料中間体 ③酸化防止剤 ④金属封鎖剤 ⑤強アンモニア水 ⑥精製水 20 ~ 30 g 適量 適量 適量 1~8 g 残量 100 g ◎ 調 製 法 ①(85~80℃) 10分間空冷撹拌 後水冷撹拌 45℃以下 ②③④ ⑥(85~80℃) 溶解 ⑤、香料、補水 出来上がり 乳化 【注意事項】 1.調製条件は上記を目安にして下さい。 2.エマコール基剤は、必ず水浴上で溶融し、長時間及び部分過熱を避けて下さい。 3.本品は保管中に不均一になることがあります。 その場合は一包装単位全部を湯浴上で 溶解均一にしてから分取使用して下さい。 4.攪拌(高速攪拌等)は泡立ちを少なくして下さい。クリームの安定性が劣化するだけ ではなく、気泡により染料中間体が酸化されます。 5.塩類は水に溶解し、45℃以下で徐々に添加して下さい。 ◎ 成分概略 セタノール、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、プロピレングリコール 過酸化水素用粘性基剤 エマコール HD-7385 (カチオン系) 本品は、耐塩性に特に優れた乳化力の強いカチオン系のクリーム基剤です。本品はヘアダイ第 1剤の特長を生かし、仕上がり時のしっとり感、ソフト感を向上させます。 ◎ 処 方 例 ① エマコール HD-7385 ② 60%ヒドロキシエタンジホスホン酸 ③ リン酸一水素ナトリウム ④ 35%過酸化水素水 ⑤ 精製水 5g 0.17 g 0.26 g 16.7 g 残量 100 g ◎ 調製法 ①(85~80℃) ② 10分間空冷撹拌 後水冷撹拌 ⑤(85~80℃) ③ ④ 45℃以下 補水 完成 乳化 【注意事項】 1.調製条件は上記を目安にして下さい。 2.エマコール基剤は、必ず水浴上で溶融し、長時間及び部分過熱を避けて下さい。 3.本品は保管中に不均一になることがあります。その場合は一包装単位全部を湯浴上で溶解 均一にしてから分取使用して下さい。 4.高速攪拌や低温時の長時間攪拌は、粘度の低下をまねき、安定性が低下します。 5.精製水は、すべて200×104Ω以上の水を使用して下さい。 6.乳化・冷却後にキレート剤・pH調整剤・過酸化水素水を順次攪拌しながら少量ずつ加え、所 定量に調製して下さい。 ◎ 成分概略 セタノール、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、プロピレングリコール
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