JIDA 正会員、賛助会員、会友の皆様 スタンダード委員会 セミナー部会

JIDA 正会員、賛助会員、会友の皆様
スタンダード委員会 セミナー部会
担当:福田一郎
◆スタンダード委員会 セミナー部会【第 56 回勉強会】のお知らせ◆
長瀬産業株式会社 , ナガシマ工芸株式会社
<水圧転写印刷とレーザー彫刻による高付加価値表面加飾技術>
近年、自動車の比較的高級車には内装パネルとして天然木目の突き板を成型品に貼って完成にしたものか、プラスチッ
ク成型品に直接水圧 3 次曲面印刷したものを塗装仕上げされたパネル等が採用されている。最近ではグラビア製版と印
刷転写技術が向上し専門家でも天然木目か水圧転写印刷か見分けがつきにくくなる位、精度が向上している。その上、
最近の地球環境問題や木材伐採の問題をふまえ、天然木ではヒビワレ等の品質問題、コスト、納期の問題も抱えている。
しかし依然として自動車業界の一部には「本木志向」で付加価値を上げたいという風潮が未だ残っている反面、高級
感が出てお客様が納得して喜んでくれるのであれば印刷でも良いという説も多々ある。そこで弊社では創造性の高い付
加価値技術を模索しているなかで、現業の水圧転写印刷技術の近接技術で、日本の伝統文化である木目象嵌を特殊印刷
技術とレーザー加工技術で本物と見分けがつきにくい象嵌印刷技術を開発した。木目象嵌印刷として立体感を出現する
には、水圧転写木目印刷とレーザーによる彫刻を組み合わせることを基本のコンセプトとして展開している。位置きめ
に印刷精度等の課題を解決し、マスキング技術を駆使し、レーザー彫刻条件の最適化で木目象嵌印刷技術が完成した。
そして今年度、第 3 回ものづくり日本大賞の経済産業大臣賞を受賞した技術はこれをさらに技術発展させ、金属製ロゴ
マークの専業企業と共同開発した金属象嵌製品は、当社のレーザー象嵌印刷技術を応用して、ロゴの厚みとトップ層の
印刷塗料の厚みを制御すれば、平滑表面の象嵌や、金属面を浮き上がらせた象嵌加工が可能となる。また、金属に変えて、
螺鈿状の物質を用いることにより、幅広い応用
製品が期待され注目されている。更に透明の素材にこの方法を実施し、ロゴマークの外周に隙間を設
定することにより、背面から光を当てるとロゴマークの周囲が光る意匠も表現できる。
これまでの古典的象嵌細工は、異部材を嵌合してから接着剤や嵌合部分の凹凸を研磨し平滑な表面を磨き上げる作業が
必要であった。今回の技術は嵌合する部品と嵌合される部品表面は、印刷塗装等の表面仕上げが済んだ両者製品を接合
することにより完了する。古典的象嵌細工は工芸品を象嵌師が手仕上げで行っていたものを、レーザー技術とマスキン
グ印刷塗装技術等で工業化し量産技術を確立すれば、高品質と低価格で生産できることができる。
今後は自動車以外の、航空機の内装(特にファースト、スウィーツクラス)、時計文字盤、携帯機器、パソコン、ディ
スプレーその他あらゆる分野に応用される可能性を秘めている。
<プログラム>
・会社概要 ・加工技術概要 ・プレゼンテーション ・質疑応答
----------------------------------------------------当日は、様々なサンプル等を拝見しながら、ご紹介して頂きます。
皆様お誘い合わせの上ご参加頂ければ幸いです。
また、定員が 25 名程になりますので、お早めにお申し込みください。
■日 時 : 2010 年 1 月 29 日(金)19 時 -21 時くらいまで
■場 所 : 六本木 JIDA 事務局(JIDA ギャラリー)
■定 員 : 25 名程
■参加費 : 正会員・賛助会員・会友=1,000 円、一般=2,000 円、一般学生=500 円、学生会友=無料
■申込方法:参加を希望される方は 1 月 21 日(木)までに以下の URL から申し込みフォームにて研究会運営窓口へ
ご連絡ください。
・申し込みフォーム URL https://www.jida.or.jp/mailform/y_mail.cgi?id=std-seminar
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社団法人 日本インダストリアルデザイナー協会
Japan Industrial Designers' Association/JIDA
106-0032 東京都港区六本木 5-17-1 AXIS ビル 4F
Phone: 03-3587-6391 Facsimile: 03-3587-6393
E-mail: [email protected]
URL: http://www.jida.or.jp/
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