主な内容 1 面/世代を超えて童謡を歌い継いでいこう 2 面/誰でも歓迎! 地域のお茶の間 3 面/熟年男子の地域デビューを応援! 4 面/NPO あれこれ、お知らせ 発行/練馬区 NPO 活動支援センター 情報発信事業/担当 NPO 法人練馬区障害者福祉推進機構 世代を超えて童謡を歌い継いでいこう は、ピアニストの河野春美さんや、 声楽家として活躍されている土屋 NPO法人 童謡館東京 朱帆さん、坂爪いちおさんなどプ 「童謡」と聞いて、ど やアニメソングに押されて歌われ で、童謡を歌ってもらっています」 んな曲を思い浮かべま ることが少なく 若い世代になんと すか。小さい頃は歌っ な り、 ま た、 中 か童謡を残してい ていたけれど、今はほ には学校などで きたいと、地元の幼 とんど触れる機会が 扱う際にオリジ 稚園や小学校で指笛 ないという方が多いのではないで ナルの歌詞が書 や草笛教室を開いた しょうか。そんな状況を危惧して、 き換えられてし り、高齢者施設での 日本特有の音楽文化として童謡を まうケースもあ 後世に歌い継ぐ活動をしているの るのだとか。 が、NPO 法人 童謡館東京です。 「童謡の背景には歴史があります 行っています。 事務局長の片山さんが、童謡の から、それを事実として伝えてい 取材中に、ステージで披露する 作曲を手掛ける奥様の和代さんと くことも大切だと思っています」 という片山さんの指笛の演奏を聴 この会を発足させたのは、今から 現在、 理事は11名。 主な活動は、 かせていただきました。童謡のメ 約 11 年前のことでした。 誰でも参加できる「うたの広場」 ロディーが、力強く澄んだ音色に 「本来、童謡は親が子に歌い伝え と、年1回のコンサートです。う 乗って真っ直ぐ心に響いてきます。 ていくものですが、子どもを子守 たの広場は、昼は男女共同参画セ 「童謡は心の故郷」という片山さ 唄で寝かしつける ンター「えーる」、 ん。将来の夢は、子どもたちによ 習 慣 も な く な り、 夜は江古田の珈琲 る童謡の合唱団を作ることだと 暮らしの中での役 店「ぶな」で、それ 語ってくれました。 目を果たしていな ぞれ月に1回開催 いのが現状です」 し、 毎 回 20 数 名 と、 片 山 さ ん は 言 の参加があるとの 事務局長の片山陽一さん い ま す。 テ ン ポ の 良いヒップホップ 大 泉学園ゆめりあホールのコンサートのス テージで指笛を演奏する片山さん(右)。童 謡は指笛と相性がいいそうです NPO に関するご相談を受け付けています ※祝休日および年末年始(12 月 29 日∼ 1月 3 日)は休業 火曜・木曜 午後1時∼午後5時 NPO 法人の立ち上げ、運営、 町会・自治会活動に関する相談 毎月第3月曜日 午後1時∼午後4時 ※第3月曜日が祝休日の場合は、第4月曜日 に行います。 ロを招いて、定番の歌から新作ま 催しに参加したり、 富士見台地区区民館コンサートの様子 こと。 「コ ン サ ー ト で ■ NPO 法人 童謡館東京 事務局長:片山陽一 住所:富士見台 4-46-16 TEL:090-8109-3033 E-mail:[email protected] ホームページはこちらから 水曜・金曜 午後1時∼午後5時 普及活動も積極的に ねりまNP O 検索 ボランティア活動全般、 町会・自治会活動に関する相談 税理士による NPO 法人、ボランティア・グループの会計・税務相談 事前予約制(1団体当たり50 分) ※事前予約は、相談日の 1 週間前までに、お電話でお申し込みください (先着順) 。 ■ 問い合わせ 区民協働交流センター ☎ 6757-2025( 練馬駅北口の複合施設「Coconeri(ココネリ)」3階:練馬 1-17-1)9 時∼ 22 時 他の子とも打 誰でも歓迎! 地域のお茶の間 ち 解 け、 3 回 どんぐりの家 目には ご 飯 お の「高齢者サロン」と、月にそれぞ れ 1回開催する「こども食堂」と、 大人が同伴できる「こども大人食 堂」。そのほかにも、利用者の要 左から、新井直江さん、代表の関口嗣男さん、 小美濃千鶴子さん、中村朱見さん どんぐりの家が目指しているの は、年代、性別、障 害の有無に 関わらず、誰もが気楽に寄り合え る、地域みんなの家。イメージは 「三世代家族のお茶の間」です。 どんぐりの家は、所有者の遺 言により練 馬区社会福 祉協議会 に遺贈された土支田2丁目の一軒 家。平成 27 年10月から、退任・ 現任民生委員や町会役員など、地 域住民 24 名で構成する運営委員 会が借り受けて、活用しています。 定期的な活動は、毎週水曜日 望で、介護保険や補聴器の勉強 会などを開催してきました。 「高齢 者サロン」は、コーヒー など飲み物・茶菓子付きで 200 円。好きな時に立ち寄って、何時 間でもおしゃべりを楽しむことが できます。1月にお汁粉会を開催 した時は、延べ 40人もが新 年の 味に舌鼓を打ちました。 「食堂は平成 28 年 6 月に始めま したが、地域の方から野菜や米 などの提供があり、感激しまし た 」と 話 す の は、 代 表 の 関 口 さ ん。足りない食材は近隣の農家 や店舗から調達するというのも 地域重視の拠点ならでは。大人 は1食 500 円、子どもは 200 円。 食事はすべてスタッフの手作りで す。 「あ る 時、 地 域 の 方 の 声 が け で、不登校が心配なお子さんが こども食堂にやってきま した。 初めは無 口 で し 月に1回開催される「こども大人食堂」 では幅広い年齢層の方が集まり、地 域 住民同士の交流の場になっています たが、参加を重ねるう ちに次第に明るくなり、 かわり君に変 身! 食後は万 華鏡作りに参 加 し て『今 度 は 友 だちも 連 れて来るよ』と 家庭的な温かさにあふれる どんぐりの家 話してくれました」と、子どもの変 化を嬉しそうに語る関口さん。 これまでに3回開催した「どん ぐりの家祭り」では、バザーをメイ ンに喫茶や軽食を用意し、地域住 民への周知を図ってきました。 また、2階には6畳の和室と 洋室があり、高齢者サロンと同 様 に 1 人 200 円 で 利 用 で き ま す。地域のお茶の間として、ぜ ひ利用してほしいとスタッフは話 します。 当番でない日にもつい顔を出し たくなる、笑顔にあふれて和気 あいあいとしたどんぐりの家。 放課後の子どもたちの居場所と しても活用していきたいと、関 口さんは意欲的に語ってくれま した。 ■ どんぐりの家 代表:関口嗣男 住所:土支田 2-22-15 TEL:03-3922-6859 メール:[email protected] 「えっ!穴掘ってもいいの ?!」…デコボコになっ ている土の地面とスコップを見て、初めて来た男 の子が少し不安そうに聞いてきた。それもそのは ∼こどもたちの笑顔のために∼ 野下 健 ず、普通は穴を好き勝手に掘っていい公園なんて ない。僕が「好きに掘っていいんだよ。でもね…」 と声をかけると、ピクッとその子の動きが止まった。 「あまり深く 第 5回 穴を掘ったら何が出る? 掘りすぎると、 “マグマ”が出てきちゃうから気を付けてね」男の子 はすぐさま目を輝かせながら穴を掘り始めた。 「マグマなんて出る わけねーじゃんっ!」。さっきまでのドキドキは、すっかりワクワク 中川 奈緒美(なかがわ なおみ) 「NPO 法人あそびっこネットワーク」代表。 「プレーパーク」 「おひさまぴよぴよ」 「練馬区立こどもの 森」など、練馬区内7か所の公園で、乳幼児の親子や子 どもたちが自由にのびのびと遊べる“あそび場”を運営し ている。http://asobikkonet.com/ に変わっているようだった。 別の日には、4人のグループが広い穴を掘っていた。1人が「土 が固いから水で柔らかくしよう!」と水を入れ始めた。そのうち池 になり、さらに土を入れ始めた。 「爆弾だー!」とわざと思いっきり 投げ込む。周りのみんなは楽しそうに騒ぎながら逃げ回る。そん 熟年男子の地域デビューを応援! しもしゃく男子部 アップできたらと考えました」 本当の狙いは、 “地域福祉のリー ダーとなる熟年男性を育てる” こ 「健康居酒屋 こめちゃん」は地域の男性に大人気! と。その第一歩として立ち上げた 大切なんですよね (笑) 」 事務局の齊藤充さん 部活動のコンセプトは、 「普段体 ちなみに、齊藤さんの考える「熟 「 NPO法人 NPO 福祉サロン」が 験できないようなことをやり、楽 年」 の定義は、40 歳から。 練馬区より補助金を受けて運営す しく参加する」 というものでした。 「先のことが気になり始める年齢 る相談情報ひろば「ウェルカム石神 そこで発足したのが、男性の鉄 なので、この時期から仕事以外の 井公園」 。その事業の1つとして平 道ファンの多さに目をつけた鉄道映 ライフワークを持つといいと思いま 成27年にスタートしたのが、しもしゃ 像部でした。映像のプロである部 す。地域社会は自分自身が “商品” に く男子部です。事務局を務める齊 長の小泉英二さんが、ロケハンの仕 なる場ですから」 藤さんにお話を伺いました。 方から構図の取り方まで、じっくり 地 域デビューの練 習は週 末か 「 NPO 福祉サロンの長年の課題 ノウハウを教えてくれます。 ら、と提唱する齊藤さん。 は、熟年男性の地域参加がなかな 「鉄道好きの小学生の男の子とお 「定年後の居場所もでき、イキイ か進まないことでした。そこで、 母さんが参加したこともあるんです キできる。地域も40 ∼50 代男性の 趣味のサークルをきっかけにしよう よ。熟年男性にこだわらず、 “鉄道” パワーを必要としているのでは?」 と思ったんです。まずは部活動と のように、テーマでつながるコミュ 老若男女、様々な世代が関わって いう気軽な形で地域活動への参加 ニティも考えていきたいと思って こそ、地域は活性化するもの。男 を促し、最終的には自分たちで組 います」 子部では、部活を作りたい人へ向け 織を立ち上げるところまでステップ 鉄道映像部員は現在12 名。部員 た詳細なガイドブックを作成し、熟 を増やすヒントになったのが、男子 年男性の地域デビューを応援&フォ 部が 「部室」 にしているコミュニティ ローアップしています。地域活動が ショップ ・ウェルカムが始めた企画 気になる男性諸氏、まずはここの門 「健康居酒屋 こめちゃん」 (下石神 を叩いてみては? 井1-18-21) でした。次々と来店す ■ しもしゃく男子部 る熟年男性の活況に、ビビッとき たそうです。 鉄道映像部の活動風景。自分たちだけではなく周りを楽しま せるのが目標とのことです 「熟年男性を外へ引っ張り出すに は、胃袋と肝臓でつながることも なにぎやかな声を聞きつけてさらに人が集まり、泥を投げ込み始 める。そのうち辺りは泥だらけになり、巨大な泥沼が出来上がっ た。最初に穴を掘っていた子たちも、穴が埋まったけれども満足 そうに帰っていった。 事務局:齊藤 充 住所:石神井町 3-17-14 TEL:03-3995-8789(事務局) http://msentalife.wixsite.com/ welcome-to-danshibu 化は、手がドロドロに 汚 れることもあるし、 爆弾が当たって痛いこ ともあるし、逃げ回っ この文章は、こどもの森のスタッフ野下健さんが書いたも て疲れることもあると のです。 「穴掘り」×「マグマが出るかも?」で、ワクワク度 いう超体感型。そして、 は2倍。 「穴掘り」× 「水入れ」× 「池」× 「爆弾」と進化して、 夕べの鐘が鳴り、空が赤らむ頃には、 「あ∼お腹が空いた!」 ワクワク度は何倍 ? ! 自分とは違う発想に刺激されたり、誰 と体内時計が家路を急げと指示を出す、超生活密着型。こ かの思いつきに他の誰かの思いつきが重なったり、掛け算し んな体験と生活ができる子は、今時珍しいのかもしれません ながら状況がどんどん進化していくのが、遊びの醍醐味、楽 が、 「あそび場」の子どもたちには当たり前の日常です。 しさの理由です。 さあ、今日は誰が誰と刺激し合って、どんな進化を見せて 進化と聞くとまるでゲームのようですが、現実世界での進 くれるのでしょうか。 イラスト:小原 純 練馬区内 NPO 法人の収入状況を、都内 NPO 法人ポー NPO あれこれ タルサイトよりまとめてみました。区内 NPO 法人 265 練馬区内 NPO 法人の収入状況 ( 平成 27 年度 ) 団体の収入総額は 46 億 7,850 万円で、平均値は 1,765 万円です。100 万円未満の団体が 47 %を占める一方、 1 億円以上が 5 %を占めるという偏った分布となってい ます。収入項目ごとに見ていくと次のようになります。 会費収入 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 80 団体数 70 団体数 60 50 40 60 100 200 (単位:万円) 61 101 201 30 60 100 200 1000 〜 30 31 20 〜 20 201 以上 21 〜 〜 101 11 〜 61 〜 31 〜 21 〜 11 〜 1〜 10 10 〜 10 〜 20 1〜 30 0 寄付金収入 1001 以上 (単位:万円) 寄付金収入は年平均約 36万円です。寄付を集めるためには 多くの支援者に自分たちのミッションを発信していく努力が 会費収入は年平均約 36 万円です。全体の約半数以下が10 必要不可欠です。また、寄付を主たる収入としている団体 万円を下回りました。会費収入の多い団体は、内部からの は、寄附金の税制優遇が受けられる認定 NPO 法人の取得 支援者が多いため安定的で広範囲な活動が見込めます。 を検討することで、さらなる発展が望めます。 助成金収入 事業収入 16 14 団体数 12 団体数 10 8 6 4 2 〜 100 〜 50 〜 (単位:万円) 〜 500 501 1001 2001 3001 7001 10001 以上 500 1000 2000 3000 7000 10000 〜 200 101 〜 100 51 〜 50 501 1001 10001 以上 1000 10000 1〜 〜 201 〜 101 〜 51 〜 〜 10 11 〜 1〜 0 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 (単位:万円) 助成金収入は年平均約 360万円です。区内で助成金収入 事業収入は年平均約1,316 万円です。事業収入の多い団 のある団体は79団体。これは全体の4分の1程度にとどまっ 体は行政からの委託業務が中心となっています。 ています。助成金情報を活用してチャレンジしてみましょう。 練馬区立区民協働交流センター フェイスブック開設のお知らせ フェイスブック ページ https://www.facebook.com/ Nerimakyodokoryucenter/ 平成 28 年9月に、練馬区内で活躍している NPO やボランティア団体等の活動を幅広く皆さんと共有するため、区民 協働交流センターフェイスブックページを開設しました。フェイスブックでは、区民協働交流センター (区担当課:地域文 化部協働推進課) の職員が取材した地域活動団体の様々な情報を発信していきます。また、区民協働交流センターのイ ベントや事業の内容も発信していきます。皆さんの団体にも取材に伺いますので、その際はご協力をお願いいたします。 ★音声でお読みください ご存知でしたか? 練馬区NPO活動支援センター発行「ねりま NPOニュース」は音声で伝える「視覚障害者用」録音版を貸し出 しています。ご希望の方は一歩の会にお申し込みください。 NPO法人点訳・音声訳集団一歩の会 練馬区高松 2-16-12 ☎ 3577‒ 5666 発行所 練馬区 NPO 活動支援センター 〒 176-0012 東京都練馬区豊玉北 4-11-7 電話:5946-6512 FAX:5946-6513 ホームページ http://www.nerima-npo.com 練馬区へのお問い合わせは、 練馬区立区民協働交流センター 電話:6757-2025(直通)
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