高遠菜穂子 - カトリック札幌司教区

高遠菜穂子さんのお話を聞く会
“対テロ戦争”とは何か
~泥沼のイラクから学ぶ~
♪とき
2014 年
5月17 日(土)
13:30~15:30
♪ばしょ
カトリック月寒教会
(白石区栄通2丁目 11-16)
※お問い合わせ:011-864-5526(松永)
☆主催
協賛
月寒ピース9の会
札幌及び札幌近郊のピース9の会
(はまなす、はまなすの実、L、札幌ACO、北広島、札幌CWA、マタイ円山、このっぽろ、ていね)
「テロとの戦い」を掲げ、「イラク国民に自由と
民主主義を!」と強引に押し進められたイラク
攻撃。
イラクは今、新たな“独裁”
、“宗派対立”に
苦しみ、世界中に「テロの脅威」が広がってい
ます。
私たちはいったい何を間違ったのでしょうか。
日本人人質事件から 10 年。現在もイラク支援を
続ける高遠さんにお話をうかがいます。
また、イラク戦争の経過と現実を通して、
現在、安倍内閣の下ですすめられようとしている
集団的自衛権容認や憲法改正の問題についても
考えます。
たかとお な ほ こ
高 遠 菜穂子さんのプロフィール
1970 年、北海道生まれ。大学卒業後、会社
勤務の後、地元で飲食店経営。2000 年イン
ドの「マザーテレサの家」、2001 年からタイ、
カンボジアのエイズホスピスでボランティ
ア活動に専念。2003 年5月からイラクでの
活動開始。2004 年4月にイラク・ファルー
ジャで「自衛隊の撤退」を要求する現地武
装勢力に拘束された。解放後、日本国内で
「自己責任」バッシングを受ける。現在も
イラク人道・医療支援活動を継続中。
「イラ
ク戦争の検証を求めるネットワーク」呼び
かけ人。著書に『戦争と平和
それでもイ
ラク人を嫌いになれない』
(講談社)、
『破壊
と希望のイラク』
(金曜日)など。共編訳に
『ハロー、僕は生きてるよ。-イラク最激
戦地からログインー』(大月書店)。